JP2005533459A - 容器、特に移動電話部材のためのケーシング並びにケーシング部材を製造する方法 - Google Patents

容器、特に移動電話部材のためのケーシング並びにケーシング部材を製造する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005533459A
JP2005533459A JP2004528392A JP2004528392A JP2005533459A JP 2005533459 A JP2005533459 A JP 2005533459A JP 2004528392 A JP2004528392 A JP 2004528392A JP 2004528392 A JP2004528392 A JP 2004528392A JP 2005533459 A JP2005533459 A JP 2005533459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
base body
seal
container base
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004528392A
Other languages
English (en)
Inventor
シュヴォルム エルンスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2005533459A publication Critical patent/JP2005533459A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/026Details of the structure or mounting of specific components
    • H04M1/0262Details of the structure or mounting of specific components for a battery compartment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/03Injection moulding apparatus
    • B29C45/04Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
    • B29C45/06Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves mounted on a turntable, i.e. on a rotating support having a rotating axis parallel to the mould opening, closing or clamping direction
    • B29C45/062Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves mounted on a turntable, i.e. on a rotating support having a rotating axis parallel to the mould opening, closing or clamping direction carrying mould halves co-operating with fixed mould halves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1676Making multilayered or multicoloured articles using a soft material and a rigid material, e.g. making articles with a sealing part
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/20Opening, closing or clamping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1615The materials being injected at different moulding stations
    • B29C45/162The materials being injected at different moulding stations using means, e.g. mould parts, for transferring an injected part between moulding stations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/34Electrical apparatus, e.g. sparking plugs or parts thereof
    • B29L2031/3431Telephones, Earphones
    • B29L2031/3437Cellular phones

Abstract

本発明は、容器(1)、特に移動電話部材のためのケーシングであって、該ケーシングが、第1の容器ベースボディ(2)と第2の容器ベースボディ(9)とを有しており、この第2の容器ベースボディ(9)に、シール材料から成るシール(4)が設けられており、このシール(4)が、第1の容器ベースボディ(2)に堅固に結合されており、かつシールするように第2の容器ベースボディ(9)の第2の縁部に接触している形式のものに関する。シール(4)は弾性的に変形可能なシール材料から成っている。さらに本発明は、弾性的なシール(4)を有する、移動電話部材のためのケーシング部材(2,9)を2色射出成形法で製造する方法に関する。

Description

本発明は、第1の容器ベースボディと第2の容器ベースボディとを有する容器に関する。特に本発明は、移動電話部材のためのケーシングである容器に関する。さらに本発明は、移動電話部材のためのケーシングを製造する方法に関する。
英国特許出願第2345818号明細書には、可動な電話通信構成部材、移動無線ハンドセットが記載されている。この移動無線ハンドセットは、複数のコンポーネント、特にキー領域、ディスプレイ領域、上部ケーシング並びに下部ケーシング、及びバッテリ部材から成っている。個々のコンポーネントは、キー領域が上部ケーシング内に挿入され、次いでディスプレイを有するコンポーネントが上部ケーシング内に挿入され、次いで下部ケーシングが上部ケーシングに止めされることにより組み立てられる。下部ケーシングは、凹部を有しており、この凹部にはバッテリ部材が挿入される。英国特許第2345818号明細書は、上部ケーシングと下部ケーシングとのねじ止め又は嵌合の種々異なった可能性を提示している。
国際公開第01/083381号パンフレットは、組み込まれたキー及びディスプレイを備えたケーシング上部シェルを有する移動電話に関する。このためには、射出成形法で透明なプラスチックケーシングが、型にプラスチック材料を射出成形することにより形成され、薄膜と接続され、これにより、ケーシング上部シェルが生じる。この場合、プラスチックケーシングは、ディスプレイウインドウとして働く第1の領域を有しており、さらにキー押圧力を伝達するための手段を備えた、少なくとも1つの切欠きを有する第2の領域とを有している。薄膜は少なくとも第2の領域を覆っており、切欠きの上方に位置するキーを実施している。このキーは、特に薄膜に印刷された文字により特徴づけられており、この場合に所定の手段を介してキー押圧力が伝達される。
ドイツ連邦共和国特許第19618453号明細書は、特に自動車のための遠隔操作装置を備えたキーのための、2コンポーネント・プラスチックケーシングに関する。このケーシングは、上部ケーシング部材には弾性的な材料が射出成形されることにより形成される。この材料はプリント回線基板を保持するために働く。さらにこの弾性的な材料は、ケーシングの下部に対するシール部としても働く。この場合に、このシール部は下部の内部に位置している。
ドイツ連邦共和国特許公開第19630966号明細書は、無線装置、特に無線装置のハンドセットのためのシールド効果を有するケーシング部材を製造する方法に関する。この場合には導電性のシールが下部シェルに被覆される。このシールはプリント回路基板の接触のために働く。前記シールは、単にプリント回路基板に対して下部シェルをシールする。
ドイツ連邦共和国特許公開第4428335号明細書は、ケーシングボディとベースプレートとを備えた電気的なモジュールのためのプラスチックケーシングに関する。特に2色射出成形法で製造されていてもよいシールが、ケーシングボディの開口をシールするために働き、さらに図示の1構成においてはケーシング部材とベースプレートとの間のシール部としても働く。
ドイツ連邦共和国実用新案第29819434号明細書は、電気的なコンポーネント、特に移動電話装置の電磁的に遮へいされた収容部のための、遮へいシール部を備えたケーシングについて記載している。第1のケーシング部材にはシール異形材が被着される。このシール異形材は、初期状態ではペースト状であるか、又は流体状に発泡され、弾性的に硬化されたプラスチックの形になる。この場合に、硬化されたシール材料は上部に付着しない。ドイツ連邦共和国実用新案第9311554号明細書につき、摺動調節装置のスリットのシールのためのシールストリップが記載されている。このシールストリップにはシールが鋳込まれている。ストリップの材料はシールの材料よりも硬い。このシール材料はショア硬さ50のゴム弾性的な軟質材料であってよい。
国際公開第00/08722号パンフレットは、湿気に対する耐性のある電気的な接触部を有する移動無線電話に関する。この移動無線電話は、上部ケーシング部材と下部ケーシング部材とを備えたケーシングを有しており、これらは組み立てられて、内部に包含されたコンポーネントを取り囲むシェルがもたらされる。前記湿気に対する耐性のある電気的接触部は、ケーシングの外部に配置されており、下部ケーシング部材を貫通しており、この場合に移動無線電話の電気的な回路を有するばねアームに結合されている。電気的な接触部を下部ケーシング部材内に鋳込むことにより、下部ケーシング部材の材料と、電気的な接触部との間には湿気不透過性の結合がもたらされている。
電気的な装置のためのケーシング又は容器、並びに例えば腐敗しやすい食品又は天候の影響を受けやすい物を保存するための保存容器では、湿気、埃その他に対する密封性に関して高い要求がなされるかもしれない。移動電話部材、例えばコードレス電話又は移動無線電話のためのケーシングでは、第1の容器ベースボディが「上部シェル」であり、かつ第2の容器ベースボディが「下部シェル」であるか、又はその逆であってよい。
本発明の課題は、少なくとも2つの容器ベースボディを有する容器であって、両方の容器ベースボディの間にシール機能が付与されているものを提供することである。
この課題は、本発明によれば、容器、特に移動電話部材のためのケーシングであって、第1の縁部を有する第1のベース材料から成る第1の容器ベースボディが設けられており、かつ第2の縁部を有する第2のベース材料から成る第2の容器ベースボディが設けられている。両方の容器ベースボディは、第1の縁部と第2の縁部とに沿って互いに突き合わされており、そこにシール材料から成るシールを有している。このシールは第1の容器ベースボディに堅固に結合されており、シールするように第2の縁部に接触している。この場合に、シール材料は弾性的に変形可能な材料より成っている。
前記容器は、有利には電気的な装置、又は機械的な構成部材、コンポーネント又は装置を収容するためのケーシングであってよい。この場合には、特に、例えば修理場、生産場、塗装場などの産業環境から、例えば石油化学などの爆発危険性のある環境においても使用される移動無線電話、すなわち移動無線装置、コードレス電話であり得る。他の可能な容器を、電卓、電子スケジュールプランナ、センサケーシング、時計その他のために設けることができる。この場合、対応したケーシングは数センチメートルから数十センチメートルの長さ、及び同じくの幅、及び対応して同じく数センチメートルから数十センチメートルの高さを有していてよい。移動無線装置及びコードレス電話のための典型的な寸法は、5〜20センチメートルの長さ、2〜5センチメートルの幅、及び1〜3センチメートルの高さの大きさであってよい。この場合、シール自体は、対応するケーシングの縁部又は周に沿って延在しており、1ミリメートル以下から数ミリメートルまでの幅、並びに1ミリメートル以下から数ミリメートルまでの高さを有していてよい。移動電話部材、例えばコードレス電話又は移動無線電話のためのケーシングの場合には、第1の容器ベースボディが「上部シェル」であり、かつ第2の容器ベースボディが「下部シェル」であるか、又はその逆であってよい。
第1の縁部に堅固に結合された、特に第1の容器ベースボディに接続的かつ一体的に結合されたシール部が、既に第1の容器ベースボディに対してシール性をもたらす。前記シール部は、第1の縁部の一体的な構成部材である。第2の容器ベースボディに対するシール性が、シールの材料の弾性的な変形可能性により得られる。この場合に、シール材料の第1の縁部と第2の縁部とが互いに突き合わされた場合に、シール材料が弾性的に変形されて第2の縁部に接触し、これにより湿気、埃などの進入に対して広範なシールが保証される。
したがって、このような容器は、環境影響、例えば湿気、水、化学物質、埃又は機械的な影響からも保護されるべき敏感な物、例えば電子的な装置又は機械的な装置並びに食品を収容するために適している。シールと第1の容器ベースボディとの堅固な結合により、第1の容器ベースボディと第2の容器ベースボディとの間のシールされた結合を形成するために前記両容器ベースボディに設けられる緩い、若しくは互いに摺動可能なエレメントの数が低減されている。したがって、例えばシールリングの形の独立したシールを設け、このために対応した保持部、溝、又は作業の手間をかけて形成される別の保持装置を設ける必要はない。したがって、長持ちしなければならない容器部材の数も減じられ、このことは容器部材の支承も取扱いも簡易化する。有利には、シールは、例えば移動電話のケーシングの上部シェルであってよい第1の容器ベースボディの外側に配置されている。これにより、埃、湿気などの進入は、既に第1の容器ベースボディの外側で抑制されており、ひいては第2の容器ベースボディの縁部においてもほぼ抑制されており、これにより、第1の容器ベースボディと第2の容器ベースボディとの間には埃、湿気などが溜まることができないようになっている。シール部の外側は、有利には第1の容器ベースボディを越えて第2の容器ベースボディの方向に突出している。さらに有利には、第1の容器ベースボディ、シール及び第2の容器ベースボディからラビリンスシールが形成されていてよい。このことは複数の形式で実施することができる。この場合、例えば第2の容器ベースボディが段部の形式でアンダカットされており、かつ第1の容器ベースボディが前記段部に突入しており、これにより、第1の容器ベースボディと第2の容器ベースボディとが重なり合っている。さらに、第2の容器ベースボディが、外側から内側へ見て、シール部の後方に、第1のベースボディの方向に凸部を有しており、これにより、シールの後方でケーシングの内部で第1の容器ベースボディと第2の容器ベースボディとの間に狭い通路を形成することができる。
有利には、シールが接触する第2の縁部が、シール自体よりも硬い材料により形成されている。この場合、有利には第2の容器ベースボディが、同時に第2の縁部の材料でもある唯一の材料から形成されていてよい。同様に第2の縁部を、第2の容器ボディの残りの部分とは別の材料から形成することも可能である。第1の容器ボディは同じく有利にはシールよりも硬い材料から形成されていてもよい。
この場合、有利には第1の容器ベースボディは硬性プラスチックから形成されており、かつシールは軟質プラスチックから形成されている。
有利には、第1の容器ベースボディはシールと共に「2色射出成形法」で製造される。2コンポーネント射出成形法としても公知の2色射出成形法では、異なった材料及び硬度(硬軟結合)の個々の構成部材及び機能エレメントのためのプラスチック材料が1つの加工サイクルで製造され、これにより、著しい組付けコストを削減することができる。このようにして製造された構成部材又はエレメントは、材料の選択に応じて外部の影響に対して耐性があり、高い結合強さにより際立っている。この場合に、境界面領域で得られる付着力は、化学的な結合又は機械的な固定によりもたらされてよい。化学的に相容性のプラスチックの場合には、少なくとも溶融又は溶接により堅固な分子結合がもたらされる。2コンポーネント射出成形法は、一般に異なった特性を有する2つのプラスチックコンポーネントの、一体的な成形部材の形への摩擦接続的(Kraftschluessig)及び/又は形状接続的(formschluessig)な結合に基づいている。2コンポーネント射出成形法は、堅固な領域も弾性的な領域も有していることが望ましい構成部材のために特に適しており、これにより、種々異なった機能を同時に満たすことができる。
シールのための材料は有利には熱可塑性のエラストマである。エラストマとは、例えばRoempps Chemielexikon 8.Auflage, Seite 108, Franksche Verlagshandlung Stuttgart 1982 に記載されているように、ゴム弾性的な特性を有する合成重合体又は天然重合体を意味する。熱可塑性のエラストマは、例えばKariburg TBE GmbH, Teplitzer Strasse 20, D-84478 Waldkraiburgより入手できる。熱可塑性のエラストマはSEBS及びSEPS(濾過されたスチロールブロック共重合体)をベースとしたものであってよい。
第1の容器ベースボディの第1のベース材料のためには、有利には熱可塑性樹脂が使用される。第2の容器ベースボディの第2のベース材料は、有利には同様に熱可塑性樹脂から成っている。熱可塑性樹脂は、上記Roepps-Chemielexikonによれば通常の温度、特に室温では硬いか又はさらに低温脆性のプラスチックであり、熱供給時には可逆的に軟化し、機械的に容易に変形可能になる。さらに熱可塑性樹脂はドイツ工業品標準規格(DIN)7724に定義されている。
シール部のシール材料は、有利には50〜60までの間のショア硬さを有している。上記Roepps-Chemielexikonによれば、ドイツ工業品標準規格(DIN)53505によりショア堅さは円錐台の進入に対するエラストマ、ゴム及び天然ゴムの抵抗に関して規定されている。
有利には、コードレス電話又は移動無線電話のハンドセットであってよい移動電話部材のためのケーシングが第3の容器ベースボディを有している。この第3の容器ベースボディは、交換可能な電流源、特にバッテリ又は充電可能なアキュムレータを収容するために働く。この場合、第3の容器ベースボディは第1の容器ベースボディ又は第2の容器ベースボディに突き合わされており、別の弾性的なシールによって、対応した容器ベースボディに対してシールされている。前記別のシールは、有利には第3の容器ベースボディ自体に、又はこの第3のベースボディに隣接する容器ベースボディ、すなわち第1又は第2の容器ベースボディに被着されている。この場合には、シール部は第2の容器ベースボディと第1の容器ベースボディとの間のシール部と同じ形式であってよく、特に2色射出成形法で、第3の容器ベースボディ又はこの第3の容器ベースボディに対応配置された第1若しくは第2の容器ベースボディと共に一体的な構成部材を形成することができる。
既に上に述べたように、容器ベースボディの1つにシール部を被着することにより、互いに突き合わされた容器ベースボディの、特に湿気及び埃に対するシールが簡単な形式で、かつわずかな数の個々のコンポーネントにより形成することができる。
本発明により、特に移動電話部材のためのケーシング部材を製造するの方法に向けられた課題が、弾性的なシール部を2色射出成形法で被着する方法により解決される。第1の製造ステップでは、硬成分が堅固な工具に射出成形され、この硬成分は、取出し方向に可動な第1の対向工具により成形されされる。第2の製造ステップでは、シール部を形成する軟成分が硬成分に射出成形され、第1の対向工具と同じ取出し方向に、取出しのために運動せしめられる第2の対向工具により成形される。硬成分も軟成分も同じ方向に取り出すことにより、シール機能を有するケーシング部材のための簡単で迅速、かつ安価な製造法提供され、この方法により、hinterspritzungの危険性が排除されるか、又は少なくとも著しく低減される。軽いhinterspritzungが生じることが望ましい場合には、このhinterspritzungは、一方では不可視の箇所で、他方では負荷されていない箇所でギャップ丸みに生じるので、それ故問題はない。プレス型とも呼ばれる2つの対向工具のみが用いられることにより、工具の製造時には、わずかなコストによるわずかな手間のみが必要である。4つのプレス型による製造法に対して、この製造法は加速的に、かつ安価に実施することができる。
有利には、この方法ではロータリプレート工具が使用される。このロータリプレート工具では、同じ形の少なくとも2つのケーシング部材が加工される。ロータリプレート工具の回転により、加工中のケーシング部材は、硬成分の被着の第1の加工プロセスから軟成分の被着の第2の加工プロセスに移行せしめられる。回転工具により、さらに同じ形式の多数のケーシング部材の製造時間を低減することができる。ロータリプレート工具の1つの箇所における1つの加工時点の間には、ケーシング部材の硬成分が形成され、同時にロータリプレート工具の別の箇所では、ケーシング部材の既に形成された項成分に軟成分が被着される。ロータリプレート工具の回転後には、硬成分と軟成分とを有するケーシング部材が取り出され、硬成分を有するケーシングが、次の加工時点で軟成分が被着される位置へ回転される。
有利には、軟成分は、硬成分がまだ温かい場合に硬成分に被着される。温かいとは、まだ硬成分が、軟成分と硬成分との結合が行われ、特に化学的な分子結合が生じるような通常の室温よりも強い温度を有していることを意味する。
図示の実施例につき、容器、特に携帯電話部材のためのケーシング、並びに、このケーシング部材を製造する方法をさらに詳しく説明する。本発明により考慮される別の構成が可能であることは自明である。本明細書では、図面は必ずしも携帯電話部材の寸法通りではなく、部分的な概略図を示している。
図1の斜視図には、容器1、この場合には移動電話部材のケーシング1が示されている。このケーシング1は、第1の容器ベースボディ2を有している。この容器ベースボディ2は硬成分8より製造されている。この硬成分8の第1の縁部3には、第1の容器ベースボディ2の外周にほぼ対応して弾性的に変形可能な軟成分4が被着されている。上部シェル2である第1の容器ベースボディ2には、キー5、ディスプレイ6及びスピーカ7のための開口が設けられている。前記硬成分8は、第1のベース材料、特に熱可塑性樹脂により製造されている。ケーシング1は、第2の容器ベースボディ9、すなわち下部シェルを有している。この下部シェル9は、第2の縁部10を有している。この第2の縁部10は、上部シェル2の第1の縁部3と互いに突き合わされている。この場合に第2の縁部10は、軟成分4、すなわちシール4と直接に接触し、これにより、ケーシング1は埃及び湿気の進入に対してシールされている。上部シェル2に向いていない方の側では、下部シェル9には別の軟成分11が、少なくとも第3の容器ベースボディ12、バッテリ部材又はアキュムレータ部材を収容するための範囲に被着されている。ケーシング1からは、特に送受信アンテナ13が突出している。
図2には、第1の容器ベースボディ2、すなわち、コードレスの移動電話部材の上部シェルの択一的な構成が外側から見た平面図で示されている。上部シェル2は、同様にキー5、ディスプレイ6、スピーカ7並びにマイク14のための開口を有している。第1の容器ベースボディ2の外縁、すなわち、第1の縁部3には、外側に軟質材料が被着されている。この軟材料は、図4に概略的に示したように、ウェブの形で、外側の、硬成分8を形成する第1のベース材料を越えて、第2の容器ベースボディ9(図3参照)の方へ向けられている。軟成分4は、上部シェル2の外側にも、幅広の帯の形で被着されているが、ここではシール機能は有していない。この場合には、軟成分4は付加的な視覚的エレメントとして働くことができる。
図4は、図2による上部シェル2の、内側から見た平面図を示している。上部シェル2の内側には、硬成分8が外周に、内側に向けられた環状の外側ウェブ14を有している。さらに外側には、前記外側ウェブ14の周囲に軟成分4が延びており、この場合にシールウェブ27を形成している。外側ウェブ14と、内側へ突入するシール4とは、例えば1mmよりもわずかな分だけ、又は数mmまで互いに離隔されている。硬成分凹部24と軟成分凹部25とにより、シールウェブ27及び外側ウェブ14が形成される。これらのシールウェブ27及び外側ウェブ14は、対応した凹部により互いに離隔されている。この場合、シールウェブ27が外側ウェブ14を越えて突出していることも、又は逆に外側ウェブ14がシールウェブ27を越えて突出していることも、又は両者が同じ高さで終了していることも可能である。外側ウェブ14により取り囲まれた、硬成分8の範囲の内部には、この硬成分8は係止ウェブ15並びに案内円筒部16を有している。係止ウェブ15は、対応して下部シェル9に取り付けられた対向ウェブに係合するために働き、円筒部は、ケーシング1を形成するために上部シェル2を下部シェル9に固定し、結合するために働く。
シールウェブ27と、有利には下部シェル9内に延びる外側ウェブ14とにより、シールウェブ14と第2の縁部10との間にはラビリンスシール30の通路が形成される(図8参照)。図9による構成では、シールウェブ27と外側ウェブ14との間の凹部内に延びる付加シールウェブ28により、さらに狭い通路が、ラビリンスシール30の上部シェル2と下部シェル9との間に形成される。
図3には、図2による上部シェル2に適合する下部シェル9を外側から見た平面図が示されている。下部シェル9は、アキュムレータ部材(図示しない)のための収容範囲17を有している。この収容範囲17は、別の軟成分11により縁取りされている。この軟成分11は、下部シェル9の硬成分18(第2のベース材料)に被着されている。この場合に、前記別の軟成分11は、下部シェル9とアキュムレータ部材(図示しない)との間のシール部を形成している。硬成分8及び18は、有利には同じベース材料、特に熱可塑性樹脂により形成されている。同様に軟成分4,11は、有利には同じシール材料、特に熱可塑性のエラストマにより形成されている。
図5には、ロータリプレート工具19の概略的な平面図が示されている。このロータリプレート工具19は回転軸20を中心として回転可能である。ロータリプレート工具19は、同一のケーシングを形成するための同じ形式の2つの工具構造を有している(図6及び図7参照)。図5に概略的に示したロータリプレート工具19は、第1の容器べーボディ2、移動電話部材のケーシングの上部シェルを形成するために働く。このような第1の容器ベースプレート2は、図1及び図2に示した上部シェル2に類似して、キー5、ディスプレイ6、スピーカ7のための開口を有している。ロータリプレート工具19には、上部シェル2を形成するために、回転軸線20の方向に摺動可能な可動な対向工具(図示しない)が対応配置されている。ロータリプレート工具19は不動の工具半部であり、図示していない対向工具は、可動な工具半部である。上部シェル2の形成は2つのステップで行われる。この場合に第1の方法ステップでは、ロータリプレート工具19と可動な対向工具22(図6参照)とを組み立てた後に、射出成形法により硬成分がロータリプレート工具19と第1の可動な対向工具22との間に射出成形される。ロータリプレート工具19の工具構造21は、硬成分凹部24並びにこれに接続するケーシング構造26を有している。ロータリプレート工具19と第1の可動な対向工具22との間に射出成形された硬成分8は、ケーシング構造26により上部シェル2の形をとる。この場合に、硬成分凹部24内に進入した硬成分8は、対応したウェブ、例えば図4に類似した外側ウェブ14を形成する。硬成分8の射出成形後には、第1の可動な対向工具22は回転軸20の方向に持ち上げられ、これにより、硬成分8の垂直方向の取り出しが行われる。この第1の製造ステップの後には、ロータリプレート工具19は180°だけ回転され、これにより、いまや硬成分8を第2の可動な対向工具23により取り囲むことができる(図7参照)。硬成分8と可動な工具23との間に生じる中空室は、軟成分4により射出成形される。この軟成分4は、ロータリプレート工具19の軟成分凹部25内にまで流れ込み、硬成分8により輪郭を得る。この場合に、軟成分は主成分の外側29に射出成形される。有利には、熱可塑性樹脂のエラストマであってよい軟成分4は、熱可塑性樹脂であってよい硬成分8に、次の場合に、すなわち硬成分8がまだ非常に高められた温度を有しており、これにより、硬成分8と軟成分4との間に良好な化学的な結合が得られる場合に、既に射出成形される。同様に第2の可動な対向工具23は回転軸線20の方向に持ち上げられ、これにより、同様に軟成分4の取り出しが鉛直方向に行われる(図7参照)。軟成分凹部25により、軟成分4が同様に一種のウェブを形成する。このウェブは、軟成分4の弾性的な変形性により、移動電話部材のためのケーシング下部シェルに対するシールとして適している(図8,9に類似したシールウェブ27)。
硬成分凹部24と軟成分凹部25とにより、シールウェブ27と外側ウェブ14とが形成される。これらのシールウェブ27と外側ウェブ14とは、対応した凹部により互いに離隔されている。この場合に、シールウェブ27が外側ウェブ14を越えて突出しているか、又は逆に外側ウェブ14がシールウェブ27を越えて突出しているか、又は両者が同じ高さで終了していることも可能である。
図8及び図9には、第1の容器ベースボディ2及びこの第1の容器ベースボディ2に隣接する第2の容器ベースボディ9の種々異なった2つの構成が長手方向横断面図で示されている。第1の容器ベースボディ2は、外側ウェブ14を有するそれぞれ1つの硬成分8を有している。第1の容器ベースボディ2の外側には、シールとして働くそれぞれ1つの軟成分4が被着されている。この軟成分4はシールウェブ27を形成している。このシールウェブ27は外側ウェブ14に隣接しており、軟成分4の材料特性に基づき弾性的に変形可能である。軟成分4はシールウェブ27により、第2の容器ベースボディ9の縁部10にシールするように接触している。
図9では、第2の容器ベースボディ9が付加シールウェブ28を有している。この付加シールウェブ28は、シールウェブ27と外側ウェブ14との間のスペースに突入している。シールウェブ27と、有利には下部シェル9内に延びている外側ウェブ14とにより、シールウェブ14と第2の縁部10との間に、ラビリンスシール30の通路が形成される(図8参照)。図9による構成では、シールウェブ27と外側ウェブ14との間の凹部に延びている付加シールウェブ28により、ラビリンスシール30の上部シェル2と下部シェル9との間にさらに狭い通路が形成される。これにより、第1の容器ベースボディ2と第2の容器ベースボディ9とにより形成されたケーシング1の、埃及び湿気に対するシール機能がさらに改良される。上に述べたように、2色射出成形法の使用により、軟成分4のシールウェブ27と、硬成分8、特に外側ウェブ14との間の、相互の位置、長さなどに関して種々異なった構成を実施することができる。
移動電話部材のケーシングの斜視図である。
移動電話部材の容器ベースボディ、上部シェルの平面図である。
下側の容器ベースボディ、下部シェルの平面図である。
図2による上部シェルを内側から見た平面図である。
ケーシング部材のための2つの収容位置を有するロータリプレート工具の概略的な平面図である。
ケーシング部材の硬成分を有するロータリプレート工具とプレス型の長手方向部分横断面図である。
硬成分に被着された軟成分と、これに対応したプレス型の、図6に類似した部分横断面図である。
シール部を有する第1の容器ベースボディ及び第2の容器ベースボディの長手方向部分横断面図である。
第1の容器ベースボディ、シール部及び第2の容器ベースボディを有する別の容器の部分横断面図である。

Claims (15)

  1. 容器(1)、特に移動電話部材のためのケーシングであって、第1の縁部(3)を包含する第1のベース材料(8)から成る第1の容器ベースボディ(2)が設けられており、かつ第2の縁部を包含する第2のベース材料(18)から成る第2の容器ベースボディ(9)が設けられており、該容器ベースボディ(8)が、前記第1の容器ベースボディ(2)と第2の容器ベースボディ(9)とが、第1の縁部(3)及び第2の縁部(10)に沿って互いに突き合わされるようになっており、かつシール材料から成るシール(4)が設けられおり、
    −該シール(4)が、第1の容器ベースボディ(2)に堅固に結合されており、
    −シール(4)のシール材料が、弾性的に変形可能な材料から成っており、
    −かつシール(4)が、シールするように第2の縁部(10)に接触していることを特徴とする、容器、特に移動電話部材のためのケーシング。
  2. シール(4)が、第1の容器ベースボディ(2)の外側(29)に配置されている、請求項1記載の容器(1)。
  3. 外側(29)に設けられたシール(4)が、第1の容器ベースボディ(2)を越えて、第2のベースボディ(9)の方向に突入している、請求項2記載の容器(1)。
  4. ラビリンスシール(30)が、第1の容器ベースボディ(9)とシール(4)と第2の容器ベースボディ(9)とにより形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の容器(1)。
  5. シール(4)が接触する第2の縁部(10)が、シール(4)よりも硬い材料から成っている、請求項1から4までのいずれか1項記載の容器(1)。
  6. 第1の容器ベースボディ(2)が、硬質プラスチックから成っており、かつシール(4)が、軟質のプラスチックから製造されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の容器(1)。
  7. シール(4)を有する第1の容器ベースボディ(2)が、2色射出成形法で製造されている、請求項6記載の容器(1)。
  8. シール(4)が、熱可塑性のエラストマから成っている、請求項1から7までのいずれか1項記載の容器(1)。
  9. 第1の容器ベースボディ(2)の第1のベース材料(8)が、熱可塑性樹脂から成っている、請求項1から8までのいずれか1項記載の容器。
  10. シール材料が、50〜60までのショア硬さを有している、請求項1から9までのいずれか1項記載の容器(1)。
  11. 電気的、電子的又は機械的なコンポーネント又は食品を収容するために用いられる、請求項1から10までのいずれか1項記載の容器(1)。
  12. 容器(1)が、移動電話部材のためのケーシングであり、第3の容器ベースボディ(12)を有しており、該第3の容器ベースボディ(12)が、交換可能な電流源を収容するために働き、前記第3の容器ベースボディ(12)が、第1の容器ベースボディ又は第2の容器ベースボディ(2)に突き合わされ、別の弾性的なシール(11)により、前記第2の容器ベースボディ(2)に対してシールされており、前記別のシール(11)が、第3の容器ベースボディ(12)又は第2の容器ベースボディ(9)若しくは第1の容器ベースボディ(2)に被着されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の容器(1)。
  13. 移動電話部材のためのケーシング部材(2,9)を製造する方法であって、2色射出成形法で弾性的なシール(4)を設け、第1の製造ステップで、硬成分を不動の工具に射出成形し、硬成分(8)を、取出し方向に可動な第1の対向工具(22)により成形し、かつ第2の製造ステップで、シール(4)を形成する軟成分を硬成分(8)に射出成形し、第1の対向工具(22)と同じ取出し方向に取り出しのために運動せしめられる第2の対向工具(23)により、成形することを特徴とする、ケーシング部材を製造する方法。
  14. 回転により、硬成分(8)を被着するためのケーシング部材、及び軟成分(4)を被着するためのケーシング部材の、2つのケーシング部材を加工する、請求項13記載の方法。
  15. 軟成分(4)を、硬成分(8)がまだ温かい場合に該硬成分(8)に被着する、請求項13又は14記載の方法。
JP2004528392A 2002-07-19 2003-07-18 容器、特に移動電話部材のためのケーシング並びにケーシング部材を製造する方法 Pending JP2005533459A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10232947A DE10232947A1 (de) 2002-07-19 2002-07-19 Behältnis, insbesondere Gehäuse für ein Telefonmobilteil sowie Verfahren zur Herstellung eines Gehäuseteils
PCT/DE2003/002431 WO2004017614A1 (de) 2002-07-19 2003-07-18 Behältnis, insbesondere gehäuse für ein telefonmobilteil, sowie verfahren zur herstellung eines gehäuseteils

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005533459A true JP2005533459A (ja) 2005-11-04

Family

ID=29796473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004528392A Pending JP2005533459A (ja) 2002-07-19 2003-07-18 容器、特に移動電話部材のためのケーシング並びにケーシング部材を製造する方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US7551949B2 (ja)
EP (1) EP1523842B1 (ja)
JP (1) JP2005533459A (ja)
KR (1) KR20050027117A (ja)
CN (1) CN1669292A (ja)
AU (1) AU2003250790A1 (ja)
DE (2) DE10232947A1 (ja)
WO (1) WO2004017614A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013546055A (ja) * 2010-10-18 2013-12-26 アップル インコーポレイテッド 抱き領域をもつポータブルコンピュータ
JP2016100399A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 株式会社デンソー 携帯機
JP2016214877A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 ダイソン テクノロジー リミテッド 手持ち式電気器具

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE410913T1 (de) * 2004-12-30 2008-10-15 Sony Ericsson Mobile Comm Ab Abgedichtetes gehäuse, dichtung und verfahren zur montage und demontage des abgedichteten gehäuses
US20060175370A1 (en) 2005-01-03 2006-08-10 Michel Arney Removable mounting post assembly for a carrying case
CN101273481A (zh) * 2005-09-29 2008-09-24 京瓷株式会社 移动终端设备
US20070138920A1 (en) * 2005-12-16 2007-06-21 Symbol Technologies, Inc. Methods and apparatus for a rugged mobile device housing
KR100751943B1 (ko) * 2006-03-28 2007-08-24 엘지전자 주식회사 외장 케이스 및 이를 갖는 휴대 단말기
CN101106875B (zh) * 2006-07-12 2010-05-12 英华达(南京)科技有限公司 行动装置翻盖的制造方法
JP5250200B2 (ja) * 2006-11-24 2013-07-31 富士通株式会社 携帯端末装置
US20090075761A1 (en) * 2007-09-18 2009-03-19 Joseph Balardeta Golf gps device and system
KR100934641B1 (ko) * 2008-05-26 2009-12-31 주식회사 신양엔지니어링 이동통신단말기 전면케이스 조립용 지그 어셈블리
KR101561301B1 (ko) * 2008-10-22 2015-10-19 삼성전자주식회사 사출물 제작 방법
KR101563366B1 (ko) * 2009-02-04 2015-10-26 삼성전자주식회사 이물질 차단 장치를 구비한 휴대용 전자 장치
US8755852B2 (en) 2009-02-06 2014-06-17 Speculative Product Design, Llc One piece co-formed exterior hard shell case with an elastomeric liner for mobile electronic devices
KR101025794B1 (ko) * 2009-07-14 2011-04-04 (주)블루버드 소프트 모바일 단말기
DE102009047148A1 (de) * 2009-11-25 2011-05-26 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Mobile Vorrichtung
GB2486400B (en) * 2010-11-20 2016-02-10 Pulse Medical Technologies Ltd Device for generating magnetic fields
JP5963295B2 (ja) * 2011-12-08 2016-08-03 日本メクトロン株式会社 防水機能付蓋部材
US20140092536A1 (en) * 2012-09-25 2014-04-03 Speculative Product Design, Llc Case utilizing reinforced film for in-mold labeling
US9143181B1 (en) * 2014-06-06 2015-09-22 Valor Communication, Inc. Verge hybrid cell phone protector case
JP6587179B2 (ja) * 2015-09-18 2019-10-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 電気機器
US10418746B2 (en) * 2016-11-22 2019-09-17 Ford Global Technologies, Llc Charge port assembly and molding method
EP3586892A1 (en) * 2018-06-22 2020-01-01 Roche Diabetes Care GmbH Medical device and methods for assembling and disassembling the same
US11522571B2 (en) 2019-10-28 2022-12-06 Speculative Product Design, Llc Mobile device case with bonded soft resin insert and shell
CN111923318A (zh) * 2020-08-03 2020-11-13 歌尔股份有限公司 发声装置及其成型方法

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4225970A (en) * 1978-11-24 1980-09-30 Motorola, Inc. Splash proof portable two-way data terminal/radio
US4418839A (en) * 1981-06-29 1983-12-06 Emerson Electric Co. Meter controlled dispensing apparatus
US4418830A (en) * 1981-08-27 1983-12-06 Motorola, Inc. Moisture and dust seal arrangement for a portable radio or the like
EP0180383A3 (en) * 1984-10-26 1987-06-03 Aronkasei Co., Limited A manufacturing method for housings with a two-layer structure
US4711361A (en) * 1986-05-01 1987-12-08 Motorola, Inc. Interlocking module housing
EP0474247B1 (en) * 1990-09-07 1998-12-16 Nec Corporation Shift amount floating-point calculating circuit with a small amount of hardware and rapidly operable
US5526526A (en) * 1992-02-27 1996-06-11 Acr Electronics, Inc. Survival radio
JP3320140B2 (ja) 1993-04-20 2002-09-03 信越ポリマー株式会社 封止容器の製造方法
US5386084A (en) 1993-07-22 1995-01-31 Ii Morrow Inc. Electronic device enclosure
DE9311554U1 (de) * 1993-08-03 1993-10-28 Behr France Sarl Dichtleiste für einen Schiebesteller
EP0685894B1 (en) * 1994-06-03 1997-10-22 Kokusai Electric Co., Ltd. A splashproof electronic device
DE4428335A1 (de) * 1994-08-10 1996-02-15 Duerrwaechter E Dr Doduco Kunststoffgehäuse für ein elektrisches Modul
WO1997008926A2 (de) * 1995-08-31 1997-03-06 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zur herstellung eines gehäuseteils mit schirmwirkung für funkgeräte
DE19630966A1 (de) * 1995-08-31 1997-03-06 Siemens Ag Verfahren zur Herstellung eines Gehäuseteils mit Schirmwirkung für Funkgeräte
DE19618453A1 (de) 1996-05-08 1996-10-24 Manfred Klingbeil Tiefkühlkostdatum-Alarmwächter
US5896453A (en) * 1997-04-24 1999-04-20 Ericsson, Inc. Circuitry protection device
DE19718453C1 (de) * 1997-04-30 1998-09-03 Siemens Ag Zwei-Komponenten-Kunststoffgehäuse
JP3168946B2 (ja) 1997-06-27 2001-05-21 岩崎通信機株式会社 携帯用電子機器の電池蓋防水構造
US5970402A (en) * 1997-08-09 1999-10-19 Lucent Technologies, Inc. Radio card
US6078792A (en) * 1997-09-12 2000-06-20 Ericsson, Inc. Water-exposure protection for a mobile radio communication device
ES2172256T3 (es) * 1998-02-09 2002-09-16 Helmut Kahl Caja.
US6227872B1 (en) * 1998-08-05 2001-05-08 Ericsson Inc. Moisture resistant electrical connector for a cellular telephone
EP1020947A3 (en) * 1998-12-22 2000-10-04 Nokia Mobile Phones Ltd. Method for manufacturing an antenna body for a phone and phone or handset having an internal antenna
JP2000209314A (ja) * 1999-01-13 2000-07-28 Nec Corp 携帯用通信機
JP2000299725A (ja) 1999-04-13 2000-10-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯電話機
DE19934707C1 (de) 1999-07-23 2001-02-15 Siemens Ag Gehäuseoberschale für Geräte mit integrierter Tastatur und Display
FR2808269B1 (fr) * 2000-04-28 2002-12-20 Andre Gabet Procede et dispositif pour ameliorer le gout d'une eau potable
DE10063696A1 (de) * 2000-12-20 2002-07-18 Siemens Ag Verfahren zur Herstellung eines Gehäuses eines mobilen Kommunikations-Endgerätes, Gehäuse und mobiles Kommunikations-Endgerät
US7711400B2 (en) * 2000-12-29 2010-05-04 Vertu Limited Casing
US7758787B2 (en) * 2002-06-07 2010-07-20 Intier Automotive Inc. Multi-shot injection molded component and method of manufacture
AU2003253124A1 (en) * 2002-08-05 2004-02-25 Koninklijke Philips Electronics N.V. An electronic product, a body and a method of manufacturing
US20040198243A1 (en) * 2002-08-13 2004-10-07 Tony Tasy Mobile phone with a replaceable face panel
USPP15129P2 (en) * 2003-02-25 2004-08-31 Sakata Seed Corporation Portulaca plant named ‘Yubi Primrose’
US7404884B2 (en) * 2003-04-25 2008-07-29 Siemens Water Technologies Holding Corp. Injection bonded articles and methods

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013546055A (ja) * 2010-10-18 2013-12-26 アップル インコーポレイテッド 抱き領域をもつポータブルコンピュータ
KR101497247B1 (ko) 2010-10-18 2015-02-27 애플 인크. 노출 영역을 갖는 포터블 컴퓨터
JP2016100399A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 株式会社デンソー 携帯機
JP2016214877A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 ダイソン テクノロジー リミテッド 手持ち式電気器具
US10306965B2 (en) 2015-05-22 2019-06-04 Dyson Technology Limited Hand held appliance

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050027117A (ko) 2005-03-17
EP1523842B1 (de) 2011-01-26
EP1523842A1 (de) 2005-04-20
US7551949B2 (en) 2009-06-23
US20060166711A1 (en) 2006-07-27
CN1669292A (zh) 2005-09-14
AU2003250790A1 (en) 2004-03-03
WO2004017614A1 (de) 2004-02-26
DE10232947A1 (de) 2004-01-29
DE50313440D1 (de) 2011-03-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005533459A (ja) 容器、特に移動電話部材のためのケーシング並びにケーシング部材を製造する方法
CA2351543C (en) Resin case in which gas-permeability and waterproof quality are compatible, and die for manufacturing such case
US20070171603A1 (en) Housing mechanism for electronic device and method for making the same
KR20130088844A (ko) 방수기능을 구비한 덮개부재 및 그 제조 방법
CN101018458A (zh) 便携式电子装置密封结构
EP3132915B1 (en) Gas permeation member and production method therefor
US8737051B2 (en) Display seal for electronic device
EP1467243A3 (en) Two-shot molded seal integrity indicator, underwater camera, and method
CN110290306B (zh) 一种摄像头模组及其制作方法、电子设备
KR101208222B1 (ko) 전자 장치
CN108471687B (zh) 防水结构及应用该防水结构的电子装置
US10602632B2 (en) Housing, method for manufacturing the same, and electronic device having the same
US7442334B2 (en) Resin case in which gas-permeability and waterproof quality are compatible, and die for manufacturing such case
JP5056454B2 (ja) 電子機器のカバー部品及び電子機器
EP1186215A1 (en) Encapsulation of printed circuit board
US20140183067A1 (en) Protective enclosure for touch screen device
JP2001355734A (ja) シール構造
JP7329070B2 (ja) 防水仕様の電気スイッチ組立体
JPH07314580A (ja) 押釦スイッチカバー
CN216353874U (zh) 侧按键防水结构及电子产品
JP2005340170A (ja) フレキシブル基板内蔵の電子部品用ケース
JP3406618B2 (ja) シール構造部付き薄板筐体
CN216932194U (zh) 电子设备防水袋
CN220041658U (zh) 一种防水式汽车后备箱开关
CN108270888B (zh) 防水手机中框

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070320

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070705

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070810

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070921

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090813

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090818

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090914

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090917