JP2005511380A - リバーシブルベルトプリテンショナを作動させる方法 - Google Patents

リバーシブルベルトプリテンショナを作動させる方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、自動車内の、ベルトリールから繰り出す安全ベルトのベルトストラップに張力をかける、リバーシブルベルトプリテンショナを作動させる方法に関する。本発明により、前記ベルトプリテンショナは、前記ベルトリールに作用するドライブを具備し、安全ベルトは、ベルトの繰り出しを阻止する、繰り出し方向で前記ベルトリールに作用するブロック装置を具備する。前記ブロック装置による阻止は、ベルトリールが巻き取り方向の指定回転角度に回転される場合に限り解除される。危険な状況の条件での前記ベルトプリテンショナの誘発後、およびベルトに加わる力を示す値が該力の減少を示すとき、開モードが開始される。前記モードにおいて、ベルトプリテンショナドライブは、前記ブロック装置を開くように作動し、それで前記開モードの始めに、ベルトリールが巻き取り方向に指定回転角度回転される。

Description

本発明は、請求項1の前文によるリバーシブルベルトプリテンショナを作動させる方法に関する。
現在、自動車に通常装備されているシートベルトは、ベルトリール上に配置されるベルト巻き取りロール上で緩んだベルトウエブを自動的に巻き取る機構を有する。自動巻き取りは、装着しているベルトが乗員の身体に緩く当接し、シートベルトを使用しないときにはベルト巻き取りロール上に巻き上げられるようにする。ベルトは、収縮バネによって発生するトルクに逆らってベルト巻き取りロールから繰り出すことができ、このことは、乗員が大いに自由に動くことができるようにするために、ベルトを装着しているときも可能である。
さらに、通常、ベルト繰り出しロックとして働くロック装置がある。このロック装置は、繰り出し方向へのベルト巻き取りロールの所定加速度に原因するか、または自動車の所定加速度に原因して、ベルトがベルト巻き取りロールから急速に繰り出されると、ベルトウエブ感知および自動車感知センサを備えた作動装置によって誘発される。その結果、ベルト巻き取りロールは、それがこの時点における位置で固定されるので、ベルトウエブの繰り出しが妨げられる。従来のロック装置は、例えば、ベルトリールのロック用歯と、作動装置によってベルトリールのロック用歯に枢着され、その内部で旋回できるロック用つめから構成される。ベルトリール上のロック用歯とロック用つめとは、引張荷重がベルトに加わる限りベルトの繰り出しをロックさせる、自動ロック式構造のものである。ベルトがこの引張荷重から解放されると、ロック機構が開く、すなわち、不活動状態に復帰する。この復帰は、磁気的、電動的、または通常では機械的に、例えば枢着されたロック用つめ上の復元バネによって行われる。
さらに、多くのシートベルトには、シートベルトの保護効果を増すベルトプリテンショナがある。ベルトプリテンショナは、緩んだベルトウエブを収縮及び/又は乗員を後方に引き寄せる機械装置を駆動するために作動できるドライブを有する。例えば、発火エネルギー貯蔵式の場合、化学物質が発火成分による発熱反応を起こすように造られる。この反応で、機械装置を駆動させるガス流が発生する。被駆動装置は、ベルトリールに、機械的に接続するか、または例えばクラッチによって接続できる。この接続を介して、この機械的装置はトルクをベルトリールに働かせる。このトルクのため、ベルトリールはその上に配置されたベルト巻き取りロールと共に回転し、繰り出されたベルトウエブにプリテンションを与える。
これらのベルトプリテンショナ、今や自動車で使用される一般に発火式のベルトプリテンショナに加えて、高速連続でも反復的に誘発できるリバーシブルベルトプリテンショナも自動車に使用される。これらのリバーシブルベルトプリテンショナは、多様なドライブを有することができ、例えば、このタイプのベルトプリテンショナは、永久的にまたはベルトリール上のクラッチを介して制御可能に働く電動モータによって駆動される。他のリバーシブルベルトプリテンショナは、圧力アキュムレータからの圧縮空気を用いて、または応力が加えられたバネによって駆動され、走行モード中に圧力アキュムレータを再充填し、走行モード中にバネに再度応力を加えることが可能である。
このように駆動されるリバーシブルベルトプリテンショナによって、シートベルトはプリテンションを所定の範囲まで、所定の速度で、および所定の期間与えることができる。リバーシブルベルトプリテンショナの多数回誘発能力は、プリテンショナを予防的に誘発させることができる。予防的誘発は、ベルトプリテンショナが、例えば、ビークルダイナミックセンサまたは自動車周囲環境センサによって検出されるか、またはブレーキペダルの作動の、操縦角の、または運転者の観察の評価によって決定される安全性危機的走行状況で誘発されることを意味する。予防的誘発に加えて、リバーシブルベルトプリテンショナは、安全性危機的状況にある運転者に適切に警告するためにも使用される。衝突の検出前に行われるベルトプリテンショナの予防的誘発があるとき、またはベルトプリテンショナが警告のために誘発されるとき、プリテンションが行われた後、危険状況の終了後、および安全防御した通常走行モードにおいて、ベルトが再び乗員に緩く当接することが望ましい。通常走行モードは、制御ユニットまたは危険分析コンピュータによる状況の評価が、安全性危機的状況があることを示さない場合か、またはベルトプリテンショナを誘発させるのに必要な条件がもはや満たされない場合に安全防御される。このような条件は、データバスまたはデータライン上の一定の信号の有無であっても良い。
リバーシブルベルトプリテンショナによるシートベルトのリバーシブルプリテンション後、ベルト繰り出しロックが、ロック装置を電気的または機械的に作動させるベルトウエブ感知センサまたは自動車感知センサのため活動状態になることが可能である。ベルトウエブ感知センサの例は、ベルト巻き取り機構内の機械式遠心力センサ、電気機械式遠心力センサ、またはベルトウエブの繰り出し速度またはその加速度を感知する電子ベルト繰り出しセンサである。ベルトウエブ感知センサは、特に、ベルトプリテンション後、引張荷重下にあるプリテンション状態のベルトが解放される場合に反応できる。プリテンション状態のベルトのこの引張荷重は、特に、予め生じたプリテンションプロセスの強度、およびプリテンションプロセス前の乗員の着席姿勢に依存する。引張荷重の結果、プリテンションプロセス後にベルトは、ベルトプリテンショナドライブによってベルトリールに与えられるトルクが減少した後に再びベルト巻き取りロールから繰り出される。ベルトウエブの繰り出しが過度に早く行われる場合、ベルトウエブ感知センサが反応し、ロック装置が、一般に機械的に作動されるので、ロック装置が閉じる。これは、ベルト繰り出しロックが活動状態になることを意味する。ベルトウエブ感知センサがベルトのプリテンション中の巻き取りプロセスのため反応する場合、または自動車感知センサが自動車の動きのため反応する場合、ベルト繰り出しロックもすでに活動状態となる。ベルト繰り出しロックが活動状態である場合、プリテンション状態のベルトを繰り出すことはもはやできず、乗員が動ける自由度も大きく制限される。ベルトウエブはゆえに、ベルトプリテンショナの誘発原因がもはや当てはまらない場合、及び/又は通常走行モードが安全防御される場合、再び解除される。ベルトウエブを再び解除するために、昨今の自動車では通例のロック機構の場合、ロック用つめがロック用歯から解除されることになる。ベルトウエブの解除は、自動車感知およびベルトウエブ感知センサがロック装置をロックするために同装置を作動させない場合に限り可能である。
本発明の目的は、リバーシブルベルトプリテンショナの使用時の快適さを増すことである。この目的は、請求項1に記載の特徴によって本発明に従い達成される。
ベルトプリテンショナを作動させる本発明による方法では、危機的状況のため乗員を保護するために行われるベルトプリテンション動作後、ベルトプリテンショナは、ロック装置を開モードに開くために作動される。ベルト力を示す少なくとも1つの変数がベルトプリテンショナ制御ユニットによって検出され、そのベルト力を示す変数がベルト力の所定の減少を示す場合に限り開モードが開始されるように開モードでの作動に使用される。ベルトプリテンショナの作動は、最初に巻き取り段階において、ベルトウエブがロック機構にいかなる力ももはや及ぼさない場合に限りロック装置の開が行われるので、ベルトリールが巻き取り方向に一定の回転角度回転されるように行われ、例えば、アンダーカットロック用歯を有するロック装置の場合、少なくもロック用歯のアンダーカットの周りでベルトリールの回転が行われ、ベルトウエブが僅かに巻き取られる。
本発明による方法の代替実施形態では、開モードは、ベルト力を示す変数が、ベルト力が所定のしきい値に達しないことを示す場合でも開始される。
ベルト力は、ベルトウエブによって乗員に及ぼされる力であると理解されるべきである。ベルト力はゆえに、乗員が直に受け、ベルトウエブの方向と垂直をなす方向に作用する変数である。ベルト力が増す場合、ベルトウエブの引張力も増加し、その逆の場合も同じである。開モードが開始される時点を除いて、開モードの始めにおける巻き取り動作の範囲や速度も、ベルト力またはベルト力を示す変数に依存する。生じるベルト力及び/又はベルト力プロフィールまたはそれらを示す変数が、開モードへのベルトプリテンショナドライブの作動が開始する時間を決定するために使用される、本発明による方法の利点は、運転者の、または他の乗員の快適さの減損が回避されるかまたは少なくとも低減されることである。このような快適さの減損は、すでに終わっている危険な状況に続いてロック装置を解除するプロセス中のベルト力の顕著な増加によって引き起こされることがある。
方法の1つの改良では、開モードは、感知された変数によって、危機的状況の終了を示す所定の条件が存在すると結論付けられる場合に限り開始される。
できるだけ乗員への悪影響がないようにするために、ベルトプリテンショナ装置のモータは、ロック装置が開くのに十分な範囲までベルトリールが回転するまで、巻き取り動作によって増加するベルト力を示す変数が所定の値の領域内に留まるように好ましくはベルトプリテンショナの作動によって制御される。その結果、巻き取り方向へのベルトリールの回転中のベルトウエブの巻き取りは、乗員がほとんど気付かないように行われる。
例えば、シートの背もたれの方向への乗員の後方移動が急制動に続いて起こり、その後方移動によって、乗員に作用するベルト力が低減される、そのような後方移動中、ベルトプリテンショナは、乗員の後方移動中、ロック装置が開く位置にベルトリールが到達するまでベルトウエブがベルトロール上で巻き取られるように、作動される。この場合、ベルトプリテンショナドライブのモータ電流は、ベルトリールが、少なくともロック装置のロック用歯のため、ロック装置を開くことが可能となる、終了位置に達するまでベルトウエブが乗員に作用するベルト力が可能な限り一定となるように制御される。ロック装置の開は、ベルトウエブがロック機構にもはやいかなる力も及ぼさない場合に限り実行され、例えばアンダーカット付きロック用歯を有するロック装置の場合、少なくともロック用歯のアンダーカットの周りでベルトリールの回転が起こる。
開モードでの巻き取り段階中の可能な限り一定の力プロフィールに代わるものとして、モータ電流は、ベルトリールの終了位置に到達するまで、ベルトが乗員に及ぼす力が緩やかに低減されるように制御される。2種類の上述の代替例では、ベルト力は、乗員に快適感を与えることができるように、開モードではもはや実質的に増加しないことが好ましい。
ベルトリールは、最初に、ロック装置を開くことができる位置に到達させるに足る範囲まで正確にベルトプリテンショナドライブだけで回転されるのが好ましい。この位置は、例えば、回転角度センサによって検出されるベルトリールの回転角度によって決定されるか、またはモータ電流の評価によって決定される。ロック装置を開くために作動によってもたらされるベルトの力の上昇は、できるだけ小さく回転するベルトリールによってできるだけ小さく保たれる。
方法の1つの改良では、ブレーキブースタ装置を備えた自動車では、ブレーキブースタ信号の存在が検出され、その信号が、ブレーキブースタ装置によって出力され、所定の強制動効果を持った制動作用を起こす。このブレーキブースタ信号の欠落は、最初に、危機的状況の終了を示し、第2に、ベルト力を示す変数が開モードを示すときである。この改良の利点は、ベルト力と相関され、すでにこれによって、頻繁な状況において快適さの減損が回避されるかまたは低減されるように開モードが簡単に開始される信号の存在を検出しさえすれば足ることである。
自動車がバイナリブレーキブースタ信号(オン/オフ)だけでなく、複数の階調的または比例信号をも生成するバイナリーブレーキブースタ装置を備えている場合、ブレーキブースタ信号に関連する制動作用の強度、およびブレーキブースタ信号に関する測定値がベルト力を示す変数として使用される。
ブレーキブースタ信号から、またはその欠落から、車内の自由体の加速度のプロフィールについて、および車内の乗員の加速度のプロフィールについての結論が導かれる。その結論は、次に乗員の加速度によるベルト力について引き出される。これは、加えて、例えば、車速またはタイヤと路面の間の摩擦係数のような他のデータが使用される場合さらに改良され、ブレーキブースタ信号に代わるものとして、これらのデータがベルト力を示す変数として、またはこのタイプの変数を決定するために使用されることも可能である。これは、本発明による方法の他の好ましい改良を生み出す。
例えば、制動動作において、車速が第1の速度しきい値に達するかまたは達しない事実は、危機的状況の終了の指示として使用され、走行速度が、ベルト力の減少を示す第2の速度しきい値に達するかまたは達しない事実は、ベルト力を示す変数として使用される。第1および第2の走行速度しきい値は同一であり、特に両方ともゼロである。
方法の発展形態では、ベルト力を示す変数は、ベルト力モデルによって決定されるベルト力予想変数である。結論はそれで、ベルト力予想変数が少なくとも所定の減少しきい値だけ減少する場合、ベルト力の減少について導き出される。ベルト力予想変数は、特定の場合において予想されるベルト力の測定値であるが、ベルト力予想変数を決定するために実ベルト力の原因となる数パラメータしか使用されないので、それは実ベルト力から逸脱する恐れがある。この場合、ベルト力の定量法よりも重要な要因は、ベルト力モデルによって決定されたベルト力予想変数によりベルト力の定量プロフィールを描くことにある。ベルト力予想変数を決定するために、例えば、自動車の長手方向加速度だけが唯一のモデルパラメータとして使用されることも可能である。但し、追加パラメータ、例えば、自動車または、乗員認識装置、推定法、重量検出マットまたは他の重量センサによって検出される乗員の質量の横方向加速度を採用すると有利となる。
この発展形態の1つの改良において、少なくとも車速、さらに、制動作用を示すブレーキ装置変数及び/又はブレーキブースタ装置の信号が、ベルト力モデルのモデルパラメータとして使用される。
発展形態の他の改良において、ビークルダイナミックコントロール装置の信号及び/又はヨーレート及び/又は操縦角がモデルパラメータとして使用される。
本発明による方法の1つの改良において、ベルト力を示す変数を決定するために、1つまたはそれ以上の力または歪み測定装置が、ベルトウエブまたはベルト装置の他の部分の内部または上部に配置される。最初に得られた近似の結果では、ベルト力はベルト内の張力に比例すると見なされるので、ベルト内またはベルト懸垂手段上で検出される張力が、ベルト力を示す変数として特に適している。
本発明による方法の他の改良において、ベルトプリテンショナドライブの所定作動段階中のモータ電流が、ベルト力を示す変数として使用される。
他の改良において、所定作動段階は、モータ電流試験段階であり、このモータ電流試験段階において、モータ電流を決定するためにベルトプリテンショナドライブの所定の単一または反復作動は、ロック装置が未だ解除されない範囲までしかベルトリールが回転しないように実行される。ベルト力を示す変数としてモータ電流を使用すると、追加の測定装置が不要となり、それでもベルト力と直接相関する変数が考慮に入れられるという利点がある。最初に得られた近似の結果では、モータ電流は、摩擦によるロスは無いものとすると、ベルトウエブがロック装置または他の装置によって保持されない場合ベルトウエブ内の張力に等しいベルトプリテンショナモータの力と比例関係にある。モータ電流とベルト力の間のより正確な関連付けは、ベルト偏向装置や他の構成要素にかかる摩擦力をも考慮に入れた特性曲線を介して行われる。
本発明による方法の1つの好ましい発展形態を、図を参照して以下で詳述する。図は、本発明による方法が実行されているときの時間tの経過と共に推移するベルトプリテンショナ駆動力F(実線/破線)とベルト変位s(一点鎖線)との曲線を示す。これらの曲線は、単に質的に例示されるだけであり、2つの時間tとtn+1の間の個々の時間間隔の比率は、それぞれ実際の方法シーケンス中の時間比率とは異なる。
図では、時間tは、リバーシブルベルトプリテンショナを作動させる方法の開始を示し、時間tは、その終了を示す。
図の説明で使用したリバーシブルベルトプリテンショナは、電動式ベルトプリテンショナの実例による。但し、空気圧または油圧駆動式ベルトプリテンショナが使用されても良い。電動式ベルトプリテンショナの場合、直接制御される変数は、ドライブモータに流れるモータ電流である。これは、ベルトプリテンショナドライブがベルトに及ぼすベルトプリテンショナ駆動力Fと密接に関連する。モータ電流の増加は一般に、ベルトプリテンショナ駆動力Fの増加をもたらす。ゆえにモータ電流Iへの参照は、例えばベルトプリテンショナドライブの制御変数に対し、以下で繰り返し行う。
乗員を保護するために好ましくは誘発され、全ベルトプリテンションプロセスの開始となる実ベルトプリテンションは、時間tで開始する。この時点tまで自動車は、通常動作状態にあり、ベルトプリテンショナもゆえに基本状態にある、すなわち不活動状態である。基本状態においてはI=0でベルトプリテンショナドライブモータに流れるモータ電流にも同様のことが当てはまる。時間tにおいて、例えば、ブレーキブースタ装置の制御信号が検出され、さらにこれが乗員を保護するためにリバーシブルベルトプリテンショナを誘発させる。ベルトプリテンショナドライブモータは、所定の高プリテンション強度、すなわちモータ電流I=Isでベルトにプリテンションをかける、その場合、ベルトプリテンショナの構造により、モータ電流およびベルトプリテンショナ駆動力は、危機的状況及び/又は検出された乗員パラメータに適合できる。ベルト力が、プリテンション値まで増加し、ベルトリールから繰り出されるベルト長が最小値まで下がる。
乗員を保護する働きをする実ベルトプリテンションの終了は、所定の時間間隔t−tによって定義され、さらにまたは代わりに、所定の条件、例えば自動車加速度またはベルト力のしきい値と関連付けられる。このプリテンション時間間隔において、モータ電流は、短期間t−t所定のプリテンション値Iに留まるようにするために時間tまで増加する。その期間t−tは0秒であっても良く、それは、モータ電流の増加の段階直後に、モータ電流がI=Iの保持レベルにまで減少する時間tとtの間の段階を伴うことを意味する。モータ電流のこの保持レベルは、比較的高いが、通常ではI(tとtの間の破線の曲線)より小さく、その場合ベルトの繰り出しがベルトプリテンショナのドライブモータの保持力によって大いに妨げられる。モータ電流のその保持レベルは、比較的低い(tとtの間の実線の曲線)かまたはゼロに等しい。全保持力または保持力の一部が次に、例えば、ベルト偏向ロール上で起こる摩擦力によって生成される。さらに、モータ電流は、例えば、5m/秒を超える自動車加速度で、I=I=0まで低減される。この場合(I=0)、時間tとtの間での望ましくないベルトの繰り出しは、ロック装置がベルトを把持し、ベルトのさらなる繰り出しを防止する位置にベルトリールが達するまでベルトウエブの僅かな繰り出しがある例外を除き、ロック装置によって事実上完全に防止される。
自動車の危機的状況の終了及び/又は通常動作状態は、車速、ブレーキペダルの作動、またはハンドルの作動のような、パラメータによって確認される。これは、例えば、最大制動後に、ブレーキペダルが解放されるかまたは自動車が停止状態となる場合である。
自動車の通常動作状態が時間tとtの間で確認された後、適切であれば、他の所定の条件が満たされ、ベルト力を示す変数が、開モードを開始させるために使用される。例えば、時間tにおける自動車の長手方向加速度は、所定の値だけ減少しており、ゆえに、ベルト力を示す変数として、ベルト力が少なくとも所定の値だけ減少している事実を示す。ベルト力を示すと共に時間tを都合良く決定できる他の変数は、ベルト力が制動動作に続いて背もたれの方向に振り戻される乗員によってある程度大きく低減されるので、制動活動の信号、または制動強さの信号である。
時間tにおいて、ベルトプリテンショナのドライブは、開モードで作動され、その場合モータ電流は、時間tとtの間でベルトリールが、ロック装置を開くことが可能となるベルトリールの位置の範囲まで巻き取り方向に回転するように開モードで制御され、ベルトウエブはこの回転中に僅かだけ巻き取られる。この目的のため、ロック用つめとベルトリール上の相補歯とから構成される従来形のロック装置において、ロック用つめのアンダーカット付き歯と相補歯とはもはや重複しない。このタイプのロック装置の場合、回転の最小角度はアンダーカットの角度で決まる。時間tにおいて、ベルトリールは、ほぼ所定の回転角度を回転しており、これは回転角度センサによって検出されるか、またはモータ電流の評価によって決定される。巻き取り動作は、開モードでのベルトウエブの巻き取り中、ベルト力が増加しないか、または少なくとも僅かしか増加しないように行われるのが好ましい。このような作動を可能にするために、ベルト力を示す変数とベルトプリテンショナモータのモータ電流とが使用される。簡単な代替変形においては、ベルトウエブは、巻き取り動作においてベルト力をさらに考慮する必要のない所定の適度なモータ電流で巻き取られる。
時間tの後、所定の解除時間T=t−tに対するベルトプリテンショナのドライブモータのモータ電流は、解除電流強さI=Iに設定され、再度基本状態I=0に戻るように設定される。解除時間Tはゼロに等しくても良い。
時間tにおいて、ロック装置を開く条件の全てが満たされることが確実にされ、モータ電流が時間tとtの間でI=0まで降下し、ベルトウエブがこの繰り出し段階で繰り出すために解除される。時間tにおいて、リバーシブルベルトプリテンショナは再度基本状態となる。
時間tにおいてベルトプリテンショナを作動させることによって達成される効果は、解除動作中にベルトウエブを巻き取るとき乗員に作用するベルト力が、ベルトリールの回転によってロック装置を開くために比較的低い値にしかならないこと、及び/又は実質的に増加しないことである。
本発明による方法が実行されているときの時間tの経過と共に推移するベルトプリテンショナ駆動力F(実線/破線)とベルト変位s(一点鎖線)との曲線を示す。

Claims (12)

  1. 自動車用シートベルトの、ベルトリールから繰り出されたベルトウエブにプリテンションをかける、リバーシブルベルトプリテンショナを作動させる方法であって、
    − 前記ベルトプリテンショナは、前記ベルトリールに作用するドライブを有し、
    − 前記シートベルトは、繰り出し方向で前記ベルトリールに作用し、前記ベルトリールが巻き取り方向に一定の回転角度回転した場合に限りロック状態が解除されるロック装置をベルト繰り出しロックとして有し、
    − 危機的状況による前記ベルトプリテンショナの誘発後、
    − ベルト力を示す変数が前記ベルト力の減少を示すとき、
    前記ロック装置を開くために前記ベルトプリテンショナドライブが作動する開モードが開始され、前記開モードの始めに、前記ベルトリールは前記巻き取り方向に特定の回転角度回転することを特徴とする方法。
  2. 自動車用シートベルトの、ベルトリールから繰り出されたベルトウエブにプリテンションをかける、リバーシブルベルトプリテンショナを作動させる方法であって、
    − 前記ベルトプリテンショナは、前記ベルトリールに作用するドライブを有し、
    − 前記シートベルトは、繰り出し方向で前記ベルトリールに作用し、前記ベルトリールが巻き取り方向に一定の回転角度回転した場合に限りロック状態が解除されるロック装置をベルト繰り出しロックとして有し、
    − 危機的状況による前記ベルトプリテンショナの誘発後、
    − ベルト力を示す変数が、前記ベルト力が所定のしきい値に達しない事実を示すとき、
    前記ロック装置を開くために前記ベルトプリテンショナドライブが作動する開モードが開始され、前記開モードの始めに、前記ベルトリールは前記巻き取り方向に特定の回転角度回転することを特徴とする方法。
  3. 前記開モードは、前記危機状況の終了を示す所定の自動車動作状態がある場合に限り開始されることを特徴とする請求項1あるいは2に記載の方法。
  4. ブレーキブースタ装置信号が所定の強制動効果を有する制動作用を誘発するブレーキブースタ装置付き自動車において、ブレーキ支援信号の欠落は、危機状況の終了、およびベルト力の減少または前記ベルト力がしきい値に達しない事実の両方を示し、前記開モードを開始することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 制動動作において、車速が第1の速度しきい値に達するかまたは達しない事実が前記危機状況の終了を示し、前記ベルト力を示す変数として、走行速度が第2の速度しきい値に達するかまたは達しない事実が前記ベルト力の減少を示すことを特徴とする請求項3あるいは4に記載の方法。
  6. 前記第1および前記第2の速度しきい値はゼロに等しいことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記ベルト力の指示変数は、ビークルダイナミックパラメータを使用するベルト力モデルによって決定されるベルト力予想変数であり、前記ベルト力の減少は、前記ベルト力予想変数が少なくとも1つの所定の減少しきい値だけ減少する場合に導かれることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  8. 少なくとも前記車速、および、制動作用を示すブレーキ装置変数及び/又はブレーキブースタ装置の信号は、前記ベルト力モデルのモデルパラメータとして使用されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. ビークルダイナミックコントロール装置の信号及び/又はヨーレート及び/又は操縦角は、モデルパラメータとして使用されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記ベルトプリテンショナドライブの所定作動段階中のモータ電流は、前記ベルト力を示す変数として使用されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記所定の作動段階は、モータ電流試験段階であり、このモータ電流試験段階において前記モータ電流を決定するために前記ベルトプリテンショナドライブの所定の単数回または多数回作動は、前記ロック装置が未だ解除されない範囲までしか前記ベルトリールが回転しないように実行されることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記ベルト力を示す変数を決定するために、1つまたはそれ以上の力測定装置または歪み測定装置が前記ベルトウエブまたは前記ベルト装置の他の部分内部または上部に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
JP2003549129A 2001-12-06 2002-10-31 リバーシブルベルトプリテンショナを作動させる方法 Expired - Lifetime JP3944910B2 (ja)

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