JP2007328709A - 電子メール装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子メール装置10のCPU11は、記憶部15に記憶された宛先情報のいずれかが選択されると、選択された宛先情報に含まれるDNを記憶部15から読み出し、読み出したDNを検索キーとして外部検索装置30において宛先情報を検索する。電子メール装置10のCPU11は、選択された宛先情報を、検索された宛先情報で更新し、CPU11は、更新された宛先情報に含まれる電子メールアドレスを宛先として、また、更新された宛先情報に含まれる公開鍵で電子メールを暗号化して送信する。
【選択図】図1
Description
一方、複数の複合機で用いられる電子メールアドレスをサーバで一括管理するシステムも提案されている(例えば、特許文献3参照)。このようなシステムにおいては、電子メールアドレスが変更されても、サーバ装置で一括して管理されているから、複合機のユーザが電子メールアドレスをいちいち変更する必要がない。
また、特許文献3に記載のシステムでは、電子メールアドレスが変更された場合に、変更前の電子メールアドレスと変更後の電子メールアドレスが同一のユーザのものであるかを判定することができない。このような場合は、同じユーザ名のデータが2種類作成されてしまうことになり、ユーザが混乱を招くおそれがある。
本発明の好ましい態様においては、電子メールアドレスの入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段に入力された電子メールアドレスを、前記外部検索装置に、通信ネットワークを介して送信する電子メールアドレス送信手段と、前記電子メールアドレス送信手段により送信した電子メールアドレスの応答情報として前記外部検索装置から送信されるDNを、通信ネットワークを介して受信するDN受信手段と、前記入力手段に入力された電子メールアドレスと前記DN受信手段により受信したDNとを含む宛先情報を、前記記憶手段に記憶する記憶制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の更に好ましい態様においては、前記更新手段は、前記選択手段により選択された宛先情報と前記受信手段により受信した宛先情報とが一致するか否かを判定し、一致しないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された宛先情報であって前記選択手段により選択された宛先情報を、前記受信手段により受信した宛先情報で更新することを特徴とする。
本発明の更に好ましい態様においては、前記宛先情報は、前記DNと前記電子メールに加えて、当該電子メールと対応する公開鍵を含み、前記電子メール送信手段は、前記更新手段により更新された宛先情報に含まれる公開鍵で電子メールを暗号化し、当該宛先情報に含まれるメールアドレスを宛先として当該電子メールを送信することを特徴とする。
本発明の更に好ましい態様においては、前記更新手段は、前記受信手段により宛先情報を受信した場合に、前記記憶手段に記憶された宛先情報であって前記選択手段により選択された宛先情報を、前記受信手段により受信した宛先情報で更新し、一方、前記受信手段により宛先情報を受信できなかった場合には、前記選択手段により選択された宛先情報を更新しないことを特徴とする。
本発明の更に好ましい態様においては、前記外部検索装置による検索を行うか否かを選択し、検索を行わないと選択された場合には、前記DN送信手段に前記DNの送信を行わせないように前記DN送信手段を制御する送信制御手段を備えることを特徴とする。
<A−1:構成>
図1は、この発明の一実施形態に係るシステムの全体構成を示したブロック図である。このシステムは、電子メール装置10と電子メールサーバ20と外部検索装置30とが通信ネットワーク40によって接続されて構成される。電子メール装置10は、スキャナ機能、インターネットファックス機能を備えた装置であり、原稿を読み取って生成した画像データやパーソナルコンピュータ等の他の装置から通信ネットワーク40を介して受信した画像データを電子メールで送信する機能を有している。電子メールサーバ20は、電子メール装置10と電子メールで通信を行う装置である。外部検索装置30は、認証局が管理するX.509公開鍵基盤に基づいた公開鍵証明書を記憶しているサーバ装置である。この外部検索装置30はディレクトリサーバであり、最新の宛先情報として公開鍵も保持している。なお、本実施形態では、X.509公開鍵基盤を用いているが、本発明は、もちろん、これに限定されるわけではなく、PGP(Pretty Good Privacy)などの他の公開鍵基盤を利用してもかまわない。
なお、このシステムには、実際には複数の電子メール装置が接続されているが、図が煩雑になるのを防ぐために図1においては1つの電子メール装置10のみを図示している。
以上の構成のもと、電子メール装置10に宛先情報を登録する処理について図3のフローチャートを使って説明する。また、電子メール装置10で送信宛先を指定し、電子メールを暗号化して送信する場合の処理について図4のフローチャートを使って説明する。なお、以下の説明で図3および図4に示されない符号は特に指示しない限り図1を参照するものとする。
<B−1:宛先情報登録動作>
まず、ユーザは宛先情報を電子メール装置に登録する。以下、そのステップを説明する。
電子メール装置10のユーザは、操作表示部16を操作して、利用したいユーザのユーザ名、電子メールアドレスおよび公開鍵(以下、「宛先情報(A)」)を登録する。なお、この登録は、例えば電子メール装置10のCPU11が操作表示部16の液晶ディスプレイに、外部検索装置30から取得した宛先情報の一覧を表示させ、ユーザがこの一覧から選択するようにしてもよく、または、ユーザが操作表示部16のテンキーなどを用いて各情報を入力するようにしてもよい。ユーザによって操作表示部16が操作されると、電子メール装置10の操作表示部16は、操作内容に応じた信号をCPU11に入力し、CPU11は、操作表示部16からの信号を受信することで、ユーザ名、電子メールアドレスおよび公開鍵(宛先情報(A))の入力を受け付ける(ステップS1)。
次に、電子メールを暗号化して送信する処理について、図4に示すフローチャートを参照しつつ以下に説明する。
まず、電子メール装置10のユーザは、スキャナ17に原稿をセットし、操作表示部16を操作して、記憶部15に記憶されたアドレス帳から送信宛先となる宛先情報を選択し、電子メールを暗号化して送信する旨を指示する。この処理は、例えば、記憶部15のアドレス帳記憶領域100に記憶された電子メールアドレスとユーザ名との一覧を操作表示部16に表示させ、表示された一覧からユーザが操作表示部16を操作して選択するようにすればよい。
従来の電子メール装置では、アドレス帳の宛先の情報が古くなった場合に、情報の更新を手動で行う必要があった。このような装置においては、更新のし忘れから、ときとして電子メールを正しく送信できない場合があった。これに対し本実施形態によれば、宛先の情報として宛先を一意に示すDNを保持し、このDNを検索キーとして外部検索装置30から宛先情報を検索するから、宛先情報を自動的に最新のものに更新することが可能になる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその一例を示す。
(1)上述した実施形態においては、「メールアドレス」と「ユーザ名」と「DN」と「公開鍵」との組み合わせを宛先情報として用いた。なお、宛先情報の構成はこれらに限定されるものではなく、例えばFAXの送信先を示す情報などを含むようにしてもよく、または、公開鍵を含まない構成としてもよい。要は、ユーザを一意に識別するDNおよび当該ユーザの電子メールアドレスを含む宛先情報であればよい。
このように検索を行うか否かを選択できるようにすることで、毎回外部検索装置に問い合わせるのが煩わしい場合などに、必要なときにだけ検索を行わせることができる。
Claims (6)
- ユーザを一意に識別するDN(Distinguished Name)および当該ユーザの電子メールアドレスを含む宛先情報を複数記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された宛先情報から1以上の宛先情報を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された宛先情報に含まれるDNを、通信ネットワークを介して接続された外部検索装置に送信するDN送信手段と、
前記送信手段により送信したDNの応答情報として前記外部検索装置から送信される宛先情報を、通信ネットワークを介して受信する宛先情報受信手段と、
前記記憶手段に記憶された宛先情報であって前記選択手段により選択された宛先情報を、前記受信手段により受信した宛先情報で更新する更新手段と、
前記更新手段により更新された宛先情報に含まれる電子メールアドレスを宛先として、電子メールを送信する電子メール送信手段と
を有することを特徴とする電子メール装置。 - 請求項1に記載の電子メール装置において、
電子メールアドレスの入力を受け付ける入力受付手段と、
前記入力受付手段に入力された電子メールアドレスを、前記外部検索装置に、通信ネットワークを介して送信する電子メールアドレス送信手段と、
前記電子メールアドレス送信手段により送信した電子メールアドレスの応答情報として前記外部検索装置から送信されるDNを、通信ネットワークを介して受信するDN受信手段と、
前記入力手段に入力された電子メールアドレスと前記DN受信手段により受信したDNとを含む宛先情報を、前記記憶手段に記憶する記憶制御手段と
を有することを特徴とする電子メール装置。 - 請求項1または請求項2に記載の電子メール装置において、
前記更新手段は、前記選択手段により選択された宛先情報と前記受信手段により受信した宛先情報とが一致するか否かを判定し、一致しないと判定された場合に、前記記憶手段に記憶された宛先情報であって前記選択手段により選択された宛先情報を、前記受信手段により受信した宛先情報で更新する
ことを特徴とする電子メール装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の電子メール装置において、
前記宛先情報は、前記DNと前記電子メールに加えて、当該電子メールと対応する公開鍵を含み、
前記電子メール送信手段は、前記更新手段により更新された宛先情報に含まれる公開鍵で電子メールを暗号化し、当該宛先情報に含まれるメールアドレスを宛先として当該電子メールを送信する
ことを特徴とする電子メール装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の電子メール装置において、
前記更新手段は、前記受信手段により宛先情報を受信した場合に、前記記憶手段に記憶された宛先情報であって前記選択手段により選択された宛先情報を、前記受信手段により受信した宛先情報で更新し、一方、前記受信手段により宛先情報を受信できなかった場合には、前記選択手段により選択された宛先情報を更新しない
ことを特徴とする電子メール装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の電子メール装置において、
前記外部検索装置による検索を行うか否かを選択し、検索を行わないと選択された場合には、前記DN送信手段に前記DNの送信を行わせないように前記DN送信手段を制御する送信制御手段を備えることを特徴とする電子メール装置。
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