JP2005512469A - カラーストライプ符号化に対する耐性を有するクロミナンス処理装置 - Google Patents

カラーストライプ符号化に対する耐性を有するクロミナンス処理装置 Download PDF

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Abstract

ビデオ・システム(100)が、クロミナンス処理装置(200)を備えている。クロミナンス処理装置は(200)は、ビデオ情報の水平ラインに関連するバースト期間内の極性反転を検出して、前記検出された極性反転を補償する少なくとも1つの出力信号を生成するように動作するバースト累算器(240)を備えている。

Description

本発明は、一般に、ビデオ・システムに関し、より詳細には、ビデオ・システムで使用するための、カラーストライプ符号化に対する耐性(immunity:不感性)をとりわけ提供するクロミナンス処理装置に関する。
得られるコピーの品質を劣化させることによりビデオ録画物の無断複製を防止するために、カラーストライプ符号化(colorstripe encoding)などの技法が、しばしば利用される。カラーストライプ符号化は、正規のビデオ録画物の再生を劣化させることを意図したものではないが、通常はいくらかの画像劣化が生じる。カラーストライプ符号化ソフトウェアは、マクロビジョン社(Macrovision)など各社から市販されている。
一般に、カラーストライプ符号化は、ビデオ情報の水平ラインに関連する色バースト(colorburst:カラー・バースト)(即ち、バースト)期間の一部の極性を反転させることを含んでいる。このような符号化を、ビデオ・フレームを構成する所定数の水平ラインに適用する。例えば、20行毎のうち4行、17行毎のうち2行などに、カラーストライプ符号化を適用する。カラーストライプ符号化の極性反転により、ビデオ・システムの自動色制御(ACC:Automatic Color Control)回路の利得(ゲイン)が変調され、それにより画面上に過飽和クロミナンスの水平ストライプ(横縞)が生じる。
カラーストライプ符号化に関連するアーティファクト(artifact)を見えにくくするための従来の方法は、変調の振幅が減少するように自動色制御回路(ACC)時定数を十分に大きくすることである。しかし、この方法は、アーティファクトを完全に除去するものではなく、単にそれらの振幅を減少させるだけなので、完全に満足の行く方法ではない。更に、この方法は、最適な信号捕捉処理にとって通常なら好まれる値よりも大きいACC時定数を必要とする。
カラーストライプ符号化に関連するアーティファクトを見えにくくするための別の方法は、バースト置換技法を利用することである。一般に、バースト置換(burst replacement)は、バースト・パケットを除去して、それを人為的に生成したバースト・パケットで置換することにより、カラーストライプ符号化をビデオ情報から取り去ることを含んでいる。しかし、バースト置換法は、理想的ではない。何故ならば、元のバースト・パケットを除去すると、そのバースト・パケット内の価値ある情報が失われ、それによりビデオ・システム内で動作上の問題が生じる恐れがあるからである。例えば、元のバースト・パケットを除去すると、クロミナンス同期の問題が生じることがある。
従って、前述の問題を回避し、それによりカラーストライプ符号化に対する耐性を改善させるクロミナンス処理装置および方法が必要とされている。本発明は、これらおよび他の課題を対象とする。
(発明の概要)
本発明によれば、ビデオ・システムが、クロミナンス処理装置を備えている。クロミナンス処理装置は、ビデオ情報の水平ラインに関連するバースト期間内の極性反転を検出して、検出された極性反転を補償する少なくとも1つの出力信号を生成する手段を備えている。
本発明の実施例に関する以下の説明を添付の図面と共に参照することにより、本発明に関する前述のおよび他の特徴、利点、並びにこれらを達成する方法がより明らかになり、本発明がよりよく理解されるであろう。
本明細書に述べる例示は、本発明の好ましい実施例を示すものであり、このような例示は、本発明の範囲を任意の態様において限定するものと考えるべきではない。
ここで図面、特に図1を参照すると、本発明の原理によるクロミナンス処理装置200を備える例示的なビデオ・システム100の図が示されている。図1のビデオ・システム100は、例えばテレビジョン信号受信機、セットトップ・ボックス(STB)、ビデオ・カセット・レコーダ(VCR)、ディジタル多用途ディスク(DVD)プレーヤ、ビデオ・ゲーム・ボックス(テレビ・ゲーム機)、パーソナル・ビデオ・レコーダ(PVR)、または、ビデオ処理機能を備えるその他の任意のシステムとして具体化する。
図1で、ビデオ・システム100は、変調済みクロミナンス副搬送波入力信号(Chroma:クロマ)を受け取って処理し、それによりベースバンド・クロミナンス信号(CrおよびCb)を生成して出力するための、クロミナンス処理装置200を備えている。一実施例によれば、CbおよびCr信号は、テレビジョン信号受信機などのビデオ・システムやその他のシステムで使用される、B‐YおよびR‐Y色差信号などの復調済みクロミナンス信号を表すものとする。クロミナンス処理装置200は、例えば1つまたは複数の集積回路(IC)上に備わるものとする。図1には示していないが、ビデオ・システム100は、他のICや他の電気的および非電気的構成要素など、その他の構成要素を備えていてもよい。本明細書で説明するように、クロミナンス処理装置200は、カラーストライプ符号化に対する耐性をビデオ・システム100に与える。
図2を参照すると、図1のクロミナンス処理装置200を更に詳細に例示する図が示されている。図2で、クロミナンス処理装置200は、可変利得増幅器210、クロミナンス復調器220、フィルタ230、バースト累算器240、直交発振器250、ACC検出器およびフィルタ260を備えている。
例示的な一動作モードによれば、増幅器210は、公称副搬送波周波数3.58MHzの変調済みクロミナンス入力信号(Chroma)を受け取る。増幅器210は、変調済みクロミナンス入力信号の利得(例えば、振幅)を調整し、それにより利得調整済みクロミナンス信号を生成して出力する。クロミナンス復調器220は、利得調整済みクロミナンス信号を増幅器210から受け取り、一実施例によれば、直交発振器250から生成された直角位相正弦波信号を利得調整済みクロミナンス信号に掛け、それにより復調済みクロミナンス信号を生成して出力する。
フィルタ230は、クロミナンス復調器220により生成された復調済みクロミナンス信号に対して濾波動作(例えば、低域通過濾波(ローパス・フィルタ)動作)を実施し、それによりベースバンドCb信号およびCr信号を生成して出力する。上述したように、ベースバンドCb信号およびCr信号は、例えばテレビジョン信号受信機やその他のシステムで使用される、B‐YおよびR‐Y色差信号などの復調済みクロミナンス信号を表すものとする。
バースト累算器240は、フィルタ230から出力されたベースバンドCb信号およびCr信号を受け取ってサンプリングし、それにより、各バースト期間毎の平均Cb振幅値およびCr振幅値を表す出力信号を生成する。ビデオ情報の各水平ラインには、このようなバースト期間が1つ関連している。一実施例によれば、バースト累算器240は、バースト期間の間にベースバンドCb信号およびCr信号それぞれの振幅サンプルを32個取り、これらの振幅サンプルを平均し、それによりこのバースト期間の平均Cb振幅値およびCr振幅値を生成する。当然、本発明により別の数のサンプルを取ることもできる。バースト累算器240は、バースト期間の平均Cb振幅値およびCr振幅値を表す出力信号を、直交発振器250およびACC検出器およびフィルタ260に提供し、それにより、それぞれの動作を制御する。例えば、直交発振器250は、バースト累算器240からの出力信号を使用してその発振位相を制御し、それにより、クロミナンス復調器220に提供する正弦波信号の位相を制御する。一実施例によれば、ACC検出器およびフィルタ260は、振幅検出および濾波回路を備え、バースト累算器240からの出力信号を使用して、増幅器210の振幅利得を制御する制御信号を生成して出力する。
図2で、カラーストライプ符号化が、バースト累算器240の出力信号にエラーを引き起こす。具体的には、バースト累算器240により生成された平均Cb振幅値は、カラーストライプ符号化処理により生じた極性反転によるエラーを特に被りやすい。例えば、ビデオ・システム100が定常状態条件にあるとき(例えば、チャネル変更後などの信号捕捉状態の間ではないとき)、カラーストライプ符号化がない場合は、ベースバンドCb信号は通常、バースト期間の間に一定振幅値、−448を呈するものとする。従って、このバースト期間の間は、平均Cb振幅値は、−448である。しかし、カラーストライプ符号化があるときは、バースト期間の一部が極性反転を受け、それにより平均Cb振幅値は変化する。例えば、バースト期間の4分の1にカラーストライプ符号化が適用された場合、このバースト期間の間に取られたサンプルの4分の1は反転極性を有する。即ち、1バースト期間あたりのサンプル数を32個とし、通常平均Cb振幅値を−448とすると、カラーストライプ符号化があるバースト期間の平均Cb振幅値は、以下のとおりである。
[(8)(448)+(24)(−448)]/[32]=−224
上式に示すように、カラーストライプ符号化がバースト期間の4分の1に適用されたとき、このバースト期間の間に取られたサンプルの4分の1(即ち、32個のうち8個)は反転極性を有し、従って、平均Cb振幅値は、通常値、−448とは違ってくる。
一実施例によれば、ビデオ・システム100が定常状態条件にあるとき、ベースバンドCr信号は通常、バースト期間の間に一定振幅値0(ゼロ)を呈するものとする。従って、0の反転は0なので、ビデオ・システム100が、定常状態条件にある間、平均Cr振幅値は、カラーストライプ符号化により生じた極性反転によるエラーを被りやすいことは特にない。しかし、平均Cr振幅値は、チャネル変更後などの信号捕捉状態の間は、一般に0ではない。このため、ビデオ・システム100が、信号捕捉状態のときは、平均Cr振幅値も同様に、カラーストライプ符号化により生じた極性反転によるエラーを被りやすい。
バースト累算器240の出力信号中のエラーは、単純に、自動色制御(ACC)検出器およびフィルタ260中の時定数を増加させ、それによりエラーを平滑化して目立た無くすることにより対処することもできる。しかし、比較的大きな時定数を使用しても、ある種のビデオ素材では、依然としていくらかのアーティファクトが見える。完全な平滑化を行っても、望ましい量には満たないクロミナンス過飽和(例えば、13%まで)が生じる場合もある。本明細書で説明するように、本発明は、ACC検出器およびフィルタ260による濾波の前に、バースト累算器240の出力信号中でカラーストライプ符号化に起因するエラー振幅を相殺することにより、これらの問題に対処する。
次に、図3を参照すると、図2のバースト累算器240を更に詳細に例示する図が示されている。図3に示すように、バースト累算器240は、ベースバンドCb信号を処理するための構成要素と、ベースバンドCr信号を処理するための構成要素を備えている。具体的には、ベースバンドCb信号を処理するための構成要素には、累算器305および310、符号比較器315、乗算器320、マルチプレクサ325、減算器330が含まれる。ベースバンドCr信号を処理するための構成要素には、累算器335および340、乗算器345、マルチプレクサ350、減算器355が含まれる。
例示的な一動作モードによれば、累算器305および310は、それぞれ作動化バースト・ゲート(BG:Burst Gate)信号BG1およびBG2に従って、ベースバンドCb信号を受け取ってサンプリングし、それにより累算Cb振幅値を生成する。具体的には、バースト・ゲート(BG1)信号およびバースト・ゲート(BG2)信号が活動化され、各信号は、累算器305および310を作動化して、ベースバンドCb信号をサンプリングさせ累算Cb振幅値を生成させる。BG1信号およびBG2信号は、例えば、ビデオ・システム100の処理回路またはその他の装置(図示せず)により生成する。
一実施例によれば、バースト・ゲート(BG1)信号は、通常約1.78ミリ秒であるバースト期間の持続時間に等しいかまたはほぼ等しいパルス幅持続時間を有する。例えば、BG1信号のパルス幅持続時間は、バースト期間の持続時間よりもやや長いか、やや短い。更に、BG1信号は、各バースト期間と一致するようにアクティブ化される。このようにして、アクティブ化されたBG1信号は、各バースト期間の間に、累算器305を作動化して、ベースバンドCb信号をサンプリングさせ累算Cb振幅値を生成させる。
一実施例によれば、バースト・ゲート(BG2)信号は、バースト期間の持続時間よりも短いパルス幅持続時間を有する。例えば、BG2信号のパルス幅持続時間は、バースト期間の持続時間の4分の1、またはその他の何らかの分数部分に等しい。具体的には、BG2信号のパルス幅持続時間は、カラーストライプ符号化があると予想されるバースト期間部分に対応することが好ましい。従って、バースト期間の最初の4分の1の間にカラーストライプ符号化がある場合、BG2信号は、バースト期間の持続時間の4分の1に等しいパルス幅持続時間を有する。更に、BG2信号は、カラーストライプ符号化があるこのバースト期間部分の間にアクティブ化される。このようにして、アクティブ化されたBG2信号は、各バースト期間のうちでカラーストライプ符号化があると予想される部分の間に、累算器310を作動化して、ベースバンドCb信号をサンプリングさせ累算Cb振幅値を生成させる。
符号比較器315は、累算器305および310により生成された累算Cb振幅値を受け取り、これらに対して符号比較演算を行う。具体的には、符号比較器315は、累算器305により生成された累算Cb振幅値の符号が、累算器310により生成された累算Cb振幅値の符号と同じかどうかを決定する。即ち、符号比較器315は、累算Cb振幅値が両方とも正(+)または両方とも負(−)かどうかを決定する。累算Cb振幅値が異なる場合(即ち、一方が正で他方が負である場合)、符号比較器315は、マルチプレクサ325の切換え状態を制御する所定の論理状態の切換え(SW)信号を生成する。後述するように、累算Cb振幅値は、所定のバースト期間内にカラーストライプ符号化があるときは異なる符号を有し、所定のバースト期間内にカラーストライプ符号化がないときは同じ符号を有する。
乗算器320は、累算器310により生成された累算Cb振幅値を受け取り、これに所定の値を掛けて乗算値を生成する。更に、乗算器320は、乗算値を表す出力信号を生成する。一実施例によれば、乗算器320が利用する所定の値は2である。後で例示するが、この値2で、どんなエラーも相殺し補正する。
マルチプレクサ325は、乗算器320により生成された出力信号を受け取り、また、値0(ゼロ)の入力信号も受け取る。このマルチプレクサ325への入力信号は、例えば、ビデオ・システム100の処理回路やその他の装置(図示せず)により生成する。マルチプレクサ325は、符号比較器315により生成されたSW信号に応じて切り換わり、乗算器320の出力信号と、値0の入力信号とのどちらかを選択的に出力する。一実施例によれば、マルチプレクサ325は、SW信号が一方の論理状態(例えば、論理ハイ(高))のときは、乗算器320の出力信号を出力し、SW信号が他方の論理状態(例えば、論理ロー(低))のときは、値0の入力信号を出力する。
減算器330は、累算器305により生成された累算Cb振幅値を受け取り、この値からマルチプレクサ325の出力で表される値を引いて、バースト信号(Burst Cb)を生成する。このようにして減算器330は、累算器305の累算Cb振幅値から、値0と乗算器320の乗算値とのどちらかを引く。後述するように、減算器330は、所定のバースト期間内にカラーストライプ符号化があるときは、累算器305の累算Cb振幅値から乗算器320の乗算値を引く。反対に、所定のバースト期間内にカラーストライプ符号化がないときは、累算器305の累算Cb振幅値から値0を引く。次いで、減算器330により生成されたバースト信号は正規化され(図3に示されていない回路により)、所定のバースト期間の平均Cb振幅値を表すバースト累算器240の出力信号が生成される。例えば、この平均Cb振幅値は、バースト信号で表される値を、バースト期間内に取られたサンプル数で割ることにより生成する。
バースト累算器240の、ベースバンドCr信号を処理するための構成要素は、ベースバンドCb信号を処理するための幾つかの構成要素とほぼ同一の構造および機能を有する。具体的には、累算器335および340は、それぞれ累算器305および310とほぼ同一である。更に、乗算器345は乗算器320とほぼ同一であり、マルチプレクサ350はマルチプレクサ325とほぼ同一であり、減算器355は減算器330とほぼ同一である。従って説明をわかりやすくするために、これら同一の構成要素については、適切な場合を除き再度説明しない。ただし、バースト累算器240の、ベースバンドCr信号を処理するための構成要素には、符号比較器は含まれないことに留意されたい。何故ならば、符号比較器315により生成されるSW信号が、マルチプレクサ350の切換え状態を制御するのに使用されるからである。
本発明をよりよく理解できるように、次に図3を参照しながら、バースト累算器240をより詳細に説明する。具体的には、以下の説明で述べる例示的な動作では、バースト累算器240が、ビデオ情報の水平ラインに関連するバースト期間内でカラーストライプ符号化を検出し、このような符号化をその出力信号中で補償して、ビデオ・システム100におけるクロミナンス処理の改善をもたらす。以下の説明は一例にすぎず、本発明をどんな方法でも限定するものではない。以下の例では、(i)カラーストライプ符号化が、バースト期間の最初の4分の1にあり、(ii)通常は、バースト期間の間に、32個のサンプルが取られると仮定する。
累算器305および310は、それぞれ作動化バースト・ゲート(BG1)信号およびバースト・ゲート(BG2)信号に従って、ベースバンドCb信号を受け取ってサンプリングし、それにより累算Cb振幅値を生成する。従って、累算器305は、バースト期間全体(または少なくともバースト期間のほとんど)の累算Cb振幅値を生成し、累算器310は、バースト期間のうちカラーストライプ符号化があると予想される部分(即ち、バースト期間の最初の4分の1)の累算Cb振幅値を生成する。このようにして、累算器305は、ベースバンドCb信号のサンプルを32個取り、累算器310は、ベースバンドCb信号のサンプルを8個取る。バースト期間の最初の4分の1にカラーストライプ符号化があるので、累算器305により取られた最初の8個のサンプルと、累算器310により取られた全ての8個のサンプルは、反転極性を有する。
通常のベースバンドCb値を−448とすると、累算器305により生成される累算Cb振幅値は以下のとおりである。
(8)(448)+(24)(−448)=−7168
カラーストライプ符号化がない場合は、累算器305により生成される累算Cb振幅値は、以下のようになることに留意されたい。
(32)(−448)=−14336
累算器310により生成される累算Cb振幅値は、以下のとおりである。
(8)(448)=3584
累算器305および310により生成された累算Cb振幅値(即ち、−7168および3584)は、符号比較器315に供給され、符号比較器315は、2つの値の符号を比較して、これらが異なると決定する。この符号の違いの結果、符号比較器315は、SW信号を生成する。
累算器310により生成された累算Cb振幅値は、乗算器320にも提供され、乗算器320は、累算Cb振幅値に2を掛けて、以下の値を有する出力信号を生成する。
(2)(3584)=7168
マルチプレクサ325は、乗算器320により生成された出力信号を受け取り、符号比較器315により生成されたSW信号に応答して切り換わって、乗算器320の出力信号を減算器330に渡す。減算器330は、累算器305により生成された累算Cb振幅値(即ち、−7168)を受け取り、この値からマルチプレクサ325の出力で表される値を引いて、それにより以下の値を有するバースト信号(Burst Cb)を生成する。
(−7168)−(7168)=−14336
この値、−14336は、カラーストライプ符号化がなかった場合に累算器305が生成したであろう値と同じであることに留意されたい。次いで、減算器330により生成されたバースト信号は正規化され(図3に示されていない回路により)、所定のバースト期間の平均Cb振幅値を表すバースト累算器240の出力信号が生成される。具体的には、バースト期間の平均Cb振幅値は、以下のとおりである。
(−14336)/(32)=−448
ベースバンドCr信号も、前述のようにベースバンドCb信号と同様にして処理され、バースト信号(Burst Cr)が生成される。このバースト信号も同様に正規化され(図3に示されていない回路により)、所定のバースト期間の平均Cr振幅値を表すバースト累算器240の出力信号が生成される。先に示したように、ビデオ・システム100が定常状態条件にあるとき、ベースバンドCr信号は通常、バースト期間の間に一定振幅値0を呈するものとする。従って、0の反転は0なので、ビデオ・システム100が定常状態条件にある間、平均Cr振幅値は、カラーストライプ符号化により生じた極性反転によるエラーを被りやすいことは特にない。しかし、平均Cr振幅値は、チャネル変更後などの信号捕捉状態の間は、一般に0ではない。このため、ビデオ・システム100が信号捕捉状態のときは、平均Cr振幅値はカラーストライプ符号化よるエラーを被りやすく、このようなエラーは、図3に示すバースト累算器240のCr信号処理装置要素により補正される。
図4を参照すると、本発明を実施するための例示的なステップを要約したフローチャート(流れ図)400が示されている。例示および説明のために、図4のステップは、図3のクロミナンス処理装置200に関して述べる。図4のステップは例示にすぎず、本発明をどんな方法でも限定するものではないことに留意されたい。
図4で、処理の流れは、ステップ401で開始し、バースト累算器240は、フィルタ230から生成されたベースバンドCb信号やCr信号など、1つまたは複数の復調済みクロミナンス信号を受け取る。ステップ402で、バースト累算器240は、1つまたは複数の復調済みクロミナンス信号を処理して、ビデオ情報の水平ラインに関連するバースト期間内で極性反転を検出する。先に示したように、検出された極性反転は、所定のライン内にカラーストライプ符号化があることを示す。次に、ステップ403で、バースト累算器240は、ステップ402で検出された極性反転を補償する1つまたは複数の出力信号を生成する。前述のように、バースト累算器240は、極性反転により生じたその出力信号中のエラーを相殺することによりこのような補償を行う。次いで、ステップ404で、バースト累算器240からの1つまたは複数の出力信号を使用して、クロミナンス処理を制御する。例えば、直交発振器250は、バースト累算器240からの1つまたは複数の出力信号を使用してその発振位相を制御し、それにより、クロミナンス復調器220に提供する正弦波信号の位相を制御する。更に、自動色制御(ACC)検出器およびフィルタ260は、バースト累算器240からの1つまたは複数の出力信号を使用して、増幅器210の振幅利得を制御する制御信号を生成して出力する。
本明細書に述べたように、本発明は有利にも、ビデオ・システム中でアーティファクトのない復調済みクロミナンス信号を提供することができる。本明細書に述べた本発明は、表示装置付きまたは表示装置なしの様々なビデオ・システムに特に適用可能である。従って、本明細書で使用するビデオ・システムという語句は、様々なタイプのシステムまたは装置を含むものとし、限定しないがこれらには、テレビジョン・セットや、表示装置を含めたモニターや、セットトップ・ボックス(STB)、ビデオ・カセット・レコーダ(VCR)、DVDプレーヤ、ビデオ・ゲーム・ボックス(テレビ・ゲーム機)、パーソナル・ビデオ・レコーダ(PVR)などのシステムまたは装置や、表示装置を備えない場合のあるその他のビデオ・システムが含まれる。
本発明を好ましい設計を有するものとして述べたが、本発明は、本開示の趣旨および範囲の内で更に変更することもできる。例えば、本発明の好ましい一実施例ではバースト累算器を使用してバースト期間内の極性反転を検出し、補償出力信号を生成しているが、バースト累算器以外の装置を使用してこれらの機能を実施してもよいことは、当業者なら直感的に分かるであろう。従って、本出願は、本発明の一般原理を用いるものなら本発明のどんな変形、使用、または適合もカバーするものとする。更に本出願は、本発明が関係しており特許請求の範囲に含まれる、当技術分野における周知のまたは慣例の実施の範囲内で、本開示からの逸脱もカバーするものとする。
本発明の原理によるクロミナンス処理装置を備える例示的なビデオ・システムの図である。 図1のクロミナンス処理装置を更に詳細に例示する図である。 図2のバースト累算器を更に詳細に例示する図である。 本発明を実施するための例示的なステップを要約したフローチャートである。

Claims (20)

  1. クロミナンス処理装置(200)を備えるビデオ・システム(100)であって、
    前記クロミナンス処理装置(200)が、
    ビデオ情報の水平ラインに関連するバースト期間内の極性反転を検出して、前記検出された極性反転を補償する少なくとも1つの出力信号を生成するように動作するバースト累算器(240)を備える、ビデオ・システム(100)。
  2. 発振器(250)を備え、
    前記バースト累算器(240)の前記少なくとも1つの出力信号が、前記発振器(250)を制御する、請求項1に記載のビデオ・システム(100)。
  3. 色制御回路(260)を備え、
    前記バースト累算器(240)の前記少なくとも1つの出力信号が、前記色制御回路(260)を制御する、請求項1に記載のビデオ・システム(100)。
  4. 入力クロミナンス信号(Chroma)を増幅して利得調整済みクロミナンス信号を生成するように動作する増幅器(210)を備え、
    前記色制御回路(260)が、前記増幅器(210)を制御するための制御信号を生成する、請求項3に記載のビデオ・システム(100)。
  5. 前記利得調整済みクロミナンス信号を処理して少なくとも1つの復調済みクロミナンス信号を生成するように動作するクロミナンス復調器(220)を備える、請求項4に記載のビデオ・システム(100)。
  6. 位相信号を生成するように動作する発振器(250)を備え、
    前記バースト累算器(240)の前記少なくとも1つの出力信号が、前記発振器(250)を制御し、前記発振器(250)の前記位相信号が、前記クロミナンス復調器(220)を制御する、請求項5に記載のビデオ・システム(100)。
  7. 前記バースト累算器(240)が、少なくとも2つの値を生成するための複数の累算器(305、310)を備え、
    前記少なくとも1つの出力信号が、前記少なくとも2つの値の符号を比較することに応答して生成される、請求項1に記載のビデオ・システム(100)。
  8. ビデオ情報の水平ラインに関連するバースト期間内の極性反転を検出して、前記検出された極性反転を補償する少なくとも1つの出力信号を生成するためのバースト累算手段(240)を備える、クロミナンス処理装置(200)。
  9. 位相信号を生成するための発振手段(250)を備え、
    前記バースト累算手段(240)の前記少なくとも1つの出力信号が、前記発振手段(250)を制御する、請求項8に記載のクロミナンス処理装置(200)。
  10. 色制御動作を可能にするための色制御手段(260)を備え、
    前記バースト累算手段(240)の前記少なくとも1つの出力信号が、前記色制御手段(260)を制御する、請求項8に記載のクロミナンス処理装置(200)。
  11. 入力クロミナンス信号(Chroma)を増幅して利得調整済みクロミナンス信号を生成するための増幅手段(210)を備え、
    前記色制御手段(260)が、前記増幅手段(210)を制御するための制御信号を生成する、請求項10に記載のクロミナンス処理装置(200)。
  12. 前記利得調整済みクロミナンス信号を処理して少なくとも1つの復調済みクロミナンス信号を生成するためのクロミナンス復調手段(220)を備える、請求項11に記載のクロミナンス処理装置(200)。
  13. 位相信号を生成するための発振手段(250)を備え、
    前記バースト累算手段(240)の前記少なくとも1つの出力信号が、前記発振手段(250)を制御し、前記発振手段(250)の前記位相信号が、前記クロミナンス復調手段(220)を制御する、請求項12に記載のクロミナンス処理装置(200)。
  14. 前記バースト累算手段(240)が、少なくとも2つの値を生成するための複数の累算器(305、310)を備え、
    前記少なくとも1つの出力信号が、前記少なくとも2つの値の符号を比較することに応答して生成される、請求項8に記載のクロミナンス処理装置(200)。
  15. ビデオ・システム(100)中でクロミナンス信号を処理する方法であって、
    前記クロミナンス信号から、ビデオ情報の水平ラインに関連するバースト期間内の極性反転を検出するステップと、
    前記検出された極性反転を補償する少なくとも1つの出力信号を生成するステップとを含む方法。
  16. 前記少なくとも1つの出力信号が前記ビデオ・システム(100)の発振器(250)を制御する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記少なくとも1つの出力信号が前記ビデオ・システム(100)の色制御回路(260)を制御する、請求項15に記載の方法。
  18. 入力クロミナンス信号(Chroma)を増幅して利得調整済みクロミナンス信号を生成するステップと、
    前記色制御回路(260)を介して制御信号を生成し、前記入力クロミナンス信号(Chroma)の増幅を制御するステップとを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記利得調整済みクロミナンス信号を処理して少なくとも1つの復調済みクロミナンス信号を生成するステップを含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記少なくとも1つの出力信号に応じて位相信号を生成するステップと、
    前記位相信号に応じて前記利得調整済みクロミナンス信号の生成を制御するステップとを含む、請求項19に記載の方法。
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