JP2006002270A - 簡易式対丈着物とその着用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の簡易着付着物を改良する。
【解決手段】 着物本体に上下前の腰紐を取り付けかつ左右脇部に紐通穴を穿設し、該紐通穴に上下前の腰紐を通して着用者の胴部に巻き付け締着してなる簡易着付の着物において、前記着物本体の衿を下方向に巾広くしかつ上縁部に半衿を取り付けて着物本体との装着かつ着脱を自在にしてなることを特徴とする簡易式対丈着物の提供と、前記着物本体の衿を下方向に巾広くしかつ上縁部に半衿を備えた対丈着物を設け、該対丈着物を人の手を借りずに本人1人で簡単容易に装着しかつ手短かの着替えを可能にしてなることを特徴とする簡易式対丈着用方法の提供。
【選択図】 図1

Description

本発明は簡単に着用できる簡易着物に関するが、詳しくは他人の手を借りずに本人のみで簡単に着用することができる簡易式対丈着物とその着用方法に関するものである。
従来の簡易式の着付けきものとしては、例えば特開2003−336107号公報の簡易着付け着物などがある。この簡易着物は、着物の形を崩さないようにして形の良いおはしょりを簡易に形成することができる簡易着付け着物を提供するところにある。その解決手段は簡易着付け着物を着物本体と、この着物本体の上前に取り付けた上前側腰ひもと、着物本体の下前に取り付けた下前側腰ひもと、おはしょり形成部とから形成されている。また、着物本体を通常の着物と同様に衿、身頃、袖及び衽を有して構成し、着物本体の左脇位置に下前側腰ひもを通すための通し穴を設けており、通し穴は左脇縫いの縫い糸の一部をほぐすことにより形成するところにある。すなわち、従来の簡易着付着物の重要な構成は着物本体と、この着物本体の上前に一端部が取り付けられた上前側腰ひもと、前記着物本体の下前に一端部が取り付けられた下前側腰ひもとを備え、前記着物本体の左脇部には通し穴が形成されていて、前記下前側腰ひもを前記通し穴を通過させて着用者の胴部に対し巻き付けるとともに前記上前側腰ひもを、着用者の胴部に対し巻き付け、前記下前側腰ひもの他端側と前記上前側腰ひもの他端側とを結んで着用することを特徴とする簡易着付着物である。
特開2003−336107号公報 この従来公知の簡易着付着物は、図14と図15に示すように簡易着付着物21は着物本体22と、この着物本体22の下前24に取り付けられた上前側腰紐25と、着物本体22の下前24に取り付けられた下前側腰紐26と、おはしょり形成部27とから形成され、着物本体22は通常の着物と同様に衿28、身頃29、袖30及び紐31を有して構成されていて、着物本体22の各部分の寸法や袖付32及び身八口33も通常の着物通り仕立てられている。簡易着付着物21の着物本体22には、上前23の衿先34及び下前24の紐31の高さ方向中央より上側にそれぞれ環状紐通35、36が縫い付けられることにより設けられていて、上前側腰25は紐通25に取外し可能に接続されることにより、上前23に取り付けられ下前側腰紐26は紐通36に取外し可能に接続されることにより、下前24に取り付けられている。着物本体22にはまた左脇位置(着用者を基準とした左)に、下前側越紐も26を通すための通穴37が設けられていて、この通し穴37は左脇縫38の縫い糸の一部をほぐすことにより形成されている。通穴37の高さ方向の長さは、下前側腰紐26の幅のほぼ2倍に設定されている。
また上前側越紐25の取付け端部39(一端部)には、長さ方向に多少の間隔を有して面状雄ファスナー及び面状雌ファスナーが固定されていて、上前側腰紐25は紐通35に取付け端部のほぼ半分を通して折り返し面状雄ファスナー紐と面状雌ファスナーとを接合させることにより、紐通35に接続されている。したがって、上前側腰紐25は面状雄ファスナーと面状雌ファスナーとを分離し、取付け端部39を紐通35から引き抜くことにより取り外すことができる。下前側腰紐26も、同様の構成の取付け端部40(一端部)を有して紐通36に接続されている。また、おはしょり形成部27は任意の本数の結び紐が縫い付けられた布製テープを上下に適当な間隔を有して2本、後身頃の裏面に縫い付けることにより構成されていて、上下それぞれの布製は後身頃の背縫い線と直交するように、かつ長さ方向中央が背縫い線と一致するように後身頃に取り付けられている。更に、図15により簡易着付け着物の取り付け位置関係を説明すれば、着物本体22に形成されている通穴37は裾線を適切な高さ、例えばかかとに位置させて着用したときに着用者のウエストに位置することとなるように設けられている。上前側腰紐25及び下前側越紐26の取り付け高さ位置、すなわち環状紐通35、36の縫い付け高さ位置は通穴37よりも低く設定されているが、下前側越紐26の取付け高さ位置は、上前側越紐25の取付け高さ位置よりも低く設定されている。環状紐通35、36は、裾線を適切な高さに位置させて着用したときに着用者のウエスト又はウエスト付傍に位置することとなる個所に縫い付けられている。また、おはしょり形成部27の下側の布製テープは通穴37の上側と対応するような位置に縫い付けられている。
このような従来公知の簡易着付の着物に改良を加えて従来よりも優れた簡易式の対丈着物とその着付方法にするところに、本発明が解決しようとする課題を有する。
本発明は上記の如き課題を解決するために開発したものであって、着物本体に上下前の腰紐を取り付けかつ左右脇部に紐通穴を穿設し、該紐通穴に上下前の腰紐を通して着用者の胴部に巻き付け締着してなる簡易着付の着物において、前記着物本体の衿を下方向に巾広くしかつ上縁部に半衿を取り付けて着物本体との装着かつ着脱を自在にしてなることを特徴とする簡易式対丈着物の提供にあり、また前記の簡易式対丈着物において着物本体の裾を洋服のズボン式に形成しかつ着用者の身丈に合せて裾を作成しておはしょりを不要にしてなる簡易式対丈着物の提供にあり、また前記の簡易式対丈着物において着物本体の表地と裏地との間にふき部分を設けずに両地を整えてなる簡易式対丈着物の提供にあり、また前記の簡易式対丈着物において着物本体の裾上げを決めてから裾合わせをする簡易式対丈着物の提供にあり、また前記の簡易式対丈着物において衿と半衿との装着及び脱着がホックからなる簡易式対丈着物の提供にある。
更に本発明は、着物本体に上下前の腰紐を取り付けかつ左右脇部に紐通穴を穿設し、該紐通穴に上下前の腰紐を通して着用者の胴部に巻き付け締着してなる簡易着付の着物方法において、前記着物本体の衿を下方向に巾広くしかつ上縁部に半衿を備えた対丈着物を設け、該対丈着物を人の手を借りずに本人1人で簡単容易に装着しかつ手短かの着替えを可能にしてなることを特徴とする簡易式対丈着用方法の提供にあり、また前記の簡易式対丈着用方法において着物本体の着物丈をズボンの裾詰めと同様にしかつS・M・Lサイズのプレタの着物本体をオーダー感覚にて、着付け作業を簡単容易にしてなる簡易式対丈着用方法の提供にあり、また前記の簡易式対丈着用方法において普通の着物より裾を狭くしかつ背中部分にタックを取り付けて後処理することなく紐を締結するだけで装着され、更に衿の紐により着物の着付けを容易にしかつ着崩れしないようにする簡易式対丈着用方法の提供にあり、また前記の簡易式対丈着用方法において着物本体の衿形状を広衿着物を装着した時と同様に固定しかつ衿に半衿を装着して長襦袢感覚にする簡易式対丈着用方法の提供にある。
本発明は、着物本体に上下前の腰紐を取り付けかつ左右脇部に紐通穴を穿設し、該紐通穴に上下前の腰紐を通して着用者の胴部に巻き付け締着してなる簡易着付の着物において、前記着物本体の衿を下方向に巾広くしかつ上縁部に半衿を取り付けて着物本体との装着かつ着脱を自在にしてなることを特徴とする簡易式対丈着物であり、また前記の簡易式対丈着物において着物本体の裾を洋服のズボン式に形成しかつ着用者の身丈に合わせて裾を作成しておはしょりを不要にしてなる簡易式対丈着物であり、また前記の簡易式対丈着物において着物本体の表地と裏地との間にふき部分を設けずに両地を整えてなる簡易式対丈着物の提供にあり、また前記の簡易式対丈着物において着物本体の裾上げを決めてから裾合わせをする簡易式対丈着物であり、また前記の簡易式対丈着物において衿と半衿との装着及び脱着がホックからなる簡易式対丈着物である。
更に本発明は、着物本体に上下前の腰紐を取り付けかつ左右脇部に紐通穴を穿設し、該紐通穴に上下前の腰紐を通して着用者の胴部に巻き付け締着してなる簡易着付の着物方法において、前記着物本体の衿を下方向に巾広くしかつ上縁部に半衿を備えた対丈着物を設け、該対丈着物を人の手を借りずに本人1人で簡単容易に装着しかつ手短かの着替えを可能にしてなることを特徴とする簡易式対丈着用方法であり、また前記の簡易式対丈着用方法において着物本体の着物丈をズボンの裾詰めと同様にしかつS・M・Lサイズのプレタの着物本体をオーダー感覚にて、着付け作業を簡単容易にしてなる簡易式対丈着用方法であり、また前記の簡易式対丈着用方法において普通の着物より裾を狭くしかつ背中部分にタックを取り付けて後処理することなく紐を締結するだけで装着され、更に衿の紐により着物の着付けを容易にしかつ着崩れしないようにする簡易式対丈着用方法であり、また前記の簡易式対丈着用方法において着物本体の衿形状を広衿着物を装着した時と同様に固定しかつ衿に半衿を装着して長襦袢感覚にする簡易式対丈着用方法であるから、従来の簡易着物よりも次のような多くの効果を有する。
ア、本発明の簡易式対丈着物によれば、1人で簡単に着られること、衿の形が広衿の着物 をきたとき同じ形にできること、一般にプレタのきものとして売るときS・M・Lでう るが着物の丈はズボンの裾つめと同じように簡単にできること、プレタであるがオーダ ー感覚であること、など従来の簡易着物では得られない具体的な効果が得られる。
イ、また本発明の着物によればリバーシブルになっているものもあり、また普通の着物の 感覚と同じようにするために裾を狭くしてある。
ウ、また本発明の着物によれば、背中の部分にタックをとることによって後処理をしなく 簡単に紐を結ぶだけで着られる。
エ、また本発明の着物によれば、衿に半衿をつけて長襦袢感覚を出している。その結果、 普通の着物を着装したときと同じ着姿になるために身幅を裾で狭くしていること、裾詰 めをするときにタックをとることと紐をつけるために一人で着やすくなっていること、 両方の衿に紐をかけているため着付け用品が不用であること、普通おはしおりが有るた めに着物を着るのが不便になるのが解消されること、衿の形を通常の広衿の着物を着た ときと同じような形にできあがっていること、おはしおりを無くすために裾詰めをズホ ンの裾詰めと同じように簡単にすることが可能となること、裾は毛抜き合わせ仕立てに することができること、との具体的な効果が得られる。
本発明の最良な実施形態は、着物本体に上下前の腰紐を取り付けかつ左右脇部に紐通穴を穿設し、該紐通穴に上下前の腰紐を通して着用者の胴部に巻き付け締着してなる簡易着付の着物において、前記着物本体の衿を下方向に巾広くしかつ上縁部に半衿を取り付けて着物本体との装着かつ着脱を自在にしてなることを特徴とする簡易式対丈着物であり、また前記の簡易式対丈着物において着物本体の裾を洋服のズボン式に形成しかつ着用者の身丈に合わせて裾を作成しておはしょりを不要にしてなる簡易式対丈着物であり、また前記の簡易式対丈着物において着物本体の表地と裏地との間にふき部分を設けずに両地を整えてなる簡易式対丈着物であり、また前記の簡易式対丈着物において着物本体の裾上げを決めてから裾合わせをする簡易式対丈着物であり、また前記の簡易式対丈着物において衿と半衿との装着及び脱着がホックからなる簡易式対丈着物であるから、従来の簡易着付着物で得られない多くの効果が得られる簡易式の対丈着物を提供することができる。
また本発明の最良な実施形態は、着物本体に上下前の腰紐を取り付けかつ左右脇部に紐通穴を穿設し、該紐通穴に上下前の腰紐を通して着用者の胴部に巻き付け締着してなる簡易着付の着物方法において、前記着物本体の衿を下方向に巾広くしかつ上縁部に半衿を備えた対丈着物を設け、該対丈着物を人の手を借りずに本人1人で簡単容易に装着しかつ手短かの着替えを可能にしてなることを特徴とする簡易式対丈着用方法であり、また前記の簡易式対丈着用方法において着物本体の着物丈をズボンの裾詰めと同様にしかつS・M・Lサイズのプレタの着物本体をオーダー感覚にて着付け作業を簡単容易にしてなる簡易式対丈着用方法であり、また前記の簡易式対丈着用方法において普通の着物より裾を狭くしかつ背中部分にタックを取り付けて後処理することなく紐を締結するだけで装着され、更に衿の紐により着物の着付けを容易にしかつ着崩れしないようにする簡易式対丈着用方法であり、また前記の簡易式対丈着用方法において着物本体の衿形状を広衿着物を着装した時と同様に固定しかつ衿に半衿を装着して長襦袢感覚にする簡易式対丈着用方法であるから、従来の簡易着付の着物では得られない多くの効果が得られる簡易式の対丈着用方法を提供することができる。
以下、図面に従って本発明の簡易式対丈着物について説明する。
本発明の着物は、従来の簡易着付の着物を改良したものであるから、前述の従来公知の着物とは基本的な構造においてはほぼ同様であるから、本実施例では改良部分とその特徴について説明することにする。
まず、図1乃至図5において図14と図15に示す従来図と対比しながら本発明である簡易式対丈着物について説明する。図中1は本発明の簡易式対丈着物であり、2はその対丈着物本体である。3は衿、4は袖、5、5は上下前、6は上前腰紐、7は下前越紐、8は半衿、9は裾、10は紐通穴である。このように構成されている対丈着物本体2の衿3は、従来の衿とは異なり首から下方向に対して巾広く形成されており、しかも上線部に半衿8が形成されている。また、この衿3と半衿8とは着脱が自在になるように装着されている。また、裾9の部分を狭くするとともに裾詰めされている。更に、裾9部分は洋服のズボンと同様に形成されているので毛抜き合わせが可能であるばかりか、はしょりが無いので簡単に丈を決めることができる。なお、リバーシブルタイプの場合は図5に示すように半衿がないが別に襦袢を着ることにより簡素化することができる。
次に図6乃至図13において、本発明の着物の要部について従来図と対比して説明すれば、まず図6に示す本発明の着物は表地Aと裏地Bは整えられているが従来の着物においては表地に対して裏地を少し出してふき部分Rを設けている。また、図8に示すように本発明の着物の衿3には襦袢があるので衣紋を抜く必要が全くない。また、図9に示すように裾9を上げてから毛抜き合わせして仕立てることになっている。また、図10に示すように衿3と半衿8の着脱手段としてホックWによって行われている。このホックWによる衿3と半衿8の装着状態は、図11に示すとおりである。これに対して、従来の取扱方法は図12に示すように衿3を折り曲げて行われている。なお、図13は、対丈着物本体2を左右にタックNし上下越紐6、7で締め付けた状態を示したものである。
このように構成することによって、従来の簡易着物では得られない次のような多くの具体的な特徴を有することになる。
ア、1人で簡単に着られること、
イ、衿の形が広衿の着物をきたときと同じ形にできること、
ウ、一般にプレタのきものとして売るときS・M・Lで売るが着物の丈はズボンの裾つめ と同じように簡単にできること、
エ、プレタであるがオーダー感覚であること、
オ、リバーシブルになっているものも有すること、
カ、普通のきもの感覚と同じようにするために裾を狭くしている。
キ、背中の部分にタックをとることによって後処理をしなくても簡単に紐を結ぶだけで着 られること、
ク、衿に紐をつけることによって着やすく着崩れしないこと、
ケ、衿に半衿をつけて長襦袢感覚を出していること、
コ、おはしおりや衿の形を作ること又衣紋をぬくこと又帯を結ぶこと、
サ、普通の着物を着装したときと同じ着姿になるために身幅を裾で狭くしていること、
シ、裾詰めをするときにタックをとることと紐をつけるために一人でも着やすくなってい ること、
ス、両方の衿に紐をかけているため着付け用品が不用であること、
セ、衿の形を通常の広衿の着物を着たときと同じような形にできあがっていること、
ソ、おはしおりを無くすために裾詰めをズボンの裾詰めと同じように簡単にできること、ナ、裾は毛抜き合わせ仕立てにすること、
ニ、着物の衿に地絆の衿(半衿)を付けて長地袢をきているのと同じ感覚を出しているこ と、
ヌ、普通衣紋は着てから引っ張って衣紋を抜くのですが対丈きものは仕立てる時に衣紋を ぬいて仕立てること、
本発明の簡易式対丈着物を示した概要図。 図1に示した本発明着物の着付状態図。 図1に示した本発明着物の着付状態図。 図1に示した本発明着物の着付状態図。 本発明のリバーシブルタイプを示した概要図。 本発明の要部を示した説明図。 従来発明の要部を示した説明図。 本発明の要部を示した説明図。 本発明の要部を示した説明図。 本発明の要部を示した説明図。 本発明の要部を示した説明図。 従来発明の要部を示した説明図。 本発明の要部を示した説明図。 従来の簡易着付着物の概要図。 図14に示した着物の取付状態図。
符号の説明
1 簡易式対丈着物 2 対丈着物本体
3 衿 4 袖
5、5 上下前 6 上前越紐
7 下前越紐 8 半衿
9 裾 10 紐通穴
21 簡易着付着物 22 着物本体
23 上前 24 下前
25 上前越紐 26 下前越紐
27 おはしょり形成部 28 衿
29 身頃 30 袖
31 裾 32 袖付
33 身八口 34 衿先
35 環状紐通 36 紐通
37 通穴 38 左脇紐
39 取付端部 41 後身頃
A 表地 B 裏地
S 糸 R ふき部分
W ホック N タック

Claims (9)

  1. 着物本体に上下前の腰紐を取り付けかつ左右脇部に紐通穴を穿設し、該紐通穴に上下前の腰紐を通して着用者の胴部に巻き付け締着してなる簡易着付の着物において、前記着物本体の衿を下方向に巾広くしかつ上縁部に半衿を取り付けて着物本体との装着かつ着脱を自在にしてなることを特徴とする簡易式対丈着物。
  2. 前項の簡易式対丈着物において、着物本体の裾を洋服のズボン式に形成しかつ着用者の身丈に合わせて裾を作成しておはしょりを不要にしてなる請求項1記載の簡易式対丈着物。
  3. 請求項1記載の簡易式対丈着物において、着物本体の表地と裏地との間にふき部分を設けずに両地を整えてなる請求項1記載の簡易式対丈着物。
  4. 請求項1記載の簡易式対丈着物において、着物本体の裾上げを決めてから裾合わせをする請求項1記載の簡易式対丈着物。
  5. 請求項1記載の簡易式対丈着物において、衿と半衿との装着及び脱着がホックからなる請求項1記載の簡易式対丈着物。
  6. 着物本体に上下前の腰紐を取り付けかつ左右脇部に紐通穴を穿設し、該紐通穴に上下前の腰紐を通して着用者の胴部に巻き付け締着してなる簡易着付の着物方法において、前記着物本体の衿を下方向に巾広くしかつ上縁部に半衿を備えた対丈着物を設け、該対丈着物を人の手を借りずに本人1人で簡単容易に装着しかつ手短かの着替えを可能にしてなることを特徴とする簡易式対丈着用方法。
  7. 請求項6記載の簡易式対丈着用方法において、着物本体の着物丈をズボンの裾詰めと同様にしかつS・M・Lサイズのプレタの着物本体をオーダー感覚にて、着付け作業を簡単容易にしてなる請求項6記載の簡易式対丈着用方法。
  8. 請求項6記載の簡易式対丈着用方法において、普通の着物より裾を狭くしかつ背中部分にタックを取り付けて後処理することなく紐を締結するだけで装着され、更に衿の紐により着物の着付けを容易にしかつ着崩れしないようにする請求項6記載の簡易式対丈着用方法。
  9. 請求項6記載の簡易式対丈着用方法において、着物本体の衿形状を広衿着物を着装した時と同様に固定しかつ衿に半衿を装着して長襦袢感覚にする請求項6記載の簡易式対丈着用方法。
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