JP2000334850A - 多孔質樹脂パネル及びその製造方法 - Google Patents
多孔質樹脂パネル及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2000334850A JP2000334850A JP11148304A JP14830499A JP2000334850A JP 2000334850 A JP2000334850 A JP 2000334850A JP 11148304 A JP11148304 A JP 11148304A JP 14830499 A JP14830499 A JP 14830499A JP 2000334850 A JP2000334850 A JP 2000334850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- resin
- temperature
- composite panel
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/02—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C43/20—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C43/203—Making multilayered articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/06—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3005—Body finishings
- B29L2031/3041—Trim panels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸音性に優れかつリサイクル可能な多孔質樹
脂パネルを提供する。 【解決手段】 第一の熱可塑性樹脂製の繊維マットに、
前記第一の熱可塑性樹脂よりも熱変形温度の高い第二の
熱可塑性樹脂を、その熱変形温度以上に加熱した溶融状
態で前記第一の熱可塑性樹脂の繊維を溶融させないよう
含浸させた後冷却することにより表面に前記第一の熱可
塑性樹脂の繊維が現れた樹脂繊維複合パネルを形成し、
次いで前記第一の熱可塑性樹脂の熱変形温度より高くか
つ第二の熱可塑性樹脂の熱変形温度よりも低い温度にこ
の樹脂繊維複合パネルを加熱することによって第一の熱
可塑性樹脂のみを溶融させて樹脂繊維複合パネルから流
出させる。
脂パネルを提供する。 【解決手段】 第一の熱可塑性樹脂製の繊維マットに、
前記第一の熱可塑性樹脂よりも熱変形温度の高い第二の
熱可塑性樹脂を、その熱変形温度以上に加熱した溶融状
態で前記第一の熱可塑性樹脂の繊維を溶融させないよう
含浸させた後冷却することにより表面に前記第一の熱可
塑性樹脂の繊維が現れた樹脂繊維複合パネルを形成し、
次いで前記第一の熱可塑性樹脂の熱変形温度より高くか
つ第二の熱可塑性樹脂の熱変形温度よりも低い温度にこ
の樹脂繊維複合パネルを加熱することによって第一の熱
可塑性樹脂のみを溶融させて樹脂繊維複合パネルから流
出させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸音性に優れ、か
つリサイクル可能な多孔質樹脂パネル及びその製造方法
に関する。
つリサイクル可能な多孔質樹脂パネル及びその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の内装材等に利用される吸音材と
して、多孔質材料が一般に用いられている。この多孔質
材料では、空気と材料間の粘性摩擦(空気抵抗)によっ
て音のエネルギーが熱エネルギーに変換されるため、音
が低減されるのである。この多孔質材料としては、グラ
スウールやフェルト、カーペット等の繊維材料や、ポリ
ウレタンフォーム等の発泡材料が一般的である。
して、多孔質材料が一般に用いられている。この多孔質
材料では、空気と材料間の粘性摩擦(空気抵抗)によっ
て音のエネルギーが熱エネルギーに変換されるため、音
が低減されるのである。この多孔質材料としては、グラ
スウールやフェルト、カーペット等の繊維材料や、ポリ
ウレタンフォーム等の発泡材料が一般的である。
【0003】また、例えば特開昭63−75162号公
報には、無機繊維を含有する繊維材料に、熱可塑性樹脂
発泡性繊維が分散され、加熱圧縮成形により前記無機繊
維が前記熱可塑性樹脂の溶融物で接着された多孔質の繊
維シート成形体が開示されている。この成形体は、軽
量、高密度であり、賦形性、耐熱性、吸音性に優れ、自
動車天井材として有効である。
報には、無機繊維を含有する繊維材料に、熱可塑性樹脂
発泡性繊維が分散され、加熱圧縮成形により前記無機繊
維が前記熱可塑性樹脂の溶融物で接着された多孔質の繊
維シート成形体が開示されている。この成形体は、軽
量、高密度であり、賦形性、耐熱性、吸音性に優れ、自
動車天井材として有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これらの多
孔質材料に用いられる繊維材料としては、廃車シュレッ
ダーダストを再利用したものであり、この繊維を束ねる
バインダーとしてフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を用
いているため、吸音材として利用した後に廃棄されてい
るのが現状である。また、熱可塑性樹脂を接着剤として
用いた成形体においても、繊維と樹脂との分離が煩雑で
あり、結局、利用後は廃棄されているのが現状である。
孔質材料に用いられる繊維材料としては、廃車シュレッ
ダーダストを再利用したものであり、この繊維を束ねる
バインダーとしてフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂を用
いているため、吸音材として利用した後に廃棄されてい
るのが現状である。また、熱可塑性樹脂を接着剤として
用いた成形体においても、繊維と樹脂との分離が煩雑で
あり、結局、利用後は廃棄されているのが現状である。
【0005】本発明はこのような欠点を解消し、使用後
も再利用が容易であり、目的に応じた吸音特性を有する
吸音材を提供するものである。
も再利用が容易であり、目的に応じた吸音特性を有する
吸音材を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記問
題点を解決するために、熱可塑性樹脂のみからなる多孔
質樹脂パネルが提供され、この樹脂パネルは第一の熱可
塑性樹脂製の繊維マットに、前記第一の熱可塑性樹脂よ
りも熱変形温度の高い第二の熱可塑性樹脂を、その熱変
形温度以上に加熱した溶融状態で前記第一の熱可塑性樹
脂の繊維を溶融させないよう含浸させた後冷却すること
により表面に前記第一の熱可塑性樹脂の繊維が現れた樹
脂繊維複合パネルを形成し、次いで前記第一の熱可塑性
樹脂の熱変形温度より高くかつ第二の熱可塑性樹脂の熱
変形温度よりも低い温度にこの樹脂繊維複合パネルを加
熱することによって第一の熱可塑性樹脂のみを溶融させ
て樹脂繊維複合パネルから流出させることにより製造さ
れる。
題点を解決するために、熱可塑性樹脂のみからなる多孔
質樹脂パネルが提供され、この樹脂パネルは第一の熱可
塑性樹脂製の繊維マットに、前記第一の熱可塑性樹脂よ
りも熱変形温度の高い第二の熱可塑性樹脂を、その熱変
形温度以上に加熱した溶融状態で前記第一の熱可塑性樹
脂の繊維を溶融させないよう含浸させた後冷却すること
により表面に前記第一の熱可塑性樹脂の繊維が現れた樹
脂繊維複合パネルを形成し、次いで前記第一の熱可塑性
樹脂の熱変形温度より高くかつ第二の熱可塑性樹脂の熱
変形温度よりも低い温度にこの樹脂繊維複合パネルを加
熱することによって第一の熱可塑性樹脂のみを溶融させ
て樹脂繊維複合パネルから流出させることにより製造さ
れる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明においては、熱変形温度の
異なる2種の熱可塑性樹脂を用いることを特徴とする。
第一の樹脂としては、以下の樹脂(括弧内はその熱変形
温度を示す)を用いる。ポリエチレン(32〜52℃)、ポ
リアミド(40〜65℃)、塩化ビニル樹脂(54〜74℃)、
ポリスチレン(66〜91℃)、ポリプロピレン(60〜70
℃)等。第二の樹脂としては、第一の樹脂よりも熱変形
温度の高い以下の樹脂を用いる。ポリカーボネート(13
8 〜157 ℃)、ポリアセタール(110 ℃) 、スチレンア
クリロニトリル共重合樹脂(74〜107 ℃)等。
異なる2種の熱可塑性樹脂を用いることを特徴とする。
第一の樹脂としては、以下の樹脂(括弧内はその熱変形
温度を示す)を用いる。ポリエチレン(32〜52℃)、ポ
リアミド(40〜65℃)、塩化ビニル樹脂(54〜74℃)、
ポリスチレン(66〜91℃)、ポリプロピレン(60〜70
℃)等。第二の樹脂としては、第一の樹脂よりも熱変形
温度の高い以下の樹脂を用いる。ポリカーボネート(13
8 〜157 ℃)、ポリアセタール(110 ℃) 、スチレンア
クリロニトリル共重合樹脂(74〜107 ℃)等。
【0008】図1に示すように、本発明において、まず
第一の熱可塑性樹脂製の繊維マットと第二の熱可塑性樹
脂からなる複合パネルを製造する。この複合パネルは、
例えば図1に示すように、以下のようにして製造され
る。まず第一の熱可塑性樹脂製の繊維マット1を2枚の
第二の熱可塑性樹脂プレート2ではさみ、金属プレート
等によってこの第二の熱可塑性樹脂プレート2を加熱す
る。この際、加熱温度を第二の熱可塑性樹脂の熱変形温
度よりも高くする。すると、この第二の熱可塑性樹脂は
溶融状態となって第一の熱可塑性樹脂製の繊維マット内
に含浸していく。但し、第一の熱可塑性樹脂の熱変形温
度は第二の熱可塑性樹脂の熱変形温度よりも低いので、
第二の熱可塑性樹脂をあまりに高温に加熱すると、この
第二の熱可塑性樹脂が含浸する際に第一の熱可塑性樹脂
製の繊維マットを溶融してしまうため好ましくない。第
二の熱可塑性樹脂を加熱する際に第一の熱可塑性樹脂は
加熱されておらず、第二の熱可塑性樹脂が溶融して第一
の熱可塑性樹脂繊維マットに含浸すると冷却されるた
め、加熱温度を適切に選択すれば、第一の熱可塑性樹脂
繊維マットを溶融させることなく第二の熱可塑性樹脂を
含浸させることができる。
第一の熱可塑性樹脂製の繊維マットと第二の熱可塑性樹
脂からなる複合パネルを製造する。この複合パネルは、
例えば図1に示すように、以下のようにして製造され
る。まず第一の熱可塑性樹脂製の繊維マット1を2枚の
第二の熱可塑性樹脂プレート2ではさみ、金属プレート
等によってこの第二の熱可塑性樹脂プレート2を加熱す
る。この際、加熱温度を第二の熱可塑性樹脂の熱変形温
度よりも高くする。すると、この第二の熱可塑性樹脂は
溶融状態となって第一の熱可塑性樹脂製の繊維マット内
に含浸していく。但し、第一の熱可塑性樹脂の熱変形温
度は第二の熱可塑性樹脂の熱変形温度よりも低いので、
第二の熱可塑性樹脂をあまりに高温に加熱すると、この
第二の熱可塑性樹脂が含浸する際に第一の熱可塑性樹脂
製の繊維マットを溶融してしまうため好ましくない。第
二の熱可塑性樹脂を加熱する際に第一の熱可塑性樹脂は
加熱されておらず、第二の熱可塑性樹脂が溶融して第一
の熱可塑性樹脂繊維マットに含浸すると冷却されるた
め、加熱温度を適切に選択すれば、第一の熱可塑性樹脂
繊維マットを溶融させることなく第二の熱可塑性樹脂を
含浸させることができる。
【0009】この金属プレートによる加熱手段の他に、
例えば金型内に第一の熱可塑性樹脂繊維マットを入れて
おき、第二の熱可塑性樹脂をインジェクション成形又は
ブロー成形することによって複合パネルを製造すること
もできる。
例えば金型内に第一の熱可塑性樹脂繊維マットを入れて
おき、第二の熱可塑性樹脂をインジェクション成形又は
ブロー成形することによって複合パネルを製造すること
もできる。
【0010】こうして第二の熱可塑性樹脂を第一の熱可
塑性樹脂繊維マットに含浸させた後、冷却することによ
り樹脂繊維複合パネル3が得られる。この複合パネルに
おいて、表面に第一の熱可塑性樹脂繊維マット1が現れ
るように第二の熱可塑性樹脂の量を調整する。次いでこ
の複合パネルを第一の熱可塑性樹脂の熱変形温度よりも
高くかつ第二の熱可塑性樹脂の熱変形温度よりも低い温
度に加熱する。すると第一の熱可塑性樹脂繊維マットの
みが溶融する。この溶融した第一の熱可塑性樹脂1をパ
ネルから流出させることにより、この第一の熱可塑性樹
脂が存在していた部分が空隙となり、表裏面に気泡が貫
通した連続気泡多孔質パネル4が得られる。
塑性樹脂繊維マットに含浸させた後、冷却することによ
り樹脂繊維複合パネル3が得られる。この複合パネルに
おいて、表面に第一の熱可塑性樹脂繊維マット1が現れ
るように第二の熱可塑性樹脂の量を調整する。次いでこ
の複合パネルを第一の熱可塑性樹脂の熱変形温度よりも
高くかつ第二の熱可塑性樹脂の熱変形温度よりも低い温
度に加熱する。すると第一の熱可塑性樹脂繊維マットの
みが溶融する。この溶融した第一の熱可塑性樹脂1をパ
ネルから流出させることにより、この第一の熱可塑性樹
脂が存在していた部分が空隙となり、表裏面に気泡が貫
通した連続気泡多孔質パネル4が得られる。
【0011】従来の多孔質パネルは、樹脂に発泡剤を混
入させ発泡させることにより製造されている。しかし、
このような方法では、連続気泡を形成することが困難で
あり、また気泡率(発泡体中の空隙率)や気泡の形態を
制御することは困難であった。
入させ発泡させることにより製造されている。しかし、
このような方法では、連続気泡を形成することが困難で
あり、また気泡率(発泡体中の空隙率)や気泡の形態を
制御することは困難であった。
【0012】本発明の方法によれば、第一の熱可塑性樹
脂繊維マットの形態に応じた気泡を形成することがで
き、容易に連続気泡を形成することができ、またこの第
一の熱可塑性樹脂繊維の太さ、量、表面形態(ねじり、
毛羽立ち等)を変化させることにより、気泡の形態や気
泡率を制御することができる。すなわち、吸音しようと
する音源から発生する周波数に応じて気泡を制御し、吸
音性能を発揮させることができる。
脂繊維マットの形態に応じた気泡を形成することがで
き、容易に連続気泡を形成することができ、またこの第
一の熱可塑性樹脂繊維の太さ、量、表面形態(ねじり、
毛羽立ち等)を変化させることにより、気泡の形態や気
泡率を制御することができる。すなわち、吸音しようと
する音源から発生する周波数に応じて気泡を制御し、吸
音性能を発揮させることができる。
【0013】また、この吸音材を使用する環境、すなわ
ち熱、媒体、圧力等に応じて材料を選択することができ
る。さらに、本発明の吸音材は1種類の材料のみから形
成することができ、使用後のリサイクルも容易である。
ち熱、媒体、圧力等に応じて材料を選択することができ
る。さらに、本発明の吸音材は1種類の材料のみから形
成することができ、使用後のリサイクルも容易である。
【0014】
【発明の効果】本発明の多孔質樹脂パネルは、音源に応
じた吸音性能を発揮することができ、また単一の熱可塑
性材料から形成されているため、リサイクルが可能であ
る。
じた吸音性能を発揮することができ、また単一の熱可塑
性材料から形成されているため、リサイクルが可能であ
る。
【図1】本発明の多孔質樹脂パネルの製造工程を示す略
図である。
図である。
1…第一の熱可塑性樹脂繊維マット 2…第二の熱可塑性樹脂パネル 3…樹脂繊維複合パネル 4…多孔質樹脂パネル
フロントページの続き Fターム(参考) 3D023 BA02 BA03 BB01 BB16 BB21 BC00 BD00 BE04 BE06 BE20 BE31 4F212 AA13 AA20 AA23 AA28 AD05 AD16 AE06 AG20 AH26 UA17 UB01 UC08 UF01 UF21 UG07 UH18 UN21 UW45
Claims (2)
- 【請求項1】 第一の熱可塑性樹脂製の繊維マットに、
前記第一の熱可塑性樹脂よりも熱変形温度の高い第二の
熱可塑性樹脂を、その熱変形温度以上に加熱した溶融状
態で前記第一の熱可塑性樹脂の繊維を溶融させないよう
含浸させた後冷却することにより表面に前記第一の熱可
塑性樹脂の繊維が現れた樹脂繊維複合パネルを形成し、
次いで前記第一の熱可塑性樹脂の熱変形温度より高くか
つ第二の熱可塑性樹脂の熱変形温度よりも低い温度にこ
の樹脂繊維複合パネルを加熱することによって第一の熱
可塑性樹脂のみを溶融させて樹脂繊維複合パネルから流
出させることを特徴とする多孔質樹脂パネルの製造方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法により製造された多
孔質樹脂パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11148304A JP2000334850A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 多孔質樹脂パネル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11148304A JP2000334850A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 多孔質樹脂パネル及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000334850A true JP2000334850A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15449802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11148304A Withdrawn JP2000334850A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 多孔質樹脂パネル及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000334850A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1463863A1 (en) * | 2001-12-07 | 2004-10-06 | Collins & Aikman Products Co. | Multi-density sound attenuating laminates and methods of making same |
-
1999
- 1999-05-27 JP JP11148304A patent/JP2000334850A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1463863A1 (en) * | 2001-12-07 | 2004-10-06 | Collins & Aikman Products Co. | Multi-density sound attenuating laminates and methods of making same |
EP1463863A4 (en) * | 2001-12-07 | 2005-04-06 | Collins & Aikman Prod Co | MULTICHENICHTENSCHÄLFUNGSLAMINATE AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR |
US7055649B2 (en) | 2001-12-07 | 2006-06-06 | Collins & Aikman Products Co. | Multi-density sound attenuating laminates and methods of making same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR890002973B1 (ko) | 열성형체 복합체(熱成型性 複合體) | |
US5049439A (en) | Thermoformable article | |
CN101104324A (zh) | 热膨胀板、使用热膨胀板的车辆用模塑制品及制造该板和制品的方法 | |
JP4847514B2 (ja) | 自動車内装材用発泡シート | |
JPH0245135A (ja) | 自動車用内装材及びその製造方法 | |
JP4731104B2 (ja) | 自動車内装材用積層シート及びこれを用いた自動車内装材 | |
JP2013086599A (ja) | 車両用アンダーカバー及びその製造方法 | |
EP0648602A1 (en) | Composite fiber material member utilizing reclaimed plastics material | |
JP2000334850A (ja) | 多孔質樹脂パネル及びその製造方法 | |
JP4276137B2 (ja) | 自動車内装材用発泡シート | |
JP2005199891A (ja) | 自動車内装材用積層シート及び自動車内装材 | |
JP3824376B2 (ja) | 抄造法スタンパブルシート、軽量スタンパブルシートおよびその製造方法 | |
JPH0740484A (ja) | 内装基材 | |
JPS6097842A (ja) | 金属板の制振防音方法 | |
JPH04241931A (ja) | 複合成形品の製造方法 | |
JPS63126955A (ja) | 繊維質シ−ト複合体の製造方法 | |
JPS6335863A (ja) | 繊維シ−ト成形体 | |
JPS5871154A (ja) | 自動車用天井内装材およびその製造方法 | |
JPH0649363B2 (ja) | 熱成形用繊維成形体の製造方法 | |
JPH1016659A (ja) | 自動車天井材 | |
JPH0541960Y2 (ja) | ||
JPS63120152A (ja) | 繊維質成形体の製造方法 | |
JPH05237856A (ja) | 内装材の製造方法 | |
JPH062976B2 (ja) | 熱成形用繊維成形体の製造方法 | |
JPH1016658A (ja) | 自動車天井材 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040123 |