JP2006019888A - 記録装置および記録制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】時間的に連続して放送される、互いに異なるチャンネルの複数の放送番組データを正常に記録可能な記録装置を実現する。
【解決手段】チャンネルAの放送番組データの録画を終了すべき時刻からチャンネルBの放送番組データの録画を開始すべき時刻までの期間が所定の値よりも短い場合には、システム制御部311は、チャンネルAの放送番組データとチャンネルBの放送番組データとを一つのストリームとして処理するための録画制御処理を実行する(ステップS103)。これにより、チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データが連続する一つの放送番組データとしてHDD312上のファイルに保存される。この後、システム制御部311は、チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データを含むファイルをチャンネルAの放送番組データを含むファイルとチャンネルBの放送番組データを含むファイルとに分割する(ステップS105)。
【選択図】 図8

Description

本発明は放送番組データを記憶装置にファイルとして保存可能な記録装置および同装置で用いられる記録制御方法に関する。
近年、TV放送番組のような放送番組データを記録再生するための記録再生装置が開発されている。
例えば、特許文献1には、受信したTV放送番組をハードディスクドライブのような記憶装置に記録する記録再生装置が開示されている。この記録再生装置においては、TVチューナによって受信されたTV放送番組は圧縮符号化された後に、ハードディスクドライブに保存される。
特開2003−101923号公報
ところで、ハードディスクドライブのような記憶装置に放送番組データを保存するためには、放送番組データをファイルとして保存するための処理を行うことが必要となる。例えば、放送番組データの受信を開始する前には、ファイルの生成およびオープンといった処理を含む初期化処理を行うことが必要となる。また、放送番組データの受信終了後には、データバッファに残っているデータを記憶装置上のファイルに格納する処理および当該ファイルをクローズする処理などを含む終了処理を行うことが必要となる。
通常、チャンネルが異なる2つの放送番組データはそれぞれ異なるファイルとして保存される。このため、例えば、時間的に連続して放送される、あるチャンネルの放送番組データ(A)の録画と別のチャンネルの放送番組データ(B)の録画とが予約された場合には、放送番組データ(A)の受信終了時点から一定時間の間は、放送番組データ(B)を録画することができない。放送番組データ(A)の受信終了後には、放送番組データ(A)に対応する終了処理と放送番組データ(B)に対応する初期化処理とを実行することが必要となるからである。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、時間的に連続して放送される、互いに異なるチャンネルの複数の放送番組データを正常に記録することが可能な記録装置および記録制御方法を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明は、録画予約情報によって指定された第1チャンネルの放送番組データおよび第2チャンネルの放送番組データを記憶装置に記録可能な記録装置において、前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データを受信する受信手段と、前記録画予約情報に基づいて、前記第1チャンネルの放送番組データの録画を終了すべき時刻から前記第2チャンネルの放送番組データの録画を開始すべき時刻までの時間間隔が所定の値よりも短いか否かを判別する手段と、前記時間間隔が前記所定の値よりも短い場合には、前記受信手段によって受信された前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データを連続した番組データとして録画する録画処理を実行する録画制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、時間的に連続して放送される、互いに異なるチャンネルの複数の放送番組データを正常に記録することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る記録装置を用いたホームネットワークシステムの構成が示されている。このホームネットワークシステムは、ワイヤレスAV(オーディオ・ビデオ)ステーション101、TV受像機102、およびノートブックタイプのパーソナルコンピュータ103,104、デスクトップタイプのパーソナルコンピュータ105、等から構成されている。
ワイヤレスAVステーション101はホームサーバ機能を備えた記録再生装置である。このワイヤレスAVステーション101は、TV番組のような放送番組データ(又は単に放送データと云う)の記録および再生、さらにはインターネット閲覧等に関するサービスを、家庭内の無線または有線のローカルネットワークを介してパーソナルコンピュータ103〜105などの各情報処理端末に提供する。
ワイヤレスAVステーション101は、例えばISDN(Integrated Services Digital Network)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、CATV(Cable TV)などの通信回線を介して、インターネット12などの外部のグローバルネットワーク(外部ネットワーク)に接続されている。さらに、ワイヤレスAVステーション101は、家庭内の有線または無線のネットワークを介して、家庭内の各種情報処理端末に接続されている。
パーソナルコンピュータ103〜105の各々は、ワイヤレスAVステーション101のクライアントとして機能する端末である。ノートブックタイプのパーソナルコンピュータ103,104には無線通信デバイスが設けられており、これらノートブックタイプのパーソナルコンピュータ103,104の各々はワイヤレスAVステーション101に無線通信ネットワーク(無線LAN)14を介して接続することができる。デスクトップタイプのパーソナルコンピュータ105は有線通信ネットワーク(有線LAN)15を介してワイヤレスAVステーション101に接続されている。
ワイヤレスAVステーション101は、パーソナルコンピュータ103〜105それぞれをインターネット12に接続し、そしてインターネット12上のWebサイトとパーソナルコンピュータ103〜105それぞれとの間のデータの送受信を行う。
屋外に設置されたTV放送受信アンテナ111に接続されたアンテナケーブルは屋内に引き込まれている。そのアンテナケーブルにはTV受像機102とワイヤレスAVステーション101とが接続されている。放送局から送信される放送番組データはTV受像機102にて受信および再生できる他、ワイヤレスAVステーション101でも受信することが出来る。ワイヤレスAVステーション101は、受信した放送番組データを、家庭内の無線または有線のローカルネットワークを介してパーソナルコンピュータ103,104,105に送信する。またワイヤレスAVステーション101には、放送番組データを記録するための大容量ストレージデバイスとして磁気ディスクドライブ装置(ハードディスクドライブ;HDD)が内蔵されている。ワイヤレスAVステーション101は、パーソナルコンピュータ103,104,105の各々によって設定された録画予約情報によって指定された各放送番組データを、磁気ディスクドライブ装置にファイルとして記録することができる。
次に、図2を参照して、ワイヤレスAVステーション101のシステム構成について説明する。
ワイヤレスAVステーション101は、図2に示されているように、オーディオ・ビデオ(AV)部21、システム部31、電源部41、および電源制御部42を備えている。AV部21は、放送番組データを記録および再生するモジュールである。AV部21は、第1のAVパス211、第2のAVパス212、グラフィクス/オーディオコントローラ213、およびアンプ(AMP)214を備えており、PCIバスなどのバス10を介してシステム部31に接続されている。第1および第2のAVパス211,212は、それぞれ放送番組データを受信するための受信装置であり、互いに独立した電源V1,V2によって駆動される。これら電源V1,V2は電源部41から供給される。
グラフィクス/オーディオコントローラ213は、放送番組データなどを外部のTV受像機102またはAV機器に出力する出力装置であり、AVパス211または212によって受信された放送番組データ、あるいはシステム部31のHDD312に記録されている放送番組データを、外部のTV受像機102またはAV機器に出力する。
第1のAVパス211は、TVチューナ211、アナログ/デジタルコンバータ(ADC)222、MPEG2エンコーダ223、PCIバスインタフェース(PCI I/F)224、およびMPEG2デコーダ225を備えている。TVチューナ211はTVアンテナ11に接続されている。TVチューナ211は、TV放送番組データを受信するデバイスであり、システム部31からの受信要求で指定されたチャンネルのTV放送番組データを受信する。システム部31によるTVチューナ211の制御は、PCIバスインタフェース(PCI I/F)224を介して実行される。アナログ/デジタルコンバータ(ADC)222、MPEG2エンコーダ223、PCIバスインタフェース(PCI I/F)224、およびMPEG2デコーダ225は、TVチューナ211によって受信された放送番組データを処理する放送データ処理部を構成する。TVチューナ211によって受信された、あるチャンネルのTV放送番組データは、アナログ/デジタルコンバータ(ADC)222に送られ、そこでデジタル信号に変換される。
TVチューナ211によって受信された放送番組データをTV受像機102に出力する場合には、デジタル信号に変換された放送番組データはセレクタ236を介してグラフィクス/オーディオコントローラ213に送られる。一方、TVチューナ211によって受信された放送番組データを要求元の情報処理端末に送信する場合、あるいはシステム部31内のHDD312に記録する場合には、デジタル信号に変換された放送番組データはMPEG2エンコーダ223に送られる。MPEG2エンコーダ223は、放送番組データを圧縮符号化する。圧縮符号化された放送番組データは、PCIバスインタフェース(PCI I/F)224、およびバス10を介して、システム部31に送られる。TVチューナ211によって受信された放送番組データをTV受像機102に出力しながら、システム部31内のHDD312に記録する場合には、アナログ/デジタルコンバータ(ADC)222によってデジタル信号に変換された放送番組データは、セレクタ236およびMPEG2エンコーダ223の双方にそれぞれ供給される。MPEG2デコーダ225は圧縮符号化された放送番組データをデコードする。このMPEG2デコーダ225は、システム部31内のHDD312に記録された圧縮符号化された放送番組データをTV受像機102に出力する場合に用いられる。このように第1のAVパス211は、放送データの受信処理と、受信された放送データの記録および再生のための放送データ処理を実行する。
第2のAVパス212も、第1のAVパス211と同様に、TVチューナ231、アナログ/デジタルコンバータ(ADC)232、MPEG2エンコーダ233、PCIバスインタフェース(PCI I/F)234、およびMPEG2デコーダ235を備えている。これら各ユニットの機能は、第1のAVパス211の対応する各ユニットの機能と同じである。
システム部31は、システム制御部311、HDD312、通信部313、リモコンコントローラ314を備えている。システム制御部311、HDD312、通信部313、リモコンコントローラ314は、電源部41から供給される電源V3によって駆動される。システム制御部311は、ワイヤレスAVステーション101の動作を制御するプロセッサである。システム制御部311は、リモコンコントローラ314によって受信されるリモコンユニットからのTV視聴要求、および通信部313によって受信される情報処理端末103〜105の各々からのTV視聴要求に応じて、AV部21の動作を制御する。またシステム制御部311は、情報処理端末103〜105の各々によって設定された録画予約情報に基づいて、AV部21の動作を制御する。
通信部313は上述のルータ機能を実行するためのデバイスであり、家庭内のローカルネットワーク(無線LAN14、有線LAN15)とインターネット12との間のデータ伝送を実行する。
電源部41はワイヤレスAVステーション101を構成する各モジュールに動作電源を供給する電源装置である。電源部41は、電源制御部42からの電源制御信号に応じて、AVパス211への電源V1の供給と、AVパス212への電源V2の供給と、システム部31への電源V3の供給を独立して制御する。
図3には、システム制御部311によって管理される録画予約情報の例が示されている。録画予約情報は、システム制御部311内の不揮発性メモリまたはHDD312内に記憶されている。録画予約情報は、各予約毎に以下の情報を含む。
CH: 録画を行うべきチャンネル番号
日付: 録画を開始すべき年月日
開始時刻: 録画を開始すべき時刻
終了時刻: 録画を終了すべき時刻
図4は、録画予約情報によって指定された放送番組データをHDD312に保存するために必要な一連の処理を示している。
初期化処理は、録画予約情報によって指定された録画の開始時刻の前に実行される録画準備処理である。この初期化処理においては、録画予約情報によって指定された放送番組を保存するためのファイルの生成およびオープンが行なわれる。また、初期化処理においては、TVチューナ221または231を初期化して、TVチューナ221または231に対して受信すべきチャネル番号を指定する処理なども実行される。
MPEGストリーム処理では、TVチューナ221または231によって受信された放送番組データを圧縮符号化する処理と、その圧縮符号化されたデータをHDD312上に生成されたファイルにデータバッファを介して所定のデータサイズ単位で順次保存する処理とが実行される。
終了処理は、録画予約情報によって指定された録画の終了時刻の後に実行される後処理である。この終了処理においては、録画予約情報によって指定された放送番組データの受信終了後にHDD312上に残っているデータをHDD312上に生成されたファイルに保存する処理と、ファイルをクローズしてファイルサイズ、ファイル作成日時等のファイル属性情報を確定する処理などが実行される。
次に、図5および図6を参照して、時間的に連続して放送される、チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データが録画予約された場合の録画処理について説明する。
図5は、チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データをそれぞれ異なるファイルとして保存する場合の処理を示している。チャンネルAの放送番組データの録画終了時刻の後には、チャンネルAの放送番組データに対応する終了処理と、チャンネルBの放送番組データに対応する初期化処理とを実行することが必要になる。このため、この期間中はチャンネルBの放送番組データの録画を行うことができなくなる。そこで、本実施形態では、図6に示すように、チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データを一つのファイルに連続して保存する処理を実行する。
すなわち、本実施形態では、チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データを連続する一つの放送番組データとして処理される。チャンネルAの放送番組データの受信が終了しても、チャンネルAの放送番組データに対応する終了処理は実行せずに、MPEGストリーム処理を継続したままチャンネルをチャンネルAからチャンネルBに切り替える。チャネルBの放送番組データはすでに生成されているチャンネルAの放送番組データに対応するファイルに保存される。このため、チャンネルAの放送番組データを保存するためのファイルを生成する処理を実行する必要もない。チャンネルBの放送番組データの受信が終了すると、データバッファに残っているチャンネルBの放送番組データをファイルに保存する処理とそのファイルをクローズする処理とを含む終了処理が実行される。
なお、MPEGストリーム処理中にチャンネル切り替えは、以下のいくつかの方法で実現することができる。
一つのTVチューナを使用する場合は、MPEGストリーム処理中にチャンネル切り替え指示をTVチューナに発行すればよい。チャンネル切り替え時には数フレーム分の映像についてはフレーム同期の乱れが発生する。このため、これら数フレーム分の映像について圧縮符号化の対象から除外すればよい。
本実施形態では、2つのTVチューナ221,231を備えている。チャンネルAの放送番組データの受信をTVチューナ221によって実行し、チャンネルBの放送番組データの受信をTVチューナ231によって実行することによって、フレーム同期の乱れに起因する問題は発生しない。
図7は、チャンネルAの放送番組データとチャンネルBの放送番組データとを含むファイルの構成例が示されている。図7のFLAGは、チャンネルAの放送番組データとチャンネルBの放送番組データとの境界位置を示す情報である。このFLAGは、チャンネルAの放送番組データとチャンネルBの放送番組データとを含むファイルを、後に、チャンネルAの放送番組データを含むファイルとチャンネルBの放送番組データを含むファイルとに分割するために使用される。
次に、図8のフローチャートを参照して、システム制御部311によって実行される録画制御処理について説明する。
システム制御部311は、録画予約情報を参照して、チャンネルAの放送番組データの録画を終了すべき時刻からチャンネルBの放送番組データの録画を開始すべき時刻までの期間が、所定の値よりも短いか否かを判別する(ステップS101)。所定の値は、MPEGストリーム処理以外の処理(初期化処理および終了処理)に要する時間に対応している。
チャンネルAの放送番組データの録画を終了すべき時刻からチャンネルBの放送番組データの録画を開始すべき時刻までの期間が所定の値以上であれば(ステップS101のNO)、システム制御部311は、チャンネルAの放送番組データとチャンネルBの放送番組データとをそれぞれ個別に処理するための録画制御処理を実行する(ステップS102)。このステップS102においては、まず、チャンネルAの放送番組データの録画開始時刻の前に、チャンネルAの放送番組データに対応する初期化処理が実行される。初期化処理では、チャンネルAの放送番組データを保存するためのファイルの生成およびオープン処理と、TVチューナの受信チャンネルをチャンネルAに設定する処理が実行される。チャンネルAの放送番組データの録画開始時刻になると、MPEGストリーム処理が開始される。そして、チャンネルAの放送番組データの録画終了時刻になると、終了処理が実行される。この終了処理では、データバッファに残っているデータをファイルに保存する処理と、ファイルをクローズする処理とが実行される。次いで、チャンネルBの放送番組データの録画開始時刻の前に、チャンネルBの放送番組データに対応する初期化処理が実行される。この初期化処理では、チャンネルBの放送番組データを保存するためのファイルの生成およびオープン処理と、TVチューナの受信チャンネルをチャンネルBに設定する処理が実行される。チャンネルBの放送番組データの録画開始時刻になると、MPEGストリーム処理が開始される。そして、チャンネルBの放送番組データの録画終了時刻になると、終了処理が実行される。この終了処理では、データバッファに残っているデータをファイルに保存する処理と、ファイルをクローズする処理とが実行される。
以上の処理により、チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データがそれぞれ異なるファイルとしてHDD312に保存される。
チャンネルAの放送番組データの録画を終了すべき時刻からチャンネルBの放送番組データの録画を開始すべき時刻までの期間が所定の値よりも短い場合には(ステップS101のYES)、システム制御部311は、チャンネルAの放送番組データとチャンネルBの放送番組データとを一つのストリームとして処理するための録画制御処理を実行する(ステップS103)。このステップS103においては、まず、チャンネルAの放送番組データの録画開始時刻の前に、初期化処理が実行される。この初期化処理では、チャンネルAとチャンネルBの2つの放送番組データを保存するためのファイルの生成およびオープン処理と、TVチューナの受信チャンネルをチャンネルAに設定する処理が実行される。チャンネルAの放送番組データの録画開始時刻になると、MPEGストリーム処理が開始される。そして、チャンネルAの放送番組データの録画終了時刻になると、MPEGストリーム処理を継続しながら、TVチューナの受信チャンネルをチャンネルAからチャンネルBに切り替える処理が実行される。この切り替え時には、チャンネルAの放送番組データとチャンネルBの放送番組データとの境界を示す上述のFLAGをファイルに付加する処理も行なわれる。そして、チャンネルBの放送番組データの録画終了時刻になると、終了処理が実行される。この終了処理では、データバッファに残っているデータをファイルに保存する処理と、ファイルをクローズする処理とが実行される。
以上の処理により、チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データが一つのファイルとしてHDD312に保存される。
この後、放送番組データ毎にファイルを分割するためのファイル分割モードが有効か否かが判別される(ステップS104)。ファイル分割モードの有効/無効は、ユーザが予め設定することができる。ファイル分割モードが有効であれば(ステップS104のYES)、システム制御部311は、チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データを含むファイルを、FLAGにしたがって、チャンネルAの放送番組データを含むファイルとチャンネルBの放送番組データを含むファイルとに分割する処理を実行する(ステップS105)。このファイル分割により、記録されたチャンネルBの放送番組データをその先頭から容易に再生することが可能となる。
以上のように、本実施形態によれば、チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データが連続する一つの放送番組データとして録画される。これにより、2つの放送番組データが一つのファイルに保存される。よって、時間的に連続して放送される、互いに異なるチャンネルの複数の放送番組データを正常に記録することが可能となる。
なお、本実施形態では、受信した放送番組データを圧縮符号化した後に保存したが、圧縮符号化処理は必ずしも必要ではない。
また本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る記録装置を用いたホームネットワークシステムの構成を示す図。 図1の記録装置の構成を示すブロック図。 図1の記録装置で用いられる録画予約情報の例を示す図。 図3の録画予約情報によって指定された放送番組データをHDDに保存するために必要な一連の処理を説明するための図。 チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データをそれぞれ異なるファイルとして保存する録画処理を説明するための図。 チャンネルAとチャネルBの2つの放送番組データを一つのファイルとして保存する録画処理を説明するための図。 チャンネルAの放送番組データとチャンネルBの放送番組データとを含むファイルの構成例を示す図。 図1の記録装置によって実行される録画制御処理の手順を示すフローチャート。
符号の説明
101…ワイヤレスAVステーション、102…TV受像機、103〜105…情報処理端末、21…AV部、31…システム部、221,231…TVチューナ、311…システム制御部、312…HDD。

Claims (12)

  1. 録画予約情報によって指定された第1チャンネルの放送番組データおよび第2チャンネルの放送番組データを記憶装置に記録可能な記録装置において、
    前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データを受信する受信手段と、
    前記録画予約情報に基づいて、前記第1チャンネルの放送番組データの録画を終了すべき時刻から前記第2チャンネルの放送番組データの録画を開始すべき時刻までの時間間隔が所定の値よりも短いか否かを判別する手段と、
    前記時間間隔が前記所定の値よりも短い場合には、前記受信手段によって受信された前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データを連続した番組データとして録画する録画処理を実行する録画制御手段とを具備することを特徴とする記録装置。
  2. 前記録画制御手段は、
    前記時間間隔が前記所定の値よりも短くない場合には、
    前記受信手段によって受信される前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データを互いに独立した放送番組データとして録画する第2の録画処理を実行することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 前記録画処理は、前記受信手段によって受信された前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データを前記記憶装置上に生成された一つのファイルに保存する処理を含み、
    前記一つのファイルを、前記第1チャンネルの放送番組データを含むファイルと前記第2チャンネルの放送番組データを含むファイルとに分割するファイル分割手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  4. 前記録画処理は、前記一つのファイル内における前記第1チャンネルの放送番組データと前記第2チャンネルの放送番組データとの境界位置を示す情報を前記一つのファイルに付加する処理を含み、
    前記ファイル分割手段は、前記境界位置を示す情報に基づいて、前記一つのファイルを、前記第1チャンネルの放送番組データを含むファイルと前記第2チャンネルの放送番組データを含むファイルとに分割するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の記録装置。
  5. 前記録画処理は、
    一つのファイルを生成する処理を少なくとも含む初期化処理と、
    前記受信手段によって受信された前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データをデータバッファを介して前記一つのファイルに所定のデータサイズ単位で順次保存する保存処理と、
    前記第2チャンネルの放送番組データの受信完了後に前記データバッファに残っているデータを前記一つのファイルに保存する処理、および前記一つのファイルをクローズする処理を含む終了処理とを含むことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  6. 前記第2の録画処理は、
    前記第1チャンネルの放送番組データを保存するための第1のファイルを生成する処理を少なくとも含む第1の初期化処理と、
    前記受信手段によって受信された前記第1チャンネルの放送番組データをデータバッファを介して前記第1のファイルに所定のデータサイズ単位で順次保存する第1の保存処理と、
    前記第1チャンネルの放送番組データの受信完了後に前記データバッファに残っているデータを前記第1のファイルに保存する処理と前記第1のファイルをクローズする処理とを含む第1の終了処理と、
    前記第2チャンネルの放送番組データを保存するための第2のファイルを生成する処理を少なくとも含む第2の初期化処理と、
    前記受信手段によって受信された前記第2チャンネルの放送番組データを前記データバッファを介して前記第2のファイルに所定のデータサイズ単位で順次保存する第2の保存処理と、
    前記第2チャンネルの放送番組データの受信完了後に前記データバッファに残っているデータを前記第2のファイルに保存する処理と前記第2のファイルをクローズする処理とを含む第2の終了処理とを含むことを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  7. 録画予約情報によって指定された第1チャンネルの放送番組データおよび第2チャンネルの放送番組データを記憶装置に記録するための記録制御方法において、
    前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データを受信する受信ステップと、
    前記録画予約情報に基づいて、前記第1チャンネルの放送番組データの録画を終了すべき時刻から前記第2チャンネルの放送番組データの録画を開始すべき時刻までの時間間隔が所定の値よりも短いか否かを判別するステップと、
    前記時間間隔が前記所定の値よりも短い場合、前記受信された前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データを連続した一つの番組データとして録画する録画処理を実行する録画処理ステップとを具備することを特徴とする記録制御方法。
  8. 前記録画処理ステップは、
    前記時間間隔が前記所定の値よりも短くない場合には、
    前記受信された前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データを互いに独立した放送番組データとして録画する第2の録画処理を実行することを特徴とする請求項7記載の記録制御方法。
  9. 前記録画処理ステップは、前記受信された前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データを前記記憶装置上に生成された一つのファイルに保存する処理を含み、
    前記一つのファイルを、前記第1チャンネルの放送番組データを含むファイルと前記第2チャンネルの放送番組データを含むファイルとに分割するファイル分割ステップをさらに具備することを特徴とする請求項7記載の記録制御方法。
  10. 前記録画処理は、前記一つのファイル内における前記第1チャンネルの放送番組データと前記第2チャンネルの放送番組データとの境界位置を示す情報を前記一つのファイルに付加する処理を含み、
    前記ファイル分割ステップは、前記境界位置を示す情報に基づいて、前記一つのファイルを、前記第1チャンネルの放送番組データを含むファイルと前記第2チャンネルの放送番組データを含むファイルとに分割することを特徴とする請求項9記載の記録制御方法。
  11. 前記録画処理は、
    一つのファイルを生成する処理を少なくとも含む初期化処理と、
    前記受信された前記第1チャンネルの放送番組データおよび前記第2チャンネルの放送番組データをデータバッファを介して前記一つのファイルに所定のデータサイズ単位で順次保存する保存処理と、
    前記第2チャンネルの放送番組データの受信完了後に前記データバッファに残っているデータを前記一つのファイルに保存する処理、および前記一つのファイルをクローズする処理を含む終了処理とを含むことを特徴とする請求項7記載の記録制御方法。
  12. 前記第2の録画処理は、
    前記第1チャンネルの放送番組データを保存するための第1のファイルを生成する処理を少なくとも含む第1の初期化処理と、
    前記受信された前記第1チャンネルの放送番組データをデータバッファを介して前記第1のファイルに所定のデータサイズ単位で順次保存する第1の保存処理と、
    前記第1チャンネルの放送番組データの受信完了後に前記データバッファに残っているデータを前記第1のファイルに保存する処理、および前記第1のファイルをクローズする処理を含む第1の終了処理と、
    前記第2チャンネルの放送番組データを保存するための第2のファイルを生成する処理を少なくとも含む第2の初期化処理と、
    前記受信された前記第2チャンネルの放送番組データを前記データバッファを介して前記第2のファイルに所定のデータサイズ単位で順次保存する第2の保存処理と、
    前記第2チャンネルの放送番組データの受信完了後に前記データバッファに残っているデータを前記第2のファイルに保存する処理、および前記第2のファイルをクローズする処理を含む第2の終了処理とを含むことを特徴とする請求項8記載の記録制御方法。
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