JP2005523196A5

JP2005523196A5 -

Info

Publication number: JP2005523196A5
Application number: JP2003586434A
Authority: JP
Filing date: 2003-04-22
Publication date: 2006-06-08

Claims

空気流抵抗が約２００〜４０００ＭＫＳＲａｙｌｓであり、熱可塑性繊維を少なくとも約６５％含み、重量が約０．５〜９ｏｚ／ｆｔ ² である単層構造の不織布材であって、少なくとも一つの表面がこの不織布材の厚さの約５〜３０％から構成される高密度化部分を形成するように加工される不織布材を備えることを特徴とする、自動車に使用するための、周波数約１００〜２５００Ｈｚにおいて高音響性能を有する、成形可能かつ音響的調整可能な密度勾配型パッド材。
前記空気流抵抗が４００〜２０００ＭＫＳＲａｙｌｓの範囲にあることを特徴とする、請求項１に記載の前記密度勾配型パッド材。
前記単層構造の不織布材を熱及び圧力で加工して前記高密度化部分を形成したことを特徴とする、請求項１に記載の前記密度勾配型パッド材。
前記単層構造の不織布材が熱可塑性繊維を１００％含むことを特徴とする、請求項１に記載の前記密度勾配型パッド材。
前記単層構造の不織布材の重量が１．５〜６ｏｚ／ｆｔ²の範囲にあることを特徴とする、請求項１に記載の前記密度勾配型パッド材。
前記加工が、高周波数性能を低下させることなく、前記単層構造の低周波数性能を向上させることを特徴とする、請求項３に記載の前記密度勾配型パッド材。
前記単層構造の不織布材が垂直ラップ加工した材料であることを特徴とする、請求項１に記載の前記密度勾配型パッド材。
前記単層構造の不織布材が水平ラップ加工した材料であることを特徴とする、請求項１に記載の前記密度勾配型パッド材。
前記単層構造の材料がニードルパンチ、熱接合、接着剤接合、スティッチボンディング、水流絡合、湿式集積、空気集積、メルトブロー又はスパンボンディングにより形成されたことを特徴とする、請求項１に記載の前記密度勾配型パッド材。
加工後の前記単層構造の不織布材の厚さが２５．４ｍｍ以下であることを特徴とする、請求項１に記載の前記密度勾配型パッド材。
自動車の内部に使用するための、周波数約１００〜２５００Ｈｚにおいて高音響性能を有する、成形可能かつ音響的調整可能な密度勾配型パッド材を製造する方法であって、
熱可塑性繊維を少なくとも約６０％含む単層構造の不織布材を提供する工程と、
加工後に空気流抵抗が約２００〜４０００ＭＫＳＲａｙｌｓになり、重量が約０．５〜９ｏｚ／ｆｔ ² になる前記単層構造の不織布材の少なくとも一つの表面を、加工後の前記不織布材の厚さの約５〜３０％から構成される高密度化部分を形成するように加工する工程とを備えることを特徴とする密度勾配型パッド材を製造する方法。
前記加工工程が、前記空気流抵抗が４００〜２０００ＭＫＳＲａｙｌｓの範囲になるように形成する工程を更に備えることを特徴とする、請求項１１に記載の方法。
前記加工工程が、加熱・加圧して前記高密度化部分を形成する工程を更に含むことを特徴とする、請求項１１に記載の方法。
前記加工工程が、前記単層構造の不織布材の上部表面を予備加熱する工程を更に含むことを特徴とする、請求項１３に記載の方法。
前記単層構造の不織布材を提供する前記工程が、１００％の熱可塑性繊維を提供する工程を更に含むことを特徴とする、請求項１１に記載の方法。
重量が１．５〜６ｏｚ／ｆｔ²の範囲になる前記単層構造の不織布材を形成する工程を更に含むことを特徴とする、請求項１１に記載の方法。
前記単層構造の不織布材を提供する前記工程が、加工前の厚さが５〜４０ｍｍの範囲にある前記単層構造の不織布材を形成する工程を更に含むことを特徴とする、請求項１１に記載の方法。
前記加工工程が、前記単層構造の不織布材の低周波数性能を、高周波数性能を低下させることなく向上させる工程を更に含むことを特徴とする、請求項１１に記載の方法。
前記単層構造の不織布材を提供する前記工程が、前記単層構造の不織布材を垂直ラップ加工又は水平ラップ加工により形成する工程を更に含むことを特徴とする、請求項１１に記載の方法。
前記単層構造の不織布材を提供する前記工程が、前記単層構造の不織布材をニードルパンチ、熱接合、接着剤接合、スティッチボンディング、水流絡合、湿式集積、空気集積、メルトブロー又はスパンボンディングにより形成する工程を更に含むことを特徴とする、請求項１１に記載の方法。
前記加工後の厚さが２５．４ｍｍ以下の前記単層構造の不織布材を形成する工程を更に含むことを特徴とする、請求項１１に記載の方法。