JP2005518948A - 切削工具 - Google Patents

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Abstract

本発明によれば、工具本体(22)を有する切削工具(20)が提供され、該工具本体(22)には切削インサート(24)が締め具(26)によって該工具本体におけるインサートポケット(28)に固定される。ネジ込み式締付ネジを用いるのに対照をなして、該締め具は、切削インサートを取り付けることと締め付けること、又は緩めることと取り外すことの全ての局面のとき、工具本体と係合したままの状態にされる。該締め具は、二つのキーの一つによって締付位置と締付解除位置との間で回転可能である。一方のキーは締め具の端部の一方と係合可能であり、他方のキーは締め具の端部の他方と係合可能である。これは、締め具の端部の一方又はその他方への接近が阻まれているところの周囲の状況に対して特に都合が良い。

Description

本発明は、交換可能な切削インサートを有する種類の切削工具に関する。
該切削インサートが切削工具のインサートポケットに締付ネジによって交換可能に保持されるところの、そのような切削工具は、特に良く知られている。そのような切削工具では取り扱いの困難性に遭遇することはしばしばあり、そのような場合としては、切削インサートを取り外す又は交換するために、該締付ネジを緩めることや、取り外すことや、ネジ挿入を必要とする以上、周囲の状況において、該締付ネジへの接近が厄介である場合、又は手に負えない場合のいずれかの場合がある。例えば、スイス型自動機械において、切削工具は、7から12mmの間の横断面幅を有する長方形形状のバーから典型的に形成されている工具のシャンクを有している。該切削インサートは、ネジや締付具のいずれかを用いて、インサートポケットに締め付けられる。ネジの締め付けは、特許文献1および特許文献2に開示されている。締付具はかなり大きな締付機構の一部を形成し、それはとても小さな横断面のシャンクにはふさわしくない。他方、長いシャンクを有する切削工具において、ネジで締め付けられる切削インサートに遭遇する問題というのは、ネジの頭部がシャンクの一の側面に位置付けられるということである。これは、そのネジを緩める、取り外す、又は挿入するために、操作者が、ネジの頭部が配置されている工具のシャンクのその側面に接近しなければならず、それが必ずしも可能であるとは限らないということを意味している。
米国特許第5,779,400号 明細書 独国特許公開第3,114,460号 明細書
上記欠点を克服するように切削インサートがインサートポケットに固定されるところの、交換可能な切削インサートを有する種類の切削工具を提供することが、本発明の目的である。
本発明に従って、切削工具が提供され、該切削工具は、工具本体と、該工具本体のインサートポケットに締め具によって固定される切削インサートとを備える切削工具であって、該インサートポケットは、基壁と、該基壁から概して直角に延在する第一側壁及び第二側壁とを備え、ポケット貫通孔が該工具本体の該基壁から周囲壁に延びていて、該切削インサートは、切削刃が設けられている少なくとも一つの刃部と、円筒形のインサート貫通孔壁と該インサート貫通孔壁から径方向に内側に突き出ている円周に離隔された少なくとも二つの支持翼とが設けられた支持部とを備え、各支持翼は所与の形状を有する傾斜している支持面を有し、該支持翼は支持翼ギャップによって引き離されていて、該締め具は、前部分と、後部分と、そしてそれらの間の概して円筒形の中間部分とを有していて、長手方向軸が該前部分と該後部分とを貫いて伸びていて、該前部分には円周に離隔された少なくとも二つの締付翼が設けられていて、各締付翼は該支持面の所与の形状に対応する形状を有していて、概して後方へ向いて傾斜している締付面を有し、該締付翼は締付翼ギャップによって引き離されていて、該締め具は締付位置と締付解除位置との間で該長手方向軸周りに回転可能であり、該締付位置において、各締付面が、対応する支持面の上に横たわった状態で、該締め具の該前部分は、該インサート貫通孔に配置されることを特徴とする。
本発明に従って、各締付翼の該締付面は、雄ネジのネジ山の所与の螺旋上に存する螺旋形であり、各支持翼の該支持面は、対応する雌ネジのネジ山の螺旋上に存する螺旋形である。
さらに本発明に従って、該締付解除位置において、各締付面が所与の支持翼ギャップに向かい合って配置され、そして各支持面が所与の締付翼ギャップに向かい合って配置された状態で、該締め具の該前部分は、該インサート貫通孔に配置される。
本発明の第一実施形態に従って、該締め具は、該ポケット貫通穴で、該締付解除位置から引っ込められた位置まで、直線的に移動可能であり、該引っ込められた位置において、該締め具の該前部分は該ポケット貫通孔に配置され、該インサート貫通孔には配置されず、該切削インサートは該インサートポケットから取り外し可能である。
好ましくは本発明の第一実施形態に従って、該ポケット貫通孔には、該ポケット貫通孔からの該締め具の完全な引き抜きを防止する障害物が提供される。
さらに好ましくは本発明の第一実施形態に従って、該円筒形の中間部分には、前端部と後端部を有し、長手方向に延びる凹部が設けられ、該凹部は該前端部でリップによって制約され、該後端部でネックに開き、該円筒形の中間部分は第一直径を有し、該ネックは第二直径を有し、該第二直径は該第一直径よりも小さく、該障害物は該凹部に配置され、それ故、該ポケット貫通孔からの該締め具の完全な引き抜きは、該障害物に係合する該リップによって防止され、該ポケット貫通孔において該締め具の往復運動を許容する。
第一実施形態に従って、該障害物は、ピンの一部分が該ポケット貫通孔へ突出しながら、ピン穴に配置される該ピンである。
さらに第一実施形態に従って、該締付位置と該締付解除位置の両方の位置において、該ポケット貫通孔へ突出している該ピンの一部分は、該締め具の該ネックに配置される。
もうさらに、第一実施形態に従って、該引っ込められた位置において、該ポケット貫通孔へ突出している該ピンの一部分は、該凹部に配置される。
本発明の第二実施形態に従って、該締付解除位置において、該切削インサートは、該インサートポケットから取り外し可能である。
好ましくは第二実施形態に従って、該締め具には、該円筒形の部分において環状溝から部分的に突出するO−リングが設けられる。
好ましくは、該締め具の該後部分には、前方に向かってテーパになっている円錐形の頭部が設けられ、該頭部は該ポケット貫通孔における対応する円錐形の皿穴に受け入れ可能にされる。
概して、該締め具の該頭部には、該締付位置や該締付解除位置に又はから、該締め具を回転させるためのキーを受け入れるソケットが設けられる。
望ましくは、該ソケットはアレンヘッドソケット用であり、該キーはアレンタイプキーである。
さらに望ましくは、該締付位置や該締付解除位置に又はから、該締め具を回転させるために、該締付翼ギャップに挿入するための少なくとも二つの突起を有するキーが提供される。
次の記述において、本発明は、スイス型自動旋盤に典型的に用いられる種類の切削工具として説明されている。しかしながら、本発明は、切削工具のインサートポケットに切削インサートを確実に保持することに、重点がおかれている。さらに正確に、本発明は、締め具と切削インサートとの間の継手方式に重点がおかれていて、それ故本発明はスイス型自動旋盤に用いられる種類の切削工具にどんなものであれ制限されないが、切削インサートが締め具によってインサートポケットに固定されることとなる切削工具の多くの種類に適用されることが大いに尊重されるであろう。
注意は、図1から図3に第一に描かれていて、それらは本発明の第一実施形態に係る切削工具20を示している。切削工具20は、工具本体22と、該工具本体22のインサートポケット28に締め具26によって固定される切削インサート24とを備えている。該インサートポケット28は、基壁30と、該基壁30から概して直角に延在する第一側壁32及び第二側壁34とを備えている。工具本体22は、該工具本体22の前端部38と後端部40との間に延在する周囲壁36を有している。周囲壁36は、四つの長い壁、すなわち上壁42と、下壁44と、該上壁42と該下壁44との間に延在する正面側壁46と裏面側壁48とを備えている。インサートポケット28は、工具本体22の前端部38において、正面側壁46に配置されている。ポケット貫通孔50は、基壁30から、工具本体22の周囲壁36の裏面側壁48へ延びている。ポケット貫通孔50には、裏面壁48へ開いている円錐形の皿穴52が設けられている。工具本体には、ピン穴56に配置されるピン54が備えられている。ピン穴56は、ポケット貫通孔50に直角に方向を合わせられていて、ピン54の一部分がポケット貫通孔50へ突き出すように位置付けられている。
注意は、図4にさらに描かれている。切削インサート24は、ほぼ平らな第一側面58と、該第一側面58と概して平行であり反対を向いたほぼ平らな第二側面60と、そしてそれらの間に延在する周刃面62とを備えている。切削インサート24は、二つの刃部64を有していて、各刃部には切削刃66が設けられていて、一方の切削刃は作動する切削刃68であり、他方は作動しない切削刃70である。作動する切削刃68は、作動する逃げ面72と、作動するすくい面74との交線に形成され、作動しない切削刃70は作動しない逃げ面76と、作動しないすくい面78との交線に形成される。刃部64間に延在しているのは、支持部80である。支持部には、第一側面58と第二側面60との間に延びているインサート貫通孔82が設けられている。インサート貫通孔82は、円筒形のインサート貫通孔壁86と、該インサート貫通孔壁86から径方向に内側に突き出ている円周に離隔された二つの支持翼88とを有し、該支持翼は支持翼ギャップ90によって引き離されている。各支持翼88は、傾斜している支持面92を有している。支持面92は、好ましくは、雌ネジのネジ山のよくある螺旋上に存する螺旋形である。切削インサート24は四つの当接面を有し、それらは、支持部80の下方の周刃の第一当接面94と、周刃面62の二つの第二当接面96、つまり作動しない逃げ面76に隣接する作動する第二当接面98と、作動する逃げ面72に隣接する作動しない第二当接面100と、そして第一側面58が形成する第三当接面である。切削インサート24がインサートポケット28に保持されているとき(図9、14、15にも見える)、第一当接面94はインサートポケット28の第一側壁32に当接し、作動する第二当接面98はインサートポケット28の第二側壁34に当接し、そして、切削インサート24の第一側面58はインサートポケット28の基壁30に当接する。
図5から図7により詳細に示されている締め具26は、前部分102と、後部分104と、そしてそれらの間の概して円筒形の中間部分106とを有している。長手方向軸Aは、前部分102と、後部分104とを貫いて伸びている。前部分102には、円周に離隔された二つの締付翼118が設けられていて、該締付翼118は締付翼ギャップ120によって引き離されている。各締付翼118は、傾斜していて概して後方へ向いている締付面122を有している。該締付面122と支持面92は互いにスムーズに組み合わさり、互いに一方が他方に接触して滑り動くように対応する形態を有している。締付面122は、好ましくは、支持面92の雌ネジのネジ山に対応する雄ネジのネジ山のよくある螺旋上に存する螺旋形である。締め具26の後部分104は、ポケット貫通孔50における円錐形の皿穴52に対応する前方に向かってテーパになっている円錐形の皿頭部124を備えている。円筒形の中間部分106には、前端部110と後端部112を有していて長手方向に延びるほぼ平らな凹部108が設けられていて、該凹部は前端部110でリップ114によって制約されていて、後端部112でネック116に開いていて、円筒形の中間部分106は第一直径D1を有し、ネック116は第二直径D2を有し、第二直径は第一直径D1よりも小さい。
本発明の第二実施形態に係る変形締め具126は、図8に示されている。変形締め具126は、第一実施形態の締め具26に構造がとても類似している。実は、主たる違いは、第一実施形態の締め具26とは違って、変形締め具126は、ネック116ないし凹部108を必要としないので、それ故これらの特徴は変形締め具126には存在しない。それに対して、第二実施形態に係る変形締め具126は、円筒形の中間部分106において環状溝130から部分的に突出しているO−リング128が好んで設けられている。同じ参照符号は、第一実施形態の締め具26の特徴と同様である変形締め具126の特徴に用いられている。
さて、注意は図9に描かれていて、そこには本発明に係る切削工具20の第一実施形態の前方端面図が示されている。第一実施形態に従って、インサートポケット28の第一側壁32は正面壁46から下壁44に向かって下方に傾斜している。第一当接面94が第一側壁32に対応する傾斜を有するように、切削インサート24は設計されている。図10に示されているように、本発明の第二の実施形態に従って、変形切削工具132が提供される。該変形切削工具132は、変形工具本体138における変形インサートポケット136に、変形締め具126によって締め付けられる変形切削インサート134を備えている。図10に示されているように、本発明の第二実施形態に従って、変形インサートポケット136の第一側壁140は基壁30に直角である。相当するように、変形切削インサート134は、その第一側面58に直角である第一当接面142を有している。後述するように、切削インサート24、134の締め付けと締め付けを解除することは両実施形態にとって二段階の工程であるけれども、インサートポケット28への切削インサート24の配置と、インサートポケット28からの切削インサート24の引き出しには、第一実施形態において付加的な段階を必要とする。それ故、第一実施形態に従って、インサートポケット28に切削インサート24を締め付けるための工程は、三段階の工程である。
さて、注意は図11から図15に示されていて、それらは本発明の第一実施形態に従ってインサートポケット28に、又はから、切削インサート24を締め付けること、又は緩めることを示している。図11は、図2のXI−XI線に沿った工具本体の部分断面図であり、切削インサートは取り外されていて、ポケット貫通孔50の締め具26は頭部124を備えている。締め具の前部分102がポケット貫通孔50に配置されているところの締め具26のこの位置は、締め具26の「引っ込められた」位置と称されるであろう。締め具は断面にされておらず、それ故締付翼118の方向付けは、明瞭に理解され得ることが言及されるだろう。引っ込められた位置において、締め具の一部もインサートポケット28内に位置されておらず、切削インサート24はインサートポケット28に自由に配置され得、又はインサートポケット28から取り外され得る。この点は、さらに後述されるだろう。引っ込められた位置において、締め具26のリップ114と凹部108は、ポケット貫通孔50へ部分的に突出しているピン54に当接することが言及されるだろう。実は、ピン54は、ポケット貫通孔50からの締め具26の完全な引き抜きを防止する障害物を構成する。リップ114はポケット貫通孔50へ突出しているピン54の部分を通り越すことができないので、リップ114がピン54と係合して、締め具26の引き出しが防止される。しかしながら、締め具26は、工具本体22に初めに組み立てられなければならない。ポケット貫通孔50に締め具26を最初に配置するために、ピン54はピン穴56から取り除かれなければならない。締め具26がポケット貫通穴50に位置付けられた後、ピン54はピン穴56に配置される。明らかに、如何なる理由にせよ、ポケット貫通穴50から締め具26を完全に引き出すことが必要とされるならば、その時は、ピン54はピン穴56から取り外されなければならない。
締め具26は、ポケット貫通穴50で、引っ込められた位置から、「締付解除」位置と称されるであろう図12に示される位置まで、直線的に移動可能である。締付解除位置において、皿頭部124の円錐形の領域は、円錐形の皿穴52に当接し、ピン54は締め具26のネック116に位置付けられる。ピン54は平らな凹部108ともはや係合した状態ではないので、「締付」位置と称されるであろう図13に示された位置までそれを至らせるために、締め具26はその軸A周りにもはや回転可能にされる。
さて、第一実施形態に従って、インサートポケット28に切削インサート24を締め付けるための三段階の工程は、図11から図15を参照して述べられるだろう。段階1では、締め具26は引っ込められた位置(図11)まで動かされ、切削インサート24はインサートポケット28に配置される。段階2では、締め具26は締付解除位置へ直線的に動かされる。締付解除位置において、締め具26の前部分102は、各締付翼118やそれに関連のある締付面122が支持翼ギャップ90に向かい合って配置され、そして各支持面92が締付翼ギャップ120に向かい合って配置された状態で、インサート貫通孔82に配置されている(図14、又は締め具26の位置、締付翼118の方向付け、そしてそれらに関連のある締付面122を示している図12にも見られる)。最後に、段階3では、締め具26はその軸Aの周りに時計方向に、締付位置まで回転され、その締付位置で、締め具26の締付翼118の各締付面122は、インサート貫通孔82の支持翼88の対応する支持面92の上に横たわる(図13及び図15)。
インサートポケット28から切削インサート24を緩めて、取り外すために、上記三つの段階は逆順で実行される。すなわち、初めに、締め具26はその軸A周りに反時計方向に回転され、次に締め具26は、締め具26の前部分102がインサート貫通孔82を抜け出て、ポケット貫通孔50内に配置されるまで、直線的に動かされる。最後に、切削インサート24は、インサートポケット28から取り外される。
第一実施形態に従って、締め具26は、インサートポケット28に切削インサート24を配置するか、またはそれからそれを取り外すかのいずれかのためには、引っ込められた位置になければならない。これは、インサートポケット28の傾斜された第一側壁32と、これに相応する切削インサート24の傾斜された第一当接面94のためである。
ところで、第二実施形態に従って、変形切削インサート134を締め付けることは、図14から図17を参照して述べられるだろう。この実施形態に従って、変形締め具126の前部分102は、変形インサートポケット136に常に配置されていて、変形切削インサート134の直線的な動きは必要とされない。段階1では、変形締め具126が締付解除位置(図16)に既にないかぎり、それはその位置へ動かされ、該変形切削インサート134の該第一側面58が変形インサートポケット136の基壁30に平行に維持された状態で、変形切削インサート134は変形インサートポケット136へスライドされる。これは、第二実施形態に従って、変形インサートポケット136の第一側壁140と基壁30とが互いに直交するので可能である(図10を見る)。この位置において、変形締め具126の前部分102は、各締付翼118やそれに関連のある締付面122が支持翼ギャップ90に向かい合って配置され、そして各支持面92が締付翼ギャップ120に向かい合って配置された状態で、第一実施形態のために図14に示されているのとまさに同様に、インサート貫通孔82に配置される。段階2では、変形締め具126はその軸Aの周りに時計方向に、締付位置まで回転され、その締付位置で、変形締め具126の締付翼118の各締付面122は、インサート貫通孔82の支持翼88の対応する支持面92の上に横たわる(図17及び図15)。明らかに、変形インサートポケット136から変形切削インサート134を緩めて、取り外すために、上記二つの段階は逆順で実行される。すなわち、初めに、変形締め具126はその軸A周りに反時計方向に回転され、次に変形切削インサート134の第一側面58が変形インサートポケット136の基壁30に平行に維持されて、変形インサートポケット136の外にそれをスライドさせることによって、変形切削インサート134は変形インサートポケット136から取り外される。
さて、図1及び図2を参照して、締め具124の頭部には、締付位置や締付解除位置に又はから、その軸A周りに締め具124を回転させるために、ソケットキー146を受け入れるソケット144が設けられている。典型的に、該ソケットはアレンヘッドソケット用(六角穴付きソケット)であり、キーはアレンタイプキー(六角棒付きキー)である。同様に、変形締め具にもソケットキー146を受け入れるためのソケット144が設けられている。二つの突起150を有している先が二本に分かれたキー148も提供される。二つの突起150は、締付位置や締付解除位置に又はから、締め具を回転させるために、それらが締付翼ギャップ90間に差し込まれ得るような大きさとされ、そのように位置付けされている。
換言すれば、先が二本に分かれたキーが締め具26又は変形締め具126とその前部分102で係合するとき、ソケットキー146は、締め具26又は変形締め具126とその後部分104で係合する。二つのキー、すなわち締め具26又は変形締め具126を一の端部から回転するところの一方のキーと、締め具26又は変形締め具126を他の端部から回転するところの他方のキーの提供は、時々、締め具の端部の一方又はその他方への接近が阻まれているところの周囲の状況に対して特に都合が良い。切削インサートを割り出したり、または交換したりするために、完全に取り外さなければならないところの締付ネジの使用を必要とする切削工具とは違って、本発明に従って、切削インサート24(又は変形切削インサート134)を取り付けることと締め付けること、又は緩めることと取り外すことの全ての局面のとき、締め具26(又は変形締め具126)は、工具本体22(又は変形工具本体138)との係合状態のままである。
本発明は特にある程度まで説明されてきたけれども、後に請求されるように、さまざまな変更や修正が本発明の趣旨や範囲を逸脱することなくできることが理解されるべきである。例えば、本発明は、二つの切削刃を有する切削インサートに関して記述されてきた。しかしながら、本発明が二つ以上の切削刃を有する切削インサートに容易に適用され得ることは、当業者には明らかであろう。また、支持翼88の数と、締付翼118のそれに対応する数は、切削刃の数に等しいのが好ましい。
本発明の第一実施形態に従って、締め具を備える切削工具の前正面からの分解組立斜視図であり、アレンタイプキーも示されている。 本発明の第一実施形態に従って、切削インサートが取り外され、且つ締め具が引っ込められた位置にある切削工具の斜視図である。 本発明の第一実施形態に従って、締め具を備える切削工具の後正面からの分解組立斜視図であり、先が二本に分かれたキーも示されている。 本発明の第一実施形態に従って、切削インサートの側面図である。 本発明の第一実施形態に従って、締め具の斜視図である。 本発明の第一実施形態に従って、締め具の第一側面図である。 本発明の第一実施形態に従って、締め具の第二側面図である。 本発明の第二実施形態に従って、変形締め具の側面図である。 本発明の第一実施形態に従って、切削工具の正面図である。 本発明に第二実施形態に従って、変形切削工具の正面図である。 図2のXI−XI線に沿って、引っ込められた位置における締め具を示す切削工具の部分断面図である。 図11に示されているのと同様の図であるが、締め具が締付解除位置にある状態の図である。 図12に示されているのと同様の図であるが、締め具が締付位置にある状態の図である。 本発明の第一実施形態に従って、締め具が締付解除位置にある状態の切削工具の部分側面図である。 本発明の第一実施形態に従って、締め具が締付位置にある状態の切削工具の部分側面図である。 本発明の第二実施形態に従って、切削工具にとって変形締め具が締付解除位置にあるところを示す図12に示されたのと同様の図である。 図16に示されているのと同様の図であるが、変形締め具が締付位置にある状態の図である。

Claims (15)

  1. 工具本体(22)と、該工具本体のインサートポケット(28)に締め具(26)によって固定される切削インサート(24)とを備える切削工具(20)であって、
    該インサートポケット(28)は、基壁(30)と、該基壁(30)から概して直角に延在する第一側壁(32)及び第二側壁(34)とを備え、ポケット貫通孔(50)が該工具本体(22)の該基壁(30)から周囲壁(36)に延びていて、
    該切削インサート(24)は、切削刃(66)が設けられている少なくとも一つの刃部(64)と、円筒形のインサート貫通孔壁(86)と該インサート貫通孔壁(86)から径方向に内側に突き出ている円周に離隔された少なくとも二つの支持翼(88)とが設けられた支持部(80)とを備え、各支持翼(88)は所与の形状を有する傾斜している支持面(92)を有し、該支持翼(88)は支持翼ギャップ(90)によって引き離されていて、
    該締め具(26)は、前部分(102)と、後部分(104)と、そしてそれらの間の概して円筒形の中間部分(106)とを有していて、長手方向軸(A)が該前部分(102)と該後部分(104)とを貫いて伸びていて、該前部分(102)には円周に離隔された少なくとも二つの締付翼(118)が設けられていて、各締付翼(118)は該支持面(92)の所与の形状に対応する形状を有していて、概して後方へ向いて傾斜している締付面(122)を有し、該締付翼(118)は締付翼ギャップ(120)によって引き離されていて、該締め具(26)は締付位置と締付解除位置との間で該長手方向軸(A)周りに回転可能であり、該締付位置において、各締付面(122)が、対応する支持面(92)の上に横たわった状態で、該締め具(26)の該前部分(102)は、該インサート貫通孔(82)に配置されることを特徴とする切削工具(20)。
  2. 各締付翼(118)の該締付面(122)は、雄ネジのネジ山の所与の螺旋上に存する螺旋形であり、各支持翼(88)の該支持面(92)は、対応する雌ネジのネジ山の螺旋上に存する螺旋形であることを特徴とする請求項1に記載の切削工具(20)。
  3. 該締付解除位置において、各締付面(122)が所与の支持翼ギャップ(90)に向かい合って配置され、そして各支持面(92)が所与の締付翼ギャップ(120)に向かい合って配置された状態で、該締め具(26)の該前部分(102)は、該インサート貫通孔(82)に配置されることを特徴とする請求項2に記載の切削工具(20)。
  4. 該締め具(26)は、該ポケット貫通穴(50)で、該締付解除位置から引っ込められた位置まで、直線的に移動可能であり、該引っ込められた位置において、該締め具(26)の該前部分(102)は該ポケット貫通孔(50)に配置され、該インサート貫通孔(82)には配置されず、該切削インサート(24)は該インサートポケット(28)から取り外し可能であることを特徴とする請求項1に記載の切削工具(20)。
  5. 該ポケット貫通孔(50)には、該ポケット貫通孔からの該締め具(26)の完全な引き抜きを防止する障害物が提供されることを特徴とする請求項4に記載の切削工具(20)。
  6. 該円筒形の中間部分(106)には、前端部(110)と後端部(112)を有し、長手方向に延びる凹部(108)が設けられ、該凹部(108)は該前端部(110)でリップ(114)によって制約され、該後端部(112)でネック(116)に開き、該円筒形の中間部分(106)は第一直径(D1)を有し、該ネック(116)は第二直径(D2)を有し、該第二直径(D2)は該第一直径(D1)よりも小さく、該障害物は該凹部(108)に配置され、それ故、該ポケット貫通孔(50)からの該締め具(26)の完全な引き抜きは、該障害物に係合する該リップ(114)によって防止され、該ポケット貫通孔(50)において該締め具(26)の往復運動を許容することを特徴とする請求項5に記載の切削工具(20)。
  7. 該障害物は、ピン(54)の一部分が該ポケット貫通孔(50)へ突出しながら、ピン穴(56)に配置される該ピン(54)であることを特徴とする請求項6に記載の切削工具(20)。
  8. 該締付位置と該締付解除位置の両方の位置において、該ポケット貫通孔(50)へ突出している該ピン(54)の一部分は、該締め具(26)の該ネック(116)に配置されることを特徴とする請求項7に記載の切削工具(20)。
  9. 該引っ込められた位置において、該ポケット貫通孔へ突出している該ピンの一部分は、該凹部に配置されることを特徴とする請求項7に記載の切削工具(20)。
  10. 該締付解除位置において、該切削インサート(24)は、該インサートポケット(28)から取り外し可能であることを特徴とする請求項1に記載の切削工具(20)。
  11. 該締め具(26)には、該円筒形の部分(106)において環状溝(130)から部分的に突出するO−リング(128)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の切削工具(20)。
  12. 該締め具(26)の該後部分(104)には、前方に向かってテーパになっている円錐形の頭部(124)が設けられ、該頭部(124)は該ポケット貫通孔(50)における対応する円錐形の皿穴(52)に受け入れ可能にされることを特徴とする請求項1に記載の切削工具(20)。
  13. 該締め具(26)の該頭部には、該締付位置や該締付解除位置に又はから、該締め具(26)を回転させるためのキー(146)を受け入れるソケット(144)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の切削工具(20)。
  14. 該ソケット(144)はアレンヘッドソケット用であり、該キー(146)はアレンタイプキーであることを特徴とする請求項13に記載の切削工具(20)。
  15. 該締付位置や該締付解除位置に又はから、該締め具(26)を回転させるために、該締付翼ギャップ(120)に挿入するための少なくとも二つの突起(150)を有するキーが提供されることを特徴とする請求項1に記載の切削工具(20)。
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