JP2005524968A - 基板支持体及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

基板支持体および当該基板支持体を製造する方法が提供される。一般的に、一つの製造方法は、第1補強部材と加熱素子を備えるサブアセンブリを組み立てるステップと、そのサブアセンブリを型の底部から少なくとも40mmで支持するステップと、支持されたサブアセンブリを溶けたアルミニウムでカプセル化するステップと、溶けたアルミニウムに圧力を加えるステップと、を含む。また、ある製造方法は、第1補強部材と第2補強部材との間で挟まれた加熱素子を介して配置されたスタッドを備えるサブアセンブリを組み立てるステップと、そのサブアセンブリを型の底部の上方で支持するステップと、その型内に配置されたサブアセンブリを溶けたアルミニウムでカプセル化し、鋳物を形成するステップと、スタッドの少なくとも一部を除去することにより該鋳物に穴を形成するステップと、上記穴の少なくとも一部にプラグを配置するステップと、を含む。

Description

発明の内容
技術分野
本発明の実施形態は、一般的に半導体処理で利用される基板支持体とその製造方法を提供する。
背景技術
液晶ディスプレイ又はフラットパネルは、概して、コンピュータ及びテレビ用モニタのようなアクティブマトリクスディスプレイに使用される。一般的に、フラットパネルは、液晶材料の層を挟まれた2枚のガラス板を備える。ガラス板の少なくとも一枚は、上部に配置された導電膜であり、電源に結合されている。電源から導電膜に供給されるエネルギは、液晶材料の配向を変更し、ディスプレイ上で見られるテキストやグラフィクスのようなパターンを形成する。フラットパネルを生産する為に頻繁に使用される製造処理の一つは、プラズマ増強型化学気相堆積(PECVD)である。
プラズマ増強型気相堆積は、一般的に、フラットパネルや半導体ウエハのような基板上に薄膜を堆積する為に使用される。プラズマ増強型化学気相堆積は、一般的に、基板を含む真空チャンバ内に前駆体ガスを導入することにより達成される。前駆体ガスは、通常、チャンバの頂部付近に置かれた分配用プレートを介して導かれる。チャンバ内の前駆体ガスは、チャンバに結合された一以上のRF源からチャンバにRFパワーを印加することにより、エネルギが与えられて(例えば、活性化されて)プラズマ化される。活性化されたガスは、反応し、温度制御基板支持体上に位置決めされた基板の表面上の材料層を形成する。基板が低温ポリシリコンの層を受ける応用例において、基板支持体は、400℃を越えて加熱可能である。反応中に産出される揮発性副産物は、排気システムを通ってチャンバからポンプで送出される。
一般的に、フラットパネルディスプレイを処理する為に利用される基板支持体は、広く、しばしば550mm×650mmを越える。高温用基板支持体は、通常、鋳造され、アルミニウム本体内に1以上の加熱素子及び熱電対をカプセル封入する。基板支持体の大きさにより、一以上の補強部材は、一般的に、基板支持体内に配置され、高温動作温度(すなわち、350℃を越え、500℃に近づく温度)における基板支持体の剛性および性能を改善する。この方法により構成された基板支持体は、良好な処理性能を発揮するが、製造上のサポートは、難しいことが分かった。
強力な基板支持体を提供する際の問題は、補強部材が、鋳造処理中に、時折変位し、変形し、時々、壊れる可能性がある点である。補強部材は、通常、基板支持体の鋳造前の状態で支持されていない部分を含む。補強部材、加熱素子、熱電対をサブアセンブリ内に組み立てた後、サブアセンブリは型内で支持され、溶けたアルミニウムでカプセル化される。鋳造処理で使用された従来のプレス機は、通常、一又は2のラムを有し、ラムは、鋳造表面の全領域でなく、基板支持体用の型の中に配置されたサブアセンブリの周りの溶けたアルミニウムを流す局所領域に作用する。この場合、溶けたアルミニウムに作用する圧力の非均一性が常に存在する。時折、鋳造中の型内に流れるアルミニウムの重量及び圧力のこの非均一性により、補強部材の移動、変形、時々、破損を引き起こす。また、この鋳造処理は、アルミニウム鋳造の、望ましくない種々雑多な粒子サイズが生じる。さらに、このような圧力は、基板支持体を約8MPaまで応力を加えるが、これは、望ましい、均一な微小粒子サイズをアルミニウム鋳造内で得るには十分ではない。
この成形処理を用いて形成される基板支持体についての他の問題は、溶けたアルミニウム源から最も遠い基板支持体の側部上に溶けたアルミニウム流が一緒に戻ってくるアルミニウムの整合性の欠如である。かなりのアルミニウム量と時間が加熱素子、熱電対、補強部材をカプセル化する為に必要なので、アルミニウムの流れは冷却し、許容温度未満でサブアセンブリの下方で先端部のアルミニウムの流れが合流する場所で合わせ目が生じる可能性がある。
合わせ目が形成されるときのアルミニウムの温度に依存し、合わせ目は様々な欠陥の原因になる可能性がある。例えば、真空漏れが、チャンバの内側と、チャンバを囲む環境との間で合わせ目を通って周囲間で広がる可能性がある。真空漏れは、プロセス性能を劣化させる可能性があり、早過ぎるヒータ故障につながる貧弱なヒータ性能を導く可能性がある。さらに、基板支持体の熱サイクルは、基板支持体が合わせ目に沿って破損させ、それによって、破損およびチャンバ環境内への考えられる粒子状物質の放出を引き起こす可能性がある。
材料費および基板支持体を製造する費用は高いので、基板支持体の破損は、とても望ましくない。さらに、基板支持体が処理中に故障する場合、上部に支持された基板が損壊する可能性がある。かなりの数の処理ステップが予め形成された後で、これは発生し得るので、基板支持体の高価な損失になる。さらに、処理チャンバ内で破損した支持体を交換することは、基板処理能力の高価な損失の原因となり、一方、基板支持体の交換または修理中、処理チャンバは使われていない状態である。さらに、500℃に近づく動作温度で1.44mを越える基板を収容する為に次世代の基板支持体の大きさが大きくなると、前述した問題点は、ますます解決することが重要になる。
そのため、改善された基板支持体が必要である。
発明の開示内容
一般的に、基板支持体とその製造方法が提供される。一実施形態において、基板支持体の製造方法は、第1補強部材と加熱素子を備えるサブアセンブリを組み立てるステップと、上記サブアセンブリを型の底部から少なくとも40mmで支持するステップと、支持されたサブアセンブリを溶けたアルミニウムを用いてカプセル化するステップと、溶けたアルミニウムに圧力を加えるステップと、を含む。
他の実施形態において、基板支持体を製造する方法は、第1補強部材と第2補強部材との間で挟まれた加熱素子を介して配置されたスタッドを備えるサブアセンブリを組み立てるステップと、型の底部の上方に上記サブアセンブリを支持するステップと、鋳物を形成する為に溶けたアルミニウムを用いて型内で配置されたサブアセンブリをカプセル化するステップと、上記スタッドの少なくとも一部を除去することにより上記鋳物内に穴を形成するステップと、上記穴の少なくとも一部内にプラグを配置するステップと、を含む。
本発明の他の態様において、基板支持体が提供される。一実施形態において、基板支持体は、少なくとも、鋳物アルミニウム本体内に配置された加熱素子と第1補強部材とを含む。上記アルミニウム本体には、外側表面と少なくとも加熱素子または補強部材との間に少なくとも一つの穴が形成されている。プラグは、この穴の中で、外側表面と加熱素子又は補強部材との間に配置されている。他の実施形態において、穴は、鋳造中にスタッドを収容し、これが、加熱素子と補強部材と間隔を開けた関係で保持し、プラグが挿入される前に穴から少なくとも一部が除去される。
本発明の教示は、添付図面を参照し、以下の詳細な説明を考慮することにより、容易に理解し得る。
理解を容易にするため、図で共通な同一要素を示すために可能であれば、同一符号が使用されている。
発明を実施する為の最良の形態
この発明は、一般的に、基板支持体と基板支持体の製造方法を提供する。本発明は、プラズマ増強型化学気相堆積システムを参考に、以下に例示的に説明されるが、プラズマ増強型化学気相堆積(PECVD)システムは、カリフォルニア州サンタクララ市のアプライドマテリアルズ社の事業部、AKTから入手可能である。しかし、本発明は、物理的気相堆積システム、イオン注入システム、エッチングシステム、他の化学気相堆積システム、あらゆる他のシステムであって、基板支持体上で基板を処理することが望まれるもののように他のシステム構成で有用性を有する点が理解されるべきである。
図1は、プラズマ増強型化学気相堆積システム100の一実施形態の横断面図である。当該システム100は、一般的に、ガス源104に結合されたチャンバ102を含む。チャンバ102は、壁106、底部108、リッドアセンブリ110を有し、処理容積112を画成する。処理容積112は、通常、壁106内のポート(図示せず)を通してアクセスされ、ポートはチャンバ102の内外における基板140の移動を容易にする。壁106と底部108は、通常、アルミニウム或いは他の材料であって、処理と適合性を有する単一のブロックから製造される。リッドアセンブリ110は、ポンププレナム114を含み、ポンププレナム114は、処理容量112を(図示されていない様々なポンプ構成要素を含む)排気用ポートに結合する。
リッドアセンブリ110は、壁106により支持され、チャンバ102を修理する為に除去可能である。リッドアセンブリ110は、一般的にアルミニウムから構成されている。分配用プレート118は、リッドアセンブリ110の内側120に結合されている。分配用プレート118は、通常、アルミニウムから製造される。中央区分は、穿孔領域を含み、ここを通して、ガス源104から供給された処理ガス及び他のガスが処理容積112へと分配される。分配用プレート118の穿孔領域は、チャンバ102内へと、この分配用プレート118を通過するガスの均一な分配を提供するように構成されている。
加熱された基板支持体アセンブリ138は、チャンバ102内の中央に配置されている。支持体アセンブリ138は、処理中、基板140を支持する。一実施形態において、基板支持体アセンブリ138は、埋め込まれた少なくとも一つの加熱素子132と熱電対190をカプセル化するアルミニウム製本体124を備える。少なくとも一つの第1補強部材116は、一般的に本体124内で、加熱素子132付近に埋め込まれている。第2補強部材166は、第1補強部材116と反対側で加熱素子132の側部で、本体124内に配置可能である。補強部材116、166は、金属、セラミック、他の剛性材料から構成可能である。一実施形態において、補強部材116、166は、酸化アルミニウム粒子と共に混合された酸化アルミニウム製ファイバ、シリコンカーバイド製ファイバ、酸化シリコン製ファイバ、他の材料から構成可能である。補強部材116、166は、バラバラの材料でも、プレートのような予め製造された形状でもよい。また、補強部材116、166は、他の形状や幾何学的形状を備えてもよい。一般的に、補強部材116、166は、多孔性を有し、これが、以下に説明される鋳造処理中、アルミニウムを部材116、166に含浸させる。
支持体アセンブリ138内に配置された電極のような加熱素子132は、電源130に結合され、上部に位置決めされた基板140と支持体アセンブリ138を所定温度まで制御できるように加熱する。通常、加熱素子132は、基板140を約150℃から少なくとも約460℃の均一な温度で維持する。
一般的に、支持体アセンブリ138は、下側126と上側134を有し、基板を支持する。下側126は、上部に結合されたステムカバー144を有する。ステムカバー144は、一般的に、支持体アセンブリ138に結合されたアルミニウム製リングであり、上部にステム142のアタッチメント用取り付け面を提供する。
一般的に、ステム142は、ステムカバー144から伸び、支持体アセンブリ138を上げられた位置(図示)と下げられた位置との間で移動させる昇降システム(図示せず)に支持体アセンブリ138を結合させる。ベローズ146は、チャンバ容積112とチャンバの外側の環境との間に真空密閉を提供すると同時に、支持体アセンブリ138の移動を容易にする。ステム142は、支持体アセンブリ138と、システム100の他の構成要素との間で、電気的なリード線および熱電対のリード線の為の導管を提供する。
支持体アセンブリ138は、一般的に接地され、分配用プレート118(又は、チャンバのリッドアセンブリ内または付近に位置決めされた他の電極)に電源122により供給されたRFパワーは、支持体アセンブリ138と分配用プレート118との間の処理容積112内に配置されたガスを励起することができる。電源122からのRFパワーは、一般的に、基板の大きさに相応して選択され、化学気相堆積処理を推進する。
支持体アセンブリ138は、さらに、外接シャドウフレーム148を支持する。一般的に、シャドウフレーム148は、支持体アセンブリ138と基板140のエッジでの堆積を防止するので、基板は支持体アセンブリ138にくっつかない。
支持体アセンブリ138は、複数の貫通孔を有し、これらが、複数のリフトピン150を受け入れる。リフトピン150は、通常、セラミック又はメッキ処理されたアルミニウムから構成されている。一般的に、リフトピン150は、第1端部160を有し、これは、リフトピン150が通常の位置にある(すなわち、支持体アセンブリ138から後退している)とき、支持体アセンブリ138の上側134と実質的に同一平面上にあるか、そこから僅かに凹んでいる。第1端部160は、一般的にラッパ状に広がっており、リフトピン150が孔128から落ちることを防止している。さらに、リフトピン150は、第2端部164を有し、第2端部164は支持体アセンブリ138の下側126の下方に伸びている。リフトピン150は、支持体アセンブリ138に関し、リフトプレート154により作動され、それにより、支持体アセンブリ138に関し間隔を開けた関係で基板を置いてもよい。
リフトプレート154は、支持面の下側126付近に配置される。リフトプレート154は、ステム142の一部に外接するカラー156により、アクチュエータに連結されている。ベローズ146は、上部168と下部170を有し、これらが、ステム142とカラー156を独立して移動可能にすると同時に、チャンバ102の外側にある環境から処理容積112を隔離し続ける。一般的に、リフトプレート154は、リフトピン150を上側134から伸びさせるように作動するが、これは、支持体アセンブリ138とリフトプレート154が互いに密接して移動するからである。図2は、支持体アセンブリ138を製造する為の方法の、一実施形態のフローチャートを示す。一般的に、方法200は、補強部材116、166、加熱素子132、熱電対190を含むサブアセンブリを組み立てるステップ202で開始する。ステップ204、ステップ206では、サブアセンブリ300は、鋳物を形成する為に、型内に支持され、プレス機内に配置され、それぞれアルミニウムを用いてカプセル化される。ステップ208では、鋳物は、仕上げ処理前の基板支持体を形成する為に処理される。ステップ210では、仕上げ処理前の基板支持体は、例えば、基板支持体アセンブリ138にメッキ処理を施し、リード線を加熱素子132にハンダ付けする等の適切な電気接続部に加熱素子132を結合することにより、仕上げ処理を行う。
図3Aは、ステップ202で組み立てられたサブアセンブリ300の一実施形態を示す。サブアセンブリ300は、一般的に第1補強部材116、第2補強部材166、加熱素子132、熱電対190を含む。複数のスタッド302は(例えば、ファスナー、ピン、ロッド、ボルト、セラミックや金属材料(ステンレス鋼など)で構成された同等物)は、補強部材116、166、加熱素子132と熱電対190との間の所定間隙を支持し、維持する為に利用される。スタッド302は、数が変わり、異なるパターンで配置されるが、例えば、等間隔で配置されたスタッド302(図3B参照)を備えるグリッドがある。スタッド302は、一般的に、第1補強部材116の中を通され、スタッド302の端部304から少なくとも40mmで、第1補強部材116を支持するように構成されている。一実施形態において、第1補強部材116のスタッド302の端部304に関する位置は、上部に第1補強部材116が載せられる第1水平棚状突起306をスタッド302に備えることにより、維持される。オプションとして、スタッド302は、他の特徴又はデバイス(スタッド302と第1補強部材116の相対位置を維持する為の支持棒、ねじ、テーパ等)を組み込んでもよい。
加熱素子132と熱電対190は、端部304の反対側にあるスタッド302の側部から、第1補強部材116付近のスタッド302上に配置されている。加熱素子132と熱電対190は、一般的に第1補強部材116にもたれて配置されているが、第1補強部材116に対し間隔を開けた関係で維持されてもよい。一実施形態において、間隔を開けた関係は、加熱素子132と熱電対190をスタッド302の第2水平棚状突起308上に載せることにより維持される。あるいは、ねじ、支持棒、スペーサ、加熱素子132と熱電対190と第1補強部材116の一又は両方の中に組み込まれたボスのような幾何形状は、これらの間の相対的な間隔を維持する為に使用可能である。
第2補強部材166は、加熱素子132付近のスタッド302上に配置されている。一般的に、第2補強部材166は、加熱素子132にもたれた配置されるが、オプションとして、第2補強部材166が上部に載る第3水平棚状突起310を備えることにより、間隔を開けた関係で維持されてもよい。加熱素子132と第2補強部材166との間の間隔は、代替え的に、上述したように維持されてもよい。
オプションとして、サブアセンブリ300は、処理中、第1補強部材116、第2補強部材166、加熱素子132、熱電対190の間の運動を防止する為に固定されてもよい。一実施形態において、第1補強部材116は、スタッド302の少なくとも一部の上に押し付けられた金属のカラー312により第1水平棚状突起306にもたれて保持される。第2補強部材166は、他のカラー312により第3水平棚状突起にもたれて保持される一方、加熱素子132と熱電対190は、各々、カラー312により第2水平棚状突起308にもたれて保持される。カラー312は、好ましくは、ステンレス鋼から製造される。代替え的に、サブアセンブリ300は、スタッド302上に(ねじ付きスタッドを備えた)ナット、接着剤、スタッド上の摩擦(すなわち、圧力又はスナップ嵌合)、ワイヤ、セラミックストリング、撚糸等のような他のデバイスにより固定可能である。オプションとして、第1補強部材116,第2補強部材166、加熱素子132、熱電対190は、サブアセンブリに一体的なインターロック幾何形状(組み合うピン、ボス、支持棒、プレス、スナップ嵌合など)を含んでもよい。
オプションとして、スタッド302は、これらの端部304でベースプレート314に結合されてもよい。ベースプレート314は、通常、金属材料から構成され、サブアセンブリ300を型400内の所定位置に位置決めする為に利用される。一実施形態において、ベースプレート314は、スタッド302を受け入れる為に複数のねじ付き孔を有する穿孔された鋼板である。ベースプレート314の厚さは、鋳造中、変形を防止する為に、少なくとも40mmになっている。図4は、プレス機404内に配置された型400内に配置されたサブアセンブリ300の一実施形態の概略を示す。一般的に、サブアセンブリ300は、ステップ204で、少なくとも40mmだけ型400の底部から支持されるように、型400内に位置決めされている。サブアセンブリ300に結合されるバックプレート314は、通常、型400の所定の底部402に載っている。バックプレート314は、合くぎピン、幾何形状インタフェーシング等により、所定位置内に、型400と相対的に位置してもよい。この位置にサブアセンブリ300を維持することにより、サブアセンブリ300の全側部の周囲で、十分なカプセル化が確実になる。
また、サブアセンブリ300は、他の方法で型400内に支持可能である。例えば、型用ピン(図示せず)が、型400の底部402から突き出し、サブアセンブリ300を支持してもよい。他の構成において、一以上の部材(図示せず)が型400の他の部分間で伸びてサブアセンブリ300を支持してもよい。スタッド302は、型の底部402の位置決め孔上または中に直接、配置され、その一方で、バックプレート314を含まないサブアセンブリ300上で、第1補強プレート116と型の底部402の間で少なくとも40mmを維持してもよい。型400は、一般的に、アセンブリをカプセル化する為に使用される、溶けたアルミニウムの冷却を最小にする為に加熱される。型400は、循環される流体、抵抗加熱、バーナーを含む、あらゆる従来手段を介して加熱可能である。一般的に、型400は、約300から約350℃の温度まで加熱される。
約800℃から約900℃で溶けたアルミニウムは、ステップ206で、一般的に、一回の投与で型の中に入れられる。一回の投与により、従来処理の利用中に生じるアルミニウム冷却による投与間の界面での合わせ目の形成が最小になる。アルミニウムは、手動的または自動的に、型の頂部の開口部または一以上の通路(図示せず)を入れられる。一般的に、アルミニウム合金6061が、利用されるが、他の合金も代替え可能である。いったん、溶けたアルミニウムが型内に存在すると、圧力がアルミニウムに加えられ、サブアセンブリ300の構成要素の周りや間にアルミニウムが流れるのを助ける。加えられた圧力は、さらに、補強部材116、166にアルミニウムを含浸させる。一実施形態において、プレス機404の単一ラム406が圧力を、サブアセンブリ300の上方にある、溶けたアルミニウム領域408に加える。一般的に、領域408は、少なくともサブアセンブリ300と同程度に広く、型400の全幅を含んでもよい。ラム406により加えられた圧力は、一般的に、約3000トン未満である。支持体アセンブリ138と型400の底部402又はベースプレート314との間の間隙は、これらの間のアルミニウム流を増やす。オプションとして、型400は、アルミニウム流を促進する為に、型のベント(図示せず)に加えられる真空を含んでもよい。広い領域408にわたる単一ラム406の使用により、好ましくは約40MPaを越える応力の、支持体アセンブリ138の全領域に対する均一適用が生じ、補強部材116、166の移動、変形、破損がなくなる。高い応力は、同様に、アルミニウム鋳造の粒子サイズの均質性を高め、鋳造中に形成可能な合わせ目や流線の整合性を減少させる。
図5は、成型後の鋳物500という形で、基板支持体アセンブリ138の一実施形態を示す。一般的に、鋳物500は、ステップ206で、仕上げ処理前の処理用支持体を形成する為に処理される。一実施形態において、処理ステップ208は、鋳物500内の残留応力を緩和する為に、一般的に、鋳物500をアニールするステップを含む。一実施形態において、鋳物500は、約510℃から約520℃で、約2時間から約3時間の間、アニールされる。
次に、鋳物は、仕上げ処理された基板支持体アセンブリ138の大まかな寸法まで機械加工される。スタッド302は、少なくとも部分的に底部側から除去され、アルミニウムプラグ502に置き換えられるが、アルミニウムプラグ502は、基板支持体アセンブリ138に溶接される。その後、ステムカバー144が基板支持体アセンブリ138に溶接される。基板支持体アセンブリ138は、基板支持体138をその最終的な寸法にする最後の機械加工ステップの前に、もう一度、アニールされる。その後、電気リード線は、加熱素子132に取り付けられ、ステム142を通して供給されるが、ステム142は、その後、ステムカバー144に溶接される。
支持体アセンブリ138の表面は、その後、機械加工操作により残された工具跡を除去する為に処置される。工具跡を除去するステップは、第2アニールステップの前に、オプションとして、徹底的に又は部分的に実行されてもよい。表面のトリートメントは、グラインダー研削、電解研摩、研削材又はビーズのブラスト処理、化学的エッチングなどを含んでもよい。一実施形態において、基板支持体は、基板支持体を酸化アルミニウム製ボールでブラスト処理し、支持体をアルカリ又は酸のエッチャントに晒すことにより、処理される。ステップ210において、基板支持体138は、メッキ処理が施され、基板支持体に対し保護する仕上げ処理が提供される。
本発明の教示を組み込む、幾つかの好ましい実施形態が示され、詳細に説明されたが、当業者は、これらの教示を更に組み込む様々な多くの他の実施形態を容易に考案することができる。
図1は、本発明の基板支持体を有する処理チャンバの一実施形態の概略的断面図である。 図2は、基板支持体を製造する方法の一実施形態である。 図3Aは、サブアセンブリの一実施形態の断面図である。 図3Bは、図3Aのサブアセンブリの平面図である。 図4は、プレス機内に配置された図3Aのサブアセンブリの概略図である。 図5は、基板支持体の実施形態の断面図である。
符号の説明
100…システム、102…チャンバ、104…ガス源、106…壁、108…底部、110…リッドアセンブリ、112…処理容積、116…第1補強部材、118…分配用プレート、120…内側、124…アルミニウム製本体、126…下側、128…孔、130…電源、132…加熱素子、134…上側、138…基板支持体アセンブリ、140…基板、142…ステム、144…ステムカバー、146…ベローズ、148…外接シャドウフレーム、150…リフトピン、154…リフトプレート、156…カラー、160…第1端部、164…第2端部、166…補強部材、168…上部、170…下部、190…熱電対、300…サブアセンブリ、302…スタッド、304…端部、306…第1水平棚状突起、308…第2水平棚状突起、310…第3水平棚状突起、312…金属製カラー、314…ベースプレート、400…型、402…底部、404…プレス機、406…単一ラム、408…広い領域、500…鋳物。

Claims (26)

  1. 基板支持体を製造する方法であって:
    サブアセンブリを形成する為に第1補強部材と加熱素子をスタッド上に配置するステップと;
    鋳物を形成する為に前記サブアセンブリを、溶けたアルミニウムを用いて型内でカプセル化するステップと;
    前記スタッドの少なくとも一部を除去することにより前記鋳物に仕上げ処理を行うステップと;
    を備える、前記方法。
  2. 前記配置するステップは:
    前記加熱素子を前記第1補強部材と第2補強部材との間に挟むステップと;
    バックプレートを前記第2補強部材に結合し、これらの間に少なくとも40μmの間隙を持たせるステップと;
    を更に備える、請求項1記載の方法。
  3. 前記配置するステップは、前記加熱素子を前記第1補強部材と前記第2補強部材との間に挟みステップを更に備える、請求項1記載の方法。
  4. 前記カプセル化するステップは、前記第1補強部材と前記第2補強部材にアルミニウムを注入するステップを更に備える、請求項1記載の方法。
  5. 前記カプセル化するステップは:
    前記サブアセンブリを前記型の底部から、或いは、前記サブアセンブリに結合されたバックプレートから少なくとも40mmで支持するステップと;
    前記溶けたアルミニウムに圧力を加えるステップと;
    を更に備える、請求項1記載の方法。
  6. 前記圧力を加えるステップは、少なくとも、サブアセンブリの直接上方で溶けたアルミニウムの領域に圧力を加えるステップを更に備える、請求項1記載の方法。
  7. 前記カプセル化するステップは、前記第1補強部材にアルミニウムを含浸させるステップを更に備える、請求項1記載の方法。
  8. 前記カプセル化するステップは、溶けたアルミニウムの全量を一回の投与で前記型内に提供するステップを更に備える、請求項1記載の方法。
  9. 前記仕上げ処理を行うステップは:
    前記鋳物をアニールするステップと;
    仕上げ処理前の支持体を形成する前に前記鋳物の少なくとも一部からアルミニウムを除去するステップと;
    前記仕上げ処理前の支持体に電気メッキを施すステップと;
    を更に備える、請求項1記載の方法。
  10. 前記仕上げ処理を行うステップは、
    前記スタッドの除去された一部により前記アルミニウム内に残されたボイドをアルミニウムで充填するステップを更に備える、請求項1記載の方法。
  11. 前記第1補強部材は金属かセラミックで構成されている、請求項1記載の方法。
  12. 前記第1補強部材は、酸化アルミニウム製プレート、酸化アルミニウム製ファイバ、酸化アルミニウム粒子から成る群から選択されたセラミック材であって、酸化シリコン製ファイバ、酸化シリコン粒子、シリコンカーバイド製ファイバ、またはシリコンカーバイド粒子が結合された前記セラミック材から構成されている、請求項1記載の方法。
  13. 基板支持体を製造する方法であって:
    第1補強部材と第2補強部材との間に挟まれた加熱素子を介して配置されたスタッドを備えるサブアセンブリを組み立てるステップと;
    前記サブアセンブリを型の底部の上方で支持するステップと;
    鋳物を形成する為に溶けたアルミニウムで前記型内のサブアセンブリをカプセル化するステップと;
    前記スタッドの少なくとも一部を除去することにより、前記鋳物に穴を形成するステップと;
    前記穴の少なくとも一部にプラグを配置するステップと;
    を備える、前記方法。
  14. 前記サブアセンブリを組み立てるステップは、少なくとも40mmの間隔を開けた状態で前記サブアセンブリにバックプレートを結合するステップを更に備える、請求項13記載の方法。
  15. 基板支持体を製造する方法であって:
    複数のスタッドにより、第1補強部材と第2補強部材との間に保持された加熱素子を備えるサブアセンブリを組み立てるステップと;
    少なくとも40mmの間隔を開けた状態で前記サブアセンブリにバックプレートを結合するステップと、
    型内に支持された前記サブアセンブリを、溶けたアルミニウムを用いて一回の投与で鋳造するステップと;
    前記溶けたアルミニウムに圧力を加えるステップと;
    前記鋳造されたサブアセンブリを囲む前記スタッドの少なくとも一部を除去するステップと;
    を備える、前記方法。
  16. 前記サブアセンブリの少なくとも直接上方にある、溶けたアルミニウム領域上方の、溶けたアルミニウムに少なくとも40MPaの圧力を加えるステップを更に備える、請求項15記載の方法。
  17. 約350℃〜約400℃まで前記型を加熱するステップを更に備える、請求項15記載の方法。
  18. 前記スタッドの除去部分により前記アルミニウム内に残されたボイドを、アルミニウム製プラグで充填するステップを更に備える、請求項15記載の方法。
  19. 前記第1補強部材と前記第2補強部材をアルミニウムで含浸させるステップを更に備える、請求項15記載の方法。
  20. 前記基板支持体に電気メッキを施すステップを更に備える、請求項15記載の方法。
  21. 基板支持体であって:
    外側表面を有する、鋳造されたアルミニウム製本体と;
    前記本体内に埋め込まれた加熱素子と;
    前記本体内に埋め込まれた第1補強部材と;
    前記外側表面と少なくとも前記加熱素子又は前記第1補強部材との間で、前記本体内に形成された少なくとも一つの穴と;
    前記外側表面と少なくとも前記加熱素子又は前記第1補強部材との間の前記穴に配置されたプラグと;
    を備える、前記基板支持体。
  22. 前記鋳造されたアルミニウム製本体は、アルミニウムの1回の投与で形成される、請求項21記載の基板支持体。
  23. スタッドは、前記加熱素子と前記第1補強部材を鋳造中に間隔を開けた関係で維持し、前記プラグを挿入する前に前記穴から部分的に除去される、請求項22記載の基板支持体。
  24. 前記プラグは、前記アルミニウム製本体に溶接される、請求項21記載の基板支持体。
  25. 前記本体内に埋め込まれ、前記加熱素子を前記第1補強部材で挟む、第2補強部材を更に備える、請求項21記載の基板支持体。
  26. 以下の方法により製造される基板支持体であって、前記方法は:
    サブアセンブリを形成する為に、第1補強部材と加熱素子をスタッド上に配置するステップと;
    鋳物を形成する為に溶けたアルミニウムを用いて型内で前記サブアセンブリをカプセル化するステップと;
    前記スタッドの少なくとも一部を除去することにより、前記鋳物に仕上げ処理を行うステップと;
    を備える、前記基板支持体。
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