JP2005511071A - 動物用飼料 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、飼料に関する。
飼料中のデンプンの消化性は、非常に変動しやすく、多くの要因に依存しており、この要因は、デンプンおよび飼料基質の両方の物理的構造を含む。植物細胞全体の中または飼料基質および完全にゼラチン化されていないいくつかのデンプン粒内にトラップされたデンプンは、α−アミラーゼにより非常にゆっくりと加水分解されるだけであり、従って、小腸内での完全な消化を逃れ得る。小腸内のアミラーゼによる消化に対して高い耐性であるデンプンおよびデンプン分解産物は、大腸における微生物の発酵に対する基質になる。大腸で発酵されたデンプンからの発熱収量は、デンプンが、小腸で消化および吸収される場合に提供される収量より少なく、その結果、動物において重大なエネルギー損失を生じる。
広範な局面において、本発明は、デンプンを含む飼料の使用のための酵素を含む成分の使用に関する。本発明はまた、その成分と混合される飼料に関する。
本発明の局面は、添付の特許請求の範囲および以下の記載に存在する。
好ましい局面において、本発明における使用についての酵素は、アミラーゼ酵素である。
本発明のいくつかの利点は、以下の注釈に存在する。
本発明において使用するための動物用飼料は、特定の動物群の特定の必要性に合い、そして動物によって代謝され得る形態で、必要な炭水化物、脂質、タンパク質および他の栄養素を提供するように処方され得る。
デンプンは、植物の優先的な食物保存物質であり、全世界のヒトによって消費されるカロリーの70〜80%を提供する。デンプン、デンプンに由来する製品、およびスクロースは、動物食餌において消化可能な炭水化物のほとんどを構成する。食品産物の調製において使用されるデンプンの量は、合わされた全ての他の食品成分の量を大いに超過する。
耐性デンプンは、「デンプンと健康な個体の小腸において吸収されないデンプン分解生成物との和」として定義される(3)。
耐性デンプン1−粗く挽かれたかまたは噛まれた穀物(cereal)、マメおよび穀物(grain)において見出された、物理的に捕捉されたデンプン;
耐性デンプン2−ゼラチン化されるまでα−アミラーゼによる消化に高度に耐性である耐性デンプン粒またはゼラチン化されないデンプン粒(例えば、未加工デンプン(例えば、調理されないジャガイモ、緑バナナおよび高アミロースデンプン);
耐性デンプン3−ゼラチン化後にデンプンが冷却される場合、産生される退行デンプンポリマー(主に、アミロース)。退行アミロースは、酵素的攻撃に対して高度に耐性であり、一方、退行アミロペクチンは、より耐性がひくく、再加熱によってゼラチン化され得る;および
耐性デンプン4−化学的に改変されたデンプン。
本発明における使用に適切な酵素は、デンプン(例えば、耐性デンプンおよび/またはデンプン分解産物)を加水分解し得るか、または分解し得る。
彼らは、Bacillus licheniformis由来の熱安定性α−アミラーゼが、耐性デンプンの16%を可溶化し得、一方、Aspergillus sp.K−27由来のアミラーゼが耐性デンプンの41%を可溶化することを見出した。
本発明において使用するためのアミラーゼとしては、未加工デンプン分解性アミラーゼが挙げられる。
本明細書中で用いられる場合、用語「アミラーゼ活性」は、デンプン(例えば、耐性デンプンおよび/またはデンプン分解産物)を加水分解または分解し得る任意の酵素に関する。
本発明において使用するためのアミラーゼは、デンプン結合ドメインを含み得る。
好ましくは、アミラーゼ活性を有し、耐性デンプンを分解し得る酵素は、熱安定性である。
好ましくは、アミラーゼ活性を有し、耐性デンプンを分解し得る酵素は、pH安定性である。
アミラーゼ活性を有し、耐性デンプンを分解し得る酵素は、アミラーゼ阻害に実質的に耐性であり得る。
本発明における使用のための酵素は、耐性デンプンを分解し得る。
適切には、本発明における使用のための酵素を含む成分は、栄養素である。用語「栄養素」とは、本明細書中で使用される場合、動物消費に適した食品成分を含み得る。
本発明の成分は、制御された量の、アミラーゼ活性を有するかまたは耐性デンプンを分解し得る酵素を有する食物を散らばせるか、コーティングするか、および/または浸漬するために適用され得る。酵素を含む成分の混合物はまた、別々に、同時にまたは連続して、使用され得、そして適用され得る。キレート剤、結合剤、乳化剤および他の添加剤(例えば、微量無機質および多量無機質、アミノ酸、ビタミン、動物性脂肪、動物性脂肪、保存剤、矯味剤、着色剤)は、同様に、食物に(混合物としてかまたは別々にかのいずれかで)同時に適用され得るかまたは連続して適用され得る。
本発明において使用されるべき至適量の成分は、処理される飼料および/または飼料を成分と接触させる方法および/または飼料に対する使用が意図される使用に依存する。この成分中で使用される酵素の量は、食物の摂取後および消化の間に耐性デンプンを実質的に分解するのに有効である十分量であるべきである。
飼料は、当該分野で周知の技術(例えば、本明細書中の実施例7に記載される技術)によって調製され得る。
加水分解耐性のデンプンの量を決定するための方法は、当該分野で周知である。
さらなる局面において、本発明は、動物効率を改善するための飼料の調製における、本明細書中に記載されるような酵素の使用に関する。
飼料原料(例えば、コムギ、ダイズまたはトウモロコシ)を採取し、そして代表的な消化酵素に加えて、候補酵素を添加した。
アミラーゼ候補のサンプルの阻害のレベルを、飼料原料からの抽出物および標準的なアミラーゼアッセイを使用して決定した。飼料原料からの増加した量の抽出物をアッセイに添加し、そして阻害のレベルを、アミラーゼ活性の減少として計算した。
(定義)
1単位のアミラーゼ活性は、記載される条件下で、1マイクロモルのグリコシド結合の加水分解を、1分で触媒する。
基質:インビトロ消化用途のための、Phadebas Amylase Test錠剤(Pharmacia Diagnostics)。
試薬溶液:(総容量1000mlになるように蒸留水に溶解した、9.0gの塩化ナトリウム、2.0gのウシ血清アルブミンおよび2.2gの塩化カルシウム)。
二倍濃縮した試薬溶液:(総容量500mlになるように蒸留水に溶解した、9.0gの塩化ナトリウム、2.0gのウシ血清アルブミンおよび2.2gの塩化カルシウム)。
可能なインヒビターを含有する試験材料からの抽出物:(サンプルを微細に粉砕し、そして約2gを、10mlの冷水と10分間混合し、その後、このスラリーを濾過する。)
0.5M NaOH溶液
濾紙
640nmでの吸光度を測定するための分光光度計
試験される酵素のサンプル。
(試験酵素サンプル)
試薬溶液中の0.2mlの希釈酵素および4.0mlの試薬溶液を、試験管中にピペッティングし、そして+37℃で5分間平衡化した。基質錠剤をピンセットで添加し、10秒間よく撹拌し、そして+37℃で15分間インキュベートした。この反応の開始時間を錠剤の添加の際に記録した。1.0mlの0.5M NaOH溶液を添加し、そしてよく撹拌した。この溶液を、濾過するかまたは3500rpmで10分間遠心分離し、そしてその吸光度を、試薬ブランクに対して620nmで測定した。酵素サンプルの吸光度は、一般に、0.3〜0.5の間であった。
上記と同じ手順を、試験酵素サンプルに対して実施したが、2.0mlの二倍濃縮した試薬溶液および可能なインヒビターを含有する試験材料からの2.0mlの抽出物を、4.0mlの試薬溶液の代わりに使用した。
4.2mlの試薬溶液を、+37℃で5分間平衡化した。基質錠剤をピンセットで添加し、10秒間よく撹拌し、次いで、+37℃で15分間インキュベートした。1.0mlの0.5M NaOH溶液を添加し、そしてよく撹拌した。この溶液を、濾過するかまたは3500rpmで10分間遠心分離した。
サンプルの吸光度は、α−アミラーゼ活性に比例した。各酵素希釈物のアミラーゼ活性を、錠剤キットに同封された較正表から決定した。サンプルのアミラーゼ活性を、以下のように計算した:
活性(U/g)=(Act×Df)/1000
ここで、
Act=Phadebas Amylase Test表から読み取られる、酵素希釈物のアミラーゼ活性値(U/リットルで表される)
Df=希釈因子(ml/g)
1000=リットルをmlに換算するための因子。
低い含水量を有するデンプンサンプルを、1mmの篩を通るように粉砕した。5%を超える脂肪含有量を有するサンプルを、粉砕の前に脱脂した(石油エーテル抽出物を用いる)。次いで、これらのサンプルを直接均質化し、そして分析のために遠心管に入れた。
0.5mlの水、サンプルおよび標準物質を、試験管内にピペッティングした。グルコース決定キット(GOD−PAP)からの1mlの試薬を添加した。この溶液を混合し、そして37℃の水浴中で30分間放置した。
(4.1 試験サンプルの調製)
穀物または麦芽の50gのサンプルを、粉砕ミルにおいて、1.0mmの篩を通過するように粉砕した。新鮮なサンプル(例えば、缶詰のマメ、バナナ、ジャガイモ)を手動ひき肉機で、4mmの篩を通過するようにすりつぶした。乾燥サンプルの水分含有量を。AOAC Method 925.10(14)によって決定し、そして新鮮なサンプルの水分含有量を、AOAC Method 925.10に従って、凍結乾燥し引き続いてオーブンで乾燥することによって、決定した。
100mgのサンプルを、ねじ式キャップのチューブ内に直接秤量した。AMG(3U/ml)を含有する、マレイン酸ナトリウム緩衝液(pH6)中の4.0mlの膵臓α−アミラーゼ(10mg/ml)を、各チューブに添加した。混合に続いて、これらのサンプルを、絶えず振盪しながら(200行程/分)37℃でインキュベートした。16時間後、これらのサンプルを、4.0mlのIMS(99%v/v)で処理し、そして3,000rpmで10分間遠心分離した。上清をデカンテーションし、そしてペレットを、ボルテックスミキサーで激しく攪拌しながら、2mlの50% IMS中に再懸濁させた。6mlの50% IMSを添加し、そして混合し、そしてこれらのチューブを、3,000rpmで10分間遠心分離した。懸濁および遠心分離の工程を繰り返した。
試験サンプル中の耐性デンプンの含有量(乾燥重量に基づく%)を、以下のように計算した:
10%を超える耐性デンプンを含有するサンプルについて:
=ΔE×F×100/0.1×1/1000×100/W×162/180
=ΔE×F/W×90。
10%未満の耐性デンプンを含有するサンプルについて:
=ΔE×F×10.3/0.1×1/1000×100/W×162/180
=ΔE×F/W×9.27。
ここで:
ΔE=試薬ブランクに対して読み取られた吸光度(反応);
F=吸光度からマイクログラムへの換算=100(グルコースのμg数)/100μgのグルコースの吸光度;
100/0.1=体積補正(100mlから0.1mlをとる);1/1000=マイクログラムからミリグラムへの換算;
W=分析したサンプルの乾燥重量[=「そのままの」重量×(100−水分含有量)/100];
100/W=サンプル重量の百分率としての、存在するデンプンの因子;
162/180=決定された遊離グルコースから、デンプン中に存在する無水グルコースへの換算の因子
10.3/0.1=インキュベーション溶液が希釈されず、最終体積が約10.3mlである場合の、0〜10%の耐性デンプンを含有するサンプルについての体積補正(10.3mlから0.1mlをとる)。
この実施例において、未加工デンプンの分解において膵臓α−アミラーゼを補助する、アミラーゼ活性を有する2つの酵素の能力を決定した。これらの酵素は、Bacillus amyloloquefaciensアミラーゼ(LTAA,Genencor International Inc.)およびThermomyces lanuginosusアミラーゼ(WO9601323に開示される)であった。
この分析は、Megazyme(Megazyme Internationial Ireland Limited)製のResistant Starch Assay Kit(カタログ番号K−RSTAR)に基づく。Resistant Starch Assay Procedure(AOAC Method 2002.02 AACC Methos 32−40)の原理を、この実施例の目的で改変し、その結果、インキュベーション時間は、16時間ではなく、ほんの1.5時間である。
100mgのサンプルを、ねじ式キャップのチューブ(Corning培養チューブ;16×125mm)内に直接秤量した。AMG(3U/ml)、および必要に応じて、合計0.4UのBacillus amyloloquefaciensアミラーゼまたはT.lanuginosusアミラーゼを含有する、マレイン酸ナトリウム緩衝液中の4.0mlの膵臓α−アミラーゼ(10mg/ml)を、各チューブに添加した。混合に続いて、これらのサンプルを、絶えず振盪しながら(200行程/分)37℃で1.5時間インキュベートした。1.5時間後、これらのサンプルを、ボルテックスミキサーで激しく攪拌しながら、4.0mlのIMS(99%v/v)で処理し、そして3,000rpmで20分間遠心分離した。上清を100mlの容量フラスコにデカンテーションし、そして脱鉱物質水で100mlに満たした。2mlのサンプルをとり、そして0.2mlのAMG(3200U/ml)をこれに添加した。これらのチューブを、50℃の水浴中に、絶えず混合しながら30分間入れた。
サンプル中の可溶化デンプンの含有量(乾燥重量に基づく%)を、以下のように計算した:
=ΔE×G×D×100/0.1×1.1×1/1000×100/W×162/180
=ΔE×(G×D)/W×99。
ここで:ΔE=試薬ブランクに対して読み取った吸光度(反応);
G=吸光度からマイクログラムへの換算=100(グルコースのμg数)/100μgのグルコースの吸光度;
D=上清の希釈;100/0.1=体積補正(100mlから0.1mlをとる);1.1=1.5時間のインキュベーション後にAMGをサンプルに添加した場合の希釈
1/1000=マイクログラムからミリグラムへの換算;
162/180=決定された遊離グルコースから、デンプン中に存在する無水グルコースへの換算の因子。
第1に、B.amyloloquefaciensアミラーゼの作用を分析し、そして、膵臓α−アミラーゼおよびアミログルコシダーゼを(AMG)のみを含む参照と比較した。処理後のサンプル中における可溶性デンプンの量(%)を、表1に示す。
代表的な飼料は、以下の成分から調製される:
トウモロコシ 57.71%
ダイズミール48 31.52%
ダイズ油 6.30%
NaCl 0.40%
DLメチオニン 0.20%
リン酸二カルシウム 1.46%
ビタミン/ミネラルミックス 1.25%
合計 100.00%
飼料混合物を、蒸気を注入することによって加熱し、温度を30秒間で80℃とし、そして、さらにペレット処理機(pelletiser)中でペレット化する。次いで、これらのペレットを、乾燥する。
(7.1 給餌実験−ブタ)
(食餌)
コントロールブタに、市販の食餌を与え、他方、5つの実験的食餌を、家畜飼料の1グラムあたり1〜10Uの異種アミラーゼを供給した。食餌を、制約することなく与えた。水分もまた、檻の各々に設置されたニップルドリンカーから制約なしに利用可能とした。各々の食餌において、スターター期(starter phase)およびグロアー期(grower phase)がある。ブタを、6つの処理のうち1つに配分し、食餌の各々の組み合わせ(スターター期およびグロアー期)を、6回実験まで供給した。
市販のユニットからのウィーニング時に得られた36頭の雌性仔ブタ(生体重量範囲7.5〜9kg)を、使用した。ブタを個々の檻に囲った。
動物を、到着時に、個々に体重を量り、実験ユニットに直ちに移動させ、適切な番号がふられた囲い檻に囲い込み、そして、コントロール食餌または実験スターター期食餌に配分した。その後、ブタを、7日ごとに体重を量った。
耐性デンプン分解アミラーゼを含有する動物給餌実験の食餌は、飼料変換率(FCR)における顕著な減少を示し、これは、コントロールと比較して、所定の体重増加を達成するために、より少ない飼料が必要とされることを示している。ブタ給餌実験の食餌はまた、成長速度の顕著な増進および飼料摂取量の減少を示した。
(食餌)
コントロール動物に、市販の食餌を与え、他方、5つの実験的食餌を、家畜飼料の1グラムあたり1〜10Uの異種アミラーゼを供給した。食餌を、制約することなく与えた。水分は、制約なしに利用可能とした。各々の食餌において、スターター期およびグロアー期を設けた。
ブロイラーを、6つの食餌のうち1つに配分し、食餌の各々の組み合わせ(スターター期およびグロアー期)を、42個体の各々において8回実験まで供給した。動物を、定期的に検査した。健康、清潔性、および任意の他の関連性のある観察結果を記録した。
動物を、個々に体重を量り、実験ユニットに直ちに移動させ、適切な番号がふられた囲い檻に囲い込み、そして、コントロール食餌または実験スターター期食餌に配分した。20日後および40日後に、ブロイラーの体重を量った。この20日間および40日間の後の家畜飼料の使用量もまた、記録した。成長速度、飼料摂取量、および飼料変換率を、決定した。
耐性デンプン分解アミラーゼを含有する動物給餌実験の食餌は、飼料変換率(FCR)における顕著な減少を示し、これは、コントロールと比較して、所定の体重増加を達成するために、より少ない飼料が必要とされることを示している。
広範な局面において、本発明は、デンプンを含む飼料の使用のための成分に関し、ここで、その成分は酵素を含み、その酵素は、アミラーゼ活性を有し、デンプンを含む飼料の使用のために耐性デンプンを分解し得る。
本発明の他の局面は、ここで、以下のようなパラグラフによって記述される。
1. デンプンを含む飼料の使用のための成分であり、ここでその成分は、酵素を含み;その酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつ耐性デンプンを分解し得、そして、ここで、その酵素は、以下の特徴:
a.デンプン結合ドメイン
b.熱安定性であること
c.pH安定性であること
d.アミラーゼインヒビターに対して実質的に耐性であること
のうち1つ以上を含む、成分。
2. 上記酵素がデンプン結合ドメインを含む、パラグラフ1に記載の成分。
3. 上記酵素が熱安定性である、パラグラフ1またはパラグラフ2に記載の成分。
4. 上記酵素がpH安定性である、パラグラフ1、パラグラフ2またはパラグラフ3に記載の成分。
5. 上記酵素がアミラーゼインヒビターに対して実質的に耐性である、パラグラフ1〜パラグラフ2のいずれか1項に記載の成分。
6. 上記酵素が未加工のデンプン分解酵素である、パラグラフ1〜5のいずれか1項に記載の成分。
7. 上記酵素がシクロデキストリングリコシルトランスフェラーゼ(CGTase)である、パラグラフ1〜6のいずれかに1つに記載の成分。
8. 上記CGTaseがThermoanaerobacterium thermosulfurogenesから誘導可能である、パラグラフ7に記載の成分。
9. 上記CGTaseがToruzymeTMである、パラグラフ7またはパラグラフ8に記載の成分。
10. 上記CGTaseがNovamylTMである、パラグラフ7に記載の成分。
11. 上記酵素がBacillus circulans F2アミラーゼ、Steptococcus bovisアミラーゼ、Cryptococcus S−2アミラーゼ、Aspergillus oryzaeアミラーゼ、Aspergillus K−27アミラーゼ、Bacillus licheniformisアミラーゼ、Bacillus subtilisアミラーゼおよびBacillus amyloliquefaciensアミラーゼからなる群より選択されるアミラーゼ酵素である、パラグラフ1に記載の成分。
12. パラグラフ11に記載の成分であり、ここで、上記酵素が、Bacillus licheniformisアミラーゼ(Termamyl)またはBacillus amyloliquefaciensアミラーゼのような溶解性アミラーゼである、成分。
13. 上記飼料がブタまた家禽類のための飼料である、パラグラフ1〜12のうちのいずれか1つに記載の飼料における使用のための成分。
14. 上記飼料がマメ科植物または穀物のような未加工の材料である、パラグラフ13に記載の飼料における使用のための成分。
15. デンプンおよび酵素を含む飼料であり、ここで、その酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつ耐性デンプンを分解し得、そして、ここで、その酵素は、以下の特徴:
a.デンプン結合ドメイン
b.熱安定性であること
c.pH安定性であること
d.アミラーゼインヒビターに対して実質的に耐性であること
のうち1つ以上を含む、飼料。
16. 上記酵素がデンプン結合ドメインを含む、パラグラフ15に記載の飼料。
17. 上記酵素が熱安定性である、パラグラフ15またはパラグラフ16に記載の飼料。
18. 上記酵素がpH安定性である、パラグラフ15、16、または17に記載の飼料。
19. 上記酵素がアミラーゼインヒビターに対して実質的に耐性である、パラグラフ15〜パラグラフ18のいずれか1項に記載の飼料。
20. 上記酵素が未加工のデンプン分解酵素である、パラグラフ15〜19に記載の成分。
21. ブタまた家禽類のための飼料である、パラグラフ15〜20のうちのいずれか1つに記載の飼料における使用のための飼料。
22. マメ科植物または穀物のような未加工の材料である、パラグラフ21に記載の飼料における使用のための飼料。
23. 飼料中の耐性デンプンを分解するための方法であって、この方法は、この耐性デンプンと酵素を接触させる工程を包含し、この酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつ耐性デンプンを分解し得、そして、ここで、その酵素は、以下の特徴:
a.デンプン結合ドメイン
b.熱安定性であること
c.pH安定性であること
d.アミラーゼインヒビターに対して実質的に耐性であること
のうち1つ以上を含む、方法。
24. 上記酵素がデンプン結合ドメインを含む、パラグラフ23に記載の方法。
25. 上記酵素が熱安定性である、パラグラフ23またはパラグラフ24に記載の方法。
26. 上記酵素がpH安定性である、パラグラフ23、24または25に記載の方法。
27. 上記酵素がアミラーゼインヒビターに対して実質的に耐性である、パラグラフ23〜26のいずれか1項に記載の方法。
28. 上記酵素が未加工のデンプン分解酵素である、パラグラフ23〜27に記載の方法。
29. 上記飼料がブタまた家禽類のための飼料である、パラグラフ23〜28に記載の飼料における使用のための方法。
30. 上記飼料がマメ科植物または穀物のような未加工の材料である、パラグラフ29に記載の方法。
31. 耐性デンプンを分解するための、デンプンを含む飼料の調製方法における酵素の使用であって、ここで、この酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつこの耐性デンプンを分解し得、そして、ここで、その酵素は、以下の特徴:
a.デンプン結合ドメイン
b.熱安定性であること
c.pH安定性であること
d.アミラーゼインヒビターに対して実質的に耐性であること
のうち1つ以上を含む、方法。
32.上記飼料から誘導可能なエネルギーの量を改善するための、飼料の調製における酵素の使用であって、ここで、上記酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつ耐性デンプンを分解し得る、使用。
33.飼料を調製するためのプロセスであって、該プロセスは、デンプンおよび酵素を混合する工程を、包含し、この酵素は、アミラーゼ活性を有し、耐性デンプンを分解し得る、プロセス。
34. 飼料中の耐性デンプンを同定するための、デンプンを含む飼料のプロセスであって、ここで、上記プロセスは、候補成分と耐性デンプンとを接触させる工程、および上記耐性デンプンの分解の程度を決定する工程を包含し、ここで、その酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつ耐性デンプンを分解し得、そして、ここで、その酵素は、以下の特徴:
a.デンプン結合ドメイン
b.熱安定性であること
c.pH安定性であること
d.アミラーゼインヒビターに対して実質的に耐性であること
のうち1つ以上を含む、プロセス。
Claims (33)
- デンプンを含む飼料の使用のための成分であり、ここで該成分は、酵素を含み;該酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつ耐性デンプンを分解し得る、成分。
- 前記酵素が熱安定性である、請求項1に記載の成分。
- 前記酵素がpH安定性である、請求項1または2に記載の成分。
- 前記酵素が未加工のデンプン分解酵素である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の成分。
- 前記酵素がBacillus circulans F2のアミラーゼ、Steptococcus bovisアミラーゼ、Cryptococcus S−2アミラーゼ、Aspergillus K−27アミラーゼ、Bacillus licheniformisアミラーゼおよびThermomyces lanuginosusアミラーゼからなる群より選択されるアミラーゼ酵素である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の成分。
- 前記飼料がブタおよび家禽のための飼料である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の成分。
- 前記飼料がマメ科植物または穀物のような未加工の材料である、請求項6に記載の成分。
- デンプンおよび酵素を含む飼料であって;該酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつ耐性デンプンを分解し得る、飼料。
- 前記酵素が熱安定性である、請求項8に記載の飼料。
- 前記酵素がpH安定性である、請求項8または9に記載の飼料。
- 前記酵素が未加工デンプン分解酵素である、請求項8〜10に記載の飼料。
- ブタまたは家禽のための飼料である、請求項8〜11のいずれか1項に記載の飼料。
- マメ科植物または穀物のような未加工の材料である、請求項12に記載の飼料。
- 飼料中の耐性デンプンを分解する方法であって、該方法は、該耐性デンプンと酵素とを接触する工程であって、該酵素がアミラーゼ活性を有しかつ該耐性デンプンを分解することができる工程を包含する、方法。
- 前記酵素が熱安定性熱安定性である、請求項14に記載の方法。
- 前記酵素がpH安定性である、請求項14または15に記載の方法。
- 前記酵素が未加工デンプン分解酵素である、請求項14〜16に記載の方法。
- 前記飼料がブタおよび家禽のための飼料である、請求項14〜17に記載の方法。
- 前記飼料がマメ科植物または穀物のような未加工の材料である、請求項18に記載の方法。
- デンプンを分解するための、デンプンを含む飼料の調製における酵素の使用であって、該酵素は、アミラーゼ活性を有しかつ該耐性デンプンを分解し得る、酵素の使用。
- 前記飼料のカロリー価を改善するための、飼料の調製における酵素の使用であって、該酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつ耐性デンプンを分解し得る、酵素の使用。
- 動物効率を改善するための、飼料の調製における酵素の使用であって、該酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつ耐性デンプンを分解し得る、酵素の使用。
- 前記酵素が熱安定性である、請求項20〜22のいずれか1項に記載の使用。
- 前記酵素がpH安定性である、請求項20〜23のいずれか1項に記載の使用。
- 飼料を調製するためのプロセスであって、該プロセスは、デンプンと酵素とを混合する工程を包含し、ここで、該酵素は、アミラーゼ活性を有し、かつ耐性デンプンを分解し得る、プロセス。
- 飼料における使用のための成分を同定するためのプロセスであって、該成分は、酵素を含み、該プロセスは、耐性デンプンと候補成分とを接触させる工程、および該耐性デンプンの分解の程度を決定する工程を包含し;該酵素がアミラーゼ活性を有し、かつ該耐性デンプンを分解し得る、プロセス。
- 前記酵素が熱安定性である、請求項25または26に記載のプロセス。
- 前記酵素がpH安定性である、請求項25〜27のいずれか1項に記載のプロセス。
- 実質的に本明細書中に記載され、かつ添付の実施例に参照される、成分。
- 実質的に本明細書中に記載され、かつ添付の実施例に参照される、飼料。
- 実質的に本明細書中に記載され、かつ添付の実施例に参照される、使用。
- 実質的に本明細書中に記載され、かつ添付の実施例に参照される飼料を調製するためのプロセス。
- 実質的に本明細書中に記載され、かつ添付の実施例に参照される飼料の使用に対する成分を同定するためのプロセス。
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