JPH1023296A - 信号処理装置及び方法 - Google Patents

信号処理装置及び方法

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JPH1023296A
JPH1023296A JP8176431A JP17643196A JPH1023296A JP H1023296 A JPH1023296 A JP H1023296A JP 8176431 A JP8176431 A JP 8176431A JP 17643196 A JP17643196 A JP 17643196A JP H1023296 A JPH1023296 A JP H1023296A
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noise
image
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JP8176431A
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Kitahiro Kaneda
北洋 金田
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単・安価な構成で効果的に入力信号中のノ
イズを抑圧する。 【解決手段】 信号処理装置は、入力信号を第1の信号
と第2の信号とに分離する分離手段と、前記第1の信号
に対してノイズ抑圧処理を施すノイズ抑圧手段と、前記
ノイズ抑圧手段によりノイズ抑圧処理された第1の信号
と、前記第2の信号とを合成する合成手段とを備えて構
成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号処理装置及び
方法に関し、特には、入力信号中のノイズの抑圧に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、入力信号中のノイズ成分を抑
圧するために各種のノイズリデューサ(以下NR回路)
が考えられている。
【0003】このようなNR回路のうち、画像信号に対
するNR回路として、メモリを用いたNR回路、いわゆ
る時間巡回型NR回路は、アルゴリズムが簡便なわりに
その効果が大きいことから、昨今の画像処理装置におい
ては不可欠な構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、この種の
NR回路は原理的にメモリが必要であり、扱う画像信号
の画素数が増加すると、メモリも大容量のものが必要と
なる。
【0005】例えば、1フレームあたりの画素数がNT
SCビデオ信号の約2倍の高精細ビデオ信号、いわゆる
HDビデオ信号を処理するシステムや、従来30秒分の
1秒で1フレームの画像を更新していたインターレース
スキャンタイプの撮像素子から、60分の1秒で1フレ
ームの画像を出力するプログレッシブタイプの撮像素子
を使ったシステムが近年登場している。
【0006】これらのシステムにおいて、前述の如きN
R回路を実現するためには、従来の約2倍もしくはそれ
以上の容量のメモリが必要になってしまう。
【0007】本発明は前述の如き問題点を解消すること
を目的とする。
【0008】また、本発明は、簡単・安価な構成で効果
的に入力信号中のノイズを抑圧可能な装置及び方法を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、前記目的を達成するために、本発明は、入力信号
を第1の信号と第2の信号とに分離する分離手段と、前
記第1の信号に対してノイズ抑圧処理を施すノイズ抑圧
手段と、前記ノイズ抑圧手段によりノイズ抑圧処理され
た第1の信号と前記第2の信号とを合成する合成手段と
を備えて構成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて詳細に説明する。
【0011】図1は本発明に係る信号処理装置の構成を
示すブロック図である。
【0012】本形態においては、前述の如く60分の1
秒で1フレームの画像信号を出力するプログレッシブタ
イプの撮像素子から出力された画像信号が入力され、こ
の画像信号中のノイズ成分を抑圧する場合について説明
する。
【0013】図1において、前述の1フレームの画像信
号のうち、1フレーム内の奇数ラインの画像信号がCH
1として、また、偶数ラインの画像信号がCH2として
2チャンネル同時に分離回路10に入力される。
【0014】分離回路10は、これら同時に入力された
2チャンネルの画像信号を後述の如くNR回路30にて
NR処理を施す信号とそうでない信号とに分離し、NR
処理を施さない信号(以下TRU信号)については合成
回路20に出力し、また、NR処理を施す信号(以下N
R信号)についてはNR回路30に出力する。
【0015】NR回路30は時間巡回型NR回路であっ
て、分離回路10から出力されたNR信号は、加算器3
01及び305に出力される。
【0016】加算回路301は、入力されたNR信号か
ら、メモリ303に記憶されているノイズ抑圧処理が施
された1フィールド(60分の1秒)前の信号NRn-1
を減算し、その差分NMを得る。この差分信号NMは、
入力された画像信号とメモリ303に記憶されている画
像信号との間の動き成分と入力画像信号のノイズ成分と
を含んでいる。リミッタ302はこのNM信号のうち、
しきい値以下の値を有するものについてはそのまま出力
し、しきい値以上の値を有するものについてはしきい値
に抑圧して純粋なノイズ成分Nを抽出して乗算器304
に出力する。
【0017】ノイズ成分Nは乗算器304にて適当な係
数Kが乗算され、最終ノイズ成分NKとなる。加算器3
05は、分離回路10から出力された信号NRからノイ
ズ成分NKを減算し、ノイズ成分を抑圧した信号NRn
を得、合成回路20及びメモリ303に出力する。
【0018】合成回路20は、この信号NRn と、分離
回路10により分離された信号TRUとを後述の如く合
成して、補間フィルタ40に出力する。NRフィルタ4
0は後述のようにNR回路30でノイズ抑圧処理を施し
ていない信号、すなわち、信号各チャンネルの信号のう
ち信号TRUに相当する信号に対してノイズ抑圧処理を
施し、前述のような2チャンネルの画像信号として出力
する。
【0019】次に、分離回路10及び合成回路20につ
いて説明する。
【0020】図2は分離回路10の構成を示すブロック
図である。
【0021】図2において、まず、CH1,CH2の入
力画像信号をラッチ101,102にてラッチする。ラ
ッチされた各データは2つのセレクタ103,104に
それぞれ供給さる。このセレクタの動作クロックは、オ
リジナルの画像信号の入力クロックを1/2に分周した
クロックであり、且つ、セレクタ103に対してはこの
1/2分周クロックの位相を反転したクロックである。
【0022】セレクタ103,104の出力データはそ
れそれ、ラッチ105,106によりラッチされ、信号
NR,TRUとして出力される。
【0023】図3は合成回路20の構成を示すブロック
図であり、セレクタ203,204の位相が反転してい
る以外は、図2に示した分離回路10と同様の処理を行
い、ノイズ抑圧された信号NRn と信号TRUを元の信
号列に復元し、出力する。
【0024】このように分離された信号NR,TRU
は、図4(a)に示したように、元の信号CH1,CH
2に対して千鳥状にサンプリングされ、(b)の如く出
力されることになる。
【0025】即ち、本形態においては、分離回路10に
よりこのように入力信号を信号NRとTRUとに分離
し、信号NRについてのみNR回路30にてノイズ抑圧
処理を施しているので、前述のような30分の1秒で1
フレームの画像を更新するタイプの撮像素子からの画像
信号に対して画素数が2倍に増加した場合であっても、
メモリの容量を増加せることなくノイズ抑圧処理を行う
ことができる。
【0026】更に、本形態では、入力画像信号の半分の
画素に対してのみノイズ抑圧処理を施しているにもかか
わらず、ノイズ抑圧を施す画素とそうでない画素とを千
鳥状(ライン間で互いにオフセットする位置)に配列す
ることにより、視覚上はすべての画素にノイズ抑圧を施
した場合とほとんど変わらない効果が得られる。
【0027】これは、理論的にはノイズ抑圧の効果の度
合いは、すべての画素に対してNR処理を行った場合に
対して50%に低下するものと考えられていたが、実際
に本形態の装置で人間の主観評価を行ってみるとすべて
の画素にNR処理を施した場合の70〜80%程度のノ
イズ抑圧作用があることがわかった。これは、人間の本
来持つ視覚特性が、水平垂直方向に比べ、斜め方向の濃
度変化に鈍感であるということによるものであると考え
られる。
【0028】このように、本形態では、メモリの容量を
増加させることなく効果的にノイズ成分を抑圧可能にな
るものであるが、本形態では、以下に説明するNRフィ
ルタを設けることにより、更にノイズ低減効果を高めて
いる。
【0029】以下、NRフィルタ40について説明す
る。
【0030】図5はNRフィルタ40の構成を示すブロ
ック図である。図のように、NRフィルタ40は、フィ
ルタ41及びセレクタ42から構成され、後述のよう
に、TRU信号についてのノイズ成分を予測してノイズ
の抑圧処理を行うものである。
【0031】図6は、図5のフィルタ41の構成を示す
ブロック図である。フィルタ41は大きく分けてCH1
とCH2の2チャンネルの処理系統から構成される。
【0032】前述のように、合成回路30から出力され
たCH1の画像信号をラッチ401によりラッチし、更
にラッチ402によりラッチすることにより、ラッチ4
01の出力Cに対して前後1クロック分異なる信号C−
1及びC+1を生成する。
【0033】そして、この3つの信号、及び減算器40
3,404,加算器405,シフタ406を用いて、図
7に示したノイズと画像空間方向の濃度変化成分Aを算
出する。図7については後述する。
【0034】ノイズと画像空間方向の濃度変化成分A
は、リミッタ407に出力され、ここで純粋なノイズ成
分Nを抽出する。ノイズ成分Nは乗算器408において
適当な係数Kが乗算され、最終的なノイズ成分NKとな
り、減算器409に出力される。減算器409は、入力
信号Cからノイズ成分NKを減算して、あらたにノイズ
成分を抑圧した信号TRUn を得、ラッチ410に出力
する。
【0035】この信号TRUn は、ラッチ410で画像
信号の入力クロックを2分周したクロックに従ってラッ
チされ、出力される。
【0036】ここで、ラッチ410において入力クロッ
クを2分周したクロックでラッチするのは、合成回路2
0からの画像信号には前述のように、NR処理が施され
た信号NRn と、分離回路10により分離されNR処理
が施されていないTRU信号とが交互に含まれているた
めであり、ラッチ410において入力クロックの1クロ
ックおきにラッチすることで、合成回路20の出力信号
のうち、TRU信号に相当する信号のみをラッチして出
力するためである。
【0037】CH2の画像信号については、信号NRn
に相当する信号と信号TRUに相当する信号とが現れる
周期がCH1に比べて1クロックずれているため、CH
1と同様の処理を施したのち、ラッチ410Aにてラッ
チ410とは位相が反転したクロックにてラッチを行
う。
【0038】フィルタ41の動作原理について、図7を
用いて説明する。
【0039】前述のように、フィルタ41に対して入力
された信号が、1ラインおける連続する3つの信号C−
1,C,C+1であり、今、信号C−1及びC+1がN
R回路30にてNR処理が施された信号、即ち信号NR
n に相当する信号であるとする。
【0040】本形態のフィルタのポイントは、このよう
に局所的にノイズ抑圧がかかっている信号とノイズが乗
ったままの信号が混在する場合は、それらの差分値から
その場の局所的なノイズ成分が予測できるという処にあ
る。
【0041】即ち、本形態では、局所的なノイズ成分を
予測するために、まず、ノイズの乗った信号に対し、左
右に隣接するノイズ抑圧された信号との差分を求め、そ
の平均をノイズ+その画像が本来もっている空間方向の
濃度変化Aとして抽出する。
【0042】そして、このように得られたノイズ+空間
方向の濃度変化成分Aから、リミッタにより純粋なノイ
ズ成分Nを抽出する。
【0043】ここで、リミッタは、Aがしきい値THよ
り小さい場合、Aがノイズ成分そのものであると判断
し、ノイズ成分NはAと等しくなる。また、AがTHよ
りも大きい場合、あらかじめ設定しているリミット値L
IMをノイズ成分Nとして出力する。
【0044】最終的に、NR回路30の処理を受けてい
ない信号TRUに相当する入力信号Cに対し、ここで求
めたノイズ成分Nを減算することにより、NR回路30
の処理を受けていない信号に対してもノイズが抑圧され
た信号を得ることができる。
【0045】フィルタ41によりノイズ成分が抑圧され
た画像信号TRUn は、セレクタ42により、合成回路
20から出力された各チャンネルの信号NRn に相当す
る信号と交互に選択され、出力される。
【0046】このように、合成回路20の出力に対して
NRフィルタ40により処理を施して評価を行った処、
すべての画素にNR処理を行った場合に比べて90%程
度のノイズ低減効果があることがわかった。
【0047】即ち、NR回路30のみによりノイズ抑圧
処理を行った場合に比べ、更にノイズ抑圧効果を高める
ことができる。
【0048】以上説明したように、本形態においては、
入力画像信号を2つに分離し、一方の信号に対してNR
処理を施しているので、すべての画素にNR処理を施す
場合に比べてメモリの容量を少なくすることが可能にな
る。
【0049】更に、NR処理を施す画素とそうでない画
素とを分離する際、千鳥状にサンプリングすることによ
り、メモリの容量を削減し、且つ、ノイズ抑圧効果の低
下を最小限に抑えることが可能となる。
【0050】また、時間巡回型のNR処理が施されなか
った画素についても、その後段でノイズ成分を検出し
て、ノイズを抑圧することにより、回路規模を大型化す
ることなく、更にノイズ抑圧効果を高めることができ
る。
【0051】図8は、図1に示した信号処理装置を用い
たカメラ一体型デジタルVTRの構成例を示す図であ
る。
【0052】図8において、前述の如きプログレッシブ
タイプの撮像素子を有する撮像回路801により得られ
たデジタル画像信号は撮像処理回路802に出力され
る。撮像処理回路802は図1に示した装置と同様の構
成を有し、撮像された画像信号のノイズを抑圧して、圧
縮・符号化回路503に出力する。圧縮・符号化回路8
03は撮像処理回路802より出力されたデジタル画像
信号に対して周知のブロック符号化を用いてその情報量
を圧縮し、記録回路804に出力する。記録回路804
は、圧縮・符号化回路803からの画像信号に対して誤
り訂正符号化やID信号等の付加を行い、回転ヘッドを
用いて磁気テープに記録する。
【0053】システムコントローラ805は撮像回路8
01,撮像処理回路802に対して画像信号の入力クロ
ックを発生し、出力すると共に各回路を制御する。
【0054】前述の形態では、撮像素子により得られた
2チャンネルの画像信号に対してNR処理を施す場合に
ついて説明したが、これ以外にも、例えば、外部より入
力されるHD信号や、記録媒体から再生された画像信号
に対しても同様にNR処理を施すことができる。
【0055】図9は、図1の装置を用いて、記録媒体か
ら再生された画像信号に対してNR処理を施す装置の構
成を示す図である。
【0056】図において、再生回路901は磁気テープ
からデジタル画像信号を再生し、再生された信号からI
D信号等を分離すると共に、記録時に付加されたパリテ
ィデータを用いて再生画像信号中の誤りを訂正する。
【0057】再生回路901から出力された画像信号は
伸長・復号回路902により、復号されると共にその情
報量が伸長され、NR回路903に出力される。NR回
路903は図1に示した装置と同様の回路であり、前述
のように再生画像信号中のノイズを抑圧して出力する。
【0058】なお、前述の形態では、空間的に千鳥状に
サンプリングを行っていたが、これ以外にも、例えば、
時間方向に千鳥状にサンプリングすることも可能であ
る。
【0059】また、前述の形態では、NRフィルタにお
いて、ノイズ成分を予測するために、左右に隣接する画
素の信号との差分をとっていたが、これに限らず、例え
ば、図10に示したように上下左右に隣接する4つの画
素の画像信号との差分の平均値を用いてもよい。
【0060】また、前述の形態では、画像信号に対して
ノイズ抑圧処理を施していたが、これに限らず、音声信
号に対するノイズ抑圧処理についても本発明を適用可能
である。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、入力信号を第1の信号と第2の信号とに分離
し、第1の信号に対してノイズ抑圧処理を施した後に第
2の信号と合成しているので、入力信号の情報量が増加
した場合であっても、回路規模を大型化することなく入
力信号中のノイズ成分を抑圧することができる。
【0062】また、本願の他の発明では、入力画像信号
中の所定の信号のみに時間巡回型のノイズ処理抑圧処理
を施しているので、入力画像信号の画素数が増加した場
合であっても必要なメモリの容量を抑制することが可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態としての信号処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1における分離回路の構成を示すブロック図
である。
【図3】図1における合成回路の構成を示すブロック図
である。
【図4】図2の回路の動作を説明するための図である。
【図5】図1におけるNRフィルタの構成を示す図であ
る。
【図6】図5におけるフィルタの構成を示す図である。
【図7】図6の回路の動作を説明するための図である。
【図8】図1の装置を用いたデジタルVTRの構成を示
す図である。
【図9】図1の装置を用いた再生装置の構成を示す図で
ある。
【図10】本発明の他の形態の動作を説明するための図
である。
【符号の説明】
10 分離回路 20 合成回路 30 ノイズ抑圧回路 40 ノイズ抑圧フィルタ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を第1の信号と第2の信号とに
    分離する分離手段と、 前記第1の信号に対してノイズ抑圧処理を施すノイズ抑
    圧手段と、 前記ノイズ抑圧手段によりノイズ抑圧処理された第1の
    信号と、前記第2の信号とを合成する合成手段とを備え
    る信号処理装置。
  2. 【請求項2】 前記入力信号は画像信号を含むことを特
    徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ノイズ抑圧手段は、1画面分の前記
    画像信号を記憶するメモリを有することを特徴とする請
    求項2に記載の信号処理装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の信号と第2の信号は、前記画
    像信号中の1画面内の水平ラインにおいて互いに隣接す
    る画素に応じた画像信号であることを特徴とする請求項
    2に記載の信号処理装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の信号と第2の信号は、前記画
    像信号中の1画面内の水平ライン間で互いにオフセット
    した位置にある画素に応じた画像信号であることを特徴
    とする請求項2に記載の信号処理装置。
  6. 【請求項6】 前記画像信号を発生する撮像手段を備え
    たことを特徴とする請求項2に記載の信号処理装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体から前記入力信号を再生する再
    生手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の信号
    処理装置。
  8. 【請求項8】 前記ノイズ抑圧手段によりノイズ抑圧処
    理された第1の信号と前記第2の信号とを用いて前記第
    2の信号のノイズ成分を検出し、前記第2の信号のノイ
    ズを抑圧する第2のノイズ抑圧手段を備え、 前記合成手段は、前記ノイズ抑圧手段によりノイズ抑圧
    処理された第1の信号と、前記第2のノイズ抑圧手段に
    よりノイズ抑圧処理された第2の信号とを合成すること
    を特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  9. 【請求項9】 前記入力信号は画像信号を含み、 前記第1の信号及び第2の信号は、前記画像信号中の1
    画面内の水平ライン間で互いにオフセットした位置にあ
    る画素に応じた画像信号であることを特徴とする請求項
    8に記載の信号処理装置。
  10. 【請求項10】 前記第2のノイズ抑圧手段は、前記第
    2の信号に応じた所定画素に対して画面上で隣接する位
    置にある隣接画素に応じた前記第1の画像信号と、前記
    所定画素に応じた第2の画像信号との差分を得、この差
    分を用いて前記第2の画像信号のノイズ成分を検出する
    ことを特徴とする請求項9に記載の信号処理装置。
  11. 【請求項11】 前記分離手段は、所定周期で前記入力
    信号を前記第1の信号と第2の信号とに分離することを
    特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  12. 【請求項12】 前記入力信号は音声信号を含むことを
    特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
  13. 【請求項13】 時間巡回型ノイズ抑圧処理を用いて入
    力画像信号のノイズを抑圧する装置であって、 前記入力画像信号の所定の画像信号についてのみ前記時
    間巡回型ノイズ抑圧処理を施すことを特徴とする信号処
    理装置。
  14. 【請求項14】 前記一部の画像信号以外の他の画像信
    号については前記時間巡回型ノイズ抑圧処理が施された
    画像信号と前記入力画像信号の一部の画像信号以外の他
    の画像信号とを用いて前記他の画像信号のノイズ成分を
    検出し、当該他の画像信号のノイズを抑圧することを特
    徴とする請求項13に記載の信号処理装置。
  15. 【請求項15】 前記入力画像信号の各画素を千鳥状に
    サンプリングした画素に対してのみ前記時間巡回型ノイ
    ズ抑圧処理を施すことを特徴とする請求項13に記載の
    信号処理装置。
  16. 【請求項16】 時間巡回型ノイズ抑圧処理を用いて入
    力画像信号のノイズを抑圧する方法であって、 前記入力画像信号の所定の画像信号についてのみ前記時
    間巡回型ノイズ抑圧処理を施すことを特徴とする信号処
    理方法。
  17. 【請求項17】 前記一部の画像信号以外の他の画像信
    号については前記時間巡回型ノイズ抑圧処理が施された
    画像信号と前記入力画像信号の一部の画像信号以外の他
    の画像信号とを用いて前記他の画像信号のノイズ成分を
    検出し、当該他の画像信号のノイズを抑圧することを特
    徴とする請求項16に記載の信号処理方法。
  18. 【請求項18】 前記入力画像信号の各画素を千鳥状に
    サンプリングした画素に対してのみ前記時間巡回型ノイ
    ズ抑圧処理を施すことを特徴とする請求項16に記載の
    信号処理方法。
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