JP2005501739A - 曲げられた押出し加工成形材を押出し加工するための方法および装置 - Google Patents
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Abstract
押出し加工成形材を、押出し加工装置(1)の対向ビーム(4)に前置されたダイス内で成形し、次いで、外部からの力の影響によって湾曲させるかもしくは屈曲させる、曲げられた押出し加工製品(7a,7b)を押出し加工するための方法では、押し出されたストランド(7a,7b)を、プレス送出し部において、ストランド下側面を支持する支持載置部(10)によって引き取り、ストランド部分長さの切離し後、このストランド部分長さを支持載置部(10)によって、プレス加工流れから外へ移動させかつ搬出し、この場合、支持載置部(10)による搬送中、同時に、後続のストランドのための支持面の用意を維持する。このために、プレス送出し部(5)内に配置された、押し出されたストランドを支持する昇降可能な支持テーブル(10)は、機能場(A,B)に分割されていてよく、該機能場(A,B)のうちの、機械に近い方の手前の機能場(A)に続いている、後方の機能場(B)が、一時的に、台座に向かって傾斜させられた位置に旋回可能である。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、曲げられた押出し加工成形材を押出し加工するための方法および装置であって、この場合、押出し加工成形材が、押出し加工装置の対向ビームに前置されたダイス内で成形され、次いで、外部からの力の影響によって湾曲させられるかもしくは屈曲させられ、かつプレス加工流れ内で部分長さに分離されるようになっている形式のものに関する。
【0002】
ストランドもしくはパイプ押出しプレスで(auf einer Strang- bzw.einer Rohrpresse)生ぜしめられたかまたは組み合わされたストランド・パイプ押出しプレスで生ぜしめられた押出し加工成形材(Strangpressprofil)の搬出のために、送出し装置が生産プログラムに依存して規定される。したがって、ロッド、成形材、パイプおよび中空成形材のプレス加工に際して、この装置は、真っ直ぐなプレス加工のために設定されるが、ワイヤの製作のためには、この装置は、後置された巻上げリールにおけるプレス加工のために装備されなければならない。真っ直ぐな押出しのための押出し加工の場合は、例えば、対向ビームの後方に、駆動されないローラコンベヤ片が存在する。巻上げリールプログラムでは、ローラコンベヤ片は、ワイヤ供給溝のためのスペースを作るために側方へ移動させられ得る。このワイヤ供給溝に、駆動されかつ降下可能なローラの間に配置された鋳造プレートを備えた、駆動されかつ降下可能なローラコンベヤが続いている。ローラ間のプレス加工製品のたるみと、ひいては永久変形を回避するために、ローラはプレス加工後に降下させられ、これにより、プレス加工製品もしくは押出し加工製品が、プレート上もしくは載置テーブル上に下ろされる。次いでこの位置から、搬出が一般的な形式で続けられる。
【0003】
極めて種々異なる工業分野において極めて種々異なる目的のために必要とされる、丸みが付けられた押出し加工成形材(この押出し加工成形材は、有利にはアルミニウムおよびマグネシウム合金から成っている)を製作するために、大きい壁厚差を備えた中空製品の押出し加工に関して、ヨーロッパ特許第0706843号明細書により、ダイス流出端部もしくは対向ビームから所定の間隔を置いて、押圧手段(案内器具)によって所定の力をストランド、すなわち押出し加工製品(Strang)に加え、これにより、押出し加工ダイス内で成形された成形材に影響を及ぼすことが公知である。押圧手段は、ローラ、横方向力を生ぜしめるすべり面、ローラケージまたはこれに類する器具であってよい。湾曲させられたかもしくは屈曲させられた押出し加工成形材の変形は、押出し加工型の後方で、材料の可塑性の領域において行われる。
【0004】
連続的に片側に向かって予め規定された半径を備えて湾曲させられたかまたは交互に両方向で曲げられた前記押出し加工成形材は、所望の部分長さに分割される。このために、比較的以前の出願によって、炎切断によって非接触式に短くすることが提案され、これにより、押出し加工成形材の丸み半径が影響を受けかつその輪郭精度の点でばらつくことが回避される。このようなばらつきは、ストランド成形材(Srangprofil)の部分長さを所望の最終輪郭に変えるために、付加的な作業工程、例えば内部高圧変形によるキャリブレーション(Kalibrieren)を必要とする恐れがある。
【0005】
真っ直ぐな押出しに関して公知の送出し装置もしくは送出しローラコンベヤは、片側でまたは交互に両側で曲げられかつ短くされた押出し加工成形材の搬送を、方法経過もしくは運転経過への不利な影響なしに可能とするには適していないことがわかっている。この原因は、一方では、押出し加工成形材の曲率もしくは半径にあり、他方では、連続的な押出し加工動作にある。なぜならば、プレス加工したいブロック、すなわちビレットの投入重量(Einsatzgewicht)は、当然のことながら、多数の部分長さが押出し加工され得るように設計されているからである。しかもこの場合、送出し領域が後続成形材のために適時に空いていなければならないことが、前提とされる。
【0006】
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の方法および装置を改良して、押出しプレスの運転形式が改良され得る、特に、連続的に後続するストランド成形材長さを障害なしにかつ妨害されることなく押し出すことが可能となる方法および装置を提供することである。
【0007】
前記課題は、1つの方法では、本発明によれば次のことによって解決される。すなわち、押し出されたストランドを、プレス送出し部において、ストランド下側面を支持する支持載置部によって引き取り、ストランド部分長さの切離し後、このストランド部分長さを支持載置部によって、プレス加工流れから外へ移動させかつ搬出し、支持載置部による搬送中、同時に、後続のストランドのための支持面の用意を維持することによって解決される。支持載置部の、本発明によって提案される多機能の前記作業形式によって、ストランド部分長さが、連続的に後続するストランドのための十分な自由空間が存在するように個別化されるだけでなく、各後続ストランドのためにすぐに再びもしくは変わりなく支持面が存在することも、達成される。こうしたことは、例えば外および中へ移動するかまたは昇降可能な支持載置部では、保証されないであろう。
【0008】
本発明の有利な提案では、支持載置部は、少なくともその高さ位置に関して予め調節可能である。この場合、支持載置部は、押し出したい成形材の別の寸法による生産変更に際して、ダイスもしくは対向ビームから流出する成形材の下側縁部もしくは下側面が、支持載置部の表面の高さに流出するように調節され得る。支持載置部がこのように調節され得ない場合、押出しプレス自体が定置の中心を有しているので、異なって寸法設計された押出し加工成形材が載置部接触なしに流出し、さらに、高い温度に鑑みて、所定の長さで屈曲することが起こる恐れがある。
【0009】
さらに、支持載置部が有利には多軸式に調節可能である場合、すなわち、押出し方向でも、かつこの押出し方向に対して横方向でも調節可能である場合、支持載置部は、成形材の、たった今製作された曲率半径に応じて、機械ユニットのより近くにまたはより遠く離れて位置決めされ得る。これにより、変更される成形材でも、常時有効な支持区域が得られる。
【0010】
ストランドが支持載置部によって低摩擦で支持されると、有利である。これにより、敏感な成形材、通常はアルミニウムの成形材を保護しながら引き取ることと、損傷なしに搬出することとが可能になる。
【0011】
特に前記方法の実施に適した装置では、プレス送出し部内に配置された、押し出されたストランドを支持する昇降可能な支持テーブルが、機能場に分割されており、該機能場のうちの、機械に近い方の手前の機能場に続いている、後方の機能場が、一時的に、台座に向かって傾斜させられた位置に旋回可能である。手前の機能場は、常時その位置に保たれ、とりわけ成形材の支持を引き受け、かつ変わりなく不動であるので後続のストランド成形材のためにも提供されている。これとは対照的に、下方に離脱旋回可能な後方の機能場は、切り離された成形材長さを搬出するために働く。なぜならば、所望の部分長さが切離し例えば炎切断によって得られるとすぐに、後方の機能場が降下させられ、これにより、前記部分長さが支持載置部から下方へ滑落し得るからである。ここでは、前記部分長さは、例えば操作ロボットによって補足され得、かつ送出しローラコンベヤ上へ移送され得る。後方の機能場がその支持位置に上方旋回するまで、後続のストランド成形材は、もっぱら手前の機能場だけで支持される。
【0012】
本発明の有利な構成では、手前の機能場の支持テーブル表面が、ローラを備えており、かつ後方の機能場の支持テーブル表面が、黒鉛プレートを備えて構成されている。両構成は、求められるように低摩擦でありかつ押出し加工成形材に対して常時保護するような支持・搬出載置部を助成する。
【0013】
手前の機能場のローラのうちの幾つかが有利に駆動されている場合、プレス乗上げ部を空けることが助成される。なぜならば、駆動されるローラは、既に短くされた成形材ストランドと後続の成形材ストランドとの間の必須の間隙を、例えば自由回転するローラによって可能となるような速さ以上に速く引き延ばすからである。
【0014】
本発明の1つの構成によれば、後方の機能場の、手前の機能場に続いている限定された移行領域が、ローラを備えている。より大きい半径で湾曲させられたかもしくは屈曲させられたストランド成形材長さでは、前記ローラは、ストランド成形材が後方の機能場上に移ることを支援する。
【0015】
ストランド成形材の滑落を引き起こす、後方の機能場の傾斜調節のために、後方の機能場に側方で係合もしくは作用する調節シリンダが設けられている。
【0016】
前記支持テーブルが、本発明のさらなる提案に従って、支柱と行程エレメントとを備えて、ストランド押出し方向に対して縦方向および横方向で移動可能な下部構造体上に配置されている場合、支持載置部は簡単に、その都度のプレス加工プログラムにとって最も有利な位置にもたらされ得る。
【0017】
支持テーブルは、本発明によれば、少なくとも送出しローラコンベヤの片側に設けられている。この方向にだけ所定の曲率を備えた押出し加工成形材を製作したい場合には、支持テーブルを片側にだけ配置すれば十分である。これに対して、変更される曲率を備えたストランド成形材、すなわち、それぞれ真っ直ぐな押出し方向に関して右方または左方へ所定の曲率半径を備えたストランド成形材が製作される場合、前記のような支持テーブルは、送出しローラコンベヤの両側に設けられる。
【0018】
この事例では、本発明によれば、両支持テーブルが、1つの構成ユニットに纏められていて、組み込まれた構成部材として送出しローラコンベヤの部分片を有していることが提案される。この場合、支持テーブルの横方向移動または縦方向移動のために、各運動方向に対して1つの調節手段しか必要とされない。真っ直ぐな押出し方向による押出し加工成形材の製作に際して、前記ダブルテーブル・構成ユニットは、ローラコンベヤ・部分片が、残りのローラコンベヤローラに対して同一列に並んで送出しローラコンベヤを完全にするように位置決めされる。
【0019】
本発明のさらなる特徴および詳細は、特許請求の範囲と、以下に図面につき示した実施例の説明とに記載してある。
【0020】
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0021】
図1に示した押出しプレス1には、プレス加工したいブロック2が装填装置3によって供給される。形状付与するダイスによって押し出されたストランド成形材は、対向ビーム4から流出し、かつ真っ直ぐなプレス加工に際して、プレス送出し部5内に配置された送出しローラコンベヤ6に到達する。
【0022】
しかしながら、本実施例では、(真っ直ぐな押出し方向8に関して)片側に向かって一定の曲率を備えた、丸められたストランド成形材7a,7bが生ぜしめられる。所望の半径(図1では、ストランド成形材7a;7bによって異なる2つの半径を例示してある)を備えたストランドの曲げ加工のために、対向ビーム4と送出しローラコンベヤ6との間には、矢印9によって概略的に示した、ストランドを適宜に負荷する案内器具が設けられている。この案内器具は、前置された半径センサ(図示せず)と協働し得る。
【0023】
送出しローラコンベヤ6のほかには、成形材7a;7bの曲げ方向に相当する側に、支持載置部もしくは支持テーブル10が配置されている。この支持テーブル10は、機能場A,Bに分割されている。これらの機能場のうちの、押出しプレスに隣接していて機械に近い方の機能場Aは、ローラ11を備えており(図2参照)、これらのローラ11のうちの幾つかのローラが駆動されている。機能場Aには、機能場Bが旋回可能に枢着されている。機能場Bは、下方からかつ側方でこの機能場Bに係合もしくは作用する調節シリンダによって、一点鎖線で示した傾斜位置に旋回させられ得る。機能場Bの、機能場Aに続いている限定された領域が、やはりローラ12を備えているのに対して、機能場Bの、極めてはるかに大きい方の残りの表面には、黒鉛プレート13が張られている。
【0024】
支持テーブル10全体(この支持テーブル10の機能場Aは、支柱14に載設されている)は、一方では、持上げエレメント(図示せず)によって両方向矢印Z(図2参照)の方向で、押出しプレス1の中央に関してその高さ位置が調節可能であり、他方では、移動可能な下部構造体15上において例えばクロススライダ(Kreuzschlitten)の配置形式で、両方向矢印X;Yの方向で、すなわち、真っ直ぐな押出し方向8に対して横方向および/または縦方向で移動可能である。したがって、支持テーブル10はプレス加工開始前に、プレス加工したいストランドにとって最適な位置にもたらされ得、すなわち、このストランドの寸法、曲率半径および部分長さに依存してもたらされ得る。
【0025】
押出し加工され、対向ビーム4から出てくる、曲げられたかもしくは丸められたストランド成形材7a,7bは、本実施例では、バーナヘッド17を備えたロボット16によって、炎切断によって所望の長さで切り離される。この場合、バーナヘッド17は、連続的に押し出されたストランドに押出し速度で追従し、かつストランド成形材7a;7bを、連続的に引き続き押し出されたストランドから水盤18の上方で切り離す。この水盤18は、落ちてくる金属溶融物を、周囲に無害であるように受け止める。この場合、短くされたストランド成形材7a;7bは、既に支持テーブル10の機能場Aのローラ11に載置されており、かつこれらのローラ11によって、特に駆動されるローラの作用によって、連続的に後続する押し出されたストランドが妨害されないように、間隙が生じるように引っ張られるかもしくは押出し領域から遠ざけられる。ストランド成形材7a;7bが完全に短くされるとすぐに、機能場Bが基盤に向かって傾斜位置に旋回させられ(図2参照)、これにより、ストランド成形材長さ7a;7bは機能場Bの面を介して下方に滑落する。この場合、取出しロボット19がストランド成形材7a;7bをその場所から補足することができ(グリッパヘッド20の、図1で見て右側の位置参照)、かつ送出しローラコンベヤ6上へ移送することができる。次いで、機能場Bは水平な初期位置に旋回させられ、ひいては押し出された後続成形材を支持するために、かつ特に搬出するために提供される。
【0026】
真っ直ぐな押出し方向8の両側に変更される曲率を備えた成形材を製作するためには、図1に示した実施例から逸脱して、送出しローラコンベヤ6の向かい側にも、鏡映された配置形式で前記のような支持テーブル10が設けられる。この場合、両支持テーブルは1つの構成ユニットに纏めることができ、この構成ユニットは、組み込まれた構成部材として、送出しローラコンベヤ6の部分片21を有していてよい。
【0027】
どの事例でも、全生産経過中、押し出されたストランドが、プレス送出し部において、ストランド下側面を支持する載置部によって引き取られ、かつストランド部分長さの切離し後、このストランド部分長さが前記載置部によってプレス加工流れ(Pressenfluss)から外へ移動させられかつ搬出されることが保証される。したがって、連続的に押し出されたストランドもしくは短くされた後続ストランドに対する障害もしくは妨害が生じることはあり得ない。この場合、短くされた先行のストランド成形材7a;7bの搬送中、支持テーブル10によって中断なしに、1つもしくは複数の後続のストランドのための支持面が用意される。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】押出しプレスとその送出し領域とを、本実施例では送出しローラコンベヤの片側に配置された支持載置部と一緒に示す平面図である。
【0029】
【図2】図1に示した支持載置部を、線II−IIに沿って切断して示す図である。
【0001】
本発明は、曲げられた押出し加工成形材を押出し加工するための方法および装置であって、この場合、押出し加工成形材が、押出し加工装置の対向ビームに前置されたダイス内で成形され、次いで、外部からの力の影響によって湾曲させられるかもしくは屈曲させられ、かつプレス加工流れ内で部分長さに分離されるようになっている形式のものに関する。
【0002】
ストランドもしくはパイプ押出しプレスで(auf einer Strang- bzw.einer Rohrpresse)生ぜしめられたかまたは組み合わされたストランド・パイプ押出しプレスで生ぜしめられた押出し加工成形材(Strangpressprofil)の搬出のために、送出し装置が生産プログラムに依存して規定される。したがって、ロッド、成形材、パイプおよび中空成形材のプレス加工に際して、この装置は、真っ直ぐなプレス加工のために設定されるが、ワイヤの製作のためには、この装置は、後置された巻上げリールにおけるプレス加工のために装備されなければならない。真っ直ぐな押出しのための押出し加工の場合は、例えば、対向ビームの後方に、駆動されないローラコンベヤ片が存在する。巻上げリールプログラムでは、ローラコンベヤ片は、ワイヤ供給溝のためのスペースを作るために側方へ移動させられ得る。このワイヤ供給溝に、駆動されかつ降下可能なローラの間に配置された鋳造プレートを備えた、駆動されかつ降下可能なローラコンベヤが続いている。ローラ間のプレス加工製品のたるみと、ひいては永久変形を回避するために、ローラはプレス加工後に降下させられ、これにより、プレス加工製品もしくは押出し加工製品が、プレート上もしくは載置テーブル上に下ろされる。次いでこの位置から、搬出が一般的な形式で続けられる。
【0003】
極めて種々異なる工業分野において極めて種々異なる目的のために必要とされる、丸みが付けられた押出し加工成形材(この押出し加工成形材は、有利にはアルミニウムおよびマグネシウム合金から成っている)を製作するために、大きい壁厚差を備えた中空製品の押出し加工に関して、ヨーロッパ特許第0706843号明細書により、ダイス流出端部もしくは対向ビームから所定の間隔を置いて、押圧手段(案内器具)によって所定の力をストランド、すなわち押出し加工製品(Strang)に加え、これにより、押出し加工ダイス内で成形された成形材に影響を及ぼすことが公知である。押圧手段は、ローラ、横方向力を生ぜしめるすべり面、ローラケージまたはこれに類する器具であってよい。湾曲させられたかもしくは屈曲させられた押出し加工成形材の変形は、押出し加工型の後方で、材料の可塑性の領域において行われる。
【0004】
連続的に片側に向かって予め規定された半径を備えて湾曲させられたかまたは交互に両方向で曲げられた前記押出し加工成形材は、所望の部分長さに分割される。このために、比較的以前の出願によって、炎切断によって非接触式に短くすることが提案され、これにより、押出し加工成形材の丸み半径が影響を受けかつその輪郭精度の点でばらつくことが回避される。このようなばらつきは、ストランド成形材(Srangprofil)の部分長さを所望の最終輪郭に変えるために、付加的な作業工程、例えば内部高圧変形によるキャリブレーション(Kalibrieren)を必要とする恐れがある。
【0005】
真っ直ぐな押出しに関して公知の送出し装置もしくは送出しローラコンベヤは、片側でまたは交互に両側で曲げられかつ短くされた押出し加工成形材の搬送を、方法経過もしくは運転経過への不利な影響なしに可能とするには適していないことがわかっている。この原因は、一方では、押出し加工成形材の曲率もしくは半径にあり、他方では、連続的な押出し加工動作にある。なぜならば、プレス加工したいブロック、すなわちビレットの投入重量(Einsatzgewicht)は、当然のことながら、多数の部分長さが押出し加工され得るように設計されているからである。しかもこの場合、送出し領域が後続成形材のために適時に空いていなければならないことが、前提とされる。
【0006】
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の方法および装置を改良して、押出しプレスの運転形式が改良され得る、特に、連続的に後続するストランド成形材長さを障害なしにかつ妨害されることなく押し出すことが可能となる方法および装置を提供することである。
【0007】
前記課題は、1つの方法では、本発明によれば次のことによって解決される。すなわち、押し出されたストランドを、プレス送出し部において、ストランド下側面を支持する支持載置部によって引き取り、ストランド部分長さの切離し後、このストランド部分長さを支持載置部によって、プレス加工流れから外へ移動させかつ搬出し、支持載置部による搬送中、同時に、後続のストランドのための支持面の用意を維持することによって解決される。支持載置部の、本発明によって提案される多機能の前記作業形式によって、ストランド部分長さが、連続的に後続するストランドのための十分な自由空間が存在するように個別化されるだけでなく、各後続ストランドのためにすぐに再びもしくは変わりなく支持面が存在することも、達成される。こうしたことは、例えば外および中へ移動するかまたは昇降可能な支持載置部では、保証されないであろう。
【0008】
本発明の有利な提案では、支持載置部は、少なくともその高さ位置に関して予め調節可能である。この場合、支持載置部は、押し出したい成形材の別の寸法による生産変更に際して、ダイスもしくは対向ビームから流出する成形材の下側縁部もしくは下側面が、支持載置部の表面の高さに流出するように調節され得る。支持載置部がこのように調節され得ない場合、押出しプレス自体が定置の中心を有しているので、異なって寸法設計された押出し加工成形材が載置部接触なしに流出し、さらに、高い温度に鑑みて、所定の長さで屈曲することが起こる恐れがある。
【0009】
さらに、支持載置部が有利には多軸式に調節可能である場合、すなわち、押出し方向でも、かつこの押出し方向に対して横方向でも調節可能である場合、支持載置部は、成形材の、たった今製作された曲率半径に応じて、機械ユニットのより近くにまたはより遠く離れて位置決めされ得る。これにより、変更される成形材でも、常時有効な支持区域が得られる。
【0010】
ストランドが支持載置部によって低摩擦で支持されると、有利である。これにより、敏感な成形材、通常はアルミニウムの成形材を保護しながら引き取ることと、損傷なしに搬出することとが可能になる。
【0011】
特に前記方法の実施に適した装置では、プレス送出し部内に配置された、押し出されたストランドを支持する昇降可能な支持テーブルが、機能場に分割されており、該機能場のうちの、機械に近い方の手前の機能場に続いている、後方の機能場が、一時的に、台座に向かって傾斜させられた位置に旋回可能である。手前の機能場は、常時その位置に保たれ、とりわけ成形材の支持を引き受け、かつ変わりなく不動であるので後続のストランド成形材のためにも提供されている。これとは対照的に、下方に離脱旋回可能な後方の機能場は、切り離された成形材長さを搬出するために働く。なぜならば、所望の部分長さが切離し例えば炎切断によって得られるとすぐに、後方の機能場が降下させられ、これにより、前記部分長さが支持載置部から下方へ滑落し得るからである。ここでは、前記部分長さは、例えば操作ロボットによって補足され得、かつ送出しローラコンベヤ上へ移送され得る。後方の機能場がその支持位置に上方旋回するまで、後続のストランド成形材は、もっぱら手前の機能場だけで支持される。
【0012】
本発明の有利な構成では、手前の機能場の支持テーブル表面が、ローラを備えており、かつ後方の機能場の支持テーブル表面が、黒鉛プレートを備えて構成されている。両構成は、求められるように低摩擦でありかつ押出し加工成形材に対して常時保護するような支持・搬出載置部を助成する。
【0013】
手前の機能場のローラのうちの幾つかが有利に駆動されている場合、プレス乗上げ部を空けることが助成される。なぜならば、駆動されるローラは、既に短くされた成形材ストランドと後続の成形材ストランドとの間の必須の間隙を、例えば自由回転するローラによって可能となるような速さ以上に速く引き延ばすからである。
【0014】
本発明の1つの構成によれば、後方の機能場の、手前の機能場に続いている限定された移行領域が、ローラを備えている。より大きい半径で湾曲させられたかもしくは屈曲させられたストランド成形材長さでは、前記ローラは、ストランド成形材が後方の機能場上に移ることを支援する。
【0015】
ストランド成形材の滑落を引き起こす、後方の機能場の傾斜調節のために、後方の機能場に側方で係合もしくは作用する調節シリンダが設けられている。
【0016】
前記支持テーブルが、本発明のさらなる提案に従って、支柱と行程エレメントとを備えて、ストランド押出し方向に対して縦方向および横方向で移動可能な下部構造体上に配置されている場合、支持載置部は簡単に、その都度のプレス加工プログラムにとって最も有利な位置にもたらされ得る。
【0017】
支持テーブルは、本発明によれば、少なくとも送出しローラコンベヤの片側に設けられている。この方向にだけ所定の曲率を備えた押出し加工成形材を製作したい場合には、支持テーブルを片側にだけ配置すれば十分である。これに対して、変更される曲率を備えたストランド成形材、すなわち、それぞれ真っ直ぐな押出し方向に関して右方または左方へ所定の曲率半径を備えたストランド成形材が製作される場合、前記のような支持テーブルは、送出しローラコンベヤの両側に設けられる。
【0018】
この事例では、本発明によれば、両支持テーブルが、1つの構成ユニットに纏められていて、組み込まれた構成部材として送出しローラコンベヤの部分片を有していることが提案される。この場合、支持テーブルの横方向移動または縦方向移動のために、各運動方向に対して1つの調節手段しか必要とされない。真っ直ぐな押出し方向による押出し加工成形材の製作に際して、前記ダブルテーブル・構成ユニットは、ローラコンベヤ・部分片が、残りのローラコンベヤローラに対して同一列に並んで送出しローラコンベヤを完全にするように位置決めされる。
【0019】
本発明のさらなる特徴および詳細は、特許請求の範囲と、以下に図面につき示した実施例の説明とに記載してある。
【0020】
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0021】
図1に示した押出しプレス1には、プレス加工したいブロック2が装填装置3によって供給される。形状付与するダイスによって押し出されたストランド成形材は、対向ビーム4から流出し、かつ真っ直ぐなプレス加工に際して、プレス送出し部5内に配置された送出しローラコンベヤ6に到達する。
【0022】
しかしながら、本実施例では、(真っ直ぐな押出し方向8に関して)片側に向かって一定の曲率を備えた、丸められたストランド成形材7a,7bが生ぜしめられる。所望の半径(図1では、ストランド成形材7a;7bによって異なる2つの半径を例示してある)を備えたストランドの曲げ加工のために、対向ビーム4と送出しローラコンベヤ6との間には、矢印9によって概略的に示した、ストランドを適宜に負荷する案内器具が設けられている。この案内器具は、前置された半径センサ(図示せず)と協働し得る。
【0023】
送出しローラコンベヤ6のほかには、成形材7a;7bの曲げ方向に相当する側に、支持載置部もしくは支持テーブル10が配置されている。この支持テーブル10は、機能場A,Bに分割されている。これらの機能場のうちの、押出しプレスに隣接していて機械に近い方の機能場Aは、ローラ11を備えており(図2参照)、これらのローラ11のうちの幾つかのローラが駆動されている。機能場Aには、機能場Bが旋回可能に枢着されている。機能場Bは、下方からかつ側方でこの機能場Bに係合もしくは作用する調節シリンダによって、一点鎖線で示した傾斜位置に旋回させられ得る。機能場Bの、機能場Aに続いている限定された領域が、やはりローラ12を備えているのに対して、機能場Bの、極めてはるかに大きい方の残りの表面には、黒鉛プレート13が張られている。
【0024】
支持テーブル10全体(この支持テーブル10の機能場Aは、支柱14に載設されている)は、一方では、持上げエレメント(図示せず)によって両方向矢印Z(図2参照)の方向で、押出しプレス1の中央に関してその高さ位置が調節可能であり、他方では、移動可能な下部構造体15上において例えばクロススライダ(Kreuzschlitten)の配置形式で、両方向矢印X;Yの方向で、すなわち、真っ直ぐな押出し方向8に対して横方向および/または縦方向で移動可能である。したがって、支持テーブル10はプレス加工開始前に、プレス加工したいストランドにとって最適な位置にもたらされ得、すなわち、このストランドの寸法、曲率半径および部分長さに依存してもたらされ得る。
【0025】
押出し加工され、対向ビーム4から出てくる、曲げられたかもしくは丸められたストランド成形材7a,7bは、本実施例では、バーナヘッド17を備えたロボット16によって、炎切断によって所望の長さで切り離される。この場合、バーナヘッド17は、連続的に押し出されたストランドに押出し速度で追従し、かつストランド成形材7a;7bを、連続的に引き続き押し出されたストランドから水盤18の上方で切り離す。この水盤18は、落ちてくる金属溶融物を、周囲に無害であるように受け止める。この場合、短くされたストランド成形材7a;7bは、既に支持テーブル10の機能場Aのローラ11に載置されており、かつこれらのローラ11によって、特に駆動されるローラの作用によって、連続的に後続する押し出されたストランドが妨害されないように、間隙が生じるように引っ張られるかもしくは押出し領域から遠ざけられる。ストランド成形材7a;7bが完全に短くされるとすぐに、機能場Bが基盤に向かって傾斜位置に旋回させられ(図2参照)、これにより、ストランド成形材長さ7a;7bは機能場Bの面を介して下方に滑落する。この場合、取出しロボット19がストランド成形材7a;7bをその場所から補足することができ(グリッパヘッド20の、図1で見て右側の位置参照)、かつ送出しローラコンベヤ6上へ移送することができる。次いで、機能場Bは水平な初期位置に旋回させられ、ひいては押し出された後続成形材を支持するために、かつ特に搬出するために提供される。
【0026】
真っ直ぐな押出し方向8の両側に変更される曲率を備えた成形材を製作するためには、図1に示した実施例から逸脱して、送出しローラコンベヤ6の向かい側にも、鏡映された配置形式で前記のような支持テーブル10が設けられる。この場合、両支持テーブルは1つの構成ユニットに纏めることができ、この構成ユニットは、組み込まれた構成部材として、送出しローラコンベヤ6の部分片21を有していてよい。
【0027】
どの事例でも、全生産経過中、押し出されたストランドが、プレス送出し部において、ストランド下側面を支持する載置部によって引き取られ、かつストランド部分長さの切離し後、このストランド部分長さが前記載置部によってプレス加工流れ(Pressenfluss)から外へ移動させられかつ搬出されることが保証される。したがって、連続的に押し出されたストランドもしくは短くされた後続ストランドに対する障害もしくは妨害が生じることはあり得ない。この場合、短くされた先行のストランド成形材7a;7bの搬送中、支持テーブル10によって中断なしに、1つもしくは複数の後続のストランドのための支持面が用意される。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】押出しプレスとその送出し領域とを、本実施例では送出しローラコンベヤの片側に配置された支持載置部と一緒に示す平面図である。
【0029】
【図2】図1に示した支持載置部を、線II−IIに沿って切断して示す図である。
Claims (11)
- 押出し加工成形材を、押出し加工装置の対向ビームに前置されたダイス内で成形し、次いで、外部からの力の影響によって湾曲させるかもしくは屈曲させ、かつプレス加工流れ内で部分長さに分離する、曲げられた押出し加工成形材を押出し加工するための方法において、
押し出されたストランドを、プレス送出し部において、ストランド下側面を支持する支持載置部によって引き取り、ストランド部分長さの切離し後、このストランド部分長さを支持載置部によって、プレス加工流れから外へ移動させかつ搬出し、支持載置部による搬送中、同時に、後続のストランドのための支持面の用意を維持することを特徴とする、曲げられた押出し加工成形材を押出し加工するための方法。 - 支持載置部が、少なくともその高さ位置に関して予め調節可能である、請求項1記載の方法。
- ストランドを、支持載置部によって低摩擦で支持する、請求項1または2記載の方法。
- 押出し加工成形材が、押出し加工装置の対向ビームに前置されたダイス内で成形され、次いで、外部からの力の影響によって湾曲させられるかもしくは屈曲させられ、かつプレス加工流れ内で部分長さに分離されるようになっている形式の、曲げられた押出し加工成形材を押出し加工するための装置、特に請求項1記載の方法を実施するための装置において、プレス送出し部(5)内に配置された、押し出されたストランド(7a,7b)を支持する昇降可能な支持テーブル(10)が、機能場(A;B)に分割されており、該機能場(A;B)のうちの、機械に近い方の手前の機能場(A)に続いている、後方の機能場(B)が、一時的に、台座に向かって傾斜させられた位置に旋回可能であることを特徴とする、曲げられた押出し加工成形材を押出し加工するための装置。
- 手前の機能場(A)の支持テーブル表面が、ローラ(11)を備えており、かつ後方の機能場(B)の支持テーブル表面が、黒鉛プレート(13)を備えて構成されている、請求項4記載の装置。
- 手前の機能場(A)のローラ(11)のうちの幾つかが、駆動されている、請求項4または5記載の装置。
- 後方の機能場(B)の、手前の機能場(A)に続いている限定された移行領域が、ローラ(11a)を備えている、請求項5または6記載の装置。
- 後方の機能場(B)の下方に調節シリンダ(12)が配置されており、該調節シリンダ(12)が、後方の機能場(B)に側方で係合する、請求項5から7までのいずれか1項記載の装置。
- 支持テーブル(10)が支柱と行程エレメント(X,Y,Z)とを備えて、ストランド押出し方向(8)に対して縦方向および横方向で移動可能な下部構造体(15)上に配置されている、請求項4から8までのいずれか1項記載の装置。
- 支持テーブル(10)が、少なくとも送出しローラコンベヤ(6)の片側に設けられている、請求項4から9までのいずれか1項記載の装置。
- 送出しローラコンベヤ(6)の両側に配置された支持テーブル(10)が、1つの構成ユニットに纏められていて、組み込まれた構成部材として送出しローラコンベヤ(6)の部分片(21)を有している、請求項4から10までのいずれか1項記載の装置。
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