JP2005524010A - スロット排水管 - Google Patents

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Abstract

スロット排水管(100)は、2つの壁(110)を有するスロート部と該壁(110)を分離するように配置されるセパレータ(112)とを備える。セパレータ(112)を所定位置に保持する容易な方法を提供するために、セパレータ(112)は、壁(110)の穴(128)に通されるとともに、セパレータ(112)に当接させて壁(110)を保持するように曲がる側方突起(122、124)を有する。

Description

[発明の背景]
本発明は、排水システムに関する。より詳細には、本発明は、表面水または他の液体を狭いライン(linear)スロットから高度に排水しやすくするとともに高度な排水性を保証するスロット排水管またはライン排水管(line drains)に関する。
スロット排水管は一般に、排水すべき表面の下に埋め込まれた円筒管または溝路から構成され、比較的狭いスロットまたはスロートが管から表面にかけて上方に延びている。排水すべき表面上の水は、表面の開口部からスロートに入り、管または溝路に流れ落ち、管または溝路を介して適当な排水口におそらくはスリットボックスを介して運び去られる。スロット排水管の主要な利点は、表面にある排水開口部の面積が小さいにもかかわらず、その排水口に水が運ばれるのに沿う導管が大きいことである。このことは、排水システムが、開口部の面積を余剰に必要とせずに多量の降雨に対処することができることを意味する。これは、例えば表面水が溢れて危険な状態になり(hazardous)、大きな排水開口部が同様に危険な状態になることになる道路および滑走路でのようないくつかの状況において非常に重要である。
GB2 311 549は、スロートおよび溝路が2つの鋼部品からつくられたスロット排水管を開示している。それら鋼部品は、溝路の底部領域で接合され、鋼板プレス加工部品のそれぞれが溝路の片側およびスロートの片方の壁を形成する。スロート壁間の水圧式スロット(hydraulic slot)は、スロート壁に溶接される一連のスペーサ板またはセパレータにより形成され、スロートの十分な深さに延びることができる。アクセスが限られているため、溶接作業は退屈で時間を労費するものとなりやすい。これらセパレータは、スロット排水管が亜鉛めっきされる前に、かつスロット排水管を用いる場所に搬送される前にスロートの壁に溶接される。
本発明の目的は、従来技術の欠点の少なくとも1つを克服または改善することにある。
発明
本発明によれば、請求項1または28に記載のスロット排水管、請求項22に記載のスロット排水管用の部品キット、請求項23または31に記載のスロット排水管を組み立てる(construct)方法、請求項29に記載の排水システム、および請求項30に記載の道路または滑走路が提供される。
本発明の利点は、セパレータの側方突起がスロート部の外側からスロート側壁を保持するという点である。これにより、スロット排水管の構成および組み立てを簡単にすることができ、組み立て時間が短縮される。セパレータの側方突起は手動によりまたは単純な機械工具を用いることにより機械的に変形されることができるため、スロート側壁は、いかなる特別な工具も必要とせず、また精密な技術作業も必要とせずに、セパレータに固定されることができる。スロート部の内壁にはセパレータを溶接する必要はない。そのため、組み立てに高度な技術を必要とすることがなく、分解されたスロット排水管をどこでも組み立てることができる。
好ましくは、側方突起は、セパレータの平面内でセパレータから突出した突起部、およびセパレータの側部に平行な保持部を含む。これにより、側方突起部が壁の穴から戻らないようにするために手動によりまたは単純な機械工具により変形されことができる保持部が側方突起に与えられる。好ましくは、側方突起は、側方突起に隣接した側壁の平面に垂直な軸に対して曲げられる。上記保持部がある場合、保持部はスロート部の側壁に当接するように変形される。
代替的に、この変形は、側方突起に隣接した壁の平面に平行な軸に対して曲げられることであってもよい。この場合、所定の分離範囲内に壁を保持するために、側方突起は手動によりまたは単純な工具(例えばハンマー)により壁側に曲げられてもよい。
他の代替例として、セパレータは、別個の保持部材を嵌め入れることによって壁を保持するように配置されてもよい。これは、穴を備える側方突起、および該側方突起の穴に通されるとともに側方突起に隣接した壁の外表面に当接するピンを備える保持部材によって達成される。この利点は、側方突起の変形を必要としないという点である。ピンは、スロート部を分解しやすくするように取り外し可能であってもよく、または適所に溶接されてもよい。
好ましくは、セパレータは複数の突起を備える。これにより、スロート部の側壁に対するセパレータの固定力が増す。
各壁は複数の穴を備えることもできる。これにより、側方突起を各穴に通すことができ、またはスロート部の分離を調整できるようにセパレータを調整することができる。しかしながら、好ましくは、各スロート壁は各セパレータについて単一の穴を有する。
好ましくは、上部突起および下部突起がセパレータの一側部に設けられ、穴が1つであるかまたは2つの別個の穴であるかにかかわらず、各スロート壁に対し垂直方向にセパレータを配置するために、上部突起は各穴の上縁が当接する上肩部を備え、下部突起は各穴の下縁が当接する下肩部を備える。
好ましくは、セパレータは平坦部品である。このため、排水はスロート部の下方へ自由に流れることができる。好ましくは、側方突起はセパレータと一体となっている。このため、セパレータに対し特別な(extra)強度が与えられる。
好ましくは、各壁は少なくとも1つの穴を有する。このため、分離の所定範囲内に壁を保持するように側方突起を各壁に通すことができる。
通常、スロートに沿って離間した複数のセパレータが用いられる。これは、スロート部に特別な剛性を与える。
好ましくは、スロット排水管は請求項11に記載のものである。
好ましくは、セパレータの少なくとも1つは、スロット排水管を把持する(handling)手段を備える。セパレータが所定位置にあるとき、スロット排水管は把持する手段を用いて把持されることができるため、スロット排水管の位置決めを容易にする。把持手段を提供するために、セパレータは各側に、スロート壁の各穴から突出する把持用側方突起を有し、該把持用突起には把持穴を設けることができる。把持のために、バーを、スロット排水管に平行に延出させるように把持穴に挿入することができる。バーを用いて、スロット排水管をトレンチ溝中に降ろすことができる。好ましくは、把持用突起は、保持用側方突起とは別のものであるが、把持用突起が保持用突起と同じスロート壁の穴を通るように配置することが好都合である場合もある。
好ましくは、セパレータの少なくとも1つは、設置時にスロット排水管を所定位置に固定する手段を備える。固定手段を提供するために、セパレータは固定用側方突起を有することができ、例えばフックを固定用突起の傍またはその上に設けて、強化ロッドまたは強化メッシュ等の外部の固定部材に取り付けることができる。外部の固定部材は、コンクリート中に固定設置(set)することができるため、側方の移動に対する安定性をスロット排水管に与える。把持用突起は、固定用突起を形成することもできる。
好ましくは、排水管は2つの部品から形成され、排水管を通って排水を運ぶように配設された溝路部をさらに備え、この2つの部品は溝路部の底部で接合される。このことは、2つの部品がほぼ対称であるとともにほぼ同一であり得ることを意味する。これらの部品はシート材料でつくられることができるため、入れ子にする(nested)ことができる。したがって、これらの部品は、より軽量でありシート材料から形成されるため取り扱い易いことに加えて、搬送、貯蔵、および現場作業のために入れ子の形態で積み重ねることができるためスペースをあまりとらず、積み重ねが不安定となる危険性が減る。特に、これにより搬送および貯蔵コストを大幅に下げることができる。
好ましくは、スロット排水管を取り付けるための取り付け部材が提供され、この取り付け部材は溝路に接続される。好ましくは、取り付け部材は溝路の両側に接続され、好ましくは、溝路に固定するためのほぼ平行な2つの縦部分を備え、取り付け部分は横架部分により接続される。横架部分は、組み立ておよび所定位置での固定の際にスロット排水管を直立させることができるフット(foot)をなす。横架部分は、スロット排水管の残りが覆われる前にコンクリート中に固定設置されることができる。
好ましくは、横架部分にはコンクリート中での保持を補助するためにプレートが接続される。好ましくは、プレートは横架部分の幅の少なくとも2倍である。
最初に述べたスロット排水管に第2のスロット排水管を接合するためのカラーを、取り付け部材に固定することができる。カラーは、ほぼU字形である場合、2つのスロット排水管を接合する単純なクレードルタイプをなし、第2のスロット排水管は、溝路の側面が位置合わせられるようにカラーに係止する。溝路部が下方に突出するフランジを有する場合、U字形はフランジを受容するために底部に隙間を有することができる。好ましくは、カラーはスロット排水管の溝路の側面の平面内で取り付け部材と接続されるように配設される。これにより、2つのスロット排水管の位置合わせが補助される。
代替的または付加的に、取り付け部材は、第2のスロット排水管の第2の取り付け部材と係合するように構成される突起部を備えることができる。この代替例では、取り付け部材は、2つのスロット排水管間を位置合わせする。突起部は、縦方向に位置合わせするために第2の取り付け部材の上部に係止するように構成される。スロット排水管は、各端に突起部のある取り付け部材を有することで、突起部のない取り付け部材を有するスロット排水管と協働することができる。代替的に、スロット排水管は、突起部のある取り付け部材を一端に、突起材のない取り付け部材を他端に有してもよい。
スロット排水管は、複数のスロット排水管を備えるライン排水システムに形成されることができる。このスロット排水管は、道路、空港誘導路、および駐機場、駐車場、貯蔵所、事実上いかなるハードスタンドエリア(hard standing area)も含めた、表面排水が必要とされる複数の用途に用いることができる。
上記に示したように、スロット排水管は、適したプロファイルの2つのシート状部品からつくることができる。好ましくは、スロット排水管および/またはセパレータ(複数可)は、亜鉛めっきまたは被覆された鋼シートからつくられる。
次に、本発明の実施形態を単に例示として添付の図面を参照して説明する。
[発明の実施の形態]
図1ないし図6、および図13−第1のスロット排水管および変更形態
図1、図2、および図3は、溝路部102およびスロート部104を備えるスロット排水管100を示す。溝路部102は、形状がほぼ六角形であり、スロート部104が溝路部102から上方にほぼ縦方向に(vertically)延びている。
溝路部102は、長さがほぼ等しい6つの平坦な側面106を有する。側面106は角で合わさっている。角108の1つは、スロート部104とほぼ直径方向に反対側の、スロット排水管100の最下地点に位置するように配置されている。溝路部102は幅を約300mmとすることができる。
スロート部104は、2つの上方に延びた側壁110から構成される。側壁110は、溝路部102から遠くなるにつれてわずかに収束している(converge)ため、わずかにフレア形状の(flared)スロートを形成し、塵埃がいつまでも開口部に入り込んだままとなって開口部を塞がないようになっている。スロートの開口部の幅は、スロット排水管の取り込み能力を変更しやすくするように変えることができる。収束角度は約4.5°とすることができる。スロットは幅を約30mmとすることができる。
スロート部104の内側には、スペーサプレートすなわちセパレータ112(図3を参照)が縦方向に延びている。セパレータ112は、側壁110を横断し、スロートの上部から溝路部102との接合部にかけて、スロートのほぼ全高にわたり延びている。あるいは、セパレータ112は長さがより短くてもよく、例えばスロート部104の高さの半分しか延びていなくてもよい。セパレータ112は、側壁110が互いにもたれかからないまたは倒れかからないよう側壁110を確実に分離するようにスロート部104に対し強度および安定性を与える。
スロット排水管の一端には、第1の取り付けブラケット114が設けられている。この取り付けブラケットは2つの縦方向に延びた側面106の各面で溝路部102に取り付けられている。スロット排水管の他端には、第2の取り付けブラケット116が溝路部102の縦方向側面106に取り付けられている。
スロット排水管100は、例えば3mmの亜鉛めっきされたシート鋼の2つの同一部品、すなわち2つの半体から形成される。各半体は、プレス成形され、スロート部の側壁110の片方、および溝路部102の側面106のうち3つを含む。フランジ118が半体の下側に沿って設けられる。組み立て前は、半体を他の半体と入れ子にすることができる。組み立てるには、溝路部102およびスロート104を形成する2つの半体を、側壁110間にセパレータ112を配してひとつに合わせる。2つのプレスされた半体はひとつに固定され、その際、フランジ118が合わさる。フランジ118は、互いに合わさると平行になり、例えばリベット119を用いてフランジ118を貫通させて機械的にひとつに固定されて、溝路102の底角108に接合部を設ける。シール材料またはマスチックを、当接しているフランジ118間に導入して、耐漏洩の接合を行うことができる。シール材料は、好適なマスチック、好適なテープ、例えば「DENSO」(RTM)、または好適なゴムシールとすることができる。側壁110は後述するようにセパレータ112に固定される。
亜鉛めっきされた鋼の代わりに、この用途に適した任意の材料、例えばプラスチック/GRP/ポリマーコンクリートから半体をつくることができる。
図4は、セパレータ12を示す。セパレータは本体120を備え、本体の側面はスロート部104の側壁110と同じ角度で上部に向かって収束している。本体120は平坦であり、各側面に保持用上部側方突起122および保持用下部側方突起124を有する。
側壁110は、内部に穴すなわちスリット128がカットされている。穴128は形状がほぼ矩形であり、その寸法は、側方突起122、124の厚み、および上部側方突起122の上部から下部側方突起124の下部にかけての距離に相当する。壁110の穴128は例えばレーザカットされて、側方突起122、124が側壁110を通る正確な位置を与える。
側方突起122、124は側壁110の穴128を通る。各側方突起122、124はL字形状であり、本体120の平面内で該本体120から垂直に突出した突起部130、および本体120の側面に平行な保持アーム132から形成される。上部側方突起122のアーム132は下方に延び、下部側方突起124は上方に延びている。これにより、突起部130がスリットすなわち穴128の上縁と下縁に位置し、側壁110に対しセパレータ112を確実に垂直方向の位置に配するようになっている。本体120の側部と保持アーム132の内側の間の隙間は、アーム132が穴128を通り、アーム132の内側が側壁110の外表面に当接するとともに本体120の側部が側壁110の内表面に当接するように曲がるのに十分である。この隙間は、側壁110の幅と全く同じである必要はない。幾分遊びが含まれていてもよい。保持アーム132はいったん曲がるとさらに曲がらずには穴128から抜け戻る(pass back)ことができないため、セパレータ112、したがって側壁110が適所に固定される。
スロット排水管は溶接されないため、現場で組み立てることができる。従来の溶接式スロット排水管は、溶接工程後に亜鉛めっき工程を行わねばならないため、現場で組み立てることはできない。亜鉛めっきされた鋼に溶接が行なわれると、有毒ガスが生成する。
図5および図13は、セパレータ112の代替的な形態を示す。セパレータ本体120Aはスロット136を含む。スロット136は鋼プレート138を受容する。鋼プレート138は、スロット136のほぼ全高にわたって延び、本体120Aの平面に垂直である。
図13に示すように、シートプレート138は、スロートを長手方向に二分割し、スロット排水管の上方の、スロート部104の上部に係止する物体に対し中央支承(support)を与える。シートプレート138はまた、スロート部104に入り込む可能性のある物体(靴のヒール等)の最小寸法のサイズを低減させる。シートプレート138は、セパレータ112にかかる側壁110の力によって引き起こされる、スロット136の側面からの圧縮力により、スロット136の適所に保持される。
スロット136は精度を出すためにレーザカットされる。一実施形態では、スロット136は高さが25mm、幅が3mmである。
図6は、側壁110の穴128に通されてから曲げられた、セパレータ112の保持アーム132を示す。保持アーム132はすべて、側壁110の平面に対しほぼ垂直な軸に対して曲がる(また、好適な工具により、セパレータ112の片側の保持アーム132の双方を同時に曲がることができる)。これにより、側壁110は、上部側方突起122および下部側方突起124を曲げ戻さない限り分離することはできない。上部側方突起122の保持アーム132は、隣接の溝路のための側方位置を与えるように他方の保持アーム132よりも大きく曲がっている。これは、スロート部104の端面を越えて延出する側方突起122の部分により、第2のスロット排水管のスロート部が第1のスロット排水管のスロート部104と整合状態に確実に保持されるために起こる。
セパレータ112は、約3mmの亜鉛めっきされた鋼または任意の他の好適な材料からレーザカットまたは穿孔されることができる。
図3および図6は、第1の取り付けブラケット114を示す。ブラケット114は、横架部材152により下端で接続される2つの縦部材150を備える。縦部材150間の間隔は、溝路部102の縦方向側面106間の距離に等しいため、溝路部102の縦方向側面106に例えばリベット締めされることができる。横架部材152は、溝路102の底部でフランジ118と当接することで、溝路102に対し特別な構造支持を与える。第1の取り付けブラケット114の縦部材150は、溝路102の側面106にほぼ平行に突出している水平アーム162を有する。アーム162は、縦部材150の上部から突出している。アーム162はまた溝路102の端面を越えて突出する。
図3および図6は、第2の取り付けブラケット116を示す。第2の取り付けブラケット116は、縦部材150から延びる水平アーム162がないという点を除いて第1の取り付けブラケット114と同じである。代わりに、縦部材150が、第1の取り付けブラケット114のアーム162の下縁に相当する高さだけ上方に延びている。これにより、取り付けブラケット114、116が溝路102に取り付けられたときに、第1の取り付けブラケット114が第2の取り付けブラケット116と係合することにより、2つの溝路が正確に接合することができる。第1の取り付けブラケット114のアーム162は、2つのスロット排水管が合わさると、第2の取り付けブラケット116の上部に延びそこに係止する。これは、一方のスロット排水管の溝路の側面の全ての端が他方のスロット排水管の対応する端と位置合わせされるため、これらのスロット排水管が容易にかつ効果的に接合されることができることを意味する。
図3に示すように、スロット排水管100はトレンチ溝(trench)中に降ろされ、その溝は、スロット排水管100の上部の高さまでコンクリート170で埋め戻される(back-filled)。排水管100がその浮力に起因して浮き上がらないよう何らかの配置を採用せねばならない。
図7ないし図12−第2のスロット排水管
第2のスロット排水管200は、セパレータおよび取り付けブラケットが変更され、スロート部204の高さがより小さいという点を除いて第1のスロット排水管100と同じである。
図9に示すように、第2のスロット排水管200のセパレータの本体220は、本体220の高さの上から約3分の1のところの各側面に突出した横部材すなわち把持用側方突起226を有する。横部材226は、本体の遠位にある横部材226の両側に固定部材すなわちフック228を有する。フック228と本体の間には、スロット排水管200を持ち上げて所定位置に移動させるのに用いることができる取り付け穴すなわち把持穴230が設けられている。保持用上部側方突起222および保持用下部側方突起224は、第1のスロット排水管100におけるのと同じであり、同様に機能する。フック228は、例えば強化メッシュ234(図10を参照)に取り付けられ、メッシュ234はスロット排水管200を所定位置に固定するようにコンクリート中に固定設置される。
第2のスロット排水管200のセパレータは、第1のスロット排水管100に関して図5に示したのと同じようにして本体220に縦スロット(図示せず)を有することができる。スロットの目的および配置は、第1のスロット排水管100の場合と同じである。
図11は、第2のスロット排水管200の第1の取り付けブラケット214の詳細図を示す。第1の実施形態におけるように、ブラケット214は、横架部材252によって下端で接続される2つの縦部材250を含む。縦部材250の間隔は、溝路部202の縦方向側面206間の距離に等しく、そのため、溝路部202の縦方向側面206に接合されることができる。
この構成では、スロット排水管200を所定位置に配設する前またはその後に、コンクリートの遮蔽層(blinding layer)272(図10)がトレンチ溝の底に埋め込まれるようになっている。コンクリートの遮蔽層の少なくとも一部が固まると、残りのコンクリート274が注がれ、遮蔽層272により、スロット排水管200が自然の浮力により浮き上がらないようにされる。横架部材252にはプレート254が取り付けられる。プレート254は、残りのコンクリートが注がれていくうちに遮蔽層272との係合を増す。このプレート254の寸法は、用いられる溝路部202のサイズに対して算出され、用いられるコンクリートの質に関し許容可能な数値にまで遮蔽層272の応力を最小にするものとする。例えば一実施形態では、本体幅が30mm、スロート高さが30mmの溝路は、寸法455mm×100mmのプレートを備えるものとする。プレート254は、リベットにより横架部材252に取り付けられることができる。好ましくは、縦部材250および横架部材252は1つの鋼部品からできている。また、プレートも鋼からできていることが好ましい。
カラー256は、例えば溶接により縦部材のそれぞれに接続される。カラー256のそれぞれは、縦方向部分258および内側傾斜部分260を含み、ほぼU字形のクレードル(cradle)を形成する。内側傾斜部分260は、溝路部202の下側の一方と平行になるように配置される。カラー256の内側傾斜部260の端部間に隙間が残され、溝路部202がブラケットに配設されるとフランジ218がこの隙間を通る。スロット排水管200はカラー256に係止する。そのため、横架部材252は溝路部202の底部から離隔している。
縦部材250もまた把持穴262を含む。これら把持穴262により、ロッドを介してトレンチ溝表面の治具(jig)(図示せず)にスロット排水管ユニット200を取り付けることができ、これにより締め付けしやすくなり、設置がより容易となる。
この治具は、スロット排水管200の端のカラー256に取り付けられ、側方リミッタ(lateral limiter)を有する。側方リミッタの位置、および穴262と治具の間の長さを変えることにより、コンクリートの遮蔽層272が注がれる前にトレンチ溝中のスロット排水管200の位置を固定することができる。カラー256により、隣接するスロット排水管200の端を確実に位置決めできる。
図12は、第2の取り付けブラケット216を示す。第2の取り付けブラケット216は、カラー256を有さないという点を除けば、第1の取り付けブラケット214と同じである。第2の取り付けブラケット216は、別のスロット排水管200に取り付けられた第1の取り付けブラケット214のカラー256が溝路部202の側面206と係合することができる溝路部202の先端から十分に遠い溝路部202に接続される。
横架部材252は、深さが7.5cmであり最低グレードC20〜C25を有するコンクリート遮蔽層272中に固定設置されることができる。次に、トレンチ溝が最低の品質グレードC40を有するコンクリート274で埋められる。舗装質(pavement quality)コンクリート層がトレンチの上部に配設される。横部材226は、その上部が表面下7cmにあり、スロート部204の開口部が表面と同じ高さ位置にあるように配置される。
側方突起122、124、または222、224は、壁に垂直な軸に対して変形される必要はない。代わりに、壁にほぼ平行な軸または該平行な軸と垂直な軸の組み合わせに対し変形されることができる。実際、いずれの変形も用いることができ、側方突起がさらに変形されなければ壁の穴から抜け戻ることができない限り、全く回転を伴わなくてもよい。例えば、側方突起はバーブ(barb)またはフックの形態にすることができる。
したがって、スロット排水管100または200は、いかなる溶接も必要とすることなく組み立てることができる。さらに、組み立て方法は非常に単純であり、また、従来の組み立て方法に比して迅速である。セパレータ112または212の組み立ては、いかなる特別な工具も必要とせず、また精密な技術作業も必要とせずに完成することができる。溝路の底部でスロートと溝路部とをリベットにより機械的に組み立てること、およびスロート内にセパレータを変形させて配設することにより、現場での製作が行いやすくなり、従来の方法に比して生産高(output)が8倍増すことになる。組み立て前では部品をより密集させてまたは入れ子にして積み重ねることができるので、現場組み立てにより輸送コストを減らすことができる。
溝路部は六角形以外の別の形状であってもよいことを理解されたい。形状は、規則的または不規則な多くのタイプの多角形であってよい。側面の一部または全ては弧状とすることができ、または溝路部は円形または卵形とすることができる。溝路部に縦方向側面がない場合、取り付けブラケットの側面は溝路部のそれらの側面のいずれかに合うように傾斜をつけることができる。
第2のスロット排水管200のセパレータ212は、変更せずに第1のスロット排水管110において用いることができ、その逆の場合も同じである。同様に、第2のスロット排水管200の取り付けブラケット214は、第1のスロット排水管100で用いることができ、その逆の場合も同じである。
図14−第3のスロット排水管
図14のスロット排水管300は、多くの点で図7ないし図10のスロット排水管と同じであり、図7ないし図10におけるのと同じ参照符号が100を付け足されて用いられている。
スロート部304の上部として、側壁310には水平方向に延びた外方に面したリップ(outwardly-turned lips)311が設けられている。
溝路部302において、側壁には開口部332が設けられている。これら開口部は、横架ロッドを通して、横架ロッドにフックを取り付けることによって、スロット排水管をトレンチ溝表面から懸架することができるようにする目的を果たす。溝路の側壁332は、横部材326の穴330とはさらに別のものであるため、横部材326を用いてスロット排水管を懸架するよりもより安定性が与えられる。
溝路302の底部において、各鉛直フランジ318がその底部に沿って1つずつ水平フランジ334を有し、そのため2つの水平フランジ334が逆方向に張り出している。フランジ334は、このような設置方法が望まれる場合、表面に係止し、スロット排水管300を支持するためのものである。垂直フランジ318には、コンクリートが側方に流れるとともにスロット排水管300をトレンチ溝の底部の所定位置にしっかり固定することができるように開口部336が設けられる。
開口部332、336は、任意の適した方法で、例えばレーザカットにより形成されることができる。
スロット排水管300を位置合わせるために、溝路部302の下半分の一端にリベット締め部品によりほぼU字形のクレードル(実際には、カラー256からできた図11に示すクレードルのようなクレードル)を形成することができる。このリベット締めは、スロット排水管を組み立てる前に行うことができる。
図14のスロット排水管を用いる場合、上述したように表面からスロット排水管を懸架した後、開口部332をわずかに下回る高さ位置までトレンチ溝をコンクリートで埋め、コンクリートを固めさせ、水平バーを取り外し、開口部332を業者用テープ(builder's tape)で塞ぎ、コンクリートの残りを注ぐことができる。
好適な変更により、リップ311、および/または開口部332、および/または水平フランジ334、および/または開口部336は、上述した第1のスロット排水管100および第2のスロット排水管200に適用することができる。
本明細書中の従来技術のいかなる説明も、かかる従来技術が当該技術分野において広く既知であると認めるものとも、かかる従来技術が当該技術分野における一般的な知識の一部をなすと認めるものとも見なされるべきではない。
別段の明記の必要がない限り、本明細書および本特許請求の範囲中、「備える、含む(comprise)」、「備える、含む(comprising)」等の語は、排他的または包括的な意味とは反対に、すなわち「を含むがそれに限定されない(including, but not limited to)」という意味に解釈されるべきである、
本発明を例示的にすぎないものとして上述してきたが、本発明の精神の範囲内で変更を行うことができる。本発明はまた、本明細書に記載したまたは示唆した、あるいは図面に示したまたは示唆した任意の個々の特徴、または任意のかかる特徴の任意の組み合わせ、または任意のかかる特徴または組み合わせの任意の概念(generalisation)からなる。特に、上記の説明で示された寸法および比率は限定的なものではなく、考えられ得る構造上の寸法の例にすぎないことを意図している。特許請求の範囲に記載されたスロット排水管を示す他の寸法も用いることができる。
便宜上、スロット排水管を、あたかも設置される向きにあるように説明した。しかしながら、例えば製造、搬送、およ貯蔵の際、スロット排水管の向きは他の向きとすることができ、本発明はかかる他の向きにあるスロット排水管にも及ぶ。
保持用突起を所定位置に曲げる前の、本発明による第1のスロット排水管の斜視図である。 図1のスロット排水管の側面図である。 所定位置に設置された、図1のスロット排水管の端面図である。 図1のスロット排水管のセパレータを示す図である。 本発明による代替的なセパレータを示す図である。 図1のスロット排水管の端部を示し、また、別のスロット排水管の端部を示し、保持用突起が所定位置に曲げられている様子が示されている、側面図である。 本発明による第2のスロット排水管の斜視図である。 図7のスロット排水管の他の斜視図である。 図7のスロット排水管のセパレータを示す図である。 所定位置に設置された、図7のスロット排水管の端面図である。 図7のスロット排水管の取り付けブラケットの斜視図である。 図7のスロット排水管の別の取り付けブラケットの他の斜視図である。 図5のセパレータを組み込んだ本発明によるスロット排水管の詳細を示す図である。 本発明による第3のスロット排水管の斜視図である。

Claims (31)

  1. スロット排水管であって、
    少なくとも一方が内部に穴を有する2つの対向側壁を有するスロート部と、
    両側部を前記側壁と当接させることによって前記側壁を分離するように配置されるセパレータであって、前記穴を通り、さらに変形しなければ前記穴から抜け戻ることができないように変形される側方突起を有し、それにより、前記側壁のそれぞれが該セパレータに対してまたは隣接して保持される、セパレータと
    を備える、スロット排水管。
  2. 前記セパレータの前記側部は、前記側壁の高さの大部分について前記側壁の内側面と当接する、請求項1に記載のスロット排水管。
  3. 前記側方突起は、前記セパレータの平面内で前記セパレータから突出する突起部と、前記セパレータの前記側部に平行な保持部とを含む、請求項2に記載のスロット排水管。
  4. 前記側方突起の変形は、該側方突起に隣接した前記側壁の平面に垂直な軸に対して概ね曲げることである、請求項2または3に記載のスロット排水管。
  5. 前記側方突起の変形は、該側方突起に隣接した前記側壁の平面に平行な軸に対して概ね曲げることである、請求項2に記載のスロット排水管。
  6. 前記セパレータは平坦部品である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のスロット排水管。
  7. 前記側方突起は前記セパレータと一体となっている、請求項1〜6のいずれか一項に記載のスロット排水管。
  8. 前記セパレータは複数の突起を備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載のスロット排水管。
  9. 上部突起および下部突起が前記セパレータの側部に設けられ、前記スロートの前記側壁のそれぞれに対し垂直に前記セパレータを配置するように、前記上部突起は前記穴のそれぞれの上縁が当接する上肩部を備え、前記下部突起は前記穴のそれぞれの下縁が当接する下肩部を備える、請求項8に記載のスロット排水管。
  10. 前記各セパレータついて、前記スロートの前記各側壁は単一の穴を有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のスロット排水管。
  11. 前記穴は該排水管の端に隣接し、前記側方突起は該排水管の端面を越えて前記スロートの前記側壁に隣接または接触して突出することで、第2のスロット排水管の端部と水平方向に整合をなすように曲がることができる、請求項1〜10のいずれか一項に記載のスロット排水管。
  12. 前記セパレータの少なくとも1つはスロット排水管を把持する手段を備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載のスロット排水管。
  13. 前記把持手段は、前記スロートの前記側壁の前記各穴を通って突出する把持用側方突起を前記セパレータの各側に備える、請求項12に記載のスロット排水管。
  14. 前記セパレータの少なくとも1つは、スロット排水管を所定位置に固定する手段を備える、請求項1〜13のいずれか一項に記載のスロット排水管。
  15. 前記固定手段は、外部の固定部材への接続用に、前記スロートの前記側壁の穴を通って突出する固定用側方突起を前記セパレータに備える、請求項14に記載のスロット排水管。
  16. 前記固定手段はフックを前記固定突起に備える、請求項15に記載のスロット排水管。
  17. 前記スロート部の半体、および排水管を通る排水を運ぶように配置された溝路部の半体をそれぞれが形成する2つの部分からなり、該部分は前記溝路部の底部で接合される、請求項1〜16のいずれか一項に記載のスロット排水管。
  18. 組み立て前に、前記2つの部分は入れ子にすることができる、請求項17に記載のスロット排水管。
  19. 前記2つの部分は同一である、請求項18に記載のスロット排水管。
  20. 前記セパレータは前記スロートの前記側壁にほぼ平行に延びるプレートを受容するように配置され、前記プレートが前記スロート部の開口上端を長手方向に二分割するようになっている、請求項1〜19のいずれか一項に記載のスロット排水管。
  21. 前記セパレータは各側にそれぞれ前記側方突起を有し、前記側壁はそれぞれ各穴を有する、請求項1〜20のいずれか一項に記載のスロット排水管。
  22. 請求項1〜21のいずれか一項に記載のスロット排水管用の部品のキット。
  23. 2つの壁を有するスロート部と、スロットを設けるように前記壁を互いに分離するセパレータとを備えるスロット排水管を構成する方法であって、
    前記セパレータは側方突起を有し、前記壁はそれぞれ前記突起が通ることができる穴を有し、該方法は、
    前記セパレータの前記側方突起を前記穴に通すことと、
    前記側方突起を、さらに変形しなければ前記穴から抜け戻ることができないように変形することにより、前記セパレータに対してまたは隣接して前記各壁を保持することとを含む、スロット排水管を構成する方法。
  24. 複数の前記スロット排水管はそれぞれ、主として2つの部品の形態で製造され、該部品それぞれは、前記スロート部の片方の側壁、および前記スロート部の下に溝路の片側を有し、前記部品は、該部品が入れ子状に分解された状態で提供され、後で組み立てられる、請求項23に記載のスロット排水管を構成する方法。
  25. 前記2つの部品のそれぞれは、互いと同一である、請求項24に記載のスロット排水管を構成する方法。
  26. 前記側方突起は手動によりまたは単純な機械工具により機械的に変形される、請求項23〜25のいずれか一項に記載のスロット排水管を構成する方法。
  27. 前記スロット排水管はそれぞれ、主として2つの部品の形態で製造され、前記部品それぞれは、前記スロート部の片方の側壁および前記スロート部の下の溝路の片側を有し、前記部品それぞれはまた、底部に沿って鉛直フランジを有し、前記スロット排水管は、前記セパレータに対してまたは隣接してスロート側壁を保持し、かつ前記溝路の底部で対向フランジを合わせて機械的に固定することによって組み立てられる、請求項23〜26のいずれか一項に記載のスロット排水管を構成する方法。
  28. 実質的に、添付の図面の図1〜図4、および図6または図7〜図12、または図5および図13を参照して以上に説明されるスロット排水管。
  29. 端同士が接続される、請求項1〜21のいずれか一項に記載の複数のスロット排水管を備える排水システム。
  30. 請求項1〜21のいずれか一項に記載のスロット排水管、または請求項29に記載の排水システムを備える、道路または滑走路。
  31. 実質的に、添付の図面の図1〜図4、および図6または図7〜図12、または図5および図13を参照して以上に説明されるスロット排水管を構成する方法。
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