JP2005521229A - プラズマの容量を設定可能であるエッチングチャンバ - Google Patents

プラズマの容量を設定可能であるエッチングチャンバ Download PDF

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Abstract

【課題】 プラズマの容量を様々に設定可能であるプラズマプロセスチャンバを提供する。
【解決手段】 プラズマプロセスチャンバ(200)が提供される。このプラズマプロセスチャンバは、基板(146)をサポートするように構成されたボトム電極(144)と、ボトム電極の上方に設けられたトップ電極(142)とを含む。プラズマプロセスチャンバは、さらに、閉方向と開方向との間で推移するように設計されたプラズマ閉じ込めアセンブリ(173)を含む。プラズマ閉じ込めアセンブリは、閉方向にあるときは処理時のプラズマに関して第1の容量(145)を形成し、開方向にあるときは処理時のプラズマに関して第1の容量よりも大きい第2の容量を形成する。

Description

本発明は、概して半導体の製造に関し、より具体的には複数の閉じ込め構造を使用してプラズマの容量を制御するプラズマエッチングチャンバに関する。
半導体の製造では、導電体および誘電体をエッチングするためにプラズマエッチングが良く使用される。良く使用されるプラズマエッチングチャンバは、基板上に堆積された被選択層をフォトレジストマスクによる定め通りにエッチングすることができる。概して、これらのプロセスチャンバはプロセスガスを受け取るように構成され、チャンバ内の1つまたはそれ以上の電極は高周波(RF)電圧を印加される。チャンバ内の圧力は、所望のプロセスに応じて制御される。所望のRF電圧が電極に印加されると、チャンバ内のプロセスガスが活性化され、プラズマが生成される。プラズマは、半導体ウエハの被選択層に所望のエッチングを施すように構成される。
半導体ウエハの被選択層に所望のエッチングを施すためには、通常は、電圧、電子密度、流量等のパラメータの変動を操作することによってプラズマを構成する。シングルプロセス環境内で望みどおりにプラズマパラメータを変動させるためには、可変パラメータの例として、ガスの化学的性質、チャンバ内の圧力、およびチャンバ内のRF電極に印加されるRF電圧の大きさ等が挙げられる。しかしながら、従来の技術では、シングルチャンバ内でプラズマの容量を変化させることができなかった。シングルプロセスチャンバ内でプラズマの容量を変動させられない場合は、構成の異なる複数のプロセスチャンバを利用して、エッチングアプリケーションごとに最適なプラズマ特性を実現することが一般に求められる。エッチングプロセスの各段階で、経済的に且つ効率的にウエハをプロセスチャンバ間で移動させるためには、これらの複数のプロセスチャンバは、エッチングチャンバのプロセスシステム内に共存できるか、あるいは他のプロセスチャンバに近接した位置で作動できることが求められる。
デュアルダマシン製造は、一般的な多段階エッチングプロセスを含む。多段階エッチングプロセスでは、最適な特徴製造を実現するために各種のプロセス環境が必要とされる。図1Aは、代表的なVia−Firstデュアルダマシン製造プロセスのエッチングプロセス法の各工程を示したフローチャート100である。フローチャート100は、製造後の特徴を定めるための各層が基板上に堆積された後に、且つ第1のエッチング工程を特徴付ける第1のフォトリソグラフィプロセスが実施された後に開始する。第1のエッチングプロセスは工程102で実施され、ここではビア構造がエッチングされる。代表的なビアエッチング工程では、ビア構造を形成するために少なくとも2枚の誘電体層がエッチングされる。図1Bは、障壁層126aと、第1の誘電体層122と、随意のエッチング停止層126bと、第2の誘電体層124とを堆積された代表的な基板120を示している。フォトレジスト層128aは、第2の誘電体層124と、エッチング停止層126bと、第1の誘電体層122とを貫くビア130のエッチングを可能にするようにパターン形成されている。一例では、第1の誘電体層122および第2の誘電体層124が互いに異なる材料特性を有するので、ビア130構造を製造するためには、異なる2種類のエッチング化学剤を使用して別々のエッチング工程を実施する必要がある。再び図1Aを参照する。第1のエッチングプロセス102は、ビア構造130を完全に定めるために必要とされる1つまたはそれ以上のエッチング工程を含む。
このエッチングプロセス法は、次いで工程104に進む。工程104では、残存するフォトレジスト層128a(図1B)が除去される。周知のように、半導体製造ではフォトリソグラフィを使用して特徴が定められる。例えばビアの場合は、先ず位置を定めてから構造自体をエッチングする。工程104では、次の特徴を定めてエッチングできるように、残存するフォトレジストを除去する。
このエッチングプロセス法は、次いで工程106に進む。この工程106では、次の特徴のパターンが形成される。例えば、次の特徴であるトレンチ構造を定めるために、次のフォトレジスト層の塗布およびイメージ形成が行われる。これらのトレンチ構造は、次にフォトリソグラフィを使用することによって、既知の特徴製造プロセスにしたがって形成することができる。
このエッチングプロセス法は、次いで工程108に進む。この工程108では、第2のエッチングプロセスが実施される。第2のエッチングプロセスは、例えばトレンチ構造のエッチングである。図1Cは、工程102で説明されたようにビア130をエッチングされた後の、図1Bの代表的な構造を示している。第2の誘電体層124からエッチング停止層126bに至るトレンチ構造132を形成できるように、フォトレジスト128bは除去されている。
再び図1Aを参照する。このエッチングプロセス法は、次いで工程110に進む。この工程110では、残存するフォトレジスト128b(図1C)が除去される。第2のエッチングプロセスが完了し、トレンチ構造が製造されると、トレンチ構造を形成するために使用された残存するフォトレジストは除去される。
このエッチングプロセス法は、次いで工程112に進む。この工程112では、窒化ケイ素(SiN)層がエッチングされる。このエッチングプロセス法は、この工程で終了する。図1Dは、デュアルダマシン構造の製造例において、エッチングプロセスを使用して完成された特徴を示している。基板120を露出させるため、障壁層126aはビア特徴130内の部分をエッチングされている。第1の誘電体層122と第2の誘電体層124との間に設けられたトレンチ特徴132内のエッチング停止層126bも、同様にエッチングされている。構造およびプロセスの種類に応じて随意に設けられるエッチング停止層126bおよび障壁層126aは、共にSiNからなる層であるのが普通であり、これらの層は、上述されたデュアルダマシン製造例の最終段階のエッチング工程で除去される。周知のように、エッチングプロセスの後には、一般に、障壁層の堆積および/またはメタライゼーションが続き、デュアルダマシン構造のトレンチおよびビアの製造が行われる。
図1Aのフローチャート100に示されるように、代表的なデュアルダマシン製造のエッチングプロセスでは、少なくとも3つの個別のエッチング工程と、少なくとも2つの個別のフォトレジスト除去工程とが実施される。後ほど詳述されるように、第1のエッチングプロセスは、大容量プラズマエッチング環境で実施するのが最も適している。大容量プラズマエッチング環境では、一般に、高バイアス電圧としても知られる高イオンエネルギが基板の表面に生じる。大容量プラズマエッチング環境では、低圧の状態で高流量のプラズマを得ることができる。第1のエッチングプロセスは、2枚の誘電体層だけでなく随意のSiNエッチング停止層をもエッチングするプロセスである。したがって、このプロセスでは、プラズマが高流量で且つ高バイアスであるほど望ましい。大容量プラズマ閉じ込め環境は、このように最も効果的で且つ効率的なプラズマを得るのに最適な条件を提供することができる。
フォトレジストの除去は、小容量酸素プラズマ環境で実施するのが最も適している。小容量酸素プラズマ環境では、ウエハ表面のごく近くにプラズマが維持される。このようにして生じるプラズマは、一般に非常に高密度であり、非常に高い除去率でフォトレジストを除去することができる。また、小容量酸素プラズマ環境では、ウエハに対するイオンエネルギが低いので、誘電体のスパッタリングを最小限に抑えることができる。したがって、フォトレジストの除去には、一般に、小容量プラズマ閉じ込め環境が望ましい。
第2のエッチングプロセスは、大容量プラズマ環境および小容量プラズマ環境のいずれで実施しても良く、使用される材料に応じて最適化する必要がある。例えばエッチング停止層126b(図1B,1C,1D)は、随意に設けられる層である。さらに、第1の誘電体層122および第2の誘電体層124は、同種または異種の各種の誘電体で形成することができ、これらの材料特性によって、第2の誘電体層124を随意のエッチング停止層126bまたは第1の誘電体層122までエッチングするために必要とされるエッチング化学剤が特定される。エッチング停止層126bが使用される場合は、高エッチング速度を達成できるように、小容量プラズマ閉じ込め環境を使用することが多い。しかしながら、一般には、エッチングされる材料および構成の如何に応じ、ウエハ全体を最も均一にエッチングできるように、大容量プラズマ閉じ込め環境または小容量プラズマ閉じ込め環境のいずれかが選択される。
最終段階であるSiNのエッチングは、一般に、ウエハに対するエッチング速度が大きく且つイオンエネルギが低い高密度のプラズマを得られる小容量プラズマ閉じ込め環境が最も適している。ウエハに対するイオンエネルギが低いと、SiN層の下方に位置する誘電体のスパッタリングは最小限に抑えられる。
図2Aは、エッチングチャンバ140内の代表的な小容量プラズマ閉じ込め環境を示すブロック図である。下部電極144の上にはウエハ146が設けられ、ウエハ146の上には上部電極が設けられる。こうして、上部電極142とウエハ146との間にプラズマ閉じ込め領域145が形成される。エッチングチャンバ140内の小容量プラズマ閉じ込めの一実施形態では、ウエハ146の外端とチャンバ140の内壁との間に複数の閉じ込めリング148が設けられ、プラズマ閉じ込め領域145の側限境界を形成している。これらの閉じ込めリング148は、円筒状のエッチングチャンバ140内に所望の幅および間隔で設けられたリングであり、その内側にプラズマ閉じ込め領域145を形成し、なおかつ使用済みのプラズマガスをエッチングチャンバ140から排出させるためのものである。これらの閉じ込めリング148は、それぞれがシリカまたはクォーツなどの誘電体からなり、全体でスロット付きの閉じ込めシールドとして機能する。小容量プラズマ閉じ込めチャンバの詳細に関しては、本出願と同一の譲受人に対して1996年7月9日付けで発行された米国特許第5,534,751号を参照のこと。
図2Bは、エッチングチャンバ140内の代表的な大容量プラズマ閉じ込め環境を示すブロック図である。下部電極144の上にはウエハ146が設けられ、ウエハ146の上には上部電極が設けられる。こうして、上部電極142とウエハ146との間にプラズマ閉じ込め領域145が形成される。この大容量プラズマ閉じ込め環境では、ウエハ146から十分に離れた位置にプラズマ閉じ込め構造150を設け、大容量のプラズマ流を可能にしている。プラズマ閉じ込め構造150は、クォーツやシリカ等の材料で構成された開口部付きの物理構造をとることによって、中性プラズマをエッチングチャンバ140から排出させ、排出前に確実にイオンエネルギを消散させることができるプラズマ閉じ込め構造150は、また、磁気エネルギを帯びた磁気構造をとることによって、エッチングチャンバ140の閉じ込め構造からイオンや電子、荷電種等を放出させることもできる。大容量プラズマ閉じ込め用に構成されたエッチングチャンバの詳細に関しては、2001年1月9日付けで発行された米国特許第6,170,429号を参照のこと。
上述されたように、代表的な多段階半導体製造プロセスのプラズマエッチング工程は、所要のエッチング工程を最適化するために複数のプラズマ環境を必要とする。したがって、小容量プラズマ閉じ込めおよび大容量プラズマ閉じ込めのいずれにも設定可能であるシングルプラズマエッチングチャンバが必要とされている。このようなシングルプラズマエッチングチャンバは、このようなチャンバを複数組み込まれたプラズマエッチングシステムに対応できるように構成することによって、効率およびスループットを向上させると同時に工程のダウンタイムおよび費用を減少させることが望ましい。
本発明は、概して、プラズマの容量を様々に設定可能であるプラズマプロセスチャンバを提供することによって、これらのニーズを満たしている。
本発明の一態様にしたがって、プラズマプロセスチャンバが提供される。プラズマプロセスチャンバは、処理したい基板をサポートするように構成されたボトム電極と、ボトム電極の上方に設けられたトップ電極とを含む。プラズマプロセスチャンバは、また、閉方向と開方向との間で推移するように設計されたプラズマ閉じ込めアセンブリを含む。プラズマ閉じ込めアセンブリは、閉方向にあるときは処理時のプラズマに関して第1の容量を形成し、開方向にあるときは処理時のプラズマに関して第1の容量よりも大きい第2の容量を形成する。
本発明の別の一態様にしたがって、プラズマの容量を設定可能であるプラズマエッチングプロセスチャンバが提供される。プラズマエッチングプロセスチャンバは、設定可能である複数のプラズマ閉じ込めリングを含む。これらのリングとリングとの間には、ガスを通すことができる複数の個々の平行な通路が形成される。設定可能なプラズマ閉じ込めリングは、1対の平行な電極を取り囲むように配置され、それによって第1のプラズマ閉じ込め領域を形成する。この第1のプラズマ閉じ込め領域は、その中でプラズマを生成する領域であり、プラズマに含まれる荷電粒子を通過時に中性化する複数の平行な通路に取り囲まれている。設定可能であるプラズマ閉じ込めリングは、第1のプラズマ閉じ込め領域を形成する広がった位置と、第2のプラズマ閉じ込め領域を形成する後退した位置とをとるように構成可能である。プラズマエッチングプロセスチャンバは、さらに、プラズマエッチングプロセスチャンバの上部領域の内側を覆うように構成されなおかつ複数の開口部付きの外側プラズマ閉じ込め構造を有する上部チャンバライナを含む。
さらに別の一態様にしたがって、プラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバが提供される。半導体ウエハプロセスチャンバは、上部電極と、上部電極に平行な下部電極とを含み、処理したい半導体ウエハを受け取るように構成される。半導体ウエハプロセスチャンバは、さらに、第1のプラズマ閉じ込め領域を含む。第1のプラズマ閉じ込め領域は、上限境界として上部電極を、下限境界として下部電極を有する。第2のプラズマ閉じ込め領域は、上限境界として上部電極を、下限境界として下部電極を、そして側限境界として上部チャンバライナを有する。上部チャンバライナは、半導体ウエハプロセスチャンバの上部領域の内側を覆う構造であり、外側プラズマ閉じ込め構造をともなうように構成される。半導体ウエハプロセスチャンバは、さらに、少なくとも1つのプラズマ閉じ込めリングと、複数のスペーサと、複数のシャフトとを有するプラズマ閉じ込めアセンブリを含む。プラズマ閉じ込めアセンブリは、半導体ウエハプロセスチャンバ内で第1のプラズマ閉じ込め領域を取り囲むように設けられ、複数の平行な円周状の通路を形成する。プラズマ閉じ込めアセンブリは、第1のプラズマ閉じ込め領域を形成する広がった位置と、第2のプラズマ閉じ込め領域を形成する後退した位置とをとるように構成可能である。
本発明によって、数多くの利点がもたらされる。本発明によって得られる大きな効果および利点の1つは、シングルチャンバを複数のプラズマエッチングプロセスに対応させられる点にある。本発明によるシングルチャンバによって得られる効果を達成するためには、異なるメーカによる複数のチャンバを組み合わせる必要があった。システムツールの大きさおよび費用、そして組立スペースの獲得および操作を考慮に入れると、ツールを重複させるという選択肢は、非経済的で且つ非効率的である。本発明は、複数の高精度なプラズマエッチングプロセスに対応できるシングルチャンバを提供することによって、効率および経済性を最大にすることができる。
本発明によって得られるもう1つの大きな利点は、シングルシステムまたはチャンバにおけるプラズマエッチングプロセスを最適化できる点にある。多段階プラズマエッチングプロセスの中間エッチング工程は、多くの場合、プロセスごとに特定の構成をとって最適なエッチングを実現する必要がある。従来の技術では、固定した構成を持つシングルツールを使用することによって、複数のエッチングプロセスに渡って可能な限り最良のエッチング結果を達成できるようにするか、あるいは別々の機器およびシステムを組み合わせることによって、プロセスごとに所望の構成のチャンバを使用できるようにするかのいずれかが選択されていた。シングルツール構成を使用すると、最適な処理結果を得られない場合が多く、別々の機器およびシステムを組み合わせると、費用、移送および搬送の時間、ならびに汚染の可能性が増大する場合が多い。様々なメーカによって提供される複数のシステムからなる全体を、個々の工程段階ごとに運転および維持しようとすると、個々の設備費だけでなく、メンテナンス、トレーニング、ならびに組立品の据え付け面積および構成等の分野における運転費用も大幅に増大する。
本発明によって得られるもう1つの利点は、運転費用を抑えつつスループットを向上させられる点にある。本発明は、洗浄工程および堆積工程の両方に対応できる。これらの両工程をシングルチャンバ内で実施すると、チャンバライナ等の消耗品の耐用年数が増し、さらに、湿式洗浄工程ならびに他の洗浄および/またはメンテナンス工程が各種のエッチングプロセスに分散する場合はこれらの工程のダウンタイムも短縮するので、製造装置のさらなる効率利用が可能になり、ひいてはスループットの増大も可能になる。
本発明によって得られる他の利点は、本発明の原理を例示する添付の図面と併せて行われる以下の詳細な説明から明らかになる。
本発明は、添付の図面と併せて行われる以下の詳細な説明によって、容易に理解することが可能である。図中、類似の構成要素は同一の参照符号で示される。
複数の閉じ込め構造を使用してプラズマの容量を制御可能であるエッチングチャンバの発明が開示される。以下の説明では、本発明が十分に理解されるように数々の詳細が具体的に設定されている。しかしながら、当業者ならば明らかなように、本発明はこれらの具体的な詳細の一部または全部を設定しなくても実施可能である。また、本発明が不必要に不明瞭化される事態を回避するため、周知のプロセス工程の詳細な説明は省略した。
図3Aは、容量を設定可能であるプラズマ閉じ込め領域145を有するエッチングチャンバ140を本発明の一実施形態にしたがって示したブロック図である。エッチングチャンバ140は、上部電極142、下部電極144、および上部電極142と下部電極144との間に形成された小容量プラズマ閉じ込め領域145を含む。下部電極144上には、エッチングするべきウエハ146が配されている。
図3Aに示されたエッチングチャンバ140は、小容量のプラズマ閉じ込めに対応して構成されている。図中のプラズマ閉じ込めリング160は、ウエハ146の外周付近に側限境界を設けることによって、小容量プラズマ閉じ込め領域145を形成している。本発明によるプラズマ閉じ込めリング160は、閉じ込めアセンブリを形成しており、図3Aに示されたような小容量プラズマ閉じ込め領域145を形成する位置と、小容量プラズマ閉じ込め領域145から後退してもっと大容量の領域をプラズマエッチングチャンバ140内に形成する位置とをとるように構成される。図3Aに示されたような構成の小容量プラズマ閉じ込め領域145では、平行な電極である上部電極142および下部電極144の周囲にプラズマ閉じ込めリング160が配され、プラズマ閉じ込めリング160、上部電極142、および下部電極144が小容量プラズマ閉じ込め領域145の境界を形成している。
一実施形態では、プラズマ閉じ込めリング160は、クォーツやシリカ等の材料からなる複数のプラズマ閉じ込めリング160を、各リング間に間隔を設けた状態で積み重ねたものである。これらの間隔は、エッチングチャンバ140から排出される小容量プラズマ147の使用済みガスが小容量プラズマ閉じ込め領域145から排出される際に通る、個々の平行な円周状スロットすなわち通路を形成している。スロットすなわち通路は、プラズマ閉じ込めリング160を通って排出されるガス流と直角を成す方向に間隔を開けており、さらに、残存しているあらゆる荷電粒子を中性化し、おおよそ中性プラズマのみをエッチングチャンバ140から排出させるように構成されている。
図3Bは、容量を設定可能である大容量プラズマ閉じ込め領域145’を有するエッチングチャンバ140を本発明の別の一実施形態にしたがって示したブロック図である。エッチングチャンバ140は、上部電極142、下部電極144、および上部電極142と下部電極144との間に形成された大容量プラズマ閉じ込め領域145’を含む。下部電極144上には、エッチングするべきウエハ146が配されている。図3Bに示されたエッチングチャンバ140は、図3Aに示されたエッチングチャンバ140と構造的にほぼ同一である。
図3Bに示されたエッチングチャンバ140は、大容量のプラズマ閉じ込めに対応して構成されている。図中のプラズマ閉じ込めリング160aは、退いて、すなわち後退してプラズマ閉じ込め領域を開くとによって、大容量プラズマ閉じ込め領域145’を形成している。大容量プラズマ閉じ込め領域145’の側限境界は、外側プラズマ閉じ込め構造162をともなったエッチングチャンバ140の内壁であり、この内壁は、大容量プラズマ閉じ込め領域145’の外側の境界を形成し、なおかつ中性プラズマの排出を可能にしている。本発明による外側プラズマ閉じ込め構造162の一実施形態は、クォーツやシリカ等の材料からなる物理構造であり、この物理構造の内部には、大容量プラズマ147からの中性プラズマを排出口およびターボポンプ(不図示)に排出することを可能にすると共に残存するあらゆる荷電粒子を消滅させるための複数の開口部が設けられている。別の一実施形態では、外側プラズマ閉じ込め構造162は磁気構造をとっており、エッチングチャンバ140からの使用済みガスを排出する前に、残存するあらゆる荷電粒子を磁気エネルギによって放出するように構成される。
図4は、容量を設定可能であるプラズマ閉じ込めエッチングチャンバ200を本発明の一実施形態にしたがって示している。エッチングチャンバ200は、トップ電極142と、その上に半導体ウエハ146を配されたボトム電極144とを含む。図中のエッチングチャンバ200は、小容量のプラズマ閉じ込めに対応して構成されており、小容量プラズマ閉じ込め領域145の側限境界を形成するように配されたプラズマ閉じ込めリング160を有している。トップ電極142およびその上に半導体ウエハ146を配されたボトム電極144は、それぞれ小容量プラズマ閉じ込め領域145の上限境界および下限境界を形成している。
容量を設定可能であるプラズマ閉じ込めエッチングチャンバ200は、エッチングチャンバ200が大容量のプラズマに対応している場合にプラズマ閉じ込め構造162として有効である外側プラズマ閉じ込め構造162を含んでいる。この外側プラズマ閉じ込め構造162は、エッチングチャンバ200が小容量のプラズマに対応している場合はそのままの位置に留まり、エッチングチャンバ140からターボポンプ202を経て排出される中性プラズマが通過しなくてはならない邪魔板として機能する。
一実施形態では、プラズマ閉じ込めリング160は、上部電極142の周辺端部と下部電極146の周辺端部との間に広がるように構成されるので、RFエネルギの供給による反応ガスの電離によって生じるプラズマは、閉じ込めリング160と電極142,144との間に形成された、ウエハ146の表面のすぐ上方に位置する小容量プラズマ閉じ込め領域内に閉じ込められる。プラズマ閉じ込めリング160は、複数の環状リング160で構成されるスロット付きの閉じ込めシールドを形成している。環状リング160はシリカやクォーツ等の誘電体で構成されており、隣り合った各リングはスペーサ170によって隔てられ、排出される中性プラズマが通る円周状のスロットすなわち通路をリング160間に形成している。したがって、円周状のスロットは、その中を通るプラズマ流すなわちガス流と直角を成す方向に互いに隔たれた平行な通路を形成している。
スペーサ170は、やはりシリカやクォーツ等の誘電体か、あるいは炭化ケイ素やドープドケイ素等の導電体で構成され、スロットすなわち通路は、閉じ込めリング160およびエッチングチャンバ200を経てターボポンプ202から排出される排ガスに含まれるあらゆる荷電粒子を消滅させるように構成される。一実施形態では、外側プラズマ閉じ込め構造162は、プラズマからの排ガスがターボポンプ202へと流れる際に通過する邪魔板として機能する。また、エッチングチャンバ200からターボポンプ202への排出は、排ガスに含まれる残留イオンまたはポリマ残留物がターボポンプ202に流れ込むのを阻止する複数の邪魔板(不図示)をともなう。
一実施形態では、プラズマ閉じ込めリング160はシャフト172によって連結されている。シャフト172は、ナイロン等の軽量で且つ低い微粒子生成物質で構成することができ、閉じ込めリング160およびスペーサ170をサポートするように構成される。スペーサは、閉じ込めリング160間のシャフト172を取り囲む位置に、スライド調節によって伸縮するように構成されており、リング間に所望の間隔を形成することによって、プラズマ閉じ込めリング160が広がって小容量プラズマ閉じ込め領域145を形成した際に、スロットすなわち通路を横切るプラズマのあらゆる荷電粒子すなわち電子を中性化できるようにしている。プラズマ閉じ込めリング160、スペーサ170、およびシャフト172は、あわせて閉じ込めアセンブリ173を形成する。一実施形態では、閉じ込めアセンブリ173は、少なくとも1つの閉じ込めリング160を含む。別の一実施形態では、閉じ込めアセンブリ173は、6つでひと纏まりのプラズマ閉じ込めリング160を含む。閉じ込めアセンブリ173が後退し、大容量プラズマ閉じ込め領域145(図5を参照のこと)を構成するとき、シャフト172は閉じ込め領域145から退いて、隣接するリング160間のスペーサ170を壊すことによって、ひと纏まりのプラズマ閉じ込めリング160を破壊する。
プラズマ閉じ込めリング160が後退すると、エッチングチャンバ200内に構成されたチャンバライナ164および外側プラズマ閉じ込め構造162にまで境界が広がり、大容量のプラズマが形成される。周知のように、プラズマエッチング工程は、結果としてRF信号の干渉や温度のばらつきをもたらすうえに、ポリマ堆積物の生成およびそれを原因とした微粒子汚染をも引き起こす。ポリマ堆積物は、一般に、小容量プラズマ閉じ込め構成では問題にならない。小容量プラズマ閉じ込め構成内のポリマ堆積物は、一般に、酸素プラズマを使用して素早く洗浄される。しかしながら、大容量プラズマ閉じ込め構成には、このポリマ堆積物の問題がある。したがって、本発明の一実施形態では、熱的安定性、適切なRF帰地経路、および最短ダウンタイムのサービスを実現できるように、チャンバライナ164,166を組み込んでいる。上部チャンバライナ164は、外側プラズマ閉じ込め構造162に取り付けられ、下部チャンバライナ166は、エッチングチャンバ200の下部領域の壁の内側に、外側プラズマ閉じ込め構造162からエッチングチャンバ200および排気用ターボポンプ202の基部にかけて設けられる。
図5は、容量を設定可能であるプラズマ閉じ込めエッチングチャンバ200を本発明の別の一実施形態にしたがって示している。図5に示されたエッチングチャンバ200は、大容量のプラズマの閉じ込めに対応して構成される。プラズマ閉じ込めリング160aは、エッチングチャンバ200から退いて、すなわち後退して、上部チャンバライナ164、外側プラズマ閉じ込め構造162、上部電極142、および下部電極144によって形成された大容量の領域に、大容量プラズマ閉じ込め領域145’を形成している。図示された実施形態では、プラズマ閉じ込めリング160aは、上蓋構造すなわちチャンバ蓋構造を通って退いている、すなわち後退している。プラズマ閉じ込めリング160aは、あるいは、チャックおよび/または電極144の構造へと退いても良い、すなわち同構造へと後退しても良い。
図5に示された大容量プラズマ閉じ込め構成では、より大容量の閉じ込め領域145がプラズマで満たされるので、高バイアス電圧および高プラズマ流を低圧の状態で得ることが可能である。このようなプラズマは、一般に、より多量のポリマを大容量プラズマ閉じ込め領域145’内のチャンバ表面に堆積させる。したがって、上部チャンバライナ164が必要とされる。また、下部チャンバライナ166が必要とされるのは、プラズマ残留物が、エッチングチャンバ200からターボポンプ202へと排出される中性プラズマ流と共に外側プラズマ閉じ込め構造162を通って流れ、次第に蓄積されていくからである。
外側プラズマ閉じ込め構造162は、大容量プラズマ閉じ込め領域145’の境界を形成すると共に、ほぼ中性のプラズマ中に残存するありとあらゆるイオンや電子、荷電種の中性化を促進するように構成される。したがって、プラズマシースが大容量プラズマ閉じ込め領域145’内に閉じ込められる一方で、使用済みのプラズマガスは外側プラズマ閉じ込め構造を通って流れ出す。本発明の一実施形態では、外側プラズマ閉じ込め構造162は、密度および流量が望ましい範囲内にあるプラズマシースを実現できるように、垂直軸180に沿った配置に構成することが可能である。外側プラズマ閉じ込め構造162をこのように配置すると、プラズマ閉じ込めリング160が広がった状態にある小容量プラズマ閉じ込め領域145(図4)と、図5に示された大容量プラズマ閉じ込め領域145’との間に、いくらかの違いをもたせることが可能になる。なお、外側プラズマ閉じ込め構造162の配置が可変であるためには、下部チャンバライナ162をチャンバの内壁を適切に且つ連続的に覆うように構成する必要がある。可変である外側プラズマ閉じ込め構造162の配置は、外側プラズマ閉じ込め構造162がエッチングチャンバ200の内部の中間領域の近くにあって下部電極144の上面とほぼ同じ高さに位置する大容量プラズマ状態162aから、外側プラズマ閉じ込め構造162がエッチングチャンバ200の内部の下部領域の近くに位置する最大容量プラズマ状態162bまで及ぶ。一実施形態では、閉じ込め状態を可変にするために、複数のチャンバライナ164,166を利用している。例えば、所望のプラズマ容量に応じ、上部チャンバライナ164に一体化された外側プラズマ閉じ込め構造162を有するチャンバライナ164,166が選択される。このように、所望のプラズマ容量に適したエッチングチャンバ200を構成するために、複数のチャンバライナ164,166構造のうちの任意の一構造が利用される。
このような構成をもってすれば、容量を設定可能であるプラズマ閉じ込めエッチングチャンバ200は、所望のエッチングプロセスに応じた最適なプラズマ容量を実現することができる。本発明による同様の実施形態は、小容量のプラズマ閉じ込めに対応して構成することも可能である。つまり、プラズマ閉じ込めアセンブリが広がった状態、すなわちプラズマ閉じ込めリングが小容量プラズマ閉じ込め領域を形成している状態からスタートし、広がった位置から後退した位置までプラズマ閉じ込めリングを推移させることによって、大容量の閉じ込め領域を形成することも可能である。同一のプロセスチャンバが、大容量プラズマ閉じ込めプロセスチャンバおよび小容量プラズマ閉じ込めプロセスチャンバのいずれとして構成されるかは、プラズマ閉じ込めアセンブリが、広がった位置すなわち閉位置から後退した位置すなわち開位置へと推移するか、あるいは後退した位置から広がった位置へと推移するかによる。また、このプロセスチャンバを大容量プラズマ閉じ込め用として構成した場合は、外側プラズマ閉じ込め構造の調整によって大容量プラズマ閉じ込めの大きさを変動させることが可能である。
再び図1に示されたデュアルダマシンの例に戻る。工程102の第1のエッチングプロセスは、図5に示されたような大容量プラズマ閉じ込め構成によって最適に実施される。大容量プラズマ閉じ込め構成を使用すると、高バイアスで且つ高流量のプラズマが低圧の状態で得られるので、均一で且つ制御されたエッチングが可能である。
次の第1のフォトレジスト除去104は、図4に示されたような小容量の酸素プラズマ閉じ込め構成によって最適に実施される。小容量プラズマ閉じ込め構成は、酸素プラズマによるエッチングに最適である。この構成は、ウエハに対するイオンエネルギの低い状態で高密度のプラズマを得ると共に、フォトレジスト除去の工程にとって最も望ましい高エッチング速度を実現することができる。
次の特徴のパターン形成後は、第2のエッチングプロセス108が実施される。図1を参照にして上述されたように、第2のエッチングプロセス108は、所望のエッチングの構造および程度に応じ、小容量プラズマおよび大容量プラズマのいずれかによって最適化することが可能である。一般に、随意のエッチング停止層が含まれる場合は、図5に示された大容量プラズマ閉じ込め構成が最適な構成である。エッチング停止層は、誘電体層にとって最も効果的である特定のエッチング化学剤を急速に進行させない障壁層として機能する。一般に、このような特定のエッチングプロセスでは、大容量プラズマ閉じ込め構成が有する高流量・高バイアスの特性が望まれる。また、図5を参照にしながら説明された、配置が可変である外側プラズマ閉じ込め構造162をもってすれば、この外側プラズマ閉じ込め構造162をエッチングチャンバ200内の高めの位置に配置し、プラズマ閉じ込め領域145を狭めることによって、最も適した容量のエッチング用プラズマを得ることが可能である。
随意のエッチング停止層が利用されない場合は、おそらく、小容量プラズマ閉じ込め構成が最適な構成であると考えられる。上部の誘電体層を正確にエッチングし、第2の誘電体層で停止するためには、小容量プラズマ閉じ込め構成によって実現される、高密度および高エッチング速度の特性が望ましい。
一般に、第2のフォトレジスト除去110およびSiNエッチング112は、共に小容量プラズマ閉じ込め構成によって最適に実施される。一般に、このようなプロセスでは、高密度のエッチングが好ましい。上述されたように、低バイアスであること、あるいはウエハに対するイオンエネルギが低いことが好ましく、また、下層である誘電体のスパッタリングを最小限に抑えることが考慮される場合には、SiNエッチングにとってもこれらの特徴が好ましい。
一実施形態では、容量を設定可能であるこのプラズマ閉じ込めエッチングチャンバは、全てのエッチング工程に適している。チャンバの一構成は、洗浄モードの工程に対して最適化されており、チャンバのもう一構成は、堆積モードの工程に対して最適化されている。したがって、容量を設定可能であるシングルプラズマ閉じ込めエッチングチャンバは、ストリッピング、窒素エッチング工程、および酸素エッチング工程の全てに適している。したがって、互いに共存できる複数のチャンバをシングルシステム内において組み合わせれば、多機能のシングルシステムツールの利用によって費用を最小限に抑えられると共に最短の移送時間またはダウンタイムで高いスループットを得られる最適な半導体ウエハ製造を実現することができる。
以上の説明では、発明の明瞭な理解を促す目的で一部の項目を特定したが、添付した特許請求の範囲の範囲内ならば、一定の変更および修正を加えられることは明らかである。したがって、上述した実施形態は、例示的なものであって限定的なものではなく、本発明は、上述した詳細に限定されることなく、添付した特許請求の範囲およびその同等物の範囲内で変更を加えることが可能である。
代表的なVia−Firstデュアルダマシン製造プロセスのエッチングプロセス法の各工程を示したフローチャートである。 障壁層と、第1の誘電体層と、エッチング停止層と、第2の誘電体層とを堆積された代表的な基板を示した図である。 ビア130のエッチング後における図1Bの代表的な構造を示した図である。 デュアルダマシン構造の製造時にエッチングプロセスを使用して完成された特徴を示した図である。 エッチングチャンバ内の代表的な小容量プラズマ閉じ込め環境を示したブロック図である。 エッチングチャンバ内の代表的な大容量プラズマ閉じ込め環境を示したブロック図である。 容量を設定可能であるプラズマ閉じ込め領域を有するエッチングチャンバを本発明の一実施形態にしたがって示したブロック図である。 容量を設定可能であるプラズマ閉じ込め領域を有するエッチングチャンバを本発明の別の一実施形態にしたがって示したブロック図である。 容量を設定可能であるプラズマ閉じ込めエッチングチャンバを本発明の一実施形態にしたがって示した図である。 容量を設定可能であるプラズマ閉じ込めエッチングチャンバを本発明の別の一実施形態にしたがって示した図である。
符号の説明
120…基板
122…第1の誘電体層
124…第2の誘電体層
126a…障壁層
126b…エッチング停止層
128a…フォトレジスト層
128b…フォトレジスト
130…ビア
132…トレンチ
140…エッチングチャンバ
142…上部電極
144…下部電極
145…小容量プラズマ閉じ込め領域
145’…大容量プラズマ閉じ込め領域
146…ウエハ
147…小容量プラズマ
148…閉じ込めリング
150…プラズマ閉じ込め構造
160…プラズマ閉じ込めリング
160a…プラズマ閉じ込めリング
162…外側プラズマ閉じ込め構造
162a…大容量プラズマ状態
162b…最大容量プラズマ状態
164…上部チャンバライナ
166…下部チャンバライナ
170…スペーサ
172…シャフト
173…閉じ込めアセンブリ
180…垂直軸
200…エッチングチャンバ
202…ターボポンプ

Claims (21)

  1. プラズマプロセスチャンバであって、
    処理したい基板をサポートするように構成されたボトム電極と、
    前記ボトム電極の上方に設けられたトップ電極と、
    処理時のプラズマに関して第1の容量を形成する閉方向と、処理時のプラズマに関して前記第1の容量よりも大きい第2の容量を形成する開方向との間で推移するように設計されたプラズマ閉じ込めアセンブリと
    を備えるプラズマプロセスチャンバ。
  2. 請求項1に記載のプラズマプロセスチャンバであって、
    前記プラズマ閉じ込めアセンブリは複数のプラズマ閉じ込めリングを含む、プラズマプロセスチャンバ。
  3. 請求項2に記載のプラズマプロセスチャンバであって、
    前記複数のプラズマ閉じ込めリングは共に推移する、プラズマプロセスチャンバ。
  4. 請求項2に記載のプラズマプロセスチャンバであって、
    前記複数のプラズマ閉じ込めリングはスペーサによって互いに隔てられ、前記複数のプラズマ閉じ込めリングおよびスペーサはシャフトに取り付けられている、プラズマプロセスチャンバ。
  5. 請求項1に記載のプラズマプロセスチャンバであって、
    シャフトは、移動によって前記プラズマ閉じ込めアセンブリを前記閉方向と前記開方向との間で推移させられるように設計される、プラズマプロセスチャンバ。
  6. 請求項1に記載のプラズマプロセスチャンバであって、
    前記開方向におけるプラズマ処理は、プラズマ流量およびバイアス電圧の増大を可能にする、プラズマプロセスチャンバ。
  7. 請求項1に記載のプラズマプロセスチャンバであって、
    前記閉方向におけるプラズマ処理は、前記開方向におけるプラズマ処理よりも高密度のプラズマの生成を可能にする、プラズマプロセスチャンバ。
  8. 請求項7に記載のプラズマプロセスチャンバであって、
    前記閉方向では、前記開方向におけるプラズマ処理よりも高圧のプラズマ処理が可能である、プラズマプロセスチャンバ。
  9. 請求項1に記載のプラズマプロセスチャンバであって、さらに、
    前記ボトム電極よりも低い高さで前記ボトム電極を取り囲むように構成された閉じ込め構造を備えるプラズマプロセスチャンバ。
  10. 請求項9に記載のプラズマプロセスチャンバであって、
    前記閉じ込め構造は前記プラズマプロセスチャンバのライナに取り付けられている、プラズマプロセスチャンバ。
  11. 請求項9に記載のプラズマプロセスチャンバであって、
    前記閉じ込め構造は、前記ボトム電極の高さに近づく方向または前記ボトム電極の高さから遠ざかる方向に位置を調節することが可能であり、このような位置の調節は、前記第2の容量を変化させる、プラズマプロセスチャンバ。
  12. プラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバであって、
    上部電極と、
    前記上部電極に平行な、処理したい半導体ウエハを受け取るように構成された下部電極と、
    上限境界として前記上部電極を、下限境界として前記下部電極を有する第1のプラズマ閉じ込め領域と、
    上限境界として前記上部電極を、下限境界として前記下部電極を、そして外側プラズマ閉じ込め構造をともなうように且つ前記半導体ウエハプロセスチャンバの上部領域の内側を覆うように構成された上部チャンバライナを側限境界として有する第2のプラズマ閉じ込め領域と、
    少なくとも1つのプラズマ閉じ込めリングと、複数のスペーサと、複数のシャフトとを有し、前記半導体ウエハプロセスチャンバ内において前記第1のプラズマ閉じ込め領域を取り囲むように且つ複数の平行な円周状の通路を形成するように配置されたプラズマ閉じ込めアセンブリと
    を備え、
    前記プラズマ閉じ込めアセンブリは、前記第1のプラズマ閉じ込め領域を定める広がった位置と、前記第2のプラズマ閉じ込め領域を定めると後退した位置とのいずれかをとるように構成される、半導体ウエハプロセスチャンバ。
  13. 請求項12に記載のプラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバであって、
    前記複数のシャフトは、前記プラズマ閉じ込めアセンブリを前記広がった位置と前記後退した位置との間で推移させるように設計されている、半導体ウエハプロセスチャンバ。
  14. 請求項12に記載のプラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバであって、
    前記プラズマ閉じ込めアセンブリが前記後退した位置にあるときのプラズマ処理は、プラズマ流量およびバイアス電圧の増大を可能にする、半導体ウエハプロセスチャンバ。
  15. 請求項12に記載のプラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバであって、
    前記プラズマ閉じ込めアセンブリが前記広がった位置にあるときのプラズマ処理は、前記プラズマ閉じ込めアセンブリが前記後退した位置にあるときのプラズマ処理よりも高密度のプラズマの生成を可能にする、半導体ウエハプロセスチャンバ。
  16. 請求項15に記載のプラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバであって、
    前記プラズマ閉じ込めアセンブリが前記広がった位置にあるときのプラズマ処理は、前記プラズマ閉じ込めアセンブリが前記後退した位置にあるときのプラズマ処理よりも高圧のプラズマ処理を可能にする、半導体ウエハプロセスチャンバ。
  17. 請求項12に記載のプラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバであって、
    前記外側プラズマ閉じ込め構造は、プラズマを前記第2のプラズマ閉じ込め領域内に実質的に閉じ込められるように配置された複数の開口部を含む、半導体ウエハプロセスチャンバ。
  18. 請求項17に記載のプラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバであって、
    前記外側プラズマ閉じ込め構造は、前記ボトム電極の高さに近づく方向または前記ボトム電極の高さから遠ざかる方向に位置を調節することが可能であり、このような位置の調節は、前記第2のプラズマ閉じ込め領域の容量を変化させる、半導体ウエハプロセスチャンバ。
  19. 請求項18に記載のプラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバであって、
    前記外側プラズマ閉じ込め構造は誘電体で構成される、半導体ウエハプロセスチャンバ。
  20. 請求項12に記載のプラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバであって、
    前記少なくとも1つのプラズマ閉じ込めリングは誘電体で構成される、半導体ウエハプロセスチャンバ。
  21. 請求項12に記載のプラズマの容量を設定可能である半導体ウエハプロセスチャンバであって、
    前記プラズマ閉じ込めアセンブリは6つのプラズマ閉じ込めリングを有する、半導体ウエハプロセスチャンバ。
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