JP2005351100A - 斜板式コンプレッサ - Google Patents

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Abstract

【課題】
スラストニードル軸受の機能を損なうことなく、コンパクト化を図れる斜板式コンプレッサを提供する。
【解決手段】
スラストニードル軸受24のころ24aが、フロントハウジング13に直接形成された軌道面(内壁面13a)上を転動するので、かかる側でのレースを省略することができ、その分だけ、コンプレッサをコンパクトにできる。また、部品点数が削減され、コスト低減も図れる。さらには、内壁面13aが直接軌道面となっているので、レースが介在しないことから、従来のレース連れ回りの問題が生じることはなく、摩耗粉の発生の恐れも解消される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、斜板式コンプレッサに関する。
現在市販されているカークーラコンプレッサ(カーエアコン用コンプレッサともいう)としては、斜板式(レシプロ式)、スクロール式、べーンタイプ等色々あるが、多く用いられているのは斜板式である。この斜板式のカークーラコンプレッサでも、両斜板式、片斜板式に分けられ、更に片斜板式でも固定容量タイプ、可変容量タイプに分けられる。
上記のように様々なタイプのコンプレッサがあるが、現在主流となっているのは斜版式の可変容量タイプである。この斜板式可変容量タイプのコンプレッサはシャフトに取り付いた斜板の角度を変化させることにより、ピストンのストローク量を変化させ、コンプレッサの容量を変えるものである(特許文献1参照)。
特開2002−266754号公報
ところで、従来のカーエアコン用斜板式コンプレッサに使用されているスラストニードル軸受は、保持器と、複数のころと、斜板をバックアップとしてプレス加工または削り加工によって製作された一対のレースとを使用しており、このレースに挟持されたころが、その面上を転動するような構造であった。しかしながら、かかる構成では、レースの部品点数が増えるばかりでなくレースの板厚分だけ、コンプレッサの軸線方向長が長くなってしまうという問題点を有していた。
さらに、プレス加工によるレースを使用する場合においては、レースの平面度を確保するために斜板をバックアップとして使用しなければならず、このレースのためにバックアップ部の精度を確保する必要があった。
又、軸受のコストを下げるべく斜板に当てるレースは単純な円板状に加工されている場合が多く、斜板の回転に伴いレースが連れ回ったりするとレース背面と斜板との間で硬さが低い斜板が摩耗することが懸念される。
本発明は、前記のような問題点に鑑みて発明されたものであり、スラストニードル軸受の機能を損なうことなく、コンパクト化を図れる斜板式コンプレッサを提供することを目的とする。
本発明の斜板式コンプレッサは、
ハウジングと、
前記ハウジングに対して回転自在に支持された駆動シャフトと、
前記駆動シャフトに対して傾動可能に取り付けられた斜板と、
前記斜板に連結され一体的に回転する回転支持体と、
前記斜板に取り付けられたピストンと、
前記ハウジングと前記回転支持体との間に配置された、複数のころと、前記ころを保持する保持器と、を備えたスラストニードル軸受とを有し、
前記スラストニードル軸受のころは、前記ハウジングと前記回転支持体の少なくとも一方に直接形成された軌道面上を転動することを特徴とする。
本発明の斜板式コンプレッサによれば、ハウジングに対して回転支持体を回転自在に支持するスラストニードル軸受のころが、前記ハウジングと前記回転支持体の少なくとも一方に直接形成された軌道面上を転動するので、前記スラストニードル軸受のレースを省略することができ、その分だけ、斜板式コンプレッサをコンパクトにでき、また、部品点数が削減され、コスト低減も図れる。さらには、前記一方側が直接軌道面となっているので、レースが介在しないことから、従来のレース連れ回りの問題が生じることはなく、この連れ回りによる摩耗粉の発生の恐れも解消される。尚、従来技術としては、実開昭64−717号、実公昭56−14433号に示されるような技術があるが、これはスラストレースの連れ回りに対する改良技術であり、本発明のように軸線方向寸法を小さくすることはできず、部品点数の削減も行えない。
更に、前記軌道面は、熱処理を行うことでHv600以上とされていると、摩耗を抑制できるので好ましい。ここで、「熱処理」とは、高周波焼き入れを含み、高周波焼入れによる熱処理の場合、軌道面を構成する部分にのみ焼入れをして硬さを確保することが出来るため、他の部分は柔らかく加締め、圧入等が可能であるため好ましい。しかしながら、熱処理は高周波焼き入れに限られることはない。
更に、前記軌道面は、前記スラストニードル軸受の内周面又は外周面に対向する側壁を有すると好ましく、外周側に設けた場合には、この側壁が遠心力による潤滑油飛散防止の作用を併せ持つことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかるシャフトが組み込まれたカーエアコンの斜板式コンプレッサの断面図である。
図1に示すように、被動機器としてのコンプレッサ11は、シリンダブロック12と、その前端面に接合されたフロントハウジング13と、バルブプレート14と、シリンダブロック12の後端面にバルブプレート14を介して接合されたリヤハウジング15とを備えている。これら部材12,13,14及び15を複数本の通しボルト16(1本のみ図示)で締め付け固定することによりコンプレッサ11のハウジングが構成される。
駆動シャフト17は、シリンダブロック12及びフロントハウジング13の中央に、前後一対のラジアルベアリング18を介して回転可能に支持されている。駆動シャフト17は、その中央に球面座17aを有している。駆動シャフト17の前端部外周面と、フロントハウジング13の前側に突設された支持筒部13aの内周面との間には、リップシール19が介装されている。シリンダブロック12には、複数のシリンダボア20が駆動シャフト17を取り囲むように等角度間隔にて形成されている。各シリンダボア20は駆動シャフト17と平行に延びており、各ボア20内には片頭型のピストン21が往復動可能に嵌挿されている。各シリンダボア20においてピストン21の端面とバルブプレート14との間には、容積可変の圧縮室20aが区画されている。
フロントハウジング13の内側には、クランク室22が区画形成されている。クランク室22内において、回転支持体23が駆動シャフト17に一体回転可能に止着されている。回転支持体23の前端面とフロントハウジング13の内壁面との間にはスラストニードル軸受24が介装されている。回転支持体23の後面からは一対の支持アーム25がシリンダブロック12側に向かって突設され、各アームの先端には斜板が傾く際のヒンジ機構を構成するガイド部(図1の場合は孔)26が形成されている。
図2は、スラストニードル軸受24の周辺を拡大して示す図である。スラストニードル軸受24は、複数のころ24aと、ころ24aを保持する保持器24bと、レース24cとを有している。レース24cは、回転支持体23の側面23a側にのみ配置されている。従って、ころ24aは、レース24cの軌道面上、及びフロントハウジング13の内壁面13a上を転動するようになっている。即ち、本実施の形態では、内壁面13aが軌道面を構成し、従ってフロントハウジング13の素材は、S50C等の高炭素鋼、鋳鉄、さらにはSUJ2等の軸受鋼など軸受軌道面としての性能を確保できる素材から形成され、特に内壁面13aを熱処理として高周波焼き入れ処理することで、その硬度をHv600以上に高めている。熱処理は仕上げ加工の前に行っても良いし、仕上げ加工の後で行っても良い。また、図3のように回転支持体の方を直接の軌道面としてもよく、スラストニードル軸受の案内部となる側壁は、内周側、外周側のいずれに設けても良い。さらに、スラストニードル軸受の両面を軌道面としても良い。
尚、フロントハウジング13の内壁面13aは、スラストニードル軸受24の内周面に対向して、周面(側壁ともいう)13bを形成しているが、その代わりにスラストニードル軸受24の外周面に対向して、フランジ部を側壁として形成してもよい。保持器24bは、2枚あわせのタイプとなっているが、1枚の板材を折り曲げてなるタイプでもかまわない。
図1において、クランク室22内には斜板27が配設されている。斜板27はほぼ円板形状をなすとともに、駆動シャフト17が挿通される中央孔27aを有している。その中央孔27aは、球面座17aに対応してその内面が凹球面状になっており、従って駆動シャフト17の球面座17aの外面に嵌合することで、両者は相対摺動可能な状態となる。中央孔27aが球面座17aに対して摺動することで、斜板27は、駆動シャフト17の球面座上に揺動(角度可変即ち傾動)可能となっている。コンプレッサは一般的に潤滑条件が厳しいので、必要に応じ、球面座17aの外面と、中央孔27aの内面の少なくとも一方に、リン酸マンガン等の化成被膜処理を施し、潤滑性を向上させている。斜板27の前面には回転支持体23とのヒンジ機構を構成する連結体28が突設されている。この機構の一部が支持アーム25のガイド部26内で摺動可能に配置されることによりヒンジ機構が構成される。このヒンジ機構を介して回転支持体23に対し、斜板27が傾動可能に連結されている。本図の場合は、アームのガイド部26に連結体28が挿入された様な構造となっているが、ガイド部26と連結体28を横から串刺しとなるようにピンを通す構造としても良い。駆動シャフト17と斜板27とで、斜板傾動機構100を構成する。
斜板27の外周縁部には、一対の半球状のシュー29を介して各ピストン21が連結されている。駆動シャフト17の回転に伴い、回転支持体23と共に斜板27が回転し、各ピストン21がシリンダボア20内において往復動される。
シリンダブロック12の中心には、駆動シャフト17の後端部を収容可能なように収容室30が形成されている。バルブプレート14及びリヤハウジング15の中心に吸入通路31が形成されている。吸入通路31の前端は収容室30に連通され、後端は外部冷媒回路32に接続されている。外部冷媒回路32は少なくとも凝縮器33、膨張弁34及び蒸発器35を備えている。
リヤハウジング15には環状の吸入室36が区画形成されており、この吸入室36は連通口37を介して収容室30に連通している。リヤハウジング15内には更に、環状の吐出室38が区画形成されており、この吐出室38はハウジング内に形成された吐出通路39を介して外部冷媒回路32に接続されている。バルブプレート14には各シリンダボア20毎に吸入ポート40及び吐出ポート41が形成されている。バルブプレート14のシリンダブロック12側には吸入ポート40を開閉するための吸入弁42が配設されている。バルブプレート14の吐出室38側には吐出ポート41を開閉するための吐出弁43が配設されている。
シリンダブロック12の収容室30内には、遮断体45が収容されている。斜板27と遮断体45との間には、略環状のスラストニードル軸受47がシャフト17の後方へのアキシアル荷重を受けることが出来るように駆動シャフト17上に設けられ軸17の後方への荷重を受けることができるようになっている。なお、斜板の傾角とは、駆動シャフト17と直交する平面と斜板27との成す角度を意味する。
図1に示すように、斜板27の下部前面には斜板の傾きすぎを規制するための規制突部48が形成されている。規制突部48と回転支持体23との当接により、斜板27の最大傾角が規制される。回転支持体23と斜板27との間に介装された傾角減少バネ49は、斜板27を最小傾角方向に付勢する。
コンプレッサ11のハウジングを構成するシリンダブロック12、バルブプレート14及びリヤハウジング15には一連の給気通路52が形成されている。この給気通路52は吐出室38とクランク室22とを連通する。リヤハウジング15に装着された容量制御弁53は、前記給気通路52の途中に設けられている。制御弁53は、外部コントローラ(図示略)からの通電制御によって励消磁されるソレノイド54を有している。ソレノイド54の励磁または消磁に伴って制御弁53が閉止または開放される。容量制御弁53の開閉制御に応じて吐出室38からクランク室22への圧力供給が制御され、クランク室22の内圧が調節される。クランク室22の内圧に応じて斜板27の傾角が決定される。
次に、駆動源としての車輌エンジン62からコンプレッサ11の駆動シャフト17に駆動力を伝達する動力伝達機構について説明する。
フロントハウジング13の前側には電磁クラッチ55が配設されている。電磁クラッチ55は、プーリ56、ハブ57、アーマチュア58及びソレノイド59を備えている。ソレノイド59は、外部コントローラ(図示略)からの通電制御によって励消磁される。
プーリ56は、フロントハウジング13の支持筒部13aにアンギュラベアリング60を介して回転可能に支持されている。プーリ56と車輌エンジン62のプーリ62aとの間にはベルト61が掛装され、このベルト61を介して、プーリ56は車輌エンジン62と作動連結されている。
金属製のハブ57は略円筒形状をなし、駆動シャフト17の前端部にボルト63によって一体回転可能に固定又は結合されている。ハブ57の周囲には、円板状のアーマチュア58がプーリ56の前面に対して接離可能に配設されている。
次に、クラッチ付のコンプレッサを例に取って、前述のような斜板式コンプレッサ11の基本動作について説明する。エンジン62の運転時、エンジン62の駆動力はベルト61を介して電磁クラッチ55のプーリ56に伝達され、該プーリ56は常時回転されている。外部冷媒回路32に冷房負荷が存在する場合には、外部コントローラはソレノイド59を励磁し、その生じた電磁力によりアーマチュア58がプーリ56の前面に吸着接合される。すると、アーマチュア58と一体化されたプーリ56の回転力が、ハブ57及び駆動シャフト17に伝達される。他方、外部冷媒回路32に冷房負荷が存在しない場合には、外部コントローラはソレノイド59を消磁してその電磁力を消失させ、アーマチュア58をプーリ56の前面から離間させる。すると、駆動シャフト17とエンジン62との作動連結が解除される。
図1は、斜板27が最大傾角にある状態を示している。この状態では、ソレノイド54の励磁により容量制御弁53が閉止されて給気通路52が閉じられている。このため、吐出圧Pd相当の圧縮冷媒ガスが給気通路52を介して吐出室38からクランク室22に供給されず、クランク室22の内圧Pcが吸入室36の相対的に低い圧力(即ち吸入圧Ps)に次第に接近し、斜板27の角度が最大傾角に保持されて最大吐出容量での圧縮運転が行われる。
最大吐出容量での圧縮運転の結果、冷房負荷が小さくなると、前述と逆の動作によりソレノイド54が消磁されて容量制御弁53が開放される。これにより、クランク室内圧Pcが高まり、斜板27が最大傾角状態から最小傾角状態へ迅速に移行される。
本実施の形態によれば、スラストニードル軸受24のころ24aが、フロントハウジング13に直接形成された軌道面(内壁面13a)あるいは斜板27に直接形成された軌道面の少なくとも一方の面上を転動するので、かかる側でのレースを省略することができ、その分だけ、コンプレッサをコンパクトにできる。また、部品点数が削減され、コスト低減も図れる。さらには、内壁面13aあるいは回転支持体23が直接軌道面となっているので、レースが介在しないことから、従来のレース連れ回りの問題が生じることはなく、摩耗粉の発生の恐れも解消される。
図3は、別な実施の形態にかかるスラストニードル軸受24の周辺を拡大して示す図である。スラストニードル軸受24は、上述の実施の形態と基本的に同様である。本実施の形態においては、レース24cは、フロントハウジング13の内壁面13a側にのみ配置されている。従って、ころ24aは、レース24cの軌道面上、及び回転支持体23の壁面23a上を転動するようになっている。即ち、本実施の形態では、回転支持体23の壁面23aが軌道面を構成し、従って回転支持体23の素材は、S50C等の高炭素鋼、鋳鉄、さらにはSUJ2等の軸受鋼など軸受軌道面としての性能を確保できる素材から形成され、特に壁面23aを高周波焼き入れ処理することで、その硬度をHv600以上に高めている。本実施の形態においても、上述の実施の形態に対して同様な効果を得ることができる。
尚、フロントハウジング13の周面13bの代わりに、壁面23aに、スラストニードル軸受24の内周面に対向して、側壁としての周面を形成しても良いし、スラストニードル軸受24の外周面に対向して、側壁としてのフランジ部を形成してもよい。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、その発明の範囲内で変更・改良が可能であることはもちろんである。
本実施の形態にかかるシャフトが組み込まれたカーエアコンのコンプレッサの断面図である。 本実施の形態にかかるスラストニードル軸受24の周辺を拡大して示す図である。 別な実施の形態にかかるスラストニードル軸受24の周辺を拡大して示す図である。
符号の説明
11 コンプレッサ
12 シリンダブロック
13 フロントハウジング
13a 支持筒部
14 バルブプレート
15 リヤハウジング
16 ボルト
17 駆動シャフト
18 ラジアルベアリング
19 リップシール
20 シリンダボア
20a 圧縮室
21 ピストン
22 クランク室
23 回転支持体
24 スラストニードル軸受
25 支持アーム
26 ガイド部
27 斜板
28 連結体
29 シュー
30 収容室
31 吸入通路
32 外部冷媒回路
33 凝縮器
34 膨張弁
35 蒸発器
36 吸入室
37 連通口
38 吐出室
39 吐出通路
40 吸入ポート
41 吐出ポート
42 吸入弁
43 吐出弁
45 遮断体
47 スラストニードル軸受
48 規制突部
49 傾角減少バネ
52 給気通路
53 制御弁
54 ソレノイド
55 電磁クラッチ
56 プーリ
57 ハブ
58 アーマチュア
58a 段差部
59 ソレノイド
60 アンギュラベアリング
61 ベルト
62 エンジン
62a プーリ
63 ボルト

Claims (3)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに対して回転自在に支持された駆動シャフトと、
    前記駆動シャフトに対して傾動可能に取り付けられた斜板と、
    前記斜板に連結され一体的に回転する回転支持体と、
    前記斜板に取り付けられたピストンと、
    前記ハウジングと前記回転支持体との間に配置された、複数のころと、前記ころを保持する保持器と、レースとを備えたスラストニードル軸受とを有し、
    前記スラストニードル軸受のころは、前記ハウジングと前記回転支持体の少なくとも一方に直接形成された軌道面上を転動することを特徴とする斜板式コンプレッサ。
  2. 前記軌道面は、表面の硬さがHv600以上とされていることを特徴とする請求項1に記載の斜板式コンプレッサ。
  3. 前記軌道面は、前記スラストニードル軸受の内周面又は外周面に対向する側壁を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の斜板式コンプレッサ。
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