JPS604962Y2 - ドレス着物 - Google Patents
ドレス着物Info
- Publication number
- JPS604962Y2 JPS604962Y2 JP1978148047U JP14804778U JPS604962Y2 JP S604962 Y2 JPS604962 Y2 JP S604962Y2 JP 1978148047 U JP1978148047 U JP 1978148047U JP 14804778 U JP14804778 U JP 14804778U JP S604962 Y2 JPS604962 Y2 JP S604962Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dress
- jacket
- kimono
- elastic band
- worn
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、和装着物構造を威す上衣とロングドレスと
組合せて戒るドレス着物に関する。
組合せて戒るドレス着物に関する。
従来、上衣部とスカート部とを分離した構造の所謂スー
ツ着物なるものが知られているが、和装着物としての着
付けが簡便であるという利点は有するものの、その用途
は和服としての着用に限定されていた。
ツ着物なるものが知られているが、和装着物としての着
付けが簡便であるという利点は有するものの、その用途
は和服としての着用に限定されていた。
この考案は、和装着物としての着用はもちろんのこと、
必要に応じてイブニングドレス等の洋装としても着用す
ることのできるドレス着物を提供することを目的とし、
以下に図面を参照してその実施例を説明する。
必要に応じてイブニングドレス等の洋装としても着用す
ることのできるドレス着物を提供することを目的とし、
以下に図面を参照してその実施例を説明する。
第1図は、この考案による上衣1を示したもので、基本
構造は和装着物の上衣をそのまま取り出したものである
。
構造は和装着物の上衣をそのまま取り出したものである
。
この上衣1は、襟2の下端部が延在されて一対の締め紐
3,4を威しており、上前え11の締め紐3はそのまま
取り出され、下前え12の締め紐4は腋下の開口部を通
して取り出され、締め紐3,4は後に回して結び合わせ
ることができるので、襟2の合せを確実にすることがで
きる。
3,4を威しており、上前え11の締め紐3はそのまま
取り出され、下前え12の締め紐4は腋下の開口部を通
して取り出され、締め紐3,4は後に回して結び合わせ
ることができるので、襟2の合せを確実にすることがで
きる。
また胴衣下縁部の略全幅にわたって複数条の弾性糸でシ
ャーリングして成る弾性帯部5が形成されている。
ャーリングして成る弾性帯部5が形成されている。
このシャーリングしてなる弾性帯部5を形成することに
より、上衣1を着用したとき、帯部にたるみが生じない
ようにし、美しく着こなすことができ、着付けがくずれ
る恐れがない。
より、上衣1を着用したとき、帯部にたるみが生じない
ようにし、美しく着こなすことができ、着付けがくずれ
る恐れがない。
この弾性帯部5の上前え下端部には掛紐6が設けられ、
掛紐6は下前え側の弾性帯部5の胴側位置表面に取付け
られたボタン7に掛は止めされる。
掛紐6は下前え側の弾性帯部5の胴側位置表面に取付け
られたボタン7に掛は止めされる。
このボタン7に掛は止めした掛紐6により、上衣1を着
用したとき、帯部にたるみが生じないようにし、美しく
着こなすことができ、着付けがくずれる恐れがない。
用したとき、帯部にたるみが生じないようにし、美しく
着こなすことができ、着付けがくずれる恐れがない。
一方、下前え下端部には係止部材8が設けられ、この係
止部材8は上前え側の弾性帯部5の胴側位置裏面に縫着
された係止受部材9に係着される。
止部材8は上前え側の弾性帯部5の胴側位置裏面に縫着
された係止受部材9に係着される。
この係着により、上衣1を着用したとき、帯部にたるみ
が生じないようにし、美しく着こなすことができ、着付
けがくずれる恐れがない。
が生じないようにし、美しく着こなすことができ、着付
けがくずれる恐れがない。
係止部材8および係止受部材9としてはマジックテープ
もしくはホック等の簡易係着部材を用いることが望まし
い。
もしくはホック等の簡易係着部材を用いることが望まし
い。
また、第1図の実施例で上衣1の袖13.13’の袂は
扇形を有し、その外縁部は全て開口されており、袖口は
飾り紐15により形成されている。
扇形を有し、その外縁部は全て開口されており、袖口は
飾り紐15により形成されている。
第2図は第1図の上衣に組合されるロングドレスの一実
施例を示したもので、このロングドレス10は襟および
袖を有しないことを特徴とし、この実施例では背中を開
放し且つフック16にて係着される背合せ17を持つイ
ブニングドレスとしての構造をもつ。
施例を示したもので、このロングドレス10は襟および
袖を有しないことを特徴とし、この実施例では背中を開
放し且つフック16にて係着される背合せ17を持つイ
ブニングドレスとしての構造をもつ。
また襟元の開口部は、第1図に示す上衣1を着付けたと
き充分にかくれる広さをもっている。
き充分にかくれる広さをもっている。
第3図は第2図に示すロングドレス10の着付は状態を
示したもので、このロングドレス10のみの着用をもっ
てしても、イブニングドレスとしての利用が可能である
。
示したもので、このロングドレス10のみの着用をもっ
てしても、イブニングドレスとしての利用が可能である
。
第4図は、第3図のロングドレスに第1図に示す上衣1
を着付けた状態を示したもので、第1図に示す掛紐6と
ボタン7及び係止部材8と係止受部材9の係合をもって
弾性帯部5を胴着し、次いで弾性帯部5がかくれるよう
に全周にわたって垂れ下げを施し、最終的に締め紐3,
4を後に回して結び合せることで襟合せを行なう。
を着付けた状態を示したもので、第1図に示す掛紐6と
ボタン7及び係止部材8と係止受部材9の係合をもって
弾性帯部5を胴着し、次いで弾性帯部5がかくれるよう
に全周にわたって垂れ下げを施し、最終的に締め紐3,
4を後に回して結び合せることで襟合せを行なう。
第5図は第4図を後方からみた締め紐3,4の結び合せ
状態を表わす。
状態を表わす。
勿論、第4,5図の着付は後に通常の帯締めを施して和
装着物としての着付けを行うものである。
装着物としての着付けを行うものである。
この考案のドレス着物は以上説明したように胴部に着付
ける下端部の弾性帯部および襟に続く締め紐を有する着
物上衣と襟および袖をもたない構造のロングドレスとの
組合せをもって、必要に応じて和装もしくは洋装の両方
を着こなすことができ、且つ着付けが簡便で着付けがく
ずれる恐れはなく、従来のこの種の着物にみられない独
自の体裁をかもしだすことができたものである。
ける下端部の弾性帯部および襟に続く締め紐を有する着
物上衣と襟および袖をもたない構造のロングドレスとの
組合せをもって、必要に応じて和装もしくは洋装の両方
を着こなすことができ、且つ着付けが簡便で着付けがく
ずれる恐れはなく、従来のこの種の着物にみられない独
自の体裁をかもしだすことができたものである。
第1図はこの考案における上衣の一実施例を示す正面図
、第2図は第1図の上衣に組合されるロングドレスの一
実施例を一部省略して示す正面図、第3図は第2図のロ
ングドレスの着付状態を示す説明図、第4図はこの考案
による上衣とロングドレスを組合せたドレス着物の着付
状態を示す説明図、第5図は第4図のドレス着物の着付
状態を後方からみた説明図である。 1・・・・・・上衣、2・・・・・・襟、3,4・・・
・・・締め紐、5・・・・・・弾性帯部、6・・・・・
・掛は紐、7・・・・・・ボタン、8・・・・・・係止
部材、9・・・・・・係止受部材、10・・・・・・ロ
ングドレス、11・・・・・・上前え、12・・・・・
・下前え、13.13’・・・・・・袖、15・・・・
・・飾り紐、16・・・・・・フック、17・・・・・
・背合せ。
、第2図は第1図の上衣に組合されるロングドレスの一
実施例を一部省略して示す正面図、第3図は第2図のロ
ングドレスの着付状態を示す説明図、第4図はこの考案
による上衣とロングドレスを組合せたドレス着物の着付
状態を示す説明図、第5図は第4図のドレス着物の着付
状態を後方からみた説明図である。 1・・・・・・上衣、2・・・・・・襟、3,4・・・
・・・締め紐、5・・・・・・弾性帯部、6・・・・・
・掛は紐、7・・・・・・ボタン、8・・・・・・係止
部材、9・・・・・・係止受部材、10・・・・・・ロ
ングドレス、11・・・・・・上前え、12・・・・・
・下前え、13.13’・・・・・・袖、15・・・・
・・飾り紐、16・・・・・・フック、17・・・・・
・背合せ。
Claims (1)
- 襟2の下端部より延在せる一対の締め紐3,4を有し、
胴衣下縁部略全幅にわたってゴムシャーリングされた弾
性帯部5を形成し、上前え下端部に下前え側の弾性帯部
5の胴側位置表面に取付けられたボタン7に掛は止めす
るための掛紐6を有すると共に下前え下端部を上前え側
の弾性帯部5の胴側裏面に縫着された係止受部材9に係
着される係止部材8を設けて威る上衣1と、該上衣1に
組合わされる襟および袖を有しない構造のロングドレス
10とで成ることを特徴とするドレス着物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978148047U JPS604962Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | ドレス着物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978148047U JPS604962Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | ドレス着物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5567110U JPS5567110U (ja) | 1980-05-09 |
JPS604962Y2 true JPS604962Y2 (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=29130077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978148047U Expired JPS604962Y2 (ja) | 1978-10-27 | 1978-10-27 | ドレス着物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604962Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509105B2 (ja) * | 1972-05-08 | 1975-04-10 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509105U (ja) * | 1973-05-22 | 1975-01-30 |
-
1978
- 1978-10-27 JP JP1978148047U patent/JPS604962Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS509105B2 (ja) * | 1972-05-08 | 1975-04-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5567110U (ja) | 1980-05-09 |
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