JP2006011795A - ポートモード制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】家電製品等の応用装置の機種展開に対して、同一のマイクロコンピュータでコストアップすることなく共用化対応すること。
【解決手段】信号の入出力を行う1本以上の入出力ポート1と、入出力ポートのモードを設定するポートモード設定手段2と、入出力ポートの機能を選択する機能選択手段4を備え、機能選択手段4の出力によりポートモード設定手段2で入出力ポート1のモードを設定するものである。また、外部メモリ11で入出力ポート1の機能選択を行うことにより、入出力ポート1の機能選択が容易にでき、マイクロコンピュータ10の共用化が可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】信号の入出力を行う1本以上の入出力ポート1と、入出力ポートのモードを設定するポートモード設定手段2と、入出力ポートの機能を選択する機能選択手段4を備え、機能選択手段4の出力によりポートモード設定手段2で入出力ポート1のモードを設定するものである。また、外部メモリ11で入出力ポート1の機能選択を行うことにより、入出力ポート1の機能選択が容易にでき、マイクロコンピュータ10の共用化が可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は入出力ポート、特にマイクロコンピュータのポートモード制御装置に関するものである。
マイクロコンピュータは家電製品等の応用装置に組み込まれ、特に1チップマイクロコンピュータにおいては、タイマ、シリアルインタフェース、割込コントローラ等の周辺機能とともに、入出力の制御が行えるポート機能を搭載している。従来、この種のマイクロコンピュータのポートモード制御装置は、ポートモード初期化をプログラムで行ったり、マイクロコンピュータの製造段階でのオプション指定回路によりポートモードの設定を行ったりしている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、特許文献1に記載された従来のポートモード制御装置を示すものである。図4に示すように、マイクロコンピュータ10は、入出力ポート1と、入出力ポート1のモードを設定するポートモード設定手段2と、ポートモード設定手段2を制御する制御部3から構成されている。
特開平1−19455号公報
しかしながら、前記従来の構成では、ポートモード初期化をプログラムで行ったり、マイクロコンピュータの製造段階でのオプション指定回路によりポートモードの設定を行ったりしており、各ポートの機能は固定されてしまうため、家電製品等の応用装置の機種展開に対して、同一のマイクロコンピュータで共用化対応できない、または、ポート数の多いマイクロコンピュータが必要となり、コストアップを招くという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、家電製品等の応用装置の機種展開に対して、同一のマイクロコンピュータで共用化対応するポートモード制御装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のポートモード制御装置は、信号の入出力を行う1本以上の入出力ポートと、入出力ポートのモードを設定するポートモード設定手段と、入出力ポートの機能を選択する機能選択手段を備え、機能選択手段の出力によりポートモード設定手段で入出力ポートのモードを設定するものである。また、外部メモリで入出力ポートの機能選択を行うことにより、入出力ポートの機能選択が容易にでき、マイクロコンピュータの共用化が可能となる。
本発明のポートモード制御装置は、家電製品等の応用装置の機種展開に対して、同一のマイクロコンピュータでコストアップすることなく共用化対応することができる。
第1の発明は信号の入出力を行う1本以上の入出力ポートと、入出力ポートのモードを設定するポートモード設定手段と、入出力ポートの機能を選択する機能選択手段を備え、機能選択手段の出力によりポートモード設定手段で入出力ポートのモードを設定することにより、同一の入出力ポートでも、各機能毎にポートモードの設定が可能となり、応用装
置の機種展開に対して、同一のマイクロコンピュータでコストアップすることなく共用化対応することができる。
置の機種展開に対して、同一のマイクロコンピュータでコストアップすることなく共用化対応することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明のポートモード制御装置の機能選択手段を外部メモリとすることにより、入出力ポートの機能選択が容易にできる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明のポートモード制御装置を機能選択手段により入出力ポートが未使用と選択された場合、入出力ポートをポートモード設定手段により出力モードに設定することにより、入出力ポートのプルアップ抵抗等を不要にし、コストダウンを図ることができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明のポートモード制御装置を機能選択手段の出力によりポートモード設定が確定するまでの間、ポートモード設定手段により入出力ポートを出力モードに設定し、入出力ポートからインアクティブレベルを出力することにより、機能選択により第1の機能選択時入出力ポート使用、また、機能選択により第2の機能選択時入出力ポート未使用の場合でも、ポートモード設定が確定するまでの間に入出力ポートが出力モードなっており、入出力ポートのプルアップ抵抗等を不要にし、コストダウンを図ることができる。
第5の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明のポートモード制御装置を機能選択手段の出力によりポートモード設定が確定するまでの間、ポートモード設定手段により入出力ポートを入力モードに設定することにより、機能選択により第1の機能選択時と機能選択により第2の機能選択時とで論理が異なっている場合でも、ポートモード設定が確定するまでの間に異常出力することを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるポートモード制御装置のブロック図を示すものである。
図1は、本発明の実施の形態1におけるポートモード制御装置のブロック図を示すものである。
図1において、マイクロコンピュータ10は、入出力ポート1と、入出力ポート1のモードを設定するポートモード設定手段2と、ポートモード設定手段2を制御する制御部3から構成され、EPROM等の外部メモリ11は、機能選択手段4を備え、マイクロコンピュータ10と外部メモリ11はシリアルインタフェース等を介してデータの送受信を行っている。
以上のように構成されたポートモード制御装置について、以下、入出力ポート1の設定が、第1の機能選択時入力モード、第2の機能選択時未使用である場合の動作を図2のフローチャートを用いて説明する。
まず、電源投入により、入出力ポート1をポートモード設定手段2により出力モードに設定するとともに、入出力ポート1からインアクティブレベルを出力する(S101)。つぎに、機能判定データを外部メモリ11から読み込む(S102)。読み込まれた機能判定データにより入出力ポート1のポート設定を判定する(S103)。入出力ポート1が機能使用であれば、入出力ポート1をポートモード設定手段2により入力モードに設定する(S104)。入出力ポート1が未使用であれば、入出力ポート1をポートモード設定手段2により出力モードに設定する(S105)。
以上のように、本実施の形態においては、信号の入出力を行う1本以上の入出力ポートと、入出力ポートのモードを設定するポートモード設定手段と、入出力ポートの機能を選択する機能選択手段を備え、機能選択手段の出力によりポートモード設定手段で入出力ポートのモードを設定することにより、同一の入出力ポートでも、各機能毎にポートモードの設定が可能となり、応用装置の機種展開に対して、同一のマイクロコンピュータでコストアップすることなく共用化対応することができる。
また、本実施の形態では、機能選択手段を外部メモリとすることにより、入出力ポートの機能選択が容易にできる。
また、本実施の形態では、機能選択手段により入出力ポートが未使用と選択された場合、入出力ポートをポートモード設定手段により出力モードに設定することにより、入出力ポートのプルアップ抵抗等を不要にし、コストダウンを図ることができる。
また、本実施の形態では、機能選択手段の出力によりポートモード設定が確定するまでの間、ポートモード設定手段により入出力ポートを出力モードに設定し、入出力ポートからインアクティブレベルを出力することにより、機能選択により第1の機能選択時入出力ポート使用、また、機能選択により第2の機能選択時入出力ポート未使用の場合でも、ポートモード設定が確定するまでの間、入出力ポートが出力モードなっており、入出力ポートのプルアップ抵抗等を不要にし、コストダウンを図ることができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2におけるポートモード制御装置のフローチャートである。以下、入出力ポート1の設定が、第1の機能選択時アクティブレベルHiの出力モード、第2の機能選択時アクティブレベルLoの出力モードである場合の動作を図3のフローチャートを用いて説明する。
図3は、本発明の実施の形態2におけるポートモード制御装置のフローチャートである。以下、入出力ポート1の設定が、第1の機能選択時アクティブレベルHiの出力モード、第2の機能選択時アクティブレベルLoの出力モードである場合の動作を図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、電源投入により、入出力ポート1をポートモード設定手段2により入力モードに設定する(S201)。つぎに、機能判定データを外部メモリ11から読み込む(S202)。読み込まれた機能判定データにより入出力ポート1のポート設定を判定する(S203)。第1の機能選択であれば、入出力ポート1をポートモード設定手段2により出力モードに設定するとともに、Lo出力する(S204)。第2の機能選択であれば、入出力ポート1をポートモード設定手段2により出力モードに設定するとともに、Hi出力する(S205)。
以上のように、本実施の形態においては、機能選択手段の出力によりポートモード設定が確定するまでの間、ポートモード設定手段により入出力ポートを入力モードに設定することにより、機能選択により第1の機能選択時と機能選択により第2の機能選択時とで論理が異なっている場合でも、ポートモード設定が確定するまでの間に異常出力することを防止することができる。
以上のように、本発明にかかるポートモード制御装置は、応用装置の機種展開に対して、同一のマイクロコンピュータでコストアップすることなく共用化対応することが可能となるので、テレビ、ビデオ等のAV機器や空気調和機等の家電機器等の用途に適用できる。
1 入出力ポート
2 ポートモード設定手段
3 制御部
4 機能選択手段
10 マイクロコンピュータ
11 外部メモリ
2 ポートモード設定手段
3 制御部
4 機能選択手段
10 マイクロコンピュータ
11 外部メモリ
Claims (5)
- 信号の入出力を行う1本以上の入出力ポートと、前記入出力ポートのモードを設定するポートモード設定手段と、前記入出力ポートの機能を選択する機能選択手段を備え、前記機能選択手段の出力により前記ポートモード設定手段で前記入出力ポートの設定を入力モードまたは出力モードに設定するポートモード制御装置。
- マイクロコンピュータに入出力ポートと、ポートモード設定手段を備え、機能選択手段が外部メモリであり、前記マイクロコンピュータと前記外部メモリが通信することにより、前記入出力ポートのモードを設定する請求項1に記載のポートモード制御装置。
- 機能選択手段により入出力ポートが未使用と選択された場合、前記入出力ポートをポートモード設定手段により出力モードに設定する請求項1または2に記載のポートモード制御装置。
- 機能選択手段の出力によりポートモード設定が確定するまでの間、ポートモード設定手段により入出力ポートを出力モードに設定し、前記入出力ポートからインアクティブレベルを出力する請求項1〜3のいずれか1項に記載のポートモード制御装置。
- 機能選択手段の出力によりポートモード設定が確定するまでの間、ポートモード設定手段により入出力ポートを入力モードに設定する請求項1〜3のいずれか1項に記載のポートモード制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004187712A JP2006011795A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | ポートモード制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004187712A JP2006011795A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | ポートモード制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006011795A true JP2006011795A (ja) | 2006-01-12 |
Family
ID=35778999
Family Applications (1)
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JP2004187712A Pending JP2006011795A (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | ポートモード制御装置 |
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JP (1) | JP2006011795A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017092722A (ja) * | 2015-11-11 | 2017-05-25 | 直人 ▲高▼野 | ファイルの送受信システム |
TWI633957B (zh) * | 2012-11-02 | 2018-09-01 | 國立中興大學 | High stability nano metal particles, manufacturing method and stabilizer |
-
2004
- 2004-06-25 JP JP2004187712A patent/JP2006011795A/ja active Pending
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