JP2005511171A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 体に面する側を有する吸収性物品であって、
   ・前記体に面する側とは反対側に裏地シート、
   ・前記裏地シートと前記体に面する側との間に吸収性芯、及び
   ・前記吸収性芯と前記体に面する側との間に複合体表面シート、
   を具え、
   ・前記複合体表面シートが、
   ・・形成フィルムと前記吸収性物品の体に面する側との間に第一繊維不織布、
   ・・前記吸収性芯と前記不織布との間に、弾力性の三次元的な孔の開けられた形成フィルム及び第二繊維不織布の一方を含む支持層であって、前記形成フィルムが、突出部を有する雄型側、前記雄型側とは反対側の陸状部を有する雌型側、及び小さな孔を有し、前記第二繊維不織布が、前記第一不織布の繊維の平均半径よりも大きな平均半径の繊維を有する、前記支持層、
   ・・前記第一不織層中に、前記形成フィルムを通って伸びる、複数の三次元的な円錐状の孔であって、前記小さな孔のメッシュ数よりも少ないメッシュ数を有する、前記円錐状孔、
   を有する、吸収性物品。
2. 支持層が、弾力性の三次元的な孔の開けられた形成フィルムであり、前記形成フィルムの雄型側が不織布に面している、請求項１に記載の吸収性物品。
3. 支持層が、弾力性の三次元的な孔の開けられた形成フィルムであり、前記形成フィルムの雌型側が不織布に面している、請求項１に記載の吸収性物品。
4. 第一不織布中の三次元的円錐状孔に大きな開口から小さな開口へテーパーが付いており、前記大きな開口が前記小さな開口と体に面した側との間にある、請求項１に記載の吸収性物品。
5. 第一不織布が、大きな開口近くに概ね固化されていない繊維、及び小さな開口近くに概ね固化された繊維を有する、請求項４に記載の吸収性物品。
6. 前記第一不織布の繊維が、形成フィルムの溶融部分により小さな開口の所で結合されている、請求項４に記載の吸収性部分。
7. 支持層が弾力性の三次元的な孔の開けられた形成フィルムであり、単位面積当たりの小さい孔の数が約２０／ｃｍ²〜約２００／ｃｍ²である、請求項１に記載の吸収性物品。
8. 支持層が弾力性の三次元的な孔の開けられた形成フィルムであり、単位面積当たりの小さい孔の数が約５０／ｃｍ²〜約１００／ｃｍ²である、請求項１に記載の吸収性物品。
9. 単位面積当たりの第一不織布中の孔の数が約３／ｃｍ²〜約３０／ｃｍ²である、請求項１に記載の吸収性物品。
10. 第一不織布中の孔の数が約６／ｃｍ²〜約１１／ｃｍ²である、請求項１に記載の吸収性物品。
11. 雄型側と雌型側とを有する弾力性の三次元的な孔の開けられた形成フィルムを形成し、前記形成フィルムは一のメッシュ数を有する小さな孔を持って形成される工程、
    繊維不織布を形成する工程、
    前記不織布を前記有孔形成フィルムと結合する工程、及び
    前記結合した不織布・形成フィルムに孔を開けて、前記結合した不織布・形成フィルムに大きな孔を開け、それら複数の大きな孔は前記小さな孔のメッシュ数よりも少ないメッシュ数で創られる工程
    を含む、複合体表面シート材料の製造方法。
12. 弾力性の三次元的な孔の開けられた形成フィルムの形成を、フィルムの真空形成により行う、請求項１１に記載の方法。
13. 不織布を形成フィルムに結合する工程が、接着剤及び前記不織布の繊維を前記形成フィルムに対して溶融することの一方により、前記不織布を前記形成フィルムへ結合する工程を含む、請求項１１に記載の方法。