JP2005508403A5

JP2005508403A5 -

Info

Publication number: JP2005508403A5
Application number: JP2003527018A
Authority: JP
Filing date: 2002-09-05
Publication date: 2007-04-12

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】ジョイントの製造方法であって、
ａ）溝部を有するように形成された第１の基板を用意するステップと、
ｂ）前記溝部内に第２の基板の端部を配することで、前記第１の基板と前記溝部との間に空間が形成されるようにするステップと、
ｃ）前記空間を、
１）エチレンコポリマー
２）エポキシ樹脂、及び
３）硬化剤
を含有する材料で充填するステップと、
ｄ）前記材料を加熱して、前記材料が前記空間に流入し、カバー及び充填するようにしてジョイントを形成するステップと、
を有する方法。
【請求項２】前記ジョイントは、自動車のヘムフランジジョイントであり、前記第１の基板は溝部を有するように形成され、前記第２の基板の端部を前記溝部内に配され、前記材料は、前記第１の基板と第２の基板との間の前記空間に配される、請求項１記載の方法。
【請求項３】前記材料は、再加熱されても、従来のホットメルト接着剤とは異なり、再溶解して流動することがない、請求項１又は２記載の方法。
【請求項４】溶接作業時に加熱がなされる、請求項１〜３のいずれかに記載の方法。
【請求項５】自動車のペインティング作業時に前記加熱がなされる、請求項１〜３のいずれかに記載の方法。
【請求項６】前記エチレンコポリマーは、エチレンメタクリレートコポリマーである、請求項１〜５のいずれかに記載の方法。
【請求項７】前記エポキシ樹脂は、ビスフェノールＡ樹脂である、請求項１〜６のいずれかに記載の方法。
【請求項８】前記材料は発泡剤を有し、当該発泡剤は、アゾジカルボンアミドである、請求項１〜７のいずれかに記載の方法。
【請求項９】更に硬化促進剤を含む、請求項１〜８のいずれかに記載の方法。
【請求項１０】更に充填材を含む、請求項１〜９のいずれかに記載の方法。
【請求項１１】前記材料は、ロッド形状で提供される、請求項１〜９のいずれかに記載の方法。

Claims

ジョイントの製造方法であって、
ａ）溝部を有するように形成された第１の基板を用意するステップと、
ｂ）前記溝部内に第２の基板の端部を配することで、前記第１の基板と前記溝部との間に空間が形成されるようにするステップと、
ｃ）前記空間を、
１）エチレンコポリマー
２）エポキシ樹脂、及び
３）発泡剤
を含有する材料で充填するステップと、
ｄ）前記材料を加熱して、前記材料が前記空間に流入し、カバー及び充填するようにしてジョイントを形成するステップと、
を有する方法。
前記ジョイントは、自動車のヘムフランジジョイントであり、前記第１の基板は溝部を有するように形成され、前記第２の基板の端部を前記溝部内に配され、前記材料は、前記第１の基板と第２の基板との間の前記空間に配される、請求項１記載の方法。
前記材料は、再加熱されても、従来のホットメルト接着剤とは異なり、再溶解して流動することがない、請求項１又は２記載の方法。
溶接作業時に加熱がなされる、請求項１〜３のいずれかに記載の方法。
自動車のペインティング作業時に前記加熱がなされる、請求項１〜３のいずれかに記載の方法。
前記エチレンコポリマーは、エチレンメタクリレートコポリマーである、請求項１〜５のいずれかに記載の方法。
前記エポキシ樹脂は、ビスフェノールＡ樹脂である、請求項１〜６のいずれかに記載の方法。
前記発泡剤は、アゾジカルボンアミドである、請求項１〜７のいずれかに記載の方法。
更に硬化剤を含む、請求項１〜８のいずれかに記載の方法。
更に硬化促進剤を含む、請求項１〜９のいずれかに記載の方法。
更に充填材を含む、請求項１〜１０のいずれかに記載の方法。
前記材料は、ロッド形状で提供される、請求項１〜１０のいずれかに記載の方法。