JP2001271855A - ドラムブレーキの操作ケーブル接続装置 - Google Patents

ドラムブレーキの操作ケーブル接続装置

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JP2001271855A
JP2001271855A JP2000082727A JP2000082727A JP2001271855A JP 2001271855 A JP2001271855 A JP 2001271855A JP 2000082727 A JP2000082727 A JP 2000082727A JP 2000082727 A JP2000082727 A JP 2000082727A JP 2001271855 A JP2001271855 A JP 2001271855A
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brake
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lever
operating
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Seiji Asai
征次 浅井
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Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
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    • F16D65/16Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake
    • F16D65/22Actuating mechanisms for brakes; Means for initiating operation at a predetermined position arranged in or on the brake adapted for pressing members apart, e.g. for drum brakes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2125/00Components of actuators
    • F16D2125/18Mechanical mechanisms
    • F16D2125/58Mechanical mechanisms transmitting linear movement
    • F16D2125/60Cables or chains, e.g. Bowden cables
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡素で、ケーブルエンドの座りがよく
て耐久性が向上し、かつ操作ケーブルの抜脱を確実に防
止できること。 【解決手段】 操作ケーブル29のケーブルエンド29
bが操作レバー26の自由端部26aの外端縁上を、操
作ケーブル29の牽引方向側から反牽引方向側に進行す
るに伴い、インナケーブル29aを撓ませる傾斜面27
c,28cが形成されていると共に、インナケーブル2
9aを受容する開口がケーブル収容溝26bに連設され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作ケーブルをブ
レーキ外からブレーキ内の操作レバーに接続する接続装
置に関し、詳しくはワンタッチ操作で自動的に接続でき
る操作ケーブルの接続装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として、本出願人は特
開平10一220506号公報において、ドラムブレー
キにおける操作ケーブル接続装置を先に提案している。
その一例を、図6に示すリーディング・トレーリング形
(LT形)ドラムブレーキの平面図と、図7に示す操作
ケーブル接続部周りの斜視図に基づいて説明する。因み
に、本ドラムブレーキは流体式のサービスブレーキと機
械式のパーキングブレーキとを兼備している構造であ
る。
【0003】符号10は車体などの不動部に固定される
バックプレートで、一対のブレーキシュー11,12が
シューホールド装置13,14により弾支されて可動的
に装架されている。この両ブレーキシュー11,12は
夫々半月状のシューウェブ11a,12aと、これの外
周面に断面T字形に固着されたシューリム11b,12
bと、このシューリム11b,12bの外周面に添着さ
れたライニング11c,12cとから構成されている。
【0004】前記一対のブレーキシュー11,12は、
その下方隣接端がバックプレート10にリベットで以っ
て固定されたアンカー10aに支承され、上方隣接端が
バックプレート10にボルトで以って固定された流体式
のホイールシリンダ15のピストンに作動的に係合して
いる。尚、前記アンカー10aは、図示の如くのブレー
キシュー11,12を支承する矩形のブロック状部と、
シューウェブ11a,12a上に張り出して浮き上がり
を制限するフランジ状部とを、プレスで鍛圧加工した一
体成形品でもよいし、また、ブレーキシュー11,12
を支承する矩形のアンカーブロック上にリテーニングプ
レートを載置し、この二つの部材をリベットで以ってバ
ックプレート10の隆起部上に共着する構成でもよい。
【0005】符号16は左方のシューウェブ11aに重
合して配設された機械式の操作レバーで、その基部16
aがシューウェブ11aの上方にレバーピン17で以っ
て回転可能に軸支されているも、後退動(図6における
時計方向の不作動位置)は中間部の背縁から突出する突
起16bがシューリム11bの内面に当接して規制され
ている。また、操作レバー16の自由端部16cはU字
形に折り返されてケーブル収容溝16dが形成され、こ
の折曲形成された端縁には図7における右肩上がりの傾
斜面(後述するインナケーブル19aを撓ませながらケ
ーブルエンド19bが進行する方向の傾斜面)16eが
形成されていると共に、反ケーブル牽引方向に突出する
突出部16fが形成されている。前記自由端部16cの
本体側のケーブル牽引方向側には、後述するケーブルエ
ンド19bを前記傾斜面16eに案内するスプーン状の
案内部16gが形成されている。尚、前記ホイールシリ
ンダ15に隣接して、操作レバー16の中間部と右方の
ブレーキシュー12との間には、図示しないブレーキド
ラムとブレーキシュー11,12との間隙を調整する機
能を備えるストラット18が架設されている。
【0006】符号19は操作ケーブルで、インナケーブ
ル19aの端部にはケーブルエンド19bが固着されて
いる。そして、操作ケーブル19はそのインナケーブル
19aが操作レバー16のケーブル収容溝16dに収容
されると共に、ケーブルエンド19bがケーブル収容溝
16d部の反ケーブル牽引方向側の端縁に掛止して接続
される。
【0007】前記インナケーブル19aのブレーキ内の
中間部から右方にかけての部位には、これを摺動可能に
内挿して偏向させる偏向手段が設けられている。この偏
向手段は湾曲されたガイドパイプ10bで形成され、ブ
レーキ内に位置する開口を前記操作レバー16の案内部
16gに向けた姿勢でバックプレート10に固着されて
いる。尚、図示しないインナケーブル19aの他方は操
作手段であるハンドレバーなどに接続され、また、ブレ
ーキ外の外気に晒される部分は通常アウタケーシングで
保護されている。
【0008】符号20は板ばねで、その基部が操作レバ
ー16の板面に固着されると共に、この板面に対して直
角に折曲形成された自由端部20aが突出部16fに向
かって伸長している。この伸長端と突出部16fとの隙
間は、前記インナケーブル19aが配索前におけるたる
んだ状態のときや、インナケーブル19aの牽引を解除
して、操作レバー16よりもケーブルエンド19bが先
に戻ったときに、その外脱を防止するよう設定されてい
る。
【0009】符号21は操作レバー16とシューウェブ
11aとの間に張設した捩りばねで、前記インナケーブ
ル19aを戻す機能を主目的とするが、操作レバー16
を戻す補助的な機能をも兼ねている。符号22,23
は、夫々両ブレーキシュー11,12間に張設したアッ
パーとロワーのシューリターンスプリングである。
【0010】次に、前述した構成におけるブレーキ作動
を図6に基づいて説明する。先ず、サービスブレーキの
場合にホイールシリンダ15を加圧すると、左右のピス
トンが一対のブレーキシュー11,12の上方隣接端を
拡張し、夫々のライニング11c,12cを図示しない
ブレーキドラムに摩擦係合せしめてこれを制動する。引
き続いて、パーキングブレーキのブレーキ作動について
説明する。操作ケーブル19を遠隔牽引操作すると、操
作レバー16がレバーピン17を支点に反時計方向に回
転し、ストラット18を右動させて右方のブレーキシュ
ー12を押動すると共に、その反力がレバーピン17を
介して左方のブレーキシュー11を押動する。これによ
り、両ブレーキシュー11,12のライニング11c,
12cがブレーキドラムに摩擦係合してこれを制動す
る。
【0011】次いで、前述した構成における操作ケーブ
ル19の操作レバー16への接続方法について説明す
る。インナケーブル19aを掴んで、ブレーキ外からケ
ーブルエンド19bをガイドパイプ10b内に挿入する
と、ケーブルエンド19bが向きを変えて操作レバー1
6の案内部16gに到達する。さらにインナケーブル1
9aを押し込むと、ケーブルエンド19bが傾斜面16
e上をインナケーブル19aを撓ませながら上昇し、つ
いには板ばね20の自由端部20aを撓ませて突出部1
6fを乗り越える。と同時に、インナケーブル19aは
その撓みによって蓄積された自己弾発力で以って直線状
に復元し、インナケーブル19aがケーブル収容溝16
dに自動的に嵌入すると共に、この収容溝16d部の反
ケーブル牽引方向側の端縁にケーブルエンド19bが掛
止して接続される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術に
は、次のような問題点が存在する。 <イ>操作ケーブルの操作側(例えば車両のハンドレバ
ー側)を配索し終えるまでの間、或いは、インナケーブ
ルをたるんだ状態で配索したときには、ケーブルエンド
がシューリムの内面に沿ってその上方に向かって移動す
るから、インナケーブルがケーブル収容溝から外脱した
り、ケーブルエンドが突出部から外れてしまう恐れがあ
る。また、操作ケーブルの牽引を解除したときに、イン
ナケーブルが操作レバーよりも先に戻ると、前記と同
様、ケーブルエンドが突出部から外れてしまう恐れがあ
る。そのため、従来技術では板ばねを付設して、この板
ばねの自由端部の先端をケーブル収容溝の一部を塞ぐよ
う配設し、以って、インナケーブルの外脱とケーブルエ
ンドの外れを防止するようにしている。しかしながら、
狭いスペースに板ばねを配設しなければならないから、
そのレイアウトに困難性を伴い、かつ部品点数が増加し
た。
【0013】<ロ>操作レバーには比較的大きな作用力
が加わるから、一般的には4mm以上の鋼板または鋳鋼
で作製されているが、加工性やコストの面から、鋼板を
用いてプレス加工で作製する場合が多い。しかして、鋼
板でプレス加工する場合には、操作レバーの自由端部を
U字形に折り曲げてケーブル収容溝を形成すると、溝底
の内周面が収縮し、かつ外周面が伸長するから、溝底の
両端縁に余肉が膨出してケーブルエンドの座りが悪くな
る。そのため、ケーブルエンドの首下のインナケーブル
部に、曲げ力が繰り返し作用して耐久性が低下する。ま
た、前記余肉をグラインダーなどで削除すれば、ケーブ
ルエンドの座りはよくなるが手間がかかってしまう。
【0014】<ハ>操作ケーブルの偏向手段として湾曲
するガイドパイプを用いているが、このガイドパイプの
湾曲部には、操作ケーブルの作動時に偏倚力が作用する
から、肉厚の厚いものを使用しなければならず重量が重
くなっていた。また、バックプレートへの固定手段はス
ミ肉溶接していたので、熱影響によりバックプレートに
歪みが生じて精度が悪くなることがあった。
【0015】本発明は以上の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは狭いスペースでも設計が容
易で、ケーブルエンドの座りもよく、かつ操作ケーブル
の抜脱を簡素な構造で確実に防止できる、ドラムブレー
キの操作ケーブル接続装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に係わる発明
は、操作レバーをブレーキシューのシューウェブに重合
して配設すると共に、該操作レバーの基部をシューウェ
ブに回転可能に枢支し、ブレーキ外から挿通した操作ケ
ーブルを前記操作レバーの自由端に向かわせる偏向手段
が設けられ、該操作ケーブルのケーブルエンドを前記操
作レバーの反ケーブル牽引方向側の端縁に掛止して接続
される、ドラムブレーキの操作ケーブル接続装置におい
て、前記操作ケーブルのケーブルエンドを前記操作レバ
ーの自由端に進行させたとき、前記操作レバーの自由端
の外端縁に、該外端縁上をケーブルエンドが進行するに
伴い、インナケーブルを弾性変形せしめる傾斜面が形成
されていると共に、インナケーブルを受容する開口が、
ケーブル収容溝に連設して形成されていることを特徴と
する、ドラムブレーキの操作ケーブル接続装置である。
【0017】請求項2に係わる発明は、請求項1におい
て、前記操作レバーの本体の自由端部に当て板を対向し
て付設し、該自由端部の前記ケーブル収容溝および開口
が本体側と当て板とで形成されていることを特徴とす
る、ドラムブレーキの操作ケーブル接続装置である。
【0018】請求項3に係わる発明は、請求項2におい
て、前記当て板を薄板製とし、該当て板の外端縁に形成
した傾斜面が、前記操作レバーの本体側から離れる方向
に折曲された折曲面で形成されていることを特徴とす
る、ドラムブレーキの操作ケーブル接続装置である。
【0019】請求項4に係わる発明は、請求項3におい
て、前記当て板の折曲面からクランク状に伸長部が形成
され、該伸長部と前記操作レバーの本体側との溝幅が、
前記ケーブルエンドが通過可能に、かつ前記インナケー
ブルに巻装された圧縮コイルばねが通過不能に形成され
ていることを特徴とする、ドラムブレーキの操作ケーブ
ル接続装置である。
【0020】請求項5に係わる発明は、請求項1乃至4
のいずれか1項において、前記操作ケーブルの偏向手段
が、ブレーキシューを支承するアンカー部から延設され
た板状部材で形成されていることを特徴とする、ドラム
ブレーキの操作ケーブル接続装置である。
【0021】請求項6に係わる発明は、請求項5におい
て、前記板状部材が、ブレーキシューのブレーキ軸線と
平行な方向への浮き上がりを制限するリテーニングプレ
ートであることを特徴とする、ドラムブレーキの操作ケ
ーブル接続装置である。
【0022】請求項7に係わる発明は、請求項1乃至6
のいずれか1項において、前記操作ケーブル作動時に作
用するインナケーブルの偏倚力を、前記ブレーキシュー
を可動的に装架するバックプレートのアンカー部近傍で
支持するよう構成されていることを特徴とする、ドラム
ブレーキの操作ケーブル接続装置である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4を参照しなが
ら、本発明の実施の形態に係わるドラムブレーキの操作
ケーブル接続装置について説明する。尚、前述した従来
技術と同一の機能を有する部品については、同一の符号
を付してその説明を省略する。すなわち、符号11,1
2は一対のブレーキシュー、13,14はシューホール
ド装置、15はホイールシリンダ、17はレバーピン、
18はストラット、22と23は上下一対のシューリタ
ーンスプリングで、これらは同一の機能を有する部品で
ある。
【0024】符号26で示す操作レバーは、その自由端
部26aの形状を除いて従来技術の操作レバー16と同
じである。この操作レバー26の自由端部26aはその
本体27側が平板状を呈しており、これに対向して当て
板28が一体化されている。
【0025】前記操作レバー26の自由端部26aの構
造を図4(a)〜図4(c)に基づいて詳細に説明する
と、操作レバー本体27の中間部には二つの突起27a
が突出成形されている。そして、大略クランク状を呈す
る当て板28の座片28aに穿設した穴を前記突起27
aに嵌合し、その突出端部を鍛圧することにより、両者
を密着させて一体化している。この両者の一体化はスポ
ット溶接やプロジェクション溶接でもよい。
【0026】前記当て板28は、後述する操作ケーブル
29の操作時における軸線よりも少し上方の位置で本体
27側から離間する方向に折曲形成されて、この折曲部
からインナケーブル29aの線径より僅かに広い幅のケ
ーブル収容溝26bを形成すべくクランク状に折曲され
た第1の対向片28bが形成されている。そして、この
当て板28と本体27側の外端縁(図4の下方側)は共
に、操作ケーブル29の牽引方向側の外端縁がその軸線
よりも少し上方に位置し、操作ケーブル29の反牽引方
向側の外端縁がケーブルエンド29bよりも少し下方に
位置して略三角形を呈し、両外端縁を結ぶ傾斜面(本体
27側は符号27cで示し、当て板28側は後述する傾
斜面28cを示す)を形成している。言い換えると、ケ
ーブルエンド29bを操作ケーブル29の牽引方向側か
ら反牽引方向側に向かって進行させると、インナケーブ
ル29aを図の下方に撓ませながら、ケーブルエンド2
9bが下降する傾斜面であればよい。また、自由端部2
6aの外端部には、操作ケーブル29の反牽引方向に突
出する後方突起27d,28dが形成されている。
【0027】尚、図4に示す本実施例の当て板28の外
端には、前述した通り、操作レバー本体27から離間す
る方向に向かって折曲された傾斜面28cが形成されて
いるが、この折曲された傾斜面28cは必須でない。
只、前記した傾斜面28cを設けたり、操作レバー本体
27の傾斜面27cのケーブル収容溝26b側にプレス
面押し加工などで面取り27bを施せば、ケーブルエン
ド29bの案内を更に容易に、かつ確実に行い得る利点
がある。
【0028】本実施例の操作ケーブル29は、従来技術
の操作ケーブル19にケーブルリターンスプリング29
cを付設したものであるが必須部品ではない。このコイ
ル状のスプリング29cはインナケーブル29aに巻装
されて、アウタケーシング29cのキャップとインナケ
ーブル29aに固定した止め具29dとの間に縮設され
ている。この止め具29dとケーブルエンド29bとの
間隔は、前記操作レバー26の自由端部26aの最大幅
より広く設定してある。
【0029】符号30はバックプレートを示し、そのア
ンカー部は、バックプレート30の隆起部上に矩形のア
ンカーブロック31とリテーニングプレート32とが順
に載置されてリベットで以って固定されている。リテー
ニングプレート32のブレーキ中央側からは、前記ケー
ブルリターンスプリング29cに被さるように偏向部3
2aが延設されている。また、ケーブルリターンスプリ
ング29cのバックプレート30側はその隆起部で支持
するよう構成されている。さらに、バックプレート30
のボス部には、前記アウタケーシング29eのキャップ
を取着するパイプ33が固定されている。
【0030】次に、前述した構成における操作ケーブル
29の操作レバー26への接続方法について説明する。
ブレーキ外からケーブルエンド29、インナケーブル2
9aおよびケーブルリターンスプリング29cをパイプ
33内に挿入すると、ケーブルエンド29bが偏向部3
2aに突き当たって向きを変え、操作レバー26の自由
端部26aの傾斜面27c,28cに到達する。さらに
操作ケーブル29を押し込むと、図4(a)に示す如
く、ケーブルエンド29bが傾斜面27c,28c上を
インナケーブル29aを撓ませながら下降し、ついには
後方突起27d、28を乗り越える。と同時に、インナ
ケーブル29aはその撓みによって蓄積された自己弾発
力で以って直線状に復元し、インナケーブル29aがケ
ーブル収容溝26bに自動的に嵌入すると共に、この自
由端部26aの反ケーブル牽引方向側の端縁にケーブル
エンド29bが掛止して接続される。このとき、インナ
ケーブル29aがケーブル収容溝26bの溝底に衝当し
て打音を発するから、ブレーキ外から容易に感知でき
る。しかる後、アウタケーシング29eのキャップをパ
イプ33に取着すると共に、図示しない操作ケーブル2
9の操作側を接続してこの接続作業が完了する。
【0031】尚、前述した構成におけるブレーキ作動
は、前述した従来技術と同じであるからその詳しい説明
は省略するが、パーキングブレーキ作動時において、イ
ンナケーブル29aが真っ直ぐになろうとする偏倚力
は、バックプレート30で支持されるから強度上の心配
が全くない。また、ケーブルリターンスプリング29c
が縮みながら、このコイル内をインナケーブル29aが
摺動するから両者の相対移動は極く僅かであり、インナ
ケーブル29aの耐久性が格段に向上する。さらに、リ
テーニングプレート32の偏向部32aには、インナケ
ーブル29aを偏向させるだけの作用力が加わるのみで
あるから、偏向部32aの小形化が可能である。
【0032】上述した構成によれば、インナケーブル2
9aをたるんだ状態で配索したときや、操作ケーブル2
9の操作側を配索する前の状態のときに、仮にケーブル
エンド29bが反ケーブル牽引方向にシューリム11b
の内面に沿って移動しても、インナケーブル29aがケ
ーブル収容溝26bの溝底に突き当たって規制されるか
ら、その外脱が絶対に起きない。
【0033】図5(a)および図5(b)に示す本発明
の他の実施の形態は、前述した発明の実施の形態に改良
を加えたものであって、前記当て板28は、その傾斜面
28cから前記ケーブルエンド29bの外径より僅かに
広い幅を存して、クランク状にさらに折曲されて第2の
対向片28eが形成されている。操作レバー本体27も
同様に、その外端が図の下方に向かって延設され、両者
のケーブル牽引方向側の端縁にケーブルリターンスプリ
ング29fの外径より幅広の窪み26cが形成されてい
る。また、本実施例のケーブルリターンスプリング29
fは、その内径がケーブルエンド29bの外径よりも小
さく、かつ外径が大きく設定されていて、ケーブルエン
ド29bと前記アウタケーシング29eのキャップとの
間に縮設されているものである。
【0034】しかして、本実施例による操作ケーブルの
操作レバーへの接続は、ケーブルリターンスプリング2
9fの一端が前記窪み26c内に着座し、ケーブルエン
ド29bは前述した実施例と同様に、前記自由端部26
aの反ケーブル牽引方向側の端縁に掛止して接続され
る。従って、インナケーブル29aのケーブル収容溝2
6bからの離脱はケーブルリターンスプリング29fで
確実に規制されるから、前述した実施例における後方突
起27d,28dは不要である。仮に前記後方突起27
d,28dが機能を果たさない程の操作ケーブル29の
ストローク時において、インナケーブル29aが操作レ
バー26より先に戻ったり、如何なる状況下において
も、一旦ケーブルリターンスプリング29fの一端が窪
み26c内に着座した後は、これを縮めない限り、イン
ナケーブル29aおよびケーブルエンド29bが外脱す
ることはなく、その信頼性が格段に向上する。
【0035】尚、本発明は前述した実施例に限定される
ものではなく、例えば公知のデュオサーボ形(DS形)
ドラムブレーキにも適用できるものである。要は、操作
ケーブル29が偏向手段を介在して操作レバー26に接
続される構造の如何なるドラムブレーキにも適用できる
こと明らかである。また、本実施例では操作ケーブル2
9による作動装置をパーキングブレーキ用として示した
が、サービスブレーキ用として用いることも可能であ
る。さらに、操作レバー26はシューウェブ11aの反
バックプレート30側に配設してもよいし、また、図5
における実施例の第2の対向片28eは窪み26c側の
みに設け、反窪み26c側は省いてもよいし、また、こ
の窪み26c部のケーブル牽引方向側の端部を相互に離
間する方向に拡開し、ケーブルエンド29bの接続時に
これを受容し易くする形状にしてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を得ることが
できる。 <イ>前者の実施例では、操作ケーブルの操作側を配索
し終えるまでの間、或いは、インナケーブルをたるんだ
状態で配索し、ケーブルエンドがシューリムの内面に沿
って退動しても、インナケーブルが操作レバーのケーブ
ル収容溝の溝底方向に移動して規制されるから、インナ
ケーブルがケーブル収容溝から外脱したり、ケーブルエ
ンドが掛止部から外れる恐れがない。
【0037】<ロ>また、後者の実施例のように、イン
ナケーブルに巻装したケーブルリターンスプリングをケ
ーブルエンドとアウタケーシングとの間に縮設し、その
一端を操作レバーの自由端部の窪みに着座させるもの
は、操作ケーブルの牽引を解除したときに、操作レバー
より操作ケーブルが先戻りするなど、如何なる状況下に
おいても、ケーブルリターンスプリングにより、インナ
ケーブルのケーブル収容溝からの外脱とケーブルエンド
の掛止部からの外脱を確実に防止できるから、その信頼
性が一層向上する。
【0038】<ハ>前記ケーブルリターンスプリングを
操作ケーブルに一体化すれば、ブレーキの構造が簡素に
なって設計が楽になるし、操作ケーブルの牽引時に、イ
ンナケーブレはケーブルリターンスプリングの内周上を
摺動するから、このスプリングの縮みと相俟って両者の
相対移動は極く僅かとなり、インナケーブルの耐久性が
格段に向上する。
【0039】<ニ>ケーブルエンドを掛止して接続する
操作レバーの自由端部は、平板からプレスによる外抜き
加工で成形できるから良好な平坦面を確保できる。従っ
て、ケーブルエンドの座りが良くなってインナケーブル
に曲げ力が加わらず、その耐久性が向上する。
【0040】<ホ>小さな作用力しか受けない操作ケー
ブルの偏向手段は、バックプレートのアンカー部から延
設する板状部材で形成され、小形化および軽量化が可能
である。また、バックプレートからのブレーキシューの
浮き上がりを規制するリテーニングプレートを流用すれ
ば、部品点数を削減できる。
【0041】<へ>操作ケーブルの牽引時に作用する大
きな偏倚力は、バックプレートで支持されるから強度面
での心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わるドラムブレーキの
平面図
【図2】図1のII−II断面図
【図3】操作レバーと操作ケーブルの接続部をバックプ
レート側から見た斜視図
【図4】操作レバーの自由端部の拡大図で、 図(a)はバックプレート側から見た操作ケーブルの接
続時の下面図 図(b)は図(a)の左側面図 図(c)は図(a)の右側面図
【図5】本発明の他の実施の形態に係わる操作レバーの
自由端部の拡大図で、 図(a)はバックプレート側から見た操作ケーブルの接
続時の下面図 図(b)は図(a)の左側面図
【図6】本発明が前提とするドラムブレーキの平面図
【図7】操作レバーと操作ケーブルの接続部をバックプ
レート側から見た斜視図
【符号の説明】
11,12 ブレーキシュー 11a,12a シューウェブ 11b,12b シューリム 11c,12c ライニング 13,14 シューホールド装置 15 ホイールシリンダ 17 レバーピン 18 ストラット 22,23 シューリターンスプリング 26 操作レバー 26a レバーの自由端部 26b レバーのケーブル収容溝 26c レバーの窪み 27 操作レバー本体 27a レバー本体の突起 27b レバー本体の面取り 27c レバー本体の傾斜面 27d レバー本体の後方突起 28 当て板 28a 当て板の座片 28b 当て板の第1の対向片 28c 当て板の傾斜面 28d 当て板の後方突起 28e 当て板の第2の対向片 29 操作ケーブル 29a インナケーブル 29b ケーブルエンド 29c ケーブルリターンスプリング 29d 止め具 29e アウタケーシング 29f ケーブルリターンスプリング 30 バックプレート 31 アンカーブロック 32 リテーニングプレート 32a 偏向部 33 パイプ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバーをブレーキシューのシューウ
    ェブに重合して配設すると共に、該操作レバーの基部を
    シューウェブに回転可能に枢支し、ブレーキ外から挿通
    した操作ケーブルを前記操作レバーの自由端に向かわせ
    る偏向手段が設けられ、該操作ケーブルのケーブルエン
    ドを前記操作レバーの反ケーブル牽引方向側の端縁に掛
    止して接続される、ドラムブレーキの操作ケーブル接続
    装置において、 前記操作ケーブルのケーブルエンドを前記操作レバーの
    自由端に進行させたとき、 前記操作レバーの自由端の外端縁に、該外端縁上をケー
    ブルエンドが進行するに伴い、インナケーブルを弾性変
    形せしめる傾斜面が形成されていると共に、インナケー
    ブルを受容する開口が、ケーブル収容溝に連設して形成
    されていることを特徴とする、ドラムブレーキの操作ケ
    ーブル接続装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記操作レバーの本
    体の自由端部に当て板を対向して付設し、該自由端部の
    前記ケーブル収容溝および開口が本体側と当て板とで形
    成されていることを特徴とする、ドラムブレーキの操作
    ケーブル接続装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記当て板を薄板製
    とし、該当て板の外端縁に形成した傾斜面が、前記操作
    レバーの本体側から離れる方向に折曲された折曲面で形
    成されていることを特徴とする、ドラムブレーキの操作
    ケーブル接続装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記当て板の折曲面か
    らクランク状に伸長部が形成され、該伸長部と前記操作
    レバーの本体側との溝幅が、前記ケーブルエンドが通過
    可能に、かつ前記インナケーブルに巻装された圧縮コイ
    ルばねが通過不能に形成されていることを特徴とする、
    ドラムブレーキの操作ケーブル接続装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項におい
    て、前記操作ケーブルの偏向手段が、ブレーキシューを
    支承するアンカー部から延設された板状部材で形成され
    ていることを特徴とする、ドラムブレーキの操作ケーブ
    ル接続装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記板状部材が、ブ
    レーキシューのブレーキ軸線と平行な方向への浮き上が
    りを制限するリテーニングプレートであることを特徴と
    する、ドラムブレーキの操作ケーブル接続装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか1項におい
    て、前記操作ケーブル作動時に作用するインナケーブル
    の偏倚力を、前記ブレーキシューを可動的に装架するバ
    ックプレートのアンカー部近傍で支持するよう構成され
    ていることを特徴とする、ドラムブレーキの操作ケーブ
    ル接続装置。
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