JP2005271165A - チャック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 爪部を外周側から簡単に装脱可能とし、作業内容を簡素化し、製作費も安価なチャック装置の提供。
【解決手段】 突起部アリ5aの表面所定部位に出没自在の係止ネジ部材8を螺合して収容する収容ネジ孔8bを穿設して係止ネジ部材8を螺合上下動自在に設けると共に、爪部4のアリ溝4b内において、爪部支持部材5に設けられた係止ネジ部材8と係合する部位に、係止ネジ部材8を回動操作する際の工具を緩挿可能な係止ネジ部材8の頭部8aの外径よりも小径の挿通穴10を貫設し、ワーク当接面4aと反対側の背面4cに回動開閉自在の爪部係止手段12を設け、爪部4を爪部支持部材5に摺動嵌合した後、爪部係止手段12で爪部4を係止し、チャック時のワーク把持力に抗し得る構成とすると共に、係止ネジ部材8の頭部8aを突出させてアリ溝4b内側の係合面を押圧し、爪部支持部材5に対し爪部4を所定位置で係止固定可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、旋盤等の工作機械に用いられるチャック装置に関する。
一般に使用されている旋盤やNC旋盤等の工作機械において、工作物を主軸に対し締付け調整可能な可動部材を介して把持固定するためのチャック装置を備え、工作物を爪部で把持して主軸と共に回転させて加工を行うのが通例である。
通常、被工作物を把持する爪部の数は、3または4備えるものが多く、爪部の駆動方式によって連動式、単動式に分類され、3つ爪スクロールチャック、4つ爪単動チャックなどが挙げられる。
3つ爪スクロールチャックは、円筒形を対象とする被把持部を有する工作物を固定する場合に一般的に利用されるのが通例である。
また、突起部アリとアリ溝を横向きにした構造で、可動部材となるマスタージョーにチャック爪手段の爪部となる上爪の組合せにおいて、爪部となる上爪の凹所(アリ溝)を突起部アリとなる固定突起と移動突起を係合させて上爪をマスタージョーに添設し、移動突起を上動させ移動突起と固定突起とが互いに突っ張るようにして上爪をマスタージョーに締着するという公報が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平3−149108号公報
しかしながら、上述の従来例では、例えば被工作物(ワーク)をチャッキング後、油圧、または空圧等の流体圧駆動の作用、或いは手動操作により締め付け調整機能を有する可動部材を介して保持状態を確固にするシステムが一般的であるが、爪部の交換に際しては、所定の複数(3つ爪チャックで少なくとも6本以上)の締結用ボルトを緊緩して締付たり、緩めたりする作業が不可欠であり、次のワークを加工するための段取り作業等、頻繁に交換が必要な作業では、その時間的なロスが大きいなどの問題がある。
また、特許文献1の例では、構造が複雑、段取り操作が簡単でない、既存のマスタージョーが利用できない、従ってコスト高につながる等々の問題がある。
本発明は、上述の点に着目して成されたもので、ワークに当接して把持する爪部と爪部を支持する爪部支持部材とを相互に係合するアリとアリ溝を用い、チャック装置本体の外周側から簡単に装脱可能な構成とし、既存の可動部材(マスタージョー)がそのまま利用できて製作費は廉価であり、作業内容を簡素化し、交換作業時間を短縮し、且つ生産効率を向上し得る工作機械に用いるチャック装置を提供することを目的とする。
本発明は、下記構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
(1)ワークの大きさに合わせてチャック装置本体内で半径方向に移動可能な可動部材に前記ワークを把持するチャック爪手段を複数、装脱可能に装着して成るチャック装置であって、前記チャック爪手段はワークを把持する時に当接する当接面と直交する面に沿って溝状凹部となるアリ溝を有するブロック片を成す爪部と、該爪部のアリ溝に対し係合して摺動嵌合可能な突起部アリを有する爪部支持部材とから成り、該爪部支持部材は中間連結部材と締結ネジ部材で螺合締結されると共に前記チャック装置本体の可動部材に鋸歯状の突起縁部を形成する係止部を介して係合固定可能であり、前記突起部アリはチャック装置本体の半径方向に平行して配設され、突起部アリの表面所定部位に出没自在の押圧係止用の係止ネジ部材を螺合して収容する収容ネジ孔を穿設して前記係止ネジ部材を螺合上下動自在に設けると共に、爪部のアリ溝内において、前記爪部支持部材に設けられた押圧係止用の係止ネジ部材と係合する部位に、前記係止ネジ部材を回動操作する際の工具を緩挿可能な前記係止ネジ部材の頭部の外径よりも小径の挿通穴を貫設し、更にワーク当接面と対向する反対側の背面に回動開閉自在の爪部係止手段を設け、前記爪部を爪部支持部材に摺動嵌合した後、前記爪部係止手段を所定方向に回転して前記爪部を係止し、チャック時のワーク把持力に抗し得る構成とすると共に、前記係止ネジ部材の頭部を突出させてアリ溝内側の係合面を押圧し、前記爪部支持部材に対し前記爪部を所定位置で係止固定可能とする構成としたチャック装置。
(2)爪部係止手段は、突縁部を有する鍔形状部とボルト部とからなり、該ボルト部を緊緩して鍔形状部を回動・固定自在の構成とした前項(1)記載のチャック装置。
(3)前記爪部と爪部支持部材とに設けられた相互に係合する突起部アリとアリ溝は、チャック装置本体の半径方向に沿って一側から他側に向かって平行な二辺を有し平面的に見て四辺形となる矩形を呈する前項(1)記載のチャック装置。
本発明によれば、ワークに当接して把持する爪部と爪部を支持する爪部支持部材とを相互に係合する突起状のアリとアリ溝を用いて嵌脱自在の構成とすると共に、既存の可動部材(マスタージョー)のまま利用できて製作費は廉価であり、爪部の固定方法も極めて簡単であり、作業内容を簡素化すると共に、交換作業時間を短縮し、処理能力と同時に生産効率を向上し得るという効果を呈する。
以下、本発明に係るチャック装置の実施の形態を説明する。
図1は、実施の形態における爪部と爪部支持部材の構成の一例を示す説明図であり、(a)は爪部平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は爪部を裏側から見た斜視図、(e)は平面図、(f)はワーク当接面と反対側の背面図、(g)はA−A断面図、(h)はB−B断面図、(i)は爪部を上から見た斜視図、(j)は爪部支持部材を上方背面側から見た斜視図、図2は、爪部支持部材をチャック装置本体に装着した状態を示す説明図、(a)は正面図、(b)はC−C拡大断面図、図3は、チャック装置本体に装着した爪部支持部材に爪部を嵌合装着し、爪部係止手段を回動して爪部を係止した状態を示す外周側から見た正面図、図4(a)、(b)は、爪部係止手段の形状の例を示す説明図、図5は、爪部と爪部支持部材の嵌合部形状の他の例を示す断面図であり、(a)は嵌合部の断面がT字形状の例を示す断面図、(b)は嵌合部の断面がアリ・アリ溝類似形状の例を示す断面図である。
旋盤等の工作機械において、図2及び図3に示すように、被工作物(以下ワークと称す)を、締め付け調整機能を有する可動部材2及び中間連結部材7を介して把持する複数の爪部支持部材5をチャック装置本体1の回転中心を基準にチャック装置本体1の半径方向に放射状に配設して成り、ワークの大きさに合わせてチャック装置本体1内で、半径方向に移動可能な可動部材2に前記ワークを把持するチャック爪手段3を装脱可能に装着して成るチャック装置であって、チャック爪手段3はワークを把持する時に当接する当接面4aと直交する面に沿って溝状凹部となるアリ溝4bを有するブロック片を成す爪部4と、該爪部4のアリ溝4bに対し係合して摺動嵌合可能な突起部アリ5aを有する爪部支持部材5とから成り、該爪部支持部材5は中間連結部材7と締結ネジ部材6で螺合締結されると共に前記チャック装置本体1の可動部材2に鋸歯状の突起縁部を形成する係止部9を介して係合固定可能であり、前記突起部アリ5aはチャック装置本体1の半径方向に平行して配設され、突起部アリ5aの表面所定部位に出没自在の押圧係止用の係止ネジ部材8を螺合して収容する収容ネジ孔8bを穿設して前記係止ネジ部材8を螺合上下動自在に設けると共に、爪部4のアリ溝4b内において、前記爪部支持部材5に設けられた押圧係止用の係止ネジ部材8と係合する部位に、前記係止ネジ部材8を回動操作する際の工具を緩挿可能な前記係止ネジ部材8の頭部8aの外径よりも小径の挿通穴10を貫設し、更にワーク当接面4aと対向する反対側の背面4cに回動開閉自在の爪部係止手段12を設け、前記爪部4を爪部支持部材5に摺動嵌合した後、前記爪部係止手段12を所定方向、例えば、図3に示すように、横向きの伏せていた状態から矢印ロの方向に回転して前記爪部4を係止し、チャック時のワーク把持力に抗し得る構成とすると共に、前記係止ネジ部材8の頭部8aを突出させてアリ溝4b内側の係合面を押圧し、前記爪部支持部材5に対し前記爪部4を所定位置で係止固定可能とする構成としてある。
爪部係止手段12は、突縁部13aを有する鍔形状部13とボルト部14とからなり、該ボルト部14を緊緩して鍔形状部13を回動・固定自在である。
尚、前記爪部4と爪部支持部材5とに設けられた相互に係合する突起部アリ5aとアリ溝4bは、チャック装置本体1の半径方向に沿って一側から他側に向かって平行な二辺を有し平面的に見て四辺形となる矩形を呈する。
他の符号について、2aは可動部材2の上面に在って、爪部支持部材5の底面両縁部に設けられた鋸歯状の突起縁部を形成する係止部9と噛合って係止固定可能な可動部材係合面である。6aは爪部支持部材5と中間連結部材7とを螺合締結する締結ネジ部材6の六角穴付き頭部であり、また8aは爪部支持部材5に対し係止ネジ部材8を所定方向に回転して爪部支持部材5の表面に出っ張らせて爪部4のアリ溝4bの面に係合押圧して爪部4を係合固定させる係止ネジ部材8の六角穴付き頭部である。6bは爪部支持部材5に穿設された締結ネジ部材6の中間連結部材と締結する際の貫通穴である。11は爪部支持部材5の底面に突起部アリとアリ溝の方向に平行して設けられ、且つ可動部材2のスライド方向と同一の中間連結部材7の係合凸部と摺動嵌合可能な長溝凹部である。
更に、爪部支持部材5の構造について説明すれば、爪部支持部材5はアリ溝4bに係合する等角台形状の突起部アリ5aを有し、平面で見て一側から他側に向かって平行な二辺を有する矩形を呈する。
尚、突起部アリとアリ溝の組合せを逆にして、爪部に突起部アリを、爪部支持部材にアリ溝を設けるようにしても良い。
上述の構成及び図面を参照して作用を説明する。
先ず、旋盤等の工作機械のチャック装置本体1に作業プログラムに従って所定のワークの仕様に基づき、チャッキング寸法に合わせて所定の爪部4を選択し、例えば、3つ爪スクロールチャックの場合は、選択した前記爪部4に見合った爪部支持部材5を3つ用意し、前記チャック装置本体1に装着された締め付け調整機能を有する可動部材2を介して爪部支持部材5を中間連結部材7に、予め前記3つの爪部支持部材5をボルト等の締結ネジ部材6で螺合締結しておく。
この爪部支持部材5を装着する際、可動部材2の上面2aに対し、爪部支持部材5を所望のワークサイズを目標に位置決めし、締結ネジ部材6を貫通穴6bに挿通し、爪部支持部材5の底面に設けられた鋸歯状の突起縁部を形成する係止部9と可動部材2の上面2aとが噛合った状態で締結ネジ部材6をねじ込んで締付けることで、爪部支持部材5とチャック装置本体1の可動部材2とが中間連結部材7を介して固定される。
爪部4は、チャック装置本体1の回転中心を通る半径に沿って設けられた移動軸上を周縁部外周側から中心に向かって摺動嵌合可能であって、本実施例では図2(a)に示すように、チャック装置本体1の外周側から矢印イに沿って爪部支持部材5に対し爪部4を被嵌するようにスライドして嵌合し、前記爪部4のワーク当接面4aと反対側の背面4cが前記爪部支持部材5の外側端部を通過した状態を所定位置として、係止ネジ部材8と爪部係止手段12を作用させて爪部支持部材5に対し爪部4を係合固定可能な構成である。
例えば、図1に示すように、3カ所に設けた係止ネジ部材8をそれぞれ所定方向に回転して爪部支持部材5の表面に前記係止ネジ部材8の頭部8aを出っ張らせて爪部4のアリ溝4bの内側面の係合部位に押圧固定すると共に、爪部係止手段12の鍔形状部13を横向きに伏せた状態から図3に示すように矢印ロの方向に回転して突縁部13aを爪部4の背面4cの所定部位に引っ掛けるようにあてがい、ボルト部14を回転し、締め付けて固定する。この爪部係止手段12によりチャッキング時の把持力に抗してワークを固定出来る。
3つのチャック爪手段3を以上のようにして構成し、ワークの大きさに応じてチャック装置本体1の可動部材(マスタージョー)を作動させてワークを把持し所定の加工操作が実施される。
即ち、爪部4を爪部支持部材5に押圧固定するために、係止ネジ部材8を頭部8aが出っ張る方向に、例えば係止ネジ部材8が逆ネジであれば右に回転させれば良く、通常のネジが切ってあれば左回りに工具を回転してやれば良い。
爪部係止手段12は、実施例で示した形状に限定するものではなく、図4(b)に示すように、U字形状としても良い。
また、13bは、鍔形状部13を回動する際の摘み部であり、操作者の指が掛かる程度の大きさがあればよく、丸棒を取り付けてもよく、形状を限定するものではなく、またこの摘み部13bは取り付けなくても良い。要はワークを把持したときに、把持力を支えるだけの反力を維持できる強度を有し、突縁部13aが開閉自在であって爪部4の着脱時に邪魔にならない形状であれば良い。
以上説明したように、極めて簡単な操作で加工前の段取り操作が完了する。
また、爪部4と爪部支持部材5との嵌合部形状は、アリとアリ溝の組合せ以外に、図5(a)に示すように、断面形状がT字形状とこれに嵌合する凹部との組合せや、(b)に示すように、等角台形状の両側尖端部を半ば切り取ったアリ類似形状とこれに嵌合する凹部との組合せとなるアリ・アリ溝類似形状の組合せとしても良い。
この状態で、チャック装置本体1を回転させて加工操作を実施することが出来る。
以上説明したように、加工前の段取り作業が非常に簡素化され、省力化と同時に、段取り工程の所要時間を大幅に短縮できるようになった。
また、本実施例ではチャックの爪の数を3つの場合で説明したが、4つ爪の場合も応用可能であることは勿論である。
発明の効果で説明した通り、産業上の利用可能性については改めて説明するまでもないので省略する。
爪部と爪部支持部材の構成の一例を示す説明図、(a)爪部平面図、(b)正面図、(c)側面図、(d)爪部を裏側から見た斜視図、(e)爪部支持部材の平面図、(f)爪部支持部材の背面図、(g)A−A断面図、(h)B−B断面図、(i)爪部を背面側上から見た斜視図、(j)爪部支持部材を背面側上から見た斜視図 爪部支持部材をチャック装置本体に装着した状態を示す説明図、(a)正面図、(b)C−C拡大断面図 チャック装置本体に装着した爪部支持部材に爪部を嵌合装着し、爪部係止手段を回動して爪部を係止した状態を示す外周側から見た正面図 (a)、(b)爪部係止手段の形状の例を示す説明図 爪部と爪部支持部材の嵌合部形状の他の例を示す断面図、(a)嵌合部の断面がT字形状の例を示す断面図、(b)嵌合部の断面がアリ・アリ溝類似形状の例を示す断面図
符号の説明
1 チャック装置本体
2 可動部材
3 チャック爪手段
4 爪部
4a 当接面(ワーク当接面)
4b アリ溝
4c 背面
5 爪部支持部材
5a 突起部アリ
6 締結ネジ部材
7 中間連結部材
8 係止ネジ部材
8a 頭部
8b 収容ネジ穴
9 係止部(鋸歯状の突起縁部)
10 挿通穴
11 長溝凹部
12 爪部係止手段
13 鍔形状部
13a 突縁部
13b 摘み部
14 ボルト部

Claims (3)

  1. ワークの大きさに合わせてチャック装置本体内で半径方向に移動可能な可動部材に前記ワークを把持するチャック爪手段を複数、装脱可能に装着して成るチャック装置であって、前記チャック爪手段はワークを把持する時に当接する当接面と直交する面に沿って溝状凹部となるアリ溝を有するブロック片を成す爪部と、該爪部のアリ溝に対し係合して摺動嵌合可能な突起部アリを有する爪部支持部材とから成り、該爪部支持部材は中間連結部材と締結ネジ部材で螺合締結されると共に前記チャック装置本体の可動部材に鋸歯状の突起縁部を形成する係止部を介して係合固定可能であり、前記突起部アリはチャック装置本体の半径方向に平行して配設され、突起部アリの表面所定部位に出没自在の押圧係止用の係止ネジ部材を螺合して収容する収容ネジ孔を穿設して前記係止ネジ部材を螺合上下動自在に設けると共に、爪部のアリ溝内において、前記爪部支持部材に設けられた押圧係止用の係止ネジ部材と係合する部位に、前記係止ネジ部材を回動操作する際の工具を緩挿可能な前記係止ネジ部材の頭部の外径よりも小径の挿通穴を貫設し、更にワーク当接面と対向する反対側の背面に回動開閉自在の爪部係止手段を設け、前記爪部を爪部支持部材に摺動嵌合した後、前記爪部係止手段を所定方向に回転して前記爪部を係止し、チャック時のワーク把持力に抗し得る構成とすると共に、前記係止ネジ部材の頭部を突出させてアリ溝内側の係合面を押圧し、前記爪部支持部材に対し前記爪部を所定位置で係止固定可能とする構成としたことを特徴とするチャック装置。
  2. 爪部係止手段は、突縁部を有する鍔形状部とボルト部とからなり、該ボルト部を緊緩して鍔形状部を回動・固定自在の構成としたことを特徴とする請求項1記載のチャック装置。
  3. 前記爪部と爪部支持部材とに設けられた相互に係合する突起部アリとアリ溝は、チャック装置本体の半径方向に沿って一側から他側に向かって平行な二辺を有し平面的に見て四辺形となる矩形を呈することを特徴とする請求項1記載のチャック装置。
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