JP2006014450A - 磁石埋め込み型ロータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 スリットを有する磁石埋め込み型ロータにおいて、ロータ特性の低下を補い、また、トルクリップルを低減する。
【解決手段】 軸方向に分割された複数のロータコア1a〜1cと、各ロータコアの複数のスロット2に収納される磁石3〜6とからなる磁石埋め込み型ロータにおいて、ロータコア1aは、各磁石のロータコア外周側付近からロータコア表面付近に伸びる複数のスリット8a〜12aを有し、このスリット8a〜12aは磁石3から発する磁束がロータコア1aの外側で収束する方向に設けられる。また磁束の収束する方向は、各ロータコアによって異なっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁石埋め込み型ロータの構造に関するものである。
従来、略円筒形ロータ内部に軸方向に永久磁石を埋設してなる永久磁石埋め込み型ロータにおいて、各極の磁石のロータコア外周側付近からロータ表面付近に伸びる複数のスリットを有するものがあった。
そこでは、例えば上記複数のスリットを、極中心の半径方向に略平行に略等間隔に設けることにより、磁石から発生した磁束の磁路を確保し、ロータ表面に均一に磁束を発生させることができる。その結果磁石の磁束を有効に利用し、効果的にトルクリップルを小さくし、騒音、振動を低減させる(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−187597号公報
しかしながら、上記従来の永久磁石埋め込み型ロータでは上記スリットを設けることにより、磁石より外周側のロータの鉄部面積が減少し、例えば高磁束密度の磁石を使用すると、磁石外側のロータ部で磁束が飽和し、ロータの特性が低下するという問題があった。
また上記スリットは極中心の半径方向に略平行に略等間隔に配置されているだけであるため、スキューの効果を持たず、磁束の切り替わりが円滑でない。つまり回転の円滑を欠き、トルクリップルによる騒音、振動の低減の効果が十分ではないという問題もあった。
本発明は上記のような従来の課題を解消するためになされたものであり、磁石埋め込み型ロータにおいて、スリットを設けることによって生じるロータ特性の低下を補うことを目的とする。
また、磁石埋め込み型ロータの磁束の切り替わりが円滑になるようにし、トルクリップルによる騒音、振動の低減を効果的に行うことを目的とする。
この発明に係る磁石埋め込み型ロータは、軸方向に分割された複数のロータコアと、各ロータコアの複数のスロットに収納される磁石とからなり、各ロータコアは、各磁石のロータコア外周側付近からロータコア表面付近に伸びる複数のスリットを有し、各スリットは磁石から発する磁束がロータコアの外側で収束する方向に向くように設けられ、その方向は、各ロータコアによって異なっていることを特徴とする。
この発明に係る磁石埋め込み型ロータによれば、磁束の飽和によるロータの特性の低下分を補うことができ、また、トルクリップルによる騒音、振動を低減できる。
以下この発明を実施するための最良の形態を図に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1〜図3はこの発明の実施の形態1による磁石埋め込み型ロータを構成する各ロータコアを示す平面図である。図1〜図3に示すように、各ロータコア1a、1b、1cは、それぞれ薄板の電磁鋼板を複数枚積層したものであり、その中心にシャフト7を嵌合し、各ロータコアの円周方向に等間隔に磁石収納用の複数個(4個)のスロット2を形成している。そして、各スロット2にはそれぞれ断面長方形状の共通の磁石3〜磁石6が軸方向に埋設されている。尚、各ロータコア1a、1b、1cの外側には、複数のティース22を有する略円環形状のステータが存在する。
図5は、図1〜図3に示す各ロータコア1a、1b、1cを軸方向に積層して、本実施の形態の磁石埋め込み型ロータを形成した様子を示す部分断面図である。
本実施の形態では、各ロータコア1a、1b、1cにおいて、各磁石のロータコア外周付近からロータコア表面付近に伸びるスリット8a〜12a、8b〜12b、8c〜12cを設けている。
まず、ロータコア1aのスリット8a〜12aの配設の仕方を、図4のロータコア1aの一部拡大図に基づいて説明する。
図4において、ロータコア1aのスリット8a〜12aの向きは、埋設された磁石3から発する磁束がロータコア1aの外側に収束する方向に向くように配設する。本実施の形態では、磁束が収束する方向として、下記の収束ラインを考える。すなわち、磁石3に対して、周方向両端のスリット8aおよび12aの中心線80および120のなす角度をαとし、その角度αの2等分線13aを収束ラインと考える。そして、残りのスリット9a〜11aのそれぞれの中心線90〜110が、前記収束ライン13aと交わるようにする。そして、その交わる範囲は、ロータコア1aの外周より外側で、かつ、回転中心14と、磁石3と隣接する磁石4の中心を結ぶライン15、および磁石3と隣接する磁石6の中心を結ぶライン16の角度内とする。
次に、ロータコア1bのスリット8b〜12b、ロータコア1cのスリット8c〜12cの配設の仕方を、図2および図3のロータコア1b、ロータコア1cの平面図に基づいて説明する。それぞれスリット8b〜12b、8c〜12cの向きは、磁石3から発する磁束が各ロータコア1b、1cの外側に収束する方向に向くように配設するが、各ロータコア1b、1cによって、スリットの向きが異なっている。
すなわち、ロータコア1bのスリット8b〜12bの向きは、図2に示すように、それぞれのスリットの中心線が収束ライン13bに交わるように配設する。そして、この収束ライン13bは、回転中心14と磁石3の中心を結ぶ線上にある。
また、ロータコア1cのスリット8c〜12cの向きは、図3に示すように、それぞれのスリットの中心線が収束ライン13cに交わるように配設する。そして、この収束ライン13cは、上記収束ライン13bを軸とし、上記収束ライン13aと対称な位置に設けられている。
以上のように本実施の形態によれば、ロータコア1a、1b、1cに上記のような向きのスリット8a〜12a、8b〜12b、8c〜12cを配設することにより、磁石から発する磁束をロータコア外側の収束ライン上に集中させることができる。これにより磁束を収束ライン上に集中させ、スリットを設けたことにより生じるモータ特性の低下分を、補うことができる。
また、ロータコア1a、1b、1cを積層して形成した磁石埋め込み型ロータは、各ロータコア毎の収束ラインを軸方向に略等間隔で順次回転していくように設けているため、このロータにスキューを施したことと類似の構造となる。したがって、磁束の切り替わりが円滑になり、トルクリップルによる騒音、振動の低減を、効果的にすることができる。
尚、本実施の形態では、3個のロータコアを積層して磁石埋め込み型ロータを形成したが、ロータコアの個数は複数であればいくつでもよい。個数が多ければ各ロータコア毎の収束ラインを細かくずらしていけるため、磁束の切り替わりがより円滑になる。
また、磁石の個数についても、ここでは4個としているが、偶数であればいくつでもよい。
更に、各磁石当たりのスリットの本数についても、ここでは5本としているが、複数であればいくつでもよい。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、各ロータコアに設けたスリットの方向は、それぞれのスリットの中心線が所定の収束ラインと交わる方向とした。実施の形態2では、各ロータコアに設けたスリットの中心線が一点すなわち焦点へ収束するようにする。
図6〜図8はこの発明の実施の形態2によるロータコア1d、1e、1fを示す平面図である。図6〜図8に示す各ロータコア1d、1e、1fを軸方向に積層して、本実施の形態の磁石埋め込み型ロータを形成する。また、図9は、図6に示すロータコア1dと、図8に示すロータコア1fの各々のスリットの方向を比較するための参考図である。
図6〜図8に示すように、各ロータコア1d、1e、1fは、実施の形態1のロータコアとほぼ同様の構造である。しかし、各ロータコアのスリットの設け方が異なっている。
まず、図6に基づいて、ロータコア1dのスリット17a〜21aの設け方を説明する。ここで、ロータコア1dの外側には、複数のティース22を有する略円環形状のステータが存在する。
ロータコア1dのスリット17a〜21aの向きは、磁石3から発する磁束がロータコア1dの外側に収束する方向に設けられる。本実施の形態では、磁束が収束する方向として、下記の焦点を考える。すなわち、スリット17a〜21aの中心線が焦点13dに収束するようにする。上記焦点13dは回転中心14を中心とする半径Rの円周上で、かつ上記ティース22上の端部に位置する。
次に、図7および図8に基づいて、ロータコア1eのスリット17b〜21bおよびロータコア1fのスリット17c〜21cの向きを説明する。ロータコア1eおよびロータコア1fの各スリットの中心線は、上記ロータコア1dと同様、焦点に収束するが、当該焦点の位置が異なっている。
すなわち、図7に示すように、ロータコア1eのスリット17b〜21bの焦点13eは、上記回転中心14を中心とする半径Rの円周上で、ティース22の幅Lの中心に位置する。
また、図8に示すように、ロータコア1fのスリット17c〜21cの焦点13fは、上記回転中心14を中心とする半径Rの円周上で、ティース22の端部に位置する。なお、この端部は上記ロータコア1dの焦点13dとは反対側の端部である。
以上のように本実施の形態によれば、ロータコア1d、1e、1fに上記スリット17a〜21a、17b〜21b、17c〜21cを設けることにより、磁石から発する磁束を焦点上に集中させることができる。本実施の形態では、実施の形態1のロータコアと同様の効果が得られるだけでなく、より磁束を集中させるポイントを限定できるため、ロータコアの特性の低下分を更に補うことができる。
また、ロータコア1d、1e、1fを積層して形成した磁石埋め込み型ロータは、各ロータコア毎の焦点を軸方向等間隔で順次回転していくように設けているため、このロータにスキューを施したことと類似の構造となる。したがって磁束の切り替わりが円滑になり、トルクリップルによる騒音、振動の低減を効果的にすることができる。更にまた、各ロータコア1d、1e、1fの焦点13d、13e、13fが半径R上にあるため、上記各ロータコアの焦点には同等の強さの磁束が収束することになり、更に磁束の切り替わりが滑らかなロータを形成することができる。
なお、本実施の形態では、3個のロータコアを積層して磁石埋め込み型ロータを形成したが、ロータコアの個数は複数であればいくつでもよい。最上位ロータコアのスリットの焦点を上記ティース22端部に、最下位ロータコアのスリットの焦点をティース22のもう一方の端部に設け、その間にあるロータコアのスリットの焦点はティース22の端部からもう一方の端部へ向けて、軸方向に等間隔に順次回転させていくとよい。
ここで、図7に示すように、前記ティース22の幅をL、前記半径Rの円とティース22の交わる点のなす角をθとする。また、図9に示すように、回転中心14とロータコア1dの焦点13d及びロータコア1fの焦点13fを結ぶ角度をθ1とする。この時、R、L、θ、θ1は下記の(式1)および(式2)を満たしている。
L=2R×sin(θ/2)・・・(式1)
θ1≦θ ・・・(式2)
なお、図9では、回転中心14と焦点13dおよび焦点13fを結ぶ角度をθ1としているが、焦点13dと焦点13e、焦点13eと焦点13fの角度をθ1としてもよく、いずれの場合においても上記(式1)及び上記(式2)を満たしている。
実施の形態3.
図10と図11はこの発明の実施の形態3による各ロータコアを示す平面図である。図10、図11に示す各ロータコア1g、1hを軸方向に積層して、本実施の形態の磁石埋め込み型ロータを形成する。図12はこのように積層された磁石埋め込み型ロータを示す部分断面図である。
図10、図11に示すように、各ロータコア1g、1hの構造は、上記実施の形態1で示すロータコアと同様である。
ここで、上記ロータコア1gと上記ロータコア1hは同じプレス手順で打ち抜きされており、図10に示すロータコア1gを反転したものが、図11に示すロータコア1hとなる。よって各収束ラインの位置も13gから13hに反転する。
本実施の形態による磁石埋め込み型ロータは、図12に示すように、ロータの積層方向中心面23に対して、上部にロータコア1g、下部にロータコア1gを反転したロータコア1hを使用している。
以上のように本実施の形態による磁石埋め込み型ロータは、実施の形態1と同様の効果を持つ磁石埋め込み型ロータであり、ロータコアを反転して使用することで、部品の種類を削減できる。
尚、本実施の形態では、2個のロータコアを積層して磁石埋め込み型ロータを形成したが、ロータコアの個数は複数であればいくつでもよい。
ここで、分割数をn個(n≧2)とすると、反転させるロータコアの数量n1は(式3)、(式4)を満たす。
n1=(n−1)/2 (nが奇数の場合)・・・(式3)
n1=n/2 (nが偶数の場合)・・・(式4)
またnが奇数の場合は、そのロータの軸方向中心にあるロータコアに対して反転させるとよい。
尚、本実施の形態では、実施の形態1のロータコア構造を基本として考えているが、実施の形態2のロータコア構造に適用しても、同様の効果を保ち、部品の種類を削減することができる。
この発明の実施の形態1による磁石埋め込み型ロータを構成するロータコア1aを示す平面図である。 この発明の実施の形態1による磁石埋め込み型ロータを構成するロータコア1bを示す平面図である。 この発明の実施の形態1による磁石埋め込み型ロータを構成するロータコア1cを示す平面図である。 ロータコア1aのスリットの配設の仕方を説明するための図1の一部拡大図である。 図1〜図3のに示す各ロータコアを軸方向に積層して、この発明の実施の形態1の磁石埋め込み型ロータを形成した様子を示す部分断面図である。 この発明の実施の形態2による磁石埋め込み型ロータを構成するロータコア1dを示す平面図である。 この発明の実施の形態2による磁石埋め込み型ロータを構成するロータコア1eを示す平面図である。 この発明の実施の形態2による磁石埋め込み型ロータを構成するロータコア1fを示す平面図である。 図6に示すロータコアと、図8に示すロータコアの各スリットの方向を比較するための参考図である。 この発明の実施の形態3による磁石埋め込み型ロータを構成するロータコア1gを示す平面図である。 この発明の実施の形態3による磁石埋め込み型ロータを構成するロータコア1hを示す平面図である。 図10、図11に示す各ロータコアを軸方向に積層して、この発明の実施の形態3の磁石埋め込み型ロータを形成した様子を示す部分断面図である。
符号の説明
1a〜1h ロータコア、2 磁石収納用スロット、3〜6 磁石、7 シャフト、
8a〜12a,8b〜12b,8c〜12c スリット、
80〜120,8a〜12a スリットの中心線、
13a〜13c,13g,13h 収束ライン、13d〜13f 焦点、
14 回転中心、15 磁石3と磁石4の中心を結ぶライン、
16 磁石3と磁石6の中心を結ぶライン、
17a〜21a,17b〜21b,17c〜21c スリット、22 ティース、
23 ロータの積層方向中心面。

Claims (8)

  1. 略円筒形ロータ内部に軸方向に複数の磁石を埋設してなる磁石埋め込み型ロータにおいて、
    前記ロータは軸方向に分割された複数のロータコアと、前記複数のロータコアに設けられた複数のスロットに収納される前記磁石とからなり、
    前記各ロータコアは、前記各磁石のロータコア外周側付近からロータコア表面付近に伸びる複数のスリットを有し、
    前記各スリットは、前記磁石から発する磁束が、前記各ロータコアの外側で収束する方向に向くように設けられ、
    前記磁束の収束する方向は、前記各ロータコアによって異なっていることを特徴とする磁石埋め込み型ロータ。
  2. 請求項1記載の磁石埋め込み型ロータにおいて、前記各ロータコアが一体となった際、各ロータコア毎に前記磁束の収束する方向を軸方向に略等間隔にずらして回転方向斜めになるように設けたことを特徴とする磁石埋め込み型ロータ。
  3. 請求項1及び請求項2に記載の磁石埋め込み型ロータにおいて、前記磁束の収束する方向は、対応する周方向の両端のスリットの中心線がなす角度の2等分線上にあることを特徴とする磁石埋め込み型ロータ。
  4. 請求項1及び請求項2に記載の磁石埋め込み型ロータにおいて、前記各スリットの中心線が、前記収束方向にある焦点に収束することを特徴とする磁石埋め込み型ロータ。
  5. 請求項4記載の磁石埋め込み型ロータにおいて、前記焦点は、前記各ロータコアにおいて、前記ロータの回転中心を中心として半径R上にあることを特徴とする磁石埋め込み型ロータ。
  6. 請求項5記載の磁石埋め込み型ロータと、このロータの外側にあり、複数のティースを有する略円環形状のステータとを有する回転電機において、
    前記ティースの幅をL、前記半径Rの円とティースの交わる点のなす角をθ、回転中心と前記複数に分割された、あるロータコアの焦点と別のロータコアの焦点がなす角度をθ1とした時、(式1)及び(式2)を満たすことを特徴とする回転電機。
    L=2R×sin(θ/2)・・・(式1)
    θ1≦θ ・・・(式2)
  7. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の磁石埋め込み型ロータにおいて、分割するロータコアをn個(n≧2)とし、前記ロータの軸方向の中心面、あるいは、前記ロータの軸方向中心のロータコアに対して、片側のロータコアの数量をn1個とすると、上記nと上記n1の関係が(式3)及び(式4)を満たすことを特徴とする磁石埋め込み型ロータ。
    n1=(n−1)/2 (nが奇数の場合)・・・(式3)
    n1=n/2 (nが偶数の場合)・・・(式4)
  8. 請求項6に記載の回転電機において、分割するロータコアをn個(n≧2)とし、前記ロータの軸方向の中心面、あるいは、前記ロータの軸方向中心のロータコアに対して、片側のロータコアの数量をn1個とすると、上記nと上記n1の関係が(式3)及び(式4)を満たすことを特徴とする回転電機。
    n1=(n−1)/2 (nが奇数の場合)・・・(式3)
    n1=n/2 (nが偶数の場合)・・・(式4)
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