JP2005520142A - 物体の絶対座標測定方法および装置 - Google Patents

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Abstract

物体(1)の絶対座標を測定する方法において、物体(1)に、投影格子(2)を通して光(3)を当てる。物体(1)により反射した光(4)は、センサ(5)に記録される。センサ(5)に撮影された画像が測定される。そのような方法を改良するため、投影格子(2)は、第1の格子ベクトル(G1)を有する第1の格子と、第1の格子ベクトルとは異なる第2の格子ベクトル(G2)を有する第2の格子とを備えている。センサ(5)は、第1および第2の格子からセンサ(5)に達する基底ベクトル(b)の該基底ベクトルに対応する格子ベクトル(G1,G2)上への射影(bx,by)の大きさが異なるように、投影格子(2)から距離(b)を置いて配置される。

Description

本発明は、投影格子を通して物体に光に当て、物体から反射した光がセンサに記録され、センサに撮影された画像が測定される、物体の絶対座標測定方法に関する。また、本発明は、投影格子を物体上に投影させる投影光学系と、物体が反射した光を記録するセンサを有するセンサ光学系とを備えた、物体の絶対座標測定装置に関する。
物体または物体表面の絶対座標を測定可能な方法および装置は既に公知である。エリアセンサ、特にCCDセンサやCMOSセンサがこの目的で使用されている。
物体表面の三次元形状は、モアレ技術および投影された輪郭線を用いて測定することができる。コンピュータを用いて、例えばいわゆる位相シフト法によって、等高線画像を測定することができる。この構成では、順次位相シフトされた画像、すなわち、センサによって記録された画像を、ビデオカメラを用いて、いわゆる時間位相シフト法によりコンピュータに読み込ませることができる。フーリエ数値表現を用いて等高線画像を処理することも可能である。測定は、1個の等高線画像のみ、すなわち、1個のセンサ画像または1個のビデオ画像のみを必要とする他の技術によっても可能である。その例は、独国特許出願公告第3907430B1号および独国特許出願公告第3843396B1号に示されている。
しかしながら、モアレ技術は、物体表面の相対的な形状を示すに過ぎない。一般的に言えば、この技術は、等高線画像からセンサまたはカメラと物体との絶対距離を測定することには適していない。したがって、上記の技術と方法によれば、物体表面の絶対座標を測定することは不可能である。
しかしながら、物体の絶対寸法、または、段状の断面における物体の高さを測定するためには、このような物体の絶対座標が必要である。等高線画像には表示尺度に関する情報が何も含まれていないので、絶対座標を測定するためには、等高線画像では理解し得ない追加の情報が必要である。
この追加情報は、距離センサ、等高線間隔の変更、あるいは物体またはカメラの移動によって入手することができる。しかしながら、そのためには多くの物の移動が必要であり、ひいては、実験装置の安定した構成および大量の時間も必要となる。ある程度の精度を達成しようとすれば、機械経費が非常に高くなる。
独国特許出願公開第4011406A1号には、モアレ技術によって被検物体の三次元座標を定量的に絶対測定する方法および装置が記載されている。この方法では、校正用物体および/または被検物体の変位距離が、格子(投影格子および基準格子)の平面に対して垂直方向に計測される。欧州特許出願公開第0343366A号から、モアレ技術が同様に適用された別の方法が公知である。
米国特許第4802759A号から、投影格子を通して光が投影され、その投影格子が物体上に画像化される、物体の点座標測定方法が公知である。物体上に投影格子の画像として得られるパターンが、平面状の局所解像センサ上に画像化される。物体の点座標は、投影格子およびセンサを始点として、上記点を三角測量することによって測定される。しかしながら、この方法では、センサ画像が1個しか撮影されない。この方法の実施には、基準線の同定が必要である。
三角測量法を使用する別の装置は、欧州特許出願公開第0181553A号から公知である。
米国特許第4564295A号には、物体上に格子が投影され、その後、この物体は画像化され、その上に基準格子(モアレ)が重ね合わされる方法が開示されている。測定のため、基準格子が移動させられるか、あるいは、投影格子および基準格子が同時に移動させられ、その結果、物体上に固定の等高線が発生する。
米国特許第4641972A号から、物体上に正弦波格子が投影され、その物体がある角度で観測される方法が公知である。測定は、位相シフト技術を用いて行われる。三角測量による測定は行われない。
米国特許第4349277号には、物体上に、少なくとも2種類の波長で色付きの格子が投影される方法が開示されている。画像化は、波長選択用のカラーフィルタを用いて2個のダイオードアレイ上に対して行われる。交互に配置された色違いの等間隔格子が平行に投影される。測定は、各色の強度の比率に関して行われる。
三角測量に基づくいくつかの方法では、格子縞の投影光を空間内の一平面として観察する符号化光投射が使用されている。物体に反射して所定のセンサ要素に達した光は、直線の形で観測される。カメラで観測される物点は、センサ要素と観測光面とが形成する直線の交点から算出される。観測光面の同定は、いわゆる符号化光投射を用いた符号化によって実現される。この場合、投影された2値パターンのシーケンスによって、投影面の絶対符号化を行うことができる。さらに、位相シフトを行うことにより、精度を向上させることができる。
光面の絶対符号化は、投影された格子の色情報によって実現することもできる。しかしながら、物体の色特性への依存を伴うという点でトレードオフが存在する。同様に、局所符号化を伴うパターン、例えば、2値パターンまたは色パターンも使用可能である。この方法では、センサ画像内で隣接する画像要素が観測され、近傍観測によって投影光面の同定が達成される。
米国特許第4802759号には、投影格子を通して放射された光を物体に当て、物体から反射した光がセンサに記録される、物体の座標測定方法が開示されている。
米国特許第4335962号から、投影格子を通して放射された光を物体に当て、物体から反射した光がセンサに記録される、物体の座標測定方法が公知である。絶対座標は、撮像空間の縁に位置する平坦な基準板によって測定することができる。
独国特許第19637682号には、3個のセンサが使用可能な物体の絶対座標測定方法が開示されている。
欧州特許出願公告第0534284B1号から、投影格子を通して物体に光を当て、上記物体により反射した光がセンサに記録され、該センサに撮影された画像が測定される、物体の絶対座標測定方法が公知であり、この方法では、投影格子およびセンサの最初の位置で最初の撮像と測定が行われ、続いて、投影格子および/またはセンサが所定の角度だけ回転させられ、センサによる次の撮像と測定が行われる。物体の絶対座標は、これら測定から求められる。
物体の絶対座標を測定する改良型の装置と改良型の方法を提案することが本発明の目的である。
本発明によれば、この目的は、投影格子が、第1の格子ベクトルを有する第1の格子と、上記第1の格子ベクトルとは異なる第2の格子ベクトルを有する第2の格子とを備えること、およびセンサが、上記第1および第2の格子から上記センサに達する基底ベクトルの該基底ベクトルに対応する上記両格子ベクトル上への射影の寸法が異なるように、上記投影格子から距離を置いて配置されることで達成される。
投影格子は、スライド、ガラス板または同様のものに設けることが可能であり、1つまたは複数の光源を用いて1個または複数のレンズを介して物体上に投影させることができる。しかしながら、コヒーレント光の放射による重畳(干渉)によって、あるいは他の何らかの方法で生成することも可能である。
縞模様の投影を伴う三次元計測の場合、基底の長さの増加、ひいては三角測量角の増加とともに感度が上昇する。この点に関して、「基底」という言葉は、各格子からセンサまでのベクトルを指す。三角測量角は、物点から各格子までの直線と物点からセンサまでの直線との間の角度である。感度は、基底ベクトル、すなわち、各格子からセンサまでのベクトルの該ベクトルに対応する格子ベクトルへの射影によって求められる。上記センサが、上記第1の格子から上記センサに達する基底ベクトルの上記第1の格子ベクトルへの射影の大きさと上記第2の格子から上記センサに達する基底ベクトルの上記第2の格子ベクトルへの射影の大きさとが異なるように、投影格子から離れて配置されることによって、それぞれ対応する感度も異なる。基底ベクトルをそれぞれ選択するようにして各感度が選択されることにより、物体の絶対座標を測定することができる。特に、第1および第2の格子からセンサまでの基底ベクトル、ひいては両方の感度を選択することができるので、物体の絶対座標を測定するためにセンサまたはカメラでたった1つの画像を撮影するだけでよい。これにより、静止状態の不変の格子であれば、1つの画像で物体の絶対座標を測定することができる。本発明にかかる方法および装置は、色付き格子やカラーカメラを必要とせず、物体の色には依存しない。
本発明によれば、特に、直接位相シフトアルゴリズムを使用し、たった1つの画像で、感度選択自由な2個の位相画像を生成可能な格子投影方法を実行することができる。
本発明は、基底ベクトルの格子ベクトルへの射影が、基底長さの増大とともに上昇する感度に影響を及ぼすという認識に基づいている。基底ベクトルをしかるべく選択することにより、第1の格子からセンサに至る基底ベクトルの第1の格子ベクトルへの射影が第2の格子からセンサに至る基底ベクトルの第2の格子ベクトルへの射影と異なるという状況を実現することが可能になり、この結果、複数の感度を得ることができる。特に、自由に選択可能な独立した2個の感度を得ることができる。
従属請求項には、有利な態様が記載されている。
上記センサと上記第1および第2の格子との間の距離は、上記物体または上記物体の本質的な関心領域または上記物体の不連続部分が低感度側で測定される格子の1周期によって覆われるように選択されることが好ましい。これにより、この格子の基底ベクトルは、物体または物体の本質的な関心領域または物体の不連続部分がこの格子の1周期によって覆われるように選択される。この構成は、最大限の対象、すなわち装置の全計測量であっても、物体の最大限の本質的な関心領域であっても、最大限の不連続部分であってもこの格子の1周期で覆われるように選択することができる。しかしながら、調整可能な装置の場合には、上記の条件が物体、その本質的領域またはその不連続部分に当てはまるように基底ベクトルを設定することも可能である。
この有利な態様により、物体、計測総量、物体の本質的領域または物体の不連続部分の点ごとに絶対座標の明確な割当てまたは測定が確実にできるようになる。このことは、物体の表面に亀裂、段部または同様の不連続部分がある場合にも当てはまる。
他方の格子の感度は、適切な測定精度または最大限の測定精度に設定することができる。したがって、さらに別の好ましい改良形態は、上記センサと上記第1および第2の格子との間の距離を、高感度側で測定される格子の測定が適切な測定精度または最大限の測定精度で行われるように選択することを特徴とする。
さらに別の有利な態様では、上記センサと上記第1および第2の格子との間の距離を、上記物体または上記物体の本質的な領域または上記物体の不連続部分が上記第1の格子の第1の数の周期および上記第2の格子の上記第1の数とは異なる第2の数の周期によって覆われるように選択する。
上記第1の数と上記第2の数が互いに素であれば、選択された領域全体にわたって位相が明確に割り当てられ、ひいては絶対座標が明確に測定される。一例では、第1の数は7であり、第2の数は9である。したがって、格子周期の比は、分数有理数に相当する7:9である。
上記第1の数と上記第2の数は、選択された領域が第1および第2の格子の両周期のうなり周波数の1周期によって覆われるように選択することができる。例えば、それは、第1の数が8であり第2の数が9であること、したがって、格子周期の比が8:9であることによって実現させることができる。
さらに別の有利な態様によれば、上記第1の数の上記第2の数に対する比は、非再帰的な数、すなわち、分数によって表せず、例えば指数関数eや円周率πなど、小数表現が循環しない数に相当する。非再帰的な数は、数値としては近似化するしかない。第1の数の第2の数に対する比が非再帰的な数に相当する場合、計測量は、理論上では無限である。しかしながら、実用的には、この可能性は計測雑音によって制限される。
さらに別の有利な態様は、上記センサと上記第1および第2の格子との間の距離を、低感度側で測定される格子および/または高感度側で測定される格子の1周期が上記センサ上の4個の画素を覆うように選択することを特徴とする。この場合、非常に単純な測定アルゴリズムとなる。しかしながら、他の態様を効果的に適用させることも可能である。
上記格子ベクトルが互いに直角に配置されると有利である。
上記第1および第2の格子は、1個の交差格子によって形成することができる。この場合、第1の格子と第2の格子が共通の投影格子上に実現される。交差格子が矩形であること、すなわち、両格子ベクトルが互いに直角に配置されていることが好ましい。さらに、両格子ベクトルが同じ値であると有利である。それは、互いに直角に配置された格子ベクトルを有する投影格子の場合に特に有利である。
しかしながら、上記両格子を別体にすることも可能である。投影格子を形成する両格子、すなわち、第1の格子と第2の格子を別体にすること、特に、2つの格子を距離を置いて配置することができる。
さらに別の有利な態様は、複数のセンサを設けることを特徴とする。好ましくは、2個のセンサが使用される。複数のセンサを使用することによって、測定精度の向上を達成することができる。上記センサは、互いに間隔を置いて配置されることが好ましい。異なるセンサは異なる基底ベクトルを有していることが好ましい。しかしながら、複数の基底ベクトルを一直線上、特に、投影格子を通過して延びる一直線上に配置することも可能である。特に有利な態様では、1個の交差格子と2個のセンサを使用することにより、4つの異なる位相画像を得ることができ、複数の位相画像を非常に有利に測定することができる。
さらに別の有利な態様では、複数の投影格子が設けられる。
上記センサによって作成された画像を、位相シフトによって測定することができる。時間位相シフトおよび/または空間位相シフトを適用することができる。
好ましくは、色付きの投影格子が使用される。これは、特に、センサ画像の測定を位相シフトで行う場合に有利である。
さらに別の有利な態様では、上記投影格子を回転させる。
複数の画像が作成されると有利である。これにより、測定精度を向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。
図1に示す装置において、物体1に、投影格子2を通して光3を当てる。物体1で反射した光4が、センサ5、すなわちエリアセンサ、特にCCDセンサによって画像化される。センサ5の画像が測定される(図示せず)。
投影格子2の一態様、すなわち、互いに直角に配置された2種類の格子ベクトルG1およびG2からなる理想的な正弦波格子を図3に示す。その代わりとして、図4に示す直交格子、すなわち、互いに直角に配置された2種類の格子ベクトルG1およびG2からなるが、グレースケール値の勾配をもつ局所的に目の粗い正弦波格子を使用することも可能である。図3および図4の格子ベクトルG1およびG2の量は、いかなる場合でも同一である。
図1に示すように、センサ5は、投影格子2から距離を置いて配置されている。投影格子2からセンサ5に達する基底ベクトルをbで表す。センサ5は、基底ベクトルbの第1の格子ベクトルG1への射影bxが基底ベクトルbの第2の格子ベクトルG2への射影byよりも大きくなるように、投影格子2から距離bの地点に配置されている。センサ5上では、x軸方向の測定のベクトルaxは第1の格子ベクトルG1と平行または、ほぼ平行であり、y軸方向の測定のベクトルayは第2の格子ベクトルG2と平行または、ほぼ平行である。その場合、両格子縞の情報は、必ず適切に分離できなければならない。基底ベクトルbを上述したように選択することにより、第1の格子ベクトルG1の方向すなわちx軸方向の測定が第2の格子ベクトルG2の方向すなわちy軸方向の測定よりも確実に高感度側で行われる。感度は、基底の長さの増加とともに、すなわち基底ベクトルbの各格子ベクトルへの射影長の増加とともに、あるいは、物点6から格子2に達する直線(光)3と物点6からセンサ5に達する直線(光)4との間の角度である三角測量角γの増加とともに上昇する。
投影格子2の両格子縞からセンサ5までの距離bは、物体1が低感度側で測定される格子縞、すなわち格子ベクトルG2を有する格子縞の1周期によって覆われるように選択される。さらに、この距離bは、高感度側で測定される格子縞、すなわち格子ベクトルG1を有する格子縞の測定が最大限可能な測定精度で行われるように選択される。
2種類の格子縞を有する1個の投影格子の代わりに、互いに別体の複数の格子、例えば、1種類の格子ベクトルGのみ備えた図2に示す型式の複数の格子を使用することも可能である。これらの格子は、格子ベクトルGが互いに相違するように配置される。これらの格子は、互いに距離を置いて配置することも可能である。好ましくは、格子ベクトルGは、互いに直角に配置される。図5は、第1の格子ベクトルG1を備えた格子を有する第1の投影器8が存在するとともに、第1の格子ベクトルG1に対して直角に配置された第2の格子ベクトルG2を有する第2の投影器9が存在し、両投影器8、9が互いに離れて配置されている例を示す。第1の投影器8と第2の投影器9とを結ぶy軸上の直線は、第1の投影器8とカメラのセンサ5とを結ぶ直線(この線はx軸の一部を形成する)に対して垂直に延びている。
図6に示す態様では、X−Y座標面の原点に投影器8が位置している。x軸上には、第1のカメラ10と、第2のカメラ11と第3のカメラ12が互いに間隔を置いて配置されている。
図7にかかる変形態様では、X―Y座標系の原点に投影器8が配置されている。この座標系の第1象限のy軸よりもx軸寄りに、第1のカメラ13が配置されている。X−Y面の第1象限のy軸よりもx軸寄りには、第2のカメラ14も配置されている。投影器8、第1のカメラ13および第2のカメラ14は、ほぼ一直線上に配置されており、第1のカメラ13は、投影器8と第2のカメラ14とを結ぶ直線よりも幾分外側、すなわち幾分x軸寄りに配置されている。
本発明は、ただ1個の画像を撮影するだけで物体の平面絶対座標を計測することができる方法を提供する。これは、静止状態にあり、全く操作を必要としない格子を使用することによって可能となる。公知の「単一画像」方法と異なり、本発明にかかる方法は、色付き格子もカラーカメラも必要としないので、物体の色には左右されない。
格子、例えば図2に示す格子の透過関数は、以下のように記述することができる。
Figure 2005520142
このとき、格子ベクトルは以下のように示される。
Figure 2005520142
G 格子定数
e 格子ベクトル方向の単位ベクトル
Φn 格子の位相
r 格子上のある位置のベクトル
a 平均値
b 振幅
b/a コントラスト
* スカラー積演算子
次のことが当てはまる。b>0かつa≧bかつa+b≦1。
縞模様の投影を伴う三次元計測の場合には、基底の長さひいては三角測量角γが増加するにつれて、かつ格子定数が減少するにつれて、感度が上昇する。しかしながら、基底ベクトルの格子ベクトルへの射影のみが感度に関係している。例えば、基底ベクトルが格子ベクトルに対して垂直な場合は、感度は0となる。この点に基づき、例えば直接位相シフトアルゴリズムなどの測定アルゴリズムを用いて、1個の画像で、自由に感度選択可能な2個の位相画像を生成する格子投影方法を構築することができる。
このために、以下の透過関数を有するいわゆる交差格子を使用することができる。
Figure 2005520142
このとき、
1 第1のベクトルである格子ベクトル
2 第2のベクトルである格子ベクトル
T(r) 透過関数
次のことが当てはまる。b>0かつc>0かつa≧b+cかつa+b+c≦1。選択された例では、両格子ベクトルは互いに垂直である。
制御変数λを用い、カメラの基底bが選択されると、
Figure 2005520142
格子ベクトルG2(第2の格子ベクトルG2の量は、第1の格子ベクトルG1の量に等しい)を有する第2の格子の感度は、第1の格子の感度よりもk倍大きい。2個の異なる格子のカメラ画像すなわちセンサによる撮影画像の測定アルゴリズム、特に位相シフトによる測定は、関連する格子ベクトルG1およびG2の方向に行われる。
図1に示す例では、投影格子2を備えた投影器が座標の原点に位置している。2個の格子ベクトルG1およびG2は、それぞれx軸上とy軸上にある。この座標系において、カメラノード、すなわち、カメラのセンサ5は、以下の局所ベクトルを有している。
Figure 2005520142
センサ5すなわちCCDチップの縁もx軸およびy軸に平行に配置されている。図示の実施形態では、両格子の格子定数、投影器の焦点距離およびカメラの焦点距離は、CCDセンサ上の格子の1周期がx軸方向およびy軸方向にそれぞれ4個の画素に相当するように選択される。
カメラ画像を測定アルゴリズム、例えば直接位相シフトアルゴリズムを用いてx軸方向に測定すると、基底ベクトルのx成分、すなわち、基底ベクトルbの第1の格子の格子ベクトルG1への射影bxに応じた感度が求められる。測定アルゴリズム、特に直接位相シフトアルゴリズムを用いたy軸方向の測定の場合は、基底ベクトルbのy成分、すなわち、基底ベクトルbの第2の格子の格子ベクトルG2への射影byに応じた感度が得られる。これら2つの感度の関係はbx/byに等しい。このことは、センサ5上の画素群が正方形である場合、すなわち、正方形になるように配置されている場合、および2個の格子ベクトルG1およびG2の量が同一である場合に当てはまる。画素群が正方形でない場合は、個々の格子の周波数が一致する必要がある。その場合、結果得られる感度は、周波数を一致させるのに必要な係数gyおよびgxを用いて(bx*gy)/(by*gx)となる。
それぞれ1個の格子、例えば、物体1を照射するための図2の直線格子を備えた2個の投影器であって、格子ベクトルが互いに異なり、好ましくは図5の態様に示すように互いに垂直である2個の投影器が使用される場合も、同じ結果が得られる。上述したように、基底ベクトルの各格子ベクトルへの射影から各感度が得られる。その測定は、上述の測定と同様である。
それぞれ異なる感度で複数の位相画像を入手する別の選択肢は、図6の例に示すように、1種類の格子ベクトルを有する1個の投影器と、異なる基底ベクトルを有する2個以上のカメラとを用いることからなっている。この例では、格子ベクトルGを有する格子、例えば図2に示す型式の格子(すなわち、直線格子)を備えた投影器8が使用される。その測定は、少なくとも2個のカメラ、図6に示すこの例では、投影器8からそれぞれ異なる間隔を置いてそれぞれ異なる基底ベクトルを有する3個のカメラを用いて行われる。
さらに、図7に示すように、交差格子を備えた1個の投影器8と2個のカメラ13、14を組み合わせることも可能である。これにより、カメラ13、14の位置を適切に選択することで、4つの異なる位相画像が得られる。
被測定物体のスペクトル拡散反射率が既知であれば、直接位相シフトの代わりに「色位相シフト」を使用することができる。このために、位相シフトの3個の画像が格子の色チャンネル(例えば、赤、緑、青に相当するRGB)で分離され、カラーカメラで画像化される。色付き格子、例えばRGB格子の場合、個々の色付き位相画像間の位相差は120度であることが好ましい。このことから、スペクトル拡散反射を考慮した後に位相画像を算出することができる。
センサ画像の測定は、様々な格子について同時に、特に、ビデオクロックパルスあるいはセンサまたはCCDセンサの撮像時間の範囲内で行うことができる。
本発明にかかる方法は、好ましくは互いに垂直になるよう配置された2個の格子ベクトルからなる投影格子を用いて実現可能である。しかしながら、それぞれ(1つの格子ベクトルを有する)1個の縞状格子を備え、好ましくは縞状格子の格子ベクトルが互いに垂直になるよう配置されている2個の投影器を使用することも可能である。別の選択肢は、交差格子を備えた1個の投影器を使用し、画像を複数のカメラで撮影することからなっている。これにより、精度の向上を達成することができる。また、本発明は、それぞれ1個の交差格子を備えた複数の投影器を使用し、1個のカメラで測定を行うことでも実現可能である。これら複数の投影器の投影が互いに異なっていれば、例えば、複数の投影器が順次作動を開始することで測定が時間制御されるという点、あるいは、投影器ごとに異なる色の光または異なる偏光を使用することにより、測定時に様々な投影の識別が可能になるという点で有利である。
測定は、位相シフトアルゴリズムによって、例えば色付き格子による位相シフトによって行うことができる。この場合、各色につき1個の格子が決められており、格子は、互いに120度ずれていることが好ましい。少なくとも3個の別々の画像が時間間隔を置いて撮影される時間位相シフトを実行することも可能である。さらに、格子を回転させることも可能であり、格子を様々に回転させて複数の画像を作成することができる。
物体の絶対座標を測定する装置の概略斜視図である。 1個の格子ベクトルを備えた直線格子を示す説明図である。 2個の格子ベクトルを備えた直交格子を示す説明図である。 2個の格子ベクトルを備えた直交格子の変形例を示す説明図である。 2個の投影器を備えた、物体の絶対座標測定装置の概略上面図である。 1個の投影器と3個のカメラを備えた図5にかかる装置の変形例を示す図5相当図である。 1個の投影器と2個のカメラを備えた図5および図6にかかる装置の変形例を示す図5および図6相当図である。

Claims (18)

  1. 投影格子(2)を通して物体(1)に光(3)を当て、
    上記物体(1)により反射した光(4)がセンサ(5)に記録され、該センサ(5)に撮影された画像が測定される、物体の絶対座標測定方法であって、
    上記投影格子(2)は、第1の格子ベクトル(G1)を有する第1の格子と、上記第1の格子ベクトルとは異なる第2の格子ベクトル(G2)を有する第2の格子とを備えており、
    上記センサ(5)は、上記第1および第2の格子から上記センサ(5)に達する基底ベクトル(b)の該基底ベクトルに対応する上記両格子ベクトル(G1,G2)上への射影(bx,by)の大きさが異なるように、上記投影格子(2)から距離(b)を置いて配置されることを特徴とする方法。
  2. 上記センサ(5)と上記第1および第2の格子との間の距離(b)は、上記物体(1)または上記物体の本質的な領域または上記物体の不連続部分が低感度側で測定される格子の1周期によって覆われるように選択されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 上記センサ(5)と上記第1および第2の格子との間の距離(b)は、高感度側で測定される格子の測定が適切な測定精度または最大限の測定精度で行われるように選択されることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
  4. 上記センサ(5)と上記第1および第2の格子との間の距離(b)は、上記物体(1)または上記物体の本質的な領域または上記物体の不連続部分が上記第1の格子の第1の数の周期および上記第2の格子の上記第1の数とは異なる第2の数の周期によって覆われるように選択されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の方法。
  5. 上記第1の数と上記第2の数は互いに素であることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 上記第1の数の上記第2の数に対する比は、非再帰的な数に相当することを特徴とする請求項4または5記載の方法。
  7. 上記センサ(5)と上記第1および第2の格子との間の距離(b)は、低感度側で測定される格子および/または高感度側で測定される格子の1周期が上記センサ(5)上の4個の画素を覆うように選択されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の方法。
  8. 上記格子ベクトル(G1,G2)は、互いに直角に配置されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の方法。
  9. 上記第1および第2の格子は、1個の交差格子によって形成されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の方法。
  10. 上記第1および第2の格子は別体であることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の方法。
  11. 複数のセンサ、好ましくは2個のセンサ(10,11,12;13,14)が設けられることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の方法。
  12. 複数の投影格子(8,9)が設けられることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1つに記載の方法。
  13. 上記センサによって作成された画像が位相シフトによって測定されることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1つに記載の方法。
  14. 色付きの投影格子が使用されることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載の方法。
  15. 上記投影格子を回転させることを特徴とする請求項1ないし14のいずれか1つに記載の方法。
  16. 複数の画像が作成されることを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1つに記載の方法。
  17. 物体(1)上に投影格子(2)を投影させる投影光学系と、
    上記物体(1)が反射した光を記録するセンサ(5)を有するセンサ光学系とを備えた、物体の絶対座標測定装置であって、
    上記投影格子(2)は、第1の格子ベクトル(G1)を有する第1の格子と、上記第1の格子ベクトルとは異なる第2の格子ベクトル(G2)を有する第2の格子とを備えており、
    上記センサ(5)は、上記第1および第2の格子から上記センサ(5)に達する基底ベクトル(b)の該基底ベクトルに対応する上記両格子ベクトル(G1,G2)上への射影(bx,by)の大きさが異なるように、上記投影格子(2)から距離(b)を置いて配置されていることを特徴とする装置。
  18. 請求項2ないし16の1つまたは複数の特徴部分によって特徴付けられる請求項17記載の装置。
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