JP2006007483A - 記録材料ならびにサーマルプリンタ及びサーマルプリント方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 サーマルプリンタにおいて、複数枚のプリント画像の平均濃度のばらつきを抑える。
【解決手段】 感熱記録紙の温度を温度センサで測定して、その温度情報を無線によって送信するICタグを感熱記録紙に備えた。一方、このICタグから感熱記録紙の温度情報を読み取るタグリーダをカラー感熱プリンタに備えた。これにより、サーマルヘッドで画像記録を行う前に、タグリーダを介してICタグから感熱記録紙の温度情報を取得し、この温度情報を基にしてサーマルヘッドが発する熱エネルギーの量を制御する駆動データに補正を加えることで、複数枚のプリント画像の平均濃度のばらつきを抑えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、記録材料ならびにサーマルプリンタ及びそのプリント方法に関し、詳しくは、温度を測定する温度センサ付き無線タグを備えた記録材料と、この記録材料を用いるサーマルプリンタ及びサーマルプリント方法に関するものである。
サーマルプリンタには、直線状に配列された複数個の発熱抵抗体を有するサーマルヘッドでインクシートを加熱し、そのインクを記録材料に転写して画像を記録する熱転写プリンタと、加熱により自己発色する感熱記録紙を記録材料として使用し、この感熱記録紙をサーマルヘッドで加熱して画像を記録する感熱プリンタの2種類がある。
サーマルヘッドに配列される複数個の発熱抵抗体は、それぞれが画像を構成する画素に対応しており、この発熱抵抗体が発する熱エネルギーの量を変化させることによって各画素の濃度を表現することができる。サーマルプリンタは、入力される画像データに基づき各発熱抵抗体の熱エネルギーの量を制御して記録材料に画像を記録する。
サーマルヘッドが発生する熱エネルギーは、サーマルヘッドの温度、プリンタ内の環境温度(サーマルヘッド周辺の気温)、記録材料の温度など各部の温度が標準的な条件である場合を想定して算出される。このため、それら各部の温度が変化すると、熱エネルギーが同じでも画像の平均濃度が変化してしまう。例えば、連続して複数枚のプリントをしたような場合には、プリント処理の回数が増える毎に、プリンタ各部の温度は上昇する傾向にあるため、回数が増える毎に画像の平均濃度が高くなる。このため、サーマルプリンタでは、ヘッド温度、環境温度などプリンタ内の各部の温度を測定し、それらの温度に応じて熱エネルギーを補正している。さらに、より補正の精度を高めるため、下記特許文献1記載のサーマルプリンタでは、サーマルヘッドの温度変化を測定するか、各発熱抵抗体の抵抗値の変化を測定することにより記録材料の温度を推測している。
特開平9−131912号公報
しかしながら、サーマルヘッドに設けた温度センサによって、間接的に記録材料の温度を測定する上述の方法では、測定精度が悪く、記録材料の温度を正確に検出することができない。また、記録材料の表面に温度センサを接触させて表面温度を測定することも考えられるが、記録材料の表面に傷が付くことが懸念される。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、記録材料の温度を精度よく測定し、複数枚のプリント画像の平均濃度のばらつきを抑えることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の記録材料は、材料自体の温度を測定する温度センサと、この温度センサで測定した温度情報を無線によってサーマルプリンタへ送信する送信部とからなる温度センサ付き無線タグを備えたことを特徴とする。
また、請求項1に係る記録材料は、熱エネルギーに反応して自己発色する感熱発色層を備えていることが好ましい。
また、請求項1又は2に係る記録材料の温度センサ付き無線タグは、画像記録が行われない余白部に設けられていることが好ましい。
なお、本発明のサーマルプリンタは、記録材料に対して画像データに応じた熱エネルギーを与えて画像記録を行うサーマルヘッドと、前記記録材料に設けられ当該記録材料の温度を測定する温度センサ付き無線タグから、前記記録材料の温度情報を読み取るタグリーダと、前記温度情報に基づいて前記熱エネルギーを補正する熱エネルギー補正部とを備えたことを特徴とする。
さらに、本発明のサーマルプリント方法は、記録材料に設けられ当該記録材料の温度を測定する温度センサ付き無線タグから、前記記録材料の温度情報を読み取り、前記温度情報に基づいて前記熱エネルギーを補正することを特徴とする。
本発明によれば、温度を測定する温度センサ付き無線タグを備えた記録材料と無線通信して当該記録材料の温度情報を取得し、この温度情報を基にして各発熱抵抗体が発する熱エネルギーの量を補正するようにしたので、記録材料の温度を精度よく測定して、複数枚のプリント画像を連続して記録した際にも、それらの平均濃度のばらつきを抑えることができる。
図1は、カラー感熱プリンタ(サーマルプリンタ)10の構成を概略的に示す説明図である。カラー感熱プリンタ10には、ロール状に巻かれた長尺の感熱記録紙(記録材料)11が装填される。
図2(a)に示すように、感熱記録紙11は、熱エネルギーに反応して自己発色する感熱発色層50と、この感熱発色層50を支持する支持体51と、感熱発色層50を保護する保護層52とから構成される。感熱発色層50は、上層側から順にイエロー感熱発色層53と、マゼンタ感熱発色層54と、シアン感熱発色層55とを有し、最上層のイエロー感熱発色層53が熱感度が高く、小さな熱エネルギーで発色し、最下層のシアン感熱発色層55が最も熱感度が低く、最も大きな熱エネルギーで発色する。また、イエロー感熱発色層53とマゼンタ感熱発色層54とに対しては、それぞれ特有な波長域の紫外線を照射することで発色能力を失う光定着性が付与されている。例えば、イエロー感熱発色層53は波長約420nm付近の青紫色の可視光で光定着し、他方、マゼンタ感熱発色層54は波長約365nm付近の近紫外線で光定着する。
また、感熱記録紙11には、感熱記録紙11自体の温度を測定するICタグ(温度センサ付き無線タグ)80が設けられている。このICタグ80は、支持体51に形成された凹部51aとシアン感熱発色層55とで挟持するように、感熱記録紙11の内部に取り付けられている。また、ICタグ80の大きさは、例えば、数ミリ四方以下のサイズであり、厚さはコンマ数ミリ程度であるので、感熱記録紙11をロール状に巻いた際に破損したり、感熱記録紙11の巻き径に影響を与えることはない。
図2(b)に示すように、長尺な感熱記録紙11には、1画像分のエリアRaが複数設定されており、ICタグ80は、各1画像分のエリアRaに対してそれぞれ1つずつ設けられている。また、1画像分のエリアRaは、画像記録が行われる記録部Rwと、画像記録が行われない余白部Rsとを有しており、ICタグ80は余白部Rs側に設けられている。
図3は、ICタグ80の概略的な内部構成を示すブロック図である。ICタグ80は、感熱記録紙11の温度を測定する温度センサ81と、この温度センサ81で測定した温度情報を無線によってカラー感熱プリンタ10へ送信する送信部であるとともに、所定の周波数の電磁波と共振して電圧を誘起するコイル状のアンテナ82と、ICタグ80を制御するICチップ83とを備えた、いわゆるパッシブ型のRFIDタグである。
ICチップ83には、ROMやRAMなどからなるメモリ90と、このメモリ90に格納されるプログラムに従って逐次演算を行うCPU91と、アンテナ82を介して送受信されるデータの変調及び復調を行う変復調器92と、アンテナ82によって誘起された電圧を平滑処理して、この電圧を各部90〜92に供給する電源制御回路93とが形成されている。
また、CPU91に接続される温度センサ81には、例えば、サーミスタや測温抵抗体などを適用することができる。また、近年では、トランジスタのベース−エミッタ間電圧の温度特性を利用した温度センサICが知られている。この手法を用いて、ICチップ83の内部に温度センサ81を形成してもよい。
カラー感熱プリンタ10の内部には、感熱記録紙11の進路を案内するガイド部材などによって構成された搬送路(図示は省略)が形成されている。この搬送路に沿うようにして上流側(図中左側)から順に、ロール状に巻かれた状態で装填される感熱記録紙11と当接して、この感熱記録紙11を引き出す給紙ローラ12と、この給紙ローラ12によって引き出された感熱記録紙11を挟持搬送する搬送ローラ対13と、直線状に配列された複数個の発熱抵抗体14aを有し、引き出された感熱記録紙11に画像を記録するサーマルヘッド14と、感熱記録紙11に設けられたICタグ80から感熱記録紙11の温度情報を読み取るタグリーダ15と、感熱記録紙11を光定着する光定着器16と、長尺な感熱記録紙11を切断するカッタ17とが設けられている。
また、カラー感熱プリンタ10には上記の他に、画像データを取り込むための画像入力部18と、取り込んだ画像データに所定の画像処理を施す画像処理部19と、サーマルヘッド14を制御するためのヘッド制御部20とが設けられている。これらの各部12〜20は、図示せぬ配線によって制御部21に接続されており、この制御部21によってカラー感熱プリンタ10全体の動作が制御される。
搬送ローラ対13は、搬送モータ30によって回転駆動されるキャプスタンローラ31と、このキャプスタンローラ31とともに感熱記録紙11を挟持する回転自在なピンチローラ32とから構成される。また、搬送モータ30の回転力は、給紙ローラ12にも伝達され、搬送モータ30が正転又は逆転することにより、感熱記録紙11を矢線A1で示す送り方向と、矢線A2で示す戻し方向とに搬送する。この搬送モータ30には、例えば、与えられたパルス数に応じて回転量が決定するステッピングモータが使用されており、制御部21が搬送モータ30に与える駆動パルスをカウントすることによって、感熱記録紙11の位置、及び搬送量を特定する。
サーマルヘッド14に設けられた各発熱抵抗体14aと対面する位置には、画像記録を行う際に感熱記録紙11を裏面側から支持するプラテンローラ33が配置されている。プラテンローラ33は、感熱記録紙11の搬送に応じて従動回転し、感熱記録紙11と各発熱抵抗体14aとの接触状態を安定させる。
また、サーマルヘッド14による画像記録は、感熱記録紙11の1画像分のエリアRaの後端L(図2参照)が各発熱抵抗体14aを通過するまで送った後、感熱記録紙11を戻し方向A2に搬送しながら行われる。タグリーダ15は、サーマルヘッド14の下流に位置し、1画像分のエリアRaの後端Lが各発熱抵抗体14aを通過するまで感熱記録紙11を送る間に、1画像分のエリアRaの先端側に位置する余白部Rsに設けられたICタグ80から、感熱記録紙11の温度情報を読み取り、制御部21に出力する。
なお、上述のように戻し方向A2に搬送しながら画像記録を行うことで、搬送ローラ対13とサーマルヘッド14との間の感熱記録紙11が無駄にならないという利点がある。しかしながら、感熱記録紙11の先端まで画像を記録しようとすると、誤作動などによりサーマルヘッド14がプラテンローラ33を直接加熱してしまうことがあり、これはプラテンローラ33の故障の原因となる。余白部Rsは、これを防止するためのサーマルヘッド14とプラテンローラ33とのニップしろとして設けられている。
光定着器16は、イエロー定着光を放射するイエロー用定着ランプ34と、マゼンタ定着光を放射するマゼンタ用定着ランプ35とを備えている。また、この光定着器16の下流側に設けられたカッタ17は、感熱記録紙11の余白部Rsを切断するとともに、画像記録及び定着が終了した記録部Rwを切断する。
画像データを取り込むための画像入力部18は、例えば、USBやIEEE1394などの通信インタフェースを設けて、PCやデジタルカメラなどから直接画像データを取り込んでもよいし、コンパクトフラッシュ(登録商標)やスマートメディアなどに対応するスロットを設けて、これらの記録媒体から画像データを取り込むようにしてもよい。また、画像処理部19は、取り込まれた画像データに対して、例えば、ガンマ補正処理やYC変換処理などの各種の画像処理を施して、この画像データを制御部21に出力する。
次に、上記構成によるカラー感熱プリンタ10の作用について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。画像入力部18から取り込まれた画像データは、画像処理部19で各種の画像処理が施された後に制御部21に入力される。制御部21は、この入力された画像データに基づいて、各発熱抵抗体14aが発する熱エネルギーの量を制御する駆動データを作成する。
プリントが指示された制御部21は、搬送モータ30を送り方向A1側に駆動して、1画像分のエリアRaの後端Lが各発熱抵抗体14aを通過するまで感熱記録紙11を引き出す。このときタグリーダ15は、通過するICタグ80に向けて、このICタグ80を起動させるための電磁波を送信する。
ICタグ80のアンテナ82は、タグリーダ15から送信された電磁波と共振して電圧を誘起し、この電圧を電源制御回路93が各部90〜92に供給する。電圧が供給されて起動したCPU91は、温度センサ81から感熱記録紙11の温度を取得して、この温度情報を変復調器92で周波数変調信号に変調した後、アンテナ82から送信する。タグリーダ15は、この温度情報を受信してデジタル信号に復調し、制御部21に復調した温度情報を出力する。
制御部21は、タグリーダ15から入力された感熱記録紙11の温度情報を基にして、各発熱抵抗体14aが発する熱エネルギーの量を制御する駆動データに補正を加え、補正後の駆動データをヘッド制御部20に出力した後、搬送モータ30を戻し方向A2側に駆動して画像記録を開始する。従って、制御部21は、温度情報に基づいて熱エネルギーを補正する熱エネルギー補正部として機能する。
ヘッド制御部20は、入力された駆動データを駆動信号に変換してサーマルヘッド14に出力する。サーマルヘッド14に設けられた各発熱抵抗体14aは、この駆動信号に応じて発熱し、記録すべき画像データの階調値に対応した熱エネルギーを感熱記録紙11に加えて画像記録を行う。この際、熱感度が高いイエロー感熱発色層53から順に画像を記録していき、イエロー、マゼンタ、シアンの各色の画像を各感熱発色層に記録することで、フルカラーのプリントを得る。
イエロー感熱発色層53に画像が記録された感熱記録紙11は、再び送り方向A1に搬送されて光定着器16に送られる。光定着器16は、イエロー用定着ランプ34を点灯させてイエロー定着光を放射し、イエロー感熱発色層53を光定着させる。
イエロー感熱発色層53の光定着が終了した感熱記録紙11は、引き続いてマゼンタ感熱発色層54への画像記録と、マゼンタ感熱発色層54の光定着と、シアン感熱発色層55への画像記録とが同様にして行われ、画像記録が完了する。なお、マゼンタ感熱発色層54への画像記録とシアン感熱発色層55への画像記録とを行う前に再びICタグ80から感熱記録紙11の温度情報を取得して、駆動データに補正を加えるようにしてもよい。
画像記録が完了した感熱記録紙11はカッタ17に送られ、余白部Rsと画像記録がなされた記録部Rwとに切り分けられてカラー感熱プリンタ10の外部に出力される。なお、余白部Rsは、例えば、カラー感熱プリンタ10の内部に貯蔵タンク(図示せず)などを別途設けて、記録部Rwと分けるようにしてもよい。
以上のように、本実施形態のカラー感熱プリンタ10では、タグリーダ15を介してICタグ80から感熱記録紙11の温度情報を取得し、この温度情報を基にして各発熱抵抗体14aが発する熱エネルギーの量を制御する駆動データに補正を加えるようにしたので、複数枚のプリント画像を連続して記録した際にも、それらの平均濃度のばらつきを抑えることができる。
また、ICタグ80は、感熱記録紙11の支持体51に形成された凹部51aとシアン感熱発色層55とで挟持するように感熱記録紙11の内部に設けられており、補正に必要な各感熱発色層の温度を直接的に測定できるので、例えば、サーミスタや測温抵抗体、又は放射温度計などで感熱記録紙11の表面の温度を測定したり、サーマルヘッド14の温度変化などから感熱記録紙11の温度を推測するのと比較して、温度の測定精度がよい。
また、ICタグ80は、画像記録が行われない余白部Rsに設けられているので、画像記録が完了してカッタ17で切り分けられた後、この余白部Rsを回収することによって、ICタグ80を再利用することができる。
なお、ICタグ80の回収を考慮しないのであれば、記録部Rw側に設けてもよい。また、本実施形態のICタグ80は、電磁誘導によって起動する、いわゆるパッシブ型のRFIDタグを例にして説明したが、電池を内蔵して自ら情報を送信する、いわゆるアクティブ型のRFIDタグであってもよい。
上記実施形態においては、サーマルプリンタとしてカラー感熱プリンタを例に説明したが、当然モノクロの感熱プリンタに本発明を適用してもよい。さらには、熱転写型のサーマルプリンタに本発明を適用してもよい。
カラー感熱プリンタの構成を概略的に示す説明図である。 ICタグが取り付けられた感熱記録紙の構成を示す平面図と要部断面図である。 ICタグの内部構成を概略的に示すブロック図である。 カラー感熱プリンタの動作を概略的に示すフローチャートである。
符号の説明
10 カラー感熱プリンタ(サーマルプリンタ)
11 感熱記録紙(記録材料)
14 サーマルヘッド
15 タグリーダ
21 制御部(熱エネルギー補正部)
50 感熱発色層
80 ICタグ(温度センサ付き無線タグ)
81 温度センサ
82 アンテナ(送信部)

Claims (5)

  1. サーマルヘッドの加熱により画像記録を行うサーマルプリンタに用いられる記録材料において、
    材料自体の温度を測定する温度センサと、この温度センサで測定した温度情報を無線によって前記サーマルプリンタへ送信する送信部とからなる温度センサ付き無線タグを備えたことを特徴とする記録材料。
  2. 熱エネルギーに反応して自己発色する感熱発色層を備えていることを特徴とする請求項1記載の記録材料。
  3. 前記温度センサ付き無線タグは、画像記録が行われない余白部に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の記録材料。
  4. 記録材料に対して画像データに応じた熱エネルギーを与えて画像記録を行うサーマルヘッドを備えたサーマルプリンタにおいて、
    前記記録材料に設けられ当該記録材料の温度を測定する温度センサ付き無線タグから、前記記録材料の温度情報を読み取るタグリーダと、前記温度情報に基づいて前記熱エネルギーを補正する熱エネルギー補正部とを設けたことを特徴とするサーマルプリンタ。
  5. サーマルヘッドを用いて、記録材料に対して画像データに応じた熱エネルギーを与えて画像記録を行うサーマルプリント方法において、
    前記記録材料に設けられ当該記録材料の温度を測定する温度センサ付き無線タグから、前記記録材料の温度情報を読み取り、前記温度情報に基づいて前記熱エネルギーを補正することを特徴とするサーマルプリント方法。
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