JP2003219208A - 映像雑音低減回路 - Google Patents

映像雑音低減回路

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JP2003219208A
JP2003219208A JP2002010517A JP2002010517A JP2003219208A JP 2003219208 A JP2003219208 A JP 2003219208A JP 2002010517 A JP2002010517 A JP 2002010517A JP 2002010517 A JP2002010517 A JP 2002010517A JP 2003219208 A JP2003219208 A JP 2003219208A
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noise reduction
video signal
detecting
difference
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秀次 ▲高▼橋
Hideji Takahashi
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • G06T5/50Image enhancement or restoration by the use of more than one image, e.g. averaging, subtraction
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20172Image enhancement details
    • G06T2207/20192Edge enhancement; Edge preservation

Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な雑音低減ができる映像雑音低減回路を
提供する。 【解決手段】 差分検出部11によって、入力映像信号
INと雑音低減処理の施された前フレームの画像データ
PICの差分データDEFが出力される。一方、パルス
発生部21で、同期信号SYNの垂直帰線期間に基づい
て映像成分の存在しない期間のタイミング・パルスTP
が生成される。差分データDEFとタイミング・パルス
TPは、最大値検出部22と平均値検出部23に与えら
れ、その期間における雑音量の最大値MXと平均値AV
が検出される。最大値MXと平均値AVは、それぞれ検
出条件設定部24と検出動作制御部25に与えられ、差
分雑音検出部13に対する設定情報SETと制御信号C
ONが生成される。差分雑音検出部13で生成された補
正データCORは減算部12に与えられ、入力映像信号
INに雑音低減処理が施されて出力映像信号OUTが出
力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像表示装置や映
像記録再生装置等において、映像信号中の雑音を低減す
るための映像雑音低減回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば次のような文献に記載されるものがあった。 文献:特開平8−130664号公報
【0003】図2は、前記文献に開示された従来の画像
符号化装置の構成図である。この画像符号化装置は、入
力画像信号INを1フレームずつ取り込んでブロック単
位の画像データに並べ変えるブロックスキャン回路3
1、及びこのブロックスキャン回路31に取り込まれた
画像データとフレームメモリ35に記憶されている雑音
抑圧処理された前フレームの画像データのブロック毎の
差分値を算出する減算回路32を有している。減算回路
32の出力側には、遅延回路33と絶対値回路37が接
続されている。
【0004】絶対値回路37は、減算回路32から出力
される差分値の絶対値をとるもので、その出力側には各
ブロック毎の絶対値の累算値を計算する累算回路38が
接続されている。累算回路38の出力側には、累算値を
閾値と比較して雑音抑圧処理のオン/オフを決定する雑
音抑圧判定回路39と、1フレームにおける最小の累算
値を検出して保持する最小値検出回路40が接続されて
いる。最小値検出回路40の出力側には、この最小値検
出回路40で検出された最小の累算値に応じて雑音抑圧
特性を決定する特性選択回路41が接続されている。雑
音抑圧判定回路39と特性選択回路41の出力信号は、
雑音抑圧回路34に与えられるようになっている。
【0005】一方、遅延回路33は、減算回路32から
出力される差分値の出力タイミングを調整し、雑音抑圧
判定回路39及び特性選択回路41の出力信号のタイミ
ングに合わせて雑音抑圧回路34に与えるものである。
雑音抑圧回路34は、雑音抑圧判定回路39から与えら
れる雑音抑圧処理のオン/オフ信号と、特性選択回路4
1から与えられる雑音抑圧特性に基づいて、遅延回路3
3から与えられるブロック単位の差分値に対する雑音抑
圧処理を行うものである。雑音抑圧回路34の出力側
は、加算回路35に接続されている。
【0006】加算回路35は、雑音抑圧回路34で雑音
抑圧処理された差分値とフレームメモリ36に記憶され
ている前フレームの画像データを加算することによっ
て、雑音抑圧処理が施された現フレームの画像データを
生成するものである。加算回路35で生成された画像デ
ータは、フレームメモリ36に記憶されると共に、テレ
ビスキャン回路42によって信号変換され、出力画像信
号OUTとして出力されるようになっている。
【0007】このような画像符号化装置では、1フレー
ムの入力画像信号INは、ブロックスキャン回路31に
よって複数のブロック単位の画像データに分割され、雑
音抑圧の処理単位が細分化される。ブロック化された画
像データは、減算回路32で前フレームの雑音抑圧処理
された画像データとの差分がとられ、その差分値は遅延
回路33でタイミング調整されて雑音抑圧回路34に与
えられる。
【0008】一方、減算回路32から出力された差分値
は、絶対値回路37で絶対値がとられ、累算回路38で
累算値が計算されて雑音抑圧判定回路39と最小値検出
回路40に与えられる。雑音抑圧判定回路39では、各
ブロック毎の累算値が閾値と比較され、その比較結果か
ら静止領域と動領域が判定されて雑音抑圧処理のオン/
オフが決定される。即ち、累算値が閾値よりも大きいと
きは動領域と判定され、雑音抑圧処理はオフとなる。ま
た、累算値が閾値よりも小さいときは静止領域と判定さ
れ、雑音抑圧処理はオンとなる。更に、最小値検出回路
40において最小の累算値が検出され、特性選択回路4
1において、この検出された最小の累算値に応じて雑音
抑圧特性が決定される。
【0009】雑音抑圧回路34では、雑音抑圧判定回路
39から与えられるオン/オフ信号と、特性選択回路4
1から与えられる雑音抑圧特性に基づいて、遅延回路3
3から与えられるブロック単位の差分値に対する雑音抑
圧処理が行われる。雑音抑圧回路34で雑音抑圧処理さ
れた差分値は、加算回路35において、フレームメモリ
36に記憶されている前フレームの画像データと加算さ
れて、現フレームの画像データが生成される。加算回路
35で生成された現フレームの画像データは、フレーム
メモリ36に記憶されると共に、テレビスキャン回路4
2によって信号変換され、出力画像信号OUTとして出
力される。
【0010】このように、この画像符号化装置では、入
力画像信号INの雑音抑圧処理をブロック単位で行うこ
とにより、動領域での残像やぼけを低減し、静止領域で
の雑音抑制を良好に行うことができるとされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像符号化装置では次のような課題があった。即ち、雑
音の検出を有効な画像データの期間に行っているため、
入力信号中の動き成分や入力信号のジッタによる高域成
分を雑音として検出してしまい、精度の高い雑音量の検
出が困難であった。
【0012】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
を解決し、雑音量を精度良く検出して良好な雑音低減が
可能な映像雑音低減回路を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の内の第1の発明は、映像雑音低減回路にお
いて、雑音低減処理が施された出力映像信号から1画面
単位に最新の画像データを順次更新して記憶する画像記
憶手段と、入力映像信号と前記画像記憶手段に記憶され
た画像データとの差分を検出して差分データを出力する
差分検出手段と、前記入力映像信号に対応する同期信号
に基づいて該入力映像信号中に画像成分が存在しないタ
イミングを検出し、雑音量検出用のタイミング・パルス
を発生するパルス発生手段と、前記タイミング・パルス
が与えられている期間中の前記差分データから雑音量を
検出する雑音量検出手段と、前記雑音量に基づいて雑音
低減用の設定情報を生成する雑音低減設定手段と、前記
設定情報に従って前記差分データから雑音低減用の補正
データを生成する補正データ生成手段と、前記入力映像
信号を前記補正データで補正して前記出力映像信号を出
力する映像補正手段とを備えている。
【0014】第2の発明では、第1の発明における雑音
量検出手段を、タイミング・パルスが与えられている期
間中の差分データの最大値を検出する最大値検出部と、
該差分データの平均値を検出する平均値検出部とで構成
している。また、雑音低減設定手段を、前記最大値検出
部で検出された最大値に基づいて前記差分データから前
記補正データを生成するための検出条件を算出する検出
条件設定部と、前記平均値検出部で検出された平均値に
基づいて前記補正データ生成手段の動作のオン/オフを
制御する検出動作制御部とで構成している
【0015】第3の発明は、映像雑音低減回路におい
て、第1の発明と同様の画像記憶手段及び差分検出手段
と、差分データに基づいて入力映像信号と前記画像記憶
手段に記憶された画像データとの間での映像の動きを検
出する動き検出手段と、第1の発明と同様のパルス発生
手段、雑音量検出手段、雑音低減設定手段及び補正デー
タ生成手段と、前記動き検出手段によって映像の動きが
検出されたときに、前記補正データ生成手段で生成され
た補正データに動き補償を施して動き補償を行った補正
データを生成する動き補償手段と、前記入力映像信号を
前記動き補償を行った補正データで補正して前記出力映
像信号を出力する映像補正手段とを備えている。
【0016】第4の発明では、第3の発明における雑音
量検出手段を、第2の発明と同様の最大値検出部と平均
値検出部とで構成している。また、雑音低減設定手段
を、第2の発明と同様の検出条件設定部及び検出動作制
御部と、前記平均値検出部で検出された平均値に基づい
て前記動き補償手段の動作のオン/オフを制御する補償
動作制御部とで構成している。
【0017】本発明によれば、以上のように映像雑音低
減回路を構成したので、次のような作用が行われる。差
分検出手段において、入力映像信号と画像記憶手段に記
憶された雑音低減処理が施された前画面の画像データと
の差分が検出され差分データが出力される。一方、パル
ス発生手段では、同期信号に基づいて入力映像信号中に
画像成分が存在しないタイミングが検出され、雑音量検
出用のタイミング・パルスが雑音量検出手段に与えられ
る。雑音量検出手段では、タイミング・パルスが与えら
れている期間中の差分データから雑音量が検出され、こ
の雑音量に基づいて雑音低減設定手段によって雑音低減
用の設定情報が生成される。補正データ生成手段におい
て、設定情報に従って差分データから雑音低減用の補正
データが生成され、映像補正手段において、入力映像信
号がこの補正データで補正されて出力映像信号が出力さ
れる。そして、この出力映像信号は、次の入力映像信号
に対する差分データ生成用の画像データとして画像記憶
手段に記憶される。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態を示す映像雑音低減回路の構成図で
ある。この映像雑音低減回路は、差分検出手段(例え
ば、差分検出部)11、映像補正手段(例えば、減算
部)12、補正データ生成手段(例えば、差分雑音検出
部)13及び画像記憶手段(例えば、画像記憶部)14
を有している。差分検出部11は、入力映像信号INと
雑音低減処理が施された前フレームの画像データPIC
との差を検出して差分データDEFを出力するものであ
る。差分検出部11の出力側には、差分雑音検出部13
が接続されている。
【0019】差分雑音検出部13は、後述する制御信号
CON及び設定情報SETに基づいて、差分データDE
Fから雑音低減用の補正データCORを生成するもので
ある。減算部12は、入力映像信号INから差分雑音検
出部13で生成された補正データCORを減算すること
によって、この入力映像信号IN中の雑音成分を除去し
て、雑音低減処理が施された出力映像信号OUTを生成
するものである。減算部12で生成された1フレーム分
の出力映像信号OUTは、画像データPICとして画像
記憶部14に格納されるようになっている。
【0020】更に、この映像雑音低減回路は、入力映像
信号INに対応した同期信号SYNが与えられるパルス
発生手段(例えば、パルス発生部)21を有している。
パルス発生部21は、同期信号SYNから画像データが
存在しない垂直帰線期間のタイミングを検出し、この垂
直帰線期間中に一定時間(例えば、1ライン分)のパル
ス幅を有するタイミング・パルスTPを発生するもので
ある。パルス発生部21の出力側には、雑音量検出手段
(例えば、最大値検出部22と平均値検出部23)が接
続されている。
【0021】最大値検出部22は、タイミング・パルス
TPが与えられている期間内の、差分データDEFの最
大値MXを検出するものである。また、平均値検出部2
3は、タイミング・パルスTPが与えられている期間内
の、差分データDEFの平均値AVを検出するものであ
る。最大値検出部22と平均値検出部23の出力側に
は、雑音低減設定手段(例えば、検出条件設定部24と
検出動作制御部25)が接続されている。
【0022】検出条件設定部24は、最大値検出部22
で検出された差分データDEFの最大値MXに基づい
て、差分雑音検出部13に対する設定情報SETを算出
するものである。設定情報SETは、差分雑音検出部1
3の入出力特性を設定するもので、差分データDEFの
低レベル領域におけるノイズ検出線の傾き、中間レベル
領域におけるノイズ上限線、及び高レベル領域における
ノイズ収束線の傾き等を規定するものである。
【0023】一方、検出動作制御部25は、平均値検出
部23で検出された差分データDEFの平均値AVに基
づいて、差分雑音検出部13に対するオン/オフの制御
信号CONを生成するものである。この制御信号CON
はヒステリシス特性を有しており、例えば、平均値AV
が第1の閾値TH1を越えるとオンになり、その後、こ
の平均値AVが第1の閾値TH1以下に低下しても第2
の閾値TH2(但し、TH2<TH1)以上であれば、
オンの状態を保持するようになっている。そして、平均
値AVが第2の閾値TH2以下に低下したときに、制御
信号CONはオフとなるように構成されている。
【0024】図3(a)〜(d)は、図1の動作説明図
である。以下、この図3を参照しつつ、図1の動作を説
明する。図3(a)に示すように、パルス発生部21に
同期信号SYNが入力されると、パルス発生部21によ
って垂直帰線期間が検出され、更にこの垂直帰線期間中
の1ライン分に対応するパルス幅を有するタイミング・
パルスTPが生成される。生成されたタイミング・パル
スTPは、最大値検出部22と平均値検出部23に与え
られる。
【0025】一方、差分検出部11には、入力映像信号
INが与えられると共に、画像記憶部14に記憶された
雑音低減処理の施された前フレームの画像データPIC
が読み出されて与えられる。これにより、差分検出部1
1から差分データDEFが出力される。差分データDE
Fは、図3(d)に示すように、前後のフレーム間の画
像の動きによる差分と、入力映像信号INに重畳された
雑音成分から成り立っている。一般的に、フレーム間の
動きによる差分のレベルは大きく、重畳した雑音のレベ
ルは比較的小さな値となっている。差分データDEF
は、差分雑音検出部13と共に、最大値検出部22と平
均値検出部23に与えられる。
【0026】最大値検出部22では、タイミング・パル
スTPが与えられている期間における差分データDEF
の最大値MXが検出され、この検出された最大値MXが
検出条件設定部24に与えられる。検出条件設定部24
では、最大値MXに基づいて差分雑音検出部13に対す
る設定情報SETが算出される。
【0027】設定情報SETは、図3(b)に示すよう
に、差分雑音検出部13の入出力特性を設定するもので
ある。設定情報SETは、差分データDEFの低レベル
領域におけるノイズ検出線、中間レベル領域におけるノ
イズ上限線、及び高レベル領域におけるノイズ収束線を
規定する情報で構成されている。これにより、差分雑音
検出部13に入力された差分データDEFの値は、ノイ
ズ検出線、ノイズ上限線及びノイズ収束線で囲まれる雑
音検出領域内に制限されて出力されるようになってい
る。
【0028】また、平均値検出部23では、タイミング
・パルスTPが与えられている期間における差分データ
DEFの平均値AVが検出され、この平均値AVが検出
動作制御部25に与えられる。検出動作制御部25で
は、与えられた平均値AVに基づいて、差分雑音検出部
13に対するオン/オフの制御信号CONが生成され
る。制御信号CONは、図3(c)に示すようなヒステ
リシス特性を有している。即ち、前フレームの制御信号
CONがオンであった場合、現フレームの平均値AVが
閾値TH2以下にならない限りオンの状態が保持され
る。また、前フレームの制御信号CONがオフであった
場合には、現フレームの平均値AVが閾値TH1以上に
ならない限りオフの状態が保持されるようになってい
る。
【0029】検出条件設定部24で算出された設定情報
SETと、検出動作制御部25で生成された制御信号C
ONは、差分検出部11から出力される差分データDE
Fと共に差分雑音検出部13に与えられる。これによ
り、雑音が少ない場合には、制御信号CONがオフとな
って差分雑音検出部13の動作は停止され、入力映像信
号INは、そのまま減算部12から出力映像信号OUT
として出力される。
【0030】一方、雑音が多い場合には、制御信号CO
Nがオンとなり、差分雑音検出部13では、設定情報S
ETで設定された入出力特性に従って差分データDEF
が制限され、図3(d)に示すような補正データCOR
が出力される。補正データCORは減算部12に与えら
れ、入力映像信号INがこの補正データCORで補正さ
れ、雑音低減処理が施されて出力映像信号OUTが出力
される。出力映像信号OUTは画像記憶部14に記憶さ
れ、次のフレームに対する雑音低減のための比較用の画
像データPICとして出力される。
【0031】以上のように、この第1の実施形態の映像
雑音低減回路は、垂直帰線期間の画像成分を含まない入
力映像信号INから雑音量を検出する最大値検出部22
と平均値検出部23を有している。これにより、雑音量
を精度良く検出することができ、この雑音量に応じて良
好な雑音低減が可能になる。
【0032】また、雑音が少ない時には、検出動作制御
部23から差分雑音検出部13の動作を停止させるため
の制御信号CONを出力するようにしているので、低雑
音時には雑音低減処理による残像やぼけをなくし、高画
質を維持することができるという利点がある。
【0033】(第2の実施形態)図4は、本発明の第2
の実施形態を示す映像雑音低減回路の構成図であり、図
1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されてい
る。この映像雑音低減回路は、図1の映像雑音低減回路
に動き検出手段(例えば、動き検出部)15、動き補償
手段(例えば、動き補償部)16、及び雑音低減設定手
段(例えば、補償動作制御部)26を設けたものであ
る。
【0034】動き検出部15は、差分検出部11から出
力される差分データDEFの隣接する画素に基づいて画
像の動きを検出するものであり、動きの有無に対する判
定信号DETを動き補償部16に出力するようになって
いる。
【0035】動き補償部16は、差分雑音検出部13と
減算部12の間に挿入され、動き検出部15によって動
きが有ると判定されたときに、差分雑音検出部13から
出力される補正データCORに対して動きが検出された
場合補正データを低減させる動き補償を行うものであ
る。動き補償部16からは動き補償後の補正データCO
R2が出力され、減算部12に与えられるようになって
いる。
【0036】また、補償動作制御部26は、平均値検出
部23で検出された差分データDEFの平均値AVに基
づいて、動き補償部16に対するオン/オフの制御信号
CON2を生成するものである。即ち、この補償動作制
御部26では、雑音が中程度以下の時に動き補償部16
を動作させ、雑音が多い時にはより多くの雑音低減がで
きるように、補正データを低減させる動き補償部16を
停止させるための制御信号CON2を生成するようにな
っている。
【0037】制御信号CON2はヒステリシス特性を有
しており、差分データDEFの平均値AVが上側の閾値
を越えるとオフとなり、その後、この平均値AVが上側
の閾値以下に低下しても下側の閾値以上であれば、オフ
の状態を保持するようになっている。そして、平均値A
Vが下側の閾値以下に低下したときに、制御信号CON
2はオンとなるように構成されている。また、補償動作
制御部26の閾値は、検出動作制御部25の閾値よりも
高い値に設定されている。その他の構成は、図1と同様
である。
【0038】このような映像雑音低減回路において、平
均値検出部23で検出される差分データDEFの平均値
AVが小さい時には、検出動作制御部25から出力され
る制御信号CONがオフとなり、補償動作制御部26か
ら出力される制御信号CON2がオンとなる。これによ
り、差分雑音検出部13による雑音低減処理が停止さ
れ、補正データは出力されなくなり雑音低減処理が停止
する。
【0039】差分データDEFの平均値AVが中位の時
には、検出動作制御部25から出力される制御信号CO
Nと補償動作制御部26から出力される制御信号CON
2が、共にオンとなる。これにより、差分雑音検出部1
3による雑音低減処理と動き補償部16により補正デー
タに対して動き補償処理が行われる。
【0040】また、差分データDEFの平均値AVが大
きい時には、検出動作制御部25から出力される制御信
号CONがオンとなり、補償動作制御部26から出力さ
れる制御信号CON2がオフとなる。これにより、動き
補償部16による動き補償処理は停止され、差分雑音検
出部13による雑音抑制処理のみが行われる。
【0041】以上のように、この第2の実施形態の映像
雑音低減回路は、第1の実施形態の映像雑音低減回路
に、動き補償部16とこの動き補償部16を雑音量に応
じてオン/オフ制御する補償動作制御部26を有してい
る。これにより、第1の実施形態の利点に加えて、雑音
量に応じた有効な動き補償を行った補正データで雑音低
減処理が可能になるという利点がある。
【0042】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次のようなものがある。 (a) 差分雑音検出部13における差分雑音検出の機
能は、図3(b)に示したような入出力特性を有するも
のに限定されない。
【0043】(b) 最大値検出部22では、1フレー
ムのタイミング・パルスTPの期間における最大値MX
を検出しているが、過去の連続する複数のフレームの最
大値の平均を検出するようにしても良い。これにより、
突発的な雑音による画像の乱れを防止することができ
る。
【0044】(c) 平均値検出部23では、1フレー
ムのタイミング・パルスTPの期間における平均値AV
を検出しているが、過去の連続する複数のフレームの平
均値の平均を検出するようにしても良い。これにより、
突発的な雑音による画像の乱れを防止することができ
る。
【0045】(d) 検出動作制御部25及び補償動作
制御部26は、ヒステリシス特性を有しているが、回路
を簡素化するためには単なる比較回路で構成しても良
い。
【0046】(e) パルス発生部21では、同期信号
SYNから垂直帰線期間を検出し、この垂直帰線期間中
の1ライン分に対応するパルス幅を有するタイミング・
パルスTPを生成して雑音検出のタイミングとしている
が、垂直帰線期間にデータ信号等が多重化される場合が
ある。このような場合には、入力映像データINの内の
輝度信号における雑音量を参照して、色差信号の雑音量
の正誤を判定する回路を使用することにより、誤検出を
回避することができる。
【0047】(f) 検出条件設定部24は、最大値検
出部22で検出された最大値MXに基づいて、差分雑音
検出部13に対する設定情報SETを算出するようにし
ているが、最大値MXのレベルに基づいて、予め決めら
れた複数の設定情報の内から差分雑音検出部13に対す
る設定情報SETを選択するようにしても良い。
【0048】(g) 入力映像信号INの1フレーム単
位に雑音低減処理を行っているが、1フレームが2フィ
ールドで構成されるインターレース方式の場合には、1
フィールド単位に雑音低減処理を行うようにしても良
い。
【0049】(h) 動き補償部16では、補償動作制
御部26から与えられる制御信号CON2によって動作
のオン/オフ制御が行われるが、この制御信号CON2
がオフとなったときに、動き補償処理を停止させずに処
理レベルを低下させるようにしても良い。
【0050】(i) 雑音の平均値AVに応じて、差分
雑音検出部13や動き補償部16の動作をオン/オフ制
御するようにしているが、この雑音の平均値AVを更に
複数のレベルにレベル分けして、各レベルに対応した雑
音低減処理や動き補償処理を行うようにしても良い。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1及び第
2の発明によれば、同期信号によって入力映像信号中に
画像成分が存在しない期間のタイミング・パルスを発生
するパルス発生手段と、このタイミング・パルスに基づ
いて差分データから雑音量を検出する雑音量検出手段
と、この雑音量に基づいて雑音低減用の設定情報を生成
する雑音低減設定手段を有している。これにより、入力
映像信号中の動き成分やジッタの影響を受けず、雑音量
を精度良く検出して良好な雑音低減が可能となる。
【0052】第3及び第4の発明によれば、第1または
第2の発明に、映像の動きを検出する動き検出手段と、
補正データ生成手段で生成された補正データに動き補償
を施して動き補償データを生成する動き補償手段を設け
ている。これにより、第1及び第2の発明の効果に加え
て、雑音量に応じた雑音低減の動き補償を行うことがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す映像雑音低減回
路の構成図である。
【図2】従来の画像符号化装置の構成図である。
【図3】図1の動作説明図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す映像雑音低減回
路の構成図である。
【符号の説明】
11 差分検出部 12 減算部 13 差分雑音検出部 14 画像記憶部 15 動き検出部 16 動き補償部 21 パルス発生部 22 最大値検出部 23 平均値検出部 24 検出条件設定部 25 検出動作制御部 26 補償動作制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雑音低減処理が施された出力映像信号か
    ら1画面単位に最新の画像データを順次更新して記憶す
    る画像記憶手段と、 入力映像信号と前記画像記憶手段に記憶された画像デー
    タとの差分を検出して差分データを出力する差分検出手
    段と、 前記入力映像信号に対応する同期信号に基づいて該入力
    映像信号中に画像成分が存在しないタイミングを検出
    し、雑音量検出用のタイミング・パルスを発生するパル
    ス発生手段と、 前記タイミング・パルスが与えられている期間中の前記
    差分データから雑音量を検出する雑音量検出手段と、 前記雑音量に基づいて雑音低減用の設定情報を生成する
    雑音低減設定手段と、前記設定情報に従って前記差分デ
    ータから雑音低減用の補正データを生成する補正データ
    生成手段と、 前記入力映像信号を前記補正データで補正して前記出力
    映像信号を出力する映像補正手段とを、 備えたことを特徴とする映像雑音低減回路。
  2. 【請求項2】 前記雑音量検出手段は、前記タイミング
    ・パルスが与えられている期間中の前記差分データの最
    大値を検出する最大値検出部と、該差分データの平均値
    を検出する平均値検出部とを有し、 前記雑音低減設定手段は、前記最大値検出部で検出され
    た最大値に基づいて前記差分データから前記補正データ
    を生成するための検出条件を算出する検出条件設定部
    と、前記平均値検出部で検出された平均値に基づいて前
    記補正データ生成手段の動作のオン/オフを制御する検
    出動作制御部とを有する、 ことを特徴とする請求項1記載の映像雑音低減回路。
  3. 【請求項3】 雑音低減処理が施された出力映像信号か
    ら1画面単位に最新の画像データを順次更新して記憶す
    る画像記憶手段と、 入力映像信号と前記画像記憶手段に記憶された画像デー
    タとの差分を検出して差分データを出力する差分検出手
    段と、 前記差分データに基づいて入力映像信号と前記画像記憶
    手段に記憶された画像データとの間での映像の動きを検
    出する動き検出手段と、 前記入力映像信号に対応する同期信号に基づいて該入力
    映像信号中に画像成分が存在しないタイミングを検出
    し、雑音量検出用のタイミング・パルスを発生するパル
    ス発生手段と、 前記タイミング・パルスが与えられている期間中の前記
    差分データから雑音量を検出する雑音量検出手段と、 前記雑音量に基づいて雑音低減用の設定情報を生成する
    雑音低減設定手段と、 前記設定情報に従って前記差分データから雑音低減用の
    補正データを生成する補正データ生成手段と、 前記動き検出手段によって映像の動きが検出されたとき
    に、前記補正データ生成手段で生成された補正データに
    動き補償を施して動き補償を行った補正データを生成す
    る動き補償手段と、 前記入力映像信号を前記動き補償を行った補正データで
    補正して前記出力映像信号を出力する映像補正手段と
    を、 備えたことを特徴とする映像雑音低減回路。
  4. 【請求項4】 前記雑音量検出手段は、前記タイミング
    ・パルスが与えられている期間中の前記差分データの最
    大値を検出する最大値検出部と、該差分データの平均値
    を検出する平均値検出部とを有し、 前記雑音低減設定手段は、前記最大値検出部で検出され
    た最大値に基づいて前記差分データから前記補正データ
    を生成するための検出条件を算出する検出条件設定部
    と、前記平均値検出部で検出された平均値に基づいて前
    記補正データ生成手段の動作のオン/オフを制御する検
    出動作制御部と、該平均値検出部で検出された平均値に
    基づいて前記動き補償手段の動作のオン/オフを制御す
    る補償動作制御部とを有する、 ことを特徴とする請求項3記載の映像雑音低減回路。
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