JP2005354741A - リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上記リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置は、エアコン等を制御するためのリモ−トコントロ−ル信号を出力するリモコン信号送信部12と、電話回線制御回路9と、その電話回線制御回路9に対して電話機Tからリモ−ト操作信号が入力されたとき、インプット自在に予め記憶部14に記憶された当該被制御機器の制御デ−タを読み出したうえ、その制御デ−タに基づいたリモ−トコントロ−ル信号をリモコン信号送信部12から出力させるマイコン3とを備えた構成にすることである。
【選択図】 図1
Description
あるいは、上記のように被制御機器に有線接続されるアダプタの代わりに赤外線専用リモコンを用い、コントロ−ラと赤外線専用リモコンとを有線接続するとともに、赤外線専用リモコンから被制御機器に対する信号伝送は赤外線信号で行われるリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置がある。
図1は、エアコン、ビデオ機器(ビデオ機器内蔵のテレビを含む)、ファンヒ−タ等の被制御機器Mを、電話回線Lを介した電話機Tによるリモ−ト操作によりコントロ−ルするリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置1の全体的な構成を示したブロック図である。
例えば、ビデオ機器を録画制御するような制御デ−タを記憶する場合、「ビデオ電源オン」、「テレビチャンネル1にセット」、「録画スタ−ト」というような制御デ−タを1チャンネル(上記のテレビチャンネル1とは異なる)内にシ−ケンシャルに記憶する。このように関連する制御デ−タを1チャンネル内にシ−ケンシャルに記憶することにより、ビデオ機器の制御のように複数の制御デ−タを必要とする場合、前述の電話機Tによるリモ−ト操作が簡単になる。
(1)本体の基本操作
本体の基本操作の信号伝送順序は、図3の丸1〜丸3及び図9のステップS1〜S2に示すように、最初、操作部4を操作すると操作部4からの操作信号がマイコン3に伝送されるため、マイコン3から表示部5に対して表示信号が出力され、表示部5に操作に伴う表示が成される。
コントロ−ルしたい機器の専用リモコンから発信されるリモコン信号を制御デ−タに変換して記憶部14に記憶するためのリモコン信号記憶操作であって、図4の丸1〜丸8、及び図10のステップS1〜S5に示すように、最初、操作部4を記憶モ−ドに設定すると、その記憶モ−ド信号がマイコン3に伝送されるため、マイコン3から表示部5に対して記憶モ−ド表示信号が出力され、表示部5に記憶モ−ドであることが表示される。次に、コントロ−ルしたい機器の専用リモコンのコントロ−ルしたい信号をリモコン信号受信部13に発信する。リモコン信号受信部13は、受信したリモコン信号を光電変換し、マイコン3に伝送する。マイコン3は、そのリモコン信号を入力したと同時に発音回路11で受信音を発生させ、更に、その信号を制御デ−タに変換して記憶部14に記憶させるとともに、表示部5に記憶が完了した旨の表示をさせる。その表示を確認したうえ、記憶モ−ドを解除する。
(リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置1が電話回線Lを接続した場合)
図5の丸1〜丸12、及び図11のステップS1〜S9に示すように、外出先の電話機Tから電話をすると、電話回線制御回路9が電話回線Lを接続するのを待って暗証番号要求音が鳴るため、電話機Tから暗証番号を入力する。この暗証番号が正しければコントロ−ル要求音が鳴るため、電話機Tのプッシュボタン操作によりコントロ−ル内容を入力すると、要求内容を了解した旨の音が鳴る。そして、コントロ−ル内容に基づいて、記憶部14に記憶された制御デ−タが読み出され、リモコン信号送信部12から赤外光のリモコン信号が送信されるため、エアコン等が駆動される。
(併設電話機7が電話回線Lを接続した場合)
図6の丸1〜丸13、及び図12のステップS1〜S8に示すように、外出先の電話機Tから電話をすると、留守番機能にセットされた併設電話機7が電話回線Lを接続するのを待って電話機Tから暗証番号を入力する。この暗証番号が正しければ発音回路11からのコントロ−ル要求音が鳴るため、電話機Tのプッシュボタン操作によりコントロ−ル内容を入力すると、要求内容を了解した旨の音が鳴る。そして、コントロ−ル内容に基づいて、記憶部14に記憶された制御デ−タが読み出され、リモコン信号送信部12から赤外光のリモコン信号が送信されるため、エアコン等が駆動される。
(操作部4と表示部5とによりテスト操作する場合)
図7の丸1〜丸7に示すように、図2に示した操作パネルの動作モ−ドスイッチ4Aをテストに切替え、更にエアコン等のコントロ−ル操作をすると、そのモ−ド信号及び操作信号がマイコン3に伝送されるため、マイコン3は発音回路11にテストモ−ド音声の発生を指令するとともに、表示部5にコントロ−ル操作に伴う表示をさせる。そしてコントロ−ル操作に基づく制御デ−タを記憶部14から読み出したうえ、リモコン信号送信部12から赤外光のリモコン信号が送信されるため、エアコン等がテスト駆動される。
そのため、このテスト操作において、記憶部14に制御デ−タが正しく記憶されたか否か、また、リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置1の取付位置、リモコン信号送信部12の向きなどが適正であるか否かを判断することができる。
図8の丸1〜丸12に示すように、図2に示した操作パネルの動作モ−ドスイッチをテストに切替えると、そのモ−ド信号がマイコン3に伝送されるため、マイコン3は表示部5にテストモ−ドであることを表示する。この状態で併設電話機7から電話をかけ、電話回線制御回路9を介した信号がDTMFト−ン検出回路10に入力されるとプッシュト−ンが検出され、マイコン3に伝送される。
マイコン3は、発音回路11から複数の応答音を発生させることにより、併設電話機7からの操作信号を入力し、コントロ−ル内容を認識したうえ、そのコントロ−ル内容に基づいた制御デ−タを記憶回路14から読み出し、リモコン信号送信部12から赤外光のリモコン信号を送信させ、エアコン等をテスト駆動させる。
そのため、このテスト操作において、記憶部14に制御デ−タが正しく記憶されたか否か、また、リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置1の取付位置、リモコン信号送信部12の向きなどが適正であるか否かを判断することができる。
2 ケ−ス
3 マイコン
4 操作部
5 表示部
7 併設電話機
9 電話回線制御回路
10 DTMFト−ン検出回路
11 発音回路
12 リモコン信号送信部
13 リモコン信号受信部
14 記憶部
R リモコン
M 被制御機器
T 電話機
L 電話回線
Claims (6)
- 被制御機器を制御するためのリモ−トコントロ−ル信号を出力するリモコン信号送信部と、電話用インタ−フェイスと、その電話用インタ−フェイスに対して電話機から前記被制御機器を操作するためのリモ−ト操作信号が入力されたとき、インプット自在に予め記憶部に記憶された当該被制御機器の制御デ−タを読み出したうえ、その制御デ−タに基づいたリモ−トコントロ−ル信号を前記リモコン信号送信部から出力させる制御部とを備えたことを特徴とするリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置。
- 被制御機器を制御するためのリモ−トコントロ−ル信号を出力するリモコン信号送信部と、電話用インタ−フェイスと、前記被制御機器の専用リモコンからのリモコン信号を受信したとき、そのリモコン信号を当該被制御機器を制御するための制御デ−タに変換するリモコン信号受信部と、そのリモコン信号受信部から出力された前記制御デ−タを記憶する記憶部と、電話機から前記電話用インタ−フェイスに対して前記被制御機器を操作するためのリモ−ト操作信号が入力されたとき、前記記憶部に記憶された制御デ−タを読みだして当該被制御機器のリモ−トコントロ−ル信号を前記リモコン信号送信部から出力させる学習機能付きの制御部とを備えたことを特徴とするリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置。
- 制御デ−タが正確に記憶部に記憶されたか否かを確認するためのテスト手段を備えたことを特徴とする請求項1、又は請求項2記載のリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置。
- 制御部は、制御デ−タに基づいたリモ−トコントロ−ル信号をリモコン信号送信部から出力させる際、複数の制御デ−タに基づいたリモ−トコントロ−ル信号をシ−ケンシャルに出力させることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置。
- 制御部は、複数の制御デ−タを各チャンネル毎に割り当てて各制御デ−タに基づいたリモ−トコントロ−ル信号をリモコン信号送信部から出力させることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、又は請求項4記載のリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置。
- 制御部は、電話機により被制御機器を操作するためのリモ−ト操作が行われるとき、リモ−ト操作する人との間で対話によりリモ−ト操作設定を可能とする対話式リモ−ト操作手段を有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、又は請求項5記載のリモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置。
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JP2005233972A JP2005354741A (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置 |
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JP2005233972A JP2005354741A (ja) | 2005-08-12 | 2005-08-12 | リモ−トコントロ−ルホ−ムオ−トメ−ション装置 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009260657A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 遠隔制御システムのコントローラ |
-
2005
- 2005-08-12 JP JP2005233972A patent/JP2005354741A/ja active Pending
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