JP6427725B2 - 35通り以上の使い方が出来るストール - Google Patents

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Description

本発明は、ストールに関するものである。
従来、ストールは、ショールやマフラーのように防寒対策の他に、衣服の装飾品である。
1枚のスカーフ、マフラーの長手中心線の中央部分を開口して巻きつけ安定させ、その様な異なる柄地同士の組み合わせで多様なファッションを演出できるとする中割れスカーフ・マフラーも知られている(特許文献1参照)。
又.異なる色の2枚の長方形のスカーフ生地を、接続ラインが中央にくるように接続し、周縁の四隅角に錘を兼ねた装飾金具を取り付けたスカーフも知られている(特許文献2参照)。
特開2011−47093号広報 実開平6−10315号広報
ストールはショールやマフラーのように防寒対策の他に衣類の小物や装飾品である。
特許文献1の様にスカーフ・マフラーという衣類の装飾の一部である。
特許文献2の様に周縁四隅角に錘を付けた事によってスカーフの乱れを防ぐという方法は、長い大判ストールの場合は、ずり落ちを防ぐ効果や多くの使用法は期待できない。
ストール・ショール・スカーフ・マフラー以外にもっと多くの変化を楽しみたい時などは別に用意しなければならず、荷物が増えてしまった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
色違い・デザイン違いの長方形状の2種類の大判ストール生地A・生地B各々の長辺の一つ同士が接続された形であるが、接続ラインの中央から長手端へ向かって縫合された結合部は、連続的でなく、断続的に中心から両端へ対称的に、長短異なる長さで、中央部の縫結合部I・縫結合部II・縫結合部III・末端の縫結合部IVが形成されているのであって、各々の縫結合部相互間の非縫合部は、大小異なる開口部になっており、縫結合部Iと縫結合部IIとの間隔は大きく、袖通し開口部を成し、縫結合部IIと縫結合部IIIとの間隔及び縫結合部IIIと縫結合部IVとの間隔は共に小さく、左右相互に対称側に長手端をくぐり通すための先端交互通し開口部を成す。
以上の構成よりなる35通り以上の使い方が出来るストール。
色違いや柄違いのストールなどを袖を通す開口部などを設け縫合し、ストールやマフラーのように防寒対策や衣類の装飾小物だけでなく、ベスト・ボレロ・チュニック・プルオーバー・カシュクール・サッシュブラウス・パレオ・スカート・サリー風などのように、トップスやボトムスとしても使用可能になり、さらにベルトやピンなどの留め具などを使用せず、ズレたりほどけたりしにくく、35通り以上の使い方が可能である。
又、ウールや綿やシルクなどのように素材を変えるだけで季節に合わせて使用でき、更にエコとしても手持ちの大判バスタオルなどでも手縫いで簡単に制作可能である。
発明を展開した状態で示す平面図 本発明の使用状態を示す正面図
以下、本発明の実施の形態を説明する。
色違い・デザイン違いの長方形状の二種類の大判ストールの生地A(1)・生地B(2)各々の長辺の一つ同士が接続された形であるが、接続ラインの中央から長手端へ向かって縫合された結合部は、連続的ではなく、断続的に中心から両端へ対称的に、長短異なる長さで、中央部の縫結合部I(3)から縫結合部II(4)から縫結合部III(5)から末端の縫結合部IV(6)が形成されているのであって、各々の縫結合部相互間の非縫合部は、大小異なる開口部になっており、縫結合部Iと縫結合部IIとの間隔は大きく、袖通し開口部(7)を成し、縫結合部IIと縫結合部IIIとの間隔及び縫結合部IIIと縫結合部IVとの間隔は共に小さく、左右相互に対称側の長手端をくぐり通すための先端交互通し開口部(8a,8b)を成す。
なお、先端交互通し開口部(8)については、左右夫々2か所ずつに限る必要はなく、設計上は更に増やしても支障はない。
本発明は、以上のような構成であり、以下その多様な使用方法について説明する。
(イa)A生地(1)を襟にし、袖通し開口部(7)に腕を通し、ボレロ風に羽織る。
(イb)B生地(2)を襟にし、袖通し開口部(7)に腕を通し、ボレロ風に羽織る。
(ロa)A生地(1)を襟にし、袖通し開口部(7)に腕を通し、A生地の先端を先端交互通し開口部(8a)に通し前で一結びし、ボレロ&スカート風にする。
(ロb)B生地(2)を襟にし、袖通し開口部(7)に腕を通し、B生地の先端を先端交互通し開口部(8a)に通し前で一結びし、ボレロ&スカート風にする。
(ハa)A生地(1)を襟にし、袖通し開口部(7)に腕を通し、B生地(2)を前で一結びする。
(ハb)B生地(2)を襟にし、袖通し開口部(7)に腕を通し、A生地(1)を前で一結びする。
(ニa)A生地(1)を襟にし、袖通し開口部(7)に腕を通し、A生地(1)とB生地(2)の先端をそれぞれ一結びにし、2段前一結びとする。
(ニb)B生地(2)を襟にし、袖通し開口部(7)に腕を通し、A生地(1)とB生地(2)の先端をそれぞれ一結びにし、2段前一結びとする。
(ホa)A生地(1)を襟にし、袖通し開口部(7)に腕を通し、2色(2柄)のロングベスト風に羽織る。
(ホb)B生地(2)を襟にし、袖通し開口部(7)に腕を通し、2色(2柄)のロングベスト風に羽織る。
(ヘa)A生地(1)を襟にし、袖なしチュニック風に羽織り、A生地の先端を前で一結びする。
(ヘb)B生地(2)を襟にし、袖なしチュニック風に羽織り、B生地の先端を前で一結びする。
(トa)A生地(1)を襟にし、ロングベスト風に羽織り、B生地(2)の先端を後ろで一結びする。
(トb)B生地(2)を襟にし、ロングベスト風に羽織り、A生地(1)の先端を後ろで一結びする。
(チa)A生地(1)を襟にし、ロングベスト風に羽織り、B生地の両先端を、それぞれ反対側の先端交互通し開口部(8a)に通してから、さらに先端交互通し開口部(8b)にも通し、サッシュベルト風にする。
(チb)B生地(2)を襟にし、ロングベスト風に羽織り、A生地の両先端を、それぞれ反対側の先端交互通し開口部(8a)に通してから、さらに先端交互通し開口部(8b)にも通し、サッシュベルト風にする。
(リa)A生地(1)を襟にし、前側から袖通し開口部(7)に腕を通し、袖あり状態でA生地先端を後ろ側で一結びしてプルオーバーブラウス風にする。
(リb)B生地(2a)を襟にし、前側から袖通し開口部(7)に腕を通し、袖あり状態でB生地先端を後ろ側で一結びしてプルオーバーブラウス風にする。
(ヌa)A生地(1)を襟にし、前側から袖通し開口部(7)に腕を通し、ノースリーブヨーク襟ブラウス風状態で、A生地(1)先端を後ろ側で、先端交互通し開口部(8a)に通し一結びする。
(ヌb)B生地(2)を襟にし、前側から袖通し開口部(7)に腕を通し、ノースリーブヨーク襟ブラウス風状態で、B生地(1)先端を後ろ側で、先端交互通し開口部(8a)に通し一結びする。
(ルa)A生地(1)が上部になるように背中側から脇の下を通すように巻き付けてパレオ止めを使用せずに先端交互通し開口部(8a)にA生地(1)の両先端を交互にそれぞれ通し前で交差させて首の後ろで結びパレオドレス風にする。
(ルb)B生地(1)が上部になるように背中側から脇の下を通すように巻き付けてパレオ止めを使用せずに先端交互通し開口部(8a)にB生地(2)の両先端を交互にそれぞれ通し前で交差させて首の後ろで結びパレオドレス風にする。
(ヲa)A生地(1)を上部にして腰に巻き、袖通し開口部(7)にA生地(1)の両先端を交互にそれぞれ通し、前や横などで一結びし、ロングスカート風にする。
(ヲb)B生地(2)を上部にして腰に巻き、袖通し開口部(7)にB生地(2)の両先端を交互にそれぞれ通し、前や横などで一結びし、ロングスカート風にする。
(ワa)A生地(1)とB生地(2)の長辺を中心に半分に折りA生地を襟にし、袖を通さず羽織り、B生地の先端を反対側の袖通し開口部(7)に通し、さらに先端交互通し開口部(8a)と先端交互通し開口部(8b)に通し、ラップがあるカシュクールブラウス風にする。
(ワb)A生地(1)とB生地(2)の長辺を中心に半分に折りB生地を襟にし、袖を通さず羽織り、A生地の先端を反対側の袖通し開口部(7)に通し、さらに先端交互通し開口部(8a)と先端交互通し開口部(8b)に通し、ラップがあるカシュクールブラウス風にする。
(カa)A生地(1)が表に出るように長辺を中心に二つ折りにしてマフラーのように首にかけ片方の先端を袖通し開口部(7)に通し、前で交差させて両端を両肩に振り分け肩にかける。
(カb)B生地(2)が表に出るように長辺を中心に二つ折りにしてマフラーのように首にかけ片方の先端を袖通し開口部(7)に通し、前で交差させて両端を両肩に振り分け肩にかける。
(ヨ)A生地(1)とB生地(2)の両方の生地が見えるようにねじりながら片方の先端を袖通し開口部(7)に通し、前で交差させて両端をねじりながら振り分けて両肩にかける。
(タa)A生地(1)とB生地(2)の長辺を中心に二つ折りにし、A生地(1)を襟にし、首にかけ片方を長めにし、A生地先端を袖通し開口部(7)に通し首に一周回し、もう一度袖通し開口部(7)に通してマフラーの二周巻き風にする。
(タb)A生地(1)とB生地(2)の長辺を中心に二つ折りにし、B生地(2)を襟にし、首にかけ片方を長めにし、A生地先端を袖通し開口部(7)に通し首に一周回し、もう一度袖通し開口部(7)に通してマフラーの二周巻き風にする。
(レa)A生地(1)を襟にし、袖通し開口部(7)に交互にA生地(1)の先端とB生地(2)の先端を通して編み込みネクタイ風にする。
(レb)B生地(2)を襟にし、袖通し開口部(7)に交互にA生地(1)の先端とB生地(2)の先端を通して編み込みネクタイ風にする。
(ソa)A生地(1)とB生地(2)の長辺を中心に二つ折りにし、A生地(1)を左肩にかけ、A生地(1)後ろ先端を背中側から一周回し、お腹の位置ぐらいで先端交互通し開口部(8a)に通し、さらに先端交互通し開口部(8b)に通し、サリー風にする。
(ソb)A生地(1)とB生地(2)の長辺を中心に二つ折りにし、B生地(2)を左肩にかけ、B生地(2)後ろ先端を背中側から一周回し、お腹の位置ぐらいで先端交互通し開口部(8a)に通し、さらに先端交互通し開口部(8b)に通し、サリー風にする。
1 A生地
2 B生地
3 縫結合部I
4 縫結合部II
5 縫結合部III
6 縫結合部IV
7 袖通し開口部
8a 先端交互通し開口部
8b 先端交互通し開口部

Claims (1)

  1. 色も違いデザインも違う長方形状の二種類の大判ストール生地A・生地B各々の長辺の一つ同士が接続された形であるが、接続ラインの中央から長手端へ向かって縫合された結合部は、連続的でなく、断続的に中心から両端へ対称的に、長短異なる長さで、中央部の縫結合部I・縫結合部II・縫結合部III・末端の縫結合部IVが形成されているのであって、各々の縫結合部相互間の非縫合部は、大小異なる開口部になっており、縫結合部Iと縫結合部IIとの間隔は大きく、袖通し開口部を成し、縫結合部IIと縫結合部IIIとの間隔及び縫結合部IIIと縫結合部IVとの間隔は共に小さく、左右相互に対称側の長手端をくぐり通すための先端交互通し開口部を成していることを特徴とする35通り以上の使い方が出来るストール。
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