JP2006021895A - 搬送機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 移載手段を搬送ボックスと併走させながら、搬送対象物を移載することによって、搬送対象物の移載動作の安定化を図るとともに、搬送速度を速くし、かつ、搬送密度を密にして、処理能力を向上させることのできる搬送機の提供を目的とする。
【解決手段】 搬送機1は、無端ループ状経路を循環移動する複数の搬送ボックス120と、この搬送ボックス120に搬送対象物101を移載する移載装置2を備え、移載装置2が、搬送対象物101を搬送ボックス120に移載する移載手段3と、この移載手段3を搬送ボックス120と併走させる併走手段4を具備した構成としてある。
【選択図】 図2a

Description

本発明は、搬送機に関し、特に、移載手段を搬送ボックスと併走させながら、搬送対象物を移載することによって、搬送対象物の移載動作の安定化を図るとともに、搬送速度を速くし、かつ、搬送密度を密にして、処理能力を向上させることのできる搬送機に関する。
近年、書類,雑誌,書籍,CDケース等が、宅配便や郵便によって運送されている。
この運送において、書類や雑誌等は、ビニール製又は紙製の宅配用,郵便用の大型封筒に収められたり、段ボールや厚紙などのケースに収められたりする。また、雑誌などは、封筒,ケースに収められず、帯だけ又はそのままの状態で運送されることもある。
そして、上述した大型の封筒,ケースなど(葉書や小型封筒などをも含む)は、専用の搬送機によって区分される。
(従来技術)
次に、従来の搬送機について図面を参照して説明する。
図5aは、従来例にかかる搬送機の概略平面図を示している。
また、図5bは、従来例にかかる搬送機の概略正面図を示している。
図5a,5bにおいて、従来の搬送機100は、筐体110と、筐体110の内部に設けられ、直線部と曲線部を有する無端ループ状に形成されたガイドレール150と、ガイドレール150に懸架され、無端ループ状経路を循環移動する複数の搬送ボックス120を備えた構成としてある。
(筐体)
筐体110は、複数の区分部筐体111と、四つの供給部筐体112とからなっている。
上記区分部筐体111は、搬送ボックス120から排出される搬送対象物101を集積する、複数の集積部113を具備している。また、供給部筐体112は、重ねられた搬送対象物101を一つずつ供給する供給機12と、供給された搬送対象物101を搬送するベルト14と、搬送された搬送対象物101を搬送ボックス120へ移載する移載手段13を具備している。
なお、一般的に、集積部113及び移載手段13は、搬送ボックス120の直線搬送部分に配設される。また、搬送対象物101としては、はがき,封筒,書類,雑誌,書籍,CDケース等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
(搬送ボックス)
図6aは、従来例にかかる搬送ボックスの概略正面図を示している。
また、図6bは、従来例にかかる搬送ボックスの外方向側から見た概略側面図を示している。
図6a,6bにおいて、搬送ボックス120は、ほぼ矩形箱状としてあり、仕切り板122により等間隔に仕切られた四つの収納室121を備えている。この搬送ボックス120は、図6bに示すように、側面方向から見ると、上部が搬送方向に突き出た平行四辺形としてある。このようにすると、搬送対象物101をスムースに排出することができる。
また、搬送ボックス120は、連結された搬送台車(図示せず)を介して、ガイドレール150に吊り下げられている。ここで、搬送ボックス120は、上から見て、搬送ボックス120の重心が、ガイドレール150のほぼ真下に位置するように支持されている。
搬送ボックス120は、外方向側の側面に、搬送対象物101を投げ込むための移載口123が形成され、各収納室121の底部に、搬送対象物101を排出する排出手段として、回動式の底蓋8が設けられている。
上記各収納室121は、正面方向から見た全域において、搬送方向幅をW(一定)としてある。したがって、搬送対象物101が移載される際に使用される移載空間124の搬送方向幅も、正面方向から見た全域において、W(一定)となる。
(移載手段)
移載手段13は、たとえば、図7に示すように、搬送対象物101を挟んだ状態で搬送する、複数のローラ134に掛けられた2本のベルト132,133と、搬送方向側の先端に設けられたローラ135と、搬送ボックス120の搬送速度及びタイミングに応じて移載手段13を回動させる首振り手段(図示せず)を備えた構成としてある。このように、移載手段13は、搬送ボックス120の搬送速度及びタイミングに合わせてスイングするので、移載時間(移載開始時点から移載完了時点までの時間)を長くすることができる。
次に、搬送機100の動作について説明する。
搬送機100は、供給機12が、搬送対象物101を一つずつベルト14に供給し、ベルト14が移載手段13へ搬送する。続いて、移載手段13が、搬送対象物101を、搬送ボックス120の所定の収納室121へ移載する。なお、一般的に、最も上流側の(第一の)移載手段13が、最も搬送方向側の(第一の)収納室121に、搬送対象物101を移載し、続いて、下流側の(第二,第三,第四の)移載手段13が、順に、反搬送方向側の(第二,第三,第四の)収納室121に搬送対象物101を移載する。
図7は、従来例の移載手段の移載動作を説明するための、上から見た断面図であり、(a)は移載を開始したときにおける概略図を、(b)は移載途中における概略図を、(c)は移載を完了したときにおける概略図を、(d)は移載準備状態における概略図を示している。
図7(a)において、移載手段13は、押し出される搬送対象物10の先端部における搬送方向の速度成分が搬送ボックス120の搬送速度とほぼ同じになるように、首振り手段によって回動している。そして、2本のベルト132,133により、搬送対象物101を搬送している。なお、搬送対象物101の先端部が、移載口123に到達した時が、移載開始時点となる。
次に、図7(b)において、移載手段13は、上記回動及び搬送を続けており、搬送対象物101は、収納室121の移載空間124の内部に移動している。移載手段13は、図7(c)に示すように、搬送対象物101の最後部が、移載口123に到達するまで、上記回動及び搬送を続ける。なお、搬送対象物101の最後部が、移載口123に到達した時が、移載完了時点となる。
次に、移載手段13は、移載が完了すると、回動速度を減速し停止する。続いて、移載手段13は、戻り方向へ回動し、図7(d)に示すように、停止して次の移載の待ち状態となる。
なお、搬送ボックス120は、図6aに示すように、移載口123に対向する内方向側に、側板が形成されていない。この側板の代わりに、筐体110の移載手段13に対応する位置に、受け側板127が、固定されている。したがって、移載手段13から移載口123を通って高速で搬送ボックス120内に移動してきた搬送対象物101は、受け側板127に衝突して落下し、搬送ボックス120内に収納される。すなわち、高速で搬送ボックス120内に投げ込まれた搬送対象物101の衝撃を受け側板127が受けるので、搬送ボックス120や搬送台車106などの機械的強度を低減することができる。また、収納された搬送対象物101は、移載口123等から飛び出ないように、外方向側の側板126及び内方向側の側板124によって係止される。
次に、搬送機100は、搬送対象物101が移載された搬送ボックス120を、ガイドレール150に沿って、駆動手段(図示せず)により区分部筐体111に搬送する。
そして、搬送機100は、底蓋8を開くことにより、搬送対象物101を目的地に応じた集積部113へ排出する。すなわち、搬送機100は、搬送対象物101を搬送しながら、目的地別に区分することができる。
ところで、図6bに示すように、各収納室121の搬送方向幅をWとし、搬送対象物101の搬送方向厚さをtとすると、移載空間124の搬送方向隙間Δは、Δ=W−t(mm)となる。
また、搬送ボックス120の搬送密度は、仕切り板122の厚さを微小として無視すると、t/W(%)となる。
さらに、搬送対象物101を安定した状態で移載するために必要な移載時間は、搬送ボックス120の搬送速度をvとすると、Δに比例しvに反比例する。
上記関係より、搬送ボックス120の搬送能力を向上させる目的で、搬送密度を密にすると、Δが減少し移載時間が短くなり、移載安定性が低下する。また、同様に、搬送機100の処理能力を向上させる目的で、搬送速度vを速くすると、Δが減少し移載時間が短くなり、移載安定性が低下する。
また、移載手段13の移載速度を一定とした場合、搬送対象物101の移載方向の長さが長くなるほど、移載時間が増大するので、搬送方向隙間Δを広くするか、搬送速度vを遅くする必要がある。
なお、搬送機100は、搬送密度を密にすると、処理能力が向上することから、搬送密度を密にするための様々な技術が開発されてきた。
たとえば、特許文献1において、搬送間隔可変式搬送機の技術が開示されている。この搬送機は、無端ループ状経路の直線部と曲線部との境界部に、搬送ボックスの間隔を可変とする搬送間隔可変機構を設け、直線部での搬送ボックスの実装密度を高め、直線部における搬送速度を必要最小限に抑えている。このようにすることにより、搬送物の処理能力が低下せず、かつ、搬送物の乗せ換え動作及び排出動作が安定する。
ただし、この搬送間隔可変式搬送機は、直線部における高密度搬送を実現することにより、処理能力を向上させることができたが、市場においては、さらなる処理能力の向上が要求されている。
また、上記高密度搬送において、各搬送ボックスは、ほとんど接触した状態にあり、搬送機の処理能力をさらに向上させるには、収納室の搬送方向隙間Δを狭くするか、あるいは、搬送ボックスの搬送速度vを速くする必要がある。
特開2003−237926号公報 (請求項1、図2,5)
しかしながら、搬送ボックスの収納室の搬送方向隙間Δを狭くしたり、あるいは、搬送機の搬送ボックスの搬送速度vを速くしたりすると、搬送対象物の移載が完了する前に、搬送対象物が収納室の反搬送方向側の仕切り板と接触し、移載が安定しない、あるいは、移載できないといった問題があった。
また、搬送ボックスの搬送速度vを速くしたり、搬送密度を密にしたりすると、移載のサイクルタイムが短くなるので、移載手段を高速でスイングさせる必要がある。しかし、移載手段の急加速回動,急停止,逆方向への急加速回動といった動作を高速化するのに、従来の首振り手段では、構造的に限界があり高速化に対応できないといった問題があった。
特に、搬送対象物が大型化し、移載方向に長くなると、移載時間が長くなり、この長くなった移載時間がネックとなり、搬送機の処理能力を向上させることができないといった問題があった。
本発明は、上記問題を解決すべく、移載手段を搬送ボックスと併走させながら、搬送対象物を移載することによって、搬送対象物の移載動作の安定化を図るとともに、搬送速度を速くし、かつ、搬送密度を密にして、処理能力を向上させることのできる搬送機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の搬送機は、無端ループ状経路を循環移動する複数の搬送ボックスと、この搬送ボックスに搬送対象物を移載する移載装置とを備える搬送機であって、前記移載装置が、前記搬送対象物を前記搬送ボックスに移載する移載手段と、この移載手段を前記搬送ボックスと併走させる併走手段を具備した構成としてある。
このようにすると、移載時間を長くすることができるので、移載動作の安定化を図るとともに、搬送ボックスの収納室の搬送方向隙間Δを狭くしたり、あるいは、搬送ボックスの搬送速度vを速くしたりすることができ、処理能力を向上させることができる。
また、本発明の搬送機は、前記移載手段が、併走しながら前記搬送対象物を受け入れるための受入空間と、前記受入空間の受入口側と排出口側との間に設けられ、受け入れた前記搬送対象物を排出口側に搬送する搬送用ベルトとを備えた構成としてある。
このようにすると、移載手段が、併走しながらであっても、搬送対象物を確実に受け入れることができる。
また、本発明の搬送機は、前記移載手段が、前記搬送対象物を排出する排出用ベルトを備えた構成としてある。
このようにすると、搬送対象物を破損させずにかつ確実に排出することができる。
また、本発明の搬送機は、前記移載手段が、併走しながら前記搬送対象物を受け入れるための受入空間と、前記受入空間の受入口側と排出口側との間に設けられ、受け入れた前記搬送対象物を排出口側に搬送し、かつ、前記搬送対象物を排出する搬送・排出用ベルトとを備えた構成としてある。
このようにすると、ベルトを共用化することができ、製造原価のコストダウンを図ることができる。
また、本発明の搬送機は、前記併走手段が、無端ループ状経路を形成する併走用ガイドレールと、前記併走用ガイドレールに移動自在に支持され、互いに連結された状態で、前記無端ループ状経路を循環移動し、前記移載手段を支持する複数の併走用台車とを備えた構成としてある。
このようにすると、無端ループ状経路に沿って、移載手段を連続的に併走させることができ、また、併走速度を高速化することが可能となるとともに、容易に併走速度及びタイミングを制御することができる。
また、本発明の搬送機は、前記併走用ガイドレールが、直線部からなる併走移載領域を有する構成としてある。
このようにすると、併走手段の構造を単純化でき、製造原価のコストダウンを図ることができる。
また、本発明の搬送機は、前記排出用ベルト又は搬送・排出用ベルトの排出口側が、所定の外力を受けると、併走方向に回動する構成としてある。
このようにすると、搬送対象物が搬送ボックスと移載手段にまたがった状態で、移載手段が併走移載領域を通過した場合であっても、搬送対象物が破損するといった不具合を防止することができる。
本発明の搬送機は、移載手段を搬送ボックスと併走させながら、搬送対象物を移載することによって、搬送対象物の移載動作の安定化を図るとともに、搬送速度を速くし、かつ、搬送密度を密にして、処理能力を向上させることができる。
図1は、本発明の実施形態にかかる搬送機の概略正面図を示している。
図1において、搬送機1は、上記従来例の搬送機100と比較して、移載手段13の代わりに、移載装置2を備えた点が相違する。他の構成要素は従来例の搬送機100とほぼ同様としてある。
したがって、図1において、図5aと同様の構成部分については同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
図2aは、本発明の実施形態にかかる搬送機における、移載装置の要部の概略拡大正面図を示している。
また、図2bは、図2aの概略拡大A−A断面図を示している。
さらに、図2cは、図2aのB方向から見た概略拡大図を示している。
図2a,2b,2cにおいて、移載装置2は、搬送対象物101を搬送ボックス120に移載する移載手段3と、この移載手段3を搬送ボックス120と併走させる併走手段4を備えている。
なお、図2aにおいて、併走用台車42の構造を理解しやすいように、正面側の併走用ガイドレール41を省略して図示している。また、図2cにおいて、併走方向側ガイド板33は、理解しやすいように、点線で図示してある。
(移載手段)
移載手段3は、ベース板31,反併走方向側ガイド板32,併走方向側ガイド板33,搬送・排出用ベルト34,ローラ35を備えた構成としてある。
ベース板31は、矩形状としてあり、底面が連結部材426によって併走手段4の併走台車42に支持されている。また、ベース板31の横幅は、搬送ボックス120のピッチとほぼ同じ長さとしてある。
なお、本実施形態のベース板31は、搬送対象物101が滑りやすいように、表面が滑らかに加工されているが、この構造に限定されるものではなく、たとえば、ベルトコンベア(図示せず)を設けて、搬送対象物101を排出口側に移動させる構造としてもよい。
反併走方向側ガイド板32は、矩形状であり、ベース板31の併走方向側の端部に、上部が併走方向側に傾斜した状態で設けられている。この傾斜角度は、搬送ボックス120の移載口123の傾斜角度とほぼ同じである。また、ガイド板32は、ローラ35の動きを妨げないように、ローラ35にかからない長さとしてある。
なお、反併走方向側ガイド板32は、併走方向側の面がガイド面であり、一つ前の移載手段3が移載する搬送対象物101を、反併走方向側からガイドする。
併走方向側ガイド板33は、三角状の搬送用ガイド板331と排出用ガイド板332とからなっている。搬送用ガイド板331は、受入口側の搬送・排出用ベルト34の上方かつ併走方向側に位置し、さらに、上部が併走方向側に傾斜した状態で、アーム(図示せず)を介して、ベース板31に取り付けられている。また、排出用ガイド板332は、搬送・排出用ベルト34の上方かつ併走方向側に位置し、さらに、移載口123の傾斜角度とほぼ同じ傾斜角度で、上部が併走方向側に傾斜した状態で、連結板(図示せず)を介して、連結アーム346に取り付けられている。したがって、排出用ガイド板332は、連結アーム346とともに回動する。
このような併走方向側ガイド板33を設けることにより、搬送対象物101の受け入れ及び排出を確実に行うことができる。
搬送・排出用ベルト34は、駆動ローラ341,受動ローラ342,中間ローラ343,付勢ローラ344,ベルト345及び連結アーム346を備えた構成としてある。
駆動ローラ341は、ベース板31の併走方向側かつ受入口側の端部に回転自在に軸支されている。また、駆動ローラ341は、下部に設けられたピニオン(図示せず)が、併走用ガイドレール41の上部に設けられたラック(図示せず)を併走方向に移動することにより、回転する。
受動ローラ342は、ベース板31の反併走方向側かつ排出口側の端部に回転自在に軸支されている。この受動ローラ343は、連結アーム346を介して、時計回り方向に付勢された状態で、中間ローラ343に回動自在に軸支されている。このようにすると、厚さの異なる搬送対象物101を確実に排出することができる。
また、好ましくは、図示してないが、受動ローラ342と中間ローラ343の間に位置する搬送・排出用ベルト34が、併走方向側への所定の外力を受けると、併走方向側にさらに回動する構成とするとよい。このようにすると、たとえば、移載が正常に行われず、搬送対象物101が搬送ボックス120と移載手段3にまたがった状態で、移載手段3が併走移載領域44を通過した場合であっても、搬送対象物101が破損するといった不具合を防止することができる。
なお、搬送対象物101を保護する保護機能は、上記構成に限定されるものではなく、たとえば、ローラ35が、反併走方向側への所定の外力を受けると、反併走方向側に回動する構成としてもよい。
中間ローラ343は、ベルト345に挟まれた状態で、ベース板31のほぼ中央部に回動自在に軸支されている。
付勢ローラ344は、反併走方向側に付勢された状態で、中間ローラ343の近傍に設けられ、ベルト345を併走方向側から押して、ベルト345に所定のテンションを与えている。
ベルト345は、駆動ローラ341と受動ローラ342に掛けられており、搬送用ベルトと排出用ベルトの機能を発揮し、ベルト345が共用化されているので、製造原価のコストダウンを図ることができる。
また、搬送・排出用ベルト34は、移載口123の傾斜角度とほぼ同じ角度で、上部が併走方向側に傾斜した状態で設けられている。
ローラ35は、ベース板31の併走方向側かつ排出口側の端部に、移載口123の傾斜角度とほぼ同じ角度で、上部が併走方向側に傾斜した状態で回転自在に軸支されている。
本実施形態では、移載手段3が、およそベース板31,搬送・排出用ベルト34,併走方向側ガイド板33及び反併走方向側ガイド板32で囲まれる受入空間36を形成している。
上記構成の移載手段3は、併走しながらであっても、ベルト14から搬送対象物101を確実に受け入れることができ、また、搬送対象物101を破損させずにかつ確実に排出することができる。
(併走手段)
併走手段4は、併走用ガイドレール41,併走用台車42及びこの併走用台車42を移動させる駆動手段としてのスクリュー43を備えた構成としてある。
併走用ガイドレール41は、ローラベアリング422が水平方向に嵌入される溝411が対向して形成された一対の無端ループ状のレールであり、ローラベアリング423,424が垂直方向に嵌入される隙間をあけた状態で、支持部材(図示せず)を介して供給部筐体112に支持されている。
また、併走用ガイドレール41は、正面方向から見て長円状経路を形成しており、長円の上方直線部に対応する領域を、併走移載領域44としてある。この併走移載領域44の長さを設定することにより、移載時間を自在に調整することができ、搬送ボックス120の搬送速度の高速化に対応することができる。また、長円状の併走用ガイドレール41によって、併走手段4の構造を単純化でき、製造原価のコストダウンを図ることができる。
併走用台車42は、湾曲した角棒状の台車本体421と、台車本体421の反併走方向側端部から水平方向に突設された一対のローラベアリング422と、台車本体421の反併走方向側端部から上方向に突設されたローラベアリング423と、台車本体421の中央部から下方に突設された二段のローラベアリング424,425と、台車本体421の中央部から上方に突設された連結部材426とからなっている。 また、併走用台車42は、一対のローラベアリング422が、台車本体421どうしを回動自在に連結する。さらに、下段のローラベアリング425は、スクリュー43の溝に嵌入される。
上記併走用台車42は、一対のローラベアリング422及びローラベアリング423,424によって位置が規制され、併走用ガイドレール41に沿った併走方向だけに移動することができる。
駆動手段としてのスクリュー43は、モータ及び制御部(図示せず)によって回転し、スクリュー43の溝に嵌入されたローラベアリング425を併走方向に循環移動させる。また、スクリュー43は、制御部によって、回転速度及び回転のタイミングが制御されている。このようにすることにより、併走移載領域44において、移載手段3は、搬送ボックス120の搬送速度とタイミングに同期した状態で、搬送ボックス120と併走する。
このように、上記併走手段4は、無端ループ状経路に沿って、複数の移載手段3を連続的に併走させることができ、また、併走速度を高速化することが可能となるとともに、容易に併走速度及びタイミングを制御することができる。
次に、上記構成の搬送機1の動作について、図面を参照して説明する。
図3(a)〜図3(i)は、本発明の実施形態にかかる搬送機における移載装置が、搬送対象物を移載する状態を説明するための要部の概略図を示している。
なお、搬送機1は、上記従来例の搬送機100と比較して、移載手段13の代わりに、移載装置2を備えた点が相違する。したがって、移載装置2に関連しない動作は、搬送機100の動作とほぼ同様である。
図3(a)において、搬送機1は、搬送ボックス120が所定の搬送速度で搬送されている。また、移載装置2は、併走手段4が、搬送速度と同じ速度で、かつ、排出される搬送対象物101が所定の収納室123に移載されるタイミングで、移載手段3を搬送ボックス120と併走させている。
また、移載手段3は、搬送・排出用ベルト34が回転しており、ベルト14によって搬送されてくる搬送対象物101を受け入れることが、可能な状態にある。なお、この位置が、併走移載領域44の開始位置となる。
次に、図3(b)において、ベルト14が搬送対象物101を搬送し、搬送対象物101の先端部が、移載手段3の受入空間36に入り込み、続いて、図3(c)において、搬送対象物101が、さらに、移載手段3の受入空間36に入り込んでいる。ここで、搬送対象物101の先端が、搬送・排出用ベルト34と接触しても、搬送・排出用ベルト34が回転しているので、搬送対象物101に損傷を与えるといった不具合を防止することができる。
次に、図3(d)において、搬送対象物101の最後尾がベルト14によって搬送されており、さらに、搬送対象物101の先端部は、搬送・排出用ベルト34と接触し、排出口側に搬送される。
ここで、図示してないが、搬送対象物101の最後尾がベルト14から離れている場合であっても、搬送対象物101は、ベルト14から受けた慣性力と、搬送・排出用ベルト34によって、排出口側に搬送される。この際、搬送対象物101は、併走方向側ガイド板33によって、ガイドされるので、搬送対象物101の一部が搬送・排出用ベルト34と接触し、排出口側に確実に搬送される。
次に、図3(e)において、搬送対象物101が、反併走方向側ガイド板32と搬送・排出用ベルト34に挟まれると、搬送対象物101の厚さに応じて、連結アーム346が反時計回り方向に回動する。続いて、図3(f)〜図3(h)に示すように、移載手段3は、連結アーム346が回動した状態でも回転し続け、搬送対象物101を、搬送・排出用ベルト34の移動速度で搬送ボックス120の所定の収納室123に移動させる。ここで、移載手段3は、上述したように搬送ボックス120と併走しているので、搬送対象物101を安定して移載することができる。
次に、図3(i)において、移載手段3は、搬送対象物101の最後尾が搬送・排出用ベルト34を離れると、連結アーム346が時計回り方向に回動する。また、搬送対象物101は、搬送・排出用ベルト34から受けた慣性力によって、収納室123に完全に入り込み、一つの搬送対象物101の移載動作が完了する。
なお、上記移載動作が完了する位置は、併走移載領域44内であり、移載動作を安全かつ確実に行うことができる。
このように、搬送機1は、移載装置2の移載手段3が、搬送ボックス120と併走しながら、搬送対象物101を移載するので、確実かつ安定した状態で移載することができる。さらに、搬送ボックス120の各収納室121の搬送方向幅Wを狭くすることができ、搬送密度を密にすることができる。
また、搬送対象物101の移載は、搬送ボックス120と移載手段3が相対的に静止した状態で行われるので、搬送ボックス120の搬送速度を高速化することができる。
すなわち、搬送機1は、移載動作を安定化させることができるとともに、処理能力を大幅に向上させることができる。
以上、本発明の供給機について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明に係る供給機は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
たとえば、搬送機1は、移載手段3が、受入空間36の受入口側と排出口側との間に搬送・排出用ベルト34を設けて、受け入れた搬送対象物101を排出口側に搬送し、かつ、搬送・排出用ベルト34とローラ35を用いて、搬送対象物101を排出するが、この構成に限定されるものではない。
図4に示す移載手段3aは、上記移載手段3に対し、ローラ35の代わりに、ベース板31aの反併走方向側かつ排出口側に、一対のローラ351とベルト352からなる排出用ベルト35aを設け、さらに、反併走方向側ガイド板32の代わりに、ベース板31a反併走方向側に、反併走方向側ガイド板32aを設けた構成としてある。このようにすると、ベルト352が搬送・排出用ベルト34によって回転するので、搬送対象物101を排出口側に搬送する性能を向上させることができる。
本発明の搬送機は、はがきなどより大きな、書類,雑誌,書籍,CDケース等の取出対象物に対して極めて好適であるが、大型の取出対象物に限定されるものではなく、葉書や小型封筒などの小型の取出対象物に対しても好適に利用することができる。
本発明の実施形態にかかる搬送機の概略正面図を示している。 本発明の実施形態にかかる搬送機における、移載装置の要部の概略拡大正面図を示している。 図2aの概略拡大A−A断面図を示している。 図2aのB方向から見た概略拡大図を示している。 本発明の実施形態にかかる搬送機における移載装置が、搬送対象物を移載する状態を説明するための要部の概略図を示している。 本発明の実施形態にかかる搬送機の応用例における、移載手段の要部の概略図を示している。 従来例にかかる搬送機の概略平面図を示している。 従来例にかかる搬送機の概略正面図を示している。 従来例にかかる搬送ボックスの概略正面図を示している。 従来例にかかる搬送ボックスの外方向側から見た概略側面図を示している。 従来例の移載手段の移載動作を説明するための、上から見た断面図であり、(a)は移載を開始したときにおける概略図を、(b)は移載途中における概略図を、(c)は移載を完了したときにおける概略図を、(d)は移載準備状態における概略図を示している。
符号の説明
1 搬送機
2 移載装置
3,3a 移載手段
4 併走手段
8 底蓋
12 供給機
13 移載手段
14 ベルト
31,31a ベース板
32,32a 反併走方向側ガイド板
33 併走方向側ガイド板
34 搬送・排出用ベルト
35 ローラ
35a 排出用ベルト
36 受入空間
41 併走用ガイドレール
42 併走台車
43 スクリュー
44 併走移載領域
100 搬送機
101 搬送対象物
110 筐体
111 区分部筐体
112 供給部筐体
113 集積部
120 搬送ボックス
121 収納室
122 仕切り板
123 移載口
124 移載空間
125 側板
126 側板
127 受け側板
132 ベルト
133 ベルト
134 ローラ
135 ローラ
150 ガイドレール
331 搬送用ガイド板
332 排出用ガイド板
346 連結アーム
341 駆動ローラ
342 受動ローラ
343 中間ローラ
344 付勢ローラ
345 ベルト
346 連結アーム
351 ローラ
352 ベルト
421 台車本体
422 ローラベアリング
423 ローラベアリング
424,425 ローラベアリング
426 連結部材

Claims (7)

  1. 無端ループ状経路を循環移動する複数の搬送ボックスと、この搬送ボックスに搬送対象物を移載する移載装置とを備える搬送機であって、
    前記移載装置が、前記搬送対象物を前記搬送ボックスに移載する移載手段と、
    この移載手段を前記搬送ボックスと併走させる併走手段と
    を具備したことを特徴とする搬送機。
  2. 前記移載手段が、
    併走しながら前記搬送対象物を受け入れるための受入空間と、
    前記受入空間の受入口側と排出口側との間に設けられ、受け入れた前記搬送対象物を排出口側に搬送する搬送用ベルトと
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の搬送機。
  3. 前記移載手段が、前記搬送対象物を排出する排出用ベルトを備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の搬送機。
  4. 前記移載手段が、
    併走しながら前記搬送対象物を受け入れるための受入空間と、
    前記受入空間の受入口側と排出口側との間に設けられ、受け入れた前記搬送対象物を排出口側に搬送し、かつ、前記搬送対象物を排出する搬送・排出用ベルトと
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の搬送機。
  5. 前記併走手段が、
    無端ループ状経路を形成する併走用ガイドレールと、
    前記併走用ガイドレールに移動自在に支持され、互いに連結された状態で、前記無端ループ状経路を循環移動し、前記移載手段を支持する複数の併走用台車と
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の搬送機。
  6. 前記併走用ガイドレールが、直線部からなる併走移載領域を有することを特徴とする請求項5記載の搬送機。
  7. 前記排出用ベルト又は搬送・排出用ベルトの排出口側が、所定の外力を受けると、併走方向に回動することを特徴とする請求項3又は4記載の搬送機。
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