JP2005512143A5 - - Google Patents

Claims (22)

1. 遮音材料を製造する方法であって、
   第１密度を有する不織物繊維性材料層を設ける工程と、
   前記繊維性材料層の表面を加熱し、その表面に隣接する繊維によって前記第１密度よりも大きい第２密度を有して前記繊維性材料層内を伝播する騒音を有効に減衰させる融解繊維層部を形成する工程と、
   前記線維性材料層の前記表面を加熱した後、前記線維性材料層に圧縮成形圧を加えて、所望の形状を得、かつ前記第１および第２密度を選択的に変える工程と
   を含むことを特徴とする方法。
2. 前記融解繊維層部は、１ｍｍ〜４ｍｍの範囲内の厚みを有することを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記表面を４５０°Ｆ〜４６０°Ｆの範囲内の温度に加熱することを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 前記圧縮成形圧は、２〜１１．５ポンド／平方インチ（ｐｓｉ）の範囲内にあることを特徴とする請求項３に記載の方法。
5. 前記繊維性材料層の前記表面を加熱する前記工程は、前記表面の選択された各部分を加熱し、前記表面の選択された各部分に隣接する繊維によって前記第１密度よりも大きい第２密度を有して前記繊維性材料層内を伝播する騒音を減衰させるのに有効に作用する各層部を前記繊維性材料層内に形成する工程からなることを特徴とする請求項１に記載の方法。
6. 前記繊維は、熱可塑性繊維および熱硬化性繊維からなる群から選択されることを特徴とする請求項１に記載の方法。
7. 前記繊維は、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）繊維からなることを特徴とする請求項１に記載の方法。
8. 騒音源からの騒音を減衰するように構成した音響減衰積層体を製造する方法であって、 第１密度を有する不織物繊維性材料層を設ける工程と、
   前記繊維性材料層の表面を加熱し、その表面に隣接する繊維によって前記第１密度よりも大きい第２密度を有して前記繊維性材料層内を伝播する騒音を減衰させるのに有効に作用する融解繊維層部を形成する工程と、
   室内装飾材料を加熱した繊維性材料層の前記表面に付着させる工程であって、前記室内装飾材料は布側と反対側の裏面とを有し、前記裏面を前記繊維性材料層の前記表面に付着させる工程と、
   前記線維性材料層の前記表面を加熱した後かつ前記室内装飾材料を付着させた後に前記繊維性材料層と前記室内装飾材料に圧縮成形圧を加えて、所定の形状を得、かつ前記繊維性材料層の部分の前記第１および第２密度を選択的に増加させる工程と
   を含むことを特徴とする方法。
9. 前記融解繊維層部は、１ｍｍ〜４ｍｍの範囲の厚みを有することを特徴とする請求項８に記載の方法。
10. 前記繊維性材料層の前記表面を４５０°Ｆ〜４６０°Ｆの範囲の温度に加熱することを特徴とする請求項８に記載の方法。
11. 前記圧縮成形圧は、２〜１１．５ポンド／平方インチ（ｐｓｉ）の範囲内にあることを特徴とする請求項８に記載の方法。
12. 前記繊維は、熱硬化性繊維および熱可塑性繊維からなる群から選択されることを特徴とする請求項８に記載の方法。
13. 前記繊維は、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）繊維からなることを特徴とする請求項８に記載の方法。
14. 前記室内装飾材料は、カーペットからなることを特徴とする請求項８に記載の方法。
15. 騒音源からの騒音を減衰するように構成した音響減衰積層体を製造する方法であって、 第１密度を有し、かつ互いに対向する第１表面と第２表面を有する第１不織物繊維性材料層を設ける工程と、
    前記第１繊維性材料層の前記第１表面を加熱し、前記第１表面に隣接する繊維によって前記第１密度よりも大きい第２密度を有して前記第１繊維性材料層内を伝播する騒音を減衰させるのに有効に作用する融解繊維層部を前記第１繊維性材料層内に形成する工程と、
    室内装飾材料を加熱された前記第１繊維性材料層の前記第１表面に付着させる工程であって、前記室内装飾材料は布側と反対側の裏面を有し、前記室内装飾材料の前記裏面を前記繊維性材料層の前記第１表面に付着させる工程と、
    前記第１繊維性材料層と前記室内装飾材料に圧縮成形圧を加えて、所定の形状を得る工程と、
    第２不織物繊維性材料層を前記第１繊維性材料層の前記第２表面に付着させる工程と、
    前記第１線維性材料層の前記第１表面を加熱した後かつ前記室内装飾材料および前記第２不織物線維性材料層を付着させた後、前記第１繊維性材料層と前記室内装飾材料とに圧縮成形圧を加えて、前記第１繊維性材料層の部分の第１および第２密度を選択的に増加させる工程と
    を含むことを特徴とする方法。
16. 前記融解繊維層部は、１ｍｍ〜４ｍｍの範囲内の厚みを有することを特徴とする請求項１５に記載の方法。
17. 前記第１繊維性材料層の前記表面を４５０°Ｆ〜４６０°Ｆの範囲内の温度に加熱することを特徴とする請求項１５に記載の方法。
18. 前記第１繊維性材料層と前記室内装飾材料に、２〜１１．５ポンド／平方インチ（ｐｓｉ）の範囲内の圧縮成形圧を加えることを特徴とする請求項１５に記載の方法。
19. 前記第１および第２繊維性材料層と前記室内装飾材料に、２〜１１．５ポンド／平方インチ（ｐｓｉ）の範囲内の圧縮成形圧を加えることを特徴とする請求項１５に記載の方法。
20. 前記繊維は、熱硬化性繊維および熱可塑性繊維からなる群から選択されることを特徴とする請求項１５に記載の方法。
21. 前記繊維は、ポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）繊維からなることを特徴とする請求項１５に記載の方法。
22. 前記室内装飾材料は、カーペットからなることを特徴とする請求項１５に記載の方法。