JP2006003471A - 自動焦点調整装置及び当該自動焦点装置を有する撮像装置 - Google Patents

自動焦点調整装置及び当該自動焦点装置を有する撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 撮影モード(記録方式)に応じて、確実に合焦状態を実現することができる自動焦点調整装置及び撮像装置を提供する。
【解決手段】 被写体を反映する被写体光束の焦点を調整する自動焦点調整装置であって、前記被写体光束から第1の映像信号を生成する第1の信号生成手段と、前記第1の映像信号から少なくとも2つ以上の異なる記録フォーマットに対応した第2の映像信号を生成する第2の信号生成手段と、前記第1の映像信号又は前記第2の映像信号から画像の鮮鋭度を示すAF評価値を生成する評価値生成手段と、前記AF評価値が最大となるように前記焦点の位置を調節する焦点調節部材を制御する制御手段と、前記記録フォーマットに応じて前記評価値生成手段の特性を変更する第1の変更手段とを有することを特徴とする自動焦点調整装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、一般には、撮像装置に係り、特に、撮像装置の自動焦点調節に関する。本発明は、例えば、記録信号のフォーマットに応じて最適なオートフォーカス制御を行う自動焦点装置及び撮像装置に好適である。
近年、ビデオカメラの自動焦点(AF:オートフォーカス)装置は、撮像素子(例えば、CCD)等を介して被写体像を光電変換して得られる映像信号から画面の鮮鋭度を検出してAF評価値とし、かかるAF評価値が最大となるようにフォーカスレンズの位置を制御して焦点の調節を行う方式が主流となっている。
AF評価値としては、一般に、バンドパスフィルタによって抽出された映像信号の高周波成分のレベルを用いている。これは、通常の被写体を撮影した場合、図11に示すように、焦点が合ってくる(合焦点に近づく)につれてAF評価値が大きくなり、そのレベルが最大になる点を合焦位置とするものである。なお、AF評価値の特性として、映像信号の帯域に対してバンドパスフィルタの中心周波数を高くするとグラフの形状が急峻となり、中心周波数を低くするとグラフの形状がなだらかになることが知られている。ここで、図11は、映像信号の高周波成分と低周波成分におけるAF評価値とフォーカスレンズの位置との関係を示すグラフであって、縦軸にAF評価値を、横軸にフォーカスレンズの位置を採用している。
AF評価値を抽出するバンドパスフィルタの周波数特性は、合焦点前後にフォーカスレンズを焦点深度以内動かすことで十分なAF評価値の変動(減少)が得られ明確にAF評価値のピークを認識することができ、且つ、合焦点から遠ざかる方向にフォーカスレンズが移動している場合でも焦点深度程度のフォーカスレンズの移動でAF評価値の明確な差分が得られ合焦方向が分かるように決められている。
一方、記録方式においては、従来のSDフォーマット(720H×480V)の記録方式に加え、より高精細なHDフォーマット(1440H×1080V)の記録方式が提案されている。このようなフォーマットに対して、CCDの全てのエリアからHDフォーマットの映像信号を、CCDの一部のエリアから縮小処理を施してSDフォーマットの映像信号を生成し、記録するビデオカメラが提案されている。このような記録方式の異なる撮影モードを有するビデオカメラにおいては、HDフォーマットの映像信号から同一の処理を行い、AF評価値を生成してフォーカスレンズの位置を制御し、焦点位置の調節を行う(AF制御)方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−107359号公報
しかしながら、特許文献1に提案されている方法は、記録される映像信号がHDフォーマットであっても、SDフォーマットであっても同一の処理を行ってAF評価値を生成し、AF制御を行っている。従って、HDフォーマットに合わせた周波数特性のバンドパスフィルタを、合焦点前後にフォーカスレンズをHDフォーマットの焦点深度で駆動してもAF評価値の変化(減少)が得られピークが認識できるように設定し、AF制御もそれに合わせてフォーカス移動量や評価値の変化の判定等を設定することになる。
しかし、SDフォーマットは、画像を縮小して表示するため、画面上でボケを認識できるフォーカス移動量が、HDフォーマットよりも大きくなる。従って、SDフォーマットの映像信号の表示画面では、HDフォーマットの映像信号の表示画面と比較して、同一のフォーカス移動量でボケの変化が見えにくく、撮影者がAFの動きを認識しにくくなる。換言すれば、SDフォーマット時にHDフォーマットと同様なAD動作を行うと、AFの対応に対する使用感が著しく低下してしまう。
また、SDフォーマットのAF評価値の生成処理をHDフォーマットに合わせると、バンドパスフィルタの中心周波数が高く、従来のSDフォーマットのAF評価値よりも急峻な特性となり、大ボケ時に合焦点の方向が判別しにくく、他のSDフォーマット専用の機種に比べてAF性能が劣ることになる。
一方、SDフォーマットに合わせた周波数特性のバンドパスフィルタを用いると、AF評価値のフォーカスレンズ位置に対する形状がブロードになり、HDフォーマットの焦点深度内では合焦点前後にフォーカスレンズを駆動しても、合焦点が明確に認識できないといったことが生じる。
従って、HDフォーマットにはHDフォーマットに最適なAF評価値が、SDフォーマットにはSDフォーマットに最適なAF評価値が必要となるが、従来、フォーマットに応じて最適なAF評価値を生成することができる撮像装置及び/又はAF装置は存在していなかった。
そこで、本発明は、このような従来の課題を解決し、撮影モード(記録方式)に応じて、確実に合焦状態を実現することができる自動焦点調整装置及び撮像装置を提供することを例示的目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一側面としての自動焦点調整装置は、被写体を反映する被写体光束の焦点を調整する自動焦点調整装置であって、前記被写体光束から第1の映像信号を生成する第1の信号生成手段と、前記第1の映像信号から少なくとも2つ以上の異なる記録フォーマットに対応した第2の映像信号を生成する第2の信号生成手段と、前記第1の映像信号又は前記第2の映像信号から画像の鮮鋭度を示すAF評価値を生成する評価値生成手段と、前記AF評価値が最大となるように前記焦点の位置を調節する焦点調節部材を制御する制御手段と、前記記録フォーマットに応じて前記評価値生成手段の特性を変更する第1の変更手段とを有することを特徴とする。
本発明の別の側面としての撮像装置は、上述の自動焦点調整装置を有することを特徴とする。
本発明の更に別の側面としての制御方法は、被写体を反映する被写体光束から画像を生成し、前記画像を少なくとも2つ以上の異なる記録フォーマットで記録可能な露光装置において、前記被写体光束の焦点を合焦状態に制御する制御方法であって、前記画像を記録する際の前記記録フォーマットを取得するステップと、前記取得ステップで取得した前記記録フォーマットに応じて、最適な前記画像の鮮鋭度を示すAF評価値を設定するステップと、前記AF評価値が最大となるように前記焦点の位置を移動させるステップとを有することを特徴とする。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下、添付図面を参照して説明される好ましい実施例によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、撮影モード(記録方式)に応じて、確実に合焦状態を実現することができる自動焦点調整装置及び撮像装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。図1は、本発明の撮像装置1の概略ブロック図である。
図1において、101は固定の第1群レンズ、102は変倍を行う変倍レンズ、103は第1群レンズ101及び変倍レンズ102を透過する光量を制御する光量調節手段としての絞り(露出手段)、104は固定の第2群レンズ、105は変倍に伴う焦点面の移動を補正する機能とピント合わせの機能を兼ね備えたフォーカスコンペレンズ(以下、「フォーカスレンズ」と称する。)である。
106は第1群レンズ101、変倍レンズ102、絞り103、第2群レンズ104及びフォーカスレンズ105を透過した被写体像が結像し、これを光電変換するCCD等の固体撮像素子(以下、「CCD」と称する。)である。本実施形態のCCD106は、図2に示すように、HDフォーマットに十分な画素を有し、アスペクト比は16:9である。ここで、図2は、撮像装置1のCCD116を示す概略平面図である。
図2を参照するに、CCD106は、SDフォーマット及びHDフォーマットに対して、例えば、16:9(アスペクト比)のエリア(1440H×1080V)からHDフォーマット(1440H×1080V)の映像信号を、4:3(アスペクト比)のエリア(例えば、1080H×1080V)から縮小処理を施してSDフォーマット(720H×480V)の映像信号を生成することができる。
107は所定のタイミングでCCD106を駆動するタイミング信号を発生するパルス発生器(タイミングジェネレータ(TG))である。108はCCD106によって光電変換された電気信号をサンプリング及びゲイン調整した後、デジタル画像信号に変換する(デジタル化)CDS/AGC/A/Dコンバーター(以下、「A/Dコンバーター」と称する。)である。
109はA/Dコンバーター108の出力からH方向について、後述するカメラ信号処理回路110で使用する領域の信号のみ(例えば、HDフォーマットでは、1H:1440画素全てを、SDフォーマットでは、1H:1080画素のみ)を切り出すと共に、クロックのタイミングを合わせるFIFOメモリである。
110はカメラ信号処理回路であって、FIFOメモリ109からの出力信号を後述する記録装置111に対応した信号に処理する。カメラ信号処理回路110は、例えば、HDフォーマットでは1440H×1080Vの映像信号を、SDフォーマットでは縮小処理を行い720H×480Vの映像信号を生成する。
111は磁気テープ、光ディスク、半導体メモリ等からなる画像データを記録する記録装置、112は記録モードをHDフォーマット又はSDフォーマットに切り換える切り換えスイッチである。
113はフォーカスレンズ105を駆動させるためのアクチュエータであるモータ、114はモータ113を後述する制御部115からの信号により駆動するドライバである。
115はFIFOメモリ109の出力信号中から焦点検出に用いられる高周波成分を抽出するAF評価値処理回路、116はAF評価値処理回路115の出力信号に基づいて、ドライバ114を制御し、フォーカスレンズ105を駆動する制御部である。
以下、撮像装置1の撮像動作について説明する。まず、撮像装置1の第1群レンズ101及び変倍レンズ102を透過した被写体光束は絞り103によってその光量が調整された後、第2群レンズ104及びフォーカスレンズ105を介してCCD106の受光面に結像される。この被写体像は、CCD106による光電変換処理により電気的な信号に変換されA/Dコンバーター108に出力される。A/Dコンバーター108では、入力された信号に対して各種の信号処理を処理を施し、所定の画像信号を生成すると共に、デジタル信号(画像データ)に変換される。
A/Dコンバーター108から出力されたデジタル信号は、FIFOメモリ109において、信号処理回路110で使用する領域の信号のみが切り出された後、カメラ処理処理回路110に送られ、記録装置111に対応した信号に処理され、映像信号として記録装置111に記録される。
一方、FIFOメモリ109によって切り出された信号は、上述した信号処理回路110とは別にAF評価値処理回路115に対しても出力される。まず、AF評価値処理回路115においては、入力された信号を受けて、高周波成分をバンドパスフィルタ等を介して抽出し、AF評価値信号を算出する。このように、AF評価値処理回路115は、AF制御を行う工程において、CCD106によって生成された画像信号から所定の高周波成分を検出する高周波成分検出手段の機能を有する。
TG107は所定のタイミング信号をCCD106に出力し、CCD106はこのタイミング信号を受け、これに同期して駆動する。
制御部116は、ドライバ114を制御することにより、モータ113を介してフォーカスレンズ105を駆動制御する。即ち、制御部116は、AF評価値処理回路115において算出されたAF評価値に基づいて、ドライバ114を制御してモータ113を駆動し、フォーカスレンズ105を合焦位置に移動させるAF制御を行う。
以下、図3乃至図9を参照して、撮像装置1の制御部116で行われるAF制御について詳細に説明する。図3は、撮像装置1におけるAF制御300を説明するためのフローチャートである。
まず、制御部116は、AF評価値処理回路115内の、後述するフィルタ係数を設定することでバンドパスフィルタの周波数特性を変更するとともに、AF評価値処理回路115よりAF評価値を取り込む(ステップ301)。ここで、図4を参照して、フィルタ係数の設定及びAF評価値の取り込みについて説明する。図4は、ステップ301のフィルタ係数の設定及びAF評価値の取り込みを詳細なフローチャートである。
まず、撮像装置1がHDフォーマットモード又はSDフォーマットモードのどちらの撮影モードを選択されているか判断する(ステップ3011)。本実施形態では、例示的に、撮像装置1がHDフォーマットモードであるか判断しているが、勿論、SDフォーマットモードであるか判断してもよいことは言うまでもない。
撮像装置1の撮影モードがHDフォーマットモードであれば、HDフォーマット用のフィルタ設定を行い(ステップ3012)、SDフォーマットモードであれば(即ち、HDフォーマットモードでなければ)SDフォーマット用のフィルタ設定を行う(ステップ3013)。ここで、フィルタ設定とは、AF評価値処理回路115内のバンドパスフィルタの設定値を変更することである。具体的には、図5に示すような、FIR型のデジタルフィルタである場合、h乃至hを変更することでバンドパスフィルタの設定値の変更を実現することができる。本実施形態では、バンドパスフィルタの構成の一例としてFIR型のデジタルフィルタを挙げたが、バンドパスフィルタの構成はこれに限らず、IIR型やその他のどのような構成であっても構わない。図5は、バンドパスフィルタの構成の一例としてのFIR型のデジタルフィルタを示す概略ブロック図である。
フィルタの設定の終了後、設定されたフィルタに応じた(即ち、HDフォーマットモード又はSDフォーマットモードに対応する)AF評価値を取り込み(ステップ3014)、処理を終了する。例えば、HDフォーマット、SDフォーマットいずれの場合においても、AF評価値の頂点が一致するようにゲイン調整する。
ステップ3011乃至ステップ3013によって、HDフォーマットモード又はSDフォーマットモードの異なる撮影モードに応じてAF評価値生成処理の特性を変えることが可能となり、それぞれの撮影モードに最適なAF評価値を得ることができる。
従って、SDフォーマットモードでは、従来のSDフォーマットと同様なAF評価値の特性が得られるようにバンドフィルタの周波数特性が設定され、SDフォーマット専用の機種と同等のAF性能を実現することができる。
一方、HDフォーマットモードでは、バンドパスフィルタの中心周波数をSDフォーマットモードよりも高くし、バンドパスフィルタをSDフォーマットのAF評価値より急峻な特性とすることで、合焦点前後にHDフォーマットの焦点深度内でフォーカスレンズ105を駆動すれば合焦点が明確に認識することが可能となり、確実に合焦状態にすることができる。
フィルタ係数の設定及びAF評価値の取り込みが終了すると、撮像装置1が微小駆動モードであるかどうか判断する(ステップ302)。撮像装置1が微小駆動モードであるならば微小駆動処理が行われ(ステップ303)、微小駆動モードでなければ後述するステップ309に進む。
微小駆動処理は、フォーカスレンズ105を画面上で認識できないような微小な振幅で動かすことで、合焦状態であるか、合焦状態でなければどちらの方向にフォーカスレンズ105を駆動すれば合焦状態となるか(即ち、どちらの方向に合焦点があるか)を判別する。ここで、図6を参照して、微小駆動処理について説明する。図6は、ステップ303の微小駆動処理の詳細なフローチャートである。
図6を参照するに、まず、現在のモードが0であるかどうか判断する(ステップ3031)。現在のモードが0であるならば至近側のレンズ位置における処理が行われ、0でなければ後述するステップ3034に進む。
至近側のレンズ位置における処理としては、まず、AF評価値を無限側AF評価値として保存する(ステップ3032)。なお、ここでのAF評価値は、後述するモード2において無限側にフォーカスレンズ105が配置されているときにCCD106に蓄積された電荷から生成された映像信号によるものである。そして、モードを加算し(ステップ3033)、微小駆動処理(至近側のレンズ位置における処理)を終了する。なお、モードを加算すると4以上になる場合には、0に戻す。
ステップ3031において現在のモードが0でないと判断されると、次いで、現在のモードが1であるかどうか判断する(ステップ3034)。現在のモードが1であるならばレンズを無限に駆動する処理が行われ、1でなければ後述するステップ3046に進む。
レンズを無限に駆動する処理としては、まず、撮像装置1がHDフォーマットモード又はSDフォーマットモードのどちらの撮影モードを選択されているか判断する(ステップ3035)。本実施形態では、例示的に、撮像装置1がHDフォーマットモードであるか判断しているが、勿論、SDフォーマットモードであるか判断してもよいことは言うまでもない。
撮像装置1の撮影モードがHDフォーマットモードであれば、HDフォーマットモード用の振動振幅、中心移動振幅が演算される(ステップ3036)。これらの振幅は、焦点深度を基準とし、画面で認識できないよう振幅に設定するのが一般的である。
撮像装置1の撮影モードがSDフォーマットモードであれば(即ち、HDフォーマットモードでなければ)SDフォーマットモード用の振動振幅、中心移動振幅が演算される(ステップ3037)。これらの振幅は、焦点深度を基準とし、更に縮小処理も考慮し、画面で認識できないよう振幅に設定するのが一般的である。
HDフォーマット用又はSDフォーマット用の振動振幅、中心移動振幅の演算が終了すると、モード0における無限側AF評価値と後述するモード3(HD又はSDモードにあたる)における至近側AF評価値とを比較する(ステップ3038)。
ステップ3038において、無限側AF評価値が至近側AF評価値よりも大きいと判断されると、レンズの駆動振幅を振動振幅+中心移動振幅とし(ステップ3039)、無限側AF評価値が至近側AF評価値よりも小さと判断されると、レンズの駆動振幅を振動振幅とする(ステップ3040)。
次いで、フォーカスレンズ105を無限方向へステップ3039又はステップ3040で決められた駆動振幅で駆動する(ステップ3041)。フォーカスレンズ105を駆動する際には、所定の回数連続して合焦方向と判断される方向が同一であるかどうか判断する(ステップ3042)。
所定の回数連続して合焦方向と判断される方向が同一であれば、合焦方向が判別できたとして(ステップ3043)、ステップ3033に進む。一方、所定の回数連続して合焦方向と判断される方向が同一でなければ、更に、フォーカスレンズ105が同一エリアで所定の回数往復を繰り返しているかどうか判断する(ステップ3044)。
フォーカスレンズ105が同一エリアで所定の回数往復を繰り返していなければ、モードを加算して(ステップ3033)微小駆動処理を終了し、繰り返していれば、合焦判定ができたとして(ステップ3045)、ステップ3033に進む。
ステップ3034において現在のモードが1でないと判断されると、次いで、現在のモードが2であるかどうか判断する(ステップ3046)。現在のモードが2であるならば無限のレンズ位置における処理が行われ、2でなければ後述するステップ3048に進む。
無限のレンズ位置における処理としては、取り込んだAF評価値を至近側AF評価値として保存し(ステップ3047)、ステップ3033に進む。なお、ここでのAF評価値は、モード0において至近側にフォーカスレンズ105が配置されているときにCCD106に蓄積された電荷から生成された映像信号によるものである。
ステップ3046において現在のモードが2でないと判断されるモード3と判断され、次いで、撮像装置1がHDフォーマットモード又はSDフォーマットモードのどちらの撮影モードを選択されているか判断する(ステップ3048)。
撮像装置1の撮影モードがHDフォーマットモードであれば、HDフィーマットモード用の振動振幅、中心移動振幅が演算される(ステップ3049)。これらの振幅は、焦点深度を基準とし、画面で認識できないよう振幅に設定するのが一般的である。
撮像装置1の撮影モードがSDフォーマットモードであれば(即ち、HDフォーマットモードでなければ)、SDフォーマット用の振動振幅、中心移動振幅が演算される(ステップ3050)。これらの振幅は、焦点深度を基準とし、更に縮小処理も考慮し、画面で認識できないよう振幅に設定するのが一般的である。
HDフォーマット用又はSDフォーマット用の振動振幅、中心移動振幅の演算が終了すると、モード0における無限側とモード2における至近側AF評価値とを比較する(ステップ3051)。
ステップ3051において、至近側AF評価値が無限側AF評価値よりも大きいと判断されると、レンズの駆動振幅を振動振幅+中心移動振幅とし(ステップ3052)、至近側AF評価値が無限側AF評価値よりも小さと判断されると、レンズの駆動振幅を振動振幅とする(ステップ3053)。
次いで、フォーカスレンズ105を無限方向へステップ3052又はステップ3053で決められた駆動振幅で駆動し、ステップ3042に進む。
ステップ3031乃至ステップ3054で説明した微小駆動処理を行った際の時間経過に対するフォーカスレンズ105の動作を図7に示す。図7は、横軸に時間を、縦軸にフォーカスレンズ105の位置を採用し、また、上部に図示する下に凸の周期は映像信号の垂直同期信号を表している。
図7を参照するに、期間Aの間にCCD106に蓄積された電荷(図中斜線楕円)に対するAF評価値EVが時刻Tで制御部116に取り込まれ、期間Bの間にCCD106に蓄積された電荷に対するAF評価値EVが時刻Tで制御部116に取り込まれる。また、時刻Tでは、AF評価値EVとAF評価値EVとを比較し、EV>EVであれば振動中心を移動し、一方、EV>EVであれば振動中心を移動しない。なお、図7におけるフォーカスレンズ105の移動は、焦点深度を基準とし、画面で認識できないような移動量に設定する。
微小駆動処理(ステップ303)が終了すると、合焦判定(ステップ3045)ができたかどうか判断する(ステップ304)。合焦判定ができた場合には、合焦状態時のAF評価値を記憶し(ステップ305)、再起動モードへの移行を行う(ステップ306)。
合焦判定ができていない場合には、微小駆動処理(ステップ303)において合焦方向が判別(ステップ3043)できたかどうか判断し(ステップ307)、合焦方向が判別できた場合には、山登り駆動モードへの移行を行い(ステップ308)、合焦方向が判別できていない場合には、ステップ302に戻って微小駆動処理を継続する。
ステップ302において、撮像装置1が微小駆動モードでないと判断されると、次いで、撮像装置1が山登り駆動モードでるかどうか判断する(ステップ309)。撮像装置1が山登り駆動モードであるならば山登り駆動処理が行われ(ステップ310)、山登り駆動モードでなければ後述するステップ314に進む。
山登り駆動処理では、AF評価値が大きくなる方向へ所定の速度でフォーカスレンズ105を駆動する。ここで、図8を参照して、山登り駆動処理について説明する。図8は、ステップ310の山登り駆動処理の詳細なフローチャートである。
図8を参照するに、まず、AF評価値が前回の評価値よりも大きいかどうか判断し(ステップ3101)、AF評価値が前回の評価値よりも大きいならば前回の順方向に所定の速度でフォーカスレンズ105を山登り駆動して(ステップ3102)、山登り駆動処理を終了する。
ステップ3101において、AF評価値が前回の評価値よりも小さいと判断された場合には、次いで、AF評価値がピークを越えて減っているかどうか判断する(ステップ3103)。AF評価値がピークを越えて減っている場合には、山登り駆動処理を終了した後、微小駆動処理へ移行する。一方、AF評価値がピークを越えて減っていない場合には、前回と逆方向に所定の一定速度でフォーカスレンズ105を山登り駆動して、山登り駆動処理を終了する。
山登り駆動処理を行った際のフォーカスレンズ105の動作を図9に示す。図9は、横軸にフォーカスレンズ105の位置を、縦軸にAF評価値を採用している。図9を参照するに、αについては、AF評価値がピークを越えて減少しているので合焦点があるとして山登り駆動処理を終了し、微小駆動処理に移行する。一方、βについては、AF評価値がピークを越えずに減少しているのでフォーカスレンズ105を移動する方向を間違えたものとして反転させ、山登り駆動処理を継続する。
山登り駆動処理(ステップ310)が終了すると、山登り駆動処理においてAF評価値がピークを越えたかどうか判断する(ステップ311)。AF評価値がピークを越えていないと判断された場合には、ステップ301に戻って山登り駆動処理を継続する。
AF評価値がピークを越えたと判断された場合には、ステップ310の山登り駆動処理においてAF評価値がピークのフォーカスレンズ105の位置にフォーカスレンズ105を戻す設定を行い(ステップ312)、その後、停止モードへ移行する(ステップ313)。
ステップ309において、撮像装置1が山登り駆動モードでないと判断されると、次いで、撮像装置1が停止モードであるかどうか判断する(ステップ314)。撮像装置1が停止モードの場合には、更に、AF評価値がピークのフォーカスレンズ105の位置に戻ったかどうかを判断し(ステップ315)、AF評価値がピークに戻っている場合には、微小駆動モードへ移行し(ステップ316)、AF評価値がピークに戻っていない場合には、そのままAF評価値をピークに戻す処理を継続し、ステップ301に戻る。撮像装置1が停止モードでない場合には、ステップ317以降の合焦及び再起動判定処理に進む。
合焦及び再起動判定処理では、まず、AF評価値と最新のAF評価値とを比較し、AF評価値の変動が大きいかどうか判断する(ステップ317)。AF評価値が大きく変動していれば、微小駆動モードへ移行し(ステップ318)、AF評価値が大きく変動していなければ(AF評価値が変動していなければ)、そのまま停止しステップ301に戻る。
以上説明したように、制御部116は、再起動判定処理、微小駆動処理、微小駆動処理、山登り駆動処理、停止、微小駆動処理、再起動判定処理を繰り返しながらフォーカスレンズ105を駆動させ、AF評価値を常に最大するように制御しており、合焦状態を維持することができる。
次に、図10を参照して、撮像装置1の変形例である撮像装置1Aについて説明する。図10は、撮像装置1の変形例である撮像装置1Aの概略ブロック図である。撮像装置1は、図10に示すように、第1群レンズ101と、変倍レンズ102と、絞り103と、第2群レンズ104と、フォーカスレンズ105と、CCD106と、パルス発生器(TG)107と、A/Dコンバーター108と、FIFOメモリ109と、カメラ信号処理回路110と、記録装置111と、切り換えスイッチ112と、モータ113と、ドライバ114と、AF評価値処理回路115Aと、制御部116とを有する。
AF評価値処理回路115Aは、カメラ信号処理回路110の出力信号中から焦点検出に用いられる高周波成分を抽出する。但し、AF評価値処理回路115Aへの入力信号は、本実施形態では、SDフォーマットの場合は縮小処理が行われた後であるので、サンプリング周波数が撮像装置1とは異なる。そこで、AF評価値処理回路115A内のバンドパスフィルタの設定もサンプリング周期を考慮した異なる設定が必要となり、撮像装置1のHDフォーマット又はSDフォーマットのそれぞれと同様な周波数帯域が抜き出せるように係数を設定する。
制御部116のAF制御については、AF信号処理回路115Aへの入力が異なるだけであるので、図3乃至図9を用いて説明したAF制御と同様である。
撮像装置1及び1A、並びに、撮像装置1及び1AのAF制御300によれば、HDフォーマットモード又はSDフォーマットモードの異なる撮影モードに応じてAF評価値生成処理の特性を変えることが可能となり、それぞれの撮影モードに最適なAF評価値を得ることができる。
従って、撮像装置1及び1Aは、SDフォーマットモードにおいて、従来のSDフォーマットと同様なAF評価値の特性が得られるようにバンドパスフィルタの周波数特性を設定することが可能であり、SDフォーマット専用機種と同様のAF性能を実現することができる。
一方、HDフォーマットにおいては、バンドパスフィルタの中心周波数をSDフォーマットモードよりも高くし、バンドパスフィルタをSDフォーマットのAF評価値より急峻な特性とすることで、合焦点前後にHDフォーマットの焦点深度内でフォーカスレンズ105を駆動すれば合焦点が明確に認識することが可能となり、確実に合焦状態にすることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明の一側面としての撮像装置の概略ブロック図である。 図1に示す撮像装置のCCDの一例を示す概略平面図である。 撮像装置におけるAF制御を説明するためのフローチャートである。 図3に示すステップ301のフィルタ係数の設定及びAF評価値の取り込みを詳細なフローチャートである。 バンドパスフィルタの構成の一例としてのFIR型のデジタルフィルタを示す概略ブロック図である。 図3に示すステップ303の微小駆動処理を詳細なフローチャートである。 微小駆動処理を行った際の時間経過に対するフォーカスレンズの位置を示すグラフである。 図3に示すステップ310の山登り駆動処理の詳細なフローチャートである。 山登り駆動処理を行った際のフォーカスレンズの動作を示すグラフである。 図1に示す撮像装置の変形例である撮像装置の概略ブロック図である。 映像信号の高周波成分と低周波成分におけるAF評価値とフォーカスレンズの位置との関係を示すグラフである。
符号の説明
1及び1A 撮像装置
101 第1群レンズ
102 変倍レンズ
103 絞り
104 第2群レンズ
105 フォーカスレンズ
106 CCD
107 パルス発生器(TG)
108 CDS/AGC/A/Dコンバーター
109 FIFOメモリ
110 カメラ信号処理回路
111 記録装置
112 切り換えスイッチ
113 モータ
114 ドライバ
115 AF評価値処理回路
116 制御部

Claims (9)

  1. 被写体を反映する被写体光束の焦点を調整する自動焦点調整装置であって、
    前記被写体光束から第1の映像信号を生成する第1の信号生成手段と、
    前記第1の映像信号から少なくとも2つ以上の異なる記録フォーマットに対応した第2の映像信号を生成する第2の信号生成手段と、
    前記第1の映像信号又は前記第2の映像信号から画像の鮮鋭度を示すAF評価値を生成する評価値生成手段と、
    前記AF評価値が最大となるように前記焦点の位置を調節する焦点調節部材を制御する制御手段と、
    前記記録フォーマットに応じて前記評価値生成手段の特性を変更する第1の変更手段とを有することを特徴とする自動焦点調整装置。
  2. 前記評価値生成手段は、バンドパスフィルタを有し、
    前記評価値生成手段の特性は、前記バンドパスフィルタの周波数特性であることを特徴とする請求項1記載の自動焦点調整装置。
  3. 前記バンドパスフィルタは、デジタルフィルタであることを特徴とする請求項2記載の自動焦点調整装置。
  4. 前記デジタルフィルタは、FIR型又はIIR型であることを特徴とする請求項3記載の自動焦点調整装置。
  5. 前記記録フォーマットに応じて前記焦点調節部材の特性を変更する第2の変更手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の自動焦点調整装置。
  6. 前記焦点調節部材の特性は、前記焦点調節部材の移動量であることを特徴とする請求項5記載の自動焦点調整装置。
  7. 請求項1乃至6のうちいずれか一項記載の自動焦点調整装置を有することを特徴とする撮像装置。
  8. 被写体を反映する被写体光束から画像を生成し、前記画像を少なくとも2つ以上の異なる記録フォーマットで記録可能な露光装置において、前記被写体光束の焦点を合焦状態に制御する制御方法であって、
    前記画像を記録する際の前記記録フォーマットを取得するステップと、
    前記取得ステップで取得した前記記録フォーマットに応じて、最適な前記画像の鮮鋭度を示すAF評価値を設定するステップと、
    前記AF評価値が最大となるように前記焦点の位置を移動させるステップとを有することを特徴とする制御方法。
  9. 前記設定ステップは、前記画像にフィルタ処理を行う際のフィルタ係数を前記記録フォーマットに応じて変更するステップと、
    前記変更ステップで変更した前記フィルタ係数でフィルタ処理を行い、前記最適なAF評価値を求めるステップとを有することを特徴とする請求項8記載の制御方法。
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