JP2006019481A - 薄膜太陽電池の製造方法およびその方法により製造した薄膜太陽電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】 薄膜太陽電池の製造工程数の増加を最小限に抑えつつ、テクスチャを作成し、太陽電池の電流-電圧特性を改善する。
【解決手段】 本発明の薄膜太陽電池の製造方法は、第1の局面によれば、シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、非晶質層と結晶層のエッチング速度の違いを利用して光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする。また、本発明の薄膜太陽電池の製造方法は、第2の局面によれば、シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、異方性エッチングにより光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明の薄膜太陽電池の製造方法は、第1の局面によれば、シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、非晶質層と結晶層のエッチング速度の違いを利用して光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする。また、本発明の薄膜太陽電池の製造方法は、第2の局面によれば、シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、異方性エッチングにより光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、薄膜太陽電池において、エッチングによりテクスチャを作成することによって光閉じ込め効果を改善し、光電流を増やし、電流−電圧特性を改善した太陽電池に関する。
薄膜太陽電池のうち、特にシリコン系半導体の微結晶薄膜または多結晶薄膜を用いた薄膜太陽電池は、光電変換層が薄いため、バルク結晶型の太陽電池に比べ光を吸収しにくい。したがって、薄膜太陽電池でバルク結晶型太陽電池と同様の長い光路長を確保し、光吸収量を増やすには、光閉じ込め構造の作成が重要である。
光閉じ込め構造としては、一般に、光電変換層の前後、または光電変換層の前後にある電極もしくは透明基板に凹凸を付けて光を散乱させる方法がよく用いられる。特に薄膜太陽電池では、基板または基板上の電極にテクスチャを作成し、その上に光電変換層を形成することにより光閉じ込め構造を得る方法が広く用いられている。
しかしながら、そのような方法では、光電変換層の形成に先立って、テクスチャが作成されるため、テクスチャが作成されるのは主に光電変換層の基板側になる。よって、基板の反対側から光を入射するサブストレイト型薄膜太陽電池では、光電変換層と表面透明電極との界面のテクスチャが作成しづらいという問題がある。また、基板側から光を入射するスーパーストレイト型薄膜太陽電池では、光電変換層の裏面のテクスチャが作成しづらいという問題がある。
このような問題に対し、光電変換層を形成する際に、半導体層の表面に水などの微粒子を付着させ、付着した微粒子をマスクとして、微粒子の付着していない部分をプラズマエッチングすることにより、テクスチャを作成する方法がある(特許文献1参照)。しかし、かかる方法では、マスクの作成が必要となるため、工程数が増えるという問題がある。
特開2000−196118号公報
本発明の課題は、薄膜太陽電池の製造工程数の増加を最小限に抑えつつ、テクスチャを作成し、太陽電池の電流−電圧特性を改善することにある。
本発明の薄膜太陽電池の製造方法は、第1の局面によれば、シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、非晶質層と結晶層のエッチング速度の違いを利用して光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする。
本発明の薄膜太陽電池の製造方法は、第2の局面によれば、シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、異方性エッチングにより光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする。
本発明の薄膜太陽電池の製造方法は、第3の局面によれば、シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、非晶質層と結晶層のエッチング速度の違いを利用したエッチングと異方性エッチングにより光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする。
エッチングは、酸性またはアルカリ性の水溶液により行なうのが好ましい。また、光電変換層が、非晶質シリコン薄膜と、微結晶シリコン薄膜と、多結晶シリコン薄膜と、シリコンゲルマまたはシリコンカーバイドの微結晶薄膜と、シリコンゲルマまたはシリコンカーバイドの多結晶薄膜とからなる群より選ばれる少なくとも1の薄膜により形成されている態様においても、本発明の薄膜太陽電池の製造方法は有効である。
本発明の薄膜太陽電池は、かかる方法により製造したことを特徴とし、光電変換層が、pn接合および/またはpin接合を複数有する多接合型薄膜太陽電池においても有効である。
本発明によれば、入射光の表面反射が少なく、光閉じ込め効果の大きい薄膜太陽電池を提供することができる。
本発明の薄膜太陽電池の製造方法は、シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、非晶質層と結晶層のエッチング速度の違いを利用して光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする。
非晶質シリコン層のみでは、エッチングによりテクスチャは形成されないが、微結晶などの結晶層を含むシリコン層では、結晶層より非晶質層の方がエッチング速度が速いため、エッチング後はエッチング前に比べ、より大きな凹凸が薄膜表面に形成される。したがって、光閉じ込めに有効なテクスチャ構造を形成することができ、バルク結晶型と同様の長い光路長を確保し、光吸収量を増加させて、製造工程を増やすことなく、電流−電圧特性を改善することが可能である。
本発明の薄膜太陽電池の製造方法の別の態様は、シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、異方性エッチングにより光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする。上述のとおり、非晶質シリコン層のみでは、エッチングによりテクスチャは形成されないが、結晶層を含むシリコン層では、結晶層の配向方向によりエッチング速度が異なるため、エッチング後はエッチング前に比べて、より大きな凹凸が薄膜表面に形成され、光閉じ込めに有効なテクスチャ構造の形成が可能である。
本発明の薄膜太陽電池の製造方法の別の態様は、シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、非晶質層と結晶層のエッチング速度の違いを利用したエッチングと異方性エッチングにより光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする。非晶質層と結晶層のエッチング速度の違いを利用したエッチングと異方性エッチングの双方を利用して、テクスチャを作成し、光吸収量を増加させることができる。
エッチングは、酸性またはアルカリ性水溶液により行なうのが好ましく、使用する水溶液の1例として水酸化ナトリウム水溶液を挙げることができる。水酸化ナトリウム水溶液の濃度は、飽和濃度〜0.01mol/Lが好ましく、10mol/L〜0.1mol/Lがより好ましい。所望するテクスチャの大きさに応じて、水酸化ナトリウムの濃度とエッチング時間を調整するのが望ましい。
光電変換層が、非晶質シリコン薄膜と、微結晶シリコン薄膜と、多結晶シリコン薄膜と、シリコンゲルマまたはシリコンカーバイドの微結晶薄膜と、シリコンゲルマまたはシリコンカーバイドの多結晶薄膜とからなる群より選ばれる少なくとも1の薄膜により形成されている態様においても、本発明の薄膜太陽電池の製造方法は有効であり、光閉じ込め構造を形成し、光吸収量を増加させることができる。
本発明の方法により製造した薄膜太陽電池を、図1(e)、図2(e)および図3(e)に示す。図1(e)は、本発明のスーパーストレイト型薄膜太陽電池の典型的な例を示す。この太陽電池は、透明な基板11上に、透明電極12、p層13、i層14a、n層15、裏面電極16を有する。p層13、i層14aとn層15は光電変換層であり、エッチングによりi層14aはテクスチャ構造を有する。
図2(e)は、本発明のサブストレイト型薄膜太陽電池の典型的な例を示す。この太陽電池は、基板21上に、裏面電極26、n層25、i層24a、p層23、透明電極22を有する。エッチングによりi層24aはテクスチャ構造を有する。また、図3(e)は、本発明のスーパーストレイトタンデム型薄膜太陽電池の典型的な例を示す。この太陽電池は、透明な基板31上に、透明電極32、p層33a、i層34a、n層35a、p層33b、i層34c、n層35b、裏面電極36を有する。エッチングによりi層34cはテクスチャ構造を有する。
図1(e)と図2(e)には光電変換層を一組だけ含むシングルジャンクション型薄膜太陽電池を例示し、図3(e)には光電変換層を二つ含むタンデム型太陽電池を例示するが、シングルジャンクション型でもタンデム型でも、本発明は有効であり、光電変換層の数は1つ以上であればいくつでもよい。
また、本発明は、ドープ層の種類、素材および各光電変換層間の接合層の有無などに拘わりなく有効であり、本発明を適用する光電変換層の構造としてはpin構造、pp−n構造、pn−n構造、pn−構造、p−n構造のいずれでもよいが、これらの構造のうち、i層、p−層またはn−層は、テクスチャを作成するのに十分な厚さを有する必要がある。
たとえば、pin構造を有する微結晶シリコン薄膜太陽電池の場合、微結晶シリコン薄膜により吸収可能な波長300nm〜1200nmの光を閉じ込めるためには、テクスチャとして、凹凸の高低差が100nm以上必要であり、より好ましくは凹凸の高低差が500nm以上2000nm以下である。したがって、そのようなテクスチャを作成するためには、i層の厚さは500nm以上あることが望ましい。
実施形態1
図1に、シングルジャンクション型のスーパーストレイト型薄膜太陽電池の製造工程を示す。まず、図1(a)に示すように、透明な基板11上に透明電極12を形成する。つぎに、図1(b)に示すように、光電変換層のうちp層13とi層14を形成する。たとえば、SnO2透明電極付きガラス基板を用い、プラズマCVD法により、p型微結晶シリコンとi型微結晶シリコンを形成する。i層14は、後からエッチングされることを考慮してその分厚く形成する。
図1に、シングルジャンクション型のスーパーストレイト型薄膜太陽電池の製造工程を示す。まず、図1(a)に示すように、透明な基板11上に透明電極12を形成する。つぎに、図1(b)に示すように、光電変換層のうちp層13とi層14を形成する。たとえば、SnO2透明電極付きガラス基板を用い、プラズマCVD法により、p型微結晶シリコンとi型微結晶シリコンを形成する。i層14は、後からエッチングされることを考慮してその分厚く形成する。
つづいて、図1(c)に示すように、水酸化ナトリウム水溶液に漬けて、ウェットエッチングし、i層14の一部をエッチングし、テクスチャを作成する。水酸化ナトリウム水溶液の濃度は、飽和濃度〜0.01mol/Lとし、テクスチャの大きさに応じて濃度とエッチング時間を調整する。非晶質シリコンのみのi層では、このようなエッチングによりテクスチャは形成されないが、微結晶などの結晶層を含むi層の場合は、結晶層より非晶質層の方がエッチング速度が速く、また、結晶層も配向方向によりエッチング速度が違うため、エッチングによりエッチング前に比べてより大きな凹凸が薄膜表面に形成され、光閉じ込めに有効なテクスチャ構造の形成が可能である。
エッチング終了後、洗浄し、乾燥し、エッチングされたi層14a上に、プラズマCVD法にてi層(図示していない。)を薄く形成する。つぎに、図1(d)に示すように、n層15を形成する。エッチング後にさらにi層を形成するのは、エッチング後の表面はエッチングにより欠陥密度が高くなっているので、水素または非晶質シリコンによりパッシベーションし、欠陥を減らすのが目的である。最後に、図1(e)に示すように、スパッタ法で裏面電極16を形成すると、本発明のスーパーストレイトシングルジャンクション型太陽電池が得られる。
実施形態2
図2に、シングルジャンクション型のサブストレイト型薄膜太陽電池の製造工程を示す。まず、図2(a)に示すように、基板21上に裏面電極26を形成する。つぎに、図2(b)に示すように、光電変換層のうちn層25とi層24を形成する。たとえば、Ag電極付きガラス基板を用い、プラズマCVD法によりn型微結晶シリコンとi型微結晶シリコンを形成する。i層は、後からエッチングされることを考慮してその分厚く形成する。
図2に、シングルジャンクション型のサブストレイト型薄膜太陽電池の製造工程を示す。まず、図2(a)に示すように、基板21上に裏面電極26を形成する。つぎに、図2(b)に示すように、光電変換層のうちn層25とi層24を形成する。たとえば、Ag電極付きガラス基板を用い、プラズマCVD法によりn型微結晶シリコンとi型微結晶シリコンを形成する。i層は、後からエッチングされることを考慮してその分厚く形成する。
それから、図2(c)に示すように、水酸化ナトリウム水溶液に漬けてウェットエッチングし、i層24の一部を除去し、テクスチャを作成する。エッチング終了後、洗浄し、乾燥し、エッチング後のi層24a上に、プラズマCVD法にてi層(図示していない。)を薄く形成する。つぎに、図2(d)に示すように、p層23を形成する。
最後に、図2(e)に示すように、スパッタ法で透明電極22を形成すると、本発明のサブストレイトシングルジャンクション型太陽電池が得られる。光電変換層表面のテクスチャ構造が透明電極表面にも反映され、テクスチャによる反射防止の効果が期待できる。また、テクスチャの形状を制御することにより、光電変換層/透明導電膜界面での反射の低減にも効果が期待できる。
実施形態3
図3に、タンデム型のスーパーストレイト型薄膜太陽電池の製造工程を示す。まず、図3(a)に示すように、ガラスなどの透明な基板31上に、SiO2などからなる透明電極32を形成し、つづいて、プラズマCVD法により、光電変換層であるp層33aとi層34aとn層35aを形成する。
図3に、タンデム型のスーパーストレイト型薄膜太陽電池の製造工程を示す。まず、図3(a)に示すように、ガラスなどの透明な基板31上に、SiO2などからなる透明電極32を形成し、つづいて、プラズマCVD法により、光電変換層であるp層33aとi層34aとn層35aを形成する。
つぎに、タンデム型太陽電池とするため、図3(b)に示すように、n層35a上に、p層33bとi層34bを形成する。i層は、その後のエッチングを考慮して厚く形成する。つづいて、図3(c)に示すように、水酸化ナトリウム水溶液に漬けて、ウェットエッチングし、i層34bの一部をエッチングし、テクスチャを作成する。
エッチング終了後、洗浄し、乾燥し、エッチングされたi層34c上に、プラズマCVD法にてi層(図示していない。)を薄く形成する。つぎに、図3(d)に示すように、n層35bを形成する。エッチング後にさらにi層を形成するのは、水素または非晶質シリコンによりパッシベーションし、欠陥を減らすためである。最後に、図3(e)に示すように、スパッタ法で裏面電極36を形成すると、本発明のスーパーストレイトダンデム型太陽電池が得られる。
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
製造工程数を増やすことなく、電流−電圧特性に優れた太陽電池を提供することができる。
11,21,31 基板、12,22,32 透明電極、13,23,33a,33b p層、14,24,34a,34b i層、15,25,35a,35b n層、16,26,36 裏面電極。
Claims (7)
- シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、非晶質層と結晶層のエッチング速度の違いを利用して光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする薄膜太陽電池の製造方法。
- シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、異方性エッチングにより光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする薄膜太陽電池の製造方法。
- シリコン薄膜太陽電池の光電変換層形成時に、非晶質層と結晶層のエッチング速度の違いを利用したエッチングと異方性エッチングにより光電変換層の一部をエッチングし、テクスチャを作成する工程を備えることを特徴とする薄膜太陽電池の製造方法。
- 前記エッチングは、酸性またはアルカリ性の水溶液によるエッチングであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の薄膜太陽電池の製造方法。
- 前記光電変換層は、非晶質シリコン薄膜と、微結晶シリコン薄膜と、多結晶シリコン薄膜と、シリコンゲルマまたはシリコンカーバイドの微結晶薄膜と、シリコンゲルマまたはシリコンカーバイドの多結晶薄膜とからなる群より選ばれる少なくとも1の薄膜により形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の薄膜太陽電池の製造方法。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の方法により製造した薄膜太陽電池。
- 光電変換層が、pn接合および/またはpin接合を複数有する請求項6に記載の薄膜太陽電池。
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JP2004195443A JP2006019481A (ja) | 2004-07-01 | 2004-07-01 | 薄膜太陽電池の製造方法およびその方法により製造した薄膜太陽電池 |
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---|---|---|---|---|
JP2013533620A (ja) * | 2010-06-25 | 2013-08-22 | テル・ソーラー・アクチェンゲゼルシャフト | 微結晶吸収層とパシベーション層とを有する薄膜太陽電池およびその太陽電池の製造方法 |
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2004
- 2004-07-01 JP JP2004195443A patent/JP2006019481A/ja not_active Withdrawn
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JP2013533620A (ja) * | 2010-06-25 | 2013-08-22 | テル・ソーラー・アクチェンゲゼルシャフト | 微結晶吸収層とパシベーション層とを有する薄膜太陽電池およびその太陽電池の製造方法 |
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