JP2005509655A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2005509655A5
JP2005509655A5 JP2003545111A JP2003545111A JP2005509655A5 JP 2005509655 A5 JP2005509655 A5 JP 2005509655A5 JP 2003545111 A JP2003545111 A JP 2003545111A JP 2003545111 A JP2003545111 A JP 2003545111A JP 2005509655 A5 JP2005509655 A5 JP 2005509655A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ene
copolymer
oil
acid
butyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003545111A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005509655A (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE10156997A external-priority patent/DE10156997A1/de
Application filed filed Critical
Publication of JP2005509655A publication Critical patent/JP2005509655A/ja
Publication of JP2005509655A5 publication Critical patent/JP2005509655A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Description

本願の場合、“モノマー単位”なる用語は、ポリマーに取り込まれるモノマーであり、且つポリマーに取り込まれる当該モノマー、すなわちモノマー単位は、重合反応に起因して、該重合反応に導入される実際のモノマーと比較して構造に変更が加えられているばかりでなく、さらに別の変更を追加的に示すことも可能となる。したがって、特にジカルボン酸又はジカルボン酸誘導体のモノマー単位を、部分的または完全な加溶媒分解、すなわち特に加水分解、アルコーリシスまたはアミノリシスによって、及び/又は誘導、すなわち特にエステル化、アミド化またはイミド化によって、及び/又は中和によって反応に導入されるモノマーから誘導することができる。
モノマー単位(i)のオレフィンとして適当な物質は、原則として、少なくとも1個のエチレン性不飽和重合性二重結合を有する不飽和炭化水素である。末端二重結合を有するオレフィンが有効である。モノエチレン性不飽和オレフィンが好ましい。末端二重結合を有するモノエチレン性不飽和オレフィンが特に好ましい。
好適なオレフィンは、例えばブタ−1−エン、ブタ−2−エン、ブタジエン、2−メチルプロパ−1−エン(イソブテン)、ペンタ−1−エン、イソプレン、2−メチルブタ−1−エン、3−メチルブタ−1−エン、ヘキサ−1−エン、シクロヘキサジエン、2−メチルペンタ−1−エン、3−メチルペンタ−1−エン、4−メチルペンタ−1−エン、2−エチルブタ−1−エン、4,4−ジメチルブタ−1−エン、2,4−ジメチルブタ−1−エン、2,3−ジメチルペンタ−1−エン、3,3−ジメチルペンタ−1−エン、2,4−ジメチルペンタ−1−エン、3,4−ジメチルペンタ−1−エン、4,4−ジメチルペンタ−1−エン、オクタ−1−エン、2,4,4−トリメチルペンタ−1−エン、2,4,4−トリメチルペンタ−2−エン、ジイソブテン、特に、それ自体を、主として2,4,4−トリメチルペンタ−1−エンと2,4,4−トリメチルペンタ−2−エンとの、例えば約80質量%〜20質量%の割合で異性体混合物として技術的に含むもの、4,4−ジメチルヘキサ−1−エン、2−エチルヘキサ−1−エン、分子量2000未満のオリゴ−およびポリイソブテン、分子量1000未満のオリゴプロペン、デカ−1−エン、ドデカ−1−エン、テトラデカ−1−エン、ヘキサデカ−1−エン、ヘプタデカ−1−エン、オクタデカ−1−エン、C18オレフィン−1、C20オレフィン−1、C22オレフィン−1、C24オレフィン−1、C20〜C24オレフィン−1、C24〜C28オレフィン−1、C30オレフィン−1、C35オレフィン−1、スチレン、アルキル置換スチレン、例えばα−メチルスチレン、tert−ブチルスチレン、ビニルトルエン、環式オレフィン、例えばシクロオクテン、並びにこれらモノマーの混合物である。
一実施の形態により、本発明の共重合体は、1種のモノマー単位(i)、例えばオレフィンまたはビニルエーテルによるモノマー単位を含んでいる。別の実施の形態により、本発明の共重合体は、2種以上のモノマー単位(i)、例えば2種以上のオレフィンまたは2種以上のビニルエーテル、あるいは1種以上のオレフィンと1種以上のビニルエーテルとによるモノマー単位(i)を含んでいる。
式(I)で表されるアルコールの特定の実施の形態により、w、xおよびzがゼロのときに(非アルコキシル化アルコール残基);zが1〜100までの数値に対応し、wおよびxがゼロのときに(エトキシレート(R4=H、y=1)またはプロポキシレート((R4=CH3、y=1))等のアルコキシレート);wがゼロであり、xおよびzが相互に独立して1〜100までの数値に対応するときに(例えば、EO−POブロック配列(y=1、R3=CH3、R4=H)またはPO−EOブロック配列(y=1、R3=H、R4=CH3)のEO−POブロック共重合体);w、xおよびzが相互に独立して1〜100までの数値に対応するときに(例えば、EO−PO−EOブロック配列(y=1、R2=H、R3=CH3、R4=H)またはPO−EO−POブロック配列(y=1、R2=CH3、R3=H、R4=CH3)のEO−PO−EOブロック共重合体);がもたらされる。
別の好ましい実施の形態により、共重合体に存在するモノマー単位(ii)は、0.1モル%〜99.9モル%、特に25モル%〜99.9モル%の、ジカルボン酸、有利にはマレイン酸のモノマー単位、および0.1モル%〜99.9モル%、特に0.1モル%〜75モル%の、ジカルボン酸誘導体、有利にはマレイン酸モノエステルのモノマー単位(好ましくは式(I)または(Ia)で表される上述のアルコールを含む)から構成されている。
特に特記に値すべき例示は、アクリル酸またはメタクリル酸およびその塩、エステルおよびアミドである。塩は、非毒性金属、アンモニウムまたは置換アンモニウム対イオン、例えばMで記載したカチオンから誘導される。
これらの中で特に好ましいのは、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチルアクリレート、n−ブチルメタクリレート、t−ブチルアクリレート、t−ブチルメタクリレート、イソブチルアクリレート、イソブチルメタクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ステアリルアクリレート、ステアリルメタクリレート、N−t−ブチルアクリルアミド、N−オクチルアクリルアミド、2−ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、アルキレングリコール(メタ)アクリレート、スチレン、不飽和スルホン酸、例えばアクリルアミドプロパンスルホン酸、ビニルピロリドン、ビニルカプロラクタム、ビニルホルムアミド、ビニルメチルアセトアミド、ビニルアミン、1−ビニルイミダゾール、1−ビニル2−メチルイミダゾール、N,N−ジメチルアミノメチルメタクリレートおよびN−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]メタクリレート;3−メチル1−ビニルイミダゾリウムクロリド、3−メチル−1−ビニルイミダゾリウムメチルスルフェート、四級化N,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート、N−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]メタクリルアミドである。
[但し、 17 がC 1 〜C 40 アルキルを表す。]
で表される四級化エピクロロヒドリンとの反応生成物をさらに使用することができる。
カルボキシル基の少なくとも一部は、塩の形態で存在しているのが特に好ましい。カルボキシレート基は、共重合体におけるカルボキシル基の理論的に考え得る量に対して、少なくとも約50モル%となるのが有利であり、特に少なくとも約75モル%となる。特定の状況により、この割合は、モノマー単位(i)の鎖長に対する関数である。したがって、比較的高い割合のカルボキシレート基は、比較的長鎖モノマー単位(i)、例えば30個を超える炭素原子数のオレフィンのときに有利であり、一方、比較的低い割合のカルボキシレート基は、比較的短鎖のモノマー単位(i)、例えば20〜24個またはそれ未満のオレフィンのときに好ましい。一方、カルボキシレート基の割合は、共重合体における比較的高い割合のカルボキシル基を親水性基で誘導する場合、比較的低くなるように選択される。別の状況により、カルボキシル基の割合は、当該共重合体の水溶液のpHが約4〜10の範囲、有利には5〜8の範囲となるように選択されるのが好ましい。
使用することができるフリーラジカル重合開始剤は、ペルオキソ及び/又はアゾ化合物であり、これらは、このために一般的に使用されるものである。例えば、アルカリ金属ペルオキシジスルフェートまたはアンモニウムペルオキシジスルフェート、ジアセタールペルオキシド、ジベンゾイルペルオキシド、スクシニルペルオキシド、ジ−tert−ブチルペルオキシド、tert−ブチルペルベンゾエート、tert−ブチルペルピバレート、tert−ブチルペルマレエート、クメンヒドロペルオキシド、ジイソプロピルペルオキシジカルバメート、ビス(o−トリル)ペルオキシド、ジデカノイルペルオキシド、ジオクタノイルペルオキシド、ジラウロイルペルオキシド、tert−ブチルペルイソブチレート、tert−ブチルペルアセテート、ジ−tert−アミルペルオキシド、tert−ブチルヒドロペルオキシド、アゾビスイソブチロニトリル、アゾビス(2−アミドノプロパン)ジヒドロクロリドまたは2,2’−アゾビス(2−メチルブチロニトリル)である。その他に好適なのは、開始剤混合物または酸化還元(レドックス)/開始剤組成物、例えばアスコルビン酸/硫酸鉄(III)/ナトリウムペルオキソジスルフェート、tert−ブチルヒドロペルオキシド/ナトリウムジスルフィト、tert−ブチルヒドロペルオキシド/ナトリウムヒドロキシメタンスルフィナートである。有機過酸化物を使用するのが好ましい。
特に、モノマー単位(ii)に用いられるモノマーは、共重合体CPの合成に関与するモノマー単位と異なっていても良い。したがって、屡々用いられる手順では、最初に、ジカルボン酸誘導体、例えば無水物またはその他にエステルを重合する。次いで、これにより形成する、共重合体CP’のモノマー単位(ii’)は、一般に、1以上の処理工程(4)、(5)及び/又は(6)に付され、最終的に、共重合体CPまたはその塩を得る。この意味において、短鎖で、容易に加水分解可能なエステル基、例えばアルキル部分の炭素原子数1〜3のアルキルエステルを有するジカルボン酸エステルを重合することができ、次いで、そのアルコール部分を除去し、適宜、別のアルコールで置換する。
カルボキシル基を形成するジカルボン酸誘導体の反応は、加水分解と称される。別のカルボン酸誘導体を形成する反応では、最初にカルボン酸誘導体、例えば無水物基を加水分解し、次いで、これにより得られたカルボキシル基を誘導、例えばエステル化するか、またはカルボン酸及び/又はカルボン酸誘導体、例えば無水物基を、直接誘導、すなわち転化し、その際、カルボン酸エステルを形成するか、あるいはカルボン酸エステル基のエステル交換反応または無水カルボン酸基の意味において、例えばアルコールでアルコーリシスする。したがって、最初に少なくとも一部の誘導体化されたカルボキシル基、例えば無水物基を加水分解するか、または誘導体化されたカルボキシル基を反応させて、誘導体を形成するのが有利である。処理の変形法の選択に応じて、次いで、残りの誘導体化カルボキシル基、例えば無水物基を誘導体化、例えばエステル化または加水分解し、そしてこれにより得られたカルボキシル基又はエステル基のそれぞれの少なくとも一部を誘導体化、例えばエステル化又はエステル交換か、または加水分解することも可能である。
重合後のポリマー類似反応は、溶剤、例えばアセトンまたはテトラヒドロフランの存在下で行うことができる。しかしながら、共重合体CP’を誘導化剤、例えば上述の式(I)に対応するアルコールと、または上述のアミンと直接反応させるのが好ましい。使用される反応材料の量は、達成すべき誘導体化の度合いに応じて異なる。
誘導体化がエステル化反応またはアミド化反応の形をとる場合、通常の形態、すなわち、一般に、高温、例えば50〜200℃、好ましくは80〜150℃の条件で、適宜、一般的な触媒、例えばp−トルエンスルホン酸の存在下に行われる。一般的な反応時間は、0.5〜20時間の範囲であり、特に1〜10時間の範囲である。ポリマーに存在する無水物基の反応が好ましい。これは、溶剤中で行うか、または適宜、溶剤なしで行うことができる。溶剤を用いる場合、無水物基に対して不活性であり且つ出発材料だけでなく、少なくとも部分的にエステル化される共重合体である反応生成物を溶解するか、またはその量を増やす有機流体が特に適当である。これに関して、特記に値すべき物質は、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、脂肪族炭化水素およびケトン、例えばアセトンまたはメチルエチルケトンである。エスエル化後、存在する溶剤を、例えば蒸留によって反応混合物から除去する。
農業技術上の利用、特に栽培植物保護の分野における使用により、共重合体は、独立の生成物として、および少なくとも1種の有効成分含有組成物との共同利用として用いることができ、その他に、使用直前に少なくとも1種の有効成分含有組成物と混合し、そして、これにより得られた混合物として利用することも可能であり、その他に、直ぐに使用可能な状態の共同調合化剤(coformulant)として調剤に導入可能である。
特に、本発明は、共重合体CPまたは共重合体CPの塩を含む農業技術上の組成物に関し、この共重合体CPは、少なくとも1種のオレフィン及び/又は少なくとも1種のビニルエーテルのモノマー単位(i)および適宜、(iii)少なくとも1種の他の共重合性モノマーの他に、少なくとも1種のエチレン性不飽和ジカルボン酸と少なくとも1種のエチレン性不飽和ジカルボン酸誘導体の両方によるモノマー単位(ii)を含んでいる。したがって、上述のように、この種の共重合体CPの場合、この共重合体CPが共重合体の塩の形態のときに少なくとも一部が塩の形のときもあるカルボキシル基を含むばかりでなく、誘導されたカルボキシル基、特にカルボキシル基のエステル、アミドおよびイミドを含むということが一般的である。したがって、この共重合体は、式(VIIq1)および式(VIIq2)で表されるモノマー単位(ii)[但し、MおよびRは上記と同義である。]を包含するのが好ましい。特に、上記の式で表されたモノマー単位の比(VIIq1):(VII12)は、約5:95〜95:5であり、約20:80〜80:20が好ましく、約40:60〜60:40が特に好ましい。これに関して、特記に値すべき共重合体は、主として、式(I)、特に式(Ia)の基Rおよびさらに上述の置換または非置換のC1〜C40アルキルアミンおよびジ(C1〜C40アルキル)アミンである。別の状況により、この共重合体は、特に、R21およびR22が上記と同義である式(VIIp)のモノマー単位(i)を含む。これらの中で特に好ましいのは、ジイソブテン、C18オレフィンおよびC20〜C24オレフィンである。
シクロヘキセノン型である極めて好ましい除草用植物保護剤の有効成分は、テプラロキシジム(AGROW, No.243, 3.11.95, 21頁, カロキシジム、参照)および2−(1−[2−{4−クロロフェノキシ}プロピルオキシイミノ]ブチル)−3−ヒドロキシ−5−(2H−テトラヒドロチオピラン−3−イル)−2−シクロヘキセン−1−オンであり、スルホニル尿素型である極めて好ましい除草用植物保護剤の有効成分は、N−(((4−メトキシ−6−[トリフルオロメチル]−1,3,5−トリアジン−2−イル)アミノ)カルボニル)−2−(トリフルオロメチル)ベンゼンスルホンアミドである。
有用な成長調節剤(成長抑制剤)は、例えば、ジベレリンからなる群である。ジベレリンには、例えば、ジベレリンGA1、GA3、GA4、GA5およびGA7等、ならびに対応するエキソ−16,17−ジヒドロジベレリンおよびその誘導体、例えば、C1〜C4カルボン酸とのエステルが含まれる。本発明により、エキソ−16,17−ジヒドロ−GA3−13−アセテートが好ましい。
本発明の一実施の形態により、有効成分の成分(a)は、主として1種以上の下記の好ましい有効成分から構成されている:すなわち、ベンタゾン、ジフェンゾクアット、ペンジメタリン、キンクロラク、シクロキシジン、クインメラク、セトキシジン、キニドン−エチル、メコプロプ、メコプロプ−P、ジクロロプロプ、クロリダゾン、ジカンバ、メトブロムロン、ピロフォキシジン、トリトスルフロン、ジフルフェンゾピル、s−ジメセナミド、シナジン、ピコリナフェン、シクロスルファムロン、イマザメタベンズ−メチル、イマザクイン、アキフルオルフェン、ニドスルフロン、硫黄、ジチアノン、トリデモルフ、メチラン、ニトリサル−イソプロピル、チアファネート−メチル、メトラクロル、トリフォリン、セルベンダジン、ビンクロゾリン、ドジン、フェンプロピモルフ、エポキシイコナゾール、クレソキシム−メチル、ピラクロストロビン、ジモキシストロビン、シナゾファミド、フェノキサリン、ジメトモルフ、メタコナゾール、ジメソエート、クロロフェンヴィンホス、フォレート、フェンブタチンオキシド、クロルフェナピル、シマジン、フェンスルフォロン、フルフェノクスロン、テルフルベンズロン、アルファシペルメトリン、シペルメトリン、ヒドラメチルノン、テルブフォス、テメフォス、ハロフェノジド、フロドウマフェン、トリアザメート、フルシトリネート、ヘキシチアゾックス、ダゾメト、クロロクロリンクロリド、メピクアート−クロリド、プロヘキサジオン−カルシウムか、または1種以上の下記の極めて好ましい有効成分から構成されている:すなわち、マタザクロル、パラクアト、グリフォセート、イマゼタピロル、テプラロキシジン、イマザピック、イマザモックス、アセトクロル、アタラジン、テブフェンピラド、トリフルラリン、ピリダベン。
原則として使用可能な界面活性剤は、アニオン性、カチオン性、非イオン性および両性の界面活性剤であり、さらにポリマー界面活性剤(高分子界面活性剤)および疎水基中にヘテロ原子を有する界面活性剤が含まれる。
非イオン性界面活性剤には、例えば、アルコキシレート、主としてエトキシレートが含まれ、特に、下記のものが挙げられる:
脂肪アルコールポリオキシエチレンエステル、例えばラウリルアルコールポリオキシエチレンエーテルアセテート、
例えばiso−トリデシルアルコールのアルキルポリオキシエチレンエーテルおよびアルキルポリオキシプロピレンエーテル、および脂肪アルコールポリオキシエチレンエーテル、アルキルアリールアルコールポリオキシエチレンエーテル、例えばオクチルフェノールポリオキシエチレンエーテル、
アルコキシル化された動物性及び/又は植物性の脂肪及び/又は油(例えば、トウモロコシ油エトキシレート、ひまし油エトキシレート、タロ脂肪(talo fat)エトキシレート)、
グリセロールエステル、例えばモノステアリン酸グリセロール、
脂肪アルコールアルコキシレートおよびオキソアルコールアルコキシレート、特にRO−(R18O)r(R19O)s20型[但し、R18およびR19が相互に独立して、C24、C36、C48を表し、R20がHまたはC1〜C12アルキルを表し、RがC3〜C30アルキルまたはC6〜C30アルケニルを表し、rおよびsが相互に独立して0〜50までを表し、且つこれらの一方は0を超える必要がある。]のもの、例えばiso−トリデシルアルコールおよびオレニルアルコールポリオキシエチレンエーテル、
アルキルフェノールアルコキシレート、例えばエトキシル化イソオクチルフェノール、オクチルフェノールまたはノニルフェノール、トリブチルフェニルポリオキシエチレンエーテル、
脂肪アミンアルコキシレート、脂肪酸アミドアルコキシレートおよび脂肪酸ジエタノールアミドアルコキシレート、特にこれらのエトキシレート、
糖界面活性剤、ソルビトールエステル、例えばソルビタン脂肪酸エステル(ソルビタンモノオレエート、ソルビタントリステアレート等)、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、N−アルキルグルコンアミド、
アルキルメチルスルホキシド、
アルキルジメチルホスフィンオキシド(例えば、テトラデシルジメチルホスフィンオキシド)。
ポリマー界面活性剤には、例えば、(AB)x、ABAおよびBAB型のジ−、トリ−または多−ブロックポリマー、例えば必要により末端キャップのエチレンオキシド/プロピレンオキシドブロック共重合体、例えばエチレンジアミンEO/POブロック共重合体、ポリスチレンブロックポリエチレンオキシ、およびABコーム(くし形:comb)ポリマー、例えばポリメタクリレートコームポリエチレンオキシドが含まれる。
本願の内容で特記に値する他の界面活性剤は、例えば、ペルフルオロ界面活性剤、シリコーン界面活性剤、例えばポリエーテル変性シロキサンリン脂質(例えば、レシチンまたは化学的に変性されたレシチン)、アミノ酸界面活性剤(例えば、N−ラウロイルグルタメート)、および界面活性単独重合体および共重合体、例えばポリビニルピロリドン、塩の状態のポリアクリル酸、ポリビニルアルコール、ポリプロピレンオキシド、ポリエチレンオキシド、無水マレイン酸/イソブテン共重合体およびビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合体である。
したがって、特記に値すべきものは、まず、非プロトン性または無極性溶剤または希釈剤、例えば中位乃至高位の沸点の鉱油留分(例えば、燈油またはディーゼル油、更にコールタール油等)、炭化水素、パラフィン油、例えばn−またはiso−アルカン系のC8〜C30炭化水素またはその混合物、ベンゼンまたはナフタレン系の必要により水素化されているまたは部分的に水素化されている芳香族またはアルキル芳香族化合物、例えば芳香族または脂環式C7〜C18炭化水素化合物、脂肪族または芳香族カルボン酸エステルまたはジカルボン酸エステル、または植物性または動物性の脂肪または油、例えばモノ−、ジ−およびトリグリセリドで、純粋な形または混合物の形、例えば天然材料の油性抽出物の形、例えばオリーブ油、大豆油、ヒマワリ油、ひまし油、ゴマ種油、トウモロコシ油、ピーナツ油、菜種油、亜麻仁油、アーモンド油、紅花油、およびこれらのラフィネート、例えばその水素化または部分的に水素化された生成物及び/又はそのエステル、特にメチルおよびエチルエステルである。
一般に、上述の非プロトン性溶剤または希釈剤の量は、組成物の全質量に対して、80質量%未満であり、50質量%未満であるのが好ましく、特に30質量%未満である。
[製造実施例]
引用実施例1〜4:共重合体a〜dの製造
共重合体a〜dは、下式(VIIIp)、(VIIIq1)および(VIIIq2):
JP2003545111A 2001-11-21 2002-11-21 農業技術上の利用するための、補助剤としての所定の共重合体の使用法および組成物 Withdrawn JP2005509655A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10156997A DE10156997A1 (de) 2001-11-21 2001-11-21 Verwendung bestimmter Copolymere als Adjuvans und Mittel für den agrotechnischen Bereich
PCT/EP2002/013090 WO2003043420A1 (de) 2001-11-21 2002-11-21 Verwendung bestimmter copolymere als adjuvans und mittel fur den agrotechnischen bereich

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005509655A JP2005509655A (ja) 2005-04-14
JP2005509655A5 true JP2005509655A5 (ja) 2006-01-12

Family

ID=7706382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003545111A Withdrawn JP2005509655A (ja) 2001-11-21 2002-11-21 農業技術上の利用するための、補助剤としての所定の共重合体の使用法および組成物

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20050090402A1 (ja)
EP (1) EP1448054B1 (ja)
JP (1) JP2005509655A (ja)
AR (1) AR037658A1 (ja)
AT (1) ATE426333T1 (ja)
AU (1) AU2002366201A1 (ja)
DE (2) DE10156997A1 (ja)
WO (1) WO2003043420A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2496570C (en) * 2002-08-31 2012-07-10 Monsanto Technology Llc Pesticide compositions containing dicarboxylic acids
DE10338437A1 (de) * 2003-08-18 2005-03-24 Basf Ag Verwendung bestimmter Copolymere als Adjuvans und Mittel für den agrotechnischen Bereich
ES2296187T3 (es) * 2004-06-08 2008-04-16 Basf Se Composiciones polimeras anfifilas y su empleo.
DE102004031158A1 (de) 2004-06-28 2006-01-19 Basf Ag Verwendung von Ethergruppen enthaltenden Polymeren als Lösungsvermittler
EP2069413B1 (de) 2006-10-05 2011-08-03 Basf Se Kammpolymere enthaltende wirkstoffformulierungen
CA2669055A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-05 Basf Se Agrochemical formulations comprising co-polymers based on ethylenically unsaturated dicarboxylic mono and diesters
US9006142B2 (en) * 2006-11-30 2015-04-14 Basf Se Agrochemical formulations comprising 1-vinyl-2-pyrrolidinone co-polymers
US7655597B1 (en) * 2009-08-03 2010-02-02 Specialty Fertilizer Products, Llc Pesticide compositions including polymeric adjuvants
EP2443923A1 (de) 2010-10-25 2012-04-25 Basf Se Zusammensetzung umfassend ein Pestizid und ein Polycarboxylatether
CN103179853A (zh) * 2010-10-11 2013-06-26 巴斯夫欧洲公司 包含农药和聚羧酸化物醚的组合物
US9145340B2 (en) 2012-08-13 2015-09-29 Verdesian Life Sciences, Llc Method of reducing atmospheric ammonia in livestock and poultry containment facilities
US9961922B2 (en) 2012-10-15 2018-05-08 Verdesian Life Sciences, Llc Animal feed and/or water amendments for lowering ammonia concentrations in animal excrement
US9510599B2 (en) * 2013-07-25 2016-12-06 Osmose Utilities Services, Inc. Dazomet compositions
US11254620B2 (en) 2013-08-05 2022-02-22 Verdesian Life Sciences U.S., Llc Micronutrient-enhanced polymeric seed coatings
TW201522390A (zh) 2013-08-27 2015-06-16 特級肥料產品公司 聚陰離子聚合物
WO2015035031A1 (en) 2013-09-05 2015-03-12 Verdesian Life Sciences, Llc Polymer-boric acid compositions
WO2015179687A1 (en) 2014-05-21 2015-11-26 Verdesian Life Sciences, Llc Polymer soil treatment compositions including humic acids
US10822487B2 (en) 2014-05-22 2020-11-03 Verdesian Life Sciences Llc Polymeric compositions
JP6535192B2 (ja) * 2015-03-25 2019-06-26 株式会社日本触媒 抗菌剤

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2652323A (en) * 1951-01-03 1953-09-15 Monsanto Chemicals Herbicides
US3393990A (en) * 1965-07-15 1968-07-23 Plant Products Corp Stabilized pesticide compositions and methods for making same
US4102667A (en) * 1976-07-16 1978-07-25 Lindau Chemicals, Inc. Additive and method for reducing the drift of aqueous spray compositions
DE2840501A1 (de) * 1978-09-18 1980-03-27 Basf Ag Verfahren zur herstellung von copolymerisaten aus maleinsaeureanhydrid und alkenen
DE2840502A1 (de) * 1978-09-18 1980-03-27 Basf Ag Verfahren zur herstellung von terpolymeren
DE3042471A1 (de) * 1980-11-11 1982-06-16 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Maleinsaeureanhydridcopolymerisate und ihre herstellung
FR2545325A1 (fr) * 1983-05-06 1984-11-09 Sedagri Granules de substances solides a activite phytopharmaceutique et leur procede de preparation
DE3700535A1 (de) * 1987-01-10 1988-07-21 Basf Ag Verfahren zur herstellung von wasserloeslichen copoylmerisaten der maleinsaeure und deren verwendung als wasserbehandlungsmittel
US4966728A (en) * 1988-08-26 1990-10-30 Basf Corporation Adjuvants for use with postemergent herbicides
DE3837013A1 (de) * 1988-10-31 1990-05-03 Basf Ag Verwendung von partiell veresterten copolymerisaten in fluessigwaschmitteln
US5279613A (en) * 1989-08-08 1994-01-18 Basf Aktiengesellschaft Copolymers based on long-chain olefins and ethylenically unsaturated dicarboxylic anhydrides for rendering leathers and skins water-repellent
DE3926168A1 (de) * 1989-08-08 1991-02-14 Basf Ag Verwendung von copolymerisaten auf basis von langkettigen alkylvinylethern und ethylenisch ungesaettigten dicarbonsaeureanhydriden zum hydrophobieren von leder und pelzfellen
US5118433A (en) * 1989-10-12 1992-06-02 Exxon Chemical Patents Inc. Multifunctional viscosity index improver derived from amido-amine and degraded ethylene copolymer exhibiting improved low temperature viscometric properties
DE4436293A1 (de) * 1994-10-11 1996-04-18 Basf Ag Stabile Mischung, welche Wasser und Metazachlor enthält
DE19834173A1 (de) * 1997-08-01 1999-02-04 Sueddeutsche Kalkstickstoff Copolymere auf Basis von ungesättigten Dicarbonsäure-Derivaten und Oxyalkylenglykol-Alkenylethern
AUPO976597A0 (en) * 1997-10-14 1997-11-06 Orica Australia Pty Ltd Method and composition (I)
US6235300B1 (en) * 1999-01-19 2001-05-22 Amway Corporation Plant protecting adjuvant containing topped or peaked alcohol alkoxylates and conventional alcohol alkoxylates

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005509655A5 (ja)
US7053146B2 (en) Compositions containing copolymers based on acryloyldimethyl aminoethylsulfonic acid and synergistic additives
JP6826599B2 (ja) N−ビニルラクタム系架橋重合体、化粧料、インク用吸収剤及び吸収性複合体
US11384186B2 (en) Polymer comprising certain level of bio-based carbon
US20080182773A1 (en) Thickeners Based on Polymers Comprising Amine Groups
JP2014156610A (ja) 刺激緩和ポリマーおよびその使用
JP2002201234A (ja) アクリロイルジメチルタウリン酸をベースとする珪素変性くし形ポリマー
JP5478742B2 (ja) アニオン性会合性レオロジー変性剤
CA2912732C (en) Water soluble polymers for agrochemical compositions
JP2003523421A (ja) コポリマーおよび漂流飛散抑制剤としてのその用途
JP2013521364A (ja) アニオン性会合性レオロジー変性剤
EP0711142B1 (de) Verwendung von vernetzten copolymerisaten monoethylenisch ungesättigter carbonsäuren als stabilisator in öl-in-wasser-emulsionen
JP2005509655A (ja) 農業技術上の利用するための、補助剤としての所定の共重合体の使用法および組成物
US20110218295A1 (en) Anionic associative rheology modifiers
JP6395719B2 (ja) カチオン化可能なレオロジー改質および硬化手段、その組成物、およびその両方の製造方法
JP4601261B2 (ja) 安定な分散濃厚物
JP4468180B2 (ja) 農業技術分野における補助剤および作用剤としてのn−ビニルアミド系コポリマー
EP0859015B1 (en) Fine particulate cross-linked type N-vinylamide resin
JP2003301085A5 (ja)
JP3264954B2 (ja) 高分子界面活性剤
EP0436960B1 (en) Cosmetic or pharmaceutical formulations comprising crosslinked carboxylic copolymers useful as thickeners
KR20050053725A (ko) 수용성 증점제 및 액상 산성 세정제
US8623977B2 (en) Non-hydrocarbyl hydrophobically modified polycarboxylic polymers
AU2017385510A1 (en) Thickened organic liquid compositions with polymeric rheology modifiers
JPH01168703A (ja) 逆相懸濁重合用分散剤