JP2003223398A - 連絡先管理システム、連絡先管理サーバ、連絡先管理方法及び連絡先管理プログラム - Google Patents

連絡先管理システム、連絡先管理サーバ、連絡先管理方法及び連絡先管理プログラム

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JP2003223398A
JP2003223398A JP2002023512A JP2002023512A JP2003223398A JP 2003223398 A JP2003223398 A JP 2003223398A JP 2002023512 A JP2002023512 A JP 2002023512A JP 2002023512 A JP2002023512 A JP 2002023512A JP 2003223398 A JP2003223398 A JP 2003223398A
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JP2002023512A
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English (en)
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Tsutomu Matsumoto
努 松本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Webサーバ上で連絡先情報を管理させ、一
のユーザ端末が、Webサーバに登録した連絡先情報を
更新すると、Webサーバが、この更新を関連する他の
ユーザ端末に反映させることを可能とする。 【解決手段】 一のユーザ端末が、Webサーバに登録
した連絡先情報を更新すると、Webサーバが、Web
サーバにおける各ユーザ端末用の記憶領域に、連絡先情
報と関連づけられた公開IDを保有する他のユーザ端末
に対して、このユーザ端末上の連絡先情報を、上記更新
された連絡先情報にもとづいて更新させるか、又は、W
ebサーバが、他のユーザ端末に更新があった旨を送信
し、当該他のユーザ端末からの要求に応じて、上記更新
された連絡先情報を他のユーザ端末に送信し、他のユー
ザ端末が、送信されてきた連絡先情報にもとづいて、自
己が保有する連絡先情報を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介し
て、複数のユーザ端末が、Webサーバ上で連絡先情報
を管理し、一のユーザ端末が、Webサーバに登録した
連絡先情報を更新すると、Webサーバが、この更新を
関連する他のユーザ端末に反映させる連絡先管理システ
ム、連絡先管理サーバ、連絡先管理方法及び連絡先管理
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】住所や電話番号、電子メールアドレスと
いった連絡先情報に変更があった場合は、これを関係者
に連絡する必要が生じるが、従来、これは実に煩雑な作
業であった。このような問題を解決する手段としては、
例えば、特開平11−134267号公報に開示されて
いるような電子メールアドレス更新方法などが提案され
ている。これによれば、ユーザが電子メールを送信した
際に、送信先の電子メールアドレスが変更されている場
合には、そのユーザ端末上の電子メールアドレスが最新
のものに更新されるとともに、電子メールの再送信が行
われる。
【0003】また、特開平11−163924号公報に
は、電子メールアドレスが変更になった場合は、これを
他の電子メール使用者に通知するとともに、自動的に他
の電子メール使用者の端末で管理されているアドレスを
変更後のものに更新する電子メールシステム等が公開さ
れている。これらの方法やシステム等によれば、電子メ
ールアドレスに変更があった場合に、その変更に伴う作
業を軽減することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法等は、電子メールアドレスに変更のあった者が、自
ら関係者にその変更情報を通知する方法に関するもので
はなく、変更者側の有する問題を解決するものではなか
った。また、後者によれば、変更者は関係者に対して、
電子メールアドレスの更新を行うことができるが、その
更新処理の実行は、自分で行う必要のあるものであり、
自らがその電子メールアドレスを把握する相手に対して
のみ行うことのできるものであった。
【0005】この場合、名刺を手渡すことなどにより、
電子メールアドレスを連絡した相手であって、相手の電
子メールアドレスを知らないような者に対しては、その
相手が管理する自己の電子メールアドレスを変更するこ
とができないという問題があった。さらに、電子メール
アドレスのみならず、電話番号や住所などいった、その
他の連絡先情報に変更あった場合にも、電子メールアド
レスの場合と同様に関係者に通知する必要が生じるが、
これらを全て解決し得る方法等は開示されておらず、そ
の解決が望まれる課題であった。
【0006】本発明は、上記の事情にかんがみなされた
ものであり、通信回線を介して、複数のユーザ端末に、
Webサーバ上で連絡先情報を管理させ、一のユーザ端
末が、Webサーバに登録した連絡先情報を更新する
と、Webサーバが、この更新を関連する他のユーザ端
末に反映させることのできる連絡先管理システム、連絡
先管理サーバ、連絡先管理方法及び連絡先管理プログラ
ムの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の連絡先管理システムは、通
信回線を介して、複数のユーザ端末が、Webサーバ上
で連絡先情報を管理する連絡先管理システムであって、
一のユーザ端末が、Webサーバに登録した連絡先情報
を更新すると、Webサーバが、当該Webサーバにお
ける各ユーザ端末用の記憶領域に、連絡先情報と関連づ
けられた公開IDを保有する他のユーザ端末に対して、
当該他のユーザ端末上の連絡先情報を、更新された連絡
先情報にもとづいて更新させる構成としてある。
【0008】連絡先管理システムをこのような構成にす
れば、一のユーザ端末の使用者の連絡先情報に変更があ
った場合には、その関係者(連絡先情報の変更を伝達す
べき相手)が使用するユーザ端末における連絡先情報
を、Webサーバにより更新することができる。すなわ
ち、一のユーザ端末の使用者から事前に公開IDを取得
し、これをWebサーバに登録した他のユーザ端末の利
用者は、一のユーザ端末の使用者が、その公開IDに対
応づけられた連絡先情報を更新した場合に、Webサー
バにより自己の端末に登録された連絡先情報の更新を受
けることが可能となる。
【0009】これによって、連絡先の変更があった場合
に、その情報を一人一人に通知する手間を省くことがで
き、通知もれなども防止することが可能となる。また、
変更連絡を受ける側にとっても、特に、連絡先情報を複
数の機器によって管理している者にとっては、連絡先の
変更をマニュアルで反映させることは、実に煩雑な作業
であったが、本発明によってこれが改善されるととも
に、登録もれなどを防止することも可能となる。
【0010】さらに、名刺を手渡すことなどにより、電
子メールアドレスを連絡した相手であって、相手の電子
メールアドレスを知らないような者が管理する電子メー
ルアドレスをも変更することができる。すなわち、この
ように自分が相手の電子メールアドレスを知らず、管理
していない場合であっても、相手が自分の電子メールア
ドレスを、Webサーバにおいて公開IDを登録するこ
とにより管理している限り、連絡先情報の更新に応じ
て、その相手の端末における連絡先情報を変更させるこ
とが可能となる。加えて、電子メールアドレスのみなら
ず、電話番号や住所などいった、その他の連絡先情報に
変更があった場合にも、電子メールアドレスの場合と同
様に変更することが可能となる。
【0011】なお、本発明においては、各ユーザ端末の
利用者が、Webサーバを用いて連絡先情報を一元管理
することを想定している。しかしながら、このような場
合であっても、利用者は、各ユーザ端末から電子メール
の発信等を行うことがある必要上、ユーザ端末において
も連絡先情報を保有することが通例である。
【0012】このため、このようなユーザ端末における
連絡先情報を、Webサーバで管理する連絡先情報のマ
スター情報にもとづいて最新の内容に容易に更新させる
ことが望ましい。これによって、自己の連絡先情報を変
更する場合にも、他人の連絡先情報に対して変更する必
要が生じる場合にも容易に連絡先情報を更新することが
可能となり、連絡先情報変更に伴う作業を大幅に削減す
ることができるとともに、反映ミス等も防止することが
可能となる。
【0013】次に、本発明の請求項2記載の連絡先管理
システムは、通信回線を介して、複数のユーザ端末が、
Webサーバ上で連絡先情報を管理する連絡先管理シス
テムであって、一のユーザ端末が、Webサーバに登録
した連絡先情報を更新すると、Webサーバが、連絡先
情報と関連づけられた公開IDを、Webサーバにおけ
る各ユーザ端末用の記憶領域に保有する他のユーザ端末
に、更新があった旨を送信する構成としてある。
【0014】連絡先管理システムをこのような構成にす
れば、自己の連絡先情報に変更があった者は、これをW
ebサーバに登録すれば、Webサーバにこの連絡先情
報を公開IDを用いて登録している他人のユーザ端末へ
その旨を通知することが可能となる。これによって、連
絡先管理システムの利用者(以下、利用者と称する場合
がある。)は、連絡先情報の変更を、関係者一人一人に
通知する必要がなくなり、通知もれ等を防止することが
可能となる。また、このような方法によれば、Webサ
ーバにより、自己のユーザ端末上のデータを自動更新さ
れることを利用者が望まない場合であっても、Webサ
ーバから関係者の連絡先情報に変更があった旨の通知を
受けることにより、自分でその変更を自己の端末に反映
させることが可能となる。
【0015】次に、本発明の請求項3記載の連絡先管理
システムは、この連絡先管理システムにおいて、他のユ
ーザ端末が、Webサーバから更新された連絡先情報を
ダウンロードし、このダウンロードした連絡先情報にも
とづいて、他のユーザ端末上の連絡先情報を更新する構
成としてある。
【0016】連絡先管理システムをこのような構成にす
れば、連絡先の変更通知を受けた者は、Webサーバか
ら更新された連絡先情報をダウンロードし、自己の端末
における連絡先情報を更新することが可能となる。
【0017】次に、本発明の請求項4記載の連絡先管理
システムは、この連絡先管理システムにおいて、ユーザ
端末が、携帯電話又はPHSである構成としてある。連
絡先管理システムをこのような構成にすれば、ユーザ端
末がパーソナルコンピュータなどの情報処理装置のみな
らず、携帯電話やPHSであっても利用することが可能
となる。
【0018】次に、本発明の請求項5記載の連絡先管理
サーバは、通信回線を介して、複数のユーザ端末による
連絡先情報の管理を支援する連絡先管理サーバであっ
て、ユーザ端末ごとに、連絡先情報を公開IDに関連づ
けて記憶する連絡先情報記憶部と、他のユーザ端末の公
開IDを記憶する公開ID記憶部を有し、一のユーザ端
末の連絡先情報が更新されると、この連絡先情報に関連
づけられた公開IDを公開ID記憶部に記憶している他
のユーザ端末に対して、当該他のユーザ端末上の連絡先
情報を、更新された連絡先情報にもとづいて更新させる
構成としてある。
【0019】連絡先管理サーバをこのような構成にすれ
ば、利用者は、一以上の連絡先情報を公開IDごとに管
理することができる。これによって、例えば、仕事場の
連絡先情報と家庭の連絡先情報に対して、別々の公開I
Dを割り当て、これらをそれぞれ適切な関係者に連絡す
ることができる。
【0020】すなわち、仕事の関係者には職場の連絡先
を公開し、個人的な知人には自宅の連絡先を公開するこ
とが可能となる。このとき、関係者は、連絡を受けた公
開IDをWebサーバに登録することにより、それぞれ
の公開IDに関係づけられた連絡先情報を参照すること
ができる。
【0021】そして、その公開IDに関係づけられた連
絡先情報が更新された場合には、Webサーバは、関係
者自身が使用する端末におけるプログラムに対して、そ
の端末が保有するアドレス帳などの連絡先情報の更新処
理を実行するよう指示を与える。これにより、関係者が
使用する端末上において、連絡先情報が新しいものに更
新される。
【0022】次に、本発明の請求項6記載の連絡先管理
サーバは、通信回線を介して、複数のユーザ端末による
連絡先情報の管理を支援する連絡先管理サーバであっ
て、ユーザ端末ごとに、連絡先情報を公開IDに関連づ
けて記憶する連絡先情報記憶部と、他のユーザ端末の公
開IDを記憶する公開ID記憶部を有し、一のユーザ端
末の連絡先情報が更新されると、この連絡先情報に関連
づけられた公開IDを公開ID記憶部に記憶している他
のユーザ端末に、更新があった旨を送信し、当該他のユ
ーザ端末からの要求に応じて、更新された連絡先情報を
他のユーザ端末に送信する構成としてある。
【0023】連絡先管理サーバをこのような構成にすれ
ば、利用者は、一以上の連絡先情報を公開IDごとに管
理することができるようになるとともに、連絡先情報の
変更を行った場合に、その変更通知を自分で関係者に送
信する必要がなくなる。また、連絡を受けた関係者は、
Webサーバから更新された連絡先情報をダウンロード
することが可能となる。
【0024】次に、本発明の請求項7記載の連絡先管理
方法は、通信回線を介して、複数のユーザ端末が、We
bサーバ上で連絡先情報を管理する連絡先管理方法であ
って、一のユーザ端末が、Webサーバに登録した連絡
先情報を更新すると、Webサーバが、当該Webサー
バにおける各ユーザ端末用の記憶領域に、連絡先情報と
関連づけられた公開IDを保有する他のユーザ端末に対
して、当該他のユーザ端末上の連絡先情報を、更新され
た連絡先情報にもとづいて更新させるか、又は、Web
サーバが、他のユーザ端末に更新があった旨を送信し、
当該他のユーザ端末からの要求に応じて、更新された連
絡先情報を他のユーザ端末に送信し、他のユーザ端末
が、送信されてきた連絡先情報にもとづいて、自己が有
する連絡先情報を更新する方法としてある。
【0025】連絡先管理方法をこのような方法にすれ
ば、利用者は、連絡先情報の更新を関係者に連絡する手
間を省くことができるとともに、連絡もれなどを防止す
ることが可能となる。また、関係者にとってもその連絡
先情報の変更に対する更新を自動的に受けるか、あるい
は、変更があった旨の通知に応じて自分でWebサーバ
から連絡先情報を取得し、自己の端末上の連絡先情報を
更新することが可能となる。
【0026】次に、本発明の請求項8記載の連絡先管理
プログラムは、通信回線を介して、複数のユーザ端末に
よる連絡先情報の管理をWebサーバに支援させる連絡
先管理プログラムであって、一のユーザ端末が、Web
サーバに登録した連絡先情報を更新した場合、Webサ
ーバに、連絡先情報と関連づけられた公開IDをWeb
サーバにおける各ユーザ端末用の記憶領域に保有する他
のユーザ端末に対して、当該他のユーザ端末上の連絡先
情報を、更新された連絡先情報にもとづいて更新させる
ための命令を送信させるか、又は、他のユーザ端末に更
新があった旨を送信させ、当該他のユーザ端末からの要
求に応じて、更新された連絡先情報を他のユーザ端末へ
送信させる構成としてある。
【0027】連絡先管理プログラムをこのような構成に
すれば、利用者の連絡先情報に更新があった場合に、利
用者の端末に対して更新指示を与えることが可能とな
る。あるいは、利用者の端末に、変更があった旨の通知
を送信することにより、利用者が自分でWebサーバか
ら連絡先情報を受信して、これにもとづいて自身の端末
における連絡先情報の更新を行うように促すことも可能
となる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。 [第一実施形態]まず、本発明の第一実施形態につい
て、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明の
各実施形態における連絡先管理システムの構成を示すブ
ロック図である。また、図2は、本発明の各実施形態の
連絡先管理システムにおけるユーザ端末の構成を示すブ
ロック図であり、図3は、同じくWebサーバの構成を
示すブロック図である。
【0029】まず、図1を参照すると、連絡先管理シス
テムは、ユーザ端末10−1,10−2〜10−n、W
ebサーバ20及び通信回線30を有している。これら
のユーザ端末は、インターネットなどの利用者が使用す
る端末であり、ユーザ端末10−1は、図2に示すよう
に、ブラウザ処理手段10−1a、自動更新処理手段1
0−1b、メール管理手段10−1c及びアドレス帳記
憶手段10−1dを有している。
【0030】ブラウザ処理手段10−1aは、通信回線
を介して、Webサーバ20から、Webページ情報を
受信するとともに表示させる。自動更新処理手段10−
1bは、ユーザ端末10−1が有する連絡先情報を更新
するものである。
【0031】また、メール管理手段10−1cは、ユー
ザ端末10−1において送受信されるメールの管理を行
うものであり、アドレス帳記憶手段10−1dは、関係
者の住所、電話番号及び電子メールアドレス等の連絡先
情報を記憶するものである。これらの各手段について
は、ユーザ端末10−2〜10−nも同様に保有してい
る。
【0032】これらのユーザ端末は、Webサーバ20
(連絡先管理サーバ)にアクセスして、ユーザ登録画面
を受信し、ユーザ情報の登録を行う。このユーザ情報の
登録において、利用者は、連絡先管理システムを利用す
るためのユーザIDとパスワードを登録する。
【0033】また、これらのユーザ端末は、Webサー
バ20に連絡先情報の登録を行う。この連絡先情報の登
録において、利用者は、公開したい連絡先情報を公開I
Dごとに登録する。さらに、これらのユーザ端末は、関
係者の公開IDをWebサーバ20における自己用の記
憶領域に登録する。この公開IDは、上記の連絡先情報
とリンクしているため、関係者は、この公開IDから容
易に利用者の連絡先情報を取得することが可能となる。
【0034】加えて、これらのユーザ端末は、Webサ
ーバ20上にある連絡先情報を更新することができると
ともに、Webサーバ20から自己の連絡先情報を更新
するプログラムをダウンロードしてインストールするこ
とができる。すなわち、このプログラムは、ユーザ端末
に、Webサーバ20からのアクションに応じて、We
bサーバ20から上記更新された連絡先情報を受信さ
せ、この受信させた連絡先情報にもとづいてユーザ端末
における連絡先情報を更新させることができる。
【0035】また、これらのユーザ端末は、Webサー
バ20から連絡先情報の更新があった旨の通知を受信
し、Webサーバ20から更新された連絡先情報をダウ
ンロードすることもできる。そして、このダウンロード
した情報にもとづいてユーザ端末上に有する連絡先情報
を更新することもできる。
【0036】このような処理をユーザ端末に実行させる
ためのプログラムを、ユーザ端末は、Webサーバ20
からダウンロードしてインストールすることができる。
このプログラムは、ユーザ端末に、Webサーバ20か
らユーザ端末にダウンロードされた連絡先情報にもとづ
いて、ユーザ端末が保有する連絡先情報を更新させるこ
とができる。
【0037】また、このプログラムを上記プログラムと
合わせて一つのものとして、構成することも可能であ
る。これらのユーザ端末としては、パーソナルコンピュ
ータ、ノート型パソコン、モバイルツール、STV(S
et−Top Box)などのほか、携帯電話、PH
S、PDA等を用いることができる。
【0038】Webサーバ20は、ユーザ端末10−1
〜10−nの利用者が、通信回線を介して、連絡先情報
を登録し、管理する情報処理装置であり、ワークステー
ションやサーバ等を用いることができる。このWebサ
ーバ20は、図3に示すように、ユーザ登録処理手段2
0−1、ログイン手段20−2、情報登録処理手段20
−3、自動更新処理手段20−4、通知処理手段20−
5、ダウンロード処理手段20−6、ユーザ1用記憶手
段20−7、ユーザ2用記憶手段20−8及びユーザ3
用記憶手段20−9を有している。
【0039】ユーザ登録処理手段20−1は、利用者が
本システムにログインする際に使用するユーザIDとパ
スワードを、それぞれの利用者用の記憶手段における認
証情報記憶部に登録する。ログイン手段20−2は、利
用者が、本システムにログインする際に、ユーザIDと
パスワードをチェックすることにより、ユーザ認証を行
う。情報登録処理手段20−3は、利用者の連絡先情報
を、上記各利用者用の記憶手段におけるそれぞれの連絡
先情報記憶部に登録する。
【0040】自動更新処理手段20−4は、連絡先情報
が更新されると、これに関係づけられた公開IDを、ユ
ーザ用記憶領域、すなわち各利用者用の記憶手段の、公
開ID記憶部に登録している関係者のユーザ端末におけ
る自動更新処理手段と通信し、このユーザ端末における
連絡先情報を更新する。この連絡先情報としては、ユー
ザ端末や携帯電話のメールソフトが使用しているアドレ
ス帳ファイルや、携帯電話上のメモリに登録されている
連絡先等を挙げることができる。
【0041】通知処理手段20−5は、連絡先情報が更
新されると、上記関係者のユーザ端末にメールを送信す
ることによって、これを通知する。ダウンロード処理手
段20−6は、利用者がWebサーバ20に登録してい
る連絡先情報を、メールソフトのアドレス帳形式、CV
S形式、EXCEL形式等に変換して、ユーザ端末へダ
ウンロードする。また、ユーザ端末上で動作させるため
の上述のプログラムをユーザ端末へダウンロードする。
【0042】ユーザ1用記憶手段20−7、ユーザ2用
記憶手段20−8及びユーザ3用記憶手段20−9は、
それぞれユーザ用の情報記憶領域であり、さらに利用者
の数の分だけ設けることができる。これらは、それぞれ
認証情報記憶部20−7a〜20−9a、連絡先情報記
憶部20−7b〜20−9b及び公開ID記憶部20−
7c〜20−9cを有している。
【0043】認証情報記憶部20−7a〜20−9a
は、それぞれの利用者のユーザIDとパスワードを記憶
する。また、各連絡先情報記憶部は、それぞれ共通情報
記憶部20−7b1〜20−9b1を有している。さら
に、各連絡先情報記憶部は、順にユーザ1公開ID1用
記憶部20−7b2,ユーザ1公開ID2用記憶部20
−7b3〜ユーザ1公開IDn−1用記憶部20−7b
n、ユーザ2公開ID1用記憶部20−8b2,ユーザ
2公開ID2用記憶部20−8b3〜ユーザ2公開ID
n−1用記憶部20−8bn、ユーザ3公開ID1用記
憶部20−9b2,ユーザ3公開ID2用記憶部20−
9b3〜ユーザ3公開IDn−1用記憶部20−9bn
を有している。
【0044】共通情報記憶部20−7b1〜20−9b
1は、それぞれ各公開IDに共通する情報を記憶するこ
とができる。これらの共通情報記憶部に記憶させる情報
としては、例えば、携帯電話番号、端末アドレスなどを
挙げることができる。第一実施形態においては、ユーザ
端末がWebサーバ20にアクセスする際に、Webサ
ーバ20は、その端末アドレスをこの共通情報記憶部に
記録することができる。これによって、Webサーバ2
0からユーザ端末に対して通信する必要がある場合に、
これを行うことが可能となる。
【0045】各ユーザ用の公開IDごとの連絡先情報記
憶部(ユーザ1公開ID1用記憶部20−7b2等)
は、必要な公開ID分だけ設けることができる。例え
ば、職場用及び自宅用の2つを設けることができ、それ
ぞれの連絡先情報に対応する公開IDを、それぞれの関
係者に連絡することにより、必要な情報を必要な者に適
切に与えることが可能となる。
【0046】公開ID記憶部20−7c〜20−9c
は、各利用者が、それぞれの関係者の公開IDを記憶し
ておくものである。この公開IDは、それぞれの関係者
の連絡先情報にリンクしているため、例えば、Webペ
ージ上においてこの公開IDを選択すると、対応する連
絡先情報を表示させることなどが可能となる。また、こ
の登録された公開IDに関連づけられた連絡先情報が更
新された場合は、これらの公開ID記憶部にその公開I
Dが登録されている利用者のユーザ端末上の連絡先情報
を、上記の自動更新処理手段20−4によって、併せて
更新することが可能となる。
【0047】通信回線30は、従来公知の任意好適な公
衆回線、商業回線又は専用回線を用いることができる。
またユーザ端末10−1,10−2〜10−n、Web
サーバ20のそれぞれの間においては、同一又は別個の
通信回線で構成することができる。
【0048】さらに、通信回線30は、ユーザ端末10
−1,10−2〜10−n、Webサーバ20のそれぞ
れの間を、無線あるいは有線で接続可能な回線であり、
例えば、携帯端末網、公衆回線網、専用回線網、インタ
ーネット回線網及びイントラネット網により構成するこ
とができる。
【0049】次に、第一実施形態の連絡先管理システム
における処理手順について、図4を参照して説明する。
同図は、本実施形態の連絡先管理システムにおける処理
手順を示す動作手順図である。
【0050】まず、ユーザ端末10−1が、Webサー
バ20にユーザ登録を行う(ステップ10)。このと
き、上述のように利用者は、ユーザID及びパスワード
をWebサーバ20に登録する。
【0051】そして、このユーザIDとパスワードを用
いて、Webサーバ20における連絡先管理処理を行う
Webページ(以降、単にWebページと称する場合が
ある。)にログインする。また、ユーザ端末10−1
は、Webサーバ20に2つの連絡先情報を登録し、そ
れぞれの公開IDとして、公開ID1、公開ID2を設
定する(ステップ11)。
【0052】そして、ユーザ端末10−1の利用者(ユ
ーザ1)は、このWebページにアクセスするためのU
RLと公開IDが記入された名刺を渡すなどして、ユー
ザ端末10−2の利用(ユーザ2)者には公開ID1
を、ユーザ端末10−3の利用者(ユーザ3)には、公
開ID2をそれぞれ教える(ステップ12)。
【0053】ユーザ端末10−1の利用者からWebペ
ージのURL及び公開ID1の連絡を受けたユーザ端末
10−2の利用者は、Webサーバ20にアクセスし、
ステップ10における場合と同様にして、ユーザ登録を
行う(ステップ13)。そして、ユーザ端末10−2
は、ユーザ1の公開ID1をWebサーバ20における
自分用の記憶領域であるユーザ2用記憶手段20−8の
公開ID記憶部20−8cへ登録する(ステップ1
4)。
【0054】同様にして、ユーザ端末10−3は、ユー
ザ登録(ステップ15)及び公開ID2の登録(ステッ
プ16)を行う。これらユーザ端末10−2及びユーザ
端末10−3の動作(それぞれステップ13,14及び
ステップ15,16)は、いずれが先であってもかまわ
ない。
【0055】次に、ユーザ端末10−1が、公開ID1
に対応する連絡先情報の更新を行ったとする(ステップ
17)。このとき、Webサーバ20は、この公開ID
1を記憶する公開ID記憶部を検索する。この場合は、
ユーザ2の公開ID記憶部20−8cに公開ID1が登
録されている。
【0056】このため、Webサーバ20は、ユーザ端
末10−2に通信して、ユーザ端末10−2上における
自動更新処理手段に処理の実行を指示する(ステップ1
8)。そして、ユーザ端末10−2に、更新された連絡
先情報を受信させるとともに、この情報にもとづいて、
ユーザ端末10−2上におけるメールソフトのアドレス
帳などの連絡先情報を更新させる(ステップ19)。
【0057】ユーザ端末10−2において、この更新処
理を実行するプログラムは、Webサーバ20がユーザ
端末用に管理するものであり、各ユーザ端末は、事前に
これをダウンロードしてインストールし、Webサーバ
20からの指示により実行することができる。また、通
信環境によっては、Webサーバ20がステップ20に
おける自動更新処理の実行指示を行う際に、更新処理プ
ログラムを送信して実行させることも好ましい。このよ
うにすれば、ユーザ端末上に、上記更新処理プログラム
を保有する必要をなくすことができる。
【0058】なお、このときユーザ端末10−2が通信
回線30に接続しておらず、Webサーバ20がユーザ
端末10−2と通信できない場合には、次にユーザ端末
10−2が、Webサーバ20にアクセスする際に、上
記処理を実行させるようにすることも可能である。ま
た、ユーザ端末10−3は、公開ID1をWebサーバ
20の公開ID記憶部20−9cに保有しないため、こ
の場合の更新の対象とはされない。
【0059】さらに、本実施形態においては、ユーザ端
末10−1のみが、連絡先情報を登録し、ユーザ端末1
0−2及びユーザ端末10−3が、ユーザ端末10−1
の公開IDを公開ID記憶部に登録するものとしている
が、これらのユーザ端末に、互いに他のユーザ端末にお
ける機能も併せて保有させることができるのはもちろん
のことである。
【0060】この場合、複数のユーザ端末が、連絡先情
報を更新することがあるため、これらの更新がほぼ同時
に行われることも考えられる。このような場合は、We
bサーバ20が、これらの更新を共に認識することがで
きるため、排他処理を行うことが可能である。すなわ
ち、ある連絡先情報の更新を、あるユーザ端末へ反映さ
せる際に、このユーザ端末の連絡先情報が更新されてい
る最中である場合には、その更新完了を待ってから行う
ようにすることができる。
【0061】また、公開IDは、連絡先情報のリンク情
報となるものであり、特定の連絡先情報に対して固定的
に関連づけが行われるものではないため、連絡先情報が
更新された場合には、新しい連絡先情報にリンクされ
る。このため、複数の利用者が同時に変更を行ったとし
ても、上述のように更新された連絡先情報のユーザ端末
への反映を、このユーザ端末の連絡先情報が更新されて
いる最中である場合には、その更新完了を待ってから行
うようにすることで、いずれの変更も各ユーザ端末へ適
切に反映させることが可能となる。
【0062】連絡先管理システムにおける処理手順をこ
のような順序とすれば、利用者は、Webサーバ20に
おいて、連絡先情報を管理することができる。そして、
連絡先情報を更新した場合には、その変更の連絡を関係
者に自分で行う手間を省くことができるとともに、連絡
もれを防止することも可能となる。また、連絡を受ける
側にとっても、その変更を自己の端末に自分で反映させ
る手間を省くことができるとともに、変更もれや、変更
ミス等を防止することも可能となる。
【0063】[第二実施形態]次に、本発明の第二実施
形態につき、図5を参照して説明する。同図は、本発明
の第二実施形態における連絡先管理システムの処理手順
を示す動作手順図である。
【0064】本実施形態の連絡先管理システムは、連絡
先情報の更新があった場合に、Webサーバが、対象と
なるユーザ端末に更新があった旨の通知を行い、各ユー
ザ端末が、Webサーバから連絡先情報をダウンロード
して、各ユーザ端末上の連絡先情報を更新する点で、第
一実施形態と異なる。これ以外の構成については第一実
施形態の連絡先管理システムと同様であり、本実施形態
のブロック図も第一実施形態におけるものと同様であ
る。
【0065】まず、ユーザ端末10−1が、Webサー
バ20にアクセスして、ユーザ登録を行う動作から、公
開ID1に対応する連絡先情報を更新するまでの動作
(ステップ30〜ステップ37)は、第一実施形態にお
ける動作(ステップ10〜ステップ17)と同様であ
る。
【0066】次に、Webサーバ20は、各ユーザ用記
憶領域の公開ID記憶部を検索し、公開ID1を登録し
ている利用者を割り出す。この場合も、第一実施形態の
場合と同様、ユーザ端末10−2の利用者(ユーザ2)
が割り出される。さらに、Webサーバ20は、ユーザ
端末10−2の電子メールアドレスも特定する。この電
子メールアドレスは、例えば、連絡先情報記憶部20−
8bにおける共通情報記憶部20−8b1に保有させる
ことができる。
【0067】あるいは、ユーザ2公開ID1用記憶部2
0−8b2〜ユーザ2公開IDn−1用記憶部20−8
bnから抽出するようにしてもよい。そして、Webサ
ーバ20は、ユーザ端末10−2にユーザ1の連絡先情
報が更新された旨を送信して通知する(ステップ3
8)。
【0068】ユーザ端末10−2が、この通知を受信す
ると、このユーザ端末10−2は、その使用者の指示に
より、Webサーバ20に更新された連絡先情報の取得
を要求し(ステップ39)、この情報のダウンロードを
行う(ステップ40)。そして、このダウンロードされ
た連絡先情報にもとづいて、ユーザ端末10−2におけ
るメールソフトのアドレス帳等の連絡先情報の更新が行
われる(ステップ41)。この場合も、ユーザ端末10
−3は、Webサーバ20において公開ID1を管理し
ていないため、ステップ38以降の処理は、ユーザ端末
10−3に対しては実行されない。
【0069】上述のごとく、このダウンロードされた連
絡先情報にもとづく更新処理のためのプログラムも、W
ebサーバ20で管理させることができる。そして、各
ユーザ端末が、Webサーバ20からそのプログラムを
ダウンロードしてインストールし、実行させることがで
きる。なお、Webサーバ20からダウンロードした連
絡先情報にもとづいて、ユーザ端末における連絡先情報
を、マニュアルにて更新するようにすることももちろん
可能である。
【0070】連絡先管理システムにおける処理手順をこ
のような順序とすれば、利用者は、Webサーバ20か
ら関係者の連絡先情報の更新があった旨の連絡を受けた
後に、自分でWebサーバ20から更新された連絡先情
報をダウンロードし、さらに更新処理のためのプログラ
ムを実行させることにより、ユーザ端末上の連絡先情報
を更新することが可能となる。このため、例えば、ユー
ザ端末が携帯電話である場合など、通信回線への接続時
間が、比較的限られることが多いような場合には、特に
有効となる。
【0071】上記の実施形態における自動更新や、通知
等は、連絡先管理プログラムにより実行される。この連
絡先管理プログラムは、コンピュータの各構成要素に指
令を送り、所定の処理、例えば、自動更新処理や、通知
処理等を行わせる。これによって、これらの処理は、連
絡先管理プログラムとコンピュータとが協働したWeb
サーバ20、ユーザ端末10−1等により実現される。
【0072】なお、連絡先管理プログラムは、コンピュ
ータのROMやハードディスクに記憶させる他、コンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体、たとえば、外部記憶装
置及び可搬記録媒体等に格納することができる。外部記
憶装置とは、磁気ディスク等の記録媒体を内蔵し、例え
ばWebサーバ20などに外部接続される記憶増設装置
をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置
(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記
録媒体であって、たとえば、CD−ROM、フレキシブ
ルディスク、メモリカード、光磁気ディスク等をいう。
【0073】そして、記録媒体に記録されたプログラム
は、コンピュータのRAMにロードされて、CPUによ
り実行される。この実行により、上述した本実施形態の
Webサーバ20等の機能が実現される。さらに、コン
ピュータで連絡先管理プログラムをロードする場合、他
のコンピュータで保有された連絡先管理プログラムを、
通信回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置
にダウンロードすることもできる。
【0074】このダウンロードされた連絡先管理プログ
ラムも、CPUにより実行され、本実施形態の自動更新
処理や、通知処理等を実現する。なお、本発明は以上の
実施形態に限定されるものではなく、例えば、第一実施
形態に第二実施形態における通知処理を組合せ、ユーザ
端末上の連絡先情報を自動更新するとともに、変更連絡
を通知することを可能とするなど適宜設計変更できるも
のである。
【0075】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、連絡先
の変更があった者にとっては、その変更後の連絡先情報
を関係者の一人一人に通知する手間を省くことができ、
通知もれも防止することが可能となる。また、連絡先情
報の変更連絡を受けた関係者にとっても、この情報を自
己の端末等に反映させる手間を省くことができるととも
に、反映もれや反映ミスを防止することが可能となる。
【0076】さらに、名刺を手渡すことなどにより、電
子メールアドレス及び公開IDを連絡した相手であっ
て、自分は相手の電子メールアドレスを知らない者が管
理する、自分の電子メールアドレスをも変更することが
可能となる。加えて、電子メールアドレスのみならず、
電話番号や住所などいった、その他の連絡先情報に変更
あった場合にも、電子メールアドレスの場合と同様に関
係者に通知することができるとともに、その変更を各関
係者が使用する端末に反映させることも可能となる。
【0077】また、連絡先管理プログラムは、コンピュ
ータの各構成要素へ所定の指令を送ることにより、この
自動更新機能や、通知機能等を実現させることができ
る。これによって、これらの機能等は、連絡先管理プロ
グラムとコンピュータとが協働したWebサーバ等によ
り実現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態の連絡先管理システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の各実施形態の連絡先管理システムにお
けるユーザ端末の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の各実施形態の連絡先管理システムにお
けるWebサーバの構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第一実施形態の連絡先管理システムの
処理手順を示す動作手順図である。
【図5】本発明の第二実施形態の連絡先管理システムの
処理手順を示す動作手順図である。
【符号の説明】
10−1,10−2〜10−n ユーザ端末 10−1a ブラウザ処理手段 10−1b 自動更新処理手段 10−1c メール管理手段 10−1d アドレス帳記憶手段 20 Webサーバ 20−1 ユーザ登録処理手段 20−2 ログイン手段 20−3 情報登録処理手段 20−4 自動更新処理手段 20−5 通知処理手段 20−6 ダウンロード処理手段 20−7 ユーザ1用記憶手段 20−7a 認証情報記憶部 20−7b 連絡先情報記憶部 20−7b1 共通情報記憶部 20−7b2 ユーザ1公開ID1用記憶部 20−7b3 ユーザ1公開ID2用記憶部 20−7bn ユーザ1公開IDn−1用記憶部 20−7c 公開ID記憶部 20−8 ユーザ2用記憶手段 20−8a 認証情報記憶部 20−8b 連絡先情報記憶部 20−8b1 共通情報記憶部 20−8b2 ユーザ2公開ID1用記憶部 20−8b3 ユーザ2公開ID2用記憶部 20−8bn ユーザ2公開IDn−1用記憶部 20−8c 公開ID記憶部 20−9 ユーザ3用記憶手段 20−9a 認証情報記憶部 20−9b 連絡先情報記憶部 20−9b1 共通情報記憶部 20−9b2 ユーザ3公開ID1用記憶部 20−9b3 ユーザ3公開ID2用記憶部 20−9bn ユーザ3公開IDn−1用記憶部 20−9c 公開ID記憶部 30 通信回線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して、複数のユーザ端末
    が、Webサーバ上で連絡先情報を管理する連絡先管理
    システムであって、 一のユーザ端末が、前記Webサーバに登録した連絡先
    情報を更新すると、 前記Webサーバが、当該Webサーバにおける前記各
    ユーザ端末用の記憶領域に、前記連絡先情報と関連づけ
    られた公開IDを保有する他のユーザ端末に対して、当
    該他のユーザ端末上の連絡先情報を、前記更新された連
    絡先情報にもとづいて更新させることを特徴とする連絡
    先管理システム。
  2. 【請求項2】 通信回線を介して、複数のユーザ端末
    が、Webサーバ上で連絡先情報を管理する連絡先管理
    システムであって、 一のユーザ端末が、前記Webサーバに登録した連絡先
    情報を更新すると、 前記Webサーバが、前記連絡先情報と関連づけられた
    公開IDを、前記Webサーバにおける前記各ユーザ端
    末用の記憶領域に保有する他のユーザ端末に、前記更新
    があった旨を送信することを特徴とする連絡先管理シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記連絡先管理システムにおいて、 前記他のユーザ端末が、前記Webサーバから前記更新
    された連絡先情報をダウンロードし、このダウンロード
    した連絡先情報にもとづいて、前記他のユーザ端末上の
    連絡先情報を更新することを特徴とする請求項2記載の
    連絡先管理システム。
  4. 【請求項4】 前記連絡先管理システムにおいて、 前記ユーザ端末が、携帯電話又はPHSであることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の連絡先管理シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 通信回線を介して、複数のユーザ端末に
    よる連絡先情報の管理を支援する連絡先管理サーバであ
    って、 前記ユーザ端末ごとに、連絡先情報を公開IDに関連づ
    けて記憶する連絡先情報記憶部と、他のユーザ端末の公
    開IDを記憶する公開ID記憶部を有し、 一のユーザ端末の連絡先情報が更新されると、この連絡
    先情報に関連づけられた公開IDを前記公開ID記憶部
    に記憶している他のユーザ端末に対して、当該他のユー
    ザ端末上の連絡先情報を、前記更新された連絡先情報に
    もとづいて更新させることを特徴とする連絡先管理サー
    バ。
  6. 【請求項6】 通信回線を介して、複数のユーザ端末に
    よる連絡先情報の管理を支援する連絡先管理サーバであ
    って、 前記ユーザ端末ごとに、連絡先情報を公開IDに関連づ
    けて記憶する連絡先情報記憶部と、他のユーザ端末の公
    開IDを記憶する公開ID記憶部を有し、 一のユーザ端末の連絡先情報が更新されると、この連絡
    先情報に関連づけられた公開IDを前記公開ID記憶部
    に記憶している他のユーザ端末に、前記更新があった旨
    を送信し、当該他のユーザ端末からの要求に応じて、前
    記更新された連絡先情報を前記他のユーザ端末に送信す
    ることを特徴とする連絡先管理サーバ。
  7. 【請求項7】 通信回線を介して、複数のユーザ端末
    が、Webサーバ上で連絡先情報を管理する連絡先管理
    方法であって、 一のユーザ端末が、前記Webサーバに登録した連絡先
    情報を更新すると、 前記Webサーバが、当該Webサーバにおける前記各
    ユーザ端末用の記憶領域に、前記連絡先情報と関連づけ
    られた公開IDを保有する他のユーザ端末に対して、当
    該他のユーザ端末上の連絡先情報を、前記更新された連
    絡先情報にもとづいて更新させるか、又は、 前記Webサーバが、前記他のユーザ端末に前記更新が
    あった旨を送信し、当該他のユーザ端末からの要求に応
    じて、前記更新された連絡先情報を前記他のユーザ端末
    に送信し、 前記他のユーザ端末が、送信されてきた連絡先情報にも
    とづいて、自己が有する連絡先情報を更新することを特
    徴とする連絡先管理方法。
  8. 【請求項8】 通信回線を介して、複数のユーザ端末に
    よる連絡先情報の管理をWebサーバに支援させる連絡
    先管理プログラムであって、 一のユーザ端末が、前記Webサーバに登録した連絡先
    情報を更新した場合、 前記Webサーバに、 前記連絡先情報と関連づけられた公開IDを前記Web
    サーバにおける前記各ユーザ端末用の記憶領域に保有す
    る他のユーザ端末に対して、当該他のユーザ端末上の連
    絡先情報を、前記更新された連絡先情報にもとづいて更
    新させるための命令を送信させるか、又は、 前記他のユーザ端末に前記更新があった旨を送信させ、
    当該他のユーザ端末からの要求に応じて、前記更新され
    た連絡先情報を前記他のユーザ端末へ送信させることを
    実行させるための連絡先管理プログラム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005208862A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Nobuaki Sato 情報中継システム及びこの情報中継伝達システムを介して情報を送受するユーザ端末機に使用するプログラム
JP2007328709A (ja) * 2006-06-09 2007-12-20 Fuji Xerox Co Ltd 電子メール装置
JP2008047100A (ja) * 2006-07-19 2008-02-28 Oogumento:Kk 情報交換方法及び装置
JP2008097564A (ja) * 2006-09-12 2008-04-24 Adc Technology Kk 個人情報更新システム
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JP2011082863A (ja) * 2009-10-08 2011-04-21 Sugao:Kk 個人情報管理システム、個人情報管理サーバ、及び個人情報管理プログラム

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