JP2006018402A - ライセンス発行システム、ライセンス情報発行サーバ及びライセンス情報発行方法 - Google Patents

ライセンス発行システム、ライセンス情報発行サーバ及びライセンス情報発行方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ソフトウェアの不正利用を防止しながら、ソフトウェアのライセンス情報の転送を行うことができるようにする。
【解決手段】 デバイスにインストールするソフトウェアのライセンスを管理するシステムであって、他の装置に発行済みのライセンス情報に基づいて、ソフトウェアの導入を許可する要請が前記ユーザ端末から入力された際に、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を前記ユーザ端末に対して発行するライセンス情報発行手段と、前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止手段とを前記ライセンス情報発行サーバ101設け、ユーザ端末102がデバイスを交換したときに、ソフトウェアの不正利用を防止しながら、旧デバイスで使用していたソフトウェアのライセンス情報を新デバイスに引き継ぐことができるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ライセンス発行システム、ライセンス情報発行サーバ及びライセンス情報発行方法に関する。
従来、デバイスにインストールするソフトウェアのライセンス管理システムが存在する。このようなシステムでは、インストール対象となるデバイス固有の情報と引き替えにライセンスを発行することにより、インストール対象となるデバイス以外のデバイスへのソフトウェアの不正利用を防止することが行われていた。例えば、特許文献1には、周辺装置からライセンスファイルを取り出して、他の周辺装置に転送する技術が開示されている。
特開2004−139149号公報
しかし、エンドユーザがデバイスを買い換えた場合などに、旧デバイスで利用していたソフトウェアを新デバイスでも引き続き利用できるようにしたいというニーズがある。これを実現するためには、ソフトウェアのライセンス情報を旧デバイスから新デバイスに転送することが必要になる。
しかしながら、従来のライセンス管理システムでは、ソフトウェアの不正利用を防止しながらライセンス情報のデバイス間の転送を実現するには、機能・構造が不十分な面があった。すなわち、ライセンスファイルの転送先の装置に対しての転送可否の確認処理は行っていなかった。
さらに、周辺装置からライセンスファイルを取り出して、それを他の周辺装置へ転送するという面倒な操作を行わなければならない問題があった。
本発明はこのような状況のもとでなされたものであり、前記従来システムの課題を解決し、ソフトウェアのライセンス情報転送を行うことができるようにすることを目的とする。
本発明のライセンス発行システムは、インターネットを介して接続されたユーザ端末とライセンス情報発行サーバとを含むライセンス発行システムであって、他の装置に発行済みのライセンス情報に基づいて、ソフトウェアの導入を許可する要請が前記ユーザ端末から入力された際に、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を前記ユーザ端末に対して発行するライセンス情報発行手段と、前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止手段とを前記ライセンス情報発行サーバが有することを特徴としている。
また、本発明のライセンス発行システムの他の特徴とするところは、インターネットを介して接続されたユーザ端末とライセンス情報発行サーバとを含むライセンス発行システムであって、前記ライセンス情報発行サーバから提供された情報入力画面に、転送元ライセンスファイル及び転送先デバイスシリアル番号を入力する転送情報入力手段と、前記ライセンス情報発行サーバに対して、転送ライセンスファイル発行を指示する転送ライセンスファイル発行指示手段とをユーザ端末が有し、前記ユーザ端末の画面表示装置上に、転送元ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号を入力するための画面を表示する情報入力画面表示手段と、前記ユーザ端末から送られた転送元ライセンスファイルの妥当性を検証する妥当性検証手段と、前記妥当性検証手段による検証の結果、転送元ライセンスファイルの妥当性が確認されたら、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されたか否かを判断するファイル発行判断手段と、前記ファイル発行判断手段の判断の結果、前記ファイルが発行されていない場合には、対応するデバイス商品コードを取得するコード取得手段と、前記ユーザ端末からの転送ライセンスファイル発行の指示を受けて、前記コード取得手段により取得したデバイス商品コードに基づいて転送用ライセンスファイルを作成する転送用ライセンスファイル作成手段と、前記ユーザ端末に対して、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を発行するライセンス情報発行手段と、前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止手段とを前記ライセンス情報発行サーバが有することを特徴としている。
本発明のライセンス情報発行サーバは、インターネットを介して接続されたユーザ端末の画面表示装置上に、転送元ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号を入力するための画面を表示する情報入力画面表示手段と、前記ユーザ端末から送られた転送元ライセンスファイルの妥当性を検証する妥当性検証手段と、前記妥当性検証手段による検証の結果、転送元ライセンスファイルの妥当性が確認されたら、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されたか否かを判断するファイル発行判断手段と、前記ファイル発行判断手段の判断の結果、前記ファイルが発行されていない場合には、対応するデバイス商品コードを取得するコード取得手段と、前記ユーザ端末からの転送ライセンスファイル発行の指示を受けて、前記コード取得手段により取得したデバイス商品コードに基づいて転送用ライセンスファイルを作成する転送用ライセンスファイル作成手段と、前記ユーザ端末に対して、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を発行するライセンス情報発行手段と、前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止手段とを有することを特徴としている。
本発明のライセンス情報発行方法は、インターネットを介して接続されたユーザ端末の画面表示装置上に、転送元ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号を入力するための画面を表示する情報入力画面表示工程と、前記ユーザ端末から送られた転送元ライセンスファイルの妥当性を検証する妥当性検証工程と、前記妥当性検証工程による検証の結果、転送元ライセンスファイルの妥当性が確認されたら、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されたか否かを判断するファイル発行判断工程と、前記ファイル発行判断工程の判断の結果、前記ファイルが発行されていない場合には、対応するデバイス商品コードを取得するコード取得工程と、前記ユーザ端末からの転送ライセンスファイル発行の指示を受けて、前記コード取得工程により取得したデバイス商品コードに基づいて転送用ライセンスファイルを作成する転送用ライセンスファイル作成工程と、前記ユーザ端末に対して、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を発行するライセンス情報発行工程と、前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止工程とを有することを特徴としている。
本発明のコンピュータプログラムは、インターネットを介して接続されたユーザ端末の画面表示装置上に、転送元ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号を入力するための画面を表示する情報入力画面表示工程と、前記ユーザ端末から送られた転送元ライセンスファイルの妥当性を検証する妥当性検証工程と、前記妥当性検証工程による検証の結果、転送元ライセンスファイルの妥当性が確認されたら、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されたか否かを判断するファイル発行判断工程と、前記ファイル発行判断工程の判断の結果、前記ファイルが発行されていない場合には、対応するデバイス商品コードを取得するコード取得工程と、前記ユーザ端末からの転送ライセンスファイル発行の指示を受けて、前記コード取得工程により取得したデバイス商品コードに基づいて転送用ライセンスファイルを作成する転送用ライセンスファイル作成工程と、前記ユーザ端末に対して、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を発行するライセンス情報発行工程と、前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止工程とを有するライセンス情報発行方法をコンピュータに実行させることを特徴としている。
本発明の記録媒体は、前記に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴としている。
本発明によれば、デバイスにインストールするソフトウェアのライセンス管理システムにおいて、エンドユーザがデバイスを交換したときに、ソフトウェアの不正利用を防止しながら、旧デバイスで使用していたソフトウェアのライセンス情報を新デバイスに引き継ぐことができる。
以下に、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<装置の説明>
図1は、本発明の好適な実施の形態に係る情報処理装置を含むネットワークシステムの構成図である。このネットワークシステムは、ソフトウェアを管理するためのものであり、特にソフトウェアの不正使用を防止するシステムである。本システムでは、例えば、ソフトウェアを導入する装置を一意に識別する個体番号の入力と引き替えにライセンス情報を発行することができる。
図1中、101は、ライセンス情報発行処理全般を司る情報処理装置としてのライセンス情報発行サーバである。また、102はユーザが管理する情報処理装置としてのユーザ端末である。パーソナルコンピュータや携帯端末やプリンタや複写機など、ネットワークに接続可能でソフトウェアをインストール可能なあらゆる情報処理装置がユーザ端末102となりうる。また、103は販売会社が管理する情報処理装置としての販売会社端末であり、104はソフトウェア開発業者が管理する情報処理装置としてのソフトウェア開発業者端末である。パーソナルコンピュータやワークステーションが販売会社端末103やソフトウェア開発業者端末104となりうる。
105はインターネットなどのネットワークであり、ユーザ端末102、販売会社端末103及びソフトウェア開発業者端末104は、ネットワーク105を介してライセンス情報発行サーバ101と接続される。ライセンス情報管理データベース106はライセンス情報発行サーバ101に接続され、アプリケーション情報、ライセンス情報を含む商品情報、アクター情報、ソフトウェア識別コード(SID)情報、デバイスシリアル番号(DS#)情報、デバイス商品情報、機番データバンド情報、アプリケーションID、デバイス商品コード関連付け情報、オプション商品情報、ライセンスアクセス番号情報、ライセンスキー情報、オプション情報、顧客情報を格納するライセンス情報管理データベースである。
107はライセンス情報発行サーバ101に含まれる商品登録部であり、商品登録部107には、アプリケーション指定モジュール108、商品タイプ指定モジュール109、商品登録画面表示モジュール110、商品情報入力モジュール111、ライセンス条件指定モジュール112、商品登録モジュール113、オプション機能名登録モジュール150、オプション商品登録モジュール151及びデバイス登録モジュール152が含まれる。
114はライセンス情報発行サーバ101に含まれるSID発行部であり、商品選択モジュール115、オプションコード指定モジュール153及びSID発行モジュール116が含まれる。
117はライセンス情報発行サーバ101に含まれるLF(ライセンスファイル)発行部であり、SID#入力モジュール118、DS#入力モジュール119、商品選択モジュール120、ライセンス条件指定121及びLF発行モジュール122が含まれる。
160はライセンス発行サーバ101に含まれるライセンスアクセス番号であるLA#発行部であり、ライセンスアクセス番号(LA#)を発行するためのオプションを指定するためのオプションコード指定モジュール161と、取得したい数を入力してライセンスアクセス番号(LA#)を発行するLA#発行モジュール162が含まれる。
154はライセンス情報発行サーバ101に含まれるLKey発行部であり、LA#入力モジュール155、DS#入力モジュール156及びLKey発行モジュール157が含まれる。
123はユーザ端末102に含まれる表示部であり、124はユーザ端末102に含まれる入力部である。125は販売会社端末103に含まれる表示部であり、126は販売会社端末に含まれる入力部である。127はソフトウェア開発業者端末104に含まれる表示部であり、128はソフトウェア開発業者端末に含まれる入力部である。
本システムで管理されるソフトウェアを、ユーザが管理する情報処理装置にインストールするためには、常に、ライセンス情報発行サーバ101から発行されたライセンス情報が必要とされる。ライセンス情報発行サーバ101は、ネットワーク105を介した適正なアクセスがあれば、ライセンス情報を発行する。
ライセンス情報には、ソフトウェアをインストールする先の情報処理装置固有の識別情報を埋め込むことができ、その場合、他の装置に対して同じソフトウェアをインストールする際には、異なるライセンス情報が必要となる。これにより、ソフトウェアの無断複製を防止可能となっている。ライセンス情報発行サーバ101の発行するライセンス情報には、後述するライセンスファイル(LF)とライセンスキー(LKey)がある。
図2は、ライセンス情報発行サーバ101の概略構成を示すブロック図である。
図2において、201は表示装置であり、その表示画面には、例えばウインドウ、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインターフェース情報が表示される。202はVRAMであり、表示装置201に表示するための画像が描画される。このVRAM202に生成された画像データは、所定の規定に従って表示装置201に転送され、これにより表示装置201に画像が表示される。203はCDD(コンパクトディスクドライブ)であり、CD−ROMや、CD−Rなどの記録メディアとの間で各種制御プログラムやデータの読み書きを行う装置である。これはDVDドライブであってもよい。
204はキーボードであり、文字入力を行うための各種キーを有する。205はPD(ポインティングデバイス)であり、例えば、表示部201の表示画面上に表示されたアイコン、メニューその他のオブジェクトを指示するために使用される。206はCPUであり、ROM207、HDD(ハードディスクドライブ)209、FDD(フレキシブルディスクドライブ)210及び外部記憶装置203に格納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。207はROM(リードオンリメモリ)であり、各種の制御プログラムやデータを保持する。208はRAM(ランダムアクセスメモリ)でありCPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。
209は記憶装置としてのHDDであり、各種制御プログラムや各種データを保存する。211はネットワーク・インターフェース(Net−I/F)であり、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワーク213を介して通信を行うことができる。212はCPUバスであり、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU206に対する制御プログラムの提供は、ROM207、HDD209、FDD210、CDD203から行うこともできるし、ネットワーク213を介して他の情報処理装置等から行うこともできる。
以上、ライセンス情報発行サーバ101のハードウェア構成について図2を用いて説明したが、ユーザ端末102、販売会社端末103、ソフトウェア開発業者端末も図2と同じ構成を取りうる。
次に、図3〜図14で本実施の形態に係るライセンス情報発行サーバ101の動作を説明する。
図3は、ライセンス情報発行サーバ101が提供するアプリケーション指定画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103からインターネット105を介したアクセスを受けて、図3に示す画面を表示するための画像データを販売会社端末103に送信する。
図3において、301は商品登録アプリケーション指定画面であり、この画面上にアプリケーション一覧リスト302と、[商品登録]ボタン303が表示される。販売会社操作者は、商品登録を行う際には、まず本画面を表示し、システムに登録されているアプリケーションの一覧から商品登録を行うアプリケーションを指定する。[商品登録]ボタンが選択されると、図4に示す画面が表示される。[戻る]ボタン304を選択すると前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン305が選択されるとTop Menu画面が表示される。
図4は、ライセンス情報発行サーバ101が提供する商品タイプ指定画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103からインターネット105を介したアクセスを受けて、図4に示す画面を表示するための画像データを販売会社端末103に送信する。
図4において、401は商品タイプ指定画面であり、この画面上に、選択可能な商品タイプの選択ラジオボタン402が表示される。図4の画面で登録したい商品のタイプを選択して、[次へ]ボタン403を選択すると、図5に示す画面が表示される。
[戻る]ボタン404を選択すると前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン405が選択されるとTop Menu画面が表示される。
なお、商品タイプA1は、販売会社が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件及び保守契約機能の有無が登録された商品であり、販売会社がライセンス情報発行サーバ101からソフトウェア識別コードを取得して、ソフトウェアパッケージに含めて販売し、その商品を購入したユーザが、ライセンス情報発行サーバ101にソフトウェア識別コードと導入対象のコンピュータのデバイスシリアル番号を入力して、ライセンスファイル情報を取得して、情報処理装置に導入する形態の商品である。
また、商品タイプA2は、販売会社が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件及び保守契約機能の有無が登録された商品であり、ソフトウェア開発業者がライセンス情報発行サーバ101からソフトウェア識別コードを取得してソフトウェアパッケージに含め、販売会社が販売し、該商品を購入したユーザが、ライセンス情報発行サーバ101にソフトウェア識別コードと導入対象の情報処理装置のデバイスシリアル番号を入力して、ライセンス情報を取得して、情報処理装置に導入する形態の商品である。
また、商品タイプB1は、ソフトウェア開発業者が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件は登録されていない商品であり、ソフトウェア開発業者がライセンス情報発行サーバ101からライセンス情報を取得する際に、ライセンス条件を指定してライセンス情報を取得し、ソフトウェアパッケージに含めて販売する形態の商品である。
また、商品タイプB2は、ソフトウェア開発業者が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件は登録されていない商品であり、ソフトウェア開発業者がライセンス情報発行サーバ101からライセンス情報を取得する際に、ライセンス条件と導入対象の情報処理装置のデバイスシリアル番号を指定してライセンス情報を取得し、ソフトウェアパッケージに含めて販売する形態の商品である。
また、商品タイプB3は、販売会社が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件は登録されていない商品であり、販売会社がライセンス情報発行サーバ101からライセンス情報を取得する際に、ライセンス条件を指定してライセンス情報を取得し、ソフトウェアパッケージに含めて販売する形態の商品である。
また、商品タイプB4は、販売会社が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件は登録されていない商品であり、販売会社がライセンス情報発行サーバ101からライセンス情報を取得する際に、ライセンス条件と導入対象の情報処理装置のデバイスシリアル番号を指定してライセンス情報を取得し、ソフトウェアパッケージに含めて販売する形態の商品である。
図5は、ライセンス情報発行サーバ101が提供する商品登録画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103からインターネット105を介したアクセスを受けて、図5に示す画面を表示するための画像データを販売会社端末103に送信する。具体的には、図4でA1またはA2の商品タイプが選択されて[次へ]ボタン403が選択されたことをライセンス情報発行サーバ101が検知すると図4を表示していた端末に対して図5の画面情報を送信する。
図5において、501は商品登録画面であり、この画面上に、商品登録対象となるアプリケーションの情報502、選択された商品タイプ503、商品名入力ボックス504、商品コード入力ボックス505、ライセンス台数入力ボックス506、ライセンス期限タイプ指定ラジオボタン507、ライセンス期限が一定期間の場合のライセンス期限入力ボックス508、カウント条件指定チェックボックス509、カウンタ1のカウント値入力ボックス510、カウンタ1のStopさせる/させない指定ボタン511、カウンタ2のカウント値入力ボックス512、カウンタ2のStopさせる/させない指定ボタン513、カウンタ3のカウント値入力ボックス514、カウンタ3のStopさせる/させない指定ボタン515、保守契約機能の有効/無効指定ラジオボタン516、保守契約条項画面表示用ファイル名入力ボックス517、保守契約条項画面表示用ファイル名指定ボタン518、保守契約条項ダウンロード用ファイル名入力ボックス519、保守契約条項ダウンロード用ファイル名指定ボタン520、[登録]ボタン521、[クリア]ボタン522、[戻る]ボタン523、[Top Menuへ]ボタン524が表示される。
販売会社操作者は、本画面において、商品登録の対象となるアプリケーションの内容を確認した後、商品名、商品コード、ライセンス台数、ライセンス期限、ライセンスカウント情報、保守契約情報を入力して、[登録]ボタン521を選択することにより、商品登録を行うことができる。[クリア]ボタン522を選択すると、本画面を表示後に入力した内容がすべてクリアされる。[戻る]ボタン523を選択すると、前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン524を選択すると、Top Menu画面が表示される。
図6は、ライセンス情報発行サーバ101が提供するソフトウェア識別コード発行商品指定画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103またはソフトウェア開発業者端末104からインターネット105を介したアクセスを受けて、図6に示す画面を表示するための画像データを販売会社端末103またはソフトウェア開発業者端末104に送信する。
図6において、601はソフトウェア識別コード発行商品指定画面であり、この画面上にアプリケーション情報602と、該アプリケーションに登録されている商品一覧603と、[SID発行]ボタン604と、[戻る]ボタン605と[Top Menuへ]ボタン606とが表示される。
販売会社またはソフトウェア開発業者の操作者は、ソフトウェア識別コードを発行する際には、まず本画面を表示し、システムに登録されているアプリケーションのうち、対象アプリケーションに登録されている商品一覧からソフトウェア識別コードを発行する商品を指定する。
[戻る]ボタン605を選択すると前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン606が選択されるとTop Menu画面が表示される。
図7は、ライセンス情報発行サーバ101におけるソフトウェア識別コード発行画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103またはソフトウェア開発業者端末104において図6の画面が表示された状態で[SID発行]ボタン604が選択されたことを検知すると、図6を表示していた端末に対し図7に示す画面を表示するための画像データを送信する。
図7において、701はソフトウェア識別コード発行画面であり、この画面上にアプリケーション情報702と、該アプリケーションに登録されており、かつ、前画面で指定されたソフトウェア識別コード発行対象の商品情報703と、ソフトウェア識別コードを発行するライセンス本数入力ボックス704と、[発行]ボタン705と、ソフトウェア識別コード発行履歴表示706と、[戻る]ボタン707と[Top Menuへ]ボタン708とが表示される。
販売会社またはソフトウェア開発業者の操作者は、ソフトウェア識別コードを発行するライセンス本数704を入力して[発行]ボタン705を選択することで、ソフトウェア識別コードの発行を指示する。
[戻る]ボタン707を選択すると前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン708が選択されるとTop Menu画面が表示される。
図8は、ライセンス情報発行サーバ101が提供するソフトウェア識別コード入力画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、ユーザ端末102からインターネット105を介したアクセスを受けて、図8に示す画面を表示するための画像データをユーザ端末102に送信する。
図8において、801はソフトウェア識別コード入力画面であり、この画面上にソフトウェア識別コード入力ボックス802と、Submitボタン803が表示される。
ユーザはライセンス情報の発行を行う際には、まず本画面を表示し、購入したソフトウェアパッケージに記載されたソフトウェア識別コードを該当入力ボックスに入力して、Submitボタンを選択する。Submitボタンが選択されると、図9に示す画面が表示される。
図9は、ライセンス情報発行サーバ101が提供するライセンス情報発行画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、ユーザ端末102において図8のSubmitボタン803が選択されたことを受信すると、図9に示す画面を表示するための画像データをユーザ端末102に送信する。
図9において、901はライセンス情報発行画面(図では「ライセンス情報ファイル発行」と記載されている)であり、この画面上に、ソフトウェア情報(図では「商品の情報」と記載されている)とともにデバイスシリアル番号入力ボックス902と、デバイスシリアル番号入力方法選択ラジオボタン903と、デバイスシリアル番号ファイル名入力ボックス904と、デバイスシリアル番号ファイル指定用参照ボタン905と、ライセンス情報の発行を指示する[発行する]ボタン906と、前の画面に戻る[戻る]ボタン907と、ライセンス情報発行処理自体を中止する[中止する]ボタン908とを表示する。
デバイスシリアル番号入力ボックス902は、そのソフトウェアのライセンス本数から発行済みのライセンス本数を引いた値と、デバイスシリアル番号入力ボックスの最大表示個数の小さい方の数分表示される。
ユーザは本画面において、表示されたソフトウェア情報が購入したソフトウェアと相違ないことを確認した後、903にてデバイスシリアル番号指定方法を選択する。上側のラジオボタンを選択した場合は、ソフトウェアを導入する情報処理装置のデバイスシリアル番号をデバイスシリアル番号入力ボックスに入力する。
下側のラジオボタンを選択した場合は、デバイスシリアル番号ファイル名入力ボックスにデバイスシリアル番号ファイルを絶対パスで入力するかまたは、デバイスシリアル番号ファイル指定用参照ボタンを選択し、オペレーティングシステム標準のファイル指定ダイアログボックスを表示して、デバイスシリアル番号ファイルを指定する。
いずれかの方法にてデバイスシリアル番号の指定を行った後、[発行する]ボタン906を選択することにより、入力されたデバイスシリアル番号にソフトウェアを導入(インストール)する際に必要となるライセンス情報がライセンス情報発行サーバ101内の所定の場所に生成される。ライセンス情報の生成が完了すると、ライセンス情報発行サーバ101は、図10に示す画面を表示するための画像データをユーザ端末102に送信する。
図10は、ライセンス情報発行サーバ101が提供するライセンス情報取得画面の一例を示す図である。
図10において、1001はライセンス情報取得画面(図では「ライセンスファイル取得」と記載されている)であり、この画面上に、ライセンス情報発行日時(図では「ライセンスファイル発行日」と記載されている)とともにライセンス情報の取得を指示する[取得]ボタン1002と、前の画面に戻る[戻る]ボタン1005と、Topメニューに戻るための[Topメニューへ戻る]ボタン1006とを表示する。
ユーザが本画面において、先に発行されたライセンス情報(ファイル)を取得するために[取得]ボタン1002を選択すると、オペレーティングシステム標準のファイル指定ダイアログボックス1003が表示される。任意のライセンス情報(ファイル)の保存先とファイル名を入力して保存を指示すると、オペレーティングシステム標準のダウンロード中ダイアログ1004が表示されダウンロードが行われる。
図11は、商品登録時にライセンス条件を指定しない商品タイプが選択された場合にライセンス情報発行サーバ101が提供する商品登録画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103からインターネット105を介したアクセスを受けて、図11に示す画面を表示するための画像データを販売会社端末103に送信する。具体的には、図4でB1〜B4のいずれかの商品タイプが選択されて[次へ]ボタン403が選択されたことをライセンス情報発行サーバ101が検知すると図4を表示していた端末に対して図11の画面情報を送信する。
図11において、1101は商品登録画面であり、この画面上に、商品登録対象となるアプリケーションの情報1102、選択された商品タイプ1103、商品名入力ボックス1104、商品コード入力ボックス1105、[登録]ボタン1106、[クリア]ボタン1107、[戻る]ボタン1108、[Top Menuへ]ボタン1109が表示される。
販売会社操作者は、本画面において、商品登録の対象となるアプリケーションの内容を確認した後、商品名、商品コードを入力して、[登録]ボタン1106を選択することにより、商品登録を行うことができる。[クリア]ボタン1107を選択すると、本画面を表示後に入力した内容がすべてクリアされる。[戻る]ボタン1108を選択すると、前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン1109を選択すると、Top Menu画面が表示される。
図12は、ライセンス情報発行サーバ101が販売会社またはソフトウェア開発業者がライセンス情報ファイルを発行する際に提供するライセンス情報ファイル発行対象商品指定画面の一例を示す図である。
図12において、1201はライセンス情報ファイル発行商品指定画面であり、この画面上にアプリケーション情報1202と、該アプリケーションに登録されている商品一覧1203と、[LF発行]ボタン1204と、[戻る]ボタン1205と[Top Menuへ]ボタン1206とが表示される。
販売会社またはソフトウェア開発業者の操作者は、ライセンス情報ファイルを発行する際には、まず本画面を表示し、システムに登録されているアプリケーションのうち、対象アプリケーションに登録されている商品一覧からライセンス情報ファイルを発行する商品を指定する。
[戻る]ボタン1205を選択すると前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン1206が選択されるとTop Menu画面が表示される。
図13は販売会社またはソフトウェア開発業者がライセンス情報ファイルを発行する際に、ライセンス情報発行サーバ101が提供するライセンス情報ファイル発行画面の一例を示す図である。
図13において、1301はライセンス情報ファイル発行画面であり、この画面上に、ライセンス情報ファイル発行対象となるアプリケーションの情報1302、選択された商品情報1303、ライセンス期限タイプ指定ラジオボタン1304、ライセンス期限が一定期間の場合のライセンス期限入力ボックス1305、カウント条件指定チェックボックス1306、カウンタ1のカウント値入力ボックス1307、カウンタ1のStopさせる/させない指定ボタン1308、カウンタ2のカウント値入力ボックス1309、カウンタ2のStopさせる/させない指定ボタン1310、カウンタ3のカウント値入力ボックス1311、カウンタ3のStopさせる/させない指定ボタン1312、デバイスシリアル番号入力ボックス1313、デバイスシリアル番号ファイル指定ボタン1314、[発行]ボタン1315、[戻る]ボタン1316、[Top Menuへ]ボタン1317が表示される。
操作者は、本画面において、ライセンス情報ファイル発行の対象となるアプリケーションの内容を確認した後、ライセンス期限、ライセンスカウント情報、ソフトウェアを導入する情報処理装置のデバイスシリアル番号を入力して、[発行]ボタン1315を選択することにより、ライセンス情報ファイルの発行を行うことができる。[戻る]ボタン1316を選択すると、前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン1317を選択すると、Top Menu画面が表示される。
ライセンス情報ファイルの発行が完了すると図10に示す画面が表示され、ライセンス情報ファイルを取得することができる。
図14は、ライセンス情報発行サーバ101に接続されたライセンス情報管理データベース106に格納された情報を示す図である。ライセンス情報管理データベース106には、アプリケーション情報、ライセンス情報を含む商品情報、アクター情報、ソフトウェア識別コード情報及びデバイスシリアル番号情報が格納されている。
本実施の形態において、ソフトウェアとは、情報処理装置に導入して動作させることで価値を生み出す一般的なソフトウェアと道義である。アプリケーションは、情報処理装置上で特定の処理を行うことを可能とするためにソフトウェア開発業者が開発したソフトウェアを意味する。また、商品とは、本システムに登録されたアプリケーションを販売主体・流通経路・ライセンス条件などを規定して定義した販売単位であり、ユーザは商品を購入後、ユーザ自身の情報処理装置に導入して使用することになる。
1401はアプリケーション(Application)テーブルであり、本システム上でアプリケーションを一意に識別するアプリケーション登録番号1402、アプリケーションID1403、アプリケーション・バージョン1404、アプリケーション名1405、アクターID1406が格納される。
1407は商品(Product)テーブルであり、商品コード1408、アプリケーション登録番号1409、商品名1410、商品タイプ1411、ライセンス台数1412、ライセンス期限1413、カウント情報1414、保守契約情報1415が格納される。図3〜図5で商品登録を実施すると、入力された情報が本テーブル内の各フィールドに格納される。アプリケーションと商品は1対多の関係にあるため、同一のアプリケーションに対して複数の商品が存在しうる。
1416はアクター(Actor)テーブルであり、販売主体を一意に識別するアクターID1417、販売会社またはソフトウェア開発業者の種別を示すアクター種別1418、アクター名1419が格納される。
1420はソフトウェア識別コードテーブルであり、ソフトウェア識別コード1421、商品コード1422、登録済みデバイス数1423が格納される。商品とソフトウェア識別コードは1対多の関係にあるため、同一の商品に対して複数のソフトウェア識別コードが存在しうる。
1424はデバイス(Device)テーブルであり、デバイスシリアル番号1425、ソフトウェア識別コード1426が格納される。ソフトウェア識別コードとデバイスは1対多の関係にあるため、同一のソフトウェア識別コードに対して複数のデバイスが存在しうる。
1427はライセンスファイルのテーブルであり、ライセンスファイル番号1428、ライセンスファイル1429、ソフトウェア識別コード1430が格納される。ソフトウェア識別番号とライセンスファイルは1対1の関係にある。ライセンスファイルとライセンスファイル番号は1対多の関係にあるため、同一のライセンスファイルに対して複数のライセンスファイル番号が存在しうる。
1431は転送用ライセンスファイルのテーブルであり、転送用ライセンスファイル番号1432、転送用ライセンスファイル1433、アプリケーションID1434、転送元ライセンスファイル番号1435、転送先デバイスシリアル番号1436を格納する。アプリケーションIDと転送用ライセンスファイル番号は1対多の関係にあるため、同一のアプリケーションIDに対して複数の転送ライセンスファイル番号が存在しうる。
デバイス商品情報テーブル5720は、商品に対して一意なデバイス商品番号5721、対象機種商品名称5722、LA#の発行状態により内容の変更を禁止することを示す編集ロックフラグ5723などを格納する。
機番データバンド情報テーブルはデバイス商品情報テーブル5720に対して1対多の関係にあるため、同一のデバイス商品に対して複数の機番データバンドが存在しうる。
機番データバンド情報テーブル5780はデバイス商品コード5781、シーケンス番号5782、データバンドプレフィックス5783、データバンド開始番号5784、データバンド終了番号5785、編集ロックフラグ5786、仕向地域5787などを格納する。
アプリケーションとデバイス商品を関連付けるテーブル5810は、アプリケーションID5811とデバイス商品コード5812を格納する。アプリケーションIDとデバイス商品は1対多の関係にあるため、同一のアプリケーションIDに対して複数のデバイス商品が存在しうる。
次に、本実施の形態の処理手順を図15〜図18のフローチャートを参照しながら説明する。
(ライセンス情報発行サーバへのアプリケーション商品の登録)
図15は、本実施の形態のライセンス情報発行サーバにおけるライセンス商品登録処理手順の一例を示すフローチャートである。
所定の商品登録処理開始操作を行うと、本フローが起動される。そして、最初のステップS1501では、アプリケーション指定画面(図3)を販売会社端末の画面表示装置上に表示する。次にステップS1502にて、販売会社操作者が商品登録を行うアプリケーションの[商品登録]ボタンの選択を受け付ける。
[商品登録]ボタンが選択されると、ステップS1503において商品タイプ指定画面(図4)の表示処理を行う。次に、ステップS1504において、操作者が商品タイプを選択し、[次へ]ボタンを選択すると、ステップS1505に進み、選択された商品タイプがBタイプ(ライセンス条件を指定しない商品タイプ)かどうかを調べる。
ステップS1505の判定の結果、Bタイプの商品タイプが選択された場合は、ステップS1506にて、ライセンス条件と保守契約機能の設定項目を含まない商品登録画面(図11)を表示する。次に、ステップS1507にて操作者による商品情報の入力を受け付け、ステップS1510に進む。
一方、ステップS1505の判定の結果、Bタイプの商品タイプが選択されていない場合は、ステップS1508にて、ライセンス条件と保守契約機能の設定項目を含む商品登録画面(図5)を表示する。
次に、ステップS1509にて操作者による商品情報、ライセンス条件及び保守契約情報の入力を受け付け、ステップS1510に進む。ステップS1510で操作者が[登録]ボタンを選択すると、ステップS1511にて商品の登録を行い、本処理を終了する。
(ライセンス情報発行サーバへのデバイス商品の登録)
図19は、本実施の形態のライセンス情報発行サーバにおけるデバイス商品登録処理の手順を説明するフローチャートである。
所定のデバイス商品登録処理開始操作を行うと、本フローが起動される。最初のステップS501では、図20のデバイス商品を登録するデバイス商品登録画面5101を表示する。この画面5101には、デバイス商品コード5102、デバイス商品名称5103、商品概要5104、機番データバンドのプリフィックス5105と5107、機番データバンドの開始番号5106、終番5108などの入力フィールドがある。
また、すでに登録されている選択可能な仕向け地域を指定する仕向地域リストボックス5109がある。入力完了時次へ進む次へボタン5110がある。ここで機番データバンドとは、デバイスシリアル番号の並びを表し、後述する仕向け地域の判定等に用いられる。仕向け地域とは、デバイス商品、オプション商品、アプリケーションの販売地域を示す。仕向け地域は予め複数の販売会社名を登録しておく。
デバイス商品登録を行うユーザは、ステップS502において前記デバイス商品登録画面5101に表示されている入力フィールドを記入し、デバイス商品パラメータを設定する。
次に、ステップS503にて、ユーザが適正な入力をしないで次へボタン5110を押すと再度同じ入力画面が表示される。入力が適正な場合、設定されたデータがデバイス商品登録確認画面5201に表示され(ステップS504)、ユーザは登録内容を確認したら、登録ボタン5202を押下する(ステップS505)。システムはDBにデバイス商品情報設定処理(ステップS506)を実施し本処理を終了する。
(ライセンス情報発行サーバへのオプション商品の登録)
<商品登録設定の説明(商品登録部111)>
図23〜図25は、ライセンス発行サーバ101が提供するオプション商品登録のための入力画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、製造者システム103からインターネット105を介したアクセスを受けて、図23〜図25に示す画面を表示するための表示用データを製造者システム103に送信する。
図22は、ライセンス発行サーバ101が提供するオプション商品登録処理を示すフローチャートである。このフローチャートと、図23〜図25の画面とを使って商品登録について説明する。
まず、製造者システム103からインターネット105を介してライセンス発行サーバ101にログインし、操作メニュー(図示せず)を表示する。このメニューにはたとえば商品登録や設定してある商品を参照・変更できる商品参照メニューなどがある。
操作メニュー(図示せず)から商品登録を選択すると商品登録処理が始まり、ステップS5301にてオプション登録の新規登録画面5401を表示する。オプション登録の新規登録画面5401には機能ID5402と機能名5403を入力する項と、次へボタン5404、スキップボタン540がある。
ステップS5302にて機能ID5402と機能名5403を入力し、「次へ」ボタン5404を選択する。次に、ステップS5303に進み、「次へ」ボタンの判断で不正な入力が行われたか否かを判断する。この判断の結果、不正な入力が行われた場合はステップS5301に戻る。「次へ」ボタン5404が押された際に、正当な入力が行われたと判断した場合、設定されたデータをDBに設定する、オプション機能名情報設定ステップS5304を実施する。
オプション商品登録画面表示ステップS5305では、オプション商品を登録する画面5501を表示する。5501の画面には、オプション商品コード入力フィールド5502、オプションの商品名称を入力するフィールド5503、商品概要入力欄5504、オプション機能名の選択フィールド5505、すでに登録されている選択可能なデバイス商品フィールド5506がある。この商品フィールド5506は0個以上複数選択できる。入力完了時次へ進む次へボタン5507と、次のデバイス商品登録S907へ進むためのスキップボタン608がある。
ユーザは、ステップS5306にて、前記オプション商品コード入力フィールド5502、オプションの商品名称を入力するフィールド5503、商品概要入力欄5504、オプション機能名の選択フィールド5505、すでに登録されている選択可能なデバイス商品フィールド5506を入力し、ステップS5307で「次へ」ボタンを押下する。
ユーザが適正な入力をしないで次へボタン5507を押すと再度同じ入力画面が表示される。入力が適正な場合、システムはオプション商品登録確認画面表示ステップS5308を行い、オプション商品登録確認画面5601を表示する。ユーザがステップS5309にて「登録」ボタン5602を押下すると、設定されたデータをDBに設定するステップS5310を実施し終了する。
(オプション商品、デバイス商品管理データベース)
図26は、ライセンス情報管理データベース106に格納される情報を簡易的に示した図である。ライセンス情報管理データベース106は、オプション商品情報テーブル5710、デバイス商品情報テーブル5720、これら2つの情報テーブルが多対多の関係であるのでこれを関連図けるテーブル5730、機能情報5740、顧客情報テーブル5750、ライセンスアクセス番号情報テーブル5760、ライセンスキー情報テーブル5770及び機番情報テーブル5780を有する。
機能情報テーブル5740は印字装置123のオプションを分類識別するための機能ID5741と機能名5742が格納される。機能情報はオプション商品に対して1対多の関係にあるため、同一のオプション商品に対して複数のライセンスアクセス番号が存在しうる。
オプション商品情報テーブル5710は、本システム上で一意となるオプション商品コード5711、オプションの機能分類を示す機能ID5712、商品名5713、商品概要5714、商品登録日5715が格納される。ライセンスアクセス番号はオプション商品に対して1対多の関係にあるため、同一のオプション商品に対して複数のライセンスアクセス番号が存在しうる。
ライセンスアクセス番号テーブル5760は、ライセンスアクセス番号(LA#)5761、ライセンスアクセス番号の発行シーケンス番号5762、LA#の発行日5763、オプション商品コード5764、デバイスシリアル番号(DS#)5765、ユーザシリアル番号5766、ライセンスの有効・無効状態を示すステータス5767を格納する。
顧客情報テーブル5750は、ユーザシリアル番号5751、会社名5752、メールアドレス453、電話番号5754、氏名5755を格納する。
ライセンスキー(Lkey)情報テーブル5770は、Lkey5771、ライセンスアクセス番号(LA#)5772、LA#発行日時5773を格納する。デバイス商品情報テーブル5720と、機番データバンド情報テーブル5780は、前記図14に示したものと同一である。
デバイス商品情報テーブル5720は、商品に対して一意なデバイス商品番号5721、対象機種商品名称5722、LA#の発行状態により内容の変更を禁止することを示す編集ロックフラグ5723などを格納する。
機番データバンド情報テーブルはデバイス商品情報テーブル5720に対して1対多の関係にあるため、同一のデバイス商品に対して複数の機番データバンドが存在しうる。
機番データバンド情報テーブル5780はデバイス商品コード5781、シーケンス番号5782、データバンドプレフィックス5783、データバンド開始番号5784、データバンド終了番号5785、編集ロックフラグ5786、仕向地域5787などを格納する。
オプション商品とデバイス商品を関連付けるテーブル5730は、オプション商品コード5731とデバイス商品コード5732を格納する。オプション商品とデバイス商品は1対多の関係にあるため、同一のオプション商品に対して複数のデバイス商品が存在しうる。
(ライセンス情報発行サーバによるアプリケーション商品のソフトウェア識別コードの発行)
次に、図16のフローチャートを用いて、販売会社またはソフトウェア開発業者におけるソフトウェア識別コード発行処理について説明する。
販売会社またはソフトウェア開発業者の操作者が、所定のソフトウェア識別コード発行処理の開始操作を行うと、本フローが起動され、最初のステップS1601にて発行対象アプリケーションのソフトウェア識別コード発行商品指定画面(図6)を表示する。
次に、ステップS1602にて操作者がソフトウェア識別コードの発行を行う商品の[SID発行]ボタンの選択を受け付ける。次に、ステップS1603にて、ソフトウェア識別コード発行画面(図7)を表示する。続いて、ステップS1604で、操作者が発行するソフトウェア識別コードのライセンス本数の入力を受け付け、さらに、ステップS1605にて、[発行]ボタンの選択を受け付ける。[発行]ボタンが選択されると、ステップS1606にて、ソフトウェア識別コードを発行し、本処理を終了する。
<ライセンス情報発行サーバによるアプリケーション商品のライセンス情報の発行>
次に、図31〜図35の画面の表示例を説明する図と、図36のフローチャートを用いて、ユーザによるライセンス情報発行処理について説明する。
ユーザが、所定のライセンス情報発行開始操作を行うと、本処理が起動される。ステップS4501ではソフトウェア識別コード(SID)入力画面4001をユーザ端末の画面表示装置上に表示する。次にステップS4502にて、ユーザによるソフトウェア識別コード(SID)の入力を受け付ける。
ソフトウェア識別コード(SID)が入力されると、ステップS4503においてライセンス情報ファイル確認画面4101を表示する。ユーザはライセンス情報を確認後、ステップS4504において「次へ」ボタンを押下する。
次に、ステップS4505において、デバイスシリアル番号入力画面4201を表示し、ステップS4506においてユーザによるデバイスシリアル番号の入力を受け付ける。デバイスシリアル番号の入力が終了すると、ステップS4507において、ライセンス情報詳細画面4301を表示する。
ユーザは、ステップS4508にて、[ライセンスファイルの発行]ボタンを選択することにより、ライセンス情報(ファイル)の発行を指示する。ライセンス情報の発行が指示されると、ステップS4509にてライセンス情報を生成し、ステップS4510にてライセンス情報取得画面4401を表示する。
ユーザは生成されたライセンス情報を取得するために、ステップS4511にて「ライセンスファイルのダウンロード」リンクを押下すると、オペレーティングシステム標準の保存ダイアログが表示され、任意の保存先とファイル名を入力して保存を行い、ライセンス情報の発行処理が終了する。
なお、本実施の形態では、ライセンス情報発行サーバがユーザに直接、ライセンス情報を発行する場合について説明したが、ソフトウェア開発業者にライセンス情報を発行し、当該ソフトウェア開発業者が発行されたライセンス情報をユーザに転送するようにしてもよい。
本実施の形態では、ユーザは、以上のようにして発行されたライセンス情報を用いて認証を受け、アプリケーション商品をユーザのデバイスにインストールし、デバイスの機能を追加することができる。ライセンス情報を用いて認証することで、アプリケーション商品が不正にコピーされたり、インストールされたりすることを防止できる。
<ライセンスファイル転送の説明>
エンドユーザがデバイスを買い替えるなどして、旧デバイスで使用していたアプリケーションソフトやオプション製品を新デバイスでも引き続き使用できるようにしたい場合、旧デバイスのライセンスを新デバイスに転送する処理を行う。
次に、図37〜図40で本実施の形態に係わるライセンスファイル転送処理について説明する。
エンドユーザが旧デバイスで使用していたライセンスファイルの新デバイスへの転送をライセンス管理者に要求すると、ライセンス管理者は所定のライセンスファイル転送開始操作を行い、本処理が起動される。
図40に示したように、処理が開始されると、最初のステップS3401では、転送元ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号入力画面3101をライセンス管理者端末の画面表示装置上に表示する。次に、ステップS3402において、ライセンス管理者は入力フィールド3102に転送元ライセンスファイルを、入力フィールド3103に転送先デバイスシリアル番号を入力する。
ライセンス管理者が「次へ」ボタン3104を押下すると、ライセンス情報発行サーバ101はこれらの入力を受け付け、ステップS3403において転送元ライセンスファイルの妥当性検証を行う。ここで、妥当性検証とは、ライセンスファイルの内容が、ライセンス情報発行サーバ101の管理しているライセンスとして含まれるべき項目が適正な値であるかどうかのチェックである。妥当性が確認できなかった場合は、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。
ここで、転送元ライセンスファイルの妥当性を確認できれば、ステップS3404において、ライセンス情報発行サーバ101は転送元ライセンスファイルと転送先デバイスシリアル番号をもとに転送用ライセンスファイルテーブル1431を検索し、過去に同一の転送元ライセンスファイルと転送先デバイスシリアル番号によって転送用ライセンスファイルが発行されていないことを確認する。ここで、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されていた場合は、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。
過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されていなければ、ライセンス情報発行サーバ101はステップS3405において、ライセンス情報発行サーバ101は転送元ライセンスファイルから取得したアプリケーションIDによってアプリケーションID・デバイス商品コード関連付けテーブル5810を参照し、対応するデバイス商品コードを取得する。
次に、ステップS3406では、ライセンス情報発行サーバ101はステップS3405で取得したデバイス商品コードによって、転送先デバイスシリアル番号が対応デバイス商品コードに存在するかどうかを確認し、存在した場合はステップS3407において転送ライセンス情報画面3201を表示する。ライセンス管理者は転送ライセンス情報を確認し、ステップS3408において「発行」ボタン3202を押下する。
ライセンス情報発行サーバ101は、ライセンス管理者からの転送ライセンスファイル発行の指示を受け、ステップS3409において転送用ライセンスファイルを作成する。さらに、ライセンス情報発行サーバ101はステップS3410において、転送用ライセンスファイルテーブル1431に、作成した転送用ライセンスファイルの情報を登録する。
次に、ステップS3411において、ライセンス情報発行サーバ101は転送用ライセンスファイル取得画面3301を表示する。ステップS3412において、ライセンス管理者は生成された転送用ライセンスファイルを取得するために「転送用ライセンスファイルのダウンロード」リンク3302を押下すると、オペレーティングシステム標準の保存ダイアログが表示され、任意の保存先とファイル名を入力して保存を行い、転送用ライセンスファイルの発行処理が終了する。
<ライセンス情報発行サーバによるオプション商品のライセンスアクセス番号発行の説明(LA#発行部160)>
図28〜図30は、ライセンスアクセス番号を発行するための画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売者システム104からインターネット105を介したアクセスを受けて、図28〜図30に示す画面を表示するための表示用データを販売者システム104に送信する。図27はLA#発行部の制御手順を示すフローチャートを示す図である。このフローチャートと画面図28〜図30を使ってライセンスアクセス番号発行について説明する。
ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社システム104においてログインするとライセンスアクセス番号を発行する処理であるステップS5801に入り、画面5901を表示するための画像データを送信し、オプション商品コードの入力を要求する。
画面5901はライセンスアクセス番号取得のために、先ず取得したいオプション商品を設定するための画面の一例を示す図である。この画面5901にはオプションの番号入力フィールド5902、検索ボタン5903がある。ユーザが検索ボタン5903を押すと、オプション情報の表示画面6001を表示する処理であるステップS5802を行う。
ステップS5802では、設定された先のオプション情報を取得しデータベースからオプションに関連する情報を引き出し、画面情報を生成する。画面6001は、オプションに関連する情報のほかに、ライセンスアクセス番号(LA#)の発行数を指定するフィールド6002、発行ボタン6003、過去の発行履歴表示6004、過去発行したライセンスアクセス番号の再ダウンロードボタン6005、戻るボタン6006がある。
発行ボタン6003が押されると、LA#の発行処理であるステップS5803を行い、ライセンス番号のダウンロード画面6101を生成しライセンスの発行指示を要求する。
次に、LA#の発行処理であるステップS5804は、入力された発行数を取得し、発行数分のライセンスアクセステーブルを生成すると同時にライセンスアクセス番号を生成しテーブルにセットする。さらに、生成したデータをファイル形式で保存する。生成したファイルのリンクを含んだ表示データを準備する。ダウンロード画面6101は、ライセンスアクセス番号のダウンロードリンク6102、処理終了のための終了ボタン6103がある。
再発行のためのダウンロードボタン6005が押されると、同様にLA#の発行処理であるステップS5804を行い、ライセンス番号のダウンロード画面6101を生成する。LA#の発行処理であるステップS5804は、保存されている過去に生成したファイルのリンクを含んだ表示データを準備する。
<ライセンスキー発行の説明(Lkey発行モジュール115)>
図41〜図45はライセンスキーを発行するための画面の一例を示す図である。ライセンス情報発行サーバ101は、ユーザシステム102からインターネット105を介したアクセスを受けて、図41〜図45に示す画面を表示するための表示用データをユーザシステム102に送信する。
図45は、ライセンスキー発行部の制御手順を示すフローチャートを示す図である。このフローチャートと図41〜図45の画面を使ってライセンスキー発行について説明する。
ユーザは、ライセンス情報の発行を行う際には、購入したオプションパッケージに記載されたURLをユーザシステム102のブラウザからアクセスすることから始まる。リクエストを受けたライセンス情報発行サーバ101は、最初のステップS1801にてアクセスしアクセス番号入力画面1401を生成する処理を行う。画像データを送信し、ライセンスアクセス番号(LA#)の入力を要求する。アクセス番号入力画面1401は、ライセンスアクセス番号(LA#)入力フィールド1402、次へボタン1403からなる。
ユーザが購入したオプションパッケージに記載されたライセンスアクセス番号(LA#)を入力フィールド1402に入力し、次へボタン1403を押すと、ステップS1802にて入力されたライセンスアクセス番号(LA#)を取得してライセンスアクセス番号テーブル5760を検索し、設定されているオプションに関連する情報や商品に関連する情報を引き出し、シリアル番号入力を要求する登録画面1501の情報を生成する。画面1501にはデバイスシリアル番号入力フィールド1502、入力確認用1503、次へボタン1504、戻るボタン1505がある。
これらフィールドにデバイスシリアル番号を入力し、次へボタン1504を押すと、判断処理ステップS1803を行う。ステップS1803では、入力されたデバイスシリアル番号を確認し、すでに発行ずみの機器であるかどうか判断する。
この判断の結果、ライセンスが未発行である場合、ステップS1805に進む。ステップS1805では、ユーザにライセンスの発行を確認するための画面の一例を示す図である情報確認画面1601を表示する。
情報確認画面1601には、ライセンス発行ボタン1602と戻るボタン1603がある。ライセンス発行ボタン1602が押されると、ステップS1806に進む。ステップS1806では、入力されたデバイスシリアル番号及び設定してあるオプション番号などの情報を使って暗号化したライセンスキー番号(LKey#)を生成しデータベースに登録する。さらに、ライセンスキー番号(LKey#)を表示するための画面1701を生成する。画面1701には、ブラウザから適正に印刷出きるようなサイズの画面を生成するボタン1702がある。
一方、ステップS1803の判断の結果、すでに発行済みである場合、ステップS1804に進む。ステップS1804では、入力されたデバイスシリアル番号及び設定してあるオプション番号などの情報を使って既に暗号化したライセンスキー番号(LKey#)をデータベースから取得し、さらにこの取得ずみライセンスキー番号(LKey#)を表示するための画面1701を生成する。
取得したライセンスキーは、ユーザの操作により例えば印字装置といったデバイスに入力しオプションを使える状態にする。ライセンスキーを入力したデバイスでは、自機の設定してあるデバイスシリアル番号及び設定してあるオプション番号から先に説明した同様のライセンス情報発行サーバ101の暗号化と同様な処理を行いライセンスキー番号(LKey#)を生成し、入力されたライセンスキー番号(LKey#)と比較して一致するかどうかの判断でオプションの起動を許可する。こうすることにより、製造販売したデバイスとそのオプションをライセンス情報発行サーバ101の管理下に置くことが出きるようになる。
なお、前記デバイスをユーザシステム102とは異なるように説明したが、ブラウザ及びライセンスキー(Lkey#)の入力ができるような一体化したようなシステムの形態もありうる。よってその形態を選ばないことはいうまでもない。また、オプション商品登録、及びデバイス登録のフローが前後しても、同様に実現可能なことはいうまでもない。
<ライセンスキー転送の説明>
次に、図46〜図50を参照しながらライセンスキー転送の説明を行う。
エンドユーザが旧デバイスで使用していたライセンスキーの新デバイスへの転送をライセンス管理者に要求すると、ライセンス管理者は所定のライセンスキー転送開始操作を行い、本処理が起動される。
図50に示したように、最初のステップS3901において、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスアクセス番号・デバイスシリアル番号・ライセンスキー入力画面3501をライセンス管理者端末の画面表示装置上に表示する。ライセンス管理者はライセンスアクセス番号、デバイスシリアル番号、ライセンスキーのいずれかをそれぞれ入力フィールド3502、3503、3504に入力する。
次に、ステップS3902においてライセンス管理者がデバイスシリアル番号の入力を選択した場合、ステップS3903にてライセンス管理者はデバイスシリアル番号を入力する。ステップS3904において、ライセンス情報発行サーバ101は入力されたデバイスシリアル番号によってライセンスアクセス番号テーブル5760を参照して、そのデバイスシリアル番号に対して発行されているライセンスキーを検索し、ステップS3905において、図47に示すように、ライセンスキー一覧画面3601を表示する。
次に、ステップS3906において、ライセンス管理者が転送したいライセンスキーを選択し「詳細」ボタン3602を押下すると、ステップS3907において、ライセンス情報発行サーバ101は選択されたライセンスキーがすでに転送・再発行されていないかを、ライセンスキー情報テーブル5770を参照して確認する。すでに同じライセンスキーの転送・再発行が行われていた場合、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。
転送・再発行がされていないことが確認できると、ステップS3909において、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキーの詳細情報(ライセンスアクセス番号、オプション商品情報、デバイス商品情報)をライセンスキーテーブル5770、ライセンスアクセス番号テーブル5760、オプション商品情報テーブル5710、オプション商品・デバイス商品関連付けテーブル5730及びデバイス商品情報テーブル5720から検索し、ライセンスキー情報詳細画面3701を表示する。
一方、ステップS3902の判断において、ライセンス管理者がライセンスアクセス番号またはライセンスキーの入力を選択した場合、ステップS3908において、ライセンス管理者はライセンスアクセス番号またはライセンスキーを入力し、ライセンス情報発行サーバ101は入力されたライセンスアクセス番号またはライセンスキーによって、ライセンスアクセス番号テーブル5760とライセンスキー情報テーブル5770を検索する。
次に、ステップS3909において、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキーの詳細情報(ライセンスアクセス番号、オプション商品情報、デバイス商品情報)をライセンスキーテーブル5770、ライセンスアクセス番号テーブル5760、オプション商品情報テーブル5710、オプション商品・デバイス商品関連付けテーブル5730及びデバイス商品情報テーブル5720から検索し、図48に示すライセンスキー情報詳細画面3701を表示する。
次に、ステップS3910において、ライセンス管理者は入力フィールド3703に転送先デバイスシリアル番号を入力する。次に、ステップS3911においてライセンス管理者が「発行」ボタン3704を押下する。
ライセンス情報発行サーバ101は転送ライセンスキーの発行を指示されると、ステップS3912において、転送するライセンスキーがすでに転送・再発行されていないかをライセンスキー情報テーブル5770を参照して確認する。この確認の結果、すでに転送・再発行が行われていた場合、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキー管理者端末にエラー画面を表示する。
転送・再発行されていないことが確認できると、ステップS3913において、ライセンス情報発行サーバ101は先ほどステップS3909で検索したデバイス商品情報テーブル5720のデバイス商品コード5721によって機番データバンド情報テーブル5780を検索し、入力された転送先デバイスシリアル番号が機番データバンドの範囲内に存在しているかどうか確認する。転送先デバイスシリアル番号が機番データバンドの範囲外であれば、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキー管理者端末にエラー画面を表示する。
転送先デバイスシリアル番号が機番データバンドの範囲内であれば、ステップS3914において、ライセンス情報発行サーバ101は転送用ライセンスキーを生成する。続いて、ステップS3915において、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキー情報テーブル5760に、生成された転送用ライセンスキーを登録し、転送元ライセンスキーの転送・再発行済みフラグを立て、使用不可とする。
次に、ステップS3916において、ライセンス情報発行サーバ101は転送ライセンスキー発行画面3901を表示し、ライセンス管理者は生成された転送ライセンスキーを取得し、転送ライセンスキーの発行処理が終了する。
<転送ライセンス情報の自動発行>
その他の実施例として、デバイス間でライセンス情報を自動発行する方法を、図51を用いて説明する。
処理が開始されると、最初のステップS3001において、エンドユーザは転送元デバイスのパネル上でライセンス転送画面を選択する。ステップS3002において、転送元デバイスがライセンス転送画面を表示すると、ステップS3003において、エンドユーザは転送先デバイスシリアル番号を入力し、ステップS3004において「転送」ボタンを押下する。
転送元デバイスは、エンドユーザからのライセンス転送の指示を受け、ステップS3005において、転送元ライセンス情報と入力された転送元デバイスシリアル番号をライセンス情報発行サーバ101に送信する。ステップS3005の送信手段としては、電子メール等を想定しているが実現可能であれば他の手段でも構わない。
次に、ステップS3006において、ライセンス情報発行サーバ101は受け付けたライセンス情報と転送先デバイスシリアル番号から転送ライセンス情報が生成できるかチェックを行う。ここで行われる具体的なチェック項目は、図40の転送用ライセンスファイル発行処理のステップS3403〜3406で行っている項目と同様である。
次に、ステップS3006において、転送ライセンス情報が生成不可と判断された場合、ステップS3011において、ライセンス情報発行サーバ101は転送元デバイスに転送不可の通知を行う。転送ライセンス情報が生成可能である場合、ステップS3007において、ライセンス情報発行サーバ101は転送ライセンス情報を生成する。
次に、ステップS3008においてライセンス情報がファイル形式だった場合、転送用ライセンスファイルテーブル1431に、作成した転送用ライセンスファイルの情報を登録する。
また、ライセンス情報がキー形式だった場合、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキー情報テーブル5760に、生成された転送用ライセンスキーを登録し、転送元ライセンスキーの転送・再発行済みフラグを立て、使用不可とする。ステップS3009において、ライセンス情報発行サーバ101は転送先デバイスに転送ライセンス情報を送信し、ステップS3010において、転送先デバイスが転送ライセンス情報を取得し、転送ライセンス情報の自動発行処理が終了する。
(本発明の他の実施の形態)
前述した実施の形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、前記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えば、かかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記録する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施の形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれる。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
本発明の一実施の形態によるライセンス情報発行装置の構成図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンス情報発行装置のブロック図である。 本発明の一実施の形態におけるアプリケーション一覧画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態における商品タイプ指定画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態における商品登録画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるソフトウェア識別コード発行時の商品選択画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるソフトウェア識別コード発行画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるソフトウェア識別コード入力画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンス情報ファイル発行画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンス情報ファイル取得画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンス条件指定項目なしの商品登録画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンス情報発行時の商品選択画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンス情報発行画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるソフトウェア管理データベースの説明図である。 本発明の一実施の形態における商品登録処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるソフトウェア識別コード発行処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるユーザのライセンス情報発行処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態における販売会社及びソフトウェア開発業者のライセンス情報発行処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるライセンス情報発行サーバにおけるデバイス商品登録処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるデバイス商品登録画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるデバイス商品登録確認画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるオプション商品登録処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるオプション登録画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるオプション商品登録画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるオプション商品登録確認画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるオプション商品管理データベースの説明図である。 本発明の一実施の形態におけるLA#発行部の制御手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるLA#発行のためのオプション商品検索画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるLA#発行のためのオプション情報の表示画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるLA#発行のためのダウンロード画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスファイル発行処理のライセンスアクセス番号入力画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスファイル発行処理の商品確認画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスファイル発行処理のデバイスシリアル番号入力画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスファイル発行処理の情報確認画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスファイル発行処理のライセンスファイル取得画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスファイル発行処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるライセンスファイル転送処理のライセンス転送情報入力画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスファイル転送処理の転送ライセンス情報画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスファイル転送処理の転送ライセンスファイル取得画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスファイル転送処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるライセンスキー発行処理のライセンスアクセス番号入力画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスキー発行処理のデバイスシリアル番号入力画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスキー発行処理の情報確認画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスキー発行処理のライセンスキー発行完了画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスキー発行処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるライセンスキー転送処理のライセンス情報検索画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスキー転送処理のライセンスキー一覧画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスキー転送処理のライセンスキー情報詳細画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスキー転送処理の転送ライセンスキー発行完了画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンスキー転送処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態における転送ライセンス自動発行処理手順の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
101 ライセンス情報発行サーバ
102 ユーザ端末
103 販売会社端末
104 ソフトウェア開発業者端末
105 ネットワーク
106 ライセンス情報管理データベース
107 商品登録部
108 アプリケーション指定モジュール
109 商品タイプ指定モジュール
110 商品登録画面表示モジュール
111 商品情報入力モジュール
112 ライセンス条件指定モジュール
113 商品登録モジュール
114 SID発行部
115 商品選択モジュール
116 SID発行モジュール
117 LF発行部
118 LA#入力モジュール
119 DS#入力モジュール
120 商品選択モジュール
121 ライセンス条件指定モジュール
122 LF発行モジュール
123 表示部(ユーザ端末)
124 入力部(ユーザ端末)
125 表示部(販売会社端末)
126 入力部(販売会社端末)
127 表示部(ソフトウェア開発業者端末)
128 入力部(ソフトウェア開発業者端末)
150 オプション機能名登録モジュール
151 オプション商品登録モジュール
152 デバイス商品登録モジュール
154 Lkey発行部
155 LA#入力モジュール
156 DS#入力モジュール
157 Lkey発行モジュール
160 LA#発行部
161 オプションコード指定モジュール
162 LA#発行モジュール

Claims (9)

  1. インターネットを介して接続されたユーザ端末とライセンス情報発行サーバとを含むライセンス発行システムであって、
    他の装置に発行済みのライセンス情報に基づいて、ソフトウェアの導入を許可する要請が前記ユーザ端末から入力された際に、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を前記ユーザ端末に対して発行するライセンス情報発行手段と、
    前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止手段とを前記ライセンス情報発行サーバが有することを特徴とするライセンス発行システム。
  2. インターネットを介して接続されたユーザ端末とライセンス情報発行サーバとを含むライセンス発行システムであって、
    前記ライセンス情報発行サーバから提供された情報入力画面に、転送元ライセンスファイル及び転送先デバイスシリアル番号を入力する転送情報入力手段と、
    前記ライセンス情報発行サーバに対して、転送ライセンスファイル発行を指示する転送ライセンスファイル発行指示手段とをユーザ端末が有し、
    前記ユーザ端末の画面表示装置上に、転送元ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号を入力するための画面を表示する情報入力画面表示手段と、
    前記ユーザ端末から送られた転送元ライセンスファイルの妥当性を検証する妥当性検証手段と、
    前記妥当性検証手段による検証の結果、転送元ライセンスファイルの妥当性が確認されたら、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されたか否かを判断するファイル発行判断手段と、
    前記ファイル発行判断手段の判断の結果、前記ファイルが発行されていない場合には、対応するデバイス商品コードを取得するコード取得手段と、
    前記ユーザ端末からの転送ライセンスファイル発行の指示を受けて、前記コード取得手段により取得したデバイス商品コードに基づいて転送用ライセンスファイルを作成する転送用ライセンスファイル作成手段と、
    前記ユーザ端末に対して、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を発行するライセンス情報発行手段と、
    前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止手段とを前記ライセンス情報発行サーバが有することを特徴とするライセンス発行システム。
  3. 前記妥当性検証手段により行われる妥当性検証とは、ライセンスファイルの内容が、前記ライセンス情報発行サーバの管理しているライセンスとして含まれるべき項目が適正な値であるかどうかのチェックであることを特徴とする請求項2に記載のライセンス発行システム。
  4. 前記ライセンス情報発行サーバは、前記作成した転送用ライセンスファイルの情報を転送用ライセンスファイルテーブル登録するとともに、転送元ライセンスキーの転送・再発行を禁止することを特徴とする請求項2に記載のライセンス発行システム。
  5. インターネットを介して接続されたユーザ端末の画面表示装置上に、転送元ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号を入力するための画面を表示する情報入力画面表示手段と、
    前記ユーザ端末から送られた転送元ライセンスファイルの妥当性を検証する妥当性検証手段と、
    前記妥当性検証手段による検証の結果、転送元ライセンスファイルの妥当性が確認されたら、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されたか否かを判断するファイル発行判断手段と、
    前記ファイル発行判断手段の判断の結果、前記ファイルが発行されていない場合には、対応するデバイス商品コードを取得するコード取得手段と、
    前記ユーザ端末からの転送ライセンスファイル発行の指示を受けて、前記コード取得手段により取得したデバイス商品コードに基づいて転送用ライセンスファイルを作成する転送用ライセンスファイル作成手段と、
    前記ユーザ端末に対して、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を発行するライセンス情報発行手段と、
    前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止手段とを有することを特徴とするライセンス情報発行サーバ。
  6. 前記作成した転送用ライセンスファイルの情報を転送用ライセンスファイルテーブル登録するとともに、転送元ライセンスキーの転送・再発行を禁止することを特徴とする請求項5に記載のライセンス情報発行サーバ。
  7. インターネットを介して接続されたユーザ端末の画面表示装置上に、転送元ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号を入力するための画面を表示する情報入力画面表示工程と、
    前記ユーザ端末から送られた転送元ライセンスファイルの妥当性を検証する妥当性検証工程と、
    前記妥当性検証工程による検証の結果、転送元ライセンスファイルの妥当性が確認されたら、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されたか否かを判断するファイル発行判断工程と、
    前記ファイル発行判断工程の判断の結果、前記ファイルが発行されていない場合には、対応するデバイス商品コードを取得するコード取得工程と、
    前記ユーザ端末からの転送ライセンスファイル発行の指示を受けて、前記コード取得工程により取得したデバイス商品コードに基づいて転送用ライセンスファイルを作成する転送用ライセンスファイル作成工程と、
    前記ユーザ端末に対して、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を発行するライセンス情報発行工程と、
    前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止工程とを有することを特徴とするライセンス情報発行方法。
  8. インターネットを介して接続されたユーザ端末の画面表示装置上に、転送元ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号を入力するための画面を表示する情報入力画面表示工程と、
    前記ユーザ端末から送られた転送元ライセンスファイルの妥当性を検証する妥当性検証工程と、
    前記妥当性検証工程による検証の結果、転送元ライセンスファイルの妥当性が確認されたら、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されたか否かを判断するファイル発行判断工程と、
    前記ファイル発行判断工程の判断の結果、前記ファイルが発行されていない場合には、対応するデバイス商品コードを取得するコード取得工程と、
    前記ユーザ端末からの転送ライセンスファイル発行の指示を受けて、前記コード取得工程により取得したデバイス商品コードに基づいて転送用ライセンスファイルを作成する転送用ライセンスファイル作成工程と、
    前記ユーザ端末に対して、ソフトウェアの導入を許可するためのライセンス情報を発行するライセンス情報発行工程と、
    前記ライセンス情報がもともと発行されていた端末装置に対して、前記ソフトウェアの導入を禁止する導入禁止工程とを有するライセンス情報発行方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  9. 前記請求項8に記載のコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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