JP2005351668A - 回転センサ付き軸受装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】軸受に磁気エンコーダユニットとセンサユニットとからなる回転センサを装着した回転センサ付き軸受装置は、使用時に繰り返して衝撃を受けると磁気エンコーダユニットやセンサユニットが軸受から抜け出すおそれがある。このような不都合を解消し耐久性を向上させることである。
【解決手段】磁気エンコーダユニット4を取付けた内輪3の端部側の軸1に抜け止め用のスリーブ16を固定し、該スリーブ16に設けた段差部18を磁気エンコーダユニット4の抜け止めつば15に対し微小隙間W1をおいて対向せしめ、またセンサユニット6に設けた所要数の係合爪29を外輪5に係合した構成とした。
【選択図】図1
【解決手段】磁気エンコーダユニット4を取付けた内輪3の端部側の軸1に抜け止め用のスリーブ16を固定し、該スリーブ16に設けた段差部18を磁気エンコーダユニット4の抜け止めつば15に対し微小隙間W1をおいて対向せしめ、またセンサユニット6に設けた所要数の係合爪29を外輪5に係合した構成とした。
【選択図】図1
Description
この発明は、回転体の回転速度検出に用いられる回転センサ付き軸受装置に関するものである。
回転体の回転速度検出に用いられる回転センサ付き軸受は従来から知られている(特許文献1)。従来の回転センサ付き軸受は、転がり軸受の内輪(回転輪)端部に装着された磁気エンコーダユニット及び外輪(固定輪)端部に前記磁気エンコーダユニットに対向して装着されたセンサユニットから構成される。前記磁気エンコーダユニットの環状の芯金内端部は内輪外径面に圧入により固定され、また前記センサユニットの環状の固定部材内端部は外輪内径面に圧入され固定される。
特開2002−349556号公報
上述のように、従来の場合は、磁気エンコーダユニットの環状の芯金及びセンサユニットの環状の固定部材の内端部を、単に内輪外径面又は外輪内径面に圧入することにより固定する構造が採られていたので、インパクトレンチ等の大きな衝撃が発生する機器に組み込んで使用する場合に、繰り返し作用する衝撃によって芯金等の圧入部において緩みが発生し、軸方向に抜け出すおそれがあった。特に、回転輪側に装着された磁気エンコーダユニットにおいてその可能性が高い。
そこで、この発明は大きな衝撃等の外力が作用した場合にも抜け出すおそれのない取付け構造をもった回転センサ付き軸受装置を提供することを課題とする。
前記の課題を解決するために、この発明においては、軸、ケーシング、前記軸とケーシングの間に介在された軸受、該軸受の回転輪端部に装着された磁気エンコーダユニット及び前記軸受の固定輪端部に前記磁気エンコーダユニットに対向して装着されたセンサユニットからなる回転センサ付き軸受装置において、前記磁気エンコーダユニットを装着した回転輪端部側の前記軸又はハウジングに抜け止め用のスリーブを固定し、該スリーブに設けた抜け止め用段差部を前記磁気エンコーダユニットに対し微小隙間(W1)をおいて対向せしめた構成をとったものである。
さらに具体的な構成として、前記磁気エンコーダユニットの場合は、その芯金の外端部を屈曲させて抜け止めつばを設け、その抜け止めつばに対し前記スリーブの抜け止め用段差部を前記の微小隙間(W1)をおいて対向させ、前記芯金の内端部を前記回転輪に対し軸方向に一定の圧入幅(W3)だけ圧入した構成をとることができる。また、前記センサユニットの場合の抜け止め手段としては、その固定部材に設けた所要数の抜け止め爪を前記固定輪に設けた周溝に係合させた構成をとることができる。
以上のように、この発明によると、磁気エンコーダユニット又はセンサユニットは軸方向の抜け出しが防止されるので、衝撃力が作用した場合においても抜け出す恐れがなく、信頼性・耐久性を向上させることができる。
以下、この発明の実施の形態を説明する。図1及び図2に示した第1の実施形態の回転センサ付き軸受装置は軸回転型のものであり、軸1、ケーシング12、その軸1とケーシング12の間に介在された軸受2、その軸受2の内輪3(回転輪)の端部に装着された磁気エンコーダユニット4及び前記軸受2の外輪5(固定輪)の端部に前記磁気エンコーダユニット4に対向して装着されたセンサユニット6から構成される。
軸1は段差部7を有し、その段差部7に軸受2の内輪3の内端面が軸方向に押し当てられる。軸受2は内輪3と外輪5との間に玉9が介在された玉軸受であり、その外輪5の内端部内径面に装着したシール11を内輪3の外径面に接触させている。外輪5はケーシング12の内径面の段差部13に軸方向に押し当てられる。
前記の磁気エンコーダユニット4は環状の芯金14とその外径面に一体的に設けられた磁気エンコーダ20とからなる。前記芯金14の内端部が内輪3の外径面に圧入される。また、芯金14の外端部において径方向内向きに屈曲された抜け止めつば15が設けられる。抜け止めつば15の内径をSで表している。
上記内輪3の外端面に軸1の外径面に嵌合した抜け止め用のスリーブ16が軸方向に押し当てられ、そのスリーブ16の外端面に接して軸1の周溝32に装着された止め輪17により固定される。スリーブ16の外径面には内輪3側が小径となる抜け止め用の段差部18が設けられる。その段差部18の小径部の外径をS1、大径部の外径をS2で表している。S1<S<S2の関係がある。前記の抜け止めつば15は、軸方向には微小隙間W1をおいて段差部18に対向し、径方向には隙間W2をおいて小径部に対向する。なお、前記芯金14の内輪3に対する軸方向の圧入幅をW3で示す。
前記軸方向の微小隙間W1及び径方向の隙間W2は、スリーブ16が芯金14を押すことを避けるために必要な最小隙間に設定され、十分に管理される場合は実質的にゼロであっても差し支えない。通常W1はW3の1/2〜1/10程度に管理される。W1がW3の1/2より大きくなると、磁気エンコーダ20の外径部の振れ精度が悪くなり、また磁気エンコーダ20とセンサユニット6との位置関係において、適切なセンシング位置から著しく外れることになり、望ましくない。
前記のセンサユニット6は、環状の固定部材19、その固定部材19の内径面の全周に渡るセンサホルダ24によって一体化された周方向四分の一程度の長さの樹脂モールド22、その樹脂モールド22に埋め込まれた電気回路基板21及び該電気回路基板21に接続された一対のセンサ素子23からなり、各センサ素子23がセンサホルダ24の内面側に突き出し、前記の磁気エンコーダ20の外径面に対し所要の検知隙間をおいて対向する。
前記センサホルダ24には、磁気エンコーダ20の外端面に対向した径方向の段差部33が全周に形成される。その段差部33と磁気エンコーダ20の外端面間の間隔をW4で示す。W4は前記の微小隙間W1より大きく設定されている。これにより、磁気エンコーダユニット4が軸方向に抜け出し、その抜け止めつば15が段差部18に当ったとしても(即ちW1=0になっても)、磁気エンコーダ20の外端面がセンサホルダ24の段差部33に当ることが避けられる。
また、前記の固定部材19の外端部に周方向複数箇所に設けた押さえ爪26をセンサホルダ24の外端面に設けた凹所27に折り曲げ、センサホルダ24と固定部材19との一体化を図っている。
一方、前記の固定部材19の内端部に、径方向外向きの段部を有する段付きの圧入部28が設けられる。その圧入部28において、周方向複数箇所に係合爪29が設けられる(図1(b)参照)。また、前記の圧入部28が圧入される外輪5の内端部外径面に周溝30が設けられる。その周溝30の底面は逆テーパが付いており、前記の係合爪29がその底面に折り曲げられることにより係合され、センサユニット6の軸方向への抜け止めが図られる。
なお、図2において31は前記の電気回路基板21から引き出されたケーブルである。
第1の実施形態の回転センサ付き軸受装置は以上のように構成され、通常は外輪5の外径面をケーシング12の段差部13に当てて固定し使用に供される。軸1の回転に伴い内輪3と共に磁気エンコーダユニット4が回転すると、磁気エンコーダ20による周期的な磁気的変化をセンサ素子23が検知し、ケーブル31を通じて外部に検知信号を出力する。
このような使用状態において、軸1やケーシング12に衝撃が加えられた場合、磁気エンコーダユニット4が軸方向に抜け出そうとしても、その芯金14の抜け止めつば15がスリーブ16の段差部18に当るため抜け出しが阻止される。また、センサユニット6は、固定部材19の係合爪29が周溝30に係合しているため軸方向への抜け出しが防止される。
なお、前記のように、W4>W1に設定しているので、万一磁気エンコーダユニット4が抜け出し方向に移動しその抜け止めつば15がスリーブ16の段差部18に接触することがあっても、磁気エンコーダ20の外端面がセンサホルダ24の段差部33に当ることが防止されるため、磁気エンコーダ20がその段差部33に接触しながら回転することを免れる。これにより磁気エンコーダ20の破損が防止される。
次に、図3から図5に基づいて第2の実施形態を説明する。前述の第1の実施形態は軸回転、ケーシング固定型の軸受に適用されるものであったが、この第2の実施形態はその逆に軸固定、ケーシング回転型の軸受に適用されるものである。基本的な構造は前記の場合と同様であり、図4に示したように、軸1、ケーシング12、その軸1とケーシング12の間に介在された軸受2とからなる。その軸受2の外輪5(回転輪)の端部に磁気エンコーダユニット4が装着され、また、前記軸受2の内輪3(固定輪)の端部に前記磁気エンコーダユニット4に対向してセンサユニット6が装着される。
軸1は段差部7を有し、その段差部7に軸受2の内輪3の内端面が軸方向に押し当てられる。軸受2は内輪3と外輪5との間に玉9が介在された玉軸受であり、その外輪5の内端部内径面に装着したシール11を内輪3の外径面に接触させている。外輪5はケーシング12の内径面の段差部13に軸方向に押し当てられる。
前記の磁気エンコーダユニット4は環状の芯金14とその内径面に一体的に設けられた磁気エンコーダ20とからなる。前記芯金14の内端部が外輪5の内径面に圧入される。また、芯金14の外端部において径方向外向きに屈曲された抜け止めつば15が設けられる。抜け止めつば15の外径をS’で表している。
上記外輪5の外端面にケーシング12の内径面に嵌合した抜け止め用のスリーブ16が軸方向に押し当てられ、そのスリーブ16の外端面に接してケーシング12の周溝32’に装着された止め輪17により固定される。スリーブ16の内径面には外輪5側が大径となる抜け止め用の段差部18が設けられる。その段差部18の大径部の内径をS1’、小径部の内径をS2’で表している。S1’>S’>S2’の関係がある。前記の抜け止めつば15は、軸方向には微小隙間W1をおいて段差部18に対向し、径方向には隙間W2をおいて大径部に対向する。なお、前記芯金14の外輪5に対する軸方向の圧入幅をW3で示す。
前記軸方向の微小隙間W1及び径方向の隙間W2は、スリーブ16が芯金14を押すことを避けるために必要な最小隙間に設定され、十分に管理される場合は実質的にゼロであっても差し支えない。通常W1はW3の1/2〜1/10程度に管理される。W1がW3の1/2より大きくなると、磁気エンコーダ20の内径部の振れ精度が悪くなり、また磁気エンコーダ20とセンサユニット6との位置関係において、適切なセンシング位置から著しく外れることになり、望ましくない。
前記のセンサユニット6は、環状の固定部材19、その固定部材19の外径面の全周に渡るセンサホルダ24内に一体化された周方向四分の一程度の長さの樹脂モールド22、その樹脂モールド22に埋め込まれた電気回路基板21及び該電気回路基板21に接続された一対のセンサ素子23からなり、各センサ素子23が樹脂モールド22の外面側に突き出し、前記の磁気エンコーダ20の内径面に対し所要の検知隙間をおいて対向する。
前記センサホルダ24には、磁気エンコーダ20の外端面に対向した径方向の段差部33が全周に形成される。その段差部33と磁気エンコーダ20の外端面間の間隔をW4で示す。W4は前記の微小隙間W1より大きく設定される。
また、前記の固定部材19の外端部に周方向複数箇所に設けた押さえ爪26をセンサホルダ24の外端面に設けた凹所27(図3、図4参照)に折り曲げ、センサホルダ24と固定部材19との一体化を図っている。
一方、前記の固定部材19の内端部に、径方向内向きの段部を有する段付きの圧入部28が設けられる。その圧入部28において、周方向複数箇所に係合爪29が設けられる。前記の圧入部28が圧入される内輪3の端部内径面に周溝30が設けられる。その周溝30の底面は逆テーパが付いており、前記の係合爪29を折り曲げてその底面に係合させることによりセンサユニット6の軸方向への抜け止めが図られる。
なお、図5において31は前記の電気回路基板21から軸1側に引き出されたケーブルである。
第2の実施形態の回転センサ付き軸受装置は以上のように構成され、前記の第1の実施形態と同様に、軸1やケーシング12に衝撃が加えられた場合、磁気エンコーダユニット4が軸方向に抜け出そうとしても、その芯金14の抜け止めつば15がスリーブ16の段差部18に当って規制され、抜け出しが阻止される。また、センサユニット6は、固定部材19の係合爪29が内輪3に係合されていることにより軸方向への抜け出しが阻止される。なお、W4>W1に設定しているので、第1の実施形態の場合と同様に、万一磁気エンコーダユニット4が抜け出し方向に移動しその抜け止めつば15がスリーブ16の段差部18に接触する(W1=0)ことがあっても、磁気エンコーダ20の外端面がセンサホルダ24の段差部33に接触しながら回転することを免れ、磁気エンコーダ20の破損が防止される。
1 軸
2 軸受
3 内輪
4 磁気エンコーダユニット
5 外輪
6 センサユニット
7 段差部
9 玉
11 シール
12 ケーシング
13 段差部
14 芯金
15 抜け止めつば
16 スリーブ
17 止め輪
18 段差部
19 固定部材
20 磁気エンコーダ
21 電気回路基板
22 樹脂モールド
23 センサ素子
24 センサホルダ
26 押さえ爪
27 凹所
28 圧入部
29 係合爪
30 周溝
31 ケーブル
32、32’ 周溝
33 段差部
2 軸受
3 内輪
4 磁気エンコーダユニット
5 外輪
6 センサユニット
7 段差部
9 玉
11 シール
12 ケーシング
13 段差部
14 芯金
15 抜け止めつば
16 スリーブ
17 止め輪
18 段差部
19 固定部材
20 磁気エンコーダ
21 電気回路基板
22 樹脂モールド
23 センサ素子
24 センサホルダ
26 押さえ爪
27 凹所
28 圧入部
29 係合爪
30 周溝
31 ケーブル
32、32’ 周溝
33 段差部
Claims (7)
- 軸、ケーシング、前記軸とケーシングの間に介在された軸受、該軸受の回転輪端部に装着された磁気エンコーダユニット及び前記軸受の固定輪端部に前記磁気エンコーダユニットに対向して装着されたセンサユニットからなる回転センサ付き軸受装置において、前記磁気エンコーダユニットを装着した回転輪端部側の前記軸又はハウジングに抜け止め用のスリーブを固定し、該スリーブに設けた抜け止め用段差部を前記磁気エンコーダユニットに対し微小隙間(W1)をおいて対向せしめたことを特徴とする回転センサ付き軸受装置。
- 軸、ケーシング、前記軸とケーシングの間に介在された軸受、該軸受の回転輪端部に装着された磁気エンコーダユニット及び前記軸受の固定輪端部に前記磁気エンコーダユニットに対向して装着されたセンサユニットからなる回転センサ付き軸受装置において、前記磁気エンコーダユニットを装着した回転輪端部側の前記軸又はハウジングに抜け止め用のスリーブを固定し、該スリーブに設けた抜け止め用段差部を前記磁気エンコーダユニットに対し微小隙間(W1)をおいて対向せしめ、かつ、前記センサユニットに前記固定輪に対する抜け止め手段を設けたことを特徴とする回転センサ付き軸受装置。
- 前記磁気エンコーダユニットの芯金の外端部を屈曲させて抜け止めつばを設け、その抜け止めつばに対し前記スリーブの抜け止め用段差部を前記の微小隙間(W1)をおいて対向させ、前記芯金の内端部を前記回転輪に対し軸方向に一定の圧入幅(W3)だけ圧入したことを特徴とする請求項1又は2に記載の回転センサ付き軸受装置。
- 前記微小隙間(W1)を前記圧入幅(W3)に対し1/2から1/10に管理したことを特徴とする請求項3に記載の回転センサ付き軸受装置。
- 前記磁気エンコーダユニットとセンサユニットとの間の軸方向隙間(W4)を前記の微小隙間(W1)以上の大きさに管理したことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の回転センサ付き軸受装置。
- 軸、ケーシング、前記軸とケーシングの間に介在された軸受、該軸受の回転輪端部に装着された磁気エンコーダユニット及び前記軸受の固定輪端部に前記磁気エンコーダユニットに対向して装着されたセンサユニットからなる回転センサ付き軸受装置において、前記センサユニットに前記固定輪に対する抜け止め手段を設けたことを特徴とする回転センサ付き軸受装置。
- 前記センサユニットの抜け止め手段が、前記固定部材に設けられた所要数の抜け止め爪を前記固定輪に設けた周溝に係合させた構成であることを特徴とする請求項2又は6に記載の回転センサ付き軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004170204A JP2005351668A (ja) | 2004-06-08 | 2004-06-08 | 回転センサ付き軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004170204A JP2005351668A (ja) | 2004-06-08 | 2004-06-08 | 回転センサ付き軸受装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005351668A true JP2005351668A (ja) | 2005-12-22 |
Family
ID=35586285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004170204A Pending JP2005351668A (ja) | 2004-06-08 | 2004-06-08 | 回転センサ付き軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005351668A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011004760A1 (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-13 | Ntn株式会社 | 回転センサ付軸受 |
DE102008018547B4 (de) * | 2008-04-12 | 2018-05-09 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Lager mit einem Signalumwandler |
US20220364600A1 (en) * | 2021-05-17 | 2022-11-17 | Aktiebolaget Skf | Sensor bearing unit |
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-
2004
- 2004-06-08 JP JP2004170204A patent/JP2005351668A/ja active Pending
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