JP2006014324A - Cdmaシステムにおいて受信器がcdma信号を処理する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】CDMAシステムにおいて受信器がCDMA信号を処理する方法を提供する。
【解決手段】方法は、第1に、時間領域の受信信号を周波数領域の受信信号に変換し、1セットの周波数領域重みを使用して、周波数領域の受信信号を等化することを含む。周波数領域の等化受信信号は、時間領域の等化受信信号に変換される。周波数領域重みのセットは、周波数領域の受信信号およびCDMAシステムの既知のパイロット信号の周波数領域表示から生成されるエラー信号に基づいて、時間領域の受信信号のシンボル・レートにおいて適応的に調節される。
【選択図】図1

Description

コード分割多重アクセス(CDMA)・ダウンリンク(ベース局から可動局への通信リンク)において、等化は、多重経路チャネルにおいて失われた直交性を回復し、レーキ受信器によって達成される性能を超えることができる。等化器の実際の実施のために、2つの形態の適合最小2乗(LMS)アルゴリズムが提案されてきた。両形態とも、個々の受信チップに関して動作するが、直接的なLMSアルゴリズムは、各チップ時間において重みを更新し、一方、第2の手法(「LMS−G」と呼ばれる)は、等化器の出力において追加の相関を実施し、シンボル・レートにおいて重みを更新する。また、LMSのステップ・サイズμを慎重に調節することにより、LMS−Gアルゴリズムは、SISO(単一入力単一出力)等化器およびMIMO(複数入力複数出力)等化器の両方について優れていることも示された。
残念ながら、適応的アルゴリズムは、多数(MN)の並列フィルタが必要であるために、MIMOの場合かなり複雑である(Mは、MIMOシステムにおける送信アンテナの数、Nは、MIMOシステムにおける受信アンテナの数である)。対象となるチャネルのLMS−Gアルゴリズムの収束時間は、3msecであり(TU(通常の都市の)チャネルにある4×4等化器について)、その使用は、緩慢に移動する可動端子に限定される。
SISO TDMA(時間分割多重アクセス)システムの周波数領域におけるLMSアルゴリズムの適用も、提案された。このいわゆるFLMS(周波数LMS)アルゴリズムは、ブロック・モードにおいて動作し、いわゆる時間領域線形たたみ込みを実施するために、オーバーラップ追加またはオーバーラップ保存を使用する。FLMSは、従来のLMSより複雑ではないとすることができ、また、個々のステップ・サイズが各周波数ビンについて選択されるとき、より迅速な収束を提供することができる。いわゆるTLMS(変換領域LMS)アルゴリズムは、サンプルごとのモードにおいて動作し、FLMSよりかなり複雑である。
本発明によれば、オーバーラップ保存を使用するブロック・モードFLMSアルゴリズムは、パイロット・コードまたは信号に関する追加の相関器を含むようにアルゴリズムを拡張することによって、CDMAシステムにおいて使用されるように適合された。この新しいアルゴリズムは、FLMS−Gと呼ばれることが可能である。すなわち、FLMSアルゴリズムは、CDMAシステムの既知のパイロット信号を使用して整列され、収束される。これにより、等化信号のシンボル・レートにおいて周波数領域重みのFLMSセットを適応的に調節することが可能になる。さらに、本発明によれば、新しいFLMS−Gは、MIMO送信および受信に適用されるように、さらに修正される。
本発明は、FLMSアルゴリズムのステップ・サイズ行列が、空間クロス・スペクトルに対応する項を含むように一般化されるとき、具体的にはMIMO等化器について、収束時間の著しい低減をさらに提供する。
本発明の一実施形態によれば、CDMAシステムにおいて受信器がCDMA信号を処理する方法は、まず、時間領域の受信信号を周波数領域の受信信号に変換し、1セットの周波数領域重みを使用して、周波数領域の受信信号を等化することを含む。周波数領域の等化受信信号は、時間領域の等化受信信号に変換される。周波数領域重みのセットは、周波数領域の受信信号およびCDMAシステムの既知のパイロット信号の周波数領域表示から生成されるエラー信号に基づいて、時間領域の受信信号のシンボル・レートにおいて適応的に調節される。
本発明は、以下に与えられる詳細な記述、および同じ要素が同じ参照符号によって表される添付の図面からより完全に理解されるであろう。これらは、例示としてのみ与えられ、したがって、本発明を限定するものではない。
本発明をよりよく理解するために、LMS−Gアルゴリズムの時間領域バージョンがレビューされ、次いで、本発明によるFLMS−Gアルゴリズムの導出が説明される。次いで、本発明による新しいFLMS−GアルゴリズムのSISO等化器およびMIMO等化器の実施態様が記述される。
LMS−Gアルゴリズムのレビュー
上記で議論されたように、シンボル・レートにおいて更新される、追加のパイロットチャネル相関器が続く時間領域チップ・レベル等化器が提案された。このLMS−Gアルゴリズムは、アンテナ全体でコードを再使用するMIMO CDMAの場合にも使用された。このセクションでは、SISOチャネルおよびMIMOチャネルについて、この(時間領域)LMS−Gアルゴリズムが、簡潔にレビューされる。
等化器の出力のk番目のチップは、
Figure 2006014324
であり、下式で表されるように、rは受信ベクトル、wは等化器の重みベクトルであり、
=[r(k−E+1),・・・,r(k−1),r(k)]
=[w(0),w(1),・・・,w(E−1)] (2.1)
等化器の長さは、Eのチップである。jは、シンボル・レートの倍数において行われる等化器更新の添え字、j=[(k+1)/(BG)]であり、Gはシンボルあたりのチップ数、Bは更新あたりのパイロット・シンボル数である。簡単には、E=BGと想定される。
等化器の出力は、Bの連続パイロット・シンボルでデスプレッドされる。時間jにおけるデスプレッダの出力は、
Figure 2006014324
であり、
=[p(k−d),p(k−d+1),・・・,p(k−d+BG−1)]
=[rk+BG−1k+BG−2・・・rk+BG−EBG×E (2.2)
である。
ここで、p(k)は、時間kにおけるパイロット・チップを表し、0≦d≦E−1は、システムの設計者が自由に選択する遅延である。j番目の更新におけるエラーは、以下のように確定される。
=a−BGA 2.21
上式で、Aは、パイロット信号の振幅である。コスト関数J=||e||を定義し、wについての微分をとると、LMS−Gアルゴリズムは、以下のように導出される。
Figure 2006014324
上式で、μは、(スカラ)LMSステップ・サイズである。
この基本的な手続きは、MIMOチャネルに拡張することができる。別々の等化器が、Mの送信器のそれぞれについて使用される(すべてのMのパイロットを同時に使用する「接合」手続きによって得られるものはない)。等化器を構成するNのFIRフィルタ(受信アンテナにつき1つ)は、
Figure 2006014324
であり、部分要素は、式(2.1)と同様である。次いで、受信信号は、以下のようにグループ分けされる。
=[R1,j2,j,・・・,RN,j
上式で、各部分要素は、各受信アンテナについて式(2.2)と同様である。MIMO LMS−Gアルゴリズムは、(2.3)によって再び与えられ、m番目のパイロット信号は、pにおいて使用される。
FLMS−Gアルゴリズムの導出
SISOチャネルについて本発明による新しいFLMS−G手続きを導出するために、項
Figure 2006014324
およびRは、線形たたみ込みに対応することに留意されたい。線形たたみ込みは、たとえば、
Figure 2006014324
などの循環行列において線形叩き込みを「埋め込む」ことによって、循環たたみ込みに変換されることが可能である。
この循環行列の下方左象限は、式(2.2)のRと同一である。行列Cの最終行は、下方左コーナにおいて始まり、最終行に沿って右に移動し、r(k+BG−2E)に到達するまで時間反転順序でサンプルを収集するRから得られる。Cの各上方行は、先行行の左循環シフトである。これらの線形たたみ込みは、第1列C(cと表される)のFFTをとり、
Figure 2006014324
を計算することによって、効率的に実施されることが可能である。
記号
Figure 2006014324
は、要素ごとの乗算を表す。式(3.2)の「保存」出力は、Rに対応する。同様の理由付けが、
Figure 2006014324
の表現を与えるが、この結果の共役をとることが必要である。
本発明による周波数領域等化では、式(2.3)のスカラ・ステップ・サイズμは、対角行列Dに一般化されることが可能であり、その要素は、
Figure 2006014324
のように適応的に計算される。上式で、対角(・)は対角行列を表し、ノルムは要素ごとにとられ、βは、経験的研究に基づいてシステム設計者によって設定される忘却ファクタである(たとえば、忘却ファクタは、0.05の値を有することが可能である)。この一般化は、FLMS−Gの収束速度を改善する役割を担う。
一例示的な実施形態によれば、本発明によるCDMA信号を処理するFLMS−G受信器は、
1)新しい(非重複)入力ベクトルrを得る工程と、
Figure 2006014324
の工程と、
Figure 2006014324
の工程と、
Figure 2006014324
の工程と、
Figure 2006014324
#1 および
の工程と、
6)e=GA−<p,z>の工程と、
Figure 2006014324
の工程と、
Figure 2006014324
の工程と、
Figure 2006014324
の工程と、
Figure 2006014324
の工程と、
12)次のjについて、1)に行く工程とを含む。
上述されたFLMS−G受信器処理方法は、更新(長さ2Eのそれぞれ)ごとに3つのFFT演算を必要とする。
MIMOへの拡張は、FLMS−Gについて上記で示されたように、直接的である。有利な簡略化が、周波数領域において空間フィルタを合計することから得られ、必要なIFFTの数が劇的に低減される。式(3.3)に続いて、MIMOステップ・サイズ行列は、対角になり、要素は、Nのアンテナのそれぞれにおいて受信される信号のパワー・スペクトルに対応する。これは、以下の次のセクションにおいて詳細に記述される。
クロス・スペクトルを使用する改善
反復最小2乗(RLS)アルゴリズムとの類比によって、「最適な」ステップ・サイズ行列は、完全分散行列
Figure 2006014324
の逆行列であることがわかり、これは、結果として生じた行列を逆行列にすることが容易であるように、対角要素のみをとることによって近似されることが可能である。先行セクションでは、下付き添え字は、時間添え字を表していた。しかし、このセクションおよび以下で与えられる式では、下付き添え字は、受信アンテナNの数に関する添え字を表す。クロス・スペクトル項も含まれる場合、より良好な近似が得られ、以下の式4.1において示される対角行列のウーバー行列となる。
Figure 2006014324
上式で、Nは受信アンテナの数、添え字iおよびnは、それぞれ、特定の受信アンテナである。
したがって、改良されたステップ・サイズ行列は、
Figure 2006014324
となる。
Figure 2006014324
行列の構造は、逆行列にするのが容易である。
FLMS−GのSISO実施態様
次に、FMLMS−GのSISO実施態様が、図1を参照して記述される。説明のために、上述された式において使用されたのと同じ変数が、この記述において使用される。示されるように、アンテナにより受信される信号のEの新しいチップrおよびEの古いチップrj−1
Figure 2006014324
と表される)は、第1変換器10によって周波数領域に変換される。第1乗算器12が、周波数領域の
Figure 2006014324
と周波数領域重み
Figure 2006014324
のセットとの積
Figure 2006014324
を得て、周波数領域の等化受信信号を生成する。
第2変換器14が、信号
Figure 2006014324
を時間領域に変換する。時間領域ドット積におけるEのチップの2番目が、等化器によって出力される等化受信信号として作用する。この等化受信信号とCDMAシステムの既知のパイロット信号のチップとの内積またはドット積は、第2乗算器16によって得られる。第2乗算器16の出力により、時間領域の等化受信信号からパイロット・シンボル振幅の推定が得られる。
減算器18が、第2乗算器の出力からパイロット信号GAの振幅を減算する。インバータ20が、減算器18の出力を反転して、推定されたパイロット・シンボルの振幅とCDMAシステムの既知のパイロット信号の既知の振幅との振幅差を表すスカラを生成する。
第3変換器22が、第1変換器10から出力の共役を得、第4変換器24が、既知のパイロット信号のEのゼロ・チップおよびEのチップを周波数領域に変換する。第3乗算器26が、パイロット信号のこの周波数領域バージョンを第1変換器10からの出力の共役と混合する。結果として生じた出力は、等化におけるエラーの方向を示す。インバータ20の出力は、このエラーの大きさを提供する。第4乗算器28が、エラー信号
Figure 2006014324
を得るように、2つを組み合わせる。
ステップ行列計算器30が、式3.3に従って、対角行列Dを生成する。第5乗算器32が、この対角行列とエラー信号とを乗算する。これは、トーン(すなわち、周波数)あたりのエラー信号に影響を与え、その結果、弱いトーンからのエラー信号は、ブーストされることが可能である。アダー34が、周波数領域重みのセットを生成するように、第5乗算器32の出力および遅延36だけ遅延された第5乗算器の出力を追加する。
FLMS−GのMIMO実施態様
次に、FLMS−GのMIMO実施態様が、図2を参照して記述される。MIMOシステムは、複数の送信アンテナを使用する1つの位置からの複数Mの信号の送信、および第2位置において複数の受信アンテナを使用するこれらの信号の受信を含むことが理解されるであろう。MIMOシステムは、Mの送信アンテナのそれぞれのパイロット信号を含む。図2は、パイロット信号の1つを使用して処理する受信器の構造を示す。理解されるように、受信信号を周波数領域に変換する構造は、各パイロット信号に共通であり、周波数領域重みのセットを生成して適用する構造は、それぞれのパイロット信号の各々について複製される。この後者の構造も、各送信信号に関連付けられる等化出力を生成する。すなわち、Mの等化出力は、Mの送信信号を近似するように、この構造によって時間的に補正され、空間的に分離される。
周波数領域重みのセットを生成および適用する構造は、第1セットの乗算器50を含む。第1セットの乗算器50の各乗算器は、周波数領域の受信信号のそれぞれの1つを周波数領域重みのそれぞれのセットによって乗算する。アダー52が、第1セットの乗算器50の各乗算器の出力を追加する。アダー52の出力から、等化受信信号およびエラー信号の振幅は、図1に関して上述されたのと同じ方式で生成される。
1セットの変換器54の各変換器が、周波数領域のそれぞれの受信信号の共役を得て、変換器24が、この構造に関連付けられるパイロット信号のEのゼロ・チップおよびEのチップを周波数領域(この場合は、m番目の送信アンテナのパイロット信号)に変換する。第2セットの乗算器56が、パイロット信号のこの周波数領域バージョンを変換器54のセットからの出力の共役と混合する。結果として生じた出力は、それぞれ、等化におけるエラーの方向を示す。インバータ20の出力は、このエラーの大きさを提供する。第3セットの乗算器58の各乗算器が、エラー信号を生成するように、第3セットの乗算器56のそれぞれの1つからの出力とインバータ20の出力とを組み合わせる。
ウーバー行列計算器60が、1セットのパワー・スペクトルを生成し、クロス・パワー・スペクトルが、受信周波数領域入力のすべての対を乗算して、時間平均をとることによって生成される(式4.1参照)。個々のスペクトルは、対角行列として構成され、次いで、「ウーバー対角」行列が生成される。ウーバー行列計算器60は、ウーバー対角行列の逆行列をステップ・サイズ行列として生成し、これを行列乗算器62に適用する。行列乗算器62は、ステップ・サイズ行列とそれぞれのエラー信号との間において行列乗算を実施する。これは、トーン(すなわち、周波数)あたりの各エラー信号に影響を与え、その結果、弱いトーンからのエラー信号は、ブーストされることが可能である。理解されるように、行列の乗算は、各エラー信号の出力を生成する。1セットのアダー64の各アダーが、1セットの周波数領域重みを生成するように、行列乗算器62からのそれぞれの出力と、1セットの遅延66のそれぞれの遅延だけ遅延された行列乗算器62のそれぞれの出力とを追加する。
本発明による方法および装置は、周波数領域において演算を実施することによって、等化プロセスの複雑さを著しく低減する。これは、MIMO CDMAシステムの場合に特に当てはまる。さらに、本発明のウーバー対角行列は、再びMIMO CDMAシステムに特に当てはまる、改善された収束時間をもたらす。
以上のように本発明は記述されたが、本発明は多くの方式において変更されることが可能であることが明らかであろう。たとえば、長さ2EのFFT演算を使用して、スキップ/保存演算を実施することは、厳密には必要でない可能性がある。代わりに、受信信号の現行のEのチップのみが使用されることが可能である(他の演算のチップの数も対応して減少する)。そのような変更は、本発明から逸脱すると見なされるべきではなく、すべてのそのような修正は、本発明の範囲内に含まれることを意図する。
本発明の一実施形態による、受信器がCDMA信号を処理する方法の単一入力単一出力実施態様を示す図である。 本発明の一実施形態による、受信器がCDAM信号を処理する方法の複数入力複数出力実施態様を示す図である。

Claims (10)

  1. CDMAシステムにおいて受信器がCDMA信号を処理する方法であって、
    第1に、時間領域の受信信号を周波数領域の受信信号に変換することと、
    1セットの周波数領域重みを使用して、周波数領域の前記受信信号を等化することと、
    第2に、周波数領域の等化受信信号を時間領域の等化受信信号に変換することと、
    周波数領域の前記受信信号および前記CDMAシステムの既知のパイロット信号の周波数領域表示から生成されるエラー信号に基づいて、時間領域の前記受信信号のシンボル・レートにおいて、前記セットの周波数領域重みを適応的に調節することとを備える、方法。
  2. 前記適応的に調節する工程が、
    前記既知のパイロット信号からの前記等化受信信号の差を表すために、周波数領域の前記エラー信号を生成することと、
    前記セットの周波数領域重みを生成するために、ステップ・サイズ行列を前記エラー信号に適用し、前記ステップ・サイズ行列が、周波数領域の受信信号のスペクトルに基づいて前記セットの周波数領域重みの各重みを調節するために、それぞれの量を提供することとを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記生成する工程が、
    時間領域の前記等化受信信号からパイロット・シンボルの振幅を推定することと、
    推定されたパイロット・シンボルの振幅と前記既知のパイロット信号の既知の振幅との差をエラーの大きさとして決定することと、
    エラーの方向を得るために、周波数領域の前記受信信号に周波数領域の前記既知のパイロット信号を乗算することと、
    前記エラー信号を得るために、前記エラーの大きさと前記エラーの方向とを乗算することとを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 以下の式
    Figure 2006014324
    =(1−β)Pj−1+βdiag(|FFT{r−1}|
    上式で、rは時間領域の受信信号、対角(・)は対角行列を表し、βは忘却ファクタ定数、に従って、前記ステップ・サイズ行列を決定することをさらに備える、請求項3に記載の方法。
  5. 以下の式
    Figure 2006014324
    =(1−β)Pj−1+βdiag(|FFT{r−1}|
    上式で、rは時間領域の受信信号、対角(・)は対角行列を表し、βは忘却ファクタ定数、に従って、前記ステップ・サイズ行列を決定することをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  6. 前記第1変換工程が、受信信号rおよび先行受信信号rj−1のベクトルy
    Figure 2006014324
    、前記受信信号rおよび前記先行受信信号rj−1のそれぞれは、Eの要素を有する、
    を変換し、
    前記等化工程が、2Eの要素を有するベクトルzを生成するために、前記ベクトルyと前記セットの重みとの積を計算し、
    前記第2変換工程が、前記ベクトルzの前記2Eの要素の2番目のEを時間領域に変換する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記CDMAシステムが、各送信アンテナに関連付けられる既知のパイロット信号を有する複数入力複数出力(MIMO)CDMAシステムであり、
    前記第1変換工程が、時間領域の複数の受信信号を周波数領域の受信信号に変換し、各既知のパイロット信号について、
    前記等化工程が、各受信信号に関連付けられる1セットの周波数領域重みを使用して、周波数領域の前記受信信号を等化し、方法が、
    前記等化受信信号を組み合わせることをさらに含み、また、
    前記第2変換工程が、周波数領域の前記組み合わされた等化受信信号を時間領域の組み合わされた等化受信信号に変換し、
    前記適応的に調節する工程が、周波数領域の前記受信信号および前記既知のパイロット信号の周波数領域表示から生成されるエラー信号に基づいて、時間領域の前記受信信号のシンボル・レートにおいて各受信信号に関連付けられる前記セットの周波数領域ドメインを適応的に調節する、請求項1に記載の方法。
  8. 各既知のパイロット信号について、前記適応的に調節する工程が、
    各受信信号に関連付けられる前記エラー信号を生成することと、
    前記セットの周波数領域重みを生成するために、前記ステップ・サイズ行列を前記エラー信号に適用し、前記ステップ・サイズ行列が、周波数領域の受信信号のスペクトルに基づいて、前記セットの周波数領域重みの各重みを調節するためにそれぞれの量を提供することとを備える、請求項10に記載の方法。
  9. 前記適用する工程が、
    前記ステップ・サイズ行列Dを、
    Figure 2006014324
    として決定し、上式で、
    Figure 2006014324
    であり、Nは受信アンテナの数、添え字iおよびnは、アンテナj
    Figure 2006014324

    Figure 2006014324
    について、それぞれ特定の受信アンテナを表し、rは時間領域の現行受信信号、rj−1は時間領域の先行受信信号、対角(・)は対角行列を表し、βは忘却ファクタ定数であることを備える、請求項11に記載の方法。
  10. CDMAシステムにおいて受信器がCDMS信号を処理する方法であって、
    LMS(最小2乗)アルゴリズムを周波数領域の受信CDMA信号に適用し、前記LMSアルゴリズムの重みが、前記受信CDMA信号のシンボル・レートにおいて周波数領域において更新されることを備える、方法。
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