JP2009026069A - ライセンス発行商品生産出荷システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来のライセンス生産出荷管理システムでは、ライセンス発行鍵をライセンス証書に印刷してライセンス商品を生産した後、ライセンス商品が工場から出荷されるまでの間に、ライセンス証書が不正流出した場合に、不正流出したライセンス証書を使用したライセンス発行を防止することができなかった。
【解決手段】 ライセンス発行鍵の発行後から、任意の期間、ライセンス発行鍵を用いてライセンスを発行できないように管理する手順を備えたライセンス管理システムと、ライセンス発行鍵を含んだライセンス商品を生産する機能を備えたライセンス商品生産システムと、ライセンス商品の出荷状況を管理する機能を備えたライセンス商品出荷管理システム、から構成されるライセンス商品生産出荷システムとすることである。
【選択図】 図1
【解決手段】 ライセンス発行鍵の発行後から、任意の期間、ライセンス発行鍵を用いてライセンスを発行できないように管理する手順を備えたライセンス管理システムと、ライセンス発行鍵を含んだライセンス商品を生産する機能を備えたライセンス商品生産システムと、ライセンス商品の出荷状況を管理する機能を備えたライセンス商品出荷管理システム、から構成されるライセンス商品生産出荷システムとすることである。
【選択図】 図1
Description
本発明は情報処理装置、情報処理方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
従来のライセンス商品生産出荷システムは、(1)特定のデバイスにソフトウェアをインストールするために必要となる、ライセンス条件を含んだライセンスを発行する機能、および、ライセンスを発行するために必要となるライセンス発行鍵を発行する機能を備えたライセンス管理システム、(2)ライセンス管理システムにアクセスしてライセンス鍵を入手する機能、および、入手したライセンス鍵を用いてライセンス商品を生産する機能を備えたライセンス商品生産システム、(3)生産されたライセンス商品の出荷状況を管理する機能を備えたライセンス商品出荷管理システム、の3つのシステムから構成されている。
また、従来のライセンス商品出荷管理システムにおいて、ライセンス発行商品を生産してから出荷するまでの処理は下記の手順で実施されていた。
1) ライセンス商品生産システムがライセンス管理システムにアクセスして、文字列形式のライセンス発行鍵を発行し、その後、当該ライセンス発行鍵をダウンロードする。
2) ライセンス発行管理システムがライセンス発行鍵をライセンス証書に印刷してライセンス商品を生産する。
3) ライセンス発行管理システムは、発行されたライセンス商品情報を、ライセンス商品出荷管理データベースに保存する。
4) ライセンス商品出荷管理システムは、ライセンス商品出荷時に、ライセンス商品出荷管理データベースにアクセスして、出荷対象のライセンス商品情報のステータスを出荷済に変更する。
また、従来のライセンス商品出荷管理システムにおいて生産されたライセンス商品は、下記の手順で使用されていた。
1) ユーザーがライセンス商品を購入する。
2) ユーザーがライセンス管理システムにアクセスして、ライセンス商品であるライセンス証書に記載されている文字列を入力してライセンスを発行する。
3) ユーザーがランセンスをダウンロードして、ソフトウェアと共にデバイスにインストールする。
従来例としては、ソフトウエア生産システムソフトウェア/ドキュメント生産処理部とライセンス生産処理部とソフトウェアの出荷実績データを作成する顧客管理処理部を備えたことを特徴とするソフトウェア生産システムがある(特許文献1参照)。
特登録2980529号公報
上述した従来技術では、ライセンス発行管理システムがライセンス発行鍵をライセンス証書に印刷してライセンス商品を生産した後、ライセンス商品が工場から出荷されるまでの間に、ライセンス証書が不正流出した場合に、不正流出したライセンス証書を使用したライセンス発行を防止することができなかった。
上記課題を解決するため、本発明に係わるライセンス商品生産出荷システムは、ライセンス発行鍵の発行後から、任意の期間、ライセンス発行鍵を用いてライセンスを発行できないように管理する手段を備える。
より具体的には、下記の手段を備える。
1.ライセンス発行鍵の発行を要求してきたユーザーを識別する手段
2.ユーザーがライセンス商品生産システムの場合、発行したライセンス発行鍵のステータスを「一時的無効状態」に設定してからライセンス発行鍵を提供する手段
3.ライセンス発行鍵を有効にする日時を設定して、ライセンス生産情報に保存する手段
4.ライセンス生産情報を解析し、特定のライセンス発行鍵の出荷日時を読み出し、設定されている出荷日時に、特定のライセンス発行鍵のステータスを「一時的無効状態」から、「有効状態」に変更する手段
2.ユーザーがライセンス商品生産システムの場合、発行したライセンス発行鍵のステータスを「一時的無効状態」に設定してからライセンス発行鍵を提供する手段
3.ライセンス発行鍵を有効にする日時を設定して、ライセンス生産情報に保存する手段
4.ライセンス生産情報を解析し、特定のライセンス発行鍵の出荷日時を読み出し、設定されている出荷日時に、特定のライセンス発行鍵のステータスを「一時的無効状態」から、「有効状態」に変更する手段
本発明によれば、ライセンス発行管理システムがライセンス発行鍵をライセンス証書に印刷してライセンス商品を生産した後、ライセンス商品が工場から出荷されるまでの間に、ライセンス証書が不正流出したとしても、不正流出したライセンス証書を使用してライセンを発行することが不可能となり、ライセンス証書の不正使用を防止することができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<装置の説明>
図1は、本発明の好適な実施形態に係る、ライセンス商品生産出荷システムの構成図である。
図1は、本発明の好適な実施形態に係る、ライセンス商品生産出荷システムの構成図である。
図1中、001は、ライセンス管理システムで、ライセンス発行鍵の発行を要求してきたユーザーを識別する機能、ユーザーがライセンス商品生産システムの場合、発行したライセンス発行鍵のステータスを「一時的無効状態」に設定してからライセンス発行鍵を提供する機能、ライセンス発行商品出荷確認システムから通知されたライセンス生産情報を解析し、特定のライセンス発行鍵の出荷日時を読み出し、設定されている出荷日時にタイマーをセットして、タイマー起動時に、特定のライセンス発行鍵のステータスを「一時的無効状態」から、「有効状態」に変更する機能を備える。
ライセンス管理システムの詳細は後述する。
002は、ライセンス商品生産システムで、ライセンス管理システムからライセンス鍵を取得し、ライセンス発行鍵を含んだライセンス商品を生産する機能、および、生産したライセンス商品に紐づいているライセンス発行鍵をライセンス生産情報データベースに保管し、当該ライセンス発行鍵のステータスを生産済みに設定する機能を備える。
003は、ライセンス商品出荷管理システムで、ライセンス商品が出荷されると、ライセンス生産情報データベースを検索し当該ライセンス商品に紐付けられているライセンス発行鍵のステータスを出荷済みに変更する機能、出荷済みライセンス商品の出荷日時を設定するためのユーザーインターフェース、および、ライセンス出荷日時を設定する機能、設定したライセンス出荷日時をライセンス生産情報データベースに登録する機能、ライセンス生産情報データベースを参照して、出荷済みライセンス商品に紐づいているライセンス生産情報を読み出しライセンス生産情報一覧を生成する機能、生成したライセンス生産情報一覧をライセンス管理システムに通知する機能、を備える。
004は、ライセンス生産情報を保存しているデータベースである。
005は、ライセンス管理システムよって発行されるライセンス発行鍵である。
006はライセンス商品生産システムより生産され、ライセンス商品生産出荷システムにより、市場に出荷されるライセンス商品の1つであるライセンス証書である。
ライセンス商品生産出荷システムにおいて、001ライセンス管理システムと002ライセンス商品生産システムは、インターネットで接続されている。
また、001ライセンス管理システムと003ライセンス商品出荷管理システムは、インターネットで接続されている。
図19はライセンス生産情報データベースの構成図である。
同図で示されるように、ライセンス生産情報データベースは、ライセンス発行鍵フィールド、生産出荷ステータスフィールド、ライセンス商品出荷日時フィールドにより構成される。
図21は本発明の好適な実施形態に係る、ライセンス管理システムの構成図である。
図21中、101は、ライセンス情報発行処理全般を司る情報処理装置としてのライセンス情報発行サーバである。また、102はユーザが管理する情報処理装置としてのユーザ端末である。パーソナルコンピュータや携帯端末やプリンタや複写機など、ネットワークに接続可能でソフトウェアをインストール可能なあらゆる情報処理装置がユーザ端末102となりうる。
107は、ユーザ端末102に接続可能で、特定ソフトウェアおよびライセンスをインストールして動作させることができる画像処理デバイスである。画像処理デバイスは、ライセンスを用いた、ソフトウェアの不正防止機能、および、ソフトウェアの使用制限機能を備えている。すなわち、自身のデバイス固体識別番号と一致する、ソフトウェア、および、ライセンスのみをインストール許可する機能、および、ソフトウェアの使用を制限するための各種カウンタ、および、各種カウンタ上限値を保存しておくカウンタ上限値保存領域、および、ソフトウェアを使用する度に各種カウンタをインクリメントする機能、および、各種カウンタの値が、デバイス内に保存されている、各種カウンタ上限値に達した場合に、ソフトウェアの使用を禁止する機能を備えている。
また、画像処理デバイスは、自らの持つライセンス情報を他のデバイスに転送するために、出力する機能を備えている。
また、画像処理デバイスのデバイス固体識別番号のフォーマットは、デバイスの利用目的により変えられる。たとえば、固体識別番号が「XXXX00000」のデバイスの利用目的は「製品」であり、固体識別番号が「0XXX00000」のデバイスの利用目的は「評価」とされる。
なお、形態によって画像処理装置170は、ユーザシステム102になりうる。
103は販売会社が管理する情報処理装置としての販売会社端末であり、104はソフトウェア開発業者が管理する情報処理装置としてのソフトウェア開発業者端末である。パーソナルコンピュータやワークステーションが販売会社端末103やソフトウェア開発業者端末104となりうる。
105はインターネットなどのネットワークであり、ユーザ端末102、販売会社端末103及びソフトウェア開発業者端末104は、ネットワーク105を介してライセンス情報発行サーバ101と接続される。ライセンス情報管理データベース106はライセンス情報発行サーバ101に接続され、アプリケーション情報、ライセンス情報を含む商品情報、アクター情報、ソフトウェア識別コード(SID)情報、デバイスシリアル番号(DS#)情報、デバイス商品情報、機番データバンド情報、アプリケーションID、デバイス商品コード関連付け情報、オプション商品情報、ライセンスアクセス番号情報、ライセンスキー情報、オプション情報、顧客情報を格納するライセンス情報管理データベースである。
107はライセンス情報発行サーバ101に含まれる商品登録部であり、商品登録部107には、アプリケーション指定モジュール108、商品タイプ指定モジュール109、商品登録画面表示モジュール110、商品情報入力モジュール111、ライセンス条件指定モジュール112、商品登録モジュール113、オプション機能名登録モジュール150、オプション商品登録モジュール151及びデバイス登録モジュール152が含まれる。
114はライセンス情報発行サーバ101に含まれるSID発行部であり、商品選択モジュール115、オプションコード指定モジュール153及びSID発行モジュール116が含まれる。
117はライセンス情報発行サーバ101に含まれるLF(ライセンスファイル)発行部であり、SID#入力モジュール118、DS#入力モジュール119、商品選択モジュール120、ライセンス条件指定121及びLF発行モジュール122、転送ライセンス発行モジュール123が含まれる。
160はライセンス発行サーバ101に含まれるライセンスアクセス番号であるLA#発行部であり、ライセンスアクセス番号(LA#)を発行するためのオプションを指定するためのオプションコード指定モジュール161と、取得したい数を入力してライセンスアクセス番号(LA#)を発行するLA#発行モジュール162が含まれる。
154はライセンス情報発行サーバ101に含まれるLKey発行部であり、LA#入力モジュール155、DS#入力モジュール156及びLKey発行モジュール157が含まれる。
123はユーザ端末102に含まれる表示部であり、124はユーザ端末102に含まれる入力部である。125は販売会社端末103に含まれる表示部であり、126は販売会社端末に含まれる入力部である。127はソフトウェア開発業者端末104に含まれる表示部であり、128はソフトウェア開発業者端末に含まれる入力部である。
本システムで管理されるソフトウェアを、ユーザが管理する情報処理装置にインストールするためには、常に、ライセンス情報発行サーバ101から発行されたライセンスが必要とされる。ライセンス情報発行サーバ101は、ネットワーク105を介した適正なアクセスがあれば、ライセンスを発行する。ライセンスには、ソフトウェアのインストール先である情報処理装置のデバイス固有の識別情報を埋め込むことができ、その場合、他の装置に対して同じソフトウェアをインストールする際には、異なるライセンスが必要となる。この機能により、ソフトウェアの無断複製を防止可能となっている。
また、ライセンス情報発行サーバから発行されるライセンスには、ソフトウェアの使用制限情報を埋め込むことができ、その場合、ライセンスをユーザが管理する情報処理装置にインストールすると、ある一定の条件以内の場合はソフトウェアが使用可能で、ある一定条件を超えた場合にはソフトウェアが使用不可能になるように制御される。ある一定の条件を超えてソフトウェアが使用不可能になった場合、ユーザは、新たなライセンスを入手しユーザが管理する情報処理装置にインストールすることで、ソフトウェアを、再度、使用可能にすることができる。
ライセンス情報発行サーバ101の発行するライセンスには、後述するライセンスファイル(LF)とライセンスキー(LKey)がある。
図2はライセンス情報発行サーバ101の概略構成を示すブロック図である。
図2において、201は表示装置であり、その表示画面には、例えばウインドウ、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインターフェース情報が表示される。202はVRAMであり、表示装置201に表示するための画像が描画される。このVRAM202に生成された画像データは、所定の規定に従って表示装置201に転送され、これにより表示装置201に画像が表示される。203はCDD(コンパクトディスクドライブ)であり、CD−ROMや、CD−Rなどの記録メディアとの間で各種制御プログラムやデータの読み書きを行う装置である。これはDVDドライブであってもよい。
204はキーボードであり、文字入力を行うための各種キーを有する。205はPD(ポインティングデバイス)であり、例えば、表示部201の表示画面上に表示されたアイコン、メニューその他のオブジェクトを指示するために使用される。206はCPUであり、ROM207、HDD(ハードディスクドライブ)209、FDD(フレキシブルディスクドライブ)210及び外部記憶装置203に格納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。207はROM(リードオンリメモリ)であり、各種の制御プログラムやデータを保持する。208はRAM(ランダムアクセスメモリ)でありCPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。
209は記憶装置としてのHDDであり、各種制御プログラムや各種データを保存する。211はネットワーク・インターフェース(Net−I/F)であり、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワーク213を介して通信を行うことができる。212はCPUバスであり、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU206に対する制御プログラムの提供は、ROM207、HDD209、FDD210、CDD203から行うこともできるし、ネットワーク213を介して他の情報処理装置等から行うこともできる。
以上、ライセンス情報発行サーバ101のハードウェア構成について図2を用いて説明したが、ユーザ端末102、販売会社端末103、ソフトウェア開発業者端末も図2と同じ構成を取りうる。
次に、図78、図62、図63、および、図66、図67、および、図48、図49、および、図128、図74、および、図3〜図14で本実施の形態に係るライセンス情報発行サーバ101の動作を説明する。
図78は、ライセンス情報発行サーバ101に接続されたライセンス情報管理データベース106に格納されたライセンス制約条件管理データベースの説明図である。ライセンス制約条件管理データベースには、機番データバンドのフォーマット種別の利用目的、および、特定の利用目的別のライセンス制約条件が格納される。
同図において23001は、機番データバンドフォーマット情報登録テーブルで、機番データバンドフォーマット登録フィールドと利用目的登録フィールドにより構成される。
機番データバンドフォーマット情報登録テーブルは、システム管理者により、機番データバンドフォーマットごとに作成される。
たとえば、データ1として機番データバンドフォーマット登録フィールド「XXXX00000」、利用目的登録フィールド「製品」という情報が、データ2として機番データバンドフォーマット登録フィールドが「0XXX00000」、利用目的登録フィールド「評価」という情報が保存される。
本実施例では、機番データバンドフォーマットにおいて「X」は半角英字、「0」は半角数字を表す。すなわち、データ1の「XXXX00000」は1桁目〜5桁目が数字で6桁目〜9桁目が半角英字の9桁の文字列であることを表す。
また、同図において23002は、ライセンス制約条件情報登録テーブルで23001機番データバンドフォーマット情報テーブルとのリンクである、利用目的登録フィールド、ライセンス有効期限制約登録フィールド、カウント上限設定制約登録フィールド、カウント1設定制約登録フィールド、カウント2設定制約登録フィールド、カウント3設定制約登録フィールドから構成される。
たとえば、ライセンス有効期限制約登録フィールド「2日」、カウント上限設定制約登録フィールド「設定する」、カウント1設定制約登録フィールド「20」、カウント2設定制約登録フィールド「20」、カウント3設定制約登録フィールド「20」という情報が保存される。
図48は、各アクター(販売会社又はソフトウェア開発業者)が、登録されているログインアカウントにて本ライセンス情報発行サーバ101にログインする画面である。
図48において、20001はログイン画面であり、この画面上にログインID入力フィールド20002と、パスワード入力フィールド20003と、[ログイン]ボタン20004が表示される。販売会社、ユーザ、ソフトウェア開発業者の各操作者は、ライセンス情報発行サーバ101にてライセンス情報発行等の作業を行うに先立ち、まず本画面を表示し、システムにログインする。
図49はライセンス情報発行サーバ101に接続されたライセンス情報管理データベース106に格納された情報を示す図である。ライセンス情報管理データベース106には、アカウント情報、アクター情報が格納されている。
20100はアカウント(Account)テーブルであり、本システム上でログインする操作者を一意に識別するログインID20101、販売主体を一意に識別するアクターID20102、ログイン時のパスワード20103が格納される。
1416は後述するアクター(Actor)テーブルであり、販売主体を一意に識別するアクターID1417、販売会社又はソフトウェア開発業者の種別を示すアクター種別1418、アクター名1419が格納される。
図62はライセンス情報発行サーバ101が提供するアプリケーションアップロード画面である。
販売会社、または、ソフトウェア業者が、ライセンス情報発行サーバにログイン後、アプリケーション情報発行サーバの提供するアプリケーションアップロード機能を選択すると本画面が表示される。
同図において、20501は画面識別子、20502はアプリケーション参照ボックス、20502はマニュアル参照ボックス、20503はアップロードボタンである。
同図において、販売会社、または、ソフトウェア業者が、20502アプリケーション参照ボックスにアプリケーションファイル名を入力し、20503マニュアル参照ボックスにアプリケーションの操作方法を記載したドキュメントのファイル名を入力した上で、20503アップロードボタンを選択すると、アプリケーションファイル、および、マニュアルファイルが、ライセンス情報発行サーバに送信される。
ライセンス情報発行サーバは、受信したアプリケーションファイル、および、ライセンスファイルをサーバ内に保存し、アプリケーションのステータスをアップロード、あるいは、合格に変更する。
図63は、ライセンス情報発行サーバ101が提供するアプリケーションダウンロード画面である。
アプリケーション評価者がVerificationを実施するアプリケーションを検索すると、本画面が表示される。
同図において、20601は画面識別子、20602はアプリケーションダウンロードボタン、20603はマニュアルダウンロードボタンである。
アプリケーション評価者が20602アプリケーションダウンロードボタンを選択するとライセンス情報発行サーバに保存されているアプリケーションがアプリケーション評価者のクライアント情報処理機器にダウンロードされる。
また、アプリケーション評価者が20603マニュアルダウンロードボタンを選択するとライセンス情報発行サーバに保存されているマニュアルがアプリケーション評価者のクライアント情報処理機器にダウンロードされ。ライセンス情報発行サーバは、アプリケーションのステータスをVerification中に変更する。
図64は、ライセンス情報発行サーバ101が提供するVerification判定アップロード画面である。
アプリケーション評価者がVerificationを終了した後、Verification結果をライセンス情報発行サーバに登録するために、ライセンス情報発行サーバのVerificationの判定機能を選択すると本画面が表示される。
同図において、20701は画面識別子、20702判定用ラジオボタンで合格、不合格の2つのボタンが排他的に選択できるようになっている。20703はVerificationの結果書参照ボックス、20704はアップロードボタンである。
同画面において、アプリケーション評価者が20702判定用ラジオボタンを合格、あるいは、不合格に設定し、20703Verification結果書を選択した後、20704アップロードボタンを選択すると、判定結果情報、および、Verification結果書がライセンス情報発行サーバに送信される。
ライセンス情報発行サーバは、Verification結果通知書をサーバ内に保存した後、アプリケーションのステータスを合格、または、不合格に設定する。
なお、Verification結果書は、合格、あるいは、不合格の理由が記載されたドキュメントである。
図75はVerification結果書のフォーマットを表した図である。同図において、“<Verification result>”から“<Verification item>”の間の領域である22001はVerification結果設定領域で、Verification合格の場合は「OK」が記載され、Verification不合格の場合は「NG」が記載される。 “<Verification item>”以降の領域である22002は、Verificationチェック項目別結果表示領域で、各チェック項目別にVerificationのチェック結果を記載する。具体的にはVerificationの結果、チェック項目に対し重大ミスがみつかった場合は「重欠点」、中程度のミスが見つかった場合は「中欠点」、小さいミスが見つかった場合は「小欠点」となり、それぞれのミスの数が併記される。
図75では3つのVerificationチェック項目について、チェック結果が記載されている。
ライセンス情報発行サーバは、Verification実施回数、および、Verification結果通知書に記載されたVerification情報をデータベースに保管する。
図66は、ライセンス情報発行サーバが提供するVerificationスキップ設定画面である。
アプリケーションのVerificationスキップ依頼があった場合に、システム管理者がライセンス情報発行サーバのVerificationスキップ設定機能を選択すると本画面が表示される。
同図において、21001は画面識別子、21002はアプリケーションを開発してVerification依頼を希望している会社名の入力ボックスである。21003はVerificationスキップの設定用ラジオボタンで、可、不可の2つのボタンが排他的に選択できるようになっている。21004はVerificationスキップ設定ファイル参照ボックスである。21005は登録ボタンである。
21003Verificationスキップ設定の設定用ラジオボタンを可に設定すると、21004Verificationスキップ設定ファイル参照ボックスが設定有効状態になり、21003Verificationスキップ設定の設定用ラジオボタンを不可に設定すると、21004Verificationスキップ設定ファイル参照ボックスが設定無効状態になる。
同図において、システム管理者が、21002に会社名を入力し、21103にVerificationスキップの設定用ラジオボタンを可に設定し、21004Verificationスキップ設定ファイル参照ボックスでVerificationスキップ条件が記載されたVerificationスキップ設定ファイルのファイル名を設定した後に、21005登録ボタンを選択すると、Verificationスキップ対象ユーザー情報、および、Verificationスキップ設定情報、および、Verificationスキップ設定ファイルがライセンス情報発行サーバに送信される。
ライセンス情報発行サーバは、受信した上記情報をサーバ内に保存した後、自身のVerificationモードをVerificationスキップモードに変更し、上記設定情報に従ってVerificationスキップ処理を実行する。
図67は、Verificationスキップ設定ファイルのフォーマットを表した図である。
Verificationスキップ設定ファイルの記載内容を変更することによって、ライセンス情報発行サーバのVerificationスキップ処理をコントロールすることができる。
同図において、21101はVerificationスキップファイル識別子、21102はVerificationスキップ対象アプリケーション設定フィールド識別子で、この識別子と次の識別子の間に記載された文言により、Verificationスキップ対象アプリケーションの種類、および、Verificationスキップ対象アプリケーションの数を指定することができる。本実施例では、New:1、および、Version Up:1と記載されていて、これは、新規にアップロードされたアプリケーションを1ケ、既にライセンス情報発行サーバに登録済みのアプリケーションのバージョンアップ版を1ケのVerificationスキップを許可することを表す。
21103Verificationスキップ時間設定フィールド識別子で、この識別子と次の識別子の間に記載された文言により、Verificationスキップ時間を指定することができる。本実施例では、Start:20041021102030、End:20041022110000と記載されていて、これは、2004年10月21日 10時20分30秒から、2004年10月22日11時00分00秒までの間Verificationスキップを許可することを表す。
図65は、ライセンス情報発行サーバ101に接続されたライセンス情報管理データベース106に格納されたVerificationスキップ条件管理データベースの説明図である。
同図において20801はVerificationスキップ許可ユーザー登録フィールド、20802はVerification開始時刻登録フィールド、20803はVerification終了時刻登録フィールド、20804は新規アプリケーションVerificationスキップ可能数、20804はバージョンアップアプリケーションVerificationスキップ可能数である。
Verificationスキップ条件管理データベースには、Verificationスキップ許可ユーザーごとに、ユーザー名、および、Verificationスキップ開始時間、および、Verificationスキップ終了時間、Verificationスキップ対象アプリケーションの種類別のVerificationスキップ可能数が格納される。
すなわち、システム管理者が図66Verificationスキップ設定画面を操作して、Verificationスキップ情報をライセンス情報発行サーバに登録すると、Verificationスキップユーザー名、Verificationスキップ設定ファイルの内容が、同データベースにVerificationスキップ関連情報として格納される。さらに、システム管理者が図66Verificationスキップ設定画面を操作して、Verificationスキップ情報を設定すると、同データベースにVerificationスキップ関連情報が追加して格納されていく。
本実施例では、図66の21002に入力された会社名が20801Verificationスキップ許可ユーザーフィールドに格納され、図67のVerificationスキップ設定ファイルに記載された各情報が図65の各フィールドに格納される。
なお、20801、20802、20803各フィールドの初期値は「NULL」で、20804、20805各フィールドの初期値は「0」となっている。
また、システム管理者が図66Verificationスキップ設定画面を操作して、Verificationスキップ設定を「不可」にすると、同データベースに登録されていた、Verificationスキップ関連情報が削除される。
図73は、ライセンス情報発行サーバが提供するVerification設定画面である。
システム管理者がライセンス情報発行サーバのVerification設定機能を選択すると本画面が表示される。
同図において、21801は画面識別子、21802はアプリケーションを開発してVerification依頼を希望している会社名を入力するための会社名入力ボックスである。21803はVerification設定用ラジオボタンで「スキップ可」、「セルフチェック可」、「Verification」の3つのボタンが排他的に選択できるようになっている。画面がはじめて表示されるとき3つのボタンは全て無効状態で、「Verification」が設定された状態になっている。21804は登録ボタンである。
同図において、システム管理者が、21802会社名入力ボックスに、ライセンス管理システムに登録されている会社の名前を入力すると、ライセンス情報発行サーバは、保存されている特定の会社のVerification習熟度を表すVerificationレベル情報を参照し、習熟度に応じて「スキップ可」、「セルフチェック可」、「Verification」の3つのボタンを、有効状態に変更する。
すなわち、習熟度が高レベルの場合、3つのボタンが全て有効状態になり、習熟度が中レベルの場合「スキップ可」ボタンは無効状態で「セルフチェック可」ボタン、および、「Verification」ボタンは有効状態になり、習熟度が低レベルの場合「スキップ可」ボタン、および、「セルフチェック可」ボタンが無効状態で「Verification」ボタンが有効状態になる。
最後に、システム管理者が21804登録ボタンを選択すると、ライセンス情報発行サーバは21802会社名入力名ボックスに入力された情報と、21803Verification設定ボタンで選択されたVerification設定情報を、紐付けてデータベースに保存する。
以降、ライセンス情報発行サーバは、21802会社名入力ボックスに入力された会社からVerification依頼があった場合、21803Verification設定情報に従って、Verification処理を実行する。
すなわち、「スキップ可」が設定された場合、ライセンス情報発行サーバは、Verificationスキップ設定機能を有効状態にするとともに、図66Verificationスキップ設定画面で設定された内容に従い、Verificationスキップ処理を実行する。
また、「セルフチェック可」が設定された場合、ライセンス情報発行サーバは、通常、特定の評価者のみに許可していたVerification処理を、Verificationを依頼したソフトウェア開発者(上記21802会社名入力ボックスで設定された会社)にも許可する。
また、「Verification」が設定された場合、ライセンス情報発行サーバは、通常通り、特定の評価者のみにVerificationを許可する。
図74は、ライセンス情報発行サーバ101に接続されたライセンス情報管理データベース106に格納されたVerification設定情報管理データベースの説明図である。
図74において21901はVerification_user情報テーブルで、Verificationを依頼するソフトウェア開発者(会社名)毎に作成される。このテーブルはVerificationを依頼するソフトウェア開発者(会社名)を保存するためのソフトウェア開発者名登録フィールド、ソフトウェア開発者が過去に実施したVerificationの回数を保存するためのVerification回数登録フィールド、ソフトウェア開発者の習熟度を保存するためのVerificationレベル登録フィールド、ソフトウェア開発者別に設定されたVerification方法を保存するためのVerification設定登録フィールドにより構成される。
また、図74において21902はVerification_result情報テーブルでライセンス情報発行サーバにアップロードされたVerification結果通知書毎に作成される。このテーブルは21901Verification_user情報テーブルと紐付くソフトウェア開発者名登録フィールド、アップロードされた結果通知書のファイル名を保存する結果通知書名登録フィールド、結果通知書がアップロードされた日を保存するための結果通知書アップロード日登録フィールド、Verificationの結果である合否を保存するためのVerification結果登録フィールドにより構成される。
また、図74において21903はVerification_report情報テーブルで、ライセンス情報発行サーバにアップロードされたVerification結果書ごとに作成される。このテーブルは21901Verification_user情報テーブルと紐付くアプリケーション開発者名登録フィールド、および、結果通知書名登録フィールド、Verificationチェック項目別のVerification結果を保存するためのチェック項目n結果登録フィールドにより構成される。図74の例の場合はVerificationチェック項目数は「3」である。
システム管理者が、Verification依頼を許可するソフトウェア開発者(会社名)をライセンス情報発行サーバに登録すると、Verification_user情報テーブルがソフトウェア開発者別に生成され、Verification結果通知書がライセンス情報発行サーバにアップロードされると、Verification_user情報テーブルが更新され、Verification_result情報テーブルとVerification_reportテーブルが生成される。
図3はライセンス情報発行サーバ101が提供するアプリケーション指定画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103からインターネット105を介したアクセスを受けて、図3に示す画面を表示するための画像データを販売会社端末103に送信する。
図3において、301は商品登録アプリケーション指定画面であり、この画面上にアプリケーション一覧リスト302と、[商品登録]ボタン303が表示される。販売会社操作者は、商品登録を行う際には、まず本画面を表示し、システムに登録されているアプリケーションの一覧から商品登録を行うアプリケーションを指定する。[商品登録]ボタンが選択されると、図4に示す画面が表示される。[戻る]ボタン304を選択すると前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン305が選択されるとTop Menu画面が表示される。
図4は、ライセンス情報発行サーバ101が提供する商品タイプ指定画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103からインターネット105を介したアクセスを受けて、図4に示す画面を表示するための画像データを販売会社端末103に送信する。
図4において、401は商品タイプ指定画面であり、この画面上に、選択可能な商品タイプの選択ラジオボタン402が表示される。図4の画面で登録したい商品のタイプを選択して、[次へ]ボタン403を選択すると、図5に示す画面が表示される。
[戻る]ボタン404を選択すると前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン405が選択されるとTop Menu画面が表示される。
なお、商品タイプA1は、販売会社が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件及び保守契約機能の有無が登録された商品であり、販売会社がライセンス情報発行サーバ101からソフトウェア識別コードを取得して、ソフトウェアパッケージに含めて販売し、その商品を購入したユーザが、ライセンス情報発行サーバ101にソフトウェア識別コードと導入対象のコンピュータのデバイスシリアル番号を入力して、ライセンスファイルを取得して、情報処理装置に導入する形態の商品である。
また、商品タイプA2は、販売会社が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件及び保守契約機能の有無が登録された商品であり、ソフトウェア開発業者がライセンス情報発行サーバ101からソフトウェア識別コードを取得してソフトウェアパッケージに含め、販売会社が販売し、該商品を購入したユーザが、ライセンス情報発行サーバ101にソフトウェア識別コードと導入対象の情報処理装置のデバイスシリアル番号を入力して、ライセンスを取得して、情報処理装置に導入する形態の商品である。
また、商品タイプB1は、ソフトウェア開発業者が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件は登録されていない商品であり、ソフトウェア開発業者がライセンス情報発行サーバ101からライセンス情報を取得する際に、ライセンス条件を指定してライセンス情報を取得し、ソフトウェアパッケージに含めて販売する形態の商品である。
また、商品タイプB2は、ソフトウェア開発業者が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件は登録されていない商品であり、ソフトウェア開発業者がライセンス情報発行サーバ101からライセンス情報を取得する際に、ライセンス条件と導入対象の情報処理装置のデバイスシリアル番号を指定してライセンスを取得し、ソフトウェアパッケージに含めて販売する形態の商品である。
また、商品タイプB3は、販売会社が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件は登録されていない商品であり、販売会社がライセンス情報発行サーバ101からライセンスを取得する際に、ライセンス条件を指定してライセンス情報を取得し、ソフトウェアパッケージに含めて販売する形態の商品である。
また、商品タイプB4は、販売会社が販売主体となって販売する商品で、ライセンス条件は登録されていない商品であり、販売会社がライセンス情報発行サーバ101からライセンスを取得する際に、ライセンス条件と導入対象の情報処理装置のデバイスシリアル番号を指定してライセンス情報を取得し、ソフトウェアパッケージに含めて販売する形態の商品である。
図5は、ライセンス情報発行サーバ101が提供する商品登録画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103からインターネット105を介したアクセスを受けて、図5に示す画面を表示するための画像データを販売会社端末103に送信する。具体的には、図4でA1またはA2の商品タイプが選択されて[次へ]ボタン403が選択されたことをライセンス情報発行サーバ101が検知すると図4を表示していた端末に対して図5の画面情報を送信する。
図5において、501は商品登録画面であり、この画面上に、商品登録対象となるアプリケーションの情報502、選択された商品タイプ503、商品名入力ボックス504、商品コード入力ボックス505、ライセンス台数入力ボックス506、ライセンス期限タイプ指定ラジオボタン507、ライセンス期限が一定期間の場合のライセンス期限入力ボックス508、カウント条件指定チェックボックス509、カウンタ1のカウント値入力ボックス510、カウンタ1のStopさせる/させない指定ボタン511、カウンタ2のカウント値入力ボックス512、カウンタ2のStopさせる/させない指定ボタン513、カウンタ3のカウント値入力ボックス514、カウンタ3のStopさせる/させない指定ボタン515、保守契約機能の有効/無効指定ラジオボタン516、保守契約条項画面表示用ファイル名入力ボックス517、保守契約条項画面表示用ファイル名指定ボタン518、保守契約条項ダウンロード用ファイル名入力ボックス519、保守契約条項ダウンロード用ファイル名指定ボタン520、[登録]ボタン521、[クリア]ボタン522、[戻る]ボタン523、[Top Menuへ]ボタン524が表示される。509〜515はソフトウェアの使用制限情報を入力するために使用されるカウンタ情報の入力領域である。
販売会社操作者は、本画面において、商品登録の対象となるアプリケーションの内容を確認した後、商品名、商品コード、ライセンス台数、ライセンス期限、ライセンスカウント情報、保守契約情報を入力して、[登録]ボタン521を選択することにより、商品登録を行うことができる。[クリア]ボタン522を選択すると、本画面を表示後に入力した内容がすべてクリアされる。[戻る]ボタン523を選択すると、前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン524を選択すると、Top Menu画面が表示される。
図6は、ライセンス情報発行サーバ101が提供するソフトウェア識別コード発行商品指定画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103またはソフトウェア開発業者端末104からインターネット105を介したアクセスを受けて、図6に示す画面を表示するための画像データを販売会社端末103またはソフトウェア開発業者端末104に送信する。
図6において、601はソフトウェア識別コード発行商品指定画面であり、この画面上にアプリケーション情報602と、該アプリケーションに登録されている商品一覧603と、[SID発行]ボタン604と、[戻る]ボタン605と[Top Menuへ]ボタン606とが表示される。
販売会社又はソフトウェア開発業者の操作者は、ソフトウェア識別コードを発行する際には、まず本画面を表示し、システムに登録されているアプリケーションのうち、対象アプリケーションに登録されている商品一覧からソフトウェア識別コードを発行する商品を指定する。
[戻る]ボタン605を選択すると前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン606が選択されるとTop Menu画面が表示される。
図7はライセンス情報発行サーバ101におけるソフトウェア識別コード発行画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103またはソフトウェア開発業者端末104において図6の画面が表示された状態で[SID発行]ボタン604が選択されたことを検知すると、図6を表示していた端末に対し図7に示す画面を表示するための画像データを送信する。
図7において、701はソフトウェア識別コード発行画面であり、この画面上にアプリケーション情報702と、該アプリケーションに登録されており、かつ、前画面で指定されたソフトウェア識別コード発行対象の商品情報703と、ソフトウェア識別コードを発行するライセンス本数入力ボックス704と、[発行]ボタン705と、ソフトウェア識別コード発行履歴表示706と、[戻る]ボタン707と[Top Menuへ]ボタン708とが表示される。
販売会社又はソフトウェア開発業者の操作者は、ソフトウェア識別コードを発行するライセンス本数704を入力して[発行]ボタン705を選択することで、ソフトウェア識別コードの発行を指示する。
[戻る]ボタン707を選択すると前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン708が選択されるとTop Menu画面が表示される。
図8はライセンス情報発行サーバ101が提供するソフトウェア識別コード入力画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、ユーザ端末102からインターネット105を介したアクセスを受けて、図8に示す画面を表示するための画像データをユーザ端末102に送信する。
図8において、801はソフトウェア識別コード入力画面であり、この画面上にソフトウェア識別コード入力ボックス802と、Submitボタン803が表示される。
ユーザはライセンス情報の発行を行う際には、まず本画面を表示し、購入したソフトウェアパッケージに記載されたソフトウェア識別コードを該当入力ボックスに入力して、Submitボタンを選択する。Submitボタンが選択されると、図9に示す画面が表示される。
図9はライセンス情報発行サーバ101が提供するライセンス情報発行画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、ユーザ端末102において図8のSubmitボタン803が選択されたことを受信すると、図9に示す画面を表示するための画像データをユーザ端末102に送信する。
図9において、901はライセンス情報発行画面(図では「ライセンス情報ファイル発行」と記載されている)であり、この画面上に、ソフトウェア情報(図では「商品の情報」と記載されている)とともにデバイスシリアル番号入力ボックス902と、デバイスシリアル番号入力方法選択ラジオボタン903と、デバイスシリアル番号ファイル名入力ボックス904と、デバイスシリアル番号ファイル指定用参照ボタン905と、ライセンス情報の発行を指示する[発行する]ボタン906と、前の画面に戻る[戻る]ボタン907と、ライセンス情報発行処理自体を中止する[中止する]ボタン908とを表示する。
デバイスシリアル番号入力ボックス902は、そのソフトウェアのライセンス本数から発行済みのライセンス本数を引いた値と、デバイスシリアル番号入力ボックスの最大表示個数の小さい方の数分表示される。
ユーザは本画面において、表示されたソフトウェア情報が購入したソフトウェアと相違ないことを確認した後、903にてデバイスシリアル番号指定方法を選択する。上側のラジオボタンを選択した場合は、ソフトウェアを導入する情報処理装置のデバイスシリアル番号をデバイスシリアル番号入力ボックスに入力する。下側のラジオボタンを選択した場合は、デバイスシリアル番号ファイル名入力ボックスにデバイスシリアル番号ファイルを絶対パスで入力するか又は、デバイスシリアル番号ファイル指定用参照ボタンを選択し、オペレーティングシステム標準のファイル指定ダイアログボックスを表示して、デバイスシリアル番号ファイルを指定する。いずれかの方法にてデバイスシリアル番号の指定を行った後、[発行する]ボタン906を選択することにより、入力されたデバイスシリアル番号にソフトウェアを導入(インストール)する際に必要となるライセンス情報がライセンス情報発行サーバ101内の所定の場所に生成される。この時、ライセンス情報発行サーバーは入力されたデバイスシリアル番号を解析し、デバイスの使用目的を判定する。そして、デバイスの使用目的に応じたライセンス制約条件をデータベースから取得し、ライセンス条件と照らし合わせ、有効と判断される、ライセンス条件をライセンス情報に埋め込む。
ライセンス情報の生成が完了すると、ライセンス情報発行サーバ101は、図10に示す画面を表示するための画像データをユーザ端末102に送信する。
図10はライセンス情報発行サーバ101が提供するライセンス情報取得画面である。
図10において、1001はライセンス情報取得画面(図では「ライセンスファイル取得」と記載されている)であり、この画面上に、ライセンス情報発行日時(図では「ライセンスファイル発行日」と記載されている)とともにライセンス情報の取得を指示する[取得]ボタン1002と、前の画面に戻る[戻る]ボタン1005と、Topメニューに戻るための[Topメニューへ戻る]ボタン1006とを表示する。
ユーザが本画面において、先に発行されたライセンス情報(ファイル)を取得するために[取得]ボタン1002を選択すると、オペレーティングシステム標準のファイル指定ダイアログボックス1003が表示される。任意のライセンス情報(ファイル)の保存先とファイル名を入力して保存を指示すると、オペレーティングシステム標準のダウンロード中ダイアログ1004が表示されダウンロードが行われる。
図11は、商品登録時にライセンス条件を指定しない商品タイプが選択された場合にライセンス情報発行サーバ101が提供する商品登録画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社端末103からインターネット105を介したアクセスを受けて図19に示す画面を表示するための画像データを販売会社端末103に送信する。具体的には、図4でB1〜B4のいずれかの商品タイプが選択されて[次へ]ボタン403が選択されたことをライセンス情報発行サーバ101が検知すると図4を表示していた端末に対して図11の画面情報を送信する。
図11において、1101は商品登録画面であり、この画面上に、商品登録対象となるアプリケーションの情報1102、選択された商品タイプ1103、商品名入力ボックス1104、商品コード入力ボックス1105、[登録]ボタン1106、[クリア]ボタン1107、[戻る]ボタン1108、[Top Menuへ]ボタン1109が表示される。
販売会社操作者は、本画面において、商品登録の対象となるアプリケーションの内容を確認した後、商品名、商品コードを入力して、[登録]ボタン1106を選択することにより、商品登録を行うことができる。[クリア]ボタン1107を選択すると、本画面を表示後に入力した内容がすべてクリアされる。[戻る]ボタン1108を選択すると、前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン1109を選択すると、Top Menu画面が表示される。
図12はライセンス情報発行サーバ101が販売会社又はソフトウェア開発業者がライセンス情報ファイルを発行する際に提供するライセンス情報ファイル発行対象商品指定画面である。
図12において、1201はライセンス情報ファイル発行商品指定画面であり、この画面上にアプリケーション情報1202と、該アプリケーションに登録されている商品一覧1203と、[LF発行]ボタン1204と、[戻る]ボタン1205と[Top Menuへ]ボタン1206とが表示される。
販売会社又はソフトウェア開発業者の操作者は、ライセンスファイルを発行する際には、まず本画面を表示し、システムに登録されているアプリケーションのうち、対象アプリケーションに登録されている商品一覧からライセンスファイルを発行する商品を指定する。
[戻る]ボタン1205を選択すると前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン1206が選択されるとTop Menu画面が表示される。
図13は販売会社又はソフトウェア開発業者がライセンス情報ファイルを発行する際に、ライセンス情報発行サーバ101が提供するライセンスファイル発行画面である。
図13において、1301はライセンスファイル発行画面であり、この画面上に、ライセンスファイル発行対象となるアプリケーションの情報1302、選択された商品情報1303、ライセンス期限タイプ指定ラジオボタン1304、ライセンス期限が一定期間の場合のライセンス期限入力ボックス1305、カウント条件指定チェックボックス1306、カウンタ1のカウント値入力ボックス1307、カウンタ1のStopさせる/させない指定ボタン1308、カウンタ2のカウント値入力ボックス1309、カウンタ2のStopさせる/させない指定ボタン1310、カウンタ3のカウント値入力ボックス1311、カウンタ3のStopさせる/させない指定ボタン1312、デバイスシリアル番号入力ボックス1313、デバイスシリアル番号ファイル指定ボタン1314、[発行]ボタン1315、[戻る]ボタン1316、[Top Menuへ]ボタン1317が表示される。1306〜1312はソフトウェアの使用制限情報を入力するためライセンスカウント情報の入力領域である。
操作者は、本画面において、ライセンスファイル発行の対象となるアプリケーションの内容を確認した後、ライセンス期限、ライセンスカウント情報、ソフトウェアを導入する情報処理装置のデバイスシリアル番号を入力して、[発行]ボタン1315を選択することにより、ライセンスファイルの発行を行うことができる。[戻る]ボタン1316を選択すると、前の画面が表示され、[Top Menuへ]ボタン1317を選択すると、Top Menu画面が表示される。
ライセンスファイルの発行を行う際、ライセンス情報発行サーバーは入力されたデバイスシリアル番号を解析し、デバイスの使用目的を判定する。そして、デバイスの使用目的に応じたライセンス制約条件をデータベースから取得し、ライセンス条件を比較し、ライセンス条件確定し、ライセンス情報に埋め込む。
なお、本画面において入力されたライセンス条件とデータベースに保存されているライセンス制約条件を照らし合わせ、ライセンス制約条件とライセンス条件が矛盾する場合は、ライセンス制約条件を優先する。
ライセンスファイルの発行が完了すると図10に示す画面が表示され、ライセンスファイルを取得することができる。
図14はライセンス情報発行サーバ101に接続されたライセンス情報管理データベース106に格納されたソフトウェア管理データベースの説明図である。ライセンス情報管理データベース106には、アプリケーション情報、ライセンス情報を含む商品情報、アクター情報、ソフトウェア識別コード情報及びデバイスシリアル番号情報が格納されている。
ソフトウェアとは情報処理装置に導入して動作させることで価値を生み出す一般的なソフトウェアと道義である。アプリケーションは、情報処理装置上で特定の処理を行うことを可能とするためにソフトウェア開発業者が開発したソフトウェアを意味する。また、商品とは、本システムに登録されたアプリケーションを販売主体・流通経路・ライセンス条件などを規定して定義した販売単位であり、ユーザーは商品を購入後、ユーザー自身の情報処理装置に導入して使用することになる。
1401はアプリケーション(Application)テーブルであり、本システム上でアプリケーションを一意に識別するアプリケーション登録番号1402、アプリケーションID1403、アプリケーション・バージョン1404、アプリケーション名1405、アクターID1406が格納される。
1407は商品(Product)テーブルであり、商品コード1408、アプリケーション登録番号1409、商品名1410、商品タイプ1411、ライセンス台数1412、ライセンス期限1413、カウント情報1414、保守契約情報1415が格納される。図3〜図5で商品登録を実施すると、入力された情報が本テーブル内の各フィールドに格納される。アプリケーションと商品は1対多の関係にあるため、同一のアプリケーションに対して複数の商品が存在しうる。
1416はアクター(Actor)テーブルであり、販売主体を一意に識別するアクターID1417、販売会社又はソフトウェア開発業者の種別を示すアクター種別1418、アクター名1419が格納される。
1420はソフトウェア識別コードテーブルであり、ソフトウェア識別コード1421、商品コード1422、登録済みデバイス数1423が格納される。商品とソフトウェア識別コードは1対多の関係にあるため、同一の商品に対して複数のソフトウェア識別コードが存在しうる。
1424はデバイス(Device)テーブルであり、デバイスシリアル番号1425、ソフトウェア識別コード1426が格納される。ソフトウェア識別コードとデバイスは1対多の関係にあるため、同一のソフトウェア識別コードに対して複数のデバイスが存在しうる。
1427はライセンスファイルのテーブルであり、ライセンスファイル番号1428、ライセンスファイル1429、ソフトウェア識別コード1430が格納される。ソフトウェア識別番号とライセンスファイルは1対1の関係にある。ライセンスファイルとライセンスファイル番号は1対多の関係にあるため、同一のライセンスファイルに対して複数のライセンスファイル番号が存在しうる。
1431は転送用ライセンスファイルのテーブルであり、転送用ライセンスファイル番号1432、転送用ライセンスファイル1433、アプリケーションID1434、転送元ライセンスファイル番号1435、転送先デバイスシリアル番号1436を格納する。アプリケーションIDと転送用ライセンスファイル番号は1対多の関係にあるため、同一のアプリケーションIDに対して複数の転送ライセンスファイル番号が存在しうる。
図57はライセンス情報発行サーバ101に接続されたライセンス情報管理データベース106に格納されたオプション商品管理データベースの説明図である。
デバイス商品情報テーブル5720は、商品に対して一意なデバイス商品番号5721、対象機種商品名称5722、LA#の発行状態により内容の変更を禁止することを示す編集ロックフラグ5723などを格納する。
デバイス商品情報テーブル5720は、商品に対して一意なデバイス商品番号5721、対象機種商品名称5722、LA#の発行状態により内容の変更を禁止することを示す編集ロックフラグ5723などを格納する。
機番データバンド情報テーブルはデバイス商品情報テーブル5720に対して1対多の関係にあるため、同一のデバイス商品に対して複数の機番データバンドが存在しうる。
機番データバンド情報テーブル5780はデバイス商品コード5781、シーケンス番号5782、データバンドプレフィックス5783、データバンド開始番号5784、データバンド終了番号5785、編集ロックフラグ5786、仕向地域5787などを格納する。
アプリケーションとデバイス商品を関連付けるテーブル5810は、アプリケーションID5811とデバイス商品コード5812を格納する。アプリケーションIDとデバイス商品は1対多の関係にあるため、同一のアプリケーションIDに対して複数のデバイス商品が存在しうる。
(ライセンス商品生産出荷処理)
図20はライセンス生産出荷処理の流れを表したフローチャートである。
図20はライセンス生産出荷処理の流れを表したフローチャートである。
同図を用いて本実施の形態に関わるライセンス商品生産出荷システムのライセンス生産出荷処理にについて説明する。
本処理は、システム管理者がライセンス商品生産処理の開始を指示するところから開始する。
処理開始指示がでると、はじめに、ステップS1−201でライセンス商品生産システムがライセンス管理システムにアクセスしてライセンス発行鍵の発行を要求する。
次に、ステップS1−202でライセンス管理システムは、ライセンス発行を要求したのが、ライセンス商品生産システムか判定する。具体的には、ライセンス管理システムアクセス時に提供される認証情報に含まれるユーザーIDがライセンス商品生産システムのIDと一致するかチェックして判定する。
ここで、ライセンス発行の要求元がライセンス商品生産システムでないと判定された場合、処理は、ステップS1−215に進み、ライセンス管理システムがライセンス発行鍵を発行して、処理は終了する。
一方、ライセンス発行の要求元がライセンス商品生産システムと判定された場合、処理はステップS1−204に進み、ライセンス管理システムは、ライセンス発行鍵を発行し、システム内部に保持しているライセンス発行鍵のステータスを「一時無効状態」に設定する。
次に、ステップS1−205においてライセンス商品生産システムがライセンス発行鍵を取得してライセンス商品を生産する。
本実施例では、ライセンス商品生産システムはライセンス発行鍵情報が印刷されたライセンス証書を生産する。
本実施例では、ライセンス商品生産システムはライセンス発行鍵情報が印刷されたライセンス証書を生産する。
次に、ステップS1−206においてライセンス商品生産システムはライセンス発行鍵をライセンス生産情報データベースのライセンス発行鍵フィールドに登録し、続いて、当該ライセンス発行鍵に紐づけて、生産出荷ステータスフィールドに「生産済みステータス」を登録する。
次に、ステップS1−207においてライセンス証書を出荷する段になると、ライセンス商品出荷管理システムが、出荷ライセンス証書に紐づいているライセンス発行鍵をキーとしてライセンス生産情報データベースを検索し、検出されたライセンス発行鍵に紐づいている生産出荷ステータスフィールドの値を「出荷済みステータス」に変更する。
次に、ステップS1−208においてライセンス商品出荷管理システムにおいて、オペレータが出荷するライセンス証書別にライセンス出荷日時を設定する。
次に、ステップS1−209においてライセンス商品出荷管理システムが出荷するライセンス証書に紐づいているライセンス発行鍵をキーにして、ライセンス生産情報データベースを検索し、当該ライセンス発行鍵に紐づけてライセンス出荷日時フィールドに、ステップS1−208で設定された「ライセンス出荷日時」を登録する。
次に、ステップS1−210においてライセンス商品出荷管理システムがライセンス生産情報データベースを検索し、生産出荷ステータスが「出荷済み」に設定されているライセンス生産情報を抽出してライセンス生産情報一覧を生成する。
次に、ステップS1−211においてライセンス商品出荷管理システムがライセンス生産情報一覧をライセンス管理システムに送付する。
次に、ステップS1−212においてライセンス管理システムがライセンス商品出荷管理システムから送付されてきたライセンス生産情報を参照し、各ライセンス発行鍵に紐づいているライセンス出荷日時を読み出し、出荷日時にライセンス発行鍵のステータスを変更すべく、ライセンス発行鍵ステータス変更タイマーを、ライセンス発行鍵別に設定する。
次に、ステップS1−213においてライセンス管理システムがライセンス発行鍵の別のタイマー起動時に、ライセンス発行鍵のステータスを「有効状態」に設定する。
ライセンス管理システムは、 ライセンス発行鍵のステータスが「無効状態」の場合、当該ライセンス発行鍵を使用してのライセンス発行を拒絶する。
本実施例による、ライセンス生産出荷管理システムにおいては、ライセンス商品出荷管理システムが設定した、出荷日時以降、ライセンス発行鍵のステータスが「有効状態」になり、当該ライセンス発行鍵を使用してのライセンス発行が可能となり、ライセンス商品であるライセンス証書が不正流出した場合でも、一定期間、不正使用を防止することが可能となる。
次に本発明の処理手順を図76、図77、図68〜図72、および、図15〜図18のフローチャートを参照しながら説明する。
(ライセンス情報発行サーバのVerification設定処理)
図77は、本実施の形態のライセン発行システムにおける、Verification設定処理の流れを表したフローチャートである。
図77は、本実施の形態のライセン発行システムにおける、Verification設定処理の流れを表したフローチャートである。
同図を用いて、画像処理装置などのデバイスにソフトウェアをインストールするために必要となるライセンスを発行するために、ソフトウェアをライセンス管理システムにアップロードし、ソフトウェアがライセンス発行条件を満たしているか評価する際に、ソフトウェア開発者別にVerification方法を変更する手順について説明する。
本処理は、システム管理者がライセンス情報発行サーバのVerification設定機能を選択し、ライセンス情報発行サーバが図73Verification設定画面を表示するところから開始する。
この時、図73Verification設定画面が最初に表示されるとき、21803Verification設定ラジオボタンは、全て無効状態で、「Verification」ボタンが選択されている状態になっている。
はじめに、ステップS2221においてシステム管理者は、Verification設定画面の21802会社名入力ボックスにソフトウェア開発者名を入力する。
すると、ステップS2222においてライセンス情報発行サーバは、図74のVerification情報管理データベースの21901Verification_userテーブルに保存されている、ステップS2221で入力されたソフトウェア開発者のVerificationレベルを取得する。
次に、ステップS2223においてライセンス情報発行サーバはソフトウェア開発者のVerificationレベルが高レベルか判定する。
ここで、判定結果が「高レベル」の場合、処理はステップS2224に進み、ライセンス情報発行サーバは、図73のVerification設定画面の21803Verification設定ラジオボタンの「スキップ可」ボタン、「セルフチェック可」ボタン、「Verification」ボタンを有効状態にし、その後、処理をステップS2228に進める。
一方、ステップS2223において、判定結果が「高レベル」でなかった場合、処理は、ステップS2225に進み、ライセンス情報発行サーバはソフトウェア開発者のVerificationレベルが中レベルか判定する。
ここで、判定結果が「中レベル」の場合、処理はステップS2226に進み、ライセンス情報発行サーバは、図73のVerification設定画面の21803Verification設定ラジオボタンの「スキップ可」ボタンを無効状態に、「セルフチェック可」ボタン、「Verification」ボタンを有効状態にし、処理をステップS2228に進める。
また一方、ステップS2225において、判定結果が「中レベル」でなかった場合、処理は、ステップS2227に進み、ライセンス情報発行サーバは、図73のVerification設定画面の21803Verification設定ラジオボタンの「スキップ可」ボタン、「セルフチェック可」ボタンを無効状態にし、「Verification」ボタンを有効状態にし、処理をステップS2228に進める。
ステップS2228で、システム管理者は、図73のVerification設定画面の21803Verification設定ラジオボタンで有効状態になっている、いずれかのボタンを選択し、21804「登録」ボタンを選択する。
すると、ライセンス情報発行サーバは、21803Verification設定ラジオボタンで選択されたVerification設定情報を、ソフトウェア開発者に関連付けられた、図74Verification情報管理データベースの21901Verification_userテーブルのVerification設定情報登録フィールドに保存して処理を終了させる。
すなわち、「スキップ可」、「セルフチェック可」、「Verification」のいずれかが、Verification設定情報登録フィールドに保存される。
(ライセンス情報発行サーバのVerification処理)
図68、本実施の形態のライセン発行システムにおける、Verification処理の流れを表したフローチャートである。
図68、本実施の形態のライセン発行システムにおける、Verification処理の流れを表したフローチャートである。
同図を用いて、画像処理装置などのデバイスにソフトウェアをインストールするために必要なライセンスを発行するために、ソフトウェアをライセンス管理システムにアップロードし、ソフトウェアがライセンス発行条件を満たしているか評価し、ソフトウェアがライセンス発行条件を満たしている場合のみ、当該ソフトウェアをライセンス発行対象ソフトウェアとして、ライセンス管理システムに登録する方法について説明する。
本処理は、ソフトウェア開発者がアプリケーションをライセンス情報発行サーバにアップロードするために、サーバにログインして、アプリケーションアップロード機能を選択することで、ライセンス情報発行サーバが、図62アプリケーションアップロード画面を表示するところから開始される。
はじめに、ステップS2131においてソフトウェア開発者は図62アプリケーションアップロード画面で、アプリケーションをアップロードしてVerificationを依頼する。
次に、ステップS2132でライセンス情報発行サーバは、図74のVerification情報管理データベースの21901Verification_userテーブルを参照し、ソフトウェア開発者の「Verification設定」情報を取得する。Verification設定情報が「スキップ可」である場合、ライセンス情報発行サーバは自身のVerificationスキップ状態を検証し、Verificationスキップが設定されていない場合、処理をステップS2133に進める。
ソフトウェア開発者の「Verification設定」情報が「セルフチェック可」の場合、ライセンス情報発行サーバはシステムで管理されているVerification可能ユーザーにソフトウェア開発者を追加し、処理をステップS2133に進める。
また、ソフトウェア開発者の「Verification設定」情報が「Verification」の場合、処理をステップS2133に進める。
また、ソフトウェア開発者の「Verification設定」情報が「Verification」の場合、処理をステップS2133に進める。
一方、ステップS2132においてVerificationスキップが設定されていると、判定された場合、修理はVerificationスキップ処理に進む。
ステップS2133でライセンス情報発行サーバは、アップロードされたアプリケーションをサーバ内に保存して当該アプリケーションのステータスを「アップロード」に変更する。
次に、ステップS2134でソフトウェア評価者がライセンス情報発行サーバーにログインしてアプリケーションをVerificationするために、ライセンス情報発行サーバのアプリケーションダウンロード機能を選択すると、図63アプリケーションダウンロード画面が表示される。ソフトウェア評価者は、同画面を操作してアプリケーションをダウンロードしてVerificationを実施する。
すると、ステップS2135でライセンス情報発行サーバは、ダウンロードされたアプリケーションのステータスを「Verification中」に変更する。
次にステップS2136でステップS2134で実施されたVerificationの結果により処理を分枝する。すなわち、アプリケーションがVerificationに合格した場合、処理はステップS2137に進み、Verificationに合格しなかった場合、処理はステップS2139に進む。
ステップS2137で、ソフトウェア評価者がライセンス情報発行サーバに判定結果を登録するために、ライセンス情報発行サーバのVerificationの判定機能を選択すると、図64アプリケーション判定アップロード画面が表示される。同画面を操作して、ソフトウェア評価者はVerification合格通知書をライセンス情報発行サーバにアップロードする。
すると、ステップS2138において、ライセンス情報発行サーバは、Verification合格通知書をサーバ内に保存した後、アプリケーションのステータスを「合格」に変更し、処理を終了する。
また、ステップS2139で、ソフトウェア評価者がライセンス情報発行サーバに判定結果を登録するために、ライセンス情報発行サーバのVerificationの判定機能を選択すると、図64アプリケーション判定アップロード画面が表示される。同画面を操作して、ソフトウェア評価者はVerification不合格通知書をライセンス情報発行サーバにアップロードする。
すると、ステップS2140において、ライセンス情報発行サーバは、Verification不合格通知書をサーバ内に保存した後、アプリケーションのステータスを「不合格」に変更し、処理を終了する。
以後、ライセンス情報発行サーバは、ステータスが「合格」のアプリケーションのライセンスのみ発行可能となる。
この後、処理は図76のフローチャートで表されるVerification情報登録処理に遷移する。
(ライセンス情報発行サーバのVerification情報登録処理)
図76は、本実施の形態のライセン発行システムにおける、Verification情報登録処理の流れを表したフローチャートである。
図76は、本実施の形態のライセン発行システムにおける、Verification情報登録処理の流れを表したフローチャートである。
同図を用いて、画像処理装置などのデバイスにソフトウェアをインストールするために必要なライセンスを発行するために、ソフトウェアをライセンス管理システムにアップロードし、ソフトウェアがライセンス発行条件を満たしているか評価し、評価結果をデータベースに保管し、アプリケーション開発者の習熟度を分析、登録する方法、について説明する。
本処理は、ソフトウェア評価者がVerification結果通知書をライセンス情報発行サーバにアップロードし、ライセンス用発行サーバがアプリケーションのステータスを変更したところから開始される。
はじめに、ステップS2211においてライセンス情報発行サーバは、前記ステップS2131でライセンス情報発行サーバにアプリケーションをアップロードしたソフトウェア開発者に関連付けられた図74の21901Verification_user情報テーブルのVerification回数フィールドの値を1増加し、次のステップS2212において、前記ステップS2131でライセンス情報発行サーバにアプリケーションをアップロードしたソフトウェア開発者の名前、前記ステップS2137、あるいは、S2139でアップロードされたVerification結果通知書の名前、および、Verification結果通知書がアップロードされた日付、および、合格、あるいは、不合格のVerification結果を図66の21902Verification_result情報テーブルの各フィールドに保存し、さらに、次のステップS2213において、前記ステップS2131でライセンス情報発行サーバにアプリケーションをアップロードしたソフトウェア開発者の名前、前記ステップS2137、あるいは、S2139でアップロードされたVerification結果通知書の名前、および、図75のVerification結果通知書の22002Verificationチェック項目別結果表示領域に記載された各チェック項目別Verification結果を図66の21903Verification_report情報テーブルの各フィールドに保存する。
次に処理は、ステップS2214に進み、ライセンス情報発行サーバは、Verification_userテーブル、Verification_resultテーブル、Verification_reportテーブルの各フィールドに保存されている情報をあらかじめ決められた手法に従い解析してソフトウェア開発者のVerificationレベルを計算する。
たとえば、Verification回数が10回以上で、最近の5回において、Verification全チェック項目において問題が発見されていない場合は、Verificationレベルを高レベルとする。また、Verification回数が10回以上で最近の5回において、Verification全チェック項目において重欠点が発見されていない場合は、Verificationレベルを中レベルとし、その他の場合は、Verificationレベルを低レベルと判定する。
Verificationレベル判定手法は、前もってライセンス発行システムに登録しておくことが可能であり、また、システム管理者により変更することが可能である。
次に、ライセンス情報発行サーバは、ステップS2215において、分析して得たソフトウェア開発者のVerificationレベルを図74の21901Verification_userテーブルのVerificationレベル登録フィールドに保存し、処理を終了する。
以上の処理により、ライセンス発行システムがあらかじめ決められた条件によりソフトウェア開発者の習熟度を一意に決定し、ソフトウェア開発者別に、Verification方法の変更を制限することが可能となる。
(ライセンス情報発行サーバのVerificationスキップ処理)
図69〜図72は、本実施の形態のライセン発行システムにおける、Verificationスキップ処理の流れを表したフローチャートである。
図69〜図72は、本実施の形態のライセン発行システムにおける、Verificationスキップ処理の流れを表したフローチャートである。
同図を用いて、ソフトウェアの緊急バージョンアップに対応するために、ソフトウェアをライセンス管理システムにアップデートした後、Verificationをスキップして、当該ソフトウェアをライセンス発行対象ソフトウェアとして、ライセンス管理システムに登録する方法について説明する。
図69は、ソフトウェアをライセンス管理システムにアップデートする前に、システム管理者が、ライセンス管理システムをVerificationスキップモードに変更する処理の流れを表したフローチャートである。
本処理は、システム管理者がライセンス情報発行サーバーにログインしてVerificationスキップ機能を選択することで、ライセンス情報発行サーバが、図66Verificationスキップ設定画面を表示するところから開始される。
はじめに、ステップS2141においてシステム管理者は図66Verificationスキップ設定画面を操作して、Verificationスキップ設定、および、Verificationスキップ条件が記載されたVerificationスキップ情報をライセンス情報発行サーバに登録する。この処理は、Verification状態が「スキップ可」のソフトウェア管理者に対してのみ可能となる。
次にステップS2142でライセンス情報発行サーバはS2141で登録されたVerificationスキップ情報に従い、Verification条件を、Verificationスキップ対象ユーザーごとに、図65Verificationスキップ条件管理データベースに登録する。
次にステップS2143でライセンス情報発行サーバは、Verificationスキップ条件管理データベースに登録されているVerificationスキップ開始時刻に、Verificationスキップ開始イベントが発生するよう、タイマーをセットする。
次にステップS2144でライセンス情報発行サーバは、Verificationスキップ条件管理データに登録されているVerificationスキップ終了時刻に、Verificationスキップ終了イベントが発生するよう、タイマーをセットして、処理を終了する。
上記処理は、Verificationスキップ対象ユーザーを変更して、複数回実行することが可能である。
図70は、図69のステップS2143で設定したタイマーによるイベントが発生した際に開始されるVerificationスキップ開始タイマーイベント処理の流れを表したフローチャートである。
はじめに、ステップS2151でライセンス情報発行サーバは、Verificationスキップ設定キューを1増加させ、ステップS2152においてVerificationスキップが設定されているか確認する。
ここで、Verificationスキップが設定されている場合、処理を終了する。一方、Verificationスキップが設定されていない場合、ライセンス情報発行サーバーは、Verificationスキップを設定し、処理を終了する。
図71は、Verificationスキップを許可されたユーザーがソフトウェアをライセンス管理システムにアップロードした場合に実行されるVerificationスキップ処理の流れを表したフローチャートである。
本処理は、図68のステップS2132においてVerificationスキップが設定されていると、判定されたところから開始される。
はじめに、ステップS2161においてライセンス情報発行サーバは、図65Verificationスキップ条件管理データベースに格納されている情報を読み込み、アプリケーションをアップロードしたユーザー、および、アップロードされたアプリケーションと比較してVerificationスキップ条件を満たしているか判定する。
具体的には、ユーザー名がデータベースに格納されている情報と一致するか、および、アップロードされたアプリケーションのタイプがデータベースに格納されている情報と一致するか、および、アップロードされたアプリケーションのタイプのVerificationスキップ可能数が1以上か、を判定する。
ここで、条件を満たしていないと判定された場合、処理は図68のステップS2132へ進み、以降、Verification処理の各ステップ実行される。
一方、ここで、Verificationスキップのすべての条件が満たされていると判定された場合、処理はステップS2162に進む。
ステップS2162において、ライセンス情報発行サーバーは、アップロードされたアプリケーションのタイプに対応した、図65Verificationスキップ条件管理データベースに格納されているアプリケーションタイプ別Verificationスキップ可能数フィールドの値を1減少させる。
次に、ステップS2163において、ライセンス情報発行サーバは、Verificationをスキップして、アップロードされたアプリケーションのステータスを「Verificationスキップ合格」に変更し、ステップS2164でVerification合格通知書を自動発行してサーバ内に登録し、処理を終了する。
通常のVerificationに合格した場合、アプリケーションのステータスは「合格」となり、Verificationスキップして合格した場合、アプリケーションのステータスは「Verificationスキップ合格」になるため、アプリケーションのステータスにより、両者を比較することが可能となる。
図72は、図69のステップS2144で設定したタイマーによるイベントが発生した際に開始される、Verificationスキップ終了タイマーイベント処理の流れを表したフローチャートである。
はじめに、ステップS2171でライセンス情報発行サーバは、Verificationスキップ設定キューを1減少させ、ステップS2172においてVerificationスキップが設定キューの値が「0」か確認する。
ここで、Verificationスキップ設定キューの値が「0」でない場合、処理を終了する。
一方ここで、Verificationスキップ設定キューが「0」以上の場合、処理はステップS2173に進み、ライセンス情報発行サーバはVerificationスキップ設定を解除し、処理を終了する。
以後、ライセンス管理システムは、ステータス「合格」、および、「Verificationスキップ合格」のアプリケーションに対してのみ、ライセンスを発行する。
上記処理により、特定のユーザーのみが、特定の時間帯においてのみ、特定のアプリケーションを、特定の回数だけVerificationスキップ可能となるので、Verificationスキップの不正使用を防止することが可能になる。
また、上記処理により、特定の時間帯においてのみ、Verificationスキップ可能とするようライセンス情報発行サーバを自動コントールすることが可能となるので、システム管理者の業務負荷を低減することが可能となる。
(ライセンス情報発行サーバへのアプリケーション商品の登録)
図15は、本実施の形態のライセンス情報発行サーバにおけるライセンス商品登録処理のフローチャートである。
図15は、本実施の形態のライセンス情報発行サーバにおけるライセンス商品登録処理のフローチャートである。
所定の商品登録処理開始操作を行うと、本フローが起動される。ステップS1501ではアプリケーション指定画面(図3)を販売会社端末の画面表示装置上に表示する。次にステップS1502にて、販売会社操作者が商品登録を行うアプリケーションの[商品登録]ボタンの選択を受け付ける。[商品登録]ボタンが選択されると、S1503において商品タイプ指定画面(図4)の表示処理を行う。次に、ステップS1504において、操作者が商品タイプを選択し、[次へ]ボタンを選択すると、ステップS1505に進み、選択された商品タイプがBタイプ(ライセンス条件を指定しない商品タイプ)かどうかを調べる。Bタイプの商品タイプが選択された場合は、ステップS1506にて、ライセンス条件と保守契約機能の設定項目を含まない商品登録画面(図11)を表示する。次にステップS1507にて操作者による商品情報の入力を受け付け、ステップS1510に進む。ステップS1505でBタイプの商品タイプが選択されていない場合は、ステップS1508にて、ライセンス条件と保守契約機能の設定項目を含む商品登録画面(図5)を表示する。次にステップS1509にて操作者による商品情報、ライセンス条件及び保守契約情報の入力を受け付け、ステップS1510に進む。ステップS1510で操作者が[登録]ボタンを選択すると、ステップS1511にて商品の登録を行い、本処理を終了する。
(ライセンス情報発行サーバへのデバイス商品の登録)
図50は、本実施の形態のライセンス情報発行サーバにおけるデバイス商品登録処理のフローチャートである。図51は、本発明の一実施の形態におけるデバイス商品登録画面であり、図52は、本発明の一実施の形態におけるデバイス商品登録確認画面である。
図50は、本実施の形態のライセンス情報発行サーバにおけるデバイス商品登録処理のフローチャートである。図51は、本発明の一実施の形態におけるデバイス商品登録画面であり、図52は、本発明の一実施の形態におけるデバイス商品登録確認画面である。
所定のデバイス商品登録処理開始操作を行うと、本フローが起動される。デバイス商品登録画面表示ステップS501ではデバイス商品を登録するデバイス商品登録画面5101を表示する。画面5101には、デバイス商品コード5102、デバイス商品名称5103、商品概要5104、機番データバンドのプリフィックス5105と5107、機番データバンドの開始番号5106、終番5108などの入力フィールドがある。また、すでに登録されている選択可能な仕向け地域を指定する仕向地域リストボックス5109がある。入力完了時次へ進む次へボタン5110がある。ここで機番データバンドとは、デバイスシリアル番号の並びを表し、後述する仕向け地域の判定等に用いられる。仕向け地域とは、デバイス商品、オプション商品、アプリケーションの販売地域を示す。仕向け地域は予め複数の販売会社名を登録しておく。
デバイス商品登録を行うユーザは、ステップS502において上記デバイス商品登録画面5101に表示されている入力フィールドを記入し、デバイス商品パラメータを設定する。
ステップS503にて、ユーザが適正な入力をしないで次へボタン5110を押すと再度同じ入力画面が表示される。入力が適正な場合、ステップS504でライセンス情報発行サーバはステップS502で入力された機番データバンドを取得し、図78のライセンス制約条件管理データベースの23001機番データバンドフォーマット情報登録テーブルを参照し、一致する機番データバンドのフォーマットを検索し、当該機番データバンドフォーマットの「利用目的」情報を取得する。
次にステップS505において、ステップS520において設定されたデータ、および、ステップS503で取得された「利用目的」情報がデバイス商品登録確認画面5201に表示され、ユーザーは登録内容を確認したら、登録ボタン5202を押下する(ステップS506)。システムはDBにデバイス商品情報設定処理(ステップS507)を実施し本処理を終了する。
(ライセンス情報発行サーバへのオプション商品の登録)
<商品登録設定の説明(商品登録部111)>
図54から図56はライセンス発行サーバ101が提供するオプション商品登録のための入力画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、製造者システム103からインターネット105を介したアクセスを受けて、図54から図56に示す画面を表示するための表示用データを製造者システム103に送信する。
<商品登録設定の説明(商品登録部111)>
図54から図56はライセンス発行サーバ101が提供するオプション商品登録のための入力画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、製造者システム103からインターネット105を介したアクセスを受けて、図54から図56に示す画面を表示するための表示用データを製造者システム103に送信する。
図53はライセンス発行サーバ101が提供するオプション商品登録処理を示すフローチャートである。このフローチャートと画面図54から図56を使って商品登録について説明する。
まず、製造者システム103からインターネット105を介してライセンス発行サーバ101にログインし、操作メニュー(図示せず)を表示する。このメニューにはたとえば商品登録や設定してある商品を参照・変更できる商品参照メニューなどがある。
操作メニュー(図示せず)から商品登録を選択すると商品登録処理が始まり、処理S5301にてオプション登録の新規登録画面5401を表示する。オプション登録の新規登録画面5401には機能ID5402と機能名5403を入力する項と、次へボタン5404、スキップボタン5405がある。処理S5302にて機能ID5402と機能名5403を入力し、「次へ」ボタン5404を選択する。ここで「次へ」ボタンの判断で不正な入力の場合はS5301に戻る。「次へ」ボタン5404が押されたと判断した場合、設定されたデータをDBに設定する、オプション機能名情報設定処理S5304を実施する。
オプション商品登録画面表示処理S5305ではオプション商品を登録する画面5501を表示する。5501の画面には、オプション商品コード入力フィールド5502、オプションの商品名称を入力するフィールド5503、商品概要入力欄5504、オプション機能名の選択フィールド5505、すでに登録されている選択可能なデバイス商品フィールド5506がある。この商品フィールド5506は0個以上複数選択できる。入力完了時次へ進む次へボタン5507と、次のデバイス商品登録S907へ進むためのスキップボタン608がある。
ユーザは処理S5506にて、前記オプション商品コード入力フィールド5502、オプションの商品名称を入力するフィールド5503、商品概要入力欄5504、オプション機能名の選択フィールド5505、すでに登録されている選択可能なデバイス商品フィールド5506を入力し、ステップS5307で「次へ」ボタンを押下する。
ユーザが適正な入力をしないで次へボタン5507を押すと再度同じ入力画面が表示される。入力が適正な場合、システムはオプション商品登録確認画面表示処理S5308を行い、オプション商品登録確認画面5601を表示する。ユーザがステップS5309にて「登録」ボタン5602を押下すると、設定されたデータをDBに設定する処理S5310を実施し終了する。
(オプション商品、デバイス商品管理データベース)
図57はライセンス情報管理データベース106に格納される情報を簡易的に示した図である。ライセンス情報管理データベース106は、オプション商品情報テーブル5710、デバイス商品情報テーブル5720、これら2つの情報テーブルが多対多の関係であるのでこれを関連付けるテーブル5730、機能情報5740、顧客情報テーブル5750、ライセンスアクセス番号情報テーブル5760、ライセンスキー情報テーブル5770及び機番情報テーブル5780を有する。
図57はライセンス情報管理データベース106に格納される情報を簡易的に示した図である。ライセンス情報管理データベース106は、オプション商品情報テーブル5710、デバイス商品情報テーブル5720、これら2つの情報テーブルが多対多の関係であるのでこれを関連付けるテーブル5730、機能情報5740、顧客情報テーブル5750、ライセンスアクセス番号情報テーブル5760、ライセンスキー情報テーブル5770及び機番情報テーブル5780を有する。
機能情報テーブル5740は印字装置123のオプションを分類識別するための機能ID5741と機能名5742が格納される。機能情報はオプション商品に対して1対多の関係にあるため、同一のオプション商品に対して複数のライセンスアクセス番号が存在しうる。
オプション商品情報テーブル5710は、本システム上で一意となるオプション商品コード5711、オプションの機能分類を示す機能ID5712、商品名5713、商品概要5714、商品登録日5715が格納される。
ライセンスアクセス番号はオプション商品に対して1対多の関係にあるため、同一のオプション商品に対して複数のライセンスアクセス番号が存在しうる。
ライセンスアクセス番号テーブル5760は、ライセンスアクセス番号(LA#)5761、ライセンスアクセス番号の発行シーケンス番号5762、LA#の発行日5763、オプション商品コード5764、デバイスシリアル番号(DS#)5765、ユーザシリアル番号5766、ライセンスの有効・無効状態を示すステータス5767を格納する。
顧客情報テーブル5750は、ユーザシリアル番号5751、会社名5752、メールアドレス453、電話番号5754、氏名5755を格納する。
ライセンスキー(Lkey)情報テーブル5770は、Lkey5771、ライセンスアクセス番号(LA#)5772、LA#発行日時5773を格納する。
デバイス商品情報テーブル5720と、機番データバンド情報テーブル5780は、前記図14に示したものと同一である。
デバイス商品情報テーブル5720は、商品に対して一意なデバイス商品番号5721、対象機種商品名称5722、LA#の発行状態により内容の変更を禁止することを示す編集ロックフラグ5723などを格納する。
機番データバンド情報テーブルはデバイス商品情報テーブル5720に対して1対多の関係にあるため、同一のデバイス商品に対して複数の機番データバンドが存在しうる。
機番データバンド情報テーブル5780はデバイス商品コード5781、シーケンス番号5782、データバンドプレフィックス5783、データバンド開始番号5784、データバンド終了番号5785、編集ロックフラグ5786、仕向地域5787などを格納する。
オプション商品とデバイス商品を関連付けるテーブル5730は、オプション商品コード5731とデバイス商品コード5732を格納する。オプション商品とデバイス商品は1対多の関係にあるため、同一のオプション商品に対して複数のデバイス商品が存在しうる。
(ライセンス情報発行サーバによるアプリケーション商品のソフトウェア識別コードの発行)
次に、図16のフローチャートを用いて、販売会社又はソフトウェア開発業者におけるソフトウェア識別コード発行処理について説明する。
次に、図16のフローチャートを用いて、販売会社又はソフトウェア開発業者におけるソフトウェア識別コード発行処理について説明する。
販売会社又はソフトウェア開発業者の操作者が、所定のソフトウェア識別コード発行処理の開始操作を行うと、本フローが起動され、ステップS1601にて発行対象アプリケーションのソフトウェア識別コード発行商品指定画面(図6)を表示する。次に、ステップS1602にて操作者がソフトウェア識別コードの発行を行う商品の[SID発行]ボタンの選択を受け付ける。
ここで前記販売会社又はソフトウェア開発業者のログインIDと上記で選択した商品から、ステップS1603にて選択商品と操作者アカウントのActorID比較を行う。選択商品と操作者アカウントのActorID比較とは、ソフトウェア識別コード発行時に、アプリケーション商品中のアプリケーションソフトウェアの属性情報であるActorIDと、前記ソフトウェア識別コード発行操作を行っている操作者のActorIDを比較することで、ソフトウェア識別コード発行操作を行う操作者の販売主体と前記アプリケーション商品中のアプリケーションソフトウェアの販売主体が一致した場合のみ、ソフトウェア識別コード発行を許可する、といったソフトウェア識別コード発行に対する制限を設けることである。このことにより、ソフトウェア識別コード発行を依頼する操作者と販売主体の異なるアプリケーション商品に対してソフトウェア識別コードの発行を制限することができる。ステップS1603では、システムが図49と図15で示される予め登録されたデータベースを参照する。即ち、操作者のアクターIDをAccountテーブル20100のアクターID20102から取得し、一方前記選択した商品のアクターIDを、Productテーブル1407のアプリケーション登録番号1409と一致するApplicationテーブル1401のアプリケーション登録番号を検索し、同レコードのアクターIDを取得することで取得する。そしてステップS1604にて前記操作者のアクターIDと前記選択した商品のアクターIDを比較し、もし一致しなかったらステップS1609にてSID発行エラー画面(図示せず)を表示し処理を終了する。もし前記操作者のアクターIDと前記選択した商品のアクターIDが一致したら、次に、ステップS1605にて、ソフトウェア識別コード発行画面(図7)を表示する。続いて、ステップS1606で、操作者が発行するソフトウェア識別コードのライセンス本数の入力を受け付け、さらに、ステップS1607にて、[発行]ボタンの選択を受け付ける。[発行]ボタンが選択されると、ステップS1608にて、ソフトウェア識別コードを発行し、本処理を終了する。
(ライセンス情報発行サーバによるアプリケーション商品のライセンスの発行)
次に、図17のフローチャートを用いて、ユーザによるライセンス発行処理について説明する。
次に、図17のフローチャートを用いて、ユーザによるライセンス発行処理について説明する。
ユーザが、所定のライセンス情報発行開始操作を行うと、本処理が起動される。ステップS1701ではソフトウェア識別コード入力画面(図8)をユーザ端末の画面表示装置上に表示する。次にステップS1702にて、ユーザによるソフトウェア識別コードの入力を受け付ける。ソフトウェア識別コードが入力されると、S1703においてライセンスファイル発行画面(図9)を表示する。次に、ステップS1704において、ユーザがデバイスシリアル番号の入力を受け付ける。デバイスシリアル番号の入力が終了すると、ユーザはステップS1705にて、[発行する]ボタンを選択することにより、ライセンス(ファイル)の発行を指示する。
ここでライセンス情報サーバ101は、入力された前記ソフトウェア識別コードと前記デバイスシリアル番号を元にS1706にて機番データバンド検索を行う。ライセンス情報発行時の仕向け機番データバンド検索とは、ライセンス情報発行時にユーザにより入力されたソフトウェア識別コードに対応する機番データバンドの範囲に、同じくライセンス発行時にユーザにより入力されたデバイスシリアル番号が入っているかを判定することで、ある仕向け地域向けアプリケーションが別の仕向け地域向けデバイスにインストールされないように、ライセンス情報発行を制限するためのものである。ステップS1706では、システムが図15で示される予め登録されたデータベースを参照する。即ち、ユーザの入力した前記ソフトウェア識別コードをテーブル1420から検索し、前記検索されたレコードから商品コード1422を参照する。さらに前記商品コードからProductテーブル1407を参照し、前記商品コードに一致するレコードを検索する。同様に、アプリケーションテーブル1401のアプリケーション登録番号1402、アプリケーションID1403を検索、アプリケーションID,デバイス商品コード関連付けテーブルのアプリケーションID5811からデバイス商品コード5812を検索、さらにデバイス商品コード5812から機番データバンド情報テーブル5780のデータバンド開始番号5784とデータバンド終了番号5785を検索する。以上により前記ユーザに入力されたソフトウェア識別コードに対するデータバンド開始番号5784とデータバンド終了番号5785を取得する。次に、前記ユーザに入力されたデバイスシリアル番号が、前記検索された機番データバンド情報テーブル5780のデータバンド開始番号5784とデータバンド終了番号5785の間に存在するかどうかを判定する(ステップS1707)。ここで前記ユーザにより入力されたデバイスシリアル番号が前記データバンド開始番号5784とデータバンド終了番号5785の間に存在すれば、ライセンス情報発行が可能となる。もし前記ユーザにより入力されたデバイスシリアル番号が前記データバンド開始番号5784とデータバンド終了番号5785の間に存在しなければ、ライセンス発行エラー画面(図示せず)を表示して(ステップS1708)処理を終了する。
ライセンス情報の発行が指示されると、ステップS1709においてライセンス情報発行サーバは、ステップS1704で入力されたデバイスシリアル番号をキーとして、図78のライセンス制約条件管理データベースの23001機番データバンドフォーマット情報登録テーブルを参照し、入力されたデバイスシリアル番号と一致する機番データバンドのフォーマットを検索し、当該機番データバンドフォーマットの「利用目的」情報を取得する。
次に、ステップS1710において、取得した「利用目的」情報をキーとして図78のライセンス制約条件管理データベースの23002ライセンス制約条件情報登録テーブルを参照し、利用目的と一致する「ライセンス制約条件」を取得する。
次に、ステップS1711において、ライセンス情報取得サーバは、ステップ1706で参照取得した1407Productテーブルに保存されているライセンス条件と、ステップS1710で取得したライセンス制約条件を比較し、ライセンスに埋め込む、ライセンス条件を決定する。
このとき、ライセンス制約条件とライセンス条件が矛盾する場合は、ライセンス制約条件を優先する。たとえば、ライセンス条件が、ライセンス有効期限=365日、カウント上限設定=あり、カウント1設定=100、カウント2設定=200、カウント3設定=300で、ライセンス制約条件がライセンス有効期限制約=10日、カウント上限設定制約=あり、カウント1設定制約=150、カウント2設定制約=150、カウント3設定制約=150の場合ライセンスに埋め込まれるライセンス条件は、ライセンス有効期限=10日、カウント上限設定=あり、カウント1設定=100、カウント2設定=150、カウント3設定=150と決定される。
次に、ステップS1712において、ライセンス情報発行サーバは、ステップS1711で確定したライセンス条件が埋め込まれたライセンスを生成し、ステップS1713にてライセンス取得画面(図10)を表示する。ユーザーは生成されたライセンスを取得するために、ステップS1714にて[取得する]ボタンを選択すると、ステップS1715にてオペレーティングシステム標準の保存ダイアログが表示され、任意の保存先とファイル名を入力して保存を行い、ライセンス情報の発行処理が終了する。
尚、本実施形態では、ライセンス情報発行サーバがユーザに直接、ライセンスを発行する場合について説明したが、ソフトウェア開発業者にライセンスを発行し、当該ソフトウェア開発業者が発行されたライセンス情報をユーザに転送するようにしてもよい。
(販売会社またはソフトウェア開発業者によるアプリケーション商品のライセンスの発行)
次に、図18のフローチャートを用いて、販売会社又はソフトウェア開発業者によるライセンス発行処理について説明する。
次に、図18のフローチャートを用いて、販売会社又はソフトウェア開発業者によるライセンス発行処理について説明する。
販売会社又はソフトウェア開発業者の操作者が、所定のライセンス発行開始操作を行うと、本処理が起動され、ステップS1801にて、発行対象アプリケーションのライセンス発行商品指定画面(図12)を表示する。次に、ステップS1802にて操作者がライセンスの発行を行う商品の[LF発行]ボタンの選択を受け付ける。次に、ステップS1803にて、[LF発行]ボタンが選択された商品の商品タイプが、デバイスシリアル番号管理ありの商品かどうかを調べ、デバイスシリアル番号管理ありの商品ならば、ステップS1804にて、デバイスシリアル番号の設定項目を含むライセンス情報発行画面(図13)を表示する。次に、ステップS1805にて、操作者がライセンス条件とデバイスシリアル番号の入力を受け付け、ステップS1808に進む。ステップS1803にて、[LF発行]ボタンが選択された商品の商品タイプが、デバイスシリアル番号管理ありの商品でなければ、ステップS1806にて、デバイスシリアル番号の設定項目を含まないライセンス発行画面を表示する。次に、ステップS1807にて、操作者がライセンス条件の入力を受け付け、ステップS1808に進む。ステップS1808では、操作者が[発行する]ボタンの選択を受け付け、[発行する]ボタンが選択されると、ステップS1809においてライセンス情報発行サーバは、ステップS1805、あるいは、ステップS1807で入力されたデバイスシリアル番号をキーとして、図78のライセンス制約条件管理データベースの23001機番データバンドフォーマット情報登録テーブルを参照し、入力されたデバイスシリアル番号と一致する機番データバンドのフォーマットを検索し、当該機番データバンドフォーマットの「利用目的」情報を取得する。
次に、ステップS1810において、取得した「利用目的」情報をキーとして図78のライセンス制約条件管理データベースの23002ライセンス制約条件情報登録テーブルを参照し、利用目的と一致する「ライセンス制約条件」を取得する。
次に、ステップS1811において、ライセンス情報取得サーバは、ステップ1805、あるいは、ステップS1807で入力されたライセンス条件と、ステップS1810で取得したライセンス制約条件を比較し、ライセンスに埋め込む、ライセンス条件を決定する。
このとき、ライセンス制約条件とライセンス条件が矛盾する場合は、ライセンス制約条件を優先する。たとえば、ライセンス条件が、ライセンス有効期限=365日、カウント上限設定=あり、カウント1設定=100、カウント2設定=200、カウント3設定=300で、ライセンス制約条件がライセンス有効期限制約=10日、カウント上限設定制約=あり、カウント1設定制約=150、カウント2設定制約=150、カウント3設定制約=150の場合ライセンスに埋め込まれるライセンス条件は、ライセンス有効期限=10日、カウント上限設定=あり、カウント1設定=100、カウント2設定=150、カウント3設定=150と決定される。
次に、ステップS1812において、ライセンス情報発行サーバは、ステップS1811で確定したライセンス条件が埋め込まれたライセンスを生成し、ステップS1813にて、ライセンス取得画面(図10)を表示する。操作者は生成されたライセンス情報を取得するために、ステップS1814にて[取得する]ボタンを選択すると、ステップS1815にてオペレーティングシステム標準の保存ダイアログが表示され、任意の保存先とファイル名を入力して保存を行い、ライセンスの発行処理が終了する。
本実施形態では、ユーザは、以上のようにして発行されたライセンスを用いて認証を受け、アプリケーション商品をユーザのデバイスにインストールし、デバイスの機能を追加することができる。また、発行されたライセンスには、アプリケーション商品のインストール先を特定するデバイス固有情報、および、インストールされたアプリケーション商品の使用可能制限情報が含まれているため、当該ライセンスを用いて認証することで、アプリケーション商品が不正にコピーされたり、インストールされたりすることを防止できると共に、アプリケーションの使用可能回数を制限することが可能となる。
<ライセンス情報発行サーバによるオプション商品のライセンスアクセス番号発行の説明(LA#発行部160)>
図59から図61はライセンスアクセス番号を発行するための画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売者システム104からインターネット105を介したアクセスを受けて、図59から図61に示す画面を表示するための表示用データを販売者システム104に送信する。
図59から図61はライセンスアクセス番号を発行するための画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、販売者システム104からインターネット105を介したアクセスを受けて、図59から図61に示す画面を表示するための表示用データを販売者システム104に送信する。
図58はLA#発行部の制御フローを示すフローチャートを示す図である。このフローチャートと画面図59から図61を使ってライセンスアクセス番号発行について説明する。
ライセンス情報発行サーバ101は、販売会社システム104においてログインするとライセンスアクセス番号を発行する処理S5801に入り、画面5901を表示するための画像データを送信し、オプション商品コードの入力を要求する。
画面5901はライセンスアクセス番号取得のために、先ず取得したいオプション商品を設定するための画面である。この画面5901にはオプションの番号入力フィールド5902、検索ボタン5903がある。ユーザが検索ボタン5903を押すと、オプション情報の表示画面6001を表示する処理S5802を行う。
処理S5802では設定された先のオプション情報を取得しデータベースからオプションに関連する情報を引き出し、画面情報を生成する。
画面6001はオプションに関連する情報のほかに、ライセンスアクセス番号(LA#)の発行数を指定するフィールド6002、発行ボタン6003、過去の発行履歴表示6004、過去発行したライセンスアクセス番号の再ダウンロードボタン6005、戻るボタン6006がある。
発行ボタン6003が押されると、LA#の発行処理S5803を行いライセンス番号のダウンロード画面6101を生成しライセンスの発行指示を要求する。LA#の発行処理S5804は、入力された発行数を取得し、発行数ぶんのライセンスアクセステーブルを生成すると同時にライセンスアクセス番号を生成しテーブルにセットする。さらに生成したデータをファイル形式で保存する。生成したファイルのリンクを含んだ表示データを準備する。
ダウンロード画面6101は、ライセンスアクセス番号のダウンロードリンク6102、処理終了のための終了ボタン6103がある。
再発行のためのダウンロードボタン6005が押されると、同様にLA#の発行処理S5804を行いライセンス番号のダウンロード画面6101を生成する。LA#の発行処理S5804は、保存されている過去に生成したファイルのリンクを含んだ表示データを準備する。
<ライセンス情報発行サーバによるオプション商品のライセンスキー発行の説明(Lkey発行モジュール157)>
図22から図26はライセンスキーを発行するための画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、ユーザシステム102からインターネット105を介したアクセスを受けて、図22から図26に示す画面を表示するための表示用データをユーザシステム102に送信する。
図22から図26はライセンスキーを発行するための画面である。ライセンス情報発行サーバ101は、ユーザシステム102からインターネット105を介したアクセスを受けて、図22から図26に示す画面を表示するための表示用データをユーザシステム102に送信する。
図26はライセンスキー発行部の制御フローを示すフローチャートを示す図である。このフローチャートと画面図22から図26を使ってライセンスキー発行について説明する。
ユーザはライセンス情報の発行を行う際には、購入したオプションパッケージに記載されたURLをユーザシステム102のブラウザからアクセスすることから始まる。リクエストを受けたライセンス情報発行サーバ101は処理S11401にてアクセスしアクセス番号入力画面11001を生成する処理を行う。画像データを送信し、ライセンスアクセス番号(LA#)の入力を要求する。
アクセス番号入力画面11001は、ライセンスアクセス番号(LA#)入力フィールド11002、次へボタン11003からなる。
アクセス番号入力画面11001は、ライセンスアクセス番号(LA#)入力フィールド11002、次へボタン11003からなる。
ユーザが購入したオプションパッケージに記載されたライセンスアクセス番号(LA#)を入力フィールド11002に入力し、次へボタン11003を押すと、処理S11402にて入力されたライセンスアクセス番号(LA#)を取得しライセンスアクセス番号テーブル5760を検索し、設定されているオプションに関連する情報や商品に関連する情報を引き出し、シリアル番号入力を要求する登録画面11101の情報を生成する。
画面11101にはデバイスシリアル番号入力フィールド11102、入力確認用11103、次へボタン11104、戻るボタン11105がある。
これらフィールドにデバイスシリアル番号を入力し、次へボタン11104を押すと、判断S11403を行う。
判断S11403では、入力されたデバイスシリアル番号を確認し、すでに発行ずみの機器であるかどうか判断する。
ライセンスが未発行である場合、処理S11405を行う。処理S11405では、ユーザにライセンスの発行を確認するための画面である情報確認画面11201を表示する。
情報確認画面11201には、ライセンス発行ボタン11202と戻るボタン11203がある。
ライセンス発行ボタン11202が押されると、処理S11406に進む。
ここでライセンス情報サーバ101は、入力された前記ソフトウェア識別コードと前記デバイスシリアル番号を元にS11406にて機番データバンド検索を行う。ライセンスキー発行時の仕向け機番データバンド検索とは、ライセンスキー発行時にユーザにより入力されたライセンスアクセス番号(LA#)に対応する機番データバンドの範囲に、同じくライセンスキー発行時にユーザにより入力されたデバイスシリアル番号が入っているかを判定することで、ある仕向け地域向けオプション商品が別の仕向け地域向けデバイスで有効にならないように、ライセンスキー発行を制限するためのものである。ステップS11406では、システムが図57で示される予め登録されたデータベースを参照する。即ち、ユーザの入力した前記ライセンスアクセス番号(LA#)をテーブル5760から検索し、前記検索されたレコードからオプション商品コード5764を参照する。さらに前記オプション商品コードからオプション商品情報テーブル5710を参照し、前記オプション商品コードに一致するレコードを検索する。そしてオプション商品,デバイス商品関連付けテーブル5730のオプション商品コード5731からデバイス商品コード5732を検索、さらに前記デバイス商品コード5732でデバイス商品情報テーブル5720のデバイス商品コード5721を検索し、機番データバンド情報テーブル5780のデータバンド開始番号5784とデータバンド終了番号5785を検索する。以上により前記ユーザに入力された前記ライセンスアクセス番号(LA#)に対するデータバンド開始番号5784とデータバンド終了番号5785を取得する。次に、前記ユーザに入力されたデバイスシリアル番号が、前記検索された機番データバンド情報テーブル5780のデータバンド開始番号5784とデータバンド終了番号5785の間に存在するかどうかを判定する(ステップS11407)。ここで前記ユーザにより入力されたデバイスシリアル番号が前記データバンド開始番号5784とデータバンド終了番号5785の間に存在すれば、ライセンスキー発行が可能となる。もし前記ユーザにより入力されたデバイスシリアル番号が前記データバンド開始番号5784とデータバンド終了番号5785の間に存在しなければ、ライセンスキー発行エラー画面(図示せず)を表示して(ステップS11408)処理を終了する。
もしライセンスキー発行が可能な場合、処理S11409に進む。
処理S11409では、入力されたデバイスシリアル番号および設定してあるオプション番号などの情報を使って暗号化したライセンスキー番号(LKey#)を生成しデータベースに登録する。さらにライセンスキー番号(LKey#)を表示するための画面11301を生成する。
画面11301には、ブラウザから適正に印刷出きるようなサイズの画面を生成するボタン11302がある。
すでに発行済みである場合、処理S11404を行う。処理S11404では入力されたデバイスシリアル番号および設定してあるオプション番号などの情報を使って既に暗号化したライセンスキー番号(LKey#)をデータベースから取得し、さらにこの取得ずみライセンスキー番号(LKey#)を表示するための画面11301を生成する。
取得したライセンスキーは、ユーザの操作により例えば印字装置といったデバイスに入力しオプションを使える状態にする。ライセンスキーを入力したデバイスでは、自機の設定してあるデバイスシリアル番号および設定してあるオプション番号から先に説明した同様のライセンス情報発行サーバ101の暗号化と同様な処理を行いライセンスキー番号(LKey#)を生成し、入力されたライセンスキー番号(LKey#)と比較して一致するかどうかの判断でオプションの起動を許可する。
こうすることにより、製造販売したデバイスとそのオプションをライセンス情報発行サーバ101の管理下に置くことができるようになる。
なお、上記デバイスをユーザシステム102とは異なるように説明したが、ブラウザおよびライセンスキー(Lkey#)の入力ができるような一体化したようなシステムの形態もありうる。よってその形態を選ばないことはいうまでもない。
また、オプション商品登録、およびデバイス登録のフローが前後しても、同様に実現可能なことはいうまでもない。
また、オプション商品登録、およびデバイス登録のフローが前後しても、同様に実現可能なことはいうまでもない。
<転送用無効化ライセンスキー発行の説明>
図32から図35、図36から図37をもって、転送用無効化ライセンスキー発行の説明を行う。
図32から図35、図36から図37をもって、転送用無効化ライセンスキー発行の説明を行う。
本発明における、前記ライセンスキー番号を入力してオプションを有効化するようなデバイス170は、前記オプションを有効化したライセンスキー番号を、同じオプションを持つ別デバイスに転送するために、ライセンスを無効化して転送用無効化ライセンスキーを発行することができる。
図32から図35は転送用無効化ライセンスキーを発行するためのデバイス170のタッチパネル画面表示である。ユーザーは、デバイス170本体画面にて、ライセンスキーの入力、オプションの有効化、転送用無効化ライセンスキーの発行を行うことができる。
図32は、デバイス170における、ライセンスキーインストール及び転送用無効化ライセンスキー発行機能のユーザーインターフェース(15001)である。本ユーザーインターフェース画面は、機能名15002、ライセンスインストール及び転送用無効化ライセンス発行ボタン15003、ライセンスキー入力及び転送用無効化ライセンス表示フィールド15004、OKボタン15005から成る。
図33は、前記ライセンスキーインストール及び転送用無効化ライセンスキー発行機能のユーザーインターフェース15001を用いて、ユーザーがライセンスをインストールする際の画面15101である。ユーザーが機能2(15102)を有効化する場合、前記機能2(15102)と同じ行のライセンスインストール及び転送用無効化ライセンス発行ボタン15103を押下する。すると、前記ライセンスインストール及び転送用無効化ライセンス発行ボタン15103の表示が「×」から「→」に変化し、ライセンスキー入力及び転送用無効化ライセンス表示フィールド15104にライセンスキー入力を促す。ユーザーは前記ライセンスキー入力及び無効化ライセンス表示フィールドにライセンスキーを入力し、OKボタン15105を押下する。
図36は、ライセンスキーインストール時のデバイス170側の処理を示すフローチャートである。前記ライセンスキーインストール画面15101において、ユーザーがライセンスキーを入力し(ステップ16001)、OKボタン15105を押下した時、デバイスにて本フローチャートの処理が行われる。デバイスは、入力されたライセンスキーをデコードする(ステップ16002)。ライセンスキーはDESアルゴリズムで暗号化されており、共通鍵はデバイス170側、ライセンス情報発行サーバー101側に予めインストールされている。
ここで、ライセンスキーは、図37で示した構造を持つ。Typeフィールド16101は、本ライセンスキーが有効なものか、転送用などで無効化されたものかを表すフィールドである。ライセンスキーが有効であれば0、無効化されていれば1が入る。DeviceSerialNo.16102は、本ライセンスキーがインストールできるデバイスの固有番号を表す。Uniqueフィールド16103は、同じデバイスの同じ機能に対してライセンスキーが再発行された場合等に、再発行前のライセンスキーと再発行されたライセンスキーを区別するために存在する。前記同じデバイスの同じ機能に対してライセンスキーが再発行された場合、本Uniqueフィールドの値は+1される。Functionフィールド16104は、本ライセンスキーをもって有効化したいデバイスが持っている機能を表すフィールドである。Reserveフィールド16105は予約領域で未使用である。TotalHashフィールド16106は、ライセンスキーが正当なものであることを示すために、Type,Function,DeviceSerialNo.,Unique,Reserveの各フィールドを連続の数値として、そのハッシュ値をMD5アルゴリズムにて計算した値である。
ライセンスキーのデコード(ステップ16002)が終了したら、デバイス170がインストールしようとするライセンスキーから読み取ったTotalHash値と、ライセンスをインストールするデバイス側で前記ライセンスキーの前記Type,Function,DeviceSerialNo.,Unique,Reserveの各フィールドを読み取り連続した数値と見てMD5アルゴリズムでハッシュ値を計算した結果と、を比較し、ライセンスキーの正当性を判定する(ステップ16003)。前記ハッシュ値の計算でライセンスキーが正当と判断できたら、デバイスは前記ライセンスキーのTypeフィールド(16101)の値から、前記ライセンスキーが有効かどうか判定する(ステップ16004)。前記Typeフィールド(16101)の値が0であったなら、デバイスは前記ライセンスを有効なものと判断し、前記ライセンスキーのDeviceSerialNo.フィールド(16102)の値を、デバイスのデバイスシリアル番号と比較する(ステップ16005)。そして、デバイスシリアル番号が同一なら、前記ライセンスキーのFunctionフィールド(16104)の値から、デバイスに相当する機能があるかどうか判定する(ステップ16006)。デバイス170に前記機能がある場合、デバイス170は前記機能を有効化し処理を終える。前記ライセンスキーの正当性判定(ステップ16003)において正当でないか、前記ライセンスキーの有効性判定(ステップ16004)において有効でないか、前記デバイスシリアル番号の同一性判定(ステップ16005)において同一でないか、前記機能の存在判定(ステップ16006)において存在しないか、いずれかの判定が出た場合、デバイスは、エラーメッセージを表示して処理を終了する。
図34はデバイス170に機能2のライセンスキーがインストールされ、機能2(15202)が有効化された状態(機能1、3、4は無効状態)を表している。15203はボタンになっており、×表示のボタンは同じ行の機能が無効であることを示す。ユーザーが前記×表示のボタンを押下し適切なライセンスキーを入力し、OKボタンを押下することで、同じ行の機能を有効化することができる。また、○表示のボタンは、その行の機能に対してライセンスキーがインストールされ、機能が有効化されている状態を示す。ユーザーが前記○表示のボタンを押下すると、デバイスは転送用無効化ライセンスキーを発行して同じ行の機能を無効化する。
転送用無効化ライセンスキーは、元のライセンスキーをDESアルゴリズムで複合化した後、Typeフィールド(16101)の値を1にし、再度DESアルゴリズムで暗号化したものである。
今ユーザーが図の○表示のボタンを押下すると、デバイス170の画面表示は図35のようになり、ライセンスキー入力及び転送用無効化ライセンス表示フィールド15304に無効化ライセンスキーが表示される。
前記無効化ライセンスキー表示と同時に、デバイス170内部では、不揮発性メモリー領域にユーザーが無効化したライセンスキーの値を記憶し、ユーザーが前記一度無効化したライセンスキーを再度入力して機能を有効化しようとしても、図36で示したライセンスキーインストール過程のライセンスキー有効性判定(ステップ16004)にてデバイスは無効化したライセンスキー値を認識し、エラーメッセージを表示して(ステップ16008)機能を有効化できないようにする。
<転送用無効化ライセンスキーを用いた転送ライセンスキー発行の説明>
図27〜図31で転送用無効化ライセンスキーを用いた転送ライセンスキー発行の説明を行う。
図27〜図31で転送用無効化ライセンスキーを用いた転送ライセンスキー発行の説明を行う。
エンドユーザが旧デバイスで使用していたライセンスキーの新デバイスへの転送をライセンス管理者に要求すると、ライセンス管理者は、旧デバイスにおいて転送用無効化ライセンスキー発行処理を行い、所定のライセンスキー転送開始操作を行って、本処理が起動される。ステップS3901において、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキー・デバイスシリアル番号入力画面3501をライセンス管理者端末の画面表示装置上に表示する。ライセンス管理者は旧デバイスの転送用無効化ライセンスキー、デバイスシリアル番号をそれぞれ入力フィールド3502、3503に入力する。
ステップS3902においてライセンス管理者は転送用無効化ライセンスキーを入力する。ステップS3903にてライセンス管理者はデバイスシリアル番号を入力する。ステップS3904において、ライセンス情報発行サーバ101は入力された転送用無効化ライセンスキーからTypeフィールド(16101)の値を0にすることで無効化する前のライセンスキーを計算し、前記無効化する前のライセンスキーを検索し、ステップS3907において、ライセンス情報発行サーバ101は前記入力した転送用無効化ライセンスキーから計算した無効化する前のライセンスキーがすでに転送・再発行されていないかを、ライセンスキー情報テーブル5770を参照して確認する。すでに同じライセンスキーの転送・再発行が行われていた場合、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。転送・再発行がされていないことが確認できると、ステップS3909において、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキーの詳細情報(ライセンスアクセス番号、オプション商品情報、デバイス商品情報)をライセンスキーテーブル5770、ライセンスアクセス番号テーブル5760、オプション商品情報テーブル5710、オプション商品・デバイス商品関連付けテーブル5730およびデバイス商品情報テーブル5720から検索し、ライセンスキー情報詳細画面3701を表示する。
ステップS3910において、ライセンス管理者は入力フィールド3703に転送先デバイスシリアル番号を入力する。次に、ステップS3911においてライセンス管理者が「発行」ボタン3704を押下する。ライセンス情報発行サーバ101は転送ライセンスキーの発行を指示されると、ステップS3912において、転送するライセンスキーがすでに転送・再発行されていないかをライセンスキー情報テーブル5770を参照して確認する。すでに転送・再発行が行われていた場合、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキー管理者端末にエラー画面を表示する。
転送・再発行されていないことが確認できると、ステップS3913において、ライセンス情報発行サーバ101は先ほどステップS3909で検索したデバイス商品情報テーブル5720のデバイス商品コード5721によって機番データバンド情報テーブル5780を検索し、入力された転送先デバイスシリアル番号が機番データバンドの範囲内に存在しているかどうか確認する。転送先デバイスシリアル番号が機番データバンドの範囲外であれば、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキー管理者端末にエラー画面を表示する。
転送先デバイスシリアル番号が機番データバンドの範囲内であれば、ステップS3914において、ライセンス情報発行サーバ101は転送用ライセンスキーを生成する。続いてステップS3915において、ライセンス情報発行サーバ101はライセンスキー情報テーブル5760に、生成された転送用ライセンスキーを登録し、転送元ライセンスキーの転送・再発行済みフラグを立て、使用不可とする。ステップS3916において、ライセンス情報発行サーバ101は転送ライセンスキー発行画面3901を表示し、ライセンス管理者は生成された転送ライセンスキーを取得し、転送用無効化ライセンスキーを用いた転送ライセンスキーの発行処理が終了する。
エンドユーザは、前記転送ライセンスキーを、前記転送ライセンスキー発行操作時に転送先デバイスシリアル番号として入力した転送先デバイスに入力することで、ライセンス転送を行うことができる。
<ライセンスファイル転送の説明>
エンドユーザーがデバイスを買い替えるなどして、旧デバイスで使用していたアプリケーションソフトやオプション製品を新デバイスでも引き続き使用したいと考えた場合、旧デバイスのライセンスを新デバイスに転送する処理を実施する。
エンドユーザーがデバイスを買い替えるなどして、旧デバイスで使用していたアプリケーションソフトやオプション製品を新デバイスでも引き続き使用したいと考えた場合、旧デバイスのライセンスを新デバイスに転送する処理を実施する。
以下、図38〜図41を用いて、本実施の形態に係わるライセンスファイル転送処理について説明する。
図41は、ライセンスファイル転送処理の手順をあらわしたフローチャート図である。
エンドユーザーが旧デバイスで使用していたライセンスファイルを新デバイスに転送したい旨、ライセンス管理者に要求すると、ライセンス管理者は旧デバイスにおいて転送用無効ライセンスファイルの発行処理を実施し、その後、所定のライセンスファイル転送開始操作を行って本処理を起動する。
旧デバイスから発行される転送用無効ライセンスには、旧デバイスを特定するデバイス固有情報、および、旧デバイス内に保存されていたソフトウェア使用可能制限情報が含まれる。以下、転送用無効ライセンスファイルを転送元ライセンスファイルと記載する。
ライセンスファイル転送処理が起動されると、はじめに、図41のステップS1830において、ライセンス情報発行サーバー101は、図38の転送元ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号入力画面をライセンス管理者端末の画面表示装置上に表示する。次に、ステップS1831において、ライセンス管理者は図38のライセンス転送ライセンスファイル・転送先デバイスシリアル番号入力画面の入力フィールド18002に旧デバイスから発行した転送元ライセンスファイルのファイル名を入力し、入力フィールド18003に転送先デバイスのデバイスシリアル番号(デバイス固有情報)を入力する。ここで、ライセンス管理者が「次へ」ボタン18004を押下すると、ライセンス情報発行サーバ101はこれらの入力を受け付け、処理がステップ1832に進む。
ステップS1832において、ライセンス情報発行サーバ101は、ステップS1831において入力された転送元ライセンスファイルに埋め込まれた転送元デバイスシリアル番号を抽出し、同じくステップS1831において入力された転送先デバイスシリアル番号と、そのフォーマットを比較する。
転送先デバイスシリア番号のフォーマットと転送元デバイスシリアル番号のフォーマットが同じ場合、転送可と判断され、処理はステップ1833に進む。一方、転送先デバイスシリア番号のフォーマットと転送元デバイスシリアル番号のフォーマットが異なる場合、転送不可と判断され、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。
ステップS1833において、ライセンス情報発行サーバ101は、ステップS1831で入力された転送元ライセンスファイルの妥当性検証を行う。具体的には、ライセンスファイルに含まれるライセンス情報が、ライセンス情報発行サーバ101で管理しているライセンスとして適正であるかどうかをチェックする。妥当性が確認できなかった場合は、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。
一方、ステップ1833で転送元ライセンスファイルの妥当性が確認できた場合は、処理はステップS1834に進み、ライセンス情報発行サーバ101は転送元ライセンスファイルと転送先デバイスシリアル番号をもとに図14ソフトウェア管理データベースの転送用ライセンスファイルテーブル1431を検索し、過去に同一の転送元ライセンスファイルと転送先デバイスシリアル番号によって転送用ライセンスファイルが発行されていないか確認する。ここで、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されていた場合、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。
一方、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されていない場合、ライセンス情報発行サーバ101はステップS1835において、転送元ライセンスファイルに含まれるライセンス情報の1つである、アプリケーションIDを使用して、図57のオプション商品管理データベースのアプリケーションID・デバイス商品コード関連付けテーブル5810を検索し、当該アプリケーションIDに対応するデバイス商品コードを取得する。
次に、ステップS1836で、ライセンス情報発行サーバ101は、転送先に指定したデバイスが、転送元のデバイスと同じ種類であることを確認するために、ステップS1835で取得したデバイス商品コードに紐付けられているデバイス群の中に、転送先デバイスシリアル番号で特定されるデバイスが含まれているか確認する。
ステップS1835で取得したデバイス商品コードに紐付けられているデバイス群の中に、転送先デバイスシリアル番号で特定されるデバイスが含まれている場合、ライセンス発行システムは、転送元デバイスと転送先デバイスが同じ種類であるためライセンス転送が可能であると判断し、ステップS1837において図39の転送ライセンス情報画面18101を表示する。
次に、ライセンス管理者は、ライセンス情報画面18101に表示されている転送ライセンス情報を確認し、ステップS1838において「発行」ボタン18102を押下する。
すると、ライセンス情報発行サーバ101は、ステップS1839において転送用ライセンスファイルを作成し、さらに、ステップS1840において、図14の転送用ライセンスファイルテーブル1431に、作成した転送用ライセンスファイルに関する情報を登録する。
次に、ステップS18401において、ライセンス情報発行サーバ101は図40の転送用ライセンスファイル取得画面3301を表示するので、ライセンス管理者は生成された転送用ライセンスファイルを取得するために図40の「転送用ライセンスファイルのダウンロード」リンク18202を押下する。
すると、ユーザー端末画面に、オペレーティングシステム標準の保存ダイアログが表示されるので、ユーザーが任意の保存先とファイル名を入力したうえで保存を選択する。すると、ライセンス発行サーバーから転送用ライセンスファイルがユーザー端末にダウンロードされ、ユーザー端末のユーザーが指定した保存先にライセンスファイルが保存され、転送用ライセンスファイルの発行処理が終了する。
<転送ライセンス情報の自動発行>
デバイス間でライセンス情報を自動発行する方法を図42を用いて説明する。図42は、ライセンスファイル自動転送処理の手順をあらわしたフローチャート図である。
デバイス間でライセンス情報を自動発行する方法を図42を用いて説明する。図42は、ライセンスファイル自動転送処理の手順をあらわしたフローチャート図である。
図42のステップS1841において、エンドユーザーは転送元デバイスのパネル上でライセンス転送画面を選択する。すると、ステップS1842において、転送元デバイスがライセンス転送画面を表示するので、エンドユーザーは、ステップS1843において、転送先デバイスシリアル番号を入力し、ステップS1844において「転送」ボタンを押下する。
すると、転送元デバイスはエンドユーザーからのライセンス転送の指示を受けたと認識し、ステップS1845において、転送元ライセンス情報と入力された転送先デバイスシリアル番号をライセンス情報発行サーバ101に送信する。ステップ1845の送信手段としては、電子メール等を想定しているが実現可能であれば他の手段でも構わない。
次に、ステップS1846において、ライセンス情報発行サーバ101は、受け付けたライセンス情報と転送先デバイスシリアル番号から転送ライセンス情報が生成できるかチェックを行う。ここで行われる具体的な処理は、図41の転送用ライセンスファイル発行処理のステップS1832〜1836で行っていると同様である。
ステップS1846において、転送ライセンス情報が生成不可と判断された場合、ステップS1851において、ライセンス情報発行サーバ101は転送元デバイスに転送不可の通知を行う。転送ライセンス情報が生成可能である場合、ステップS1847において、ライセンス情報発行サーバ101は転送ライセンス情報を生成し、ステップS1848においてライセンス情報がファイル形式だった場合、図14ソフトウェア管理データベースの転送用ライセンスファイルテーブル1431に、作成した転送用ライセンスファイルの情報を登録する。
ライセンス情報がキー形式だった場合、ライセンス情報発行サーバ101は図57のオプション商品管理データベースのアプリケーションID・デバイス商品コード関連付けテーブルのライセンスキー情報テーブル5760に、生成された転送用ライセンスキーを登録し、転送元ライセンスキーの転送・再発行済みフラグを立て、使用不可とする。
ステップS1849において、ライセンス情報発行サーバ101は転送先デバイスに転送ライセンス情報を送信し、ステップS1850において、転送先デバイスが転送ライセンス情報を取得し、転送ライセンス情報の自動発行処理が終了する。
<ライセンスファイル分割転送の説明>
エンドユーザーがデバイスを買い替えるなどして、旧デバイスで使用していたアプリケーションソフトやオプション製品を複数の新デバイスでも引き続き使用したいと考えた場合、旧デバイスのライセンス情報を新デバイスに分割して転送する処理を実施する。
エンドユーザーがデバイスを買い替えるなどして、旧デバイスで使用していたアプリケーションソフトやオプション製品を複数の新デバイスでも引き続き使用したいと考えた場合、旧デバイスのライセンス情報を新デバイスに分割して転送する処理を実施する。
以下、図43〜図46を用いて、本実施の形態に係わるライセンスファイル転送処理について説明する。
図46は、ライセンスファイル分割転送処理の手順をあらわしたフローチャート図である。
エンドユーザーが旧デバイスで使用していたライセンスファイルを複数の新デバイスに転送したい旨、ライセンス管理者に要求すると、ライセンス管理者は旧デバイスにおいて転送用無効ライセンスファイルの発行処理を実施し、その後、所定のライセンスファイル転送開始操作を行って本処理を起動する。
旧デバイスから発行される転送用無効ライセンスには、旧デバイスを特定するデバイス固有情報、および、旧デバイス内に保存されていたソフトウェア使用可能制限情報が含まれる。以下、転送用無効ライセンスファイルを転送元ライセンスファイルと記載する。
ライセンスファイル転送処理が起動されると、はじめに、図46のステップS1930において、ライセンス情報発行サーバー101は、図43の転送元ライセンスファイル・転送先複数デバイスシリアル番号入力画面をライセンス管理者端末の画面表示装置上に表示する。
同図において、19001は表示画面識別文字、19002は転送元ライセンスファイル設定領域、19003はライセンスを分割する転送先デバイス数設定領域、19004、19005は、転送先デバイスシリアルNo.設定領域である。
転送先デバイス数設定領域19002のリストボックスで数を設定し、変更ボタンを押下すると、転送先デバイスシリアルNo.設定領域の表示数がリストボックスで指定した値に変わる。
図43では、分割デバイス数として2を設定しているため、転送先デバイスシリアルNo.設定領域は2つ表示されている。
次に、ステップS1931において、ライセンス管理者は、図43のライセンス転送ライセンスファイル・転送先複数デバイスシリアル番号入力画面の入力フィールド19002に旧デバイスから発行した転送元ライセンスファイルのファイル名を入力し、入力フィールド19003にライセンスを分割する転送先デバイス数を入力し、入力フィールド19004、19005に転送先デバイスのデバイスシリアル番号(デバイス固有情報)を入力する。そして、ライセンス管理者が「次へ」ボタン19006を押下すると、ライセンス情報発行サーバ101はこれらの入力を受け付け、処理がステップ1932に進む。
ステップS1932において、ライセンス情報発行サーバ101は、ステップS1931において入力された転送元ライセンスファイルに埋め込まれた転送元デバイスシリアル番号を抽出し、同じくステップS1931において入力された転送先デバイスシリアル番号と、そのフォーマットを比較する。
転送先デバイスシリア番号のフォーマットと転送元デバイスシリアル番号のフォーマットが同じ場合、転送可と判断され、処理はステップ1933に進む。一方、転送先デバイスシリア番号のフォーマットと転送元デバイスシリアル番号のフォーマットが異なる場合、転送不可と判断され、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。
転送先デバイスシリア番号のフォーマットと転送元デバイスシリアル番号のフォーマットが同じ場合、転送可と判断され、処理はステップ1933に進む。一方、転送先デバイスシリア番号のフォーマットと転送元デバイスシリアル番号のフォーマットが異なる場合、転送不可と判断され、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。
ステップS1933でライセンス発行サーバー101は、入力された転送元ライセンスファイルの妥当性検証を行う。具体的には、ライセンスファイルに含まれるライセンス情報が、ライセンス情報発行サーバ101で管理しているライセンスとして適正であるかどうかをチェックする。妥当性が確認できなかった場合は、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。
一方、ステップ1934で転送元ライセンスファイルの妥当性をチェックし妥当性が確認できた場合、処理はステップS1934に進み、ライセンス情報発行サーバ101は転送元ライセンスファイルと転送先デバイスシリアル番号をもとに図14ソフトウェア管理データベースの転送用ライセンスファイルテーブル1431を検索し、過去に同一の転送元ライセンスファイルと転送先デバイスシリアル番号によって転送用ライセンスファイルが発行されていないか確認する。ここで、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されていた場合、ライセンス情報発行サーバ101はライセンス管理者端末にエラー画面を表示する。
一方、過去に同一の転送用ライセンスファイルが発行されていない場合、ライセンス情報発行サーバ101はステップS1935において、転送元ライセンスファイルに含まれるライセンス情報の1つである、アプリケーションIDを使用して、図57のオプション商品管理データベースのアプリケーションID・デバイス商品コード関連付けテーブル5810を検索し、当該アプリケーションIDに対応するデバイス商品コードを取得する。
次に、ステップS1936で、ライセンス情報発行サーバ101は、転送先に指定したデバイスが、転送元のデバイスと同じ種類であることを確認するために、ステップS1935で取得したデバイス商品コードに紐付けられているデバイス群の中に、転送先デバイスシリアル番号で特定されるデバイスが含まれているか確認する。
ステップS1935で取得したデバイス商品コードに紐付けられているデバイス群の中に、転送先デバイスシリアル番号で特定されるデバイスが含まれている場合、ライセンス発行サーバーは、転送元デバイスと転送先デバイスが同じ種類であるためライセンス転送が可能であると判断し、ステップS1937において、図44の転送ライセンス情報分割入力画面を表示する。
同図において19101は表示画面識別文字、19102は転送元ライセンスに含まれている、ライセンス情報表示領域である。図44では、カウンタ種類1の設定値が1000、カウンタ2の設定値が1、カウンタ3の設定値が無制限になっている。
19103、19104は、転送先デバイス別にライセンス情報を分割して入力するためのライセンス情報入力領域である。
19005は、転送理由入力領域、19006は転送ライセンス「発行」ボタンである。
次に、ステップS1938において、ライセンス管理者は、図44の転送ライセンス情報分割入力画面の入力フィールド19002に表示されている旧デバイスから発行された転送元ライセンスファイルに含まれるライセンス情報を参照しながら、各転送先デバイス別に、ライセンス分割数を決定し、入力フィールド19103、19104にライセンス情報を分割して入力する。このとき、19103、19104で入力したライセンス情報の総和の値は、19002に表示されているライセンス情報の値と一致しているか、より少ない値でなければいけない。本実施例では、転送先デバイスシリアル番号:BBB00001に対して、カウンタ種類1に300、カウンタ種類2に1、カウンタ種類3に無制限を設定し、転送先デバイスシリアル番号:BBB00002に対して、カウンタ種類1に700、カウンタ種類2に0、カウンタ種類3:無制限を設定することとする。
さらにライセンス管理者が、入力フィールド19105に転送理由を入力し転送ライセンスを発行するために、19106「発行」ボタンを押下すると、ライセンス情報発行サーバ101はこれらの入力を受け付け、処理がステップ1939に進む。
ステップ1939において、ライセンス情報発行サーバ101は、転送用ライセンスファイルを作成し、さらにステップS1940において、図14の転送用ライセンスファイルテーブル1431に、作成した転送用ライセンスファイルに関する情報を登録する。
次に、ステップS19401において、ライセンス情報発行サーバ101は図45の転送ライセンス情報画面を表示する。
同図において、19201表示画面識別文字、19202は転送用ライセンスファイルのダウンロード用リンクである。
次に、ステップS19402において、ライセンス管理者は生成された転送用ライセンスファイルを取得するために図45の「転送用ライセンスファイルのダウンロード」リンク19202を押下する。
すると、ユーザー端末画面に、オペレーティングシステム標準の保存ダイアログが表示されるので、ユーザーが任意の保存先とファイル名を入力したうえで保存を選択する。すると、ライセンス発行サーバから転送用ライセンスファイルがユーザー端末にダウンロードされ、ユーザー端末のユーザーが指定した保存先にライセンスファイルが保存される。
次に、ステップS19403において、ライセンス発行サーバ101は、転送先デバイスの数だけ、転送用ライセンスファイル画面を表示したか判断する。表示していない転送用ライセンスファイル画面が存在する場合、ライセンス発行サーバーは処理をステップS19401に戻し、転送先デバイスの数だけ、ステップS19401、S19402、S19403を繰り返し実行する。
一方、ステップS19403において、未表示の転送用ライセンスファイル画面が存在しない場合、ライセンス発行サーバー101は、転送用ライセンスファイルの発行処理を終了させる。
上記処理の結果、本実施例では、カウンタ種類1が1000、カウンタ種類2が1、カウンタ種類3が無制限というライセンス情報を含んだ転送元ライセンスファイルが、カウンタ種類1が300、カウンタ種類2が1、カウンタ種類3が無制限というライセンス情報を含んだ転送先デバイスシリアル番号:BBB00001用の転送用ライセンスファイル、および、カウンタ種類1が700、カウンタ種類2が0、カウンタ種類3が無制限というライセンス情報を含んだデバイスシリアル番号:BBB00002用の転送用ライセンスファイルに分割される。
ライセンス管理者は新たに発行された転送用ライセンスファイルを、ライセンス転送先のデバイスにインストールする。
以上の処理により、旧デバイスで使用していたのライセンスを複数の新デバイスに分割して転送して、引き続き利用できるようにすることができる。さらには、旧デバイスのライセンス情報、本実施例では、ソフトウェア使用制限回数を分割して、複数の新デバイスに引き継がせることができる。
<分割転送ライセンス情報の自動発行>
デバイス間でライセンス情報を自動分割発行する方法を図47を用いて説明する。図47は、ライセンスファイル自動分割転送処理の手順をあらわしたフローチャート図である。
デバイス間でライセンス情報を自動分割発行する方法を図47を用いて説明する。図47は、ライセンスファイル自動分割転送処理の手順をあらわしたフローチャート図である。
図47のステップS1941において、エンドユーザーは転送元デバイスのパネル上でライセンス転送画面を選択する。すると、ステップS1942において、転送元デバイスがライセンス転送画面を表示するので、ステップS1943において、エンドユーザーは、転送先デバイス数、転送先デバイスシリアル番号、ライセンス分割情報を入力する。そして、ステップS1944においてエンドユーザーが「転送」ボタンを押下する。
すると、転送元デバイスはエンドユーザーからのライセンス転送の指示を受けたと認識し、ステップS1945において、転送元ライセンス情報と入力された転送先デバイス数、転送先デバイスシリアル番号、ライセンス分割情報をライセンス情報発行サーバ101に送信する。ステップ1945の送信手段としては、電子メール等を想定しているが実現可能であれば他の手段でも構わない。
次に、ステップS1946において、ライセンス情報発行サーバ101は、受け付けたライセンス情報と転送先デバイス数、転送先デバイスシリアル番号、ライセンス分割情報から転送ライセンス情報が生成できるかチェックを行う。ここで行われる具体的な処理は、図46の転送用ライセンスファイル発行処理のステップS1932〜1936と同様である。
ステップS1946において、転送ライセンス情報が生成不可と判断された場合、ステップS1951において、ライセンス情報発行サーバ101は転送元デバイスに転送不可の通知を行う。転送ライセンス情報が生成可能である場合、ステップS1947において、ライセンス情報発行サーバ101は転送ライセンス情報を生成し、ステップS1948においてライセンス情報がファイル形式だった場合、図14ソフトウェア管理データベースの転送用ライセンスファイルテーブル1431に、作成した転送用ライセンスファイルの情報を登録する。
ライセンス情報がキー形式だった場合、ライセンス情報発行サーバ101は図57のオプション商品管理データベースのアプリケーションID・デバイス商品コード関連付けテーブルのライセンスキー情報テーブル5760に、生成された転送用ライセンスキーを登録し、転送元ライセンスキーの転送・再発行済みフラグを立て、使用不可とする。
次に、ステップS1949において、ライセンス情報発行サーバ101は複数の指定された転送先デバイスに転送ライセンス情報を送信し、ステップS1950において、複数の転送先デバイスは転送ライセンス情報を取得し、転送ライセンス情報の自動発行処理が終了する。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
以上で説明したように、アプリケーション・ソフトウェアの販売を行うために商品登録を実施する際に、商品の販売主体、流通経路、ライセンス条件の有無、個体番号登録の有無によって設定された商品タイプを指定することにより、1つのアプリケーションを販売形態の異なる複数の商品として登録し、効率的に管理することが可能となった。
さらに、第1販売主体としての販売会社などが、商品のソフトウェア識別コードを発行して、商品パッケージに含めて販売し、該商品を購入したユーザが、パッケージに含まれるソフトウェア識別コードと、ソフトウェアを導入する装置を一意に識別可能なデバイスシリアル番号を入力して、ライセンス情報を取得する形態での商品登録が可能となった。
さらに、第2販売主体としての開発会社などが商品のソフトウェア識別コードを発行して商品パッケージに含めて、第1販売主体が販売し、該商品を購入したユーザが、パッケージに含まれるソフトウェア識別コードと、ソフトウェアを導入する装置を一意に識別可能なデバイスシリアル番号を入力して、ライセンス情報を取得する形態での商品登録が可能となった。
さらに、第1販売主体が販売する、ライセンス条件を含めない商品として登録し、該第1販売主体がライセンス情報を取得する際に、ライセンス条件を指定して、指定されたライセンス条件に基づいたライセンス情報を取得し、該ライセンス情報を商品パッケージに含めて販売する形態での商品登録が可能となった。
さらに、該第1販売主体が販売する、ライセンス条件を含めない商品として登録し、該第1販売主体がライセンス情報を取得する際に、ライセンス条件を指定し、さらに、ソフトウェアを導入する装置を一意に識別可能なデバイスシリアル番号を入力して、指定されたライセンス条件とデバイスシリアル番号に基づいたライセンス情報を取得し、該ライセンス情報を商品パッケージに含めて販売する形態での商品登録が可能となった。
101 ライセンス情報発行サーバ
102 ユーザ端末
103 販売会社端末
104 ソフトウェア開発業者端末
105 ネットワーク
106 ライセンス情報管理データベース
107 商品登録部
108 アプリケーション指定モジュール
109 商品タイプ指定モジュール
110 商品登録画面表示モジュール
111 商品情報入力モジュール
112 ライセンス条件指定モジュール
113 商品登録モジュール
114 SID発行部
115 商品選択モジュール
116 SID発行モジュール
117 LF発行部
118 LA#入力モジュール
119 DS#入力モジュール
120 商品選択モジュール
121 ライセンス条件指定モジュール
122 LF発行モジュール
123 表示部(ユーザ端末)
124 入力部(ユーザ端末)
125 表示部(販売会社端末)
126 入力部(販売会社端末)
127 表示部(ソフトウェア開発業者端末)
128 入力部(ソフトウェア開発業者端末)
170 印字装置
102 ユーザ端末
103 販売会社端末
104 ソフトウェア開発業者端末
105 ネットワーク
106 ライセンス情報管理データベース
107 商品登録部
108 アプリケーション指定モジュール
109 商品タイプ指定モジュール
110 商品登録画面表示モジュール
111 商品情報入力モジュール
112 ライセンス条件指定モジュール
113 商品登録モジュール
114 SID発行部
115 商品選択モジュール
116 SID発行モジュール
117 LF発行部
118 LA#入力モジュール
119 DS#入力モジュール
120 商品選択モジュール
121 ライセンス条件指定モジュール
122 LF発行モジュール
123 表示部(ユーザ端末)
124 入力部(ユーザ端末)
125 表示部(販売会社端末)
126 入力部(販売会社端末)
127 表示部(ソフトウェア開発業者端末)
128 入力部(ソフトウェア開発業者端末)
170 印字装置
Claims (6)
- ライセンス発行鍵の発行後から、任意の期間、ライセンス発行鍵を用いてライセンスを発行できないように管理する手順を備えたライセンス管理システムと、ライセンス発行鍵を含んだライセンス商品を生産する機能を備えたライセンス商品生産システムと、ライセンス商品の出荷状況を管理する機能を備えたライセンス商品出荷管理システム、から構成されるライセンス商品生産出荷システム。
- ライセンス発行鍵の形式が文字列であり、ライセンス商品の形式が、ライセンス発行鍵が印刷されたライセンス証書であることを特徴とする、請求項1のライセンス商品生産出荷システム。
- ライセンス発行鍵の発行を要求してきたユーザーを識別する手段を備え、ユーザーがライセンス商品生産システムの場合、発行したライセンス発行鍵のステータスを「一時的無効状態」に設定してからライセンス発行鍵を提供する手順を備えたことを特徴とする、特定のデバイスにソフトウェアをインストールするために必要となるライセンス条件を含んだライセンス、および、ライセンスを発行するために必要となるライセンス発行鍵、を発行する機能を備えたライセンス管理システム。
- ライセンス管理システムにより発行されたライセンス発行鍵と、生産出荷情報を紐付けて、ライセンス生産情報を生成し、データベースに保存管理する手順、および、ライセンス商品出荷時に、ライセンス商品出荷確認システムがデータベースに保管されているライセンス生産情報をライセンス管理システムに通知する手段、および、ライセンス生産情報に設定された指定日時後に、ライセンス発行鍵を用いてライセンスを発行できるように管理する手順を備えた、ライセンス商品生産出荷システム。
- ライセンス生産情報が、ライセンス発行鍵の一覧、および、ライセンス商品出荷日時を含む、ことを特徴とする、請求項4のライセンス商品生産出荷システム。
- ライセンス発行商品出荷確認システムから通知された、ライセンス生産情報を解析し、特定のライセンス発行鍵の出荷日時を読み出し、設定されている出荷日時に、特定のライセンス発行鍵のステータスを「一時的無効状態」から、「有効状態」に変更する手段を備えたことを特徴とするライセンス管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007188594A JP2009026069A (ja) | 2007-07-19 | 2007-07-19 | ライセンス発行商品生産出荷システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009026069A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5302480B2 (ja) * | 2011-08-04 | 2013-10-02 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 医療情報入力装置 |
WO2018116343A1 (ja) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 富士通株式会社 | 管理プログラム、管理方法、管理装置、サポート依頼プログラム、およびサポート依頼装置 |
-
2007
- 2007-07-19 JP JP2007188594A patent/JP2009026069A/ja active Pending
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US11256784B2 (en) | 2016-12-19 | 2022-02-22 | Fujitsu Limited | Recording medium recording management program, method, and recording medium recording support request program |
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