JP2005534878A - ケーブル駆動式ドラムブレーキ - Google Patents

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Abstract

駆動ケーブル(11)のためのクイック取付装置(10)が配設された内部ブレーキ駆動レバー(12)を有するケーブル駆動式ドラムブレーキ。ケーブル取付チューブ(21)はブレーキのバックプレート(17)から突出し、駆動ケーブルは、一端にラッチ形成体(14)を有するケーブルインナー(13)とケーブルアウタースリーブ(15)とを有する。駆動ケーブルの端部は、チューブ(21)内でバックプレート(17)に向かって(X)第1の位置までスライド可能であり、該第1の位置で、チューブ上の当接部(26)とケーブルアウタースリーブ上の協働する当接部(31a)との接触によりバックプレートに向かう更なる移動が停止される。該第1の位置にあるとき、ラッチ形成体(14)はクイック取付装置(10)を通過して移動している。次いでケーブルがチューブ内でバックプレートから離れる方向(Y)に第2の位置まで移動することが可能となり、該第2の位置で、ケーブルインナー上のラッチ形成体(14)がクイック取付装置(10)に完全に接続される。固定手段(39,40)は、チューブに対して第2の位置でケーブルをロックして、後続のブレーキ動作中にラッチ形成体(14)がクイック取付装置(10)に完全に係合した状態を維持するために配設される。本発明はまた、ドラムブレーキの内部ブレーキ駆動レバー上のクイック取付装置に駆動ケーブルを取り付けるための方法を提供する。

Description

本発明は、ケーブル駆動式ドラムブレーキに関し、特にかかるドラムブレーキに「クイック取付」装置を使用して駆動ケーブルを接続するための構成及び方法に関する。
製造組立ラインで自動車を製造する際、自動車の制動システムのリアドラムブレーキアセンブリは、自動車本体に取り付ける前に予め組み立てることが可能であり、これに続き、制動機構への直接のアクセスが不可能な場合であっても、パーキングブレーキケーブルを、ドラムブレーキのバックプレートの開口部を介して内部のパーキングブレーキレバー上の「クイック取付」装置を用いて内部のブレーキ駆動レバーに取り付けることが可能である。かかる「クイック取付」装置の例は、周知のものであり、例えば英国特許第2328257号及び米国特許第4753325号に示されているが、本発明の一部を構成するものではない。また、米国特許第5311793号は、異なるタイプのドラムブレーキ駆動手段を開示しており、この場合には、クイック取付装置は、一対のブレーキシューの隣接する端部(又は欧州特許第0392829号で示される形態の単一の全体的にU字形のシューの両端)間に作用する一対の協働する駆動レバー間の経路内に配置された弾性バネ部材を含み、該バネ部材は、ケーブルのニップルを、前記一対のレバーの一方上のラッチ位置へと偏向させ、次いで、該ニップルが、このレバーの前記ラッチ位置での係合から解除されないことが確実となる。
かかる「クイック取付」装置の1つの問題は、制動システムが組み立てられてパーキングブレーキが駆動されるまで、ケーブルがレバーに成功裡にラッチされたことを確認する方法がないことにある。これは、電気駆動式パーキングブレーキの場合に特に該当する。電気駆動式パーキングブレーキの更なる問題は、組み立てのために必要な通常のケーブルの行程が、駆動機構の作動ストローク時に利用可能となるケーブルの全行程の大部分となることにある。
本発明は、パーキングブレーキレバーに対する駆動ケーブルの成功裡の接続を確認することを可能とし、またケーブルの組立時の行程を短縮する、ケーブル駆動式ドラムブレーキを提供する。
本発明により提供されるケーブル駆動式ドラムブレーキは、
ブレーキ駆動ケーブルと接続するための内部ブレーキ駆動レバーと、
該ドラムブレーキのバックプレートから突出するケーブル取付チューブと、
一端にラッチ形成体を有するケーブルインナーとケーブルアウタースリーブとを有する前記駆動ケーブルと、
前記ラッチ形成体を前記レバーと接続された状態に維持するクイック取付装置と、
前記チューブ内で前記バックプレートに向かって第1の位置までスライドすることが可能な前記駆動ケーブルの端部であって、該第1の位置において前記チューブ上の当接部と前記ケーブルアウタースリーブ上の協働する当接部との接触により前記バックプレートに向かう更なる移動が停止され、該第1の位置が、前記ラッチ形成体が前記クイック取付装置を通過して移動したことを確実にする、前記駆動ケーブルの端部と、
その後に前記チューブ内で前記バックプレートから離れる方向に第2の位置まで移動することが可能な前記駆動ケーブルの端部であって、該第2の位置において前記ケーブルインナー上の前記ラッチ形成体が前記駆動レバーに完全に接続される、前記駆動ケーブルの端部と、
前記チューブに対して前記第2の位置で前記駆動ケーブルの前記端部をロックして、後続のブレーキの動作中に前記ラッチ形成体が前記駆動レバーに完全に接続された状態を維持する、固定手段と
を有するものである。
かかるケーブル駆動式ドラムブレーキは、ディスク式パーキングブレーキ内の電気駆動式ドラムとしての使用に特に適したものであるが、従来の手動操作式パーキングブレーキとして使用することも可能である。
一端にラッチ形成体を有するケーブルインナーとケーブルアウタースリーブとを有する駆動ケーブルを、ドラムブレーキのバックプレートから突出するケーブル取付チューブを有する該ドラムブレーキと、内部ブレーキ駆動レバーと、前記ラッチ形成体が前記レバーに接続された状態を維持するクイック取付装置とに取り付ける方法は、
前記駆動ケーブルの端部を前記チューブ内の前記バックプレートに向かって第1の位置までスライドさせ、該第1の位置において前記チューブ上の当接部と前記ケーブルアウタースリーブ上の協働する当接部との接触により前記バックプレートに向かう更なる移動が停止され、前記第1の位置により前記ラッチ形成体が前記クイック取付装置を通過して移動したことが確実となり、
その後に前記駆動ケーブルの前記端部を前記チューブ内で前記バックプレートから離れる方向に第2の位置まで移動させ、該第2の位置において前記ケーブルインナー上の前記ラッチ形成体が前記駆動レバーに完全に接続され、
前記チューブに対して前記第2の位置で前記駆動ケーブルの前記端部をロックするよう固定手段を係合させて、後続のブレーキの動作中に前記ラッチ形成体が前記駆動レバーに完全に接続された状態を維持する、
という各ステップを含むものである。
前記クイック取付装置は、ブレーキシュー上に回動可能な状態で取り付けられたパーキングブレーキレバー上に配設することが可能である。
代替的には、前記クイック取付装置は、一対のブレーキシューの隣接する端部間、又は単一の全体的にU字形のシューの端部間に作用する一対の協働するレバー間の経路内に配置された弾性バネ部材を含むことが可能であり、該バネ部材は、前記ラッチ形成体を前記一対のレバーの一方上のラッチ位置へと偏向させ、次いで該ラッチ形成体が前記ラッチ位置での係合から解除されないことを確実とするように、構成される。
前記チューブ上の前記当接部は、内部を前記ケーブルがスライドする前記チューブの端部により形成することが可能である。
代替的には、前記チューブ上の前記当接部は、前記ケーブルがスライドする前記チューブのボア内に形成され又は前記チューブの前記ボア内のスリーブの一端に形成された、内部ショルダにより形成することが可能である。
前記ケーブルのアウタースリーブには、好適には、前記チューブの端部又は前記内部ショルダ又は前記スリーブと協働する当接部を有する端部継手が配設される。
前記固定手段は、前記ケーブルが前記第2の位置にある際に前記端部継手の溝内に係合されるクリップを含むことが可能であり、該クリップが前記チューブの端部に対して保持されて、前記第1及び第2の位置から外れる動きが阻止される。
前記クリップは、該クリップ上にクリップ留めされたキャップと、前記チューブの端部に隣接する半径方向に突出するフランジとにより、前記チューブの端部に対して保持することが可能である。
前記クリップ及びキャップは、その両者が前記端部継手の溝に係合する単一の構成要素として形成することが可能である。
代替的には、前記クリップは、前記チューブの端部に隣接する半径方向に突出するフランジに係合する前記クリップ上の一体的なタングにより前記チューブの端部に対して保持することが可能である。
更に代替的には、前記クリップは、前記チューブの端部上の雄ねじに係合する前記端部継手上に捕捉され保持された雌ねじつきカラーにより前記チューブの端部に対して保持することが可能である。
更に代替的には、前記固定手段は、ワイヤクリップを含むことが可能であり、該ワイヤクリップは、前記チューブに対してほぼ垂直に延びて、前記端部継手の溝及び前記チューブの孔又は1つ若しくは複数のスロットに係合するものとなる。
前記取付チューブは、前記バックプレートに溶接することが可能である。
前記バックプレートの内側に係合するための半径方向に延びるフランジを有する取付スリーブを配設することが可能であり、該取付スリーブは、前記バックプレートに隣接して前記取付チューブの端部内に突出し、前記チューブの端部の内側に形成された固定用形成体内にスナップ留めされて前記チューブを前記バックプレートに対して保持するスナップコネクタを含むものとなる。この取付スリーブはプラスチック材料から形成することが可能である。
前記取付スリーブは、取付チューブをバックプレートに取り付けるための唯一の手段として機能することが可能であり、又は溶接前に前記チューブを前記バックプレートに対して最初に保持するために使用することが可能である。これは、前記チューブと前記バックプレートとの接合部へのアクセスが制限されている場合に前記チューブが前記バックプレートに対して鋭角に向けられる際に特に有利である。
好適には、前記取付スリーブは、前記チューブの内部ボアと同じ直径の内部ボアを有し、これにより棚部その他の突出部の形成を回避する。該突出部は、その上に塵埃が留まったり、バックプレートの内側に係合するケーブルシーリングブーツに損傷を与え得るものである。
好適には、バックプレートの内側における前記取付スリーブの端部は、前記ケーブルインナーを前記クイック取付装置に向かって案内するケーブル案内バネの取り付けを助ける形成体を有する。
好適には、前記バックプレートは1つ又は2つ以上の形成体を有し、該形成体が、前記ケーブルインナーがクイック取付装置への途中で滑らかに湾曲する経路に従うように前記案内バネを支持する。かかる構成は、電気的に駆動され電子的に制御されるパーキングブレーキと共に使用される場合に特にケーブルの寿命を大幅に改善するものとなり、手動で駆動されるパーキングブレーキの場合よりも一層頻繁に適用され得るものである。
前記取付チューブは、該チューブの内部に達した水の排出を可能にするスロットその他の開口部を含むことが可能である。
ケーブルには、好適にはゴム製のブーツが配設され、該ブーツの一端ではアウターケーブルスリーブ上の端部継手に対するシールが行われ、該ブーツの他端ではケーブルインナーに対するシールが行われる。このブーツは、水及び泥その他がケーブルのインナーとアウタースリーブとの間に侵入するのを防止する。このブーツは、チューブ内に収容されるが、ケーブルの装着時。及びケーブルがその第1の位置へと移動された場合には、部分的に案内バネに入ることが可能である。
ここで、上記の本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1を参照すると、ケーブル駆動式のドラム式パーキングブレーキの一部が示されており、この場合には、ボーデンケーブル11が該ブレーキの内部ブレーキレバー12に取り付けられる。ボーデンケーブル11は、一端に堅く取り付けられたニップル14を有するインナーケーブル13を有しており、該インナーケーブル13はアウタースリーブ15内をスライドすることが可能となっている。前記ニップル14は、ブレーキレバー12上のクイック取付装置10(図1にのみ概略的に示す)を使用して該ブレーキレバー12に取り付けられる。
あらゆる形態のクイック取付装置10を採用することが可能である。例えば、図1に示すように、クイック取付装置は、レバー12上に支持されたバネ10bにより図1に示すようにラッチ位置へと偏倚される回動ラッチプレート10aを含むことが可能である。ラッチプレート10aは、ニップル14によりバネ10bの作用に抗して変位されて該ニップル14が(位置14'へと)ラッチプレート10aを通過することを可能にするよう構成され、これによりラッチプレート10aがそのラッチ位置へと戻ってスナップ係合し、このため、ニップル14をラッチプレート10aに対して引き戻してレバー12に接続することが可能となる。この種のクイック取付構成は、例えば英国特許第2328257号で一層詳細に図示及び解説されている。
代替的に、例えば、米国特許第4753325号に開示されているような傾斜式のクイック取付構成を使用することが可能である。
ケーブルは、インナーケーブル13及びニップル14が通過することができる中央ボア22を有するチューブ21を介してブレーキのバックプレート17に取り付けられる。チューブ21は、その一端に隣接して、位置23aでバックプレート17に溶接される差込口部分を有するショルダ25を有し、またチューブ21からレバー12へと延びる案内バネ24を取り付けるための溝23bを有する。
チューブ21は、複数の互いに隔置された孔28を有し、該孔28は、チューブの側壁を貫通し、排水孔として働き、水、水蒸気、泥その他の排出を可能とする。
ケーブル11は、円筒形状の端部継手31を有し、該端部継手31は、一層大きな直径の内側部分37と、一層小さな直径の外側部分36と、該2つの異なる直径の部分間で軸方向に配置された環状溝38とを有する。該端部継手31の外側部分36は、ケーブル11の外側スリーブ15の端部に適合する同軸の環状凹部32を有する。端部継手31における同軸の貫通ボア33は、インナーケーブル13のための通路を提供するが、ニップル14の通過は許容しない。
内側端部37は、ボア22内に滑りばめされ、及びゴム製のベローシール35が取り付けられることになる中空の差込口34を有する。前記シール35は、前記差込口34とインナーケーブル13との間に作用して泥及び水のケーブル内への侵入を防止する。
ケーブル固定手段は、溝38に係合するスナップリング又はEクリップ39、及び後述するように、該クリップ39上に重なると共に、チューブ21の端部26に隣接する半径方向に延びるフランジ26a上にスナップ係合してクリップ39をチューブ21の端部26に対して保持する、プラスチック製の保持キャップ40という形で提供される。
端部継手31は、後述するように、チューブ21の端部26に接触する停止部として作用してチューブ21内への端部継手31の挿入を制限する、半径方向に延びるフランジ31aを有する。
ハンドブレーキレバー12に対するケーブル11の取付方法は次の通りである。
ケーブル11は取付チューブ21に引き込まれ、インナー13及びそのニップル14が該チューブ21から突出する。端部継手31の一層大きな直径の部分37がチューブ内に挿入され、ケーブルアウター15が矢印Xの方向に「第1の位置」へとチューブ内を押し下げられ、該第1の位置で端部継手31上のフランジ31aがチューブの端部26に接触する。
ケーブルがこの「第1の位置」にあるとき、ニップル14は、案内バネ24よりも下方へ完全に通過し、及びクイック取付ラッチ10a'を側方へ変位させて(波線で示す該ラッチの変位した位置10a'を参照)図1に符号14'で示す位置にあり、このため、ラッチ10aがバネ10bの作用下でラッチ位置へと戻ってスナップ係合することが可能となる。
次いで、ニップルがフラップ10aの表面10cに係合するまでケーブルの端部継手31が矢印Yの方向にバックプレートから離れるよう移動されて、溝38がチューブ21の端部26の外側にくる。
ここで、スナップリング又はEクリップ39が溝38内に挿入され、該クリップ39上にプラスチック製の保持キャップ40がスナップ係合されて、クリップ39がチューブ31の端部26に対して保持され、これにより、ケーブルアウター15が取付チューブ21に対して固定された「第2の位置」にくる。
ケーブルがこの「第2の位置」に保持されていると、ニップル14は、それ以降のブレーキの動作中にラッチ10aに正しくラッチされた状態を維持することが確実となる。
上述のようにケーブルを取付チューブ内に挿入して「第1の位置」にし、次いで「第2の位置」へと引き戻すことを可能にすることにより、クイック取付ラッチ10aと正しく係合するために必要なケーブルの挿入行程によってケーブルの作動ストロークが減じられることがなくなる、ということが理解されよう。これは、作動ストロークが比較的限られている電気式アクチュエータによってケーブルが駆動される場合に特に重要である。
また、操作者は、フランジ31aがチューブ21の端部26に接触しているとき、ケーブルが取付チューブ31内に十分深く挿入されていてクイック取付ラッチ10aに確実に係合していることの明確な指示を有することになる、ということが理解されよう。更に、組立者は、ケーブルを第2の位置へと引き戻す際に、ニップル14がクイック取付ラッチ10aの表面10cに正しく係合したことを感じることができる。
図2ないし図6は、ケーブルアウター15をその第2の位置で固定するための様々な代替的な形態の固定手段を示している。
図2を参照すると、Eクリップ39及びそれを覆うプラスチック製の保持キャップ40が1つのユニットとして成形された構成が示されており、該ユニットは端部継手31の一層大きな溝38に係合する。
図3において、Eクリップ39は、溝38に係合し、フランジ26aの背後に係合する一体的な保持タング40が配設されている。
図4では、ワイヤクリップ60が、チューブ21とほぼ垂直な方向に延び、チューブ21のスロット61と端部継手31の一層大きな直径の部分37の溝62とに係合する。
図5は、更なるクリップ構成を示しており、この場合、クリップ70は、端部継手31の一層大きな直径の部分37の溝72に係合すると共にチューブ21の孔(図示せず)を通過する、1つの腕部71を有している。クリップ70の他方の腕部73は、チューブ21の外部の周囲に延び、スロットは必要ない。
図6は、更に別の代替例を示しており、この場合、チューブ21は符号21aで示す雄ねじを有し、該雄ねじが、雌ねじ45を有するカラー41に係合し、該チューブ21は、端部継手31の一層大きな直径の内側部分37により該端部継手31上に捕捉される。端部継手31がその第2の位置へと移動された後、鍵穴形状の開口を有する全体的にC字形のクリップ又はスペーサ51が溝38内にスナップ係合される。このクリップ51は、ガラスを充填したポリイミド又は軟鋼や真鍮等といった他の適当な材料から形成することが可能なものであり、チューブ21の端部26に当接し、チューブ21上にねじ込まれたカラー41により所定の位置に保持される。この構成では、チューブ21内への端部継手の挿入は、チューブ21のボア22内の階段部により、又はボア22内のスリーブにより、又はその他の適当な手段により形成することが可能な停止部(図示せず)により制限される。
図7は、代替的なチューブ構成を示しており、この場合、チューブ21は、別個のプラスチック製の取付スリーブ80によりバックプレート17に固定される。該スリーブ80は、バックプレート17の後面17aに接触させるための半径方向に突出するフランジ81を有する。スリーブ80は、チューブ21の端部内に突出し、チューブ21のボア22内に形成された溝83に係合するスナップコネクタ82を含む。該スナップコネクタ82は、取付スリーブ80に符号84で示すスロットを形成することにより該取付スリーブ80上に形成される。かかるスロットはまた、ボア22内に入り込む液体を逃がすことを可能にするのを助けるものとなる。
取付スリーブ80は、チューブをバックプレートに取り付ける唯一の手段として機能することが可能であり、又は溶接の前に最初にチューブをバックプレートに対して保持するために使用することが可能である。これは、チューブとバックプレートとの接合部へのアクセスが制限されている際にチューブをバックプレートに対して鋭角に向けて配置する場合に特に有利である。
取付スリーブ80には、円周方向に延びるリブ85が形成されており、該リブ85上に案内バネ24のコイルが押しつけられる。図7から分かるように、スリーブ80の内部ボア86の直径はボア22の直径と同じであり、これは、泥その他の堆積物を集め得る棚部が形成されるのを防止し、またケーブルの取付時にボア22を上下にスライドするシーリングブーツ35の不利な摩耗の防止に資するものとなる。
チューブ21には、雄ねじ部分21aが設けられ、該雄ねじ上に、端部継手31上に捕捉され保持された外部カラーをねじ込むことが可能となっている。このカラーは、図6に関して上述したようにケーブルがクイック取付ラッチに完全に係合した後に、該ケーブルをチューブ21に対して一定の位置に保持するものとなる。
図7及び図8は、位置17bにおけるパックプレート17の凹部の形成を示しており、該凹部は、ケーブルインナー13の中心線が図8に示す経路S-Sに沿ってチューブ21の端部23からクイック取付ラッチ10aまで滑らかに通過するように案内バネ24を正しい位置に保持する。このようにしてケーブルインナーの経路を画定することにより、長期にわたるケーブルの滑らかな動作が確保される。これは、ハンドブレーキ機能が電子装置の制御下で電気的に駆動される場合に特に重要であり、ハンドブレーキは、多くの場合、乗物の運転者ではなく電子装置の制御下で駆動される。例えば、電子制御装置のアルゴリズムは、乗物が所定時間にわたり静止した後、及び/又は乗物が斜面で停止することになったときに、自動的にハンドブレーキをかける機能を有する可能性がある。
本発明はまた、米国特許第5311793号に開示されている類のドラムブレーキ駆動手段にも適用可能なものであり、この場合には、「クイック取付」装置は、一対のブレーキシューの隣接する端部(又は欧州特許第0392829号に示されている形態の単一の全体的にU字形のシューの両端)間に作用する一対の協働する駆動レバー間の経路内に配置された弾性バネ部材により構成され、該バネ部材は、ケーブルのニップルを一方のレバー上のラッチ位置へと変位させ。次いで該ニップルがこのレバー上で該ラッチ位置での係合を解除しないことを確実にする。この種のブレーキ駆動手段と共に使用する場合には、上述のケーブル取付チューブ21は、ケーブルと整列されたブレーキのバックプレートに対してほぼ垂直方向に延びることになる。
本発明によるドラムブレーキのケーブル取付構成の断面図を示している。 図1の取付構成のためのケーブル固定手段の修正形態を示している。 図1の取付構成のためのケーブル固定手段の修正形態を示している。 図1の取付構成のためのケーブル固定手段の修正形態を示している。 図1の取付構成のためのケーブル固定手段の修正形態を示している。 図1の取付構成のためのケーブル固定手段の修正形態を示している。 代替的なチューブ取付構成を示している。 取付チューブから自動ラッチ装置へと延びる典型的なケーブル案内バネを示している。

Claims (23)

  1. ケーブル駆動式ドラムブレーキであって、
    ブレーキ駆動ケーブルと接続するための内部ブレーキ駆動レバーと、
    該ブレーキのバックプレートから突出するケーブル取付チューブと、
    一端にラッチ形成体を有するケーブルインナーとケーブルアウタースリーブとを有する前記駆動ケーブルと、
    前記ラッチ形成体を前記レバーと接続された状態に維持するクイック取付装置と、
    前記チューブ内で前記バックプレートに向かって第1の位置までスライドすることが可能な前記駆動ケーブルの端部であって、該第1の位置において前記チューブ上の当接部と前記ケーブルアウタースリーブ上の協働する当接部との接触により前記バックプレートに向かう更なる移動が停止され、該第1の位置が、前記ラッチ形成体が前記クイック取付装置を通過して移動したことを確実にする、前記駆動ケーブルの端部と、
    その後に前記チューブ内で前記バックプレートから離れる方向に第2の位置まで移動することが可能な前記駆動ケーブルの端部であって、該第2の位置において前記ケーブルインナー上の前記ラッチ形成体が前記駆動レバーに完全に接続される、前記駆動ケーブルの端部と、
    前記チューブに対して前記第2の位置で前記駆動ケーブルの前記端部をロックして、後続のブレーキの動作中に前記ラッチ形成体が前記駆動レバーに完全に接続された状態を維持する、固定手段と
    を有する、ケーブル駆動式ドラムブレーキ。
  2. 前記クイック取付装置が、ブレーキシュー上に回動可能な状態で取り付けられたパーキングブレーキレバー上に配設されている、請求項1に記載のドラムブレーキ。
  3. 前記クイック取付装置が、一対のブレーキシューの隣接する端部間、又は単一の全体的にU字形のシューの端部間に作用する一対の協働するレバー間の経路内に配置された弾性バネ部材を含み、該バネ部材が、前記ラッチ形成体を前記一対のレバーの一方上のラッチ位置へと偏向させ、次いで該ラッチ形成体が前記ラッチ位置での係合から解除されないことを確実とするように構成される、請求項1に記載のドラムブレーキ。
  4. 前記チューブ上の前記当接部が、ケーブルが内部をスライドすることになる前記チューブの端部により形成される、請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載のドラムブレーキ。
  5. 前記チューブ上の前記当接部が、前記ケーブルがスライドする前記チューブのボア内に形成された内部ショルダを含む、請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載のドラムブレーキ。
  6. 前記チューブ上の前記当接部が、前記ケーブルがスライドする前記チューブのボア内のスリーブの一端を含む、請求項1ないし請求項3の何れか一項に記載のドラムブレーキ。
  7. 前記チューブの端部又は前記内部ショルダ又は前記スリーブと協働する当接部を有する端部継手が前記ケーブルアウタースリーブに配設される、請求項4ないし請求項6の何れか一項に記載のドラムブレーキ。
  8. 前記固定手段が、前記ケーブルが前記第2の位置にある際に前記端部継手の溝内に係合するクリップを含み、該クリップが前記チューブの端部に対して保持されて前記第1及び第2の位置から外れる動きが阻止される、請求項7に記載のドラムブレーキ。
  9. 前記クリップが、該クリップ上にクリップ留めされたキャップと、前記チューブの端部に隣接する半径方向に突出するフランジとにより、該チューブの端部に対して保持される、請求項8に記載のドラムブレーキ。
  10. 前記クリップ及び前記キャップが、その両者が前記端部継手の溝に係合する単一の構成要素として形成される、請求項9に記載のドラムブレーキ。
  11. 前記クリップが、前記チューブの端部に隣接する半径方向に突出するフランジに係合する前記クリップ上の一体的なタングにより該チューブの端部に対して保持される、請求項8に記載のドラムブレーキ。
  12. 前記クリップが、前記チューブの端部上の雄ねじに係合する前記端部継手上に捕捉され保持された雌ねじつきカラーにより前記チューブの端部に対して保持される、請求項8に記載のドラムブレーキ。
  13. 前記固定手段が、前記チューブに対してほぼ垂直に延びて前記端部継手の溝及び前記チューブの孔又は1つ若しくは複数のスロットに係合するワイヤクリップを含む、請求項7に記載のドラムブレーキ。
  14. 前記取付チューブが前記バックプレートに溶接される、請求項1ないし請求項13の何れか一項に記載のドラムブレーキ。
  15. 前記バックプレートの内側に係合するための半径方向に延びるフランジを有する取付スリーブが配設され、該取付スリーブが、前記バックプレートに隣接して前記取付チューブの端部内に突出し、及び前記チューブの端部の内側に形成された固定用形成体内にスナップ留めされて前記チューブを前記バックプレートに対して保持するスナップコネクタを含む、請求項1ないし請求項13の何れか一項に記載のドラムブレーキ。
  16. 前記取付スリーブが、溶接前に前記取付チューブを前記バックプレートに保持するために使用される、請求項15に記載のドラムブレーキ。
  17. 塵埃が留まったり、バックプレートの内側に係合するケーブルシーリングブーツに損傷を与え得るものとなる、棚部その他の突出部の形成を回避するために、前記取付スリーブが前記チューブの内部ボアと同じ直径の内部ボアを有する、請求項15又は請求項16に記載のドラムブレーキ。
  18. 前記バックプレートの内側における前記取付スリーブの端部が、前記ケーブルインナーを前記クイック取付装置に向かって案内するケーブル案内バネの取り付けを助ける形成体(例えば軸方向に隔置されたリブ)を有する、請求項15ないし請求項17の何れか一項に記載のドラムブレーキ。
  19. 前記バックプレートが1つ又は2つ以上の形成体を有し、該形成体が、前記ケーブルインナーがクイック取付装置への途中で滑らかに湾曲する経路に従うように前記案内バネを支持する、請求項18に記載のドラムブレーキ。
  20. 前記取付チューブが、該チューブの内部に達した水の排出を可能にするスロットその他の開口部を含む、請求項1ないし請求項19の何れか一項に記載のドラムブレーキ。
  21. 前記ケーブルにゴム製のブーツが配設され、該ブーツの一端でアウターケーブルスリーブ上の端部継手に対するシールが行われ、該ブーツの他端ではケーブルインナーに対するシールが行われる、請求項7ないし請求項20の何れか一項に記載のドラムブレーキ。
  22. 一端にラッチ形成体を有するケーブルインナーとケーブルアウタースリーブとを有する駆動ケーブルを、ブレーキのバックプレートから突出するケーブル取付チューブ、内部ブレーキ駆動レバー、及び前記ラッチ形成体を前記レバーと接続された状態に維持するクイック取付装置を有するドラムブレーキに取り付ける方法であって、
    前記駆動ケーブルの端部を前記チューブ内で前記バックプレートに向かって第1の位置までスライドさせ、該第1の位置において前記チューブ上の当接部と前記ケーブルアウタースリーブ上の協働する当接部との接触により前記バックプレートに向かう更なる移動が停止され、該第1の位置が、前記ラッチ形成体が前記クイック取付装置を通過して移動したことを確実にし、
    その後に前記駆動ケーブルの端部を前記チューブ内で前記バックプレートから離れる方向に第2の位置まで移動し、該第2の位置において前記ケーブルインナー上の前記ラッチ形成体が前記駆動レバーに完全に接続され、
    前記チューブに対して前記第2の位置で前記駆動ケーブルの前記端部をロックするように固定手段を係合させて、後続のブレーキの動作中に前記ラッチ形成体が前記駆動レバーに完全に接続された状態を維持するようにする、
    という各ステップを有する方法。
  23. 図1又は図2又は図3又は図4又は図5又は図6又は図7及び図8に図示し同図を参照して説明したように実質的に構成され配置された、ケーブル駆動式ドラムブレーキ。
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