JP2006002658A - 燃料供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 燃料ポンプの動作を制御するポンプ制御部を含む電子回路を燃料供給装置に装備するにあたり、製造の手間を減らし、製造コストを低減することが可能な燃料供給装置を得る。
【解決手段】 燃料供給装置1は、燃料タンク4内に設けられる燃料ポンプ5と、燃料タンク4の上部に設けられ、燃料ポンプ5の動作を制御するポンプ制御部を含む電子回路部13を固定的に一体化させてなる燃料タンク用蓋体3と、を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 燃料供給装置1は、燃料タンク4内に設けられる燃料ポンプ5と、燃料タンク4の上部に設けられ、燃料ポンプ5の動作を制御するポンプ制御部を含む電子回路部13を固定的に一体化させてなる燃料タンク用蓋体3と、を備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、燃料供給装置に関する。
従来より種々の燃料供給装置が提案されている。特許文献1は、その一例としての燃料供給装置を開示する。
上記公報の燃料供給装置は、燃料ポンプを一体的に備えており、燃料タンクの蓋として燃料タンク上面の開口を塞ぐように取り付けられている。ここで、燃料ポンプは、燃料タンク内に配置され、当該燃料タンク内の燃料を吸入して燃料タンク外に吐出するようにしてある。
さらに、この燃料供給装置には、その上面に凹部が形成されており、この凹部に、燃料ポンプの制御回路としての燃料ポンプコントローラが燃料タンクの外側から着脱自在に嵌装されるようにしてある。
特許第3371409号公報
上記燃料供給装置では、燃料タンクの外部から燃料ポンプコントローラの着脱を行うことができる。しかしながら、上記燃料供給装置では、蓋の上面に、燃料ポンプコントローラを装着するために凹部を形成したり、さらにその凹部の奥に、燃料ポンプコントローラと燃料ポンプ等とを電気的に接続するコネクタを設けたりしており、その分、製造の手間が増え、製造コストが増大するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、少なくとも燃料ポンプの動作を制御するポンプ制御部を含む電子回路を燃料供給装置に装備するにあたり、製造の手間を低減し、製造コストを低減することが可能な燃料供給装置を得ることにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、燃料供給装置において、燃料タンク内に設けられる燃料ポンプと、燃料タンク上部に設けられ、上記燃料ポンプの動作を制御するポンプ制御部を含む電子回路部を固定的に一体化させてなる燃料タンク用蓋体と、を備えることを趣旨とする。
また、請求項2の発明は、上記請求項1の発明において、上記電子回路部を、上記フランジに樹脂成形で一体モールドした構成としている。
また、請求項3の発明は、上記請求項1または2の発明において、上記電子回路部を、燃料タンク内に設けた構成としている。
請求項1の発明によれば、電子回路部を燃料タンク用蓋体に固定的に一体化させたため、上記従来技術のように、燃料タンク用蓋体に電子回路部を着脱自在に収容するための凹部を設けたり、その凹部の奥に電子回路部と燃料ポンプとを電気的に接続するコネクタ等を設けたりする必要がなく、その分、製造の手間を減らし、製造コストを低減することができる。
請求項2の発明によれば、電子回路部を、燃料タンク用蓋体に樹脂成形で一体モールドしたため、外気や燃料タンク内の雰囲気が電子回路部に侵入するのを防止するシール部材等を別途設ける必要がなく、その分、製造の手間を減らし、製造コストを低減することができる。
請求項3の発明によれば、電子回路部を、燃料タンク内に設けたため、車両衝突等が生じたような場合にも、燃料タンクによって電子回路部を保護することができる。
以下、本発明を具現化した実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態では、内燃機関を搭載した自動車の燃料タンク内に装着される燃料供給装置が例示される。
図1は、燃料タンク内に装着した燃料供給装置の概略構成を示す側面図、図2は、燃料供給装置の燃料タンク用蓋体を示す斜視図、また、図3は、燃料タンク用蓋体に一体化される電子回路部の斜視図である。
本実施形態にかかる燃料供給装置1は、燃料ポンプモジュール2と、燃料タンク用蓋体3とを備えている。
燃料ポンプモジュール2は、燃料タンク4の底面4b上に接して設けられており、燃料ポンプ5や、液面レベルセンサ6等を一体的に備えている。
燃料ポンプ5は、燃料タンク4内に貯留される燃料7を吸入して吐出ポート5aから吐出する。吐出ポート5aから吐出された燃料は、チューブ8、および燃料タンク用蓋体3の上面から突出するパイプ9を経由して、燃料タンク4外、すなわち内燃機関の燃料噴射弁に向けて移送される。この燃料ポンプ5は、モータが一体化された電動式ポンプであり、その動作は後述の電子回路部13内に設けられるポンプ制御部(図示せず)によって制御される。
液面レベルセンサ6は、揺動自在なアーム11と、そのアーム11の先端に設けられたフロート12とを備え、燃料7に浮くフロート12の位置に応じたアーム11の揺動角度として燃料タンク4内の燃料7の残量を検出する。例えば、アーム11の揺動角度に応じて、所定の回路の抵抗値が変化するように構成してある場合には、その抵抗値を検出することで、アーム11の揺動角度、すなわち燃料7の液面高さを検出することができる。
燃料タンク用蓋体3は、燃料タンク4の上面に設けられた開口部4aを塞ぐように燃料タンク4に取り付けられる。この燃料タンク用蓋体3は、所定の厚みを有してなる基体部3aと、基体部3aの周囲に所定幅で張り出す鍔状のフランジ3bと、基体部3aの裏面側から下方、すなわち燃料タンク4内に突出して伸びる電子回路部13と、を備えている。また、燃料タンク4の外に露出する基体部3aの上面には、燃料吐出用のパイプ9や、燃料タンク4の内外で電気的な接続を確立するためのコネクタ16が設けられている。
電子回路部13は、図3に示すように、基板14の表面や端辺に、種々の回路素子15やコネクタ16等を実装してなるものであり、燃料タンク4内の電装部品(燃料ポンプ5や液面レベルセンサ6等)用の電子回路を含むものである。本実施形態では、この電子回路部13は、少なくとも、燃料ポンプ5の動作を制御するポンプ制御部と、液面レベルセンサ6の検出信号を処理する検出処理部と(いずれも図示せず)を含む。なお、電子回路部13は、燃料タンク4内で、燃料ポンプモジュール2内の回路とハーネス10を介して電気的に接続されており、電子回路部13から燃料ポンプ5への動作制御信号や、液面レベルセンサ6の検出信号は、このハーネス10を介して伝達される。他方、電子回路部13は、その上端に設けられるコネクタ16を介して、燃料タンク4外の電子回路(例えばECU等)と電気的に接続される。
そして、本実施形態では、燃料タンク用蓋体3は、図2に示すように、図3の電子回路部13を内包する樹脂(絶縁性樹脂)によって一体的にモールド成形されている。すなわち、一部でコネクタ16等の電気的な接続部分が露出する以外、電子回路部13の表面は、燃料タンク用蓋体3の基体部3aやフランジ3bを構成する樹脂で被覆される。
以上説明したように、本実施形態では、電子回路部13を燃料タンク用蓋体3に固定的に一体化させたため、上記従来技術のように、燃料タンク用蓋体に電子回路部を着脱自在に収容するための凹部を設けたり、その凹部の奥に電子回路部と燃料ポンプとを電気的に接続するコネクタ等を設けたりする必要がなく、その分、製造の手間を減らし、製造コストを低減することができる。
また、本実施形態では、電子回路部13を、燃料タンク用蓋体3に樹脂成形で一体モールドしたため、外気や燃料タンク4内の雰囲気が電子回路部13に侵入するのを防止するシール部材等を別途設ける必要がなく、その分、製造の手間を減らし、製造コストを低減することができる。
さらに、本実施形態では、電子回路部13を、燃料タンク4内に設けたため、車両衝突等が生じたような場合にも、燃料タンク4によって電子回路部13を保護することができる。
なお、本発明は、次のような別の実施形態に具現化することができ、上記実施形態と同様の作用および効果を得ることができる。すなわち、上記実施形態では、燃料ポンプモジュール2と燃料タンク用蓋体3とを別個に構成したが、これを一体化したもの、すなわち、燃料タンク用蓋体を、燃料ポンプ等が組み込まれた燃料ポンプモジュールとして構成した形態でも、本発明を実施することができる。
また、上記実施形態から把握し得る請求項以外の技術思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項1〜3に記載の燃料供給装置では、電子回路部の基板方向(基板の表面に沿った方向)が上下方向となるようにするのが好適である。
こうすれば、電子回路部の先端部が燃料タンクのより下方に位置することになるため、電子回路部と燃料タンク内の電装部品との間のハーネスをより短く形成することができるというメリットがある。また、特に、燃料タンク用蓋体に電子回路部以外の構成要素を装備する場合には、基板方向を水平とした場合や傾斜させた場合に比べて、当該構成要素のレイアウトの自由度が増大し、燃料タンク用蓋体をより小型かつ軽量に構成することができるというメリットがある。
(ロ)請求項1〜3または上記(イ)に記載の燃料供給装置では、電子回路部に電子回路部と燃料タンク外の回路とを電気的に接続するためのコネクタを設けた後、モールド成形するのが好適である。
こうすれば、これらを後で接続する場合に比べて、接続をより確実なものとすることができる上、製造の手間を減らし、製造コストを低減することができるというメリットがある。
1 燃料供給装置
3 燃料タンク用蓋体
4 燃料タンク
5 燃料ポンプ
13 電子回路部
3 燃料タンク用蓋体
4 燃料タンク
5 燃料ポンプ
13 電子回路部
Claims (3)
- 燃料タンク内に設けられる燃料ポンプと、
燃料タンク上部に設けられ、前記燃料ポンプの動作を制御するポンプ制御部を含む電子回路部を固定的に一体化させてなる燃料タンク用蓋体と、
を備えることを特徴とする燃料供給装置。 - 前記電子回路部を、前記燃料タンク用蓋体に樹脂成形で一体モールドしたことを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
- 前記電子回路部を、燃料タンク内に設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の燃料供給装置。
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