JPH1195985A - 情報通信システム、情報通信装置及び端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションソフトウェアの設定情報を
効率よく設定する情報通信システムを提供することを目
的とする。 【解決手段】 設定情報記憶手段２１は設定情報を記憶
する。設定情報通信手段２２は設定情報の通信を行う。
情報通信装置機能部２３は情報通信装置２０の基本動作
を行うための各種機能が含まれる。端末側設定情報通信
手段３１は、情報通信装置２０が端末装置３０に接続
後、設定情報の通信を行う。端末装置機能部３２は端末
装置３０の基本動作を行うための各種機能が含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は情報通信システム、
情報通信装置及び端末装置に関し、特にアプリケーショ
ンソフトウェアの設定情報の通信を行う情報通信システ
ム、アプリケーションソフトウェアの設定情報の通信を
行う情報通信装置、及びアプリケーションソフトウェア
の設定情報の通信を行う端末装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】パーソナルコンピュータ（以下、パソコ
ン）を代表とする端末装置は、情報のやりとりを行うた
めの様々な情報記録装置を利用することができる。

【０００３】情報記録装置としては例えば、フロッピー
ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、他記録メディアなどである。
また、現在普及しているＰＣカードも一部機能として情
報を記録するものが存在する。

【０００４】ＰＣカードは、一般的に端末装置のＰＣＭ
ＣＩＡインタフェースを利用して、ＰＣカードに付加さ
れている様々な機能を端末装置に提供する。ＰＣカード
の種類には、情報を記録する機能を持つメモリカード
や、モデム機能を持つモデムカード、ＬＡＮへの接続機
能を持つＬＡＮカードなどがある。

【０００５】一方、端末装置の各種アプリケーションソ
フトウェアは、そのアプリケーションをユーザが使用す
る際には、環境設定等を行う必要がある。特に他のパソ
コンまたは通信装置と通信するアプリケーションソフト
ウェアに対しては、それらと接続を行うために、設定操
作を正しく行って初めてそのアプリケーションを有効に
使用することができる。また、通常これらの設定は、ユ
ーザが手動で行っていた。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
個人ユーザが複数の端末装置に同一のアプリケーション
ソフトウェアを使用するなどの場合、そのユーザはすべ
ての端末装置の同一アプリケーションソフトウェアに対
し、同一の環境設定を手動で行う必要があり、非常に手
間がかかるといった問題があった。

【０００７】また、環境設定のみならず、個人特有の情
報がアプリケーションソフトウェアで使用されている場
合にも、その情報を他の端末装置のアプリケーションソ
フトウェアに移植させるためには、ユーザが再度設定を
行わなければならないといった問題があった。

【０００８】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、アプリケーションソフトウェアの設定情報を
自動設定して利便性の向上を図った情報通信システムを
提供することを目的とする。

【０００９】また、本発明の他の目的はアプリケーショ
ンソフトウェアの設定情報を自動設定して利便性の向上
を図った情報通信装置を提供することである。さらに、
本発明の他の目的はアプリケーションソフトウェアの設
定情報を自動設定して利便性の向上を図った端末装置を
提供することである。

【００１０】

【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、アプリケーションソフトウェアの設定情
報の通信を行う情報通信システムにおいて、前記設定情
報を記憶する設定情報記憶手段と、前記設定情報の通信
を行う設定情報通信手段と、から構成される情報通信装
置と、前記情報通信装置が接続後、前記設定情報の通信
を行う端末側設定情報通信手段を含む端末装置と、を有
することを特徴とする情報通信システムが提供される。

【００１１】ここで、設定情報記憶手段は、アプリケー
ションソフトウェアの設定情報を記憶する。設定情報通
信手段及び端末側設定情報通信手段は、互いに設定情報
の通信を行う。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は本発明の情報通信システム
の原理図である。情報通信システム１は、アプリケーシ
ョンソフトウェア３３の設定情報の通信を情報通信装置
２０と端末装置３０間で行う。

【００１３】設定情報記憶手段２１は設定情報を記憶す
る。設定情報通信手段２２は設定情報の通信を行う。情
報通信装置機能部２３は情報通信装置２０の基本動作を
行うための各種機能を含む。

【００１４】端末側設定情報通信手段３１は情報通信装
置２０が端末装置３０に接続後、設定情報の通信を行
う。端末装置機能部３２は端末装置３０の基本動作を行
うための各種機能を含む。

【００１５】また、情報通信装置２０はＰＣカード２０
ａに対応し、端末装置３０はパソコン３０ａに対応す
る。次に図１にもとづいて、各構成についてさらに詳し
く説明する。端末装置機能部３２は、周辺機器制御やア
プリケーションソフトウェア３３の制御を行う。

【００１６】具体的にはキーデバイス、ディスプレイな
どの周辺機器、ＣＰＵ、メモリ、各種プロセッサなどの
ハードウェア、及びそれらを制御するためのＯＳ、さら
に低位のドライバなどのソフトウェアを提供する。

【００１７】そして、この端末装置機能部３２にもとづ
いて、アプリケーションソフトウェア３３が作動する。
端末側設定情報通信手段３１は、様々なＰＣカード２０
ａがパソコン３０ａに挿入後、設定情報の通信を行うた
めに、ＰＣＭＣＩＡインタフェース機能を具備してい
る。

【００１８】情報通信装置機能部２３は、ＰＣカード２
０ａの基本機能として、相手パソコン３０ａと接続し、
周辺機器として動作させるための主要機能を持つ。具体
的には外部メモリ、モデム、ＰＨＳ通信、ＬＡＮ、など
の機能を提供する。

【００１９】設定情報通信手段２２は、パソコン３０ａ
とＰＣカード２０ａ間で、アプリケーションソフトウェ
ア３３の各種設定情報を通信する。設定情報記憶手段２
１は、パソコン３０ａのアプリケーションソフトウェア
３３に設定される様々な設定情報を記憶する。なお、設
定情報記憶手段２１は、具体的にはフラッシュメモリに
代表されるような、書き込み及び読み出しが可能で、か
つ電源が与えられなくても消去されないメモリによって
構成される。

【００２０】以上説明したように、パソコン３０ａなど
の端末装置３０の各種アプリケーションソフトウェア３
３が持つ設定情報を、端末装置３０に搭載されるＰＣカ
ード２０ａのような取り外し可能な情報通信装置２０に
格納して、互いに通信する構成とした。

【００２１】これにより、設定情報が端末装置３０に自
動的にロードされるので、手動による設定操作を行う必
要がなくなり、利便性の向上を図ることが可能になる。
次にＰＣカード２０ａ及びパソコン３０ａが、インター
ネットサービスプロバイダが提供する電子メールサービ
スを利用する場合を例にして、本発明の情報通信システ
ム１が通信を行う設定情報について説明する。

【００２２】図２は電子メールサービスシステムのシス
テム構成を示す図である。インターネットサービスプロ
バイダ１１にメールサーバ１２、インターネット１３、
アクセスポイント１４ａ〜１４ｎが接続する。

【００２３】アクセスポイント１４ａ〜１４ｎには、公
衆網１５が接続し、公衆網１５にはＰＨＳ網１６が接続
する。そして、ＰＨＳ網１６には基地局１７が接続す
る。パソコン３０ｂ、３０ｃには電子メールサービスを
享受するための電子メールクライアントソフトウェアが
装備されている。

【００２４】また、パソコン３０ｂのＰＣＭＣＩＡスロ
ット（図に示さず）に、ＰＣカード２０ｂが挿入され
る。ＰＣカード２０ｂは、公衆網１５を介してインター
ネットサービスプロバイダ１１と接続するために必要な
通信機能を与える。

【００２５】さらに、パソコン３０ｃのＰＣＭＣＩＡス
ロット（図に示さず）に、ＰＣカード２０ｃが挿入され
る。ＰＣカード２０ｃは、基地局１７、ＰＨＳ網１６、
公衆網１５を介して、インターネットサービスプロバイ
ダ１１と接続するために必要な通信機能を与える。

【００２６】ここでＰＣカード２０ｂとして、モデムカ
ードを使用した場合、公衆網１５を介してアクセスポイ
ント１４ａに電話をかけ、インターネットサービスプロ
バイダ１１に接続しメールサーバ１２の利用が可能にな
る。

【００２７】また、ＰＣカード２０ｃとして、ＰＨＳデ
ータ通信カードを使用した場合、ＰＨＳの通信方式を利
用するため、基地局１７、ＰＨＳ網１６、公衆網１５を
介してアクセスポイント１４ａに電話をかけ、インター
ネットサービスプロバイダ１１に接続しメールサーバ１
２の利用が可能になる。

【００２８】このような接続形態に対し、パソコン３０
ｂとメールサーバ１２との間でメールの授受を行うため
には、パソコン３０ｂの電子メールクライアントソフト
ウェアの環境設定として、通信方式に適合するアクセス
ポイントへの電話番号、メールサーバの情報（サーバの
種類、ＩＰアドレス）、ユーザ個人のメールアドレス、
ＩＤ、あるいはパスワードなどの設定情報が必要であ
る。これらを正しく設定して初めて電子メールサービス
の利用が可能となる。なお、パソコン３０ｃとメールサ
ーバ１２との間でのメール授受に対しても同様である。

【００２９】また、環境設定情報のように必ずしも設定
する必要のない情報として、ユーザ個人が電子メールア
プリケーションに対して与える個人情報がある。例え
ば、複数のメール相手のメールアドレスを登録したアド
レス帳、あるいは署名（シグニチャ）などのようなメー
ルソフトのオプショナルな機能としての設定情報などが
あげられる。

【００３０】以上説明したように、本発明の情報通信シ
ステム１は、ソフトウェアの環境設定情報やユーザの個
人情報を設定情報として、これらの通信を端末装置３０
と情報通信装置２０間で行う。

【００３１】次に本発明の情報通信システム１の設定情
報の通信手順について説明する。図３及び図４はＰＣカ
ード２０ａからパソコン３０ａに設定情報を設定させる
際の手順を示すシーケンス図である。

【００３２】なお、図のＧＵＩ機能３２ａは、パソコン
３０ａの端末装置機能部３２に含まれ、マウスやキーボ
ードなどの入力装置、及びディスプレイなどの表示部を
通じてグラフィックユーザインタフェース機能を提供す
る。 〔Ｓ１〕パソコン３０ａは、電源立ち上げ時に電源検出
を行う。 〔Ｓ２〕端末側設定情報通信手段３１は、パソコン３０
ａにどんなアプリケーションがインストールされている
かを示すアプリケーション情報の登録要求をアプリケー
ションソフトウェア３３に出す。アプリケーション情報
とは、アプリケーション名やバージョン情報などであ
る。 〔Ｓ３〕アプリケーションソフトウェア３３は、端末側
設定情報通信手段３１にアプリケーション情報の登録を
行う。なお、端末側設定情報通信手段３１は、アプリケ
ーション情報を登録するための記憶部（ＲＡＭ等）を有
する。 〔Ｓ４〕ＰＣカード２０ａは、パソコン３０ａのＰＣＭ
ＣＩＡスロットへの挿入時に電源検出を行う。 〔Ｓ５〕設定情報記憶手段２１は、ＰＣカード２０ａの
設定情報として、すでに記憶しているアプリケーション
情報を設定情報通信手段２２に登録する。

【００３３】また、設定情報通信手段２２は、アプリケ
ーション情報を登録するための記憶部（ＲＡＭ等）を有
する。この記憶部は設定情報記憶手段２１に持たせても
構わない。 〔Ｓ６〕ステップＳ５までの初期設定が終了したら、設
定情報通信手段２２は、端末側設定情報通信手段３１に
対し、ＰＣカード２０ａが持っていたアプリケーション
情報を送信（問い合わせ）する。 〔Ｓ７〕端末側設定情報通信手段３１は、両方のアプリ
ケーション情報を参照し、パソコン３０ａが使用可能な
アプリケーション情報があるかどうかを回答する。 〔Ｓ８〕設定情報通信手段２２は、設定情報記憶手段２
１に対し、その回答にしたがったアプリケーション情報
に対応する設定情報の取り出し要求を行う。 〔Ｓ９〕取り出された設定情報は、設定情報通信手段２
２、端末側設定情報通信手段３１を介し、アプリケーシ
ョンソフトウェア３３に送信される。 〔Ｓ１０〕アプリケーションソフトウェア３３は、受け
取った設定情報に対し、現在パソコン３０ａが有してい
た設定情報を更新するか否かをユーザに決定させるため
に、パソコン３０ａが有していた設定情報、及びＰＣカ
ード２０ａから取り出してきた設定情報をＧＵＩ機能３
２ａに表示させる。 〔Ｓ１１〕ユーザは、ＧＵＩ部３２ａを通じてアプリケ
ーションソフトウェア３３に、設定更新有無の設定確認
を行う。 〔Ｓ１２〕設定確認通知は、アプリケーションソフトウ
ェア３３から端末側設定情報通信手段３１を介して、設
定情報通信手段２２へ送信される。 〔Ｓ１３〕設定に失敗した場合、あるいはパソコン３０
ａに設定すべき設定情報が複数ある場合には、再び設定
情報通信手段２２から設定情報記憶手段２１に対し、設
定情報の取り出し要求を行う。このようにしてステップ
Ｓ８からのシーケンスを繰り返す。 〔Ｓ１４〕パソコン３０ａに適用できる設定情報がすべ
て設定したときに、終了確認通知がアプリケーションソ
フトウェア３３から端末側設定情報通信手段３１を介し
て設定情報通信手段２２に送信される。 〔Ｓ１５〕設定情報通信手段２２は、終了通知を端末側
設定情報通信手段３１に送信し、一連のシーケンスを終
了する。

【００３４】次にパソコン３０ａからＰＣカード２０ａ
に設定情報を記憶させる手順について説明する。図５は
パソコン３０ａからＰＣカード２０ａに設定情報を記憶
させる手順を示すシーケンス図である。 〔Ｓ２０〕ユーザは、ＰＣカード２０ａに設定情報を記
憶させるための入力操作をＧＵＩ機能３２ａを通じて、
アプリケーションソフトウェア３３に行う。 〔Ｓ２１〕設定情報記憶要求は、アプリケーションソフ
トウェア３３から、端末側設定情報通信手段３１を介し
て、設定情報通信手段２２へ送信される。 〔Ｓ２２〕新規に記憶するか、現在すでにＰＣカード２
０ａ側で同様の設定情報を持つか、または容量が足りず
に情報を記憶することが不可能であるか、などの設定情
報記憶要求回答が、設定情報通信手段２２から端末側設
定情報通信手段３１を介して、アプリケーションソフト
ウェア３３に送信される。 〔Ｓ２３〕アプリケーションソフトウェア３３は、ＧＵ
Ｉ機能３２ａに回答の表示を行う。 〔Ｓ２４〕設定情報を記憶する場合には、設定情報がア
プリケーションソフトウェア３３から端末側設定情報通
信手段３１を介して、設定情報通信手段２２に送信され
る。 〔Ｓ２５〕設定情報通信手段２２は、設定情報を設定情
報記憶手段２１に記憶させる。 〔Ｓ２６〕設定情報記憶結果通知は、記億が終了した後
に設定情報通信手段２２から端末側設定情報通信手段３
１を介して、アプリケーションソフトウェア３３に送信
される。 〔Ｓ２７〕アプリケーションソフトウェア３３は、ＧＵ
Ｉ機能３２ａを通じて結果の表示を行う。

【００３５】次に設定情報記憶手段２１に記憶される設
定情報のフォーマット形式について説明する。図６は設
定情報のフォーマット形式を示す図である。設定情報記
憶手段２１はフラッシュメモリによって構成され、パソ
コン３０ａで使用されるアプリケーションソフトウェア
３３の種類毎にアプリケーション設定情報１００、２０
０…として区切られる。

【００３６】アプリケーション設定情報１００は、アプ
リケーションを識別するアプリケーションＩＤ１０と、
そのアプリケーションに与えられる設定情報のデータ長
（設定情報長ＩＬ）である設定情報長１０１と、実際の
設定情報を与える設定パラメータ情報１１０、１２０…
と、から構成される。なお、アプリケーション設定情報
２００…も同様な構成なので説明は省略する。

【００３７】設定パラメータ情報１１０は、設定すべき
複数のパラメータを識別するための設定パラメータＩＤ
１１１と、設定パラメータの実データ長（設定パラメー
タ長ＰＬ）を与える設定パラメータ長１１２と、実デー
タである設定パラメータ１１３と、から構成される。な
お、設定パラメータ情報１２０…も同様な構成なので説
明は省略する。

【００３８】また、複数のアプリケーション設定情報１
００、２００…のあとには、ターミネータ３００を示
し、設定情報の終端を与える。ここで上記で説明したよ
うに、ＰＣカード２０ａの設定情報通信手段２２は、パ
ソコン３０ａの端末側設定情報通信手段３１との間で、
互いに適用する共通のアプリケーションを決定する。

【００３９】このため図３で示したように、ステップＳ
５で登録されるアプリケーション情報は、図６のアプリ
ケーションＩＤ１０、２０…と、それに対応するアドレ
スポインタ１１、２１…である。

【００４０】一方、図３のステップＳ３のアプリケーシ
ョン情報登録によって、パソコン３０ａの端末側設定情
報通信手段３１に登録されるアプリケーション情報とし
ては、アプリケーションＩＤ１０、２０…のみとなる。

【００４１】そして図３で示したように、ＰＣカード２
０ａの設定情報通信手段２２からパソコン３０ａの端末
側設定情報通信手段３１に対して、ＰＣカード２０ａの
設定情報通信手段２２が有するアプリケーションＩＤ１
０、２０…を、ステップＳ６のアプリケーション情報の
問い合わせとして送信する。

【００４２】さらに、パソコン３０ａの端末側設定情報
通信手段３１は、ステップＳ７の問い合わせ回答とし
て、パソコン３０ａ及びＰＣカード２０ａ双方で使用さ
れるアプリケーションＩＤ（ここではアプリケーション
ＩＤ１０とする）を送信する。

【００４３】そして、ＰＣカード２０ａの設定情報通信
手段２２は、アドレスポインタ１１にもとづいて該当す
るアプリケーション設定情報１００を指定する。その
後、最終的にＰＣカード２０ａからパソコン３０ａに対
して、アプリケーション設定情報１００を送信し、アプ
リケーションソフトウェア３３がアプリケーション設定
情報１００を適用することにより、設定情報のパソコン
３０ａへの設定が終了する。

【００４４】以上説明したように本発明の情報通信シス
テム１は、端末装置３０に適用されたアプリケーション
ソフトウェア３３の各種設定情報を情報記憶装置２０に
記憶させる。

【００４５】そして、この設定情報を他の端末装置に適
用させた際、互いに共通するアプリケーションが存在す
る場合に、自動的に情報記録装置２０から他の端末装置
に対し該当する設定情報を送信し、この端末装置のアプ
リケーションソフトウェアにその設定情報を設定する構
成とした。

【００４６】したがって、端末装置を変更した場合で
も、変更前の端末装置で使用したアプリケーションが変
更後の端末装置に自動的に設定されるのでユーザの手間
を省くことが可能になる。

【００４７】さらに、個人特有の設定情報を情報記録装
置２０に持たせることもできるので、端末装置３０自体
にはこれら設定情報を持つ必要がなくなり、端末装置を
複数の人で共有することができる。

【００４８】

【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報通信
システムは、設定情報通信装置と、端末装置間で設定情
報の通信を行う構成とした。これによりアプリケーショ
ンソフトウェアの設定情報を効率よく設定することが可
能になる。

【００４９】また、本発明の情報通信装置は、設定情報
記憶手段、設定情報通信手段を設けて、設定情報を記憶
し通信する構成とした。これにより、アプリケーション
ソフトウェアの設定情報を効率よく設定することが可能
になる。

【００５０】さらに、本発明の端末装置は、情報通信装
置が接続後、設定情報の通信を行う構成とした。これに
より、アプリケーションソフトウェアの設定情報を効率
よく設定することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の情報通信システムの原理図である。

【図２】電子メールサービスシステムのシステム構成を
示す図である。

【図３】ＰＣカードからパソコンに設定情報を設定させ
る際の手順を示すシーケンス図である。

【図４】ＰＣカードからパソコンに設定情報を設定させ
る際の手順を示すシーケンス図である。

【図５】パソコンからＰＣカードに設定情報を記憶させ
る手順を示すシーケンス図である。

【図６】設定情報のフォーマット形式を示す図である。

【符号の説明】

１……情報通信システム、２０……情報通信装置、２０
ａ……ＰＣカード、２１……設定情報記憶手段、２２…
…設定情報通信手段、２３……情報通信装置機能部、３
０……端末装置、３０ａ……パソコン、３１……端末側
設定情報通信手段、３２……端末装置機能部、３３……
アプリケーションソフトウェア。

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 アプリケーションソフトウェアの設定情
   報の通信を行う情報通信システムにおいて、 前記設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、前記設定
   情報の通信を行う設定情報通信手段と、から構成される
   情報通信装置と、 前記情報通信装置が接続後、前記設定情報の通信を行う
   端末側設定情報通信手段を含む端末装置と、 を有することを特徴とする情報通信システム。
2. 【請求項２】 前記情報通信装置は、ＰＣカードである
   ことを特徴とする請求項１記載の情報通信システム。
3. 【請求項３】 前記設定情報通信手段及び前記端末側設
   定情報通信手段は、前記設定情報として共通するアプリ
   ケーション情報の通信を行うことを特徴とする請求項１
   記載の情報通信システム。
4. 【請求項４】 前記設定情報通信手段及び前記端末側設
   定情報通信手段は、前記設定情報として個人情報の通信
   を行うことを特徴とする請求項１記載の情報通信システ
   ム。
5. 【請求項５】 前記設定情報記憶手段は、前記設定情報
   として前記アプリケーション情報を記憶することを特徴
   とする請求項３記載の情報通信システム。
6. 【請求項６】 前記設定情報記憶手段は、前記設定情報
   として前記個人情報を記憶することを特徴とする請求項
   ４記載の情報通信システム。
7. 【請求項７】 アプリケーションソフトウェアの設定情
   報の通信を行う情報通信装置において、 前記設定情報を記憶する設定情報記憶手段と、 前記設定情報の通信を行う設定情報通信手段と、 を有することを特徴とする情報通信装置。
8. 【請求項８】 アプリケーションソフトウェアの設定情
   報の通信を行う端末装置において、 前記設定情報の記憶及び通信を行う情報通信装置が接続
   後、前記設定情報の通信を前記情報通信装置と行う端末
   側設定情報通信手段を有することを特徴とする端末装
   置。