JP2005505415A - レーザーまたは水ジェット切削開口を有する引出し台板 - Google Patents

レーザーまたは水ジェット切削開口を有する引出し台板 Download PDF

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デイビッド, イー. チャプカ,
クリストファー, エル. デムラー,
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カデント ブラック クローソン インコーポレーテッド
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Abstract

本発明は、製紙原料を繊維化するための装置(5)に使用する引出し台板( 10)、(110)、(210)、(310)、(410)、(510)、( 610)と、そのような台板を製造する方法とに関する。そのような台板(1 0)、(110)、(210)、(310)、(410)、(510)、(6 10)を製造する好ましい方法は、金属板から円板形ブランクを切断するステップと、前記金属板または前記円板形ブランクに孔(45)、(145)、( 245)、(345)、(445)、(545)、(645)、(646)を 加工するステップとを含む。孔(45)、(145)、(245)、(345 )、(445)、(545)、(645)、(646)は、好ましくは、切削 流もっとも好ましくはレーザーまたは水ジェットを使用して加工される。前記 孔を加工するために切削流を使用することにより、非円形で好ましくは平面を 埋めつくすような断面を有する孔(45)、(145)、(245)、(34 5)、(445)、(545)、(645)、(646)の切削、また前記台 板の軸(20)に対して鋭角をなして延びる孔(45)、(145)、(24 5)、(345)、(445)、(545)、(645)、(646)の切削 が容易になる。
【選択図】図3

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、製紙原料を繊維化する(defiberizing)のに使用する装置に関する。より詳しくは、本発明は、レーザーエネルギーまたは流体ジェットによって切削された特殊な形状と輪郭の孔を有するパルプ化装置で使用するための引出し台板(extraction bedplate)に関する。
【背景技術】
【0002】
製紙原料をパルプ化するための装置は、Chupkaの米国特許第4,725,007号明細書に記載されている。同明細書の内容を参照されたい。米国特許第4,725,007号明細書に記載されている装置は、タブと、該タブ内に取りつけられたローターとを有し、該ローターは、原料を繊維化するのに寄与するせん断力を発生させる。引出し台板は前記タブの底に配置され、該タブは、原料を台板に向って送る漏斗として働く切頭円錐壁で包囲されている。好ましい台板は円板形であり、タブに面する上流側表面、該上流側表面と反対側に向いている下流側表面、および板を前記上流側表面から前記下流側表面に向って貫通して延びる孔または開口を定める。ローターは、この孔をあけられた台板の中心付近に取りつけられ、台板の上流側表面に垂直な軸のまわりに回転させるためにモーターに連結されている。
【0003】
引出し台板を貫通する孔は、許容繊維、すなわち許容される程度に繊維化されたパルプがさらなる処理のために装置から流出することを可能にする一方で、大きな非繊維化粒子その他の固体をタブ内に保持する。通常の台板は一般に直径が61cm(24インチ)〜2.4m(96インチ)の範囲にあり、また一般に厚さが1.6cm(5/8インチ)である。一般に、厚さ1.6cmで直径2.4mの台板には4,000〜5,000個の孔が備えられる。そのような孔は、通常の錐もみによって加工されるので、従来、円形断面を有し、台板の軸に平行になるように加工されていた。これらの孔の直径は、大体3.2mm(1/8インチ)〜25mm(1インチ)の範囲にある。
【0004】
公知の引出し台板は、摩耗のため多大の保守を要する部品となる傾向がある。台板は、原料内に含まれる砂、金属物体、その他の破片による過酷な作用にさらされる。ローターと台板との間の間隙は、一般に、大体1.5mm(0.060インチ)〜3.0mm(0.120インチ)である。原料は、備えられたローターの機械的作用と液圧作用とにより、定常的に台板の上部表面に対して押され、またこれに沿って引きずられる。台板を通過して小さな汚染物とともに流れる許容繊維は、孔内部の摩耗の原因となり、特に孔の下流側へり部分の上部周囲付近における摩耗の原因となる。
【0005】
台板は、通常、摩耗と腐食に対して抵抗力のある鋼合金で作られる。台板の製造には、いろいろなステンレス鋼と410硬質クロム鋼が使用されている。410硬質クロム鋼は、ステンレス鋼よりも耐摩耗性が大きいために、好ましい。一方、410硬質クロム鋼は、公知の機械加工ステップと穴あけステップとが行われたあと、許容耐摩耗性を回復させるために、材料を硬化させるための熱処理を必要とする。この熱処理が実施されたあとでは、さらなる機械加工は、特殊な工具によって、ゆっくりとした費用のかかる手順でのみ可能である。この熱処理自身は鋼を湾曲させる傾向があるため、台板を平坦にするために追加の製造ステップが必要になる。
【0006】
それぞれの台板の繊維化特性は、個々の孔の上部へりによって定められる表面切欠きに大きく依存する。より具体的に言うと、製紙原料は、パルプ化装置の運転中、台板の上流側表面上を流れ、液圧せん断(hydraulic shear)が、孔と台板の上流側表面との交線に形成される下流側側辺(すなわち、近づいてくる原料流に対面するへり)付近で発生する。この液圧せん断は、割合に大きな非繊維化粒子を破断するように作用する。そのような下流側側辺の数の増大により、液圧せん断が増大し、したがってパルプ化装置の効率が向上する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
したがって、この分野においては、効率と耐摩耗性とが改良された引出し台板に対する要求が依然として存在する。また、そのような台板を製造するための改良された方法に対する要求も依然として存在する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明による好ましい引出し台板は、引出し台板の上流側表面に沿う下流側側辺の密度が大きくなる特殊な形状に加工され特殊な配列のなされた孔を有する。本発明の一つの好ましい実施形態においては、これらの孔は非円形断面を有する。もっとも好ましくは、これらの孔は、平面を埋めつくす(tesselate)ような形状の多角形の断面、すなわち辺と辺を重ねて並べたとき介在する間隙なしで平面を満たす形状の断面を有する。平面を埋めつくす多角形断面(tesselatory cross section)を有する個々の孔は、互いに接近させて配置することができ、したがって台板の上流側表面における下流側側辺の密度を向上させ、非繊維化原料に作用する液圧せん断を増大させることができる。
【0009】
特に好ましい孔断面形状の例としては、菱形(すなわち、“ダイヤモンド形”)、正方形、長方形、三角形、および山形がある。その他の好ましい形状としては、三日月形および半円形がある。これらは、平面を埋めつくすものではないが、台板表面上に接近配置することができ、したがって下流側側辺の密度を向上させることができる。
【0010】
もう一つの好ましい実施形態においては、これらの孔は、上流側表面と下流側表面との一つから他の一つへ、上流側表面と下流側表面とに垂直な軸に対して鋭角をなすように、延びている。好ましくは、これらの孔は、らせん配置を半径方向の斜角(radial splay)と組み合わせたパターンで配置され、台板の上流側表面のすぐ上の原料流に面する割合に鋭利な側辺が得られるようになっている。もっとも好ましくは、これらの孔は、台板の上流側表面のすぐ上の予想原料流線と一致する弧または曲線に沿って配置され、さらに、これらの孔が台板内に延び、また原料の予想流れ方向に延びるように配向され、流れに対して考えられるもっとも鋭利な下流側側辺が得られるようになっている。この配置により、台板を通過する許容繊維の流れに対する抗力が低下し、上流側表面近くの液圧せん断の発生が改善される。
【0011】
本発明のさらにもう一つの好ましい実施形態においては、台板は、金属板から円板形ブランクを加工してから、好ましくは切削流によって、孔を加工することにより、製造される。一つの好ましい切削流はエネルギー流たとえばレーザーその他の電磁エネルギーの流れである。もう一つの好ましい流れは加圧流体流たとえば水ジェットである。孔の加工にそのような切削流を使用することにより、台板の製造が簡単になり、製造時間と製造費用とが減少する。また、この方法により、特殊な形状で特殊な配置の孔の切削が容易になり、原料流に面する下流側側辺の密度と鋭利さとが改善される。この方法は、先行技術の方法で必要とされる熱処理または特殊な工具なしで耐摩耗性の大きな材料に対して実施することができる。この方法は先行技術で普通に使用されるものよりも強度が大きくかつ耐磨耗性の大きな鋼に対する使用に適するので、先行技術で普通のものよりも薄い台板と長い有効寿命を有する台板との製造が可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
本発明のさらなる利点、目的、および特徴は、以下の詳細な説明を、添付の図面および特許請求の範囲と考え合わせるならば、明らかになるであろう。
【実施例1】
【0013】
まず、図1を参照すると、この図には、製紙原料(図示せず)を繊維化するために製紙産業で使用される種類のパルプ化装置5が示してある。パルプ化装置5は、側壁7を定めるタブ6、タブ6の底壁8に沿って配置された引出し台板10、および台板10のすぐ近くにあるローター15を有する。台板10とローター15との間の間隙は、約1.5mm(0.060インチ)〜3.0mm(0.120インチ)である。
【0014】
ローター15は軸20のまわりに回転するように取りつけてある。駆動モーター25がローター15に連結してあってローター15を軸20のまわりに26の向きに回転させるようになっており、製紙原料(図示せず)に力が加えられて、該原料が台板10の実質的に平坦な第一または上流側表面30上を流れるようになっている。
【0015】
ローター15が回転すると、該ローターは製紙原料(図示せず)に台板10の上流側表面30に向かって押すような力を加えるばかりでなく、該原料を上部表面30に沿ってローター15の運動の向きに引きずる。原料(図示せず)が上部表面30に沿って引きずられるので、ローター15と台板10との間に発生する液圧せん断が原料の繊維化に寄与する。繊維化原料(図示せず)は台板10を通過して流れて受入れ導管(図示せず)にはいるが、大きい非繊維化原料その他の固体(図示せず)はタブ6内にとどまってさらなる処理が加えられる。
【0016】
好ましいパルプ化装置5内の原料流のパターン(図示せず)は、矢印31で大体を示す流れの向きを有する第一の循環要素と軸20のまわりに矢印26の向きに流れる第二の循環要素との組合せである。矢印31で大体を示す第一の循環要素は、中心軸20のすぐ近くの周囲領域を下方に移動し、ローター15と台板10の上流側表面30との近くを半径方向外側に、パルプ化装置5の外周に沿って上方に、それから中心軸20に向って内向きに流れる。上流側表面30のすぐ上に形成される流れパターン(図示せず)は、軸20のまわりに対称的な流線に従い、該流線は軸20からタブ6の側壁7に向って弧状または曲線的に離れる。
【0017】
図2に示す、本発明による第一の好ましい引出し台板10は、円板形であり、第一または上流側表面30、実質的に平坦な第二または下流側表面35、周囲表面40、およびローター15(図1)を通すための円形中心開口41から成る。軸20は、上流側表面および下流側表面30、35に垂直に延びている。複数の取りつけ穴42が、台板10をパルプ化装置5(図1)に固定するための手段を与える。
【0018】
複数の孔または開口45が、台板10を上流側表面30から下流側表面35まで貫通している。各孔45は孔45が上流側表面30と交わる周囲50を定める。そのような各周囲50は下流側側辺55を定める。
【0019】
台板10は、それぞれ上流側表面および下流側表面30、35上に配置された摩耗ストリップ60、65を有する。摩耗ストリップ60、65は好ましくは細長い長方形である。これらは、対になっていて、上流側表面および下流側表面30、35上に一つずつ配置されており、互いに直角または斜めに延びており、周囲表面40に向って外側に開いた角を定めるようになっている。摩耗ストリップ60、65は、好ましくは、上流側表面および下流側表面30、35の、実質的に孔45が存在しない平坦領域(land area)70に取りつけられる。
【0020】
摩耗ストリップ60、65は、いくつかの利点を与える。第一に、摩耗ストリップ60,65は、台板10の上流側表面30を、ローター15(図1)と原料流(図示せず)との作用による摩耗から保護するのに役立つ。第二に、摩耗ストリップ60、65は、それぞれ上流側表面および下流側表面30、35の相対摩耗と、孔45の下流側部分55の相対摩耗との目に見える表示を与える。第三に、摩耗ストリップ60、65は、上流側表面30のすぐ上の流れをパルプ化装置5内の必要な向きにそらすように配向されている。
【0021】
この第一の好ましい台板10の孔45は、菱形断面を有し、該菱形の長いほうの対角線が軸20に対して半径方向に延びている。図3に示すように、孔45は台板10上に同心円状に(annularly)延びるリング上に配置されている。上流側および下流側表面30、35(図2)の平坦領域を定めるウェブ75は、隣接する孔10を結びつけている。同心円状に延びるリング上に配置された菱形断面を有する孔45の使用により、ウェブ75が定める平坦領域の寸法が最小限に抑えられ、台板10の上流側表面および下流側表面30、35(図3)の孔の密度を向上させることができる。もっとも好ましくは、孔45は、上流側表面30(図2)のすぐ上の原料流(図示せず)の予想される方向と一致する一連の弧または曲線90上に配置されている。
【0022】
図4に示すように、孔45は、この第一の好ましい台板10を貫通して表面30、35に対して鈍角をなすように延びている。すなわち、これらの孔は軸20(図1と2)に対して鋭角に延びている。さらに、台板10を貫通する孔45の配置は軸20(図1と2)に関して対称である。もっとも好ましくは、孔45は、図4に示すようならせん配置を、図5に示すような半径方向斜角と組み合わせたパターンをなして分布しており、したがって、上流側表面30のすぐ上の原料流(図示せず)の向き90に対面する孔45の下流側側辺55は、上流側表面および下流側表面30、35に垂直に延びる対応する孔(図示せず)の下流側側辺(図示せず)よりも、鋭利またはナイフ状になる。上流側表面30のすぐ上の原料流(図示せず)の予想される向き90に対面する孔45の下流側側辺55が割合に鋭利である構成は、孔45を通過して受入れ導管(図示せず)に流れる繊維化原料(図示せず)に対する抗力が減少し、また原料内の大きな非繊維化粒子(図示せず)を繊維化するための液圧せん断(図示せず)の発生に寄与する。
【0023】
表面30、35を、それぞれ、“上流側表面”および“下流側表面”と述べたが、当業者には容易にわかるように、この第一の好ましい台板10は裏返すことができ、使用時に、二つの表面30、35のうちどちらでもパルプ化装置5(図1)に対面するようにすることができる。したがって、台板10を、パルプ化装置5(図1)内に、“上流側表面”30が上流側にあってローター15(図1)に面するように取りつけて、パルプ化装置5(図1)を“上流側表面”30が所定の程度に摩耗するまで運転することができる。次に、台板10を裏返して、それまでの“下流側表面”35が上流側に来てローター15(図1)に面するようにすることができる。
【0024】
容易にわかるように、図2〜5に示す孔45の特定の形状、寸法、構成、数、および配列は、本発明にとって臨界的ではなく、当業者は、他の適当な孔の形状、寸法、構成、数および配列(図示せず)を簡単に思いつくであろう。
【実施例2】
【0025】
図6には、本発明による第二の好ましい引出し台板110が示してあり、この台板は円形断面を有する孔145を備えている。孔145は、実質的に平坦な第一または上流側表面130から反対側の実質的に平坦な第二または下流側表面(図示せず)まで、実質的に平坦な上流側表面130に対して鈍角をなすように延びている。すなわち、図4と5に示すように、これらの孔は軸20(図1)に対して鋭角に延びている。もっとも好ましくは、孔145は、らせん配置を半径方向斜角と組み合わせたパターンをなして分布しており、したがって、上流側表面130のすぐ上の原料流(図示せず)の予想される向き190に対面する孔145の下流側側辺155が、割合に鋭利になる。このような台板110は裏返すことができる。容易にわかるように、図6に示す孔145の特定の形状、寸法、構成、数、および配列は、本発明にとって臨界的ではなく、当業者は、他の適当な孔の形状、寸法、構成、数および配列(図示せず)を簡単に思いつくであろう。
【実施例3】
【0026】
同様に、図7には、本発明による第三の好ましい引出し台板210が示してあり、この台板はリング状に配列された三日月形断面を有する孔245を備えており、断面の凹面241は、ローター15(図1)の回転の予想される向き226に対面している。好ましくは、孔245は、実質的に平坦な第一または上流側表面230から反対側の実質的に平坦な第二または下流側表面(図示せず)まで、軸20(図1)に対して平行または鋭角をなすように延びている。もっとも好ましくは、孔245は、台板210の上流側表面230のすぐ上の予想される原料流線(図示せず)に一致する弧または曲線290に沿って配置され、孔245が予想される原料流(図示せず)に対して可能なもっとも鋭利な下流側側辺255を与えるように配向されている。この場合にも、容易にわかるように、図7に示す孔245の特定の形状、寸法、構成、数、および配列は、本発明にとって臨界的ではなく、当業者は、他の適当な孔の形状、寸法、構成、数、および配列(図示せず)を簡単に思いつくであろう。
【実施例4】
【0027】
同様に、図8には、本発明による第四の好ましい引出し台板310が示してあり、この台板は正方形断面を有する孔345を備えている。好ましくは、孔345は、実質的に平坦な第一または上流側表面330から反対側の実質的に平坦な第二または下流側表面(図示せず)まで、軸20(図1)に対して平行または鋭角をなすように延びている。もっとも好ましくは、孔345は、台板310の上流側表面330のすぐ上の予想される原料流線(図示せず)に一致する弧または曲線390に沿って配置され、孔345が予想される原料流(図示せず)に対して可能なもっとも鋭利な下流側側辺355を与えるように配向されている。この場合にも、容易にわかるように、図8に示す孔345の特定の形状、寸法、構成、数、および配列は、本発明にとって臨界的ではなく、当業者は、他の適当な孔の形状、寸法、構成、数、および配列(図示せず)を簡単に思いつくであろう。
【実施例5】
【0028】
図9には、本発明による第五の好ましい引出し台板410が示してあり、この台板はリング状に配列された細長い長方形スロットまたは孔445を備えている。好ましくは、長方形スロット445は、該スロット445の長いほうの側辺455が軸20(図1)に対して半径方向に延びるように配置されている。もっとも好ましくは、孔445は、らせん状、またはらせん配置を半径方向斜角と組み合わせたパターンをなすように分布しており、実質的に平坦な第一または上流側表面430から実質的に平坦な第二または下流側表面(図示せず)まで、孔445の側辺455が割合に鋭利になるように延びている。この場合にも、容易にわかるように、図9に示す孔445の特定の形状、寸法、構成、数、および配列は、本発明にとって臨界的ではなく、当業者は、他の適当な孔の形状、寸法、構成、数、および配列(図示せず)を簡単に思いつくであろう。
【実施例6】
【0029】
同様に、図10には、本発明による第六の好ましい引出し台板510が示してあり、この台板は環状に配置された山形断面を有する孔545を備えていて、該断面の凹面541がローター15(図示せず)の回転の予想される向き526に対面するようになっている。好ましくは、孔545は、実質的に平坦な第一または上流側表面530から反対側の実質的に平坦な第二または下流側表面(図示せず)まで、軸20(図1)に対して平行または鋭角をなすように延びている。もっとも好ましくは、孔545は、台板510の上流側表面530のすぐ上の予想される原料流線(図示せず)に一致する弧または曲線590に沿って配置され、孔545が予想される原料流(図示せず)に対して可能なもっとも鋭利な下流側側辺555を与えるように配向されている。この場合にも、容易にわかるように、図10に示す孔545の特定の形状、寸法、構成、数、および配列は、本発明にとって臨界的ではなく、当業者は、他の適当な孔の形状、寸法、構成、数、および配列(図示せず)を簡単に思いつくであろう。
【実施例7】
【0030】
図11には、本発明による第七の好ましい引出し台板610が示してあり、この台板は菱形断面を有する複数の孔645と複数の細長い長方形スロットまたは孔646とを備えている。孔645は、環状に配置され、菱形の長いほうの対角線が軸20に対して半径方向に延びるように配向されている。長方形スロット646は、孔645を包囲して環状に配置され、軸20に対して半径方向に延びている。好ましくは、孔645、646は、実質的に平坦な第一または上流側表面630から反対側の実質的に平坦な第二または下流側表面(図示せず)まで、軸20に対して平行または鋭角をなすように延びている。この場合にも、容易にわかるように、図11に示す孔645、646の特定の形状、寸法、構成、数、および配列は、本発明にとって臨界的ではなく、当業者は、他の適当な孔の形状、寸法、構成、数、および配列(図示せず)を簡単に思いつくであろう。
【0031】
前述のことから明らかなように、本発明による引出し台板、たとえば、好ましい引出し台板10(図2〜5)、110(図6)、210(図7)、310(図8)、410(図9)、510(図10)、610および610(図11)は、高密度の孔45(図2〜5)、145(図6)、245(図7)、345(図8)、445(図9)、545(図10)、645(図11)および646(図11)を与えるのに適しており、したがってパルプ化作業時のこれらの台板の上流側表面30(図2〜5)、130(図6)、230(図7)、330(図8)、430(図9)、530(図10)、および630(図11)近くでの液圧せん断が起こりやすくなる。やはり、明らかなように、孔45(図2〜5)、145(図6)、245(図7)、345(図8)、445(図9)、545(図10)、645(図11)および646(図11)が台板の軸20(図1、2、および12)に対して鋭角をなして、台板10(図2〜5)、110(図6 )、210(図7)、310(図8)、410(図9)、510(図10)、および610(図11)を貫通していることにより、該孔を通過する受入れ流に対する抗力が小さくなり、また液圧せん断が起こりやすくなる。
【0032】
図12に示す、金属板(図示せず)から引出し台板10(図2〜5)、110(図6)、210(図7)、310(図8)、410(図9)、510(図10)、および610(図11)を製造する好ましい方法は、金属板から円板形ブランク(図示せず)を切り出すステップ700と、孔45(図2〜5)、145(図6)、245(図7)、345(図8)、445(図9)、545(図10)、645(図11)および646(図11)を金属板または円板形ブランクに加工するステップ702とを含む。ステップ700と702との順序は本発明にとって臨界的ではない。
【0033】
金属板(図示せず)から円板形ブランク(図示せず)を切り出すステップ700は、当業者に良く知られたいくつかの適当な方法のいずれによっても実施することができる。好ましくは、ステップ700は、ローター15(図1)を通すための中心円形開口(たとえば、図2の40)の切断加工を含む。ステップ700では、随意に、円板形ブランク(図示せず)の任意の公知の適当な表面仕上げまたは金属学的処理を行い、必要な強度、耐摩耗性、または平滑性を確保するようにすることができる。ステップ702を実施するやり方は、本発明にとって臨界的ではなく、当業者には数多くの選択肢が明らかであろう。
【0034】
ステップ702は、好ましくは、切削流たとえばエネルギー流(図示せず)または流体流(図示せず)を使用して実施する。好ましいエネルギー流(図示せず)はピントを合わせたレーザー光(図示せず)であるが、他の適当な電磁エネルギーまたは熱エネルギー流(図示せず)たとえば切断トーチ(図示せず)(限定を意図しない)を使用することができる。好ましい流体流(図示せず)としては、たとえば水その他の流体のジェット(図示せず)がある。
【0035】
本発明の方法は、随意に、台板10(図2〜5)、110(図6)、210(図7)、310(図8)、410(図9)、510(図10)、および610(図11)の上流側表面と下流側表面30、35(図2);110(図6);210(図7);310(図8);410(図9);510(図10);および610(図11)に、摩耗ストリップ(図2の70、71)を取りつける追加ステップ(図示せず)を含む。
【0036】
孔45(図2〜5)、145(図6)、245(図7)、345(図8)、445(図9)、545(図10)、645(図11)、および646(図11)の加工にレーザーまたは水ジェットを使用することにより、台板10(図2〜5)、110(図6)、210(図7)、310(図8)、410(図9)、510(図10)、および610(図11)の製造が容易になり、製造時間が短縮され製造費用が小さくなる。また、本発明の方法により、孔45(図2〜5)、145(図6)、245(図7)、345(図8)、445(図9)、545(図10)、645(図11)、および646(図11)の非円形断面を切削することと、軸20(図1、2、および11)に対して鋭角にこれらの孔を加工することとが容易になり、したがって台板10(図2〜5)、110(図6)、210(図7)、310(図8)、410(図9)、510(図10)、および610(図11)の性能が向上する。さらに、孔45(図2〜5)、145(図6)、245(図7)、345(図8)、445(図9)、545(図10)、645(図11)および646(図11)の加工にレーザーまたは水ジェットを使用することにより、先行技術で普通に使用されているものよりも耐摩耗性の大きな高強度の金属を切削することができ、したがって先行技術で普通であるものよりも薄い台板10(図2〜5)、110(図6)、210(図7)、310(図8)、410(図9)、510(図10)および610(図11)の製造が可能であり、また先行技術で普通であるものよりも長い有効寿命を有する台板の製造が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明による引出し台板を示す、パルプ化装置の一部切り欠き斜視図である。
【図2】本発明による第一の好ましい引出し台板の模式図である。
【図3】図2の引出し台板の部分の平面図である。
【図4】図2の引出し台板の、図3の線4−4に沿う断面図である。
【図5】図2の引出し台板の、図3の線5−5に沿う断面図である。
【図6】本発明による第三の好ましい引出し台板の部分の平面図であり、この台板は三日月形断面を有する孔を備えている。
【図7】本発明による第四の好ましい引出し台板の部分の平面図であり、この台板は正方形断面を有する孔を備えている。
【図8】本発明による第五の好ましい引出し台板の部分の平面図であり、この台板は長方形のスロットまたは孔を備えている。
【図9】本発明による第六の好ましい引出し台板の部分の平面図であり、この台板は山形断面を有する孔を備えている。
【図10】本発明による第七の好ましい引出し台板の模式図であり、この台板は菱形を有する孔と長方形スロットとの組合せを備えている。
【図11】図2〜10の引出し台板を製造するための好ましい方法を図解して示す流れ図である。
【符号の説明】
【0038】
5 パルプ化装置
6 タブ
7 側壁
8 底壁
10 引出し台板
15 ローター
20 軸
25 駆動モーター
26 15の回転の向きを示す矢印
30 上流側表面
31 流れの向きを示す矢印
35 下流側表面
40 周囲表面
41 円形中心開口
42 取りつけ穴
45 孔
50 周囲
55 下流側側辺
60、65 摩耗ストリップ
70 平坦領域
75 ウェブ
90 原料流の向きを示す曲線
110 引出し台板
130 上流側表面
145 孔
155 下流側側辺
190 原料流の向きを示す曲線
210 引出し台板
226 15の回転の向きを示す矢印
230 上流側表面
241 凹面
245 孔
255 下流側側辺
290 原料流の向きを示す曲線
310 引出し台板
330 上流側表面
345 孔
355 下流側側辺
410 引出し台板
430 上流側表面
445 孔(長方形スロット)
455 445の長いほうの側辺
510 引出し台板
526 15の回転の向きを示す矢印
530 上流側表面
541 凹面
545 孔
555 下流側側辺
590 原料流の向きを示す曲線
610 引出し台板
630 上流側表面
645 孔
646 長方形スロット

Claims (31)

  1. 製紙のために原料を繊維化するのに使用する引出し台板であって、
    第一および第二の表面を定める板、
    該第一の表面から該第二の表面まで延びる実質的に円形でない断面の複数の孔、
    を有することを特徴とする引出し台板。
  2. 前記板が前記第一および第二の表面に垂直な軸を定め、また前記孔が該軸に対して鋭角をなすように延びていることを特徴とする請求項1に記載の引出し台板。
  3. 前記板が前記第一および第二の表面に垂直な軸を定め、前記孔が前記台板の上流側表面のすぐ上の予想される原料流線に一致する弧に沿って配置され、また前記孔が前記予想される原料流線に沿って鋭角に前記台板を貫通して延びていて、前記予想される流線に面する割合に鋭い下流側へりを定めるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の引出し台板。
  4. 前記孔が平面を埋めつくすような形状の断面を有することを特徴とする請求項1に記載の引出し台板。
  5. 前記孔が実質的に菱形の断面を有することを特徴とする請求項1に記載の引出し台板。
  6. 前記孔が実質的に正方形の断面を有することを特徴とする請求項1に記載の引出し台板。
  7. 前記孔が実質的に長方形の断面を有することを特徴とする請求項1に記載の引出し台板。
  8. 前記孔が実質的に山形の断面を有することを特徴とする請求項1に記載の引出し台板。
  9. 前記孔が実質的に三角形の断面を有することを特徴とする請求項1に記載の引出し台板。
  10. 前記孔が実質的に三日月形の断面を有することを特徴とする請求項1に記載の引出し台板。
  11. 前記孔が実質的に半円形の断面を有することを特徴とする請求項1に記載の引出し台板。
  12. 製紙のために原料を繊維化するのに使用する引出し台板であって、
    第一の表面、第二の表面、および該第一および第二の表面に垂直な軸を定める板、
    前記第一の表面から前記第二の平坦表面まで前記軸に対して鋭角に対称的に前記板を貫通して延びる複数の孔、
    を有することを特徴とする引出し台板。
  13. 前記孔が平面を埋めつくすような多角形の形の断面を有することを特徴とする請求項12に記載の引出し台板。
  14. 前記孔が実質的に円形の断面を有することを特徴とする請求項12に記載の引出し台板。
  15. 前記孔が実質的に菱形の断面を有することを特徴とする請求項12に記載の引出し台板。
  16. 前記孔が実質的に正方形の断面を有することを特徴とする請求項12に記載の引出し台板。
  17. 前記孔が実質的に長方形の断面を有することを特徴とする請求項12に記載の引出し台板。
  18. 前記孔が実質的に山形の断面を有することを特徴とする請求項12に記載の引出し台板。
  19. 前記孔が実質的に三角形の断面を有することを特徴とする請求項12に記載の引出し台板。
  20. 前記孔が実質的に三日月形の断面を有することを特徴とする請求項12に記載の引出し台板。
  21. 前記孔が実質的に半円形の断面を有することを特徴とする請求項12に記載の引出し台板。
  22. 第一の表面および第二の表面を定める金属板から引出し台板を製造する方法であって、
    (a)前記金属板から円板形ブランクを切断し、
    (b)前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの一つを貫通して前記第一の表面から前記第二の表面まで延びる実質的に円形でない断面の複数の孔を加工する各ステップから成ることを特徴とする方法。
  23. 前記ステップ(b)が、前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの前記一つに対してエネルギー流を当てて前記複数の孔をあけることを含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記ステップ(b)が、前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの前記一つに対してレーザーエネルギー流を当てて前記複数の孔をあけることを含むことを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記ステップ(b)が、前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの前記一つに対して加圧流体流を当てて前記複数の孔をあけることを含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  26. 前記ステップ(b)が、前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの前記一つに対して切削流を当てることを含み、
    (c)前記切削流を前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの前記一つを横断するように導いて前記複数の孔を成形するようにプログラマブル電子制御器をプログラムする、
    追加ステップを含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  27. 第一の表面および第二の表面を定める金属板から引出し台板を製造する方法であって、
    (a)前記金属板から円板形ブランクを切断し、
    (b)前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの一つを貫通して前記第一の表面から前記第二の表面まで延びる、前記軸に対して鋭角をなすように前記軸に関して対称的に延びる複数の孔を加工する、
    各ステップから成ることを特徴とする方法。
  28. 前記ステップ(b)が、前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの前記一つに対してエネルギー流を当てて前記複数の孔をあけることを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記ステップ(b)が、前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの前記一つに対してレーザーエネルギー流を当てて前記複数の孔をあけることを含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 前記ステップ(b)が、前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの前記一つに対して加圧流体流を当てて前記複数の孔をあけることを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  31. 前記ステップ(b)が、前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの前記一つに対して切削流を当てることを含み、
    (c)前記切削流を前記金属板と前記円板形ブランクとのうちの前記一つを横断するように導いて前記複数の孔を成形するようにプログラマブル電子制御器をプログラムする、
    追加ステップを含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
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