JP2005500615A - 様式間で切替えを行いながらパーシステンシーを保つこと - Google Patents
様式間で切替えを行いながらパーシステンシーを保つこと Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005500615A JP2005500615A JP2003521933A JP2003521933A JP2005500615A JP 2005500615 A JP2005500615 A JP 2005500615A JP 2003521933 A JP2003521933 A JP 2003521933A JP 2003521933 A JP2003521933 A JP 2003521933A JP 2005500615 A JP2005500615 A JP 2005500615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- user
- application service
- history
- module
- connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002688 persistence Effects 0.000 title claims abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 35
- 235000006508 Nelumbo nucifera Nutrition 0.000 description 3
- 240000002853 Nelumbo nucifera Species 0.000 description 3
- 235000006510 Nelumbo pentapetala Nutrition 0.000 description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/46—Multiprogramming arrangements
- G06F9/48—Program initiating; Program switching, e.g. by interrupt
- G06F9/4806—Task transfer initiation or dispatching
- G06F9/4843—Task transfer initiation or dispatching by program, e.g. task dispatcher, supervisor, operating system
- G06F9/485—Task life-cycle, e.g. stopping, restarting, resuming execution
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2209/00—Indexing scheme relating to G06F9/00
- G06F2209/48—Indexing scheme relating to G06F9/48
- G06F2209/482—Application
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Software Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
【課題】様式間で切替えを行いながら、パーシステンシーを保つための方法およびデバイスを提供する。
【解決手段】方法およびデバイスが、(1)ユーザからのアプリケーション・サービスにアクセスする要求に応答して、ユーザ履歴からユーザによってアクセスされたアプリケーション・サービスの最後の動作状態を探し出すこと、(2)アプリケーション・サービスに接続し、最後の動作状態からアプリケーション・サービスを続けて実行すること、および(3)アプリケーション・サービスの実行結果に基づいてユーザ履歴内の最後の動作状態を更新することを含む。ユーザは、本発明を採用することにより、中途のアプリケーション・サービスを続行する異なる好適な端末装置を柔軟に選択することができる。
【解決手段】方法およびデバイスが、(1)ユーザからのアプリケーション・サービスにアクセスする要求に応答して、ユーザ履歴からユーザによってアクセスされたアプリケーション・サービスの最後の動作状態を探し出すこと、(2)アプリケーション・サービスに接続し、最後の動作状態からアプリケーション・サービスを続けて実行すること、および(3)アプリケーション・サービスの実行結果に基づいてユーザ履歴内の最後の動作状態を更新することを含む。ユーザは、本発明を採用することにより、中途のアプリケーション・サービスを続行する異なる好適な端末装置を柔軟に選択することができる。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンピュータ・ネットワークにおけるアプリケーション・サービスにアクセスするための方法および装置に関する。
【背景技術】
【0002】
インターネットが社会のすべての分野で普及するにつれて、情報を処理することができるますます多くのインテリジェントなデバイスが出現している。それらのデバイスには、例えば、PC、モバイル電話機、パームトップ・コンピュータ等が含まれ、これらのほとんどは、情報を処理するようにネットワークに接続することができる。そのようなネットワークは、しばしば、パーベイシブ・ネットワーク(pervasive network)と呼ばれる。ユーザは、アプリケーション・サービスにアクセスする際、1つの特定の環境においてそれらのデバイスの1つを使用し、例えば、オフィス内でPCを使用してアプリケーション・サービスにアクセスし、他方、別の特定の環境において別の異なるデバイスを使用すること、例えば、モバイル電話機を使用して自動車の中でそのアプリケーション・サービスを実行しつづけることを好む。つまり、あるデバイスから別のデバイスに切り替えた後でも、同じアプリケーション・サービスに関して「永続性すなわちパーシステンシー(persistency)を保つこと」が必要とされる。しかし、複数のデバイスを介して同じアプリケーション・サービスにアクセスする現在の技術の場合、ユーザには、同じアプリケーション・サービスにアクセスするのに始めから終りまで1つのデバイスを使用することだけが許されることが可能である。ユーザは、アプリケーション・サービスにアクセスするのに別のデバイスに切り替えた場合、そのアプリケーション・サービスにアクセスすることを最初からやり直さなければならない。現在の技術は、この状況においてどのようにパーシステンシーを保つかという問題を解決しない。
【0003】
今日では、アプリケーションは、ますますモジュール化される傾向にあるが、もはや大型の詰込まれたモジュールにではない。アプリケーションは、複数の極めてモジュール化された独立の構成要素(以降、アプリケーション論理コンポーネントと名付ける)から成ることが可能である。したがって、アプリケーションを実行する手続き全体が、すべての独立したアプリケーション論理コンポーネントを1つずつ実行することになる。本発明は、このモジュール化を利用して「パーシステンシー維持」問題を解決する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、様式(modality)間で切替えを行いながらパーシステンシーを保ち、アプリケーション・サービスにアクセスするのに複数の端末デバイスを使用しているユーザが、最初からではなく、デバイスAを使用していた最後の動作状態ポイントからデバイスBを使用してアプリケーション・サービスを続けて実行することができるようにするための方法およびデバイスを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ユーザは、本発明を実施することにより、異なる端末デバイスの柔軟性を使用して中途のアプリケーション・サービスを続けて実行することができる。
【0006】
第1の態様では、本発明は、以下のステップを含む連続的なサービスを提供する方法を提供する。すなわち、(1)ユーザからのアプリケーション・サービスにアクセスする要求に応答して、ユーザ履歴からユーザによってアクセスされたアプリケーション・サービスの最後の動作状態を探し出すステップ、(2)アプリケーション・サービスに接続し、最後の動作状態からアプリケーション・サービスを続けて実行するステップ、(3)アプリケーション・サービスの実行結果に基づいてユーザ履歴内の最後の動作状態を更新するステップである。
【0007】
本発明の第2の態様は、以下を含む連続的なサービスを提供するための装置も提供する。すなわち、ユーザからのアプリケーション・サービスにアクセスする要求に応答して、ユーザ履歴からユーザによってアクセスされたアプリケーション・サービスの最後の動作状態を探し出す手段、アプリケーション・サービスに接続し、最後の動作状態からアプリケーション・サービスを続けて実行する手段、アプリケーション・サービスの実行結果に基づいてユーザ履歴内の最後の動作状態を更新する手段である。
【0008】
第3の態様において、本発明は、ユーザIDに基づいて少なくとも1つのアプリケーション・サービスに関して少なくとも1名のユーザの履歴上の呼出し情報を記録するためのユーザ履歴モジュールと、アプリケーション・サービスにアクセスすることを要求しているユーザを識別し、または確認し、ユーザ履歴モジュールからそのアプリケーション・サービスに関するそのユーザの履歴上の呼出し情報を取得し、その履歴上の呼出し情報からアプリケーション・サービスに関するユーザの最後の動作の呼出しIDを抽出するためのログオン制御モジュールと、アプリケーション・サービスに接続し、履歴上の呼出し情報に基づいてアプリケーション・サービスを実行するため、および実行結果に基づいてユーザ履歴モジュール内に記録された履歴上の呼出し情報を更新するためのセッション管理モジュールと、抽出された呼出しIDに基づいてセッション管理モジュールに対する接続をセットアップするための接続管理モジュールとを含む、連続的なサービスを提供するデバイスも提供する。
【0009】
一実施形態では、同じアプリケーションを次回に実行する開始ポイントは、モジュール化されたアプリケーションが実行された際、アプリケーションのすべてのアプリケーション論理コンポーネントに関して記録されている最後の動作状態情報に基づいて特定される。
【0010】
次に、本発明の実施形態を単に例として添付の図面を参照して説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1に示すとおり、パーシステンシーを保つためのデバイスは、ユーザ・デバイス100からアプリケーション・サービス106を要求するユーザのユーザ身元証明(ユーザID)を識別し、確認するためのログオン制御モジュール101を含む。ユーザ履歴モジュール102は、アプリケーション・サービスに関するユーザの各人の履歴上の呼出し情報をそれぞれ記録する。ユーザ履歴モジュール102は、ユーザIDに基づいてユーザの履歴上の呼出し情報を記録することができる。さらに、ログオン制御モジュール101が、ユーザ履歴モジュール102から特定のアプリケーション・サービスに関するあるユーザの履歴上の呼出し情報を探し出すことができる。次に、モジュール101は、ユーザに関する履歴上の呼出し情報から最後の接続の呼出しIDを抽出することができ、呼出しIDは、アプリケーション・サービス106内の各アプリケーション論理コンポーネントの通し番号に対応する。さらに、ログオン制御モジュール101は、様々なプロトコルを採用する様々なユーザ・デバイス100からログオン要求を受け入れることができ、例えば、デバイスは、モバイル電話機、パームトップ・コンピュータ、PCのような任意のデバイスであることが可能であり、プロトコルは、WML、HTML、Notesクライアント等であることが可能である。セッション管理モジュール104が、バックグラウンド・アプリケーション・サービス106に接続し、ログオン制御モジュール101によって抽出された最後の接続の呼出しIDに基づいて対応するバックグラウンド・アプリケーション・サービス内のアプリケーション論理コンポーネントを連続的に実行する。接続管理モジュール103が、ログオン制御モジュール101によって抽出された呼出しIDに基づいてセッション管理モジュール104に対する接続をセットアップし、必要とされる際にユーザ登録モジュール105からメッセージを受け取るのにユーザが、通常、使用するデバイスの情報を獲得する。さらに、セッション管理モジュール104は、バックグラウンド・アプリケーション・サービス106の実行結果に従って履歴モジュール内に記録された履歴上の呼出し情報を更新して、バックグラウンド・アプリケーション・サービスに対する次のアクセスのために呼出し情報を使用することができるようにする。ユーザ登録モジュール105が、情報を例えば、スクリプトまたはデータベースの形態で登録してユーザのデバイスのそれぞれを記憶する。ユーザ登録モジュール105は、以下のように、ユーザのいくつかのデバイスに関するユーティリティー情報を登録することができる。
午前8:00〜午後5:00、電話機×××××××が好ましい。
それ以外の時間は、モバイル電話機××××××が好ましい。
見つからない場合、インスタント・メッセージを使用することを試みる。
それでも見つからず、サービス優先順位が高い場合、企業名サービス(例えば、IBMのブルーページ)を介してユーザのマネージャまたは大学に連絡をとる。
【0012】
次に、デバイスを使用してどのようにパーシステンシーを保つかを図2を参照して詳細に説明する。
【0013】
A.ユーザが、1つのデバイスを使用してアプリケーション・サービスに初めてアクセスする、またはアプリケーション・サービスへのアクセスを完了した後に再び同じアプリケーション・サービスにアクセスする場合。
【0014】
ユーザUが、WAPモバイル電話機100を使用してWML言語を介してアプリケーション・サービス106にアクセスするものと想定すると、プロセスは以下のとおりである。
【0015】
1.ユーザUが、自らのユーザ・アカウントおよびパスワードをWAPモバイル電話機100を介して入力し、ログオン制御モジュール101に接続し、システムが提供するアプリケーション・サービス106を選択する。
【0016】
2.ログオン制御モジュール101が、ユーザ履歴モジュール102にクエリーを行い、ユーザUに関するアプリケーション・サービス106の最後の動作状態を探し出す。
【0017】
3.ユーザ履歴モジュール102は、ユーザUが、以前にアプリケーション・サービス106にアクセスしていないこと、またはユーザが、アクセスを終了しており、再開する必要があることを示す情報をログオン制御モジュール101に戻す。
【0018】
4.ログオン制御モジュール101が、接続管理モジュール103に要求を送り、要求は、ユーザ(すなわち、ユーザU)ID、呼出しID、アプリケーション・サービス106に関して呼出しIDの中に含まれるアプリケーションID、および呼出し進行情報(呼出し進行情報は、この場合、最初の呼出しであるため、0または1に初期設定される)を含む。要求は、この場合、ユーザのデバイスとは独立の一般的な要求である。例えば、通常の要求に含まれる情報は以下のフォーマットを有することが可能である。
サービス http://myservice.com/office/
送信元:caihong@cn.ibm.com
宛先:office@myservice.com
呼出しID:0_office@myservice.com
コンテンツ・タイプ:application/xml
コンテンツ長:
【0019】
5.接続管理モジュール103は、前述の要求を受け取ると、ユーザUに関する情報(例えば、ユーザID)、およびアプリケーション・サービスの動作状態情報(例えば、呼出しID、アプリケーションID、および呼出し進行情報)を抽出し、セッション管理モジュール104に対する新たな接続をセットアップする。
【0020】
6.セッション管理モジュール104は、アプリケーション・サービス106に対する接続をセットアップし、ユーザUに関する初期状態からアプリケーション・サービス106を実行し、アプリケーション・サービス106のアプリケーション論理コンポーネントのそれぞれの状態を監視して、アプリケーション・サービス106の動作状態を獲得するようにする。
【0021】
7.アプリケーション・サービス106のアプリケーション論理コンポーネントのそれぞれが、自らの実行結果を接続管理モジュール103に戻す。
【0022】
8.セッション管理モジュール104が、アプリケーション・サービス106の1つのアプリケーション論理コンポーネントが完了し、別のアプリケーション論理コンポーネントが開始される際、ユーザ履歴モジュール102内のユーザUに関するアプリケーション・サービス106の呼出し進行情報を更新する。
【0023】
9.次に、接続管理モジュール103が、アプリケーション・サービス106の実行結果をログオン制御モジュール101に戻し、さらにユーザUにも戻す。
【0024】
以上のステップ7〜9における処理は、ある前提に、つまり、この種のアプリケーションは、ユーザUが割込み要求を発行するまで、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了するまで、繰り返し実行されることが可能な小さいアプリケーション論理コンポーネントに分割することができるという前提に基づいている。さらに、前述のステップ8の動作は、ある種の一時的な動作であり、スペースと時間を節約するためにこのステップを省くことができることが、当分野の技術者には理解されよう。
【0025】
10.ユーザUが割込み要求を送出した際、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了した際、セッション管理モジュール104が、その動作の最後の状態を使用してユーザ履歴モジュール内の呼出し進行情報を更新して、ユーザ履歴モジュールが、ユーザUに関するアプリケーション・サービス106の最後の動作状態を常に保持しているようにする。
【0026】
11.接続管理モジュール103は、ユーザUによって送られた割込み要求を検出した際、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了したことを検出した際、その動作が終了することをログオン制御モジュール101に通知する。
【0027】
以上の説明は、ユーザUがアプリケーション・サービス106に初めてアクセスすることの作業プロセスを示した。以上の説明から、ユーザUに関するアプリケーション・サービス106の動作状態は、ユーザ履歴モジュール102の中に記憶されることを見て取ることができる。次回、ユーザUは、ユーザ履歴モジュール内に記録されている最後の動作状態のポイントからアプリケーション・サービス106にアクセスすることを続けることができ、したがって、パーシステンシーが保たれることが可能である。
【0028】
さらに、以上の実施形態では、ステップ4の要求は、ユーザ・デバイス100とは独立の一般的な要求である。したがって、セッション管理モジュール104は、内部の呼出し進行情報だけに基づいて対応するアプリケーション論理コンポーネントを実行し、これにより、ユーザが、様々な端末デバイスを使用して同じアプリケーション・サービスにアクセスすることが可能になる。
【0029】
B.Aのケースにおいて、ユーザが、アプリケーション・サービス106にアクセスするのにWAPモバイル電話機を使用するのを止め、別のデバイスに、例えば、Lotus Notes Client(ロータス・ノーツ・クライアント)に切り替えてアプリケーション・サービスを実行することを続けた場合、作業プロセスは、以下のとおりである。
【0030】
1.ユーザUが、ユーザ・アカウントおよびパスワードをLotus NotesClient100を介して入力し、ログオン制御モジュール101に接続して、システムによって提供されるアプリケーション・サービス106を選択する。
【0031】
2.ログオン制御モジュール101が、ユーザ履歴モジュール102にクエリーを行い、ユーザUに関するアプリケーション・サービス106の最後の動作状態を探し出す。
【0032】
3.ユーザ履歴モジュール102は、ユーザが以前にそのアプリケーション・サービス106にアクセスしていること、およびユーザに関するアプリケーション・サービス106の最後の動作状態、すなわち、動作進行情報を示す情報をログオン制御モジュール101に戻す。
【0033】
4.ログオン制御モジュール101は、接続管理モジュール103に要求を送り、要求は、ユーザ(すなわち、ユーザU)ID、呼出しID、アプリケーション・サービス106に関する呼出しIDに含まれるID、および呼出し進行情報を含む。要求は、この場合、ユーザ・デバイスとは独立の一般的な要求である。通常の要求に関する情報は、例えば、以下のフォーマットを有することが可能である。
サービス http://myservice.com/office/
送信元:caihong@cn.ibm.com
宛先:office@myservice.com
呼出しID:01_office@myservice.com
コンテンツ・タイプ:application/xml
コンテンツ長:
【0034】
5.接続管理モジュール103は、前述の要求を受け取ると、ユーザ(ユーザU)に関する情報、およびアプリケーション・サービスの最後の動作状態に関する情報を抽出し、セッション管理モジュール104に対する新しい接続をセットアップする。
【0035】
6.セッション管理モジュール104は、アプリケーション・サービス106に対する接続をセットアップし、ユーザUに関する最後の動作状態のポイントからアプリケーション・サービス106を続けて実行し、アプリケーション・サービス106のアプリケーション論理コンポーネントのそれぞれの状態を監視して、アプリケーション・サービス106の最新の動作状態を獲得するようにする。
【0036】
7.アプリケーション・サービス106のアプリケーション論理コンポーネントのそれぞれが、自らの実行結果を接続管理モジュール103に戻す。
【0037】
8.セッション管理モジュール104が、アプリケーション・サービス106の1つのアプリケーション論理コンポーネントが終了し、別のアプリケーション論理コンポーネントが開始される際、ユーザ履歴モジュール102内のユーザUに関するアプリケーション・サービス106の呼出し進行情報を更新する。
【0038】
9.次に、接続管理モジュール103が、アプリケーション・サービス106の実行結果をログオン制御モジュール101に戻し、さらにユーザUにも結果を戻す。
【0039】
以上のステップ7〜9において、アプリケーション・サービス106は、ユーザUが割込み要求を送るまで、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了するまで、繰り返し実行されることが可能なアプリケーション論理コンポーネントに分割することができる。さらに、前述のステップ8の動作は、一時的な動作であり、この動作は、スペースと時間を節約するために省くことができる。
【0040】
10.ユーザUが割込み要求を送った際、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了した際、セッション管理モジュール104が、最新の動作状態を使用してユーザ履歴モジュール内の呼出し進行情報を更新する。
【0041】
11.接続管理モジュール103は、ユーザUによって送られた割込み要求を検出した際、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了したことを検出した際、その動作が終了することをログオン制御モジュール101に通知する。
【0042】
以上の説明は、ユーザUがアプリケーション・サービスにアクセスすることを続ける作業プロセスを示した。以上の説明から、次回にユーザUがアプリケーション・サービス106にアクセスすることを続ける際、アプリケーション・サービス106が、ユーザ履歴モジュール102内に記憶された動作状態に基づいて連続的に実行されることが可能であり、したがって、パーシステンシーが保たれることが可能であることを見て取ることができる。さらに、ユーザ履歴モジュール102内の最新の進行情報を変更することにより、ユーザ履歴モジュールは、ユーザが次のアクセスを開始するアプリケーション・サービスの最新の動作状態を常に保持している。したがって、パーシステンシーが保たれることが可能である。
【0043】
さらに、ステップ4の要求は、デバイスとは独立の要求であり、したがって、セッション管理モジュール104は、内部の呼出し進行情報だけに基づいて対応するアプリケーション論理コンポーネントを実行し、これにより、ユーザが、同じアプリケーション・サービスにアクセスするのに様々な端末デバイスを使用することが可能になる。
【0044】
さらに、図示していないが、それでも、ログオン制御モジュール101が、ユーザUが前述のケースAおよびBにおいて要求を送るのに使用する通信手段を介してアプリケーション・サービスの実行結果を戻すことが理解可能である。例えば、ログオン制御モジュール101は、ケースAにおいてユーザのWAPモバイル電話機に結果を戻し、ケースBにおいてユーザのLotus Notes Clientに結果を戻す。
【0045】
次に、別のケースを以下に説明する。
【0046】
C.ユーザからの非同期要求
ユーザまたはアプリケーション・サービスが、実行結果を受け取るためにどのような種類のデバイスが使用されるかを指定することなく、連続的な手続きが非同期に実行されることを必要とする場合、ユーザ登録モジュール105を使用して、実行結果を受け取るのに使用される正しいユーザ・デバイスを特定することができる。
【0047】
具体的には、非同期手続きと同期手続きの違いは、ステップ9にある。
【0048】
図2に示すとおり、非同期式では、以下のとおりである。
9−1.接続管理モジュール103が、ユーザ登録モジュール105を呼び出して、ユーザUと通信する適切な接続方法を特定する。
9−2.ユーザ登録モジュール105が、次に、ユーザUに関する適切な接続方法を接続管理モジュール103に戻す。
9−3.接続管理モジュール103が、ユーザUと通信する検出された適切な接続方法を介して実行結果を送る。
【0049】
したがって、非同期式においても、本発明は、常に、情報をユーザUに遅れずに戻すことができる。
【0050】
本発明は、本発明を限定するためには使用されない実施形態および図面に関連して説明してきた。本発明は、特許請求の範囲を逸脱することなく、変更すること、および改良することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の実施形態によるパーシステンシーを保つためのデバイスを示すブロック図である。
【図2】前述のデバイスの処理流れ図である。
【0001】
本発明は、コンピュータ・ネットワークにおけるアプリケーション・サービスにアクセスするための方法および装置に関する。
【背景技術】
【0002】
インターネットが社会のすべての分野で普及するにつれて、情報を処理することができるますます多くのインテリジェントなデバイスが出現している。それらのデバイスには、例えば、PC、モバイル電話機、パームトップ・コンピュータ等が含まれ、これらのほとんどは、情報を処理するようにネットワークに接続することができる。そのようなネットワークは、しばしば、パーベイシブ・ネットワーク(pervasive network)と呼ばれる。ユーザは、アプリケーション・サービスにアクセスする際、1つの特定の環境においてそれらのデバイスの1つを使用し、例えば、オフィス内でPCを使用してアプリケーション・サービスにアクセスし、他方、別の特定の環境において別の異なるデバイスを使用すること、例えば、モバイル電話機を使用して自動車の中でそのアプリケーション・サービスを実行しつづけることを好む。つまり、あるデバイスから別のデバイスに切り替えた後でも、同じアプリケーション・サービスに関して「永続性すなわちパーシステンシー(persistency)を保つこと」が必要とされる。しかし、複数のデバイスを介して同じアプリケーション・サービスにアクセスする現在の技術の場合、ユーザには、同じアプリケーション・サービスにアクセスするのに始めから終りまで1つのデバイスを使用することだけが許されることが可能である。ユーザは、アプリケーション・サービスにアクセスするのに別のデバイスに切り替えた場合、そのアプリケーション・サービスにアクセスすることを最初からやり直さなければならない。現在の技術は、この状況においてどのようにパーシステンシーを保つかという問題を解決しない。
【0003】
今日では、アプリケーションは、ますますモジュール化される傾向にあるが、もはや大型の詰込まれたモジュールにではない。アプリケーションは、複数の極めてモジュール化された独立の構成要素(以降、アプリケーション論理コンポーネントと名付ける)から成ることが可能である。したがって、アプリケーションを実行する手続き全体が、すべての独立したアプリケーション論理コンポーネントを1つずつ実行することになる。本発明は、このモジュール化を利用して「パーシステンシー維持」問題を解決する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、様式(modality)間で切替えを行いながらパーシステンシーを保ち、アプリケーション・サービスにアクセスするのに複数の端末デバイスを使用しているユーザが、最初からではなく、デバイスAを使用していた最後の動作状態ポイントからデバイスBを使用してアプリケーション・サービスを続けて実行することができるようにするための方法およびデバイスを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ユーザは、本発明を実施することにより、異なる端末デバイスの柔軟性を使用して中途のアプリケーション・サービスを続けて実行することができる。
【0006】
第1の態様では、本発明は、以下のステップを含む連続的なサービスを提供する方法を提供する。すなわち、(1)ユーザからのアプリケーション・サービスにアクセスする要求に応答して、ユーザ履歴からユーザによってアクセスされたアプリケーション・サービスの最後の動作状態を探し出すステップ、(2)アプリケーション・サービスに接続し、最後の動作状態からアプリケーション・サービスを続けて実行するステップ、(3)アプリケーション・サービスの実行結果に基づいてユーザ履歴内の最後の動作状態を更新するステップである。
【0007】
本発明の第2の態様は、以下を含む連続的なサービスを提供するための装置も提供する。すなわち、ユーザからのアプリケーション・サービスにアクセスする要求に応答して、ユーザ履歴からユーザによってアクセスされたアプリケーション・サービスの最後の動作状態を探し出す手段、アプリケーション・サービスに接続し、最後の動作状態からアプリケーション・サービスを続けて実行する手段、アプリケーション・サービスの実行結果に基づいてユーザ履歴内の最後の動作状態を更新する手段である。
【0008】
第3の態様において、本発明は、ユーザIDに基づいて少なくとも1つのアプリケーション・サービスに関して少なくとも1名のユーザの履歴上の呼出し情報を記録するためのユーザ履歴モジュールと、アプリケーション・サービスにアクセスすることを要求しているユーザを識別し、または確認し、ユーザ履歴モジュールからそのアプリケーション・サービスに関するそのユーザの履歴上の呼出し情報を取得し、その履歴上の呼出し情報からアプリケーション・サービスに関するユーザの最後の動作の呼出しIDを抽出するためのログオン制御モジュールと、アプリケーション・サービスに接続し、履歴上の呼出し情報に基づいてアプリケーション・サービスを実行するため、および実行結果に基づいてユーザ履歴モジュール内に記録された履歴上の呼出し情報を更新するためのセッション管理モジュールと、抽出された呼出しIDに基づいてセッション管理モジュールに対する接続をセットアップするための接続管理モジュールとを含む、連続的なサービスを提供するデバイスも提供する。
【0009】
一実施形態では、同じアプリケーションを次回に実行する開始ポイントは、モジュール化されたアプリケーションが実行された際、アプリケーションのすべてのアプリケーション論理コンポーネントに関して記録されている最後の動作状態情報に基づいて特定される。
【0010】
次に、本発明の実施形態を単に例として添付の図面を参照して説明する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1に示すとおり、パーシステンシーを保つためのデバイスは、ユーザ・デバイス100からアプリケーション・サービス106を要求するユーザのユーザ身元証明(ユーザID)を識別し、確認するためのログオン制御モジュール101を含む。ユーザ履歴モジュール102は、アプリケーション・サービスに関するユーザの各人の履歴上の呼出し情報をそれぞれ記録する。ユーザ履歴モジュール102は、ユーザIDに基づいてユーザの履歴上の呼出し情報を記録することができる。さらに、ログオン制御モジュール101が、ユーザ履歴モジュール102から特定のアプリケーション・サービスに関するあるユーザの履歴上の呼出し情報を探し出すことができる。次に、モジュール101は、ユーザに関する履歴上の呼出し情報から最後の接続の呼出しIDを抽出することができ、呼出しIDは、アプリケーション・サービス106内の各アプリケーション論理コンポーネントの通し番号に対応する。さらに、ログオン制御モジュール101は、様々なプロトコルを採用する様々なユーザ・デバイス100からログオン要求を受け入れることができ、例えば、デバイスは、モバイル電話機、パームトップ・コンピュータ、PCのような任意のデバイスであることが可能であり、プロトコルは、WML、HTML、Notesクライアント等であることが可能である。セッション管理モジュール104が、バックグラウンド・アプリケーション・サービス106に接続し、ログオン制御モジュール101によって抽出された最後の接続の呼出しIDに基づいて対応するバックグラウンド・アプリケーション・サービス内のアプリケーション論理コンポーネントを連続的に実行する。接続管理モジュール103が、ログオン制御モジュール101によって抽出された呼出しIDに基づいてセッション管理モジュール104に対する接続をセットアップし、必要とされる際にユーザ登録モジュール105からメッセージを受け取るのにユーザが、通常、使用するデバイスの情報を獲得する。さらに、セッション管理モジュール104は、バックグラウンド・アプリケーション・サービス106の実行結果に従って履歴モジュール内に記録された履歴上の呼出し情報を更新して、バックグラウンド・アプリケーション・サービスに対する次のアクセスのために呼出し情報を使用することができるようにする。ユーザ登録モジュール105が、情報を例えば、スクリプトまたはデータベースの形態で登録してユーザのデバイスのそれぞれを記憶する。ユーザ登録モジュール105は、以下のように、ユーザのいくつかのデバイスに関するユーティリティー情報を登録することができる。
午前8:00〜午後5:00、電話機×××××××が好ましい。
それ以外の時間は、モバイル電話機××××××が好ましい。
見つからない場合、インスタント・メッセージを使用することを試みる。
それでも見つからず、サービス優先順位が高い場合、企業名サービス(例えば、IBMのブルーページ)を介してユーザのマネージャまたは大学に連絡をとる。
【0012】
次に、デバイスを使用してどのようにパーシステンシーを保つかを図2を参照して詳細に説明する。
【0013】
A.ユーザが、1つのデバイスを使用してアプリケーション・サービスに初めてアクセスする、またはアプリケーション・サービスへのアクセスを完了した後に再び同じアプリケーション・サービスにアクセスする場合。
【0014】
ユーザUが、WAPモバイル電話機100を使用してWML言語を介してアプリケーション・サービス106にアクセスするものと想定すると、プロセスは以下のとおりである。
【0015】
1.ユーザUが、自らのユーザ・アカウントおよびパスワードをWAPモバイル電話機100を介して入力し、ログオン制御モジュール101に接続し、システムが提供するアプリケーション・サービス106を選択する。
【0016】
2.ログオン制御モジュール101が、ユーザ履歴モジュール102にクエリーを行い、ユーザUに関するアプリケーション・サービス106の最後の動作状態を探し出す。
【0017】
3.ユーザ履歴モジュール102は、ユーザUが、以前にアプリケーション・サービス106にアクセスしていないこと、またはユーザが、アクセスを終了しており、再開する必要があることを示す情報をログオン制御モジュール101に戻す。
【0018】
4.ログオン制御モジュール101が、接続管理モジュール103に要求を送り、要求は、ユーザ(すなわち、ユーザU)ID、呼出しID、アプリケーション・サービス106に関して呼出しIDの中に含まれるアプリケーションID、および呼出し進行情報(呼出し進行情報は、この場合、最初の呼出しであるため、0または1に初期設定される)を含む。要求は、この場合、ユーザのデバイスとは独立の一般的な要求である。例えば、通常の要求に含まれる情報は以下のフォーマットを有することが可能である。
サービス http://myservice.com/office/
送信元:caihong@cn.ibm.com
宛先:office@myservice.com
呼出しID:0_office@myservice.com
コンテンツ・タイプ:application/xml
コンテンツ長:
【0019】
5.接続管理モジュール103は、前述の要求を受け取ると、ユーザUに関する情報(例えば、ユーザID)、およびアプリケーション・サービスの動作状態情報(例えば、呼出しID、アプリケーションID、および呼出し進行情報)を抽出し、セッション管理モジュール104に対する新たな接続をセットアップする。
【0020】
6.セッション管理モジュール104は、アプリケーション・サービス106に対する接続をセットアップし、ユーザUに関する初期状態からアプリケーション・サービス106を実行し、アプリケーション・サービス106のアプリケーション論理コンポーネントのそれぞれの状態を監視して、アプリケーション・サービス106の動作状態を獲得するようにする。
【0021】
7.アプリケーション・サービス106のアプリケーション論理コンポーネントのそれぞれが、自らの実行結果を接続管理モジュール103に戻す。
【0022】
8.セッション管理モジュール104が、アプリケーション・サービス106の1つのアプリケーション論理コンポーネントが完了し、別のアプリケーション論理コンポーネントが開始される際、ユーザ履歴モジュール102内のユーザUに関するアプリケーション・サービス106の呼出し進行情報を更新する。
【0023】
9.次に、接続管理モジュール103が、アプリケーション・サービス106の実行結果をログオン制御モジュール101に戻し、さらにユーザUにも戻す。
【0024】
以上のステップ7〜9における処理は、ある前提に、つまり、この種のアプリケーションは、ユーザUが割込み要求を発行するまで、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了するまで、繰り返し実行されることが可能な小さいアプリケーション論理コンポーネントに分割することができるという前提に基づいている。さらに、前述のステップ8の動作は、ある種の一時的な動作であり、スペースと時間を節約するためにこのステップを省くことができることが、当分野の技術者には理解されよう。
【0025】
10.ユーザUが割込み要求を送出した際、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了した際、セッション管理モジュール104が、その動作の最後の状態を使用してユーザ履歴モジュール内の呼出し進行情報を更新して、ユーザ履歴モジュールが、ユーザUに関するアプリケーション・サービス106の最後の動作状態を常に保持しているようにする。
【0026】
11.接続管理モジュール103は、ユーザUによって送られた割込み要求を検出した際、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了したことを検出した際、その動作が終了することをログオン制御モジュール101に通知する。
【0027】
以上の説明は、ユーザUがアプリケーション・サービス106に初めてアクセスすることの作業プロセスを示した。以上の説明から、ユーザUに関するアプリケーション・サービス106の動作状態は、ユーザ履歴モジュール102の中に記憶されることを見て取ることができる。次回、ユーザUは、ユーザ履歴モジュール内に記録されている最後の動作状態のポイントからアプリケーション・サービス106にアクセスすることを続けることができ、したがって、パーシステンシーが保たれることが可能である。
【0028】
さらに、以上の実施形態では、ステップ4の要求は、ユーザ・デバイス100とは独立の一般的な要求である。したがって、セッション管理モジュール104は、内部の呼出し進行情報だけに基づいて対応するアプリケーション論理コンポーネントを実行し、これにより、ユーザが、様々な端末デバイスを使用して同じアプリケーション・サービスにアクセスすることが可能になる。
【0029】
B.Aのケースにおいて、ユーザが、アプリケーション・サービス106にアクセスするのにWAPモバイル電話機を使用するのを止め、別のデバイスに、例えば、Lotus Notes Client(ロータス・ノーツ・クライアント)に切り替えてアプリケーション・サービスを実行することを続けた場合、作業プロセスは、以下のとおりである。
【0030】
1.ユーザUが、ユーザ・アカウントおよびパスワードをLotus NotesClient100を介して入力し、ログオン制御モジュール101に接続して、システムによって提供されるアプリケーション・サービス106を選択する。
【0031】
2.ログオン制御モジュール101が、ユーザ履歴モジュール102にクエリーを行い、ユーザUに関するアプリケーション・サービス106の最後の動作状態を探し出す。
【0032】
3.ユーザ履歴モジュール102は、ユーザが以前にそのアプリケーション・サービス106にアクセスしていること、およびユーザに関するアプリケーション・サービス106の最後の動作状態、すなわち、動作進行情報を示す情報をログオン制御モジュール101に戻す。
【0033】
4.ログオン制御モジュール101は、接続管理モジュール103に要求を送り、要求は、ユーザ(すなわち、ユーザU)ID、呼出しID、アプリケーション・サービス106に関する呼出しIDに含まれるID、および呼出し進行情報を含む。要求は、この場合、ユーザ・デバイスとは独立の一般的な要求である。通常の要求に関する情報は、例えば、以下のフォーマットを有することが可能である。
サービス http://myservice.com/office/
送信元:caihong@cn.ibm.com
宛先:office@myservice.com
呼出しID:01_office@myservice.com
コンテンツ・タイプ:application/xml
コンテンツ長:
【0034】
5.接続管理モジュール103は、前述の要求を受け取ると、ユーザ(ユーザU)に関する情報、およびアプリケーション・サービスの最後の動作状態に関する情報を抽出し、セッション管理モジュール104に対する新しい接続をセットアップする。
【0035】
6.セッション管理モジュール104は、アプリケーション・サービス106に対する接続をセットアップし、ユーザUに関する最後の動作状態のポイントからアプリケーション・サービス106を続けて実行し、アプリケーション・サービス106のアプリケーション論理コンポーネントのそれぞれの状態を監視して、アプリケーション・サービス106の最新の動作状態を獲得するようにする。
【0036】
7.アプリケーション・サービス106のアプリケーション論理コンポーネントのそれぞれが、自らの実行結果を接続管理モジュール103に戻す。
【0037】
8.セッション管理モジュール104が、アプリケーション・サービス106の1つのアプリケーション論理コンポーネントが終了し、別のアプリケーション論理コンポーネントが開始される際、ユーザ履歴モジュール102内のユーザUに関するアプリケーション・サービス106の呼出し進行情報を更新する。
【0038】
9.次に、接続管理モジュール103が、アプリケーション・サービス106の実行結果をログオン制御モジュール101に戻し、さらにユーザUにも結果を戻す。
【0039】
以上のステップ7〜9において、アプリケーション・サービス106は、ユーザUが割込み要求を送るまで、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了するまで、繰り返し実行されることが可能なアプリケーション論理コンポーネントに分割することができる。さらに、前述のステップ8の動作は、一時的な動作であり、この動作は、スペースと時間を節約するために省くことができる。
【0040】
10.ユーザUが割込み要求を送った際、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了した際、セッション管理モジュール104が、最新の動作状態を使用してユーザ履歴モジュール内の呼出し進行情報を更新する。
【0041】
11.接続管理モジュール103は、ユーザUによって送られた割込み要求を検出した際、またはアプリケーション・サービス106の実行が終了したことを検出した際、その動作が終了することをログオン制御モジュール101に通知する。
【0042】
以上の説明は、ユーザUがアプリケーション・サービスにアクセスすることを続ける作業プロセスを示した。以上の説明から、次回にユーザUがアプリケーション・サービス106にアクセスすることを続ける際、アプリケーション・サービス106が、ユーザ履歴モジュール102内に記憶された動作状態に基づいて連続的に実行されることが可能であり、したがって、パーシステンシーが保たれることが可能であることを見て取ることができる。さらに、ユーザ履歴モジュール102内の最新の進行情報を変更することにより、ユーザ履歴モジュールは、ユーザが次のアクセスを開始するアプリケーション・サービスの最新の動作状態を常に保持している。したがって、パーシステンシーが保たれることが可能である。
【0043】
さらに、ステップ4の要求は、デバイスとは独立の要求であり、したがって、セッション管理モジュール104は、内部の呼出し進行情報だけに基づいて対応するアプリケーション論理コンポーネントを実行し、これにより、ユーザが、同じアプリケーション・サービスにアクセスするのに様々な端末デバイスを使用することが可能になる。
【0044】
さらに、図示していないが、それでも、ログオン制御モジュール101が、ユーザUが前述のケースAおよびBにおいて要求を送るのに使用する通信手段を介してアプリケーション・サービスの実行結果を戻すことが理解可能である。例えば、ログオン制御モジュール101は、ケースAにおいてユーザのWAPモバイル電話機に結果を戻し、ケースBにおいてユーザのLotus Notes Clientに結果を戻す。
【0045】
次に、別のケースを以下に説明する。
【0046】
C.ユーザからの非同期要求
ユーザまたはアプリケーション・サービスが、実行結果を受け取るためにどのような種類のデバイスが使用されるかを指定することなく、連続的な手続きが非同期に実行されることを必要とする場合、ユーザ登録モジュール105を使用して、実行結果を受け取るのに使用される正しいユーザ・デバイスを特定することができる。
【0047】
具体的には、非同期手続きと同期手続きの違いは、ステップ9にある。
【0048】
図2に示すとおり、非同期式では、以下のとおりである。
9−1.接続管理モジュール103が、ユーザ登録モジュール105を呼び出して、ユーザUと通信する適切な接続方法を特定する。
9−2.ユーザ登録モジュール105が、次に、ユーザUに関する適切な接続方法を接続管理モジュール103に戻す。
9−3.接続管理モジュール103が、ユーザUと通信する検出された適切な接続方法を介して実行結果を送る。
【0049】
したがって、非同期式においても、本発明は、常に、情報をユーザUに遅れずに戻すことができる。
【0050】
本発明は、本発明を限定するためには使用されない実施形態および図面に関連して説明してきた。本発明は、特許請求の範囲を逸脱することなく、変更すること、および改良することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の実施形態によるパーシステンシーを保つためのデバイスを示すブロック図である。
【図2】前述のデバイスの処理流れ図である。
Claims (13)
- パーベイシブ・ネットワークにおいてアプリケーション・サービスにアクセスするための方法であって、
前記アプリケーション・サービスにアクセスするユーザ要求に応答して、ユーザ履歴から前記アプリケーション・サービスの最後の動作状態を再呼出しすること、
前記アプリケーション・サービスに接続し、前記最後の動作状態から前記アプリケーション・サービスを続けて実行すること、および
前記アプリケーション・サービスの実行結果に基づいて前記ユーザ履歴内の前記最後の動作状態を更新することを含む方法。 - ユーザに適切な接続方法を使用して前記ユーザに前記実行結果を戻すことをさらに含む請求項1に記載の方法。
- 前記接続方法が、前記アプリケーション・サービスに対するアクセスを要求する際に前記ユーザによって使用される方法であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記接続方法が、前記ユーザによってあらかじめ登録された複数の接続方法から選択されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- パーベイシブ・ネットワークにおいてアプリケーション・サービスに対するアクセスを提供するための装置であって、
ユーザからの前記アプリケーション・サービスにアクセスする要求に応答して、ユーザ履歴から前記ユーザによってアクセスされた前記アプリケーション・サービスの最後の動作状態を再呼出しする手段と、
前記アプリケーション・サービスに接続し、前記最後の動作状態から前記アプリケーション・サービスを続けて実行する手段と、
前記アプリケーション・サービスの実行結果に基づいて前記ユーザ履歴内の前記最後の動作状態を更新する手段とを含む装置。 - ユーザに適切な接続方法を使用して前記ユーザに前記実行結果を提示する手段をさらに含む請求項5に記載の装置。
- 前記接続方法が、前記アプリケーション・サービスに対するアクセスを要求する際に前記ユーザによって使用される方法である請求項6に記載の装置。
- 前記接続方法が、前記ユーザによってあらかじめ登録された複数の接続方法から選択される請求項6に記載の装置。
- コンピュータ・ネットワークにおいてパーシステンシーを保つための装置であって、
ユーザIDに基づいて少なくとも1つのアプリケーション・サービスに関する少なくとも1名のユーザの履歴上の呼出し情報を記録するためのユーザ履歴モジュール(102)と、
アプリケーション・サービスに対するアクセスを要求する前記ユーザを識別し、または確認し、前記ユーザ履歴モジュール(102)から前記アプリケーション・サービスに関する前記ユーザの前記履歴上の呼出し情報を取得し、前記履歴上の呼出し情報から前記アプリケーション・サービスに関する前記ユーザの最後の動作の呼出しIDを抽出するためのログオン制御モジュール(101)と、
前記アプリケーション・サービスに接続し、前記履歴上の呼出し情報に基づいて前記アプリケーション・サービスを実行するため、および実行結果に基づいて前記ユーザ履歴モジュール(102)内に記録された前記履歴上の呼出し情報を更新するためのセッション管理モジュール(104)と、
前記抽出された呼出しIDに基づいて前記セッション管理モジュール(104)に対する接続をセットアップするための接続管理モジュール(103)とを含む装置。 - 接続のためにユーザによって使用される少なくとも1つのデバイスに関する情報を登録するためのユーザ登録モジュール(105)をさらに含み、前記接続管理モジュール(103)が、前記ユーザが前記アプリケーション・サービスの前記実行結果を受け取る1つのデバイスを前記ユーザ登録モジュール(105)から選択するように動作する請求項9に記載の装置。
- 前記実行結果を前記選択されたデバイスに提示する手段をさらに含む請求項10に記載の装置。
- 前記端末装置が、前記アプリケーション・サービスに対するアクセスを要求する際に前記ユーザによって使用される端末装置である請求項11に記載の装置。
- 前記デバイスが、前記ユーザによってあらかじめ登録された複数の端末装置から選択される請求項11に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN01124795A CN1407780A (zh) | 2001-08-13 | 2001-08-13 | 在多种终端设备访问服务内容时保持过程持续性的方法和设备 |
PCT/GB2002/003121 WO2003017089A2 (en) | 2001-08-13 | 2002-07-08 | Keeping persistency while switching between modalities |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005500615A true JP2005500615A (ja) | 2005-01-06 |
Family
ID=4665802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003521933A Pending JP2005500615A (ja) | 2001-08-13 | 2002-07-08 | 様式間で切替えを行いながらパーシステンシーを保つこと |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7925763B2 (ja) |
EP (1) | EP1428114A2 (ja) |
JP (1) | JP2005500615A (ja) |
KR (1) | KR100690290B1 (ja) |
CN (1) | CN1407780A (ja) |
AU (1) | AU2002345210A1 (ja) |
CA (1) | CA2451412A1 (ja) |
IL (1) | IL160073A0 (ja) |
TW (1) | TW577210B (ja) |
WO (1) | WO2003017089A2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7693999B2 (en) | 2004-01-30 | 2010-04-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method for session reestablishment between client terminal and server |
KR20130143089A (ko) * | 2010-11-18 | 2013-12-30 | 구글 인코포레이티드 | 컴퓨팅 객체의 콘텍스트 히스토리 |
JP2015018476A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | Jr東日本メカトロニクス株式会社 | サーバ装置、システム、情報処理方法、プログラム |
JP2015018501A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | Jr東日本メカトロニクス株式会社 | システム、情報処理方法 |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7433970B1 (en) * | 2003-01-27 | 2008-10-07 | Sprint Communications Company L.P. | Method for providing performance cues for a server-based software application |
EP1680739A2 (en) * | 2003-11-07 | 2006-07-19 | Computer Associates Think, Inc. | Method and system for software installation |
KR100715846B1 (ko) * | 2005-02-14 | 2007-05-10 | 삼성전기주식회사 | 퍼베이시브 환경에서 Subtyping 기반의 탄력적인서비스 구성을 이용하는 응용 프로그램 재구성 방법 및 그시스템 |
KR20070052645A (ko) | 2005-11-17 | 2007-05-22 | 삼성전자주식회사 | 사용자 인터페이스를 관리하는 장치 및 방법 |
JP4984846B2 (ja) * | 2006-11-22 | 2012-07-25 | 富士通株式会社 | 業務フロー管理プログラム、業務フロー管理装置、および業務フロー管理方法 |
KR100864938B1 (ko) * | 2006-12-27 | 2008-10-22 | 부산대학교 산학협력단 | Rfid 어플리케이션 지원을 위한 미들웨어 시스템 및 그의 운영 방법 |
KR100909955B1 (ko) * | 2007-12-17 | 2009-07-30 | 한국전자통신연구원 | 이기종 단말기를 이용한 인터넷 서비스 제공 시스템 및 그방법 |
US20090271522A1 (en) * | 2008-04-29 | 2009-10-29 | Embarq Holdings Company, Llc | System, Method and Apparatus For On-Demand Recording Of A Communication Session |
US20100229045A1 (en) * | 2009-03-09 | 2010-09-09 | Quantia Communications, Inc. | Computer Method and Apparatus Providing Invocation of Device-Specific Application Through a Generic HTTP Link |
US9407753B2 (en) | 2011-04-08 | 2016-08-02 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Integrated contact card communication |
US10225354B2 (en) * | 2011-06-06 | 2019-03-05 | Mitel Networks Corporation | Proximity session mobility |
US20120311038A1 (en) | 2011-06-06 | 2012-12-06 | Trinh Trung Tim | Proximity Session Mobility Extension |
CN104169883B (zh) * | 2012-03-29 | 2017-12-08 | 索尼公司 | 信息处理设备、信息处理方法、服务器设备、检索方法和信息处理系统 |
US9779596B2 (en) * | 2012-10-24 | 2017-10-03 | Apple Inc. | Devices and methods for locating accessories of an electronic device |
CN107370778B (zh) * | 2016-05-11 | 2020-06-30 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 一种启动应用的方法和系统 |
KR101879060B1 (ko) | 2016-11-25 | 2018-07-17 | 주식회사 포스코 | 강성시험용 소재거치장치 |
CN107872528B (zh) * | 2017-11-21 | 2020-11-06 | 口碑(上海)信息技术有限公司 | 消息推送方法及装置 |
US11641563B2 (en) | 2018-09-28 | 2023-05-02 | Apple Inc. | System and method for locating wireless accessories |
CN113812175A (zh) * | 2019-04-17 | 2021-12-17 | 苹果公司 | 为无线附件共享密钥 |
US11863671B1 (en) | 2019-04-17 | 2024-01-02 | Apple Inc. | Accessory assisted account recovery |
US11889302B2 (en) | 2020-08-28 | 2024-01-30 | Apple Inc. | Maintenance of wireless devices |
US12073705B2 (en) | 2021-05-07 | 2024-08-27 | Apple Inc. | Separation alerts for notification while traveling |
Family Cites Families (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4124889A (en) * | 1975-12-24 | 1978-11-07 | Computer Automation, Inc. | Distributed input/output controller system |
US5253360A (en) * | 1988-12-16 | 1993-10-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Facsimile device having continuous operating capabilities immediately after recovery from trouble and related method |
US5878329A (en) * | 1990-03-19 | 1999-03-02 | Celsat America, Inc. | Power control of an integrated cellular communications system |
US5373548A (en) * | 1991-01-04 | 1994-12-13 | Thomson Consumer Electronics, Inc. | Out-of-range warning system for cordless telephone |
US5483658A (en) * | 1993-02-26 | 1996-01-09 | Grube; Gary W. | Detection of unauthorized use of software applications in processing devices |
US5515373A (en) * | 1994-01-11 | 1996-05-07 | Apple Computer, Inc. | Telecommunications interface for unified handling of varied analog-derived and digital data streams |
US5845282A (en) * | 1995-08-07 | 1998-12-01 | Apple Computer, Inc. | Method and apparatus for remotely accessing files from a desktop computer using a personal digital assistant |
US5764639A (en) * | 1995-11-15 | 1998-06-09 | Staples; Leven E. | System and method for providing a remote user with a virtual presence to an office |
US5716912A (en) * | 1996-04-09 | 1998-02-10 | Chevron Chemical Company | Polyalkylene succinimides and post-treated derivatives thereof |
US6150936A (en) * | 1996-05-20 | 2000-11-21 | Pittway Corporation | Method and system for analyzing received signal strength |
US6049831A (en) | 1996-11-08 | 2000-04-11 | Gte Laboratories Incorporated | System for transmitting network-related information where requested network information is separately transmitted as definitions and display information |
US5790977A (en) * | 1997-02-06 | 1998-08-04 | Hewlett-Packard Company | Data acquisition from a remote instrument via the internet |
US5880730A (en) * | 1997-02-28 | 1999-03-09 | Silicon Graphics, Inc. | System and method for automatically creating a desktop icon for access to a remote resource |
US5772068A (en) * | 1997-09-22 | 1998-06-30 | Hailey; Elizabeth P. | Aerosol extension spray tube holder |
EP1717696A1 (en) * | 1997-11-14 | 2006-11-02 | Microsoft Corporation | Server operating system for supporting multiple client-server sessions and dynamic reconnection of users to previous sessions |
US6076108A (en) * | 1998-03-06 | 2000-06-13 | I2 Technologies, Inc. | System and method for maintaining a state for a user session using a web system having a global session server |
US6643496B1 (en) * | 1998-03-31 | 2003-11-04 | Canon Kabushiki Kaisha | System, method, and apparatus for adjusting packet transmission rates based on dynamic evaluation of network characteristics |
US6574239B1 (en) * | 1998-10-07 | 2003-06-03 | Eric Morgan Dowling | Virtual connection of a remote unit to a server |
US6621509B1 (en) * | 1999-01-08 | 2003-09-16 | Ati International Srl | Method and apparatus for providing a three dimensional graphical user interface |
AU3740500A (en) * | 1999-03-12 | 2000-09-28 | Nortel Networks Limited | Method and apparatus for accessing network information on a network device |
US6331855B1 (en) * | 1999-04-28 | 2001-12-18 | Expertcity.Com, Inc. | Method and apparatus for providing remote access, control of remote systems and updating of display information |
US6539494B1 (en) | 1999-06-17 | 2003-03-25 | Art Technology Group, Inc. | Internet server session backup apparatus |
US6701334B1 (en) * | 1999-07-13 | 2004-03-02 | Sun Microsystems, Inc. | Methods and apparatus for implementing individual class loaders |
US6330438B1 (en) * | 1999-09-29 | 2001-12-11 | Lucent Technologies Inc. | Audible warning prior to losing cell call in progress |
US6499054B1 (en) * | 1999-12-02 | 2002-12-24 | Senvid, Inc. | Control and observation of physical devices, equipment and processes by multiple users over computer networks |
WO2001098936A2 (en) * | 2000-06-22 | 2001-12-27 | Microsoft Corporation | Distributed computing services platform |
US6826755B1 (en) * | 2000-06-30 | 2004-11-30 | Microsoft Corporation | Systems and methods for switching internet contexts without process shutdown |
US7349967B2 (en) * | 2000-07-21 | 2008-03-25 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Architecture for home network on world wide web with private-public IP address/URL mapping |
US7092370B2 (en) * | 2000-08-17 | 2006-08-15 | Roamware, Inc. | Method and system for wireless voice channel/data channel integration |
CA2422519A1 (en) * | 2000-09-28 | 2002-04-04 | Vigilos, Inc. | System and method for dynamic interaction with remote devices |
-
2001
- 2001-08-13 CN CN01124795A patent/CN1407780A/zh active Pending
-
2002
- 2002-04-16 TW TW091107746A patent/TW577210B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-07-08 IL IL16007302A patent/IL160073A0/xx unknown
- 2002-07-08 US US10/486,716 patent/US7925763B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-07-08 AU AU2002345210A patent/AU2002345210A1/en not_active Abandoned
- 2002-07-08 KR KR1020037017065A patent/KR100690290B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-07-08 WO PCT/GB2002/003121 patent/WO2003017089A2/en active Search and Examination
- 2002-07-08 CA CA002451412A patent/CA2451412A1/en not_active Abandoned
- 2002-07-08 EP EP02743420A patent/EP1428114A2/en not_active Ceased
- 2002-07-08 JP JP2003521933A patent/JP2005500615A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7693999B2 (en) | 2004-01-30 | 2010-04-06 | Samsung Electronics Co., Ltd. | System and method for session reestablishment between client terminal and server |
US8060622B2 (en) | 2004-01-30 | 2011-11-15 | Samsung Electronics Co., Ltd | System and method for session reestablishment between client terminal and server |
KR20130143089A (ko) * | 2010-11-18 | 2013-12-30 | 구글 인코포레이티드 | 컴퓨팅 객체의 콘텍스트 히스토리 |
KR20150023950A (ko) * | 2010-11-18 | 2015-03-05 | 구글 인코포레이티드 | 컴퓨팅 객체의 콘텍스트 히스토리 |
US9355082B2 (en) | 2010-11-18 | 2016-05-31 | Google Inc. | Contextual history of computing objects |
US9921853B2 (en) | 2010-11-18 | 2018-03-20 | Google Llc | Contextual history of computing objects |
KR101949998B1 (ko) * | 2010-11-18 | 2019-04-22 | 구글 엘엘씨 | 컴퓨팅 객체의 콘텍스트 히스토리 |
JP2015018476A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | Jr東日本メカトロニクス株式会社 | サーバ装置、システム、情報処理方法、プログラム |
JP2015018501A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | Jr東日本メカトロニクス株式会社 | システム、情報処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IL160073A0 (en) | 2004-06-20 |
WO2003017089A2 (en) | 2003-02-27 |
KR20040023633A (ko) | 2004-03-18 |
WO2003017089A3 (en) | 2004-02-05 |
KR100690290B1 (ko) | 2007-03-09 |
CA2451412A1 (en) | 2003-02-27 |
US7925763B2 (en) | 2011-04-12 |
US20050021767A1 (en) | 2005-01-27 |
EP1428114A2 (en) | 2004-06-16 |
CN1407780A (zh) | 2003-04-02 |
AU2002345210A1 (en) | 2003-03-03 |
TW577210B (en) | 2004-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005500615A (ja) | 様式間で切替えを行いながらパーシステンシーを保つこと | |
US7305475B2 (en) | System and method for enabling a client application to operate offline from a server | |
US7949763B2 (en) | Information processing apparatus, session recovery method, recording medium for storing session recovery program | |
US20050210081A1 (en) | Data synchronization method | |
JP2001290815A (ja) | データベース照会用のユーザ指向方法およびシステム | |
CN1328736A (zh) | 用于多个系统同步信息浏览的方法和装置 | |
JP2003223389A (ja) | 情報提供方法、サーバ装置、プログラムおよび記録媒体 | |
CN105827459A (zh) | 智能设备呼叫维修中心的方法和装置 | |
JPH11232193A (ja) | 情報処理装置および方法、情報処理システム、並びに提供媒体 | |
JP2001075920A (ja) | サービス取次装置を有するオンラインサービス提供システム | |
CN112351077A (zh) | 一种应用服务运行方法、系统、装置及存储介质 | |
KR100704358B1 (ko) | 어플리케이션 os에의 이동 전화기의 도메스틱 os의 시스템-레벨 기능 연결 | |
CN100484014C (zh) | 智能网中的分布式集群业务管理系统及业务管理方法 | |
KR20020023050A (ko) | 무선 인터넷 서비스 처리 장치 및 그 방법 | |
WO1996017460A9 (en) | Methods and systems for preventing unnecessary file transfers between a server and a remote node | |
US7716311B2 (en) | Method and apparatus for monitoring of switch resources using resource group definitions | |
JP2002366381A (ja) | オブジェクトの動的入替え処理方法 | |
JP2001117842A (ja) | 無線電話によるメッセージ通信方法及び通信システム | |
JP2000047890A (ja) | 分散オブジェクト管理システムとそのオブジェクト選択方法およびその処理プログラムを記録した記録媒体 | |
KR100321765B1 (ko) | 메뉴서버를이용한정보서비스메뉴제공방법 | |
KR100684443B1 (ko) | 단일 프로세스간 통신에 의한 디렉토리 검색시스템 및 그 방법 | |
JPH1195985A (ja) | 情報通信システム、情報通信装置及び端末装置 | |
JPH04370870A (ja) | マルチホストログオン制御方式 | |
JP2002232592A (ja) | ユーザ情報取得装置及び方法、並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体、プログラム | |
JP2929995B2 (ja) | 既存電話網接続端末の非同期転送モード網接続方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20061115 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20061122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070417 |