JP2005539375A - 共通の平面にマニホルド接続を有するモジュール式基板ガスパネル - Google Patents

共通の平面にマニホルド接続を有するモジュール式基板ガスパネル Download PDF

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Abstract

ガスパネルは、第1のガススティック、第2のガススティック、および第1のマニホルドを含む。第1のガススティックは、共通の平面に形成された第1の複数のポートを含む第1の流路を有し、第2のガススティックは、共通の平面に形成された第2の複数のポートを含む第2の流路を有する。第1のマニホルドの第1および第2のポートは共通の平面に形成され、第1のポートは第1のガススティックの第1の複数のポートのうち1つに流体的に接続され、第2のポートは第2のガススティックの第2の複数のポートのうち1つに流体的に接続される。断熱および振動絶縁装着アセンブリを用いて、第1および第2のガススティックを装着プレートに装着し得る。

Description

発明の背景
発明の分野
本発明は流体分配システムに向けられ、より特定的には、構成要素と流体流路との間の接続が共通の平面に形成される流体分配システムに向けられる。
関連技術の説明
流体分配システムは、半導体装置の製造、製薬化合物の製造などを含むさまざまな適用例で用いられている。これらの適用例の多くにおいて、流体分配システムのサイズはコストに劇的に影響を及ぼし得る。たとえば、半導体装置の製造においては、流体分配システムまたはそのある部分がクリーンルームなどの極めて清浄な環境に収容されることが典型的である。さらに、半導体の製造で用いられる流体の多くが有毒である、反応性が高い、またはその両者であるため、そのような流体分配システムはしばしば特別な封じ込めおよび通気機器を必要とする。そのようなシステムにとって、流体分配システムのサイズのいかなる低減も有利である。
発明の要約
この発明の1つの実施例に従うと、流体の分配を可能にするためのシステムが設けられる。このシステムは、第1の表面に形成される第1の基板ポートおよび第2の基板ポート、ならびに第1の方向に延在し、かつ第1の基板ポートを第2の基板ポートに流体的に接続(fluidly connect)する第1の流体通路を含む基板本体を有する基板と、マニホルドとを備える。マニホルドは、第1の表面に形成される第1のマニホルドポートと、第1の表面を横断する第2の表面に形成される第2のマニホルドポートと、第1のマニホルドポートを第2のマニホルドポートに流体的に接続する流体通路とを含むマニホルド本体を有する。基板は、第2の方向に延在し、かつ基板本体の第1の表面に形成されるチャネルをさらに含み、このチャネルは、基板本体の第1の表面とマニホルド本体の第1の表面とが共通の平面で整列するようにマニホルドを位置決めするように適合される。
この発明の別の実施例に従うと、基板が設けられ、基板は、基板本体と、基板本体の第1の表面に形成される第1のポートおよび第2のポートと、基板本体に形成され、第1の方向に延在し、第1のポートを第2のポートに流体的に接続する第1の流体通路と、チャネルとを備える。チャネルは、基板本体の第1の表面に形成され、第1の方向とは異なる第2の方向に延在する。チャネルは、基板本体の第1の表面とマニホルド本体の第1の表面とが共通の平面で整列するように、マニホルド本体の第1の表面に形成される第1のポートと、マニホルド本体の第2の表面に形成される第2のポートと、マニホルドの第1のポートをマニホルドの第2のポートに流体的に接続する流体通路とを含むマニホルド本体を有するマニホルドを位置決めするように適合される。
この発明のさらなる実施例に従うと、第1のガススティック、第2のガススティック、および第1のマニホルドを備えるガスパネルが設けられる。第1のガススティックは、共通の平面に形成される第1の複数のポートを含む第1の流路を有し、第2のガススティックは、共通の平面に形成される第2の複数のポートを含む第2の流路を有する。第1のマニホルドの第1および第2のポートは共通の平面に形成され、第1のポートは第1のガススティックの第1の複数のポートのうち1つに流体的に接続され、第2のポートは、第2
のガススティックの第2の複数のポートのうち1つに流体的に接続される。
この発明の別の実施例に従うと、マニホルドが設けられる。マニホルドは、基板本体を有する基板で受けられるように適合され、基板本体は、基板本体の第1の表面に形成される第1および第2の基板ポートと、第1の方向に延在し、かつ第1および第2の基板ポートを流体的に接続する第1の基板流体通路と、第2の方向に延在し、基板本体の第1の表面に形成されるチャネルとを含む。マニホルドは、マニホルド本体と、マニホルド本体の第1の表面に形成される少なくとも1つの第1のマニホルドポートと、マニホルド本体の第1の表面を横断するマニホルド本体の第2の表面に形成される第2のマニホルドポートと、マニホルド本体に形成され、第2の方向に延在し、少なくとも1つの第1のマニホルドポートを第2のマニホルドポートに流体的に接続するマニホルド流体通路とを備える。マニホルド本体は、基板本体の第1の表面とマニホルド本体の第1の表面とが共通の平面で整列するようにチャネル内に位置決めされるように寸法決めされる。
この発明の別の局面に従うと、装着アセンブリが設けられる。1つの実施例に従うと、装着アセンブリは第1および第2の部材ならびに第1の固定具を備える。第1の部材は本体を有し、この本体は、その両面に、第1の方向に面する第1の表面と、第1の方向とは反対の第2の方向に面する第2の表面とを含む。第2の表面は、その周に隣接して配設される溝を含む外側部分と、外側部分から第2の方向に延在する中央部分とを有する。第2の部材は本体を有し、この本体は、その両面に、第1の方向に面する第1の表面と第1の方向とは反対の第2の方向に面する第2の表面とを含む。第2の表面は、中央部分と、中央部分から延在し、かつその周に隣接して配設される溝を含む外側部分とを有する。第2の部材の本体は、第1の表面から本体を通り第2の表面の中央部分を通って延在する通し孔をさらに含む。第1の固定具は、第2の部材の本体の通し孔内で受けられ、かつ本体第1の部材の第2の表面の中央部分と係合するように寸法決めされるねじ切りされたシャンクを有する。
別の実施例に従うと、第1の表面と第1の表面に平行な第2の表面とを有するプレートに流体分配基板を装着するための装着アセンブリが設けられる。装着アセンブリは、第1および第2の装着部材と、第1および第2の固定具とを備える。第1の装着部材はプレートの第1の表面に隣接して配設され、これは雌ねじを切られた通し孔を有する。第1の固定具は、第1の装着部材の雌ねじを切られた通し孔と係合し、基板を第1の装着部材に硬く取付ける雄ねじを切られたシャンクを有する。第2の装着部材はプレートの第2の表面に隣接して配設され、これも通し孔を有する。第2の固定具は第1の装着部材の雌ねじを切られた通し孔と係合し、第1の装着部材に第2の装着部材を硬く取付ける雄ねじを切られたシャンクを有する。装着アセンブリは熱および振動について基板をプレートから分離するための手段をさらに備える。
この発明の別の局面に従うと、装着プレートを通って装着プレートの第1の表面から装着プレートの第2の表面に延在する孔を有する装着プレートに基板を取付ける方法が提供される。この方法は、孔に隣接する第1の表面上に上側マウントサブアセンブリを位置決めし、孔に上側サブアセンブリの中央部分を通すステップと、上側マウントサブアセンブリの中央部分が下側マウントサブアセンブリの中央部分内に配設されるように、孔に隣接する第2の表面上に下側マウントサブアセンブリを位置決めするステップと、下側マウントサブアセンブリを上側マウントサブアセンブリに固定するステップと、基板を上側マウントサブアセンブリに固定するステップとを備える。
添付の図面を縮尺どおりに描くことを意図していない。図面において、さまざまな図に図示される各々の同一のまたはほぼ同一の構成要素は同じ参照番号で表わされる。明瞭性
のため、すべての図面ですべての構成要素が標識付けられ得るわけではない。
詳細な説明
この発明は、その適用において、以下の説明で述べられるまたは図面に図示される構造の詳細および構成要素の配置に限定されるものではない。この発明は、その他の実施例およびさまざまな態様で実施または実践されることが可能である。また、本明細書中で用いられる表現および用語は説明の目的のためのものであり、限定的とみなされるべきではない。本明細書中の「含む」、「備える」または「有する」、「含有する」、「係る」、およびその変形の使用は、この後に列挙される項目およびその均等物ならびに付加的な項目を包含することを意味する。
図1は、この発明の1つの実施例に従う流体分配パネルの平面図である。図1に図示される流体分配パネルは、共通マニホルドに1つまたは複数の異なる処理流体を選択的に与えるのに用い得る。たとえば、流体分配パネルを用いて、共通マニホルドに1つのまたは複数の異なる処理流体を選択的に与え得る。ここで共通マニホルドは、それ自体が流体システムの他の部分または流体処理ツールに流体的に結合され得る。
この発明は、本明細書中では主に半導体プロセス適用例のためのガス状流体の分配について説明されるが、この発明はそのように限定されるのではなく、液体もしくはスラリーなどの他の処理流体、またはガス、液体もしくはスラリーの組合せに用いてもよいことを理解されたい。さらにこの発明は半導体プロセス適用例に限定されるものではなく、化学的適用例、製薬適用例などにも使用してもよい。したがって、この発明は以後、半導体プロセス適用例で用いるためのプロセスガスの分配を行なうシステムを参照して説明されるが、この発明はそのように限定されるものではないことを理解されたい。
概観すると、図1に図示される流体分配パネル100は、複数のガススティックA−Lを含む。その各々は、プロセスガスをプロセスガス供給源(図示せず)から受け、かつプロセスガスまたはパージガスなどの別のガスをプロセスツールまたはガスシステムの別の部分に与えるように適合される。ガススティックA−Lの各々は、第1の方向(図1の下から上)に延在しかつ共通の平面に形成される複数のポートを含む流路を設ける。バルブ、浄化器、フィルタ、圧力変換器、圧力調整器、スクラバー(moisture scrubber)、マスフローコントローラなど(図示せず)のさまざまな流体処理装置が各々それぞれのガススティックの隣接するポートに封止固定され、流路に沿ってプロセスガスまたはその他のガスを通す。複数のポートを含む第1の共通マニホルド110は、ガススティックのうち各々の流路に位置決めされて、プロセスガスまたはパージガスなどの別のガスのいずれかがガススティックの各々によって第2の共通マニホルド120へ与えられるようにする。第2の共通マニホルドも複数のポートを含み、第2の共通マニホルドは、ガススティックのうち各々の流路の端に位置決めされて、1つ以上のプロセスガスまたはその他のガスをプロセスツールまたはガスシステムのさらなる部分に与える。共通マニホルドのうち各々のポートは流路のポートの共通平面内で整列されるので、高さが低くなったガスパネルを得ることができる。そのようなガスパネルをしばしば用いるクリーンルーム環境ではスペースが貴重であるので、これは有利である。さらに、流路の各々を共通マニホルドに流体的に結合するのに必要なシールの数は、基板とマニホルドとが異なる高さで間隔をあけられるガスパネルよりも減少する。さらに、1つ以上の基板の2つのポートをマニホルドのポートに流体的に結合するのに基板を用いる場合、気密封止(leak tight seal)を達成するのに必要な固定具の数を、従来の設計の6つ以上の固定具に対して、4つに減少させることができる。この発明のこれらおよびその他の局面は、添付の図面を参照して詳細に説明される。
図1に示されるように、ガスパネル100は、各々が共通のベース10に装着される複
数のガススティックA−Lを含む。図面には特定的な装着構成を図示していないが、ベースの上からまたはベースの下から周知の多数の方法のいずれを用いてガススティックを共通のベース10に装着してもよい。ガススティックA−Lの各々は、典型的にはアレンボルトなどのねじ切りされた固定具を用いて共通のベース10に固定される1構成要素位置基板(one component position substrate)60および2構成要素位置基板70を含む。基板60、70の各々は典型的に、意図される流体の使用に好適な、316ステンレススチールなどのステンレススチール、ハスタロイ(hastalloy)またはその他の材料のブロックから形成される。基板60、70の各々は、マニホルド20、25、30、35および40の一部(図9に最も明確に見られる)を受けるように形成されるチャネル69、79(図9、図10、図11、図12および図13に最も明確に見られる)を有する。マニホルド部20、25、30、35および40の各々も典型的に、ステンレススチールまたはその他の好適な材料の細長いブロックから形成され、ともに接続されて共通マニホルド110、120を形成する。たとえば、マニホルド部20、25、30、35および40がステンレススチールから形成される場合、マニホルド部は従来の態様で突合せ溶接されて共通マニホルド110、120を形成し得る。図1に図示される実施例では、ガススティックA−Lの各々の2構成要素基板70は、(導管85を介して与えられる)パージガスをそれぞれのガススティックの流路に選択的に与えるのに用いられるマニホルド部(たとえば、ガススティックAのマニホルド部35)を受ける。1構成要素基板60の各々も、ガススティックA−Lの各々に共通である共通出口を設けるように用いられ、かつ図1に示されるようにガス処理システムの別の部分90またはプロセスツールに接続され得るマニホルド部(たとえばガススティックAのマニホルド部20)を受ける。図示される実施例では、ガス処理システムの部分90は、その全体が本明細書中に引用により援用される米国特許第6,394,138号B1に記載の複数の相互接続雄基板および雌基板によって形成される。
使用において、各々のガススティックA−Lは、1対の固定具(図示せず)によってベース10に固定されるフランジ50によりプロセスガス供給源に接続される。相補のフランジ(図示せず)は典型的に、フランジ50とプロセスガス供給源からプロセスガスを提供する導管とに接続される。図8に最もはっきり見られるように、フランジ50は、(相補のフランジを介した)プロセスガス供給源への接続のためのトップポート51と、フランジ50のトップポート51および基板70の入口ポート71に接続されるサイドポート52とを含む。プロセスガスは、基板70の内部流体通路(たとえば図11を参照)を通って基板70(図10、図11)の上面に形成される出口ポート72へ流れる。2ポートバルブまたはその他の流体処理構成要素(図示せず)が、出口ポート72と、同様に基板70の上面に形成されかつ基板70とともにシールを形成する入口ポート73との上に位置決めされる。金属ガスケットまたはその他のタイプの封止部材(図示せず)を典型的に用いてポート72、73および基板70の上面のその他のポートのまわりに気密封止を設ける。たとえば、図1に示される実施例では、基板の上面に形成されるポート(およびマニホルド部に形成されるポート)の各々は、環状C字形状シールを受けるように適合される(番号をふられていないが、図9、図10、図11、図12および図13に示される)端ぐりを含む。これに代えて、その全体が本明細書中に引用により援用される米国特許第5,803,507号および米国特許第6,142,539号に記載のものなどの他のタイプの環状シールを、基板およびマニホルド部の適切に構成されたポートとともに用いてもよい。記載の実施例では、2ポートバルブは、プロセスガスがさらにガススティックに沿って流れるのを選択的に可能にする。
入口ポート73から、プロセスガスは次に、(図11に示される)基板70の本体に形成されるV字形状のチャネルを通って、基板70の上面に同様に形成される出口ポート74へ流れる。基板70は、共通マニホルド110の一部を受けるのに用いられるチャネル79を含む。図1に図示される実施例では、たとえば、ガススティックAの基板70は、
マニホルド部35の上面に形成される2つのポート37、39(図9)と、上面を横断するマニホルド部35の表面に形成される別のポート36とを有する2位置マニホルド部35を受ける。マニホルド部35の横断面に形成されるポート36は別のマニホルド部(たとえば図1および図9のマニホルド部40)に流体的に接続され、これらはともに共通マニホルド110の一部を形成する。基板70のチャネル79は、マニホルド部35の上面に形成されるポート37、39のうち1つが基板70の上面の共通の平面で出口ポート74および基板70のチャネル79の他方側の入口ポート76と整列されるようにマニホルド部35を位置決めするように適合される。さらに詳細に後述されるように、チャネルおよびマニホルド部は各々、基板70の上面に形成されるポート74、76とマニホルド部35の上面のポート(たとえば37、39)のうち1つとを整列させるための手段を含んでもよい。
図示される実施例では、3ポートバルブ(図示せず)は、基板70のポート74および76ならびにマニホルド部35の上面のポート37、39のうち1つの上に位置決めされ、複数の固定具(図示せず)によって基板70に固定される。複数の固定具は、基板70のチャネル79の各々の側に少なくとも1つのボア、好ましくは2つのボアを含む基板70の上面のボアで受けられる。有利には、バルブとともに気密シールを形成するには固定具が4つだけ(チャネルの79の各々の側に2つずつ)必要であるが、従来の設計では伝統的に各ポートごとに2つの固定具が必要であり、すなわちポートが3つの場合に気密シールを達成するには合計6つの固定具が必要であった。チャネル79の各々の側で受けられる固定具は、ガスケット(図示せず)またはその他の封止部材とともに、基板のポート74、76およびマニホルド部35の上面のポート37または39の間で漏れのないシール(leak free seal)を形成する。3ポートバルブは、共通マニホルド110によって導かれるプロセスガスまたはパージガスなどの別のガスのいずれか1つが、基板70の入口ポート76を基板70の出口ポート78に接続するV字形状のチャネル(図11を参照)を介して与えられるようにする。図示された実施例では、マスフローコントローラ(図示せず)の入口ポートは基板70の出口ポート78に流体的に接続され、プロセスガスまたは他のガスのいずれかを、マスフローコントローラの出口ポートを介して1構成要素位置基板60の入口ポート61に与える。マスフローコントローラは基板70と基板60との橋渡しをする。
図12および図13に最もよく図示されるように、1構成要素位置基板60は、V字形状の通路によって接続される、基板60の上面に形成される入口ポート61および出口ポート62を含む。基板60の上面には少なくとも1つのボア、好ましくは2つのボアが形成されて、マスフローコントローラの出口ポートを基板60の入口ポート61に封止固定する。
基板60は、共通マニホルド120の一部を受けるのに用いられるチャネル69も含む。図1の図示される実施例では、たとえば、ガススティックAの基板60は、マニホルド部20の上面に形成されるポート22(図9)と上面を横断するマニホルド部20の対向面に形成される1対のポート21、23とを有する1位置マニホルド部20を受ける。マニホルド部20の横断面に形成されるポート21、23の一方は、他のマニホルド部を介して他のガススティックB−Lの出口ポート62に流体的に接続される別のマニホルド部(たとえば図1のマニホルド部40)に流体的に接続され、ポート21、23の他方は、プロセスツールまたはガスシステムの別の部分90のいずれかに流体的に接続される導管80に流体的に接続される。
基板60のチャネル69は、上面に形成されるポート22が基板60の上面の共通平面において基板60の出口ポート62と整列するようにマニホルド部20を位置決めするように適合される。以下にさらに詳述されるように、チャネル69およびマニホルド部20
は各々、基板60の上面に形成される出口ポート62とマニホルド部20の上面に形成されるポート22とを整列させるための手段を含んでもよい。
図示される実施例では、2ポートバルブ(図示せず)は、基板60のポート62およびマニホルド部20の上面のポート22の上に位置決めされ、複数の固定具(図示せず)によって基板60に固定される。基板60のチャネル69の各々の側に少なくとも1つのボア、好ましくは2つのボアを含む基板60の上面のボアで複数の固定具が受けられる。チャネル69の各々の側で受けられる固定具は、ガスケット(図示せず)またはその他の封止部材とともに、基板60のポート62およびマニホルド部20の上面のポート22の間で漏れのないシールを形成する。2ポートバルブにより、プロセスガスまたはパージガスなどの別のガスのいずれか1つが共通マニホルド120へ、かつ共通マニホルドからシステムの別の部分90へ与えられるようになる。
図9は、この発明の実施例に従うガスパネルを形成するのに用い得る多数のマニホルド部20、25、30、35および40を図示する。マニホルド部20、25、30、35および40は、その各々が細長いブロックから形成されるマニホルド本体を含み、かつマニホルド本体の上面に形成される少なくとも1つのポートおよびマニホルド本体の上面を横断するマニホルド本体の表面に形成される少なくとも1つのポートを含む点で類似している。さらに、マニホルド部の各々は、マニホルド本体の上面に形成されるポートまたは複数のポートを基板60、70の上面に形成される1つ以上のポートと整列させるための手段を含む。図示される実施例では、マニホルド部の各々は、マニホルド本体の横断面に形成され、かつポートのいずれかの側の横断面上で互いに間隔をあけられた1対の溝を含み、この溝は、マニホルド本体の上面のポートと基板のポートまたは複数のポートとを整列させるのに用いられる。代替的に溝を1つだけ用いてもよく、またその全体が本明細書中に引用により援用される公開米国出願番号US2002/0000256A1に図示されるものなどの、当業者には公知の他の整列手段を用いることができることを理解されたい。
図9に示されるように、マニホルド部20は、マニホルド本体の上面に形成される単一のポート22と、マニホルド本体の上面を横断するマニホルド本体の対向面に形成される1対のポート21、23とを含む。マニホルド本体の縦方向の軸に沿って形成される内部流体通路は、横断面に形成されるポート21、23の各々に上面ポート22を接続する。
マニホルド部25はマニホルド部20と同様であるが、しかしながら、マニホルド部25は、マニホルド本体の横断面に形成されるポート26は1つしか含まない。マニホルド部25は典型的に、隣接するマニホルド部の相互接続によって形成される共通流体マニホルド110、120を終端するのに用いられる。
マニホルド部30は、マニホルド本体の対向する横断面に形成される1対のポート31、33を含む点でマニホルド部20と同様である。しかしながら、マニホルド部30は、マニホルド本体の上面に形成される2つのポート32、34を含む。ポート31、32、33および34の各々は、マニホルド本体の縦方向の軸に沿ってマニホルド本体に形成される内部流体通路と連通する。マニホルドの上面に形成されるポート32、34の各々は、マニホルド本体の各々の側に形成される複数の整列溝によって囲まれる。マニホルド部30は、第1のガススティックおよび第2のガススティックの流路の一部を別のマニホルド部に流体的に接続して、これにより共通マニホルド110、120とするのに用いられ得る。
別のマニホルド部35は、マニホルド本体の上面に形成される1対のポート37、39と、マニホルド本体の横断面に形成される単一のポート36とを含む。マニホルド部35
は、共通マニホルド110、120を終端するのに用い得るという点でマニホルド25と同様である。しかしながら、マニホルド部35は、2つのガススティックの流体流路の一部をたとえば図1に図示されるものなどの共通マニホルド110、120に接続するのに用いられる。
マニホルド部は、マニホルド本体の上面に形成される3つのポート41、42、43と、上面を横断するマニホルド本体の対向面に形成される1対のポート47、49とを含む3位置マニホルド部40も含む。マニホルド部40の側面の各々は、マニホルド本体の各々の側面に形成され、かつポート41、42および43の各々に隣接して位置決めされる複数対の溝を含み、これら溝は、それぞれの基板のポートとマニホルド部40のポートとを整列させるのに用いられ得る。
本明細書中では多数の異なるマニホルド部20、25、30、25および40が説明されるが、この発明は図示される実施例に限定されるものではないことを理解されたい。たとえば、マニホルド本体の上面に4つ以上のポートが形成され、マニホルド本体の横断面に単一のポートのみが形成され、またはマニホルド本体の対向する横断面に2つのポートが形成されるマニホルド部を用いてもよい。マニホルド部の上面に形成されるポートは環状C字形のシールを受けるように適合される端ぐりを含むものとして図示されるが、これとともに標準的な流体処理構成要素を用い得るように代替的に異なるポート構成を用いてもよいことをさらに理解されたい。さらに、マニホルドの上面に形成されるすべてのポートが同じタイプの封止構成を有する必要はなく、1つのポートで1つのタイプのシールを用いてもよく、一方、別のポートで別のタイプのシールを用いてもよい。
図9、図10、図11、図12および図13に示されるように、基板のチャネル69、79内でマニホルド部を整列させるのに用い得る整列溝は、基板60および70のチャネルのうち各々の側面に形成されてもよい。使用において、マニホルド部は、チャネル60、70およびマニホルド部の整列溝がほぼ整列されるようにチャネル69、79の中に挿入され、次にチャネル69、79内でマニホルドを正確に整列させるように整列溝の各対の中に整列ピン67、77を上から挿入する。整列ピン67、77はいずれの好適な材料から作られてもよいが、万一何らかの漏れが起った場合でもチャネル内のマニホルド部の整列が乱れないように、用いられる処理流体に対して不活性である材料から形成されるのが好ましい。
整列ピン67、77の各々は、整列ピンが基板およびマニホルド部の溝の中に挿入された際に、基板およびマニホルドのポートとその上に固定される流体構成要素との間の封止に干渉するのを避けるように、整列ピンの上面が基板およびマニホルド部の上面よりも高くならないような長さを有する。図面には示されないが、チャネルの側面の溝は、整列ピンの長さがチャネルの深さよりも大きくてもよいが完全に挿入された際に基板の上面よりも依然として低くなっているように、チャネル69、79のベースの中へ延在し得る。
図11および図13に図示されるように、基板60、70の各々はチャネルのベースに形成される開口65、75を含み得、この開口は、チャネルの中に挿入された後にマニホルド部を取外すのに用いられ得る。たとえば、ねじ回しなどの剛性部材を基板の下から挿入し、チャネルからマニホルド部を取り外すのに用いてもよい。これに代えて、ねじ切りされた部材が開口65、75に徐々に挿入されてマニホルド部を取外し得るように、チャネルのベースの開口65、75にねじ山が切られてもよい。
図10、図11および図12の各々にも示されるように、基板60、70の上面の少なくとも1つのポートは、基板の上面に形成されるリークポート(leak port)95を含んでもよい。典型的に、リークポート95は、流体構成要素が流体的に接続されるポートの
各々の対の間に設けられる。
本明細書中に説明される実施例では、共通マニホルド110、120の各々は、ガス処理システムの別の部分90に流体的に接続される。本発明はこの図示される構成に限定されるものではないことを理解されたい。たとえば、共通マニホルド110は代わりに、フランジ50によって直接に別のガス供給源に流体的に接続されてもよい。さらに、基板60、70の各々は単一のチャネル69、79がその中に形成されたものとして示されるが、これに代えて、さまざまな流体をガススティックA−Lの各々に導入し得る、または代替的にガススティックのうち1つ以上に導入し得るように複数のチャネルを設けてもよい。さらに、ガススティックA−Lの各々において2ポートバルブ、3ポートバルブ、およびマスフローコントローラを用いる特定の構成が説明されたが、この発明はそのように限定されるものではないことを理解されたい。これにより、この発明の教示に従うと、2つよりも多くの構成要素ステーションを単一の基板上に設けてもよい。たとえば、基板70は、フィルタ、圧力変換器もしくは圧力調整器または従来から提供される他のさまざまな流体処理構成要素を受けるように適合された1つ以上のさらなる構成要素ステーションを含んでもよい。さらに、基板の各々に装着される流体構成要素が各々のガススティックにおいて同じである必要はない。無数の異なる構成要素の組合せが容易に企図され得る。
さらに、この発明は主に端ぐり型のシールを利用する流体処理構成要素の観点で説明されたが、ガスパネルが広範な市販のおよび/または標準的な構成要素を収容できるように、フェースマウント(face mounted)構成要素、カートリッジ装着構成要素などの他のタイプの流体処理構成要素を用いてもよいことを理解されたい。さらに、基板60、70をベース10に装着するための特定的な構成が示されていないが、いずれの数の装着方法を用いてもよいことを理解されたい。
図14から図28は、この発明の別の実施例に従う流体分配パネルを図示する。図1−図13について上述された実施例と同様に、図14から図28の実施例は、基板の上面に形成されるポートと、共通マニホルドの上面または共通マニホルドの部分に形成されるポートとが共通の平面で整列するようにする。この目的のため、基板の多くは、基板の上面に形成され、かつマニホルド部を受け得るチャネルを含む。しかしながら、マニホルド部およびチャネルの側面に形成される溝に嵌合する整列ピン(たとえば図9−図13の整列ピン67および77)を用いるよりもむしろ、図14から図28の実施例は、基板およびマニホルド部のポートを整列させるための異なる手段を用いる。たとえば、図22に図示されるように、マニホルド部の上面のポートと基板の上面の1つ以上のポートとを整列させるために、相補の整列柱281および整列孔282をチャネルのベースおよびマニホルド部のベースに設けてもよい。整列柱は、示されるようにマニホルド部のベースに整列孔が形成された状態でチャネルのベースに形成されてもよく、これに代えて、整列柱は、チャネルのベースに整列孔が形成された状態でマニホルド部のベースに形成されてもよい。
図1−図13の実施例と図14−図28の実施例との間の別の相違点は、バルブまたはフィルタなどのガス処理構成要素のマウンティング(mounting)を用いて共通の平面でポートの整列を固定させるよりもむしろ、図14−図28の実施例は機械的な固定具を用いて、共通の平面内でマニホルド部および基板の上面を固定することである。さらに詳細に後述されるように、基板のチャネル内でマニホルド部を固く装着することにより、作製された流路は、ショックまたは振動によって生じる漏れの影響を実質的により受けにくくなる。
図1−図13の実施例と図14−図28の実施例との間のさらなる相違点は、図14−図28の実施例では、構成要素基板(およびその他の構成要素)の各々が、パネルのベースに固く取付けられ得る装着プレートに弾力的に装着されることである。特に、フローテ
ィングマウント(floating mount)を用いてさまざまな構成要素を装着プレートに取付ける。フローティングマウントは、3つの直交する方向にその動きが限定され、大きな引張り強さおよびせん断強度を与え、構成要素を装着プレートおよびベースから熱的に切り離し(これによりまずベースの熱質量(thermal mass)を加熱または冷却しなくても構成要素を効果的に加熱または冷却できるようになる)、かつ振動の減衰を与えるものである。図14−図28の実施例のこれらおよびその他の局面を以下に詳細に説明する。
図14に図示される流体分配パネル200は複数のガススティックA−Lを含む。ガススティックの各々は、プロセスガス供給源(図示せず)からプロセスガスを受け、かつプロセスガスおよび/またはパージガスなどの別のガスをガスシステムの別の部分またはプロセスツールに与えるように適合される。ガススティックA−Lの各々は、第1の方向(図14の上から下)に延在し、かつ共通の平面に形成される複数のポートを含む流路を設ける。バルブ、浄化器、フィルタ、圧力変換器、圧力調整器、スクラバ、マスフローコントローラなど(図示せず)などのさまざまな流体処理装置が各々それぞれのガススティックの隣接するポートに封止固定され、流路に沿ってプロセスガスまたは他のガスを通す。複数のポートを含む第1の共通マニホルド2110は、複数のガススティック(すなわちガススティックA−F)の流路の中に位置決めされて、プロセスガスまたはパージガスなどの別のガスのいずれかがガススティックの各々によって第2の共通マニホルド2120に与えられるようにする。第2の共通マニホルド2120も複数のポートを含み、ガススティックA−Eのうち各々の流路の端に位置決めされて、1つ以上のプロセスガスまたは他のガスをプロセスツールまたはガスシステムのさらなる部分(たとえば混合基板410)に与える。複数のポートを含む第3の共通マニホルド2130は、1つ以上のガススティックH−Lからプロセスガスを受け、それらのプロセスガスまたはプロセスガスの組合せをプロセスツールまたはガスシステムのさらなる部分(たとえば混合基板410)に与えるように位置決めされる。図1について上述された流体分配パネルと同様に、共通マニホルドのうち各々のポートは流路のポートの共通平面内で整列されるので、高さが低くなったガスパネルを得ることができる。
図14に示されるように、ガスパネル200は複数のガススティックA−Lを含む。図1で説明された流体分配パネルとは対照的に、ガススティックの各々が共通のベース(たとえば図1のベース10)に直接に固く装着されるよりもむしろ、図14のガススティックA−Lの各々は、(図26および図27についてさらに詳細に後述される)フローティングマウントを用いて装着プレート210に弾力的に装着される。フローティングマウントは次に、ベース(図示せず)または他の剛性構造に装着される。図14の説明される実施例では、装着プレート210は、図15および図6に図示される態様で折り曲げられる一片のシート状金属から形成され得る。より詳細に後述されるように、装着プレート210は図1のベース10よりもかなり熱質量が低い。これにより、ガススティックを形成する基板を通って延在する孔500(たとえば図15を参照)に挿入される加熱または冷却スティックを用いて効果的な態様でガススティックA−Lのうち1つ以上を加熱または冷却し得る。ガススティックをさらに熱的に分離するため、代替的に、熱伝導性よりもむしろ、プラスチックなどの断熱性の剛性材料から装着プレート210を作製してもよい。
ガススティックA−Eの各々は、アレンボルトなどのねじ切りされた固定具を典型的には用いて装着プレート210に弾力的に固定される1構成要素位置基板260および2構成要素位置基板270を含む。基板260、270の各々は、典型的に、意図される流体とともに用いるのに好適な、316ステンレススチールなどのステンレススチール、ハスタロイ、または他の材料のブロックから形成される。基板260、270の各々は、マニホルド220、225、230、235、240、255および265(図21および図22に最も明確に見られる)の一部を受けるようにその中に形成されるチャネル269、279(図22および図23に最も明確に見られる)を有する。マニホルド部220、2
25、230、235、240、255および265の各々も典型的にステンレススチールまたは他の好適な材料の細長いブロックから形成され、ともに接続されて共通マニホルド2110、2120および2130を形成する。たとえば、マニホルド部がステンレススチールから形成される場合、マニホルド部は、従来の態様でともに突合わせ溶接されて、共通マニホルド2110、2120および2130を形成し得る。
図14に図示される実施例では、ガススティックA−Fのうち各々の2構成要素位置基板270は、(パージガス入口201から導管285および基板インサート435Aを介して与えられる)パージガスをそれぞれのガススティックの流路に選択的に与えるのに用いられるマニホルド部(たとえばガススティックAのマニホルド部220)を受ける。1構成要素位置基板260の各々も、ガススティックA−Eの各々に共通である共通出口を設けるように用いられ、かつ図14に示されるようにプロセスツールまたはガス処理システムの別の部分に接続され得るマニホルド部(たとえばガススティックAのマニホルド部235)を受ける。図示される実施例では、プロセスガスもしくは複数のガスまたはパージガスは、共通マニホルド2120に流体的に接続される左側(left-handed)基板インサート420を介して混合入口基板410へ、次に別のインサート435Bを介して混合出口基板415へ、次にガス出口202へ与えられる。
他のプロセスガスは、ガススティックG−Lの入口203を介して受けられ、(チャネルを含まない)1構成要素位置基板405を介して、共通マニホルド2130に流体的に接続される他の1構成要素位置基板260に与えられ得る。ガススティックG−Lの中に図示される1構成要素位置基板405は典型的に、パージガスへのアクセスを必要としない不活性、非毒性および/または非反応性プロセスガスを受けるのに用いられるであろう。示されるように、ガススティックG−Lの1つ以上からプロセスガスが右側(right-handed)基板インサート425を介して混合入口基板410へ、次に別のインサート435Cを介して混合出口基板415へ、次にガス出口202へ与えられる。
使用において、各々のガススティックA−Lは、図示される実施例ではねじ切りされた継手(coupling)を有するガス入口203によってプロセスガス供給源に接続される。ガススティックA−Fについて、プロセスガスは、入口ポート271へ(たとえば図23を参照)、基板270の内部流体通路を通って、基板270の上面に形成される出口ポート272へ流れる。2ポートバルブまたは他の流体処理構成要素(図示せず)は、出口ポート272と基板270の上面に同様に形成される入口ポート273との上に位置決めされ、基板270とともにシールを形成する。金属ガスケットまたは他のタイプの封止部材(図示せず)を典型的に用いて、ポート272、273および基板270の上面の他のポートのまわりに気密シールを設ける。図1に示される実施例と同様に、基板270の上面に形成されるポートの各々(およびマニホルド部に形成されるポート)は、環状C字形状シールを受けるように適合される端ぐりを含み得る。これに代えて、米国特許第5,803,507号および米国特許第6,142,539号に記載のもののような他のタイプの環状シールを基板およびマニホルド部の適切に構成されたポートとともに用いてもよい。説明された実施例では、2ポートバルブは、プロセスガスがガススティックA−Fに沿ってさらに流れるのを選択的に可能にする。
入口ポート273から、プロセスガスは次に、(図23に示される)基板270の本体に形成されるV字形状のチャネルを通って、基板270の上面に同様に形成される出口ポート274に流れる。基板270は、共通マニホルド2110の一部を受けるのに用いられるチャネル279を含む。図14の図示される実施例では、たとえば、ガススティックAの基板270は、マニホルド部220の上面に形成される単一のポート222(図21)および上面を横断するマニホルド部220の対向面に形成される1対のポート221、223を有する1位置マニホルド部220を受ける。マニホルド部220の横断面に形成
されるポート221、223は、導管285および別のマニホルド部(たとえば図14および図23のマニホルド部240)に流体的に接続され、ともに共通マニホルド2110の一部を形成する。基板270のチャネル279は、上面に形成されるポート222が、基板270の上面の共通平面で出口ポート274および基板270のチャネル279の他方側の入口ポート276と整列されるようにマニホルド部220を位置決めするように適合される。
バルブまたはフィルタなどのガス処理構成要素または装置の装着を用いて共通の平面でポートの整列を固定する2構成要素位置基板70に対して、2構成要素位置基板270は、チャネル279のいずれかの側に配設される1対の固定具205を用いて基板のチャネル279内にマニホルド部を固く装着する。各々の固定具205は、図23に図示されるようにチャネルの側壁に形成される装着用凹部290で受けられる。装着用凹部290は一般的に外向きアーチの形状であり、雌ねじを切られた孔291で終端し、シェルフまたはエッジ292を含む。装着用凹部290のエッジ292は、(図26に示される固定具315と同様の構造の)固定具205の頭部の下側エッジの止めとして働く。各々のマニホルド部220、225、230、240、255および265は、相補の凹部295(図21および図22を参照)を含む。これにより、固定具205が挿入されると、固定具205の頭部の下側エッジは基板270のチャネル279の底部に対してマニホルドをしっかりと押える。一般的に、装着用凹部290の各々は180度を超える範囲に及び、マニホルド部の相補の凹部295は180度未満の範囲に及ぶ。整列されると、凹部290、295は実質的に完全な円を形成する。固定具205の最上部およびエッジ292の深さは、固定具205の最上部が基板270の上面よりも上に突出したり、シールと干渉したりしないように寸法決めされる。一般的に、チャネル279の対向側面に位置する1対の固定具205は、基板270のチャネル279内でしっかりとマニホルド部を押えるのに十分である。
図示される実施例では、典型的に3ポートバルブ(図示せず)が基板の270のポート274および276ならびにマニホルド部220の上面のポート222の上に位置決めされ、複数の固定具(図示せず)によって基板270に固定される。複数の固定具は、基板270のチャネル279の各々の側に少なくとも1つのボア、好ましくは2つのボアを含む基板270の上面のボアで受けられる。チャネル279の各々の側で受けられる固定具は、ガスケット(図示せず)または他の封止部材とともに、基板のポート274、276とマニホルド部220の上面のポート222との間で漏れのないシールを形成する。3ポートバルブにより、共通マニホルド2110によって導かれるプロセスガスまたはパージガスなどの別のガスのいずれか1つが、基板270の入口ポート276を基板270の出口ポート278に(図23を参照)接続するV字形状のチャネルによって与えられるようになる。図示される実施例では、マスフローコントローラ(図示せず)の入口ポートは典型的に基板270の出口ポート278に流体的に接続され、マスフローコントローラの出口ポートを介して、プロセスガスまたは他のガスのいずれかを1構成要素位置基板260(図23を参照)の入口ポート261へ与える。マスフローコントローラは、ガススティックA−Eの各々において基板270と基板260との橋渡しをする。
ガススティックG−Lについて、ガス入口203で受けられたプロセスガスは、1構成要素位置基板405の入口ポート406(図23を参照)に向けて流れ、次に基板405の内部流体通路を通って基板405の上面に形成される出口ポート407へ流れる。2ポートバルブまたは他の流体処理構成要素(図示せず)は典型的に、出口ポート405および基板405の上面に同様に形成される入口ポート408の上に位置決めされ、基板405とともにシールを形成する。金属ガスケットまたは他のタイプの封止部材(図示せず)を用いてポート407、408および基板405の上面の他のポートのまわりに気密シールを設けてもよい。基板405の上面に形成されるポート407、408および409の
各々は、環状C字形状シールを受けるように適合される端ぐりを含んでもよいが、代替的に他のタイプの環状シールを用いてもよい。2ポートバルブは、プロセスガスがガススティックG−Lに沿ってさらに流れるのを選択的に可能にする。1構成要素位置基板405はチャネル(たとえばチャネル269)を含んでおらず、以前に注記したように、パージングを必要としないプロセスガスを受けるのに用いられてもよい。
基板405の入口ポート408から、プロセスガスは次に、基板405(図23)の本体に形成されるV字形状のチャネルを通って、基板405の上面に同様に形成される出口ポート409へ流れる。ガススティックH−Lの各々について、マスフローコントローラ(図示せず)の入口ポートは典型的に基板405の出口ポート409に流体的に接続され、マスフローコントローラの出口ポートを介して、プロセスガスを1構成要素位置基板260(図23)の入口ポート261に与える。マスフローコントローラはガススティックG−Lの各々において基板405と基板260との橋渡しをする。
図22および図23に最もよく図示されるように、1構成要素位置基板260は、入口ポート261と、内部V字形状通路によって接続され、基板260の上面に形成される出口ポート262とを含む。基板260の上面には少なくとも1つのボア、好ましくは2つのボアが形成され、マスフローコントローラの出口ポートを基板260の入口ポート261に封止固定する。
基板260は、共通マニホルド2120および2130の一部を受けるように用いられるチャネル269を含む。図14の図示される実施例では、たとえば、ガススティックAの基板260は、マニホルド部235の上面に形成される1対のポート237、239(図21)と、上面を横断するマニホルド部235の表面に形成されるポート236とを有する2位置マニホルド部235を受ける。マニホルド部235の横断面に形成されるポート236は、他のマニホルド部を介して他のガススティックC−Eの出口ポート262に流体的に接続される別のマニホルド部(たとえば図14のマニホルド部240)に流体的に接続される。基板260のチャネル269は、上面に形成されるポート237、239(すなわちポート237)の1つが基板260の上面の共通の平面で基板260の出口ポート262と整列するようにマニホルド部235を位置決めするように適合される。
バルブまたはフィルタなどのガス処理構成要素または装置のマウンティングを用いて共通の平面でポートの整列を固定する1構成要素位置基板60とは対照的に、1構成要素位置基板260は、チャネル269のいずれかの側に配設される1対の固定具205を用いて、基板260のチャネル269内でマニホルド部を固く装着する。この点において、1構成要素位置基板260は2構成要素位置基板270と同様である。なぜなら、各々の固定具205は、図23に図示されるようにチャネル269の側壁に形成される装着用凹部290で受けられるからである。装着用凹部290は雌ねじを切られた孔291で終端し、固定具205の頭部の下側エッジの止めとして働くシェルフまたはエッジ292を含む。各々のマニホルド部220、225、230、240、255および265は相補の凹部295(図21および図22を参照)を含む。これにより、固定具205が挿入されると、固定具205の頭部の下側エッジが基板260のチャネル269の底部に対してマニホルド部をしっかりと押える。固定具205の最上部およびエッジ292の深さは、固定具205の最上部が基板260の上面よりも上に突出したり、シールと干渉したりしないように寸法決めされる。2構成要素位置基板270と同様に、チャネル269の対向側面に位置する1対の固定具205は、基板260のチャネル269内でしっかりとマニホルド部を押えるのに十分である。
図示される実施例では、2ポートバルブ(図示せず)は、基板260のポート262およびマニホルド部(たとえばマニホルド部235)の上面のポート(たとえばポート23
9)の上に位置決めされ、複数の固定具(図示せず)によって基板260に固定される。複数の固定具は、基板260のチャネル269の各々の側に少なくとも1つのボア、好ましくは2つのボアを含む基板260の上面のボアで受けられる。チャネル269の各々の側で受けられる固定具は、ガスケット(図示せず)または他の封止部材とともに、基板260のポート262とマニホルド部の上面のポートとの間で漏れのないシールを形成する。2ポートバルブにより、プロセスガスまたはパージガスなどの別のガスのいずれか1つが共通マニホルド2120へ、および共通マニホルドからシステムの別の部分へ与えられるようになる。
ガススティックFおよびGはガススティックA−EおよびH−Lと共通のある構成要素を共有するが、多様な構成を許容し得る流体分配システムを作製するのにどのように他の構成要素を用い得るかを図示する。たとえば、ガススティックFは、2構成要素位置基板270、1構成要素位置T字状スロット付基板430、および左側基板インサート420を含む。2構成要素位置基板270はガス入口271でプロセスガス供給源からプロセスガスを受け、内部流体通路を介して、基板270の上面に形成される出口ポート272へそのプロセスガスを与える。2ポートバルブまたは他の流体処理構成要素(図示せず)は、出口ポート272および基板270の上面に同様に形成される入口ポート273の上に位置決めされ、基板270とともにシールを形成する。入口ポート273から、プロセスガスは次に、(図23に示される)基板270の本体に形成されるV字形状のチャネルを通って、基板270の上面に同様に形成される出口ポート274へ流れる。基板270は、マニホルド2110の一部を受けるのに用いられるチャネル279を含む。図14の図示された実施例では、たとえば、ガススティックFの基板270は、上面に形成される1対のポート237、239(図21)と上面を横断するマニホルド部235の表面に形成される単一のポート236とを有する2位置マニホルド部235を受ける。基板270のチャネル279は、上面に形成されるポート237が、基板270の上面の共通の平面で出口ポート274および基板270のチャネル279の他方側の入口ポート276と整列されるようにマニホルド部235を位置決めするように適合される。
3ポートバルブ(図示せず)は典型的に、基板270のポート274および276ならびにマニホルド部235の上面のポート237の上に位置決めされ、複数の固定具(図示せず)によって基板270に固定される。チャネル279の各々の側で受けられる固定具は、ガスケット(図示せず)または他の封止部材とともに、基板のポート274、276とマニホルド部235の上面のポート237との間で漏れのないシールを形成する。3ポートバルブにより、共通マニホルド2110によって導かれるプロセスガスまたはパージガスなどの別のガスのいずれか1つが、基板270の入口ポート276を基板270(図23を参照)の出口ポート278に接続するV字形状のチャネルによって与えられるようになる。マスフローコントローラ(図示せず)の入口ポートは基板270の出口ポート278に流体的に接続され、マスフローコントローラの出口ポートを介して、プロセスガスまたは他のガスのいずれかを1構成要素位置T字状スロット付基板430(図23)の入口ポート431へ与える。マスフローコントローラは、ガススティックFにおいてT字状スロット付基板430と基板270とを橋渡しする。
ガススティックA−EおよびH−Lの各々においてと同様に1構成要素位置基板260を用いるよりもむしろ、ガススティックFは、左側または右側基板インサート420、425(図24)のいずれかを受けるように適合される1構成要素位置T字状スロット付基板430を用いる。T字状スロット付基板430は、その上面に形成される入口ポート431および出口ポート432と、1構成要素位置基板260と同様の構造のチャネル269とを含む。しかしながら、T字状スロット付基板430は、基板430の上面に形成され、左側または右側基板インサート420、425のいずれかをその中に受けるようにするさらなるチャネル283も含む。
左側および右側基板インサート420、425の各々は、V字形状のチャネルによって接続され、その上面に形成される1対のポート(422、423および427、428)を含む。左側および右側基板インサート420、425(図24)の各々は、上面を横断する基板インサートの表面に形成されるポート421、426も含む。ポート421、426は、V字形状のチャネルに、したがってポート422、423および427、428の各々に内部で流体的に接続され、共通マニホルド2120または2130に流体的に接続されるマニホルド部(たとえば図14のマニホルド部240)に接続され得る。図14に図示される実施例では、2ポートバルブ(図示せず)は、基板430のポート432および基板インサート420、425のポート422、427の上に位置決めされて、ガススティックA−FおよびG−Lのうち1つ以上から基板インサート420、425のポート423、428へ、ならびにそれらから混合入口基板410へ、1つ以上のプロセスガスまたはパージガスを選択的に与え得る。典型的に3ポートバルブは、基板インサート420、425のポート423および428の上に位置決めされて、混合入口基板410または混合出口基板415のいずれかへインサート435Bおよび435Cを介してプロセスガスを与える。
図21および図22は、この発明の実施例に従うガスパネルを形成するのに用い得る多数のマニホルド部220、225、230、235、240、255および265を図示する。マニホルド部220、225、230、235、240、255および265は、各々がステンレススチールまたはその他の好適な材料の細長いブロックから形成されるマニホルド本体を含み、かつマニホルド本体の上面に形成される少なくとも1つのポートを含む点で、図9について上述されたものと同様である。さらに、マニホルド部の各々は、別のマニホルド部と接続し、上面を横断する表面に形成される少なくとも1つのポートを含む。マニホルド部220、225、230、235、240、255および265は図9について上述されたものと実質的に同様であるので、相違点のみを以下に詳細に説明する。
図21および図22に図示されるように、マニホルド部220、225、230、235、240、255および265の各々は、マニホルド部の横断側面に形成されかつ互いから間隔をあけられる、少なくとも1つ、好ましくは1対の凹部295を含む。凹部の各々は外向きのアーチ形状であり、半円に満たない形状を形成する(すなわち180°未満の範囲に及ぶ)。好ましくは、マニホルド本体の上面に形成される各々のポートごとに1対の凹部295がマニホルド本体の各側面に形成される。その対のうち各々の凹部はポートから等間隔をあけられる。マニホルド本体が対称である場合(たとえばマニホルド部220、240など)、設けられる凹部の対の数はより少なくてもよく、たとえばマニホルド本体の各々の対向側面上に1対の凹部を配設してもよいことを理解されたい。各々の凹部295はエッジ296で終端する。図18および図20に最も明確に示されるように、凹部の各々は、基板260、270のチャネル269、279内でマニホルド部を硬くロックする固定具205を受けるように構成される。凹部295のエッジ296は、(図26に示される固定具315と同様の構造の)固定具205の頭部の下側エッジの止めとして働き、固定具205が挿入されると、固定具205の頭部の下側エッジは、基板260、270のチャネル269、279の底部に対してマニホルドをしっかりと押える。固定具205の最上部および凹部295の深さは、固定具205の最上部が基板260、270の上面の上に突出したり、シールと干渉したりしないように寸法決めされる。一般的に、マニホルド部の両側面およびポートの対向する側上に位置する1対の固定具205は、基板260、270のチャネル269、279内でしっかりとマニホルド部を押えるのに十分である。上に注記されたように、基板260、270の各々は相補の装着用凹部290を含み、これにより、マニホルド部がチャネル269、279のベースにおいて整列されると、凹部290および295はほぼ円形の孔を形成する。
当業者には理解されるように、このような固定具205の使用は、基板のポート、マニホルド部のポート、および上からそれらに取付けられる流体処理装置の間での漏れの可能性を防止するように働く。具体的には、基板260、270のチャネル269、279の底部に対してマニホルド部をしっかりと押えることにより、マニホルド部は個々の基板260、270との整列を規定するように働く。マニホルド部が基板260、270のチャネル269、279において硬く固着されていなければ、激しいショックまたは振動により、チャネル内のマニホルド部(マニホルド部の厚みは潜在的にチャネル深さよりも小さい)の縦方向の動きを介してガスケット(流体処理装置と基板およびマニホルド部のポートとの間に典型的に配置される変形可能な金属シールであることが多い)がさらに圧迫される可能性があり、このことはショックまたは振動の力がなくなっても漏れとなり得る。
マニホルド部220、225、230、235、240、255および265と図9について上述されたものとの間の別の相違点は、マニホルド部の下面の整列孔282の存在である。図22に最も明確に見られるように、各々のマニホルド部は、基板260、270のチャネル269、279のベースに形成される相補の整列ピン281と嵌り合うように構成される1つ以上の整列孔282を含み得る。整列ピン281は、チャネル269、279のベース中にドリルであけられる適切な開口の中に圧入され得るだぼから作られてもよい。圧入構成でだぼを用いることにより、機械加工のコストが実質的に低減され、正確な寸法のだぼを購入することができる。
好ましくは、各々のマニホルド部は、マニホルド部の上面に形成される各々のポートのいずれかの側の、マニホルド部底面の中央に配設される2つの整列孔282を含む。図示される実施例では、これらの整列孔282は、マニホルド部の側面の凹部295とほぼ整列される。整列孔282がマニホルド部の底面に形成されるよりはむしろ、代わりに整列ピン281が設けられ得、整列孔282が基板260、270のチャネル269、279のベースに設けられることを理解されたい。整列ピン281および整列孔282がどこに形成されるかにかかわらず、整列ピン281の長さは、マニホルド部の底面がチャネルのベースと位置合わせされるように整列孔よりも短くされるべきであることも理解されたい。
本明細書中では多数の異なるマニホルド部220、225、230、235、240、255および265が説明されたが、この発明は図示される実施例に限定されるものではないことを理解されたい。たとえば、マニホルド本体の上面に異なる数のポートが形成されるマニホルド部を用いてもよく、マニホルド本体の横断面に単一のポートのみを有し、またはマニホルド本体の対向する横断面に2つのポートを形成したものを用いてもよい。マニホルド部の上面に形成されるポートは環状C字形のシールを受けるように適合される端ぐりを含むものとして図示されるが、標準的な流体処理構成要素をともに用い得るように代替的に異なるポート構成を用いてもよいことをさらに理解されたい。さらに、マニホルドの上面に形成されるすべてのポートは、同じタイプのシール構成を有する必要はない。あるタイプのシールをあるポートで用いて、別のタイプのシールを別のポートで用いてもよい。
図23および図24に示されるように、基板260、270、405、410、420、425、430の上面の少なくとも1つのポートは、基板の上面に形成されるリークポート95を含み得る。典型的に、リークポート95は、流体構成要素に流体的に接続されるポートの各対の間に設けられる。さらに、基板260、270の各々は単一のチャネル269、279がその中に形成されたものとして示されるが、ガススティックA−Lの各々にまたは代替的に1つ以上のガススティックにさまざまな流体が導入され得るように、多数のチャネルを代替的に設けてもよい。さらに、ガススティックA−Lの各々において
2ポートバルブ、3ポートバルブおよびマスフローコントローラを用いる特定の構成が説明されたが、この発明はそのように限定されるものではないことを理解されたい。したがって、この発明の教示に従うと、2つよりも多くの構成要素ステーションを単一の基板上に設けてもよい。たとえば、基板260、270は、従来から提供されるフィルタ、圧力変換器もしくは圧力調整器またはさまざまな他の流体処理構成要素を受けるように適合される1つ以上の付加的構成要素ステーションを含んでもよい。さらに、基板の各々に装着される流体構成要素が各々のガススティックにおいて同じである必要はない。無数の異なる構成要素の組合せが容易に企図され得る。
この発明の別の局面に従うと、基板をベースに直接に装着するよりもむしろ、図14−28の実施例は、ベースに取付けられ得る装着プレートに基板およびその他の構成要素を弾力的に装着するのにフローティングマウントを利用する。フローティングマウントは、動きを3つの直交する方向に限定するので、基板、マニホルド部、流体分配システムの他の部分は、装着プレートの孔の配置における極度の精度を必要とせずに容易に相互接続され得る。フローティングマウントは装着プレートおよびベースから構成要素を熱的に分離もするので、構成要素は従来の技術を用いて効果的に加熱または冷却され得る。さらに、フローティングマウントは、流体分配システムがショックおよび振動をより感じにくくなるようにしつつ、大きな引張り強さおよびせん断強度を与える。この発明のこの局面は、図14、図18、図20、図23、図24、図25、図26、図27および図28について主に説明される。
図23および図24に示されるように、さまざまな基板260、270、405、410、415および430の各々は、基板を装着プレート210に弾力的に装着するのに用い得る複数の装着開口または孔263を含み得る。これらの装着開口263の各々は、アレンボルトなどのねじ切りされた固定具315を受ける。装着開口263の各々は、固定具がフローティングマウント300に係合されるときに固定具315の頭部の底側または下側エッジを受け、かつ基板を装着プレート210(図26)に向けるように構成される窪んだエッジ316を有する。エッジ316の深さは、図26に示されるように、固定具315がフローティングマウント300と係合するときに固定具の最上部が基板の上面よりも下になるようなものである。装着プレートのエッジは、図25に示されるように、流体分配構成要素が装着される装着プレートの領域が、プレートが取付けられるベースから持上げられるように折り曲げられる。
ねじ切りされた固定具315はフローティングマウント300の中で受けられ、これは図26および図27に最もよく図示されている。示されるように、フローティングマウント300は、上側圧力リング351、下側圧力リング354、上側および下側弾力部材352、353、ならびにねじ切りされた固定具355を含む。上側圧力リング351はほぼ円形の形状であり、対向する側上に平坦部を有するほぼ円筒形のシャンク356を有する。シャンク356のいずれかの側の平坦部は、相補の孔299(図28)が形成される装着プレート210の壁と係合する。上側圧力リング351の中心およびシャンク356を通って延在する雌ねじを切られた通し孔358は、固定具315のねじ切りされた部分を受ける。上側圧力リング351は、環状上側弾力部材352を受ける、その下側に形成される環状溝361も含む。環状上側弾力部材352は、たとえばゴム、ヴァイトン、ネオプレンまたはブナNなどのエラストマー材料から一般的に形成され、従来のoリングであってもよい。
下側圧力リング354もほぼ円形の形状であり、環状下側弾力部材353を受けるその上面の環状の溝357を含む。下側圧力リング354は、ねじ切りされた固定具355の雄ねじを切られた端が通過し得る通し孔362も含み、かつ上側圧力リング351のシャンク356が下側圧力リング354内で受けられるようにする軸方向クリアランス孔36
0を含む。上側および下側圧力リング351、354はバーストックから機械加工されてもよく、または代替的に、圧力リングを形成する粉末金属法(powdered metal methods)を用いてもよい。
使用において、上側弾力部材352は、上側圧力リング351と装着プレート210との間で上側圧力リング351の環状溝361の方に向けられ、下側弾力部材353は、下側圧力リングと装着プレート210との間で下側圧力リング354の環状溝357の方に向けられる。雄ねじを切られた固定具355は、上側圧力リング351の雌ねじを切られたシャンク356の中で受けられ、かつ上側および下側圧力リングをともに引き寄せるように締め付けられる。シャンク356の対向する側上の平坦部は装着プレート210の孔299の平坦な側壁と係合するので、ねじ切りされた固定具355の締め付けの間はフローティングマウント300の回転が防止される。基板またはその他の構成要素は上側圧力リング351の上に置かれ、ねじ切りされた固定具315は上から締め付けられる。ここでも、ねじ切りされた固定具315の締め付けの間、シャンク356の平坦部はフローティングマウントの回転を防止する。上側圧力リング351のシャンク356と、ねじ切りされた固定具315、355とは、完全に締め付けられたときにねじ切りされた固定具315および355の端が互いと接触しないように寸法決めされる。
当業者には理解され得るように、フローティングマウント300は、流体構成要素および他の構造体を直接にベースに装着する装着技術に対する多数の利点を与える。たとえば、上側および下側弾力部材352、353は、ショックおよび振動を吸収するように動作し、3つの直交する方向の各々へのわずかな程度の動きしか許さない(すなわち、図14の平面では左、右および縦方向)。したがって、装着プレートの装着孔299は、構成要素および他の構造体が直接に装着プレートに装着される場合に必要であるよりも低い精度で形成され得る。それにもかかわらず、構成要素基板はねじ切りされた固定具を用いてフローティングマウント300に取付けられ、かつフローティングマウントはねじ切りされた接続部によって形成されるので、マウンティングは実質的な引張り強さおよびせん断強度を有する。
上側および下側弾力部材352、353は、構成要素を装着プレート210から熱的に分離するようにも機能する。これにより、構成要素基板260、270、405、410、415および430の各々は、特定の適用例に所望されるような加熱要素または冷却要素のいずれかを受ける孔500(図23および図24を参照)を含み得る。構成要素基板は装着パネルおよびベースから熱的に分離されるので、基板に加えられる加熱または冷却は、大きなヒートシンクとして作用するプレートおよびベースに容易には伝導されない。
フローティングマウントは構成要素基板260、270、405、410、415および430とともに用いられるものとして説明されたが、これは、装着プレートに取付けられる他の構造体とともに用いられてもよい。たとえば、図14および図20は、プロセスガスを供給する導管を支持しかつこの導管を装着プレート210に弾力的に装着するのに用いられる支持体310を図示する。ねじ切りされた固定具305(図26)は、支持体310のベースの孔を通してフローティングマウント300の中に挿入され得る。一般的に、ねじ切りされた固定具を用いて流体分配システムのベースに取付けられ得るいずれの構成要素または構造体も、軸方向コンプライアンス、振動の減衰または熱的な分離が所望されるフローティングマウント300とともに用いられてもよい。
この発明の少なくとも1つの実施例のいくつかの局面が以上のように説明されたが、当業者にはさまざまな変更例、修正例および改良例が想到されるであろうことを理解されたい。たとえば、基板70、270および405の入口ポート71、271および406は基板(図10、図11および図23を参照)の正面側横断面に配設されるものとして図示
されるが、それらは代替的に左または右側横断面のいずれかに配設されて、真っ直ぐな接続部よりもむしろ、処理流体源への直角をなした接続部を形成してもよい。そのような変更例、修正例および改良例はこの開示の一部であることが意図され、この発明の範囲および精神の範囲内にあることが意図される。したがって、以上の説明および図面は例示の目的のためのみのものである。
この発明の1つの実施例に従う流体分配パネルの平面図である。 図1の流体分配パネルの側面図である。 図2の線3−3に沿った流体分配パネルの一部の断面図である。 反時計回りに90°回転させた図1の流体分配パネルの側面図である。 時計回りに約45°回転させた図1の流体分配パネルの斜視図である。 時計回りに約135°回転させた図1の流体分配パネルの斜視図である。 図5に識別される流体分配パネルの一部の拡大斜視図である。 図6に識別される流体分配パネルの一部の拡大斜視図である。 図1の流体分配パネルを形成するのに用い得る多数の異なるマニホルドおよび基板の斜視図である。 この発明の1つの局面に従う2構成要素位置基板の拡大斜視図である。 図10の2構成要素位置基板の断面図である。 この発明の別の局面に従う1構成要素位置基板の拡大斜視図である。 図12に示される1構成要素基板の断面図である。 この発明の別の実施例に従う流体分配パネルの平面図である。 図14の流体分配パネルの側面図である。 反時計回りに90°回転させた図14の流体分配パネルの側面図である。 反時計回りに約135°回転させた図14の流体分配パネルの斜視図である。 図17に識別される流体分配パネルの一部の拡大斜視図である。 反時計回りに約45°回転させた図14の流体分配パネルの斜視図である。 図19に識別される流体分配パネルの一部の拡大斜視図である。 図14の流体分配パネルを形成するのに用い得る多数の異なるマニホルドの拡大斜視図である。 図14の流体分配パネルを形成するのに用い得る多数のさらなるマニホルドおよび1構成要素位置基板の拡大斜視図である。 この発明の1つの局面に従うさまざまな基板の拡大斜視図である。 図14の流体分配パネルを形成するのに用い得るさまざまな複数構成要素基板および基板インサートの拡大斜視図である。 図15の線25−25に沿った、図14の流体分配パネルの一部の側面断面図である。 この発明の別の局面に従って、装着プレートに流体分配パネルのさまざまな構成要素を装着するのに用い得るフローティング装着アセンブリの拡大図である。 さまざまな異なる視点から見た図26のフローティング装着アセンブリの図である。 図26のフローティング装着アセンブリを受けるのに用い得る装着プレートの孔の平面図である。

Claims (88)

  1. 流体の分配を可能にするためのシステムであって、
    第1の表面に形成される第1の基板ポートおよび第2の基板ポート、ならびに第1の方向に延在し、かつ前記第1の基板ポートを前記第2の基板ポートに流体的に接続する第1の流体通路を含む基板本体を有する基板と、
    第1の表面に形成される第1のマニホルドポート、前記第1の表面を横断する第2の表面に形成される第2のマニホルドポート、および前記第1のマニホルドポートを前記第2のマニホルドポートに流体的に接続する流体通路を含むマニホルド本体を有するマニホルドとを備え、
    前記基板は、第2の方向に延在し、かつ前記基板本体の第1の表面に形成されるチャネルをさらに含み、前記チャネルは、前記基板本体の第1の表面と前記マニホルド本体の第1の表面とが共通の平面で整列するように前記マニホルドを位置決めするように適合される、システム。
  2. 前記第1の基板ポートは第1の流体構成要素を受けるように適合され、前記第2の基板ポートは前記第1の流体構成要素とは区別される第2の流体構成要素を受けるように適合される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記第1および第2の基板ポートは前記チャネルの第1の側に配設され、前記基板本体は、その第1の表面に形成される複数の装着開口をさらに含み、前記複数の装着開口は、前記チャネルの第1の側に配設される少なくとも1つの第1の装着開口と、前記チャネルの第2の側に配設される少なくとも1つの第2の装着開口とを含み、前記複数の装着開口は、前記第2の基板ポートおよび前記第1のマニホルドポートと封止係合して前記第2の流体構成要素を装着するように配置される、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記第1および第2の基板ポートは前記チャネルの第1の側に配設され、前記基板本体は、
    前記基板本体の第1の表面に形成され、かつ前記チャネルの第2の側に配設される第3の基板ポートおよび第4の基板ポートと、
    前記第1の方向に延在し、前記第3の基板ポートを前記第4の基板ポートに流体的に接続する第2の流体通路とをさらに含む、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記基板本体は、その第1の表面に形成される複数の装着開口をさらに含み、前記複数の装着開口は、前記チャネルの第1の側に配設される少なくとも1つの第1の装着開口と、前記チャネルの第2の側に配設される少なくとも1つの第2の装着開口とを含み、前記複数の装着開口は、前記第2および第3の基板ポートならびに前記第1のマニホルドポートと封止係合して流体構成要素を装着するように配置される、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記複数の装着開口は4つ以下の装着開口を含み、前記4つの装着開口は、前記チャネルの第1の側に配設される2つの装着開口と、前記チャネルの第2の側に配設される2つの装着開口とを含む、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記チャネルおよび前記マニホルド本体のうち少なくとも1つは、前記第1のマニホルドポートと前記第2および第3の基板ポートとを整列させるための手段を含む、請求項5に記載のシステム。
  8. 前記第1の基板ポートは第1の流体構成要素を受けるように適合され、前記第2の基板ポートは前記第1の流体構成要素とは区別される第2の流体構成要素を受けるように適合
    される、請求項4に記載のシステム。
  9. 前記第3の基板ポートは第2の流体構成要素を受けるように適合され、前記第4の基板ポートは前記第1および第2の流体構成要素とは区別される第3の流体構成要素を受けるように適合される、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記基板本体は、前記基板本体の第1の表面に形成される複数の装着開口をさらに含み、前記複数の装着開口は、前記チャネルの第1の側に配設される少なくとも1つの第1の装着開口と、前記チャネルの第2の側に配設される少なくとも1つの第2の装着開口とを含み、前記複数の装着開口は、前記第2および第3の基板ポートならびに前記第1のマニホルドポートと封止係合して前記第2の流体構成要素を装着するように配置される、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記複数の装着開口は4つ以下の装着開口を含み、前記4つの装着開口は、前記チャネルの第1の側に配設される2つの装着開口と、前記チャネルの第2の側に配設される2つの装着開口とを含む、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記基板本体は、
    前記基板本体の第1の表面に形成され、かつ前記チャネルの第1の側に配設される第5の基板ポートと、
    前記チャネルの第1の側に配設され、かつ前記第1の表面を横断する前記基板本体の第2の表面に形成される第6の基板ポートと、
    第1の方向に延在し、かつ前記第5の基板ポートを前記第6の基板ポートに流体的に接続する第3の流体通路とをさらに含む、請求項10に記載のシステム。
  13. 前記第1の流体構成要素は、前記第1および第5の基板ポートに流体的に接続される2ポートバルブを備える、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記第2の流体構成要素は、前記第2および第3の基板ポートならびに前記第1のマニホルドポートに流体的に接続される3ポートバルブを備える、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記第2の方向は前記第1の方向に垂直である、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記チャネルは1対の側壁およびベースを含み、前記チャネルの前記ベースは、前記マニホルドを前記チャネルから取り外すために剛性部材を挿入可能な開口を含む、請求項1に記載のシステム。
  17. 前記開口はねじ切りされ、前記マニホルドを前記チャネルから取り外すため、ねじ切りされた剛性部材を受けるように適合される、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記基板は第1の基板であり、前記システムはさらに
    第2の基板本体を有する第2の基板を備え、前記第2の基板本体は、その第1の表面に形成される第1の基板ポートおよび第2の基板ポートと、第1の方向に延在し、かつ前記第2の基板の前記第1および第2の基板ポートを流体的に接続する第1の流体通路とを含み、
    前記第2の基板は、前記第2の基板本体の第1の表面に形成され、第2の方向に延在し、かつ前記第2の基板本体の第1の表面と前記マニホルド本体の第1の表面とが共通の平面で整列するように前記マニホルドを位置決めするように適合されるチャネルをさらに含む、請求項1に記載のシステム。
  19. 前記マニホルドは、前記マニホルド本体の第1の表面に形成され、かつ前記マニホルドの前記流体通路に流体的に接続される第3のマニホルドポートを含む、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記第1の基板の前記チャネルは第2の方向に沿って前記第2の基板のチャネルと整列される、請求項19に記載のシステム。
  21. 前記第1の基板の前記第1および第2の基板ポートは前記第1の基板のチャネルの第1の側に配設され、
    前記第1の基板本体は、その第1の表面に形成される複数の装着開口をさらに含み、前記複数の装着開口は、前記第1の基板の前記チャネルの第1の側に配設される少なくとも1つの第1の装着開口と、前記第1の基板の前記チャネルの第2の側に配設される少なくとも1つの第2の装着開口とを含み、前記複数の装着開口は、前記第1の基板の前記第2の基板ポートおよび前記第1のマニホルドポートと封止係合して第1の流体構成要素を装着するように配置され、
    前記第2の基板の前記第1および第2の基板ポートは前記第2の基板の前記チャネルの第1の側に配設され、
    前記第2の基板本体は、その第1の表面に形成される複数の装着開口をさらに含み、前記複数の装着開口は、前記第2の基板の前記チャネルの第1の側に配設される少なくとも1つの第1の装着開口と、前記第2の基板の前記チャネルの第2の側に配設される少なくとも1つの第2の装着開口とを含み、前記複数の装着開口は、前記第2の基板の前記第2の基板ポートおよび前記第3のマニホルドポートと封止係合して第2の流体構成要素を装着するように配置される、請求項20に記載のシステム。
  22. 前記基板は第1の基板であり、前記マニホルドは第1のマニホルドであり、前記システムはさらに、
    第2の基板本体を有する第2の基板を備え、前記第2の基板本体は、その第1の表面に形成された第1の基板ポートおよび第2の基板ポートと、第1の方向に延在し、かつ前記第2の基板の前記第1および第2の基板ポートを流体的に接続する第1の流体通路とを含み、さらに
    第2のマニホルド本体を有する第2のマニホルドを備え、前記第2のマニホルド本体は、その第1の表面に形成される第1のマニホルドポートと、前記第2のマニホルド本体の前記第1の表面を横断する前記第2のマニホルド本体の第2の表面に形成される第2のマニホルドポートと、前記第2のマニホルドの前記第1および第2のマニホルドポートを流体的に接続する流体通路とを含み、
    前記第2の基板は、前記第2の基板本体の第1の表面に形成され、第2の方向に延在し、かつ前記第2の基板本体の第1の表面と前記第2のマニホルド本体の第1の表面とが共通の平面で整列するように前記第2のマニホルドを位置決めするように適合されるチャネルをさらに含む、請求項1に記載のシステム。
  23. 前記第1の基板の前記第1の流体通路は第1の方向に沿って前記第2の基板の前記第1の流体通路と整列される、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記第1の基板の前記第1および第2の基板ポートは前記第1の基板の前記チャネルの第1の側に配設され、前記第1の基板は、
    前記第1の基板本体の第1の表面に形成され、かつ前記チャネルの第2の側に配設される第3の基板ポートおよび第4の基板ポートと、
    前記第1の方向に延在し、かつ前記第3の基板ポートを前記第1の基板の前記第4の基板ポートに流体的に接続する第2の流体通路とをさらに含む、請求項22に記載のシステ
    ム。
  25. 前記第1の基板の前記第2の基板ポートは第1の流体構成要素を受けるように適合され、前記第1の基板の前記第4の基板ポートは前記第1の流体構成要素とは区別される第2の流体構成要素を受けるように適合される、請求項24に記載のシステム。
  26. 前記第1の基板本体は、その第1の表面に形成される第1の複数の装着開口をさらに含み、前記第1の複数の装着開口は、前記第1の基板の前記チャネルの第1の側に配設される少なくとも1つの第1の装着開口と、前記第1の基板の前記チャネルの第2の側に配設される少なくとも1つの第2の装着開口とを含み、前記第1の複数の装着開口は、前記第1の基板の前記第2および第3の基板ポートおよび前記第1のマニホルドの前記第1のマニホルドポートと封止係合して前記第1の流体構成要素を装着するように配置される、請求項25に記載のシステム。
  27. 前記第1の複数の装着開口は4つ以下の装着開口を含み、前記4つの装着開口は、前記チャネルの第1の側に配設される2つの装着開口と、前記チャネルの第2の側に配設される2つの装着開口とを含む、請求項26に記載のシステム。
  28. 前記第1の基板本体は、その第1の表面に形成され、前記第1の基板のチャネルの第2の側に配設される第2の複数の装着開口をさらに含み、前記第2の複数の装着開口は、前記第1の基板の前記第4の基板ポートと封止係合して前記第2の流体構成要素を装着するように配置され、
    前記第2の基板本体は、その第1の表面に形成される第3の複数の装着開口をさらに含み、前記第3の複数の装着開口は、前記第2の基板の前記第1の基板ポートと封止係合して前記第2の流体構成要素を装着するように配置される、請求項26に記載のシステム。
  29. 前記第1の流体構成要素は3ポートバルブを含み、前記第2の流体構成要素はマスフローコントローラを含む、請求項28に記載のシステム。
  30. 第3の基板本体を有する第3の基板をさらに備え、前記第3の基板本体は、その第1の表面に形成された第1の基板ポートおよび第2の基板ポートと、第1の方向に延在し、かつ前記第3の基板の前記第1および第2の基板ポートを流体的に接続する第1の流体通路とを含み、
    前記第3の基板は、前記第3の基板本体の第1の表面に形成され、第2の方向に延在し、かつ前記第3の基板本体の第1の表面と前記第1のマニホルド本体の第1の表面とが共通の平面で整列するように前記第1のマニホルドを位置決めするように適合されるチャネルをさらに含む、請求項22に記載のシステム。
  31. 第4の基板本体を有する第4の基板をさらに備え、前記第4の基板本体は、その第1の表面に形成された第1の基板ポートおよび第2の基板ポートと、第1の方向に延在し、かつ前記第4の基板の前記第1および第2の基板ポートを流体的に接続する第1の流体通路とを含み、
    前記第4の基板は、前記第4の基板本体の第1の表面に形成され、第2の方向に延在し、かつ前記第4の基板本体の第1の表面と前記第2のマニホルド本体の第1の表面とが共通の平面で整列するように前記第2のマニホルドを位置決めするように適合されるチャネルをさらに含む、請求項30に記載のシステム。
  32. 前記第2の方向は前記第1の方向に垂直である、請求項31に記載のシステム。
  33. 前記第2の方向は前記第1の方向に垂直である、請求項1に記載のシステム。
  34. 前記チャネルおよび前記マニホルド本体のうち少なくとも1つは、前記第1のマニホルドポートと前記第2の基板ポートとを整列させるための手段を含む、請求項1に記載のシステム。
  35. 前記チャネルは1対の側壁およびベースを含み、前記1対の側壁のうち少なくとも1つの側壁は少なくとも1つの第1の溝を含み、前記マニホルドは少なくとも1つの第2の溝を含み、前記システムはさらに、
    前記第1のマニホルドポートが前記第2の基板ポートと整列されるように前記第1および第2の溝を整列させる少なくとも1つのピンを備える、請求項1に記載のシステム。
  36. 前記少なくとも1つのピンは、前記第1および第2の溝に挿入された際に前記共通の平面よりも上に延在しない長さを有する、請求項35に記載のシステム。
  37. 前記第1および第2の基板ポートのうち少なくとも1つは、漏れのないシールが達成されているか否かを検出するための手段を含む、請求項1に記載のシステム。
  38. 前記チャネルは1対の側壁およびベースを含み、前記1対の側壁のうち少なくとも1つの側壁は、前記ベースの中へ延在し、かつ第1のエッジを有する少なくとも1つの第1の凹部を含み、前記マニホルドは、前記少なくとも1つの第1の凹部と相補である、第2のエッジで終端する少なくとも1つの第2の凹部を含み、前記システムはさらに、
    前記第1および第2のエッジと係合する少なくとも1つの固定具を備える、請求項1に記載のシステム。
  39. 前記固定具は、前記第1および第2のエッジと係合した際に前記共通の平面よりも上に延在しない、請求項38に記載のシステム。
  40. 前記マニホルド本体および前記チャネルのうち一方は、ある形状を有する整列開口の対を含み、前記マニホルド本体および前記チャネルのうち他方は、前記整列開口の対と相補の形状を有する整列柱の対を含み、それぞれの開口の深さはそれぞれの整列柱の高さよりも大きい、請求項1に記載のシステム。
  41. 前記整列開口の対および前記整列柱の対は、嵌め合わされると、前記第1のマニホルドポートが前記第2の基板ポートと第1の方向で整列するように構成されかつ配置される、請求項40に記載のシステム。
  42. 基板であって、
    基板本体と、
    前記基板本体の第1の表面に形成される第1のポートおよび第2のポートと、
    前記基板本体に形成され、第1の方向に延在し、かつ前記第1の基板ポートを前記第2の基板ポートに流体的に接続する第1の流体通路と、
    前記第1の方向とは異なる第2の方向に延在し、かつ前記基板本体の第1の表面に形成されるチャネルとを備え、前記チャネルは、前記基板本体の第1の表面とマニホルド本体の第1の表面とが共通の平面で整列するように、マニホルド本体の第1の表面に形成される第1のポート、マニホルド本体の第2の表面に形成される第2のポート、およびマニホルドの第1のポートをマニホルドの第2のポートに流体的に接続する流体通路を含むマニホルド本体を有するマニホルドを位置決めするように適合される、基板。
  43. 前記基板の前記第1および第2のポートは前記チャネルの第1の側に配設される、請求項42に記載の基板。
  44. 前記基板本体は、その第1の表面に形成される複数の開口を含み、前記複数の開口は、前記チャネルの第1の側に配設される少なくとも1つの第1の開口と、前記チャネルの第2の側に配設される少なくとも1つの第2の開口とを含み、前記少なくとも1つの第1および第2の開口は、前記基板の前記第2のポートおよび前記マニホルドの前記第1のポートと封止係合して流体構成要素を装着するように配置される、請求項43に記載の基板。
  45. 前記少なくとも1つの第1および第2の開口は、前記基板の前記第2のポートおよび前記マニホルドの前記第1のポートと封止係合して2ポートバルブを装着するように配置される、請求項44に記載の基板。
  46. 前記基板は、
    前記基板本体の第1の表面に形成され、前記チャネルの第2の側に配設される第3のポートおよび第4のポートと、
    前記基板本体に形成され、前記第1の方向に延在し、前記第3のポートを前記第4のポートに流体的に接続する第2の流体通路とをさらに備える、請求項43に記載の基板。
  47. 前記基板本体は、その第1の表面に形成される第1の複数の開口を含み、前記第1の複数の開口は、前記チャネルの第1の側に配設される少なくとも1つの第1の開口と、前記チャネルの第2の側に配設される少なくとも1つの第2の開口とを含み、前記第1の複数の開口は、前記基板の前記第2および第3のポートならびに前記マニホルドの前記第1のポートと封止係合して流体構成要素を装着するように配置される、請求項46に記載の基板。
  48. 前記第1の複数の開口は、前記基板の前記第2および第3のポートならびに前記マニホルドの前記第1のポートと封止係合して3ポートバルブを装着するように配置される、請求項47に記載の基板。
  49. 前記基板は、
    前記基板本体の第1の表面に形成され、前記チャネルの第1の側に配設される第5のポートと、
    前記チャネルの第1の側に配設され、前記第1の表面を横断する前記基板本体の第2の表面に形成される第6のポートと、
    第1の方向に延在し、前記第5のポートを前記第6のポートに流体的に接続する第3の流体通路とをさらに含む、請求項47に記載の基板。
  50. 前記流体構成要素は第1の流体構成要素であり、前記基板本体は、前記基板の第1の表面に形成され、前記第1および第5のポートの付近に配設される第2の複数の開口をさらに含み、前記第2の複数の開口は、前記基板の前記第1および第5のポートと封止係合して第2の流体構成要素を装着するように配置される、請求項49に記載の基板。
  51. 前記第1の複数の開口は、前記基板の前記第2および第3のポートならびに前記マニホルドの前記第1のポートと封止係合して3ポートバルブを装着するように配置され、
    前記第2の複数の開口は、前記基板の前記第1および第5のポートと封止係合して2ポートバルブを装着するように配置される、請求項50に記載の基板。
  52. 前記基板本体は、その第1の表面に形成され、前記第4のポートの付近に配設される第3の複数の開口をさらに含み、前記第3の複数の開口は、前記第4のポートに第3の流体構成要素を装着するように配置される、請求項50に記載の基板。
  53. 前記第1の複数の開口は、前記基板の前記第2および第3のポートならびに前記マニホルドの前記第1のポートと封止係合して3ポートバルブを装着するように配置され、
    前記第2の複数の開口は、前記基板の前記第1および第5のポートと封止係合して2ポートバルブを装着するように配置され、
    前記第3の複数の開口は、マスフローコントローラの入口側および出口側のうち1つを前記第4のポートに装着するように配置される、請求項52に記載の基板。
  54. 前記チャネルは、前記マニホルドの前記第1のポートと前記基板の前記第2および第3のポートとを整列させるための手段を含む、請求項42に記載の基板。
  55. 前記第2の方向は前記第1の方向に垂直である、請求項42に記載の基板。
  56. 前記チャネルは1対の側壁およびベースを含み、前記チャネルの前記ベースは、前記マニホルドを前記チャネルから取り外すために剛性部材を挿入可能な開口を含む、請求項42に記載の基板。
  57. 前記開口はねじ切りされ、かつ前記マニホルドを前記チャネルから取り外すため、ねじ切りされた剛性部材を受けるように適合される、請求項56に記載の基板。
  58. 前記マニホルド本体は、エッジで終端し、前記マニホルド本体の第1の表面に形成される少なくとも1つの第1の凹部を含み、前記チャネルは1対の側壁およびベースを含み、前記1対の側壁のうち少なくとも1つの側壁は、前記ベースの中へ延在し、かつ少なくとも1つの第1の凹部と相補の第1のエッジを有する少なくとも1つの第1の凹部を含む、請求項42に記載の基板。
  59. 前記チャネルは、整列柱および整列開口のうち少なくとも1つを含むベースを有する、請求項42に記載の基板。
  60. ガスパネルであって、
    共通の平面に形成される第1の複数のポートを含む第1の流路を有する第1のガススティックと、
    共通の平面に形成される第2の複数のポートを含む第2の流路を有する第2のガススティックと、
    第1および第2のポートが共通の平面に形成された第1のマニホルドとを備え、前記第1のポートは前記第1のガススティックの前記第1の複数のポートのうち1つに流体的に接続され、前記第2のポートは前記第2のガススティックの前記第2の複数のポートのうち1つに流体的に接続される、ガスパネル。
  61. 第1および第2のポートが共通の平面に形成された第2のマニホルドをさらに備え。前記第2のマニホルドの前記第1のポートは第1のガススティックの前記第1のポートとは区別される前記第1のガススティックの前記第1の複数のポートのうち2つのポートに流体的に接続され、前記第2のマニホルドの前記第2のポートは前記第2のガススティックの前記第1のポートとは区別される前記第2のガススティックの前記第2の複数のポートのうち2つのポートに流体的に接続される、請求項60に記載のガスパネル。
  62. 前記第2のマニホルドは、前記第1の流路または前記第2の流路のいずれかに選択的に与えられ得るパージガスを受けるように適合される、請求項61に記載のガスパネル。
  63. 前記第1および第2のガススティックは各々、前記第1のマニホルドを受けるチャネルを有する第1の基板を含み、前記チャネルは、前記第1および第2のガススティックの前
    記1つのポートとともに共通の平面で前記第1のマニホルドの前記第1および第2のポートをそれぞれ位置決めするように適合される、請求項60に記載のガスパネル。
  64. 前記第1および第2のガススティックは各々、前記第1のマニホルドを受けるチャネルを有する第2の基板を含み、前記チャネルは、前記第1および第2のガススティックの前記2つのポートとともに共通の平面で前記第2のマニホルドの前記第1および第2のポートをそれぞれ位置決めするように適合される、請求項63に記載のガスパネル。
  65. 基板本体を有する基板で受けられるように適合されるマニホルドであって、前記基板本体は、その第1の表面に形成される第1および第2の基板ポートと、第1の方向に延在し、かつ前記第1および第2の基板ポートを流体的に接続する第1の基板流体通路と、第2の方向に延在し、前記基板本体の第1の表面に形成されるチャネルとを含み、前記マニホルドは、
    マニホルド本体と、
    前記マニホルド本体の第1の表面に形成される少なくとも1つの第1のマニホルドポートと、
    前記マニホルド本体の第1の表面を横断する、前記マニホルド本体の第2の表面に形成される第2のマニホルドポートと、
    前記マニホルド本体に形成され、かつ第2の方向に延在し、前記少なくとも1つの第1のマニホルドポートを前記第2のマニホルドポートに流体的に接続するマニホルド流体通路とを備え、
    前記マニホルド本体は、前記基板本体の第1の表面と前記マニホルド本体の第1の表面とが共通の平面で整列するように前記チャネル内に位置決めされるように寸法決めされる、マニホルド。
  66. 前記少なくとも1つの第1のマニホルドポートは、前記マニホルド本体の第1の表面に形成される複数の第1のマニホルドポートを含み、前記複数の第1のマニホルドポートの各々は前記マニホルド流体通路に流体的に接続される、請求項65に記載のマニホルド。
  67. 前記マニホルド本体の第1の表面を横断し、前記マニホルド本体の第2の表面に平行な前記マニホルド本体の第3の表面に形成される第3のマニホルドポートをさらに備え、前記第3のマニホルドポートは前記マニホルド流体通路に流体的に接続される、請求項66に記載のマニホルド。
  68. 前記マニホルドは第1のマニホルドであり、前記第1のマニホルドの前記第2のマニホルドポートは第2のマニホルドのマニホルドポートと嵌り合うように適合され、前記第1のマニホルドの前記第3のマニホルドポートは第3のマニホルドのマニホルドポートと嵌り合うように適合され、前記第1、第2および第3のマニホルドは共通のマニホルドを形成する、請求項67に記載のマニホルド。
  69. 前記マニホルド本体の前記第1、第2および第3の表面を横断する前記マニホルド本体の少なくとも1つの側面は、前記複数の第1のマニホルドポートの各々とそれぞれの基板のそれぞれのポートとを整列させるための手段を含む、請求項68に記載のマニホルド。
  70. 前記マニホルド本体の第1の表面を横断し、前記マニホルド本体の第2の表面に平行な前記マニホルド本体の第3の表面に形成される第3のマニホルドポートをさらに備え、前記第3のマニホルドポートは前記マニホルド流体通路に流体的に接続される、請求項65に記載のマニホルド。
  71. 前記マニホルドは第1のマニホルドであり、前記第1のマニホルドの前記第2のマニホ
    ルドポートは第2のマニホルドのマニホルドポートと嵌り合って共通のマニホルドを形成するように適合される、請求項65に記載のマニホルド。
  72. 前記第2のマニホルドポートは、処理流体供給源に流体的に接続されるフランジと嵌り合うように適合される、請求項65に記載のマニホルド。
  73. 前記マニホルド本体の前記第1および第2の表面を横断する前記マニホルド本体の少なくとも1つの側面は、前記少なくとも1つの第1のマニホルドポートと前記第1および第2の基板ポートのうち1つとを整列させるための手段を含む、請求項65に記載のマニホルド。
  74. 前記マニホルド本体の前記第1および第2の表面を横断する前記マニホルド本体の少なくとも1つの側面は、前記少なくとも1つの第1のマニホルドポートと前記第1および第2の基板ポートのうち1つとを整列させるためのピンを受けるように適合される少なくとも1つの溝を含む、請求項65に記載のマニホルド。
  75. 前記第1の表面に平行で、かつ前記第2の表面を横断する前記マニホルド本体の第3の表面に形成される整列開口および整列柱のうち少なくとも1つをさらに備える、請求項65に記載のマニホルド。
  76. 前記マニホルド本体の第1の表面に形成されたエッジで終端する少なくとも1つの凹部をさらに備える、請求項65に記載のマニホルド。
  77. 装着アセンブリであって、
    本体を有する第1の部材を備え、前記第1の部材の前記本体は、その両面に、第1の方向に面する第1の表面と、第1の方向とは反対の第2の方向に面する第2の表面とを含み、前記第2の表面は、周に隣接して配設された溝を含む外側部分と、前記外側部分から第2の方向に延在する中央部分とを有し、さらに
    本体を有する第2の部材を備え、前記第2の部材の前記本体は、その両面に、第1の方向に面する第1の表面と、第1の方向とは反対の第2の方向に面する第2の表面とを含み、前記第2の表面は、中央部分と、前記中央部分から延在し、かつ周に隣接して配設された溝を含む外側部分とを有し、前記第2の部材の前記本体は、第1の表面から本体を通り、第2の表面の中央部分を通って延在する通し孔をさらに含み、さらに
    前記第2の部材の前記本体の通し孔内で受けられ、かつ前記本体第1の部材の第2の表面の中央部分と係合するように寸法決めされるねじ切りされたシャンクを有する第1の固定具を備える、装着アセンブリ。
  78. 前記第1の部材の前記本体の第2の表面の前記外側部分の溝内に少なくとも部分的に嵌合するように寸法決めされる第1の弾力部材と、
    前記第2の部材の前記本体の第2の表面の前記外側部分の溝内に少なくとも部分的に嵌合するように寸法決めされる第2の弾力部材とをさらに備える、請求項77に記載の装着アセンブリ。
  79. 前記第1の部材の前記本体は、前記第2の表面の前記中央部分の雌ねじを切られた孔をさらに含み、前記第1の固定具の前記ねじ切りされたシャンクは、雄ねじを切られ、かつ前記第1の部材の前記本体の第2の表面の前記中央部分の雌ねじを切られた通し孔内で受けられるように寸法決めされる、請求項78に記載の装着アセンブリ。
  80. 前記第1および第2の部材はほぼ円形の形状である、請求項79に記載の装着アセンブリ。
  81. 前記第1の部材の前記本体の第2の表面の前記中央部分は、1対の対向する平坦な側を備えたほぼ円筒形の形状である、請求項80に記載の装着アセンブリ。
  82. 前記第1の部材の前記本体の第2の表面の前記中央部分の前記雌ねじを切られた孔は、前記第1の部材の前記本体を通って前記第1の表面から、前記第1の部材の前記本体の前記第2の表面の前記中央部分を通って延在する、請求項81に記載の装着アセンブリ。
  83. 前記第1および第2の弾力部材はエラストマ材料から形成される、請求項78に記載の装着アセンブリ。
  84. 孔を有する装着プレートに基板を取り付ける方法であって、前記孔は、前記装着プレートを通って前記装着プレートの第1の表面から装着プレートの第2の表面に延在し、前記方法は、
    前記孔に隣接する第1の表面上に上側マウントサブアセンブリを位置決めし、前記孔に前記上側サブアセンブリの中央部分を通すステップと、
    前記上側マウントサブアセンブリの前記中央部分が下側マウントサブアセンブリの中央部分内に配設されるように、孔に隣接する第2の表面上に下側マウントサブアセンブリを位置決めするステップと、
    前記下側マウントサブアセンブリを前記上側マウントサブアセンブリに固定するステップと、
    前記基板を前記上側マウントサブアセンブリに固定するステップとを含む、方法。
  85. 前記上側マウントサブアセンブリは第1の剛性部材と第1の弾力部材とを備え、前記第1の剛性部材は、前記本体の両側に配設される第1および第2の表面を含む本体を有し、前記第2の表面は、周に隣接して配設される溝を含む外側部分と、前記外側部分から延在し、前記上側マウントサブアセンブリの中央部分を形成する中央部分とを有し、前記上側マウントアセンブリを位置決めするステップは、前記第1の弾力部材が前記第1の剛性部材と前記装着プレートの前記第1の表面との間で溝内に少なくとも部分的に嵌合するように前記上側マウントアセンブリを位置決めするステップを含む、請求項84に記載の方法。
  86. 前記下側マウントアセンブリは第2の剛性部材と第2の弾力部材とを備え、前記第2の剛性部材は、前記本体の両側に配設される第1および第2の表面を含む本体を有し、前記第2の表面は、前記下側マウントアセンブリの中央部分を形成する中央部分と、前記中央部分から延在し、周に隣接して配設される溝を含む外側部分とを有し、
    前記下側マウントアセンブリを位置決めするステップは、前記第2の弾力部材が前記第2の剛性部材と前記装着プレートの前記第2の表面との間で溝内で少なくとも部分的に嵌合するように前記下側マウントアセンブリを位置決めするステップを含む、請求項85に記載の方法。
  87. 前記第1の剛性部材の前記第2の表面の前記中央部分は雌ねじを切られた孔を含み、
    前記第2の剛性部材の前記本体は、前記第2の剛性部材の前記本体を通って前記第1の表面から前記第2の表面の前記中央部分を通って延在する通し孔を含み、
    前記下側マウントサブアセンブリを前記上側マウントサブアセンブリに固定するステップは、第1の固定具の雄ねじを切られたシャンクを、前記第2の剛性部材の前記本体の前記通し孔を通して前記第1の剛性部材の前記第2の表面の前記中央部分の前記雌ねじを切られた孔の中へ通すステップを含む、請求項86に記載の方法。
  88. 前記第1の剛性部材の前記第2の表面の前記中央部分の前記雌ねじを切られた孔は前記
    第1の剛性部材の前記本体を通って前記第1の表面へ延在し、
    前記基板を前記上側マウントサブアセンブリに固定するステップは、第2の固定具の雄ねじを切られたシャンクを、前記基板を通して前記雌ねじを切られた孔の中へ通すステップを含む、請求項87に記載の方法。
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