JP2005349693A - 画像形成装置および画像形成制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

画像形成装置および画像形成制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することである。
【解決手段】 節電キーが押下されることにより節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、排紙トレイに用紙が積載されているか否かを制御装置110が判別し、該判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する構成を特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置および画像形成制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
近年、この種の画像形成装置において、プリンタ機能が動作していない時に消費する待機電力を削減したいという要求が強まってきており、それに伴い、待機中に必要な処理をするためのCPUと、通常動作に必要な処理をするCPUとを別にして,待機中には後者のCPUに電源を供給しないようにする(節電状態)ことで,待機電力の削減を行っている画像形成装置が出てきている。
そのような画像形成装置のなかには、節電状態にある場合に外部装置から画像データを出力するプリントジョブを受け付けた時に節電解除し、操作部画面は真っ暗なままでプリント機能を動作させ、該プリントジョブのプリントを行うものがある。
一方、一般的に広く普及している画像形成装置には記録紙にプリントした後、記録紙を画像形成装置外の排紙トレイに排出しており、画像形成装置自体に、あるいはオプションとして記録紙の束に対してステイプルやシフトといったシート後処理機能を備えたフィニッシャを備えているものが多く普及している。
このフィニッシャは単一の排紙トレイだけではなく、複数の排紙トレイを設けることによって、大量の記録用紙の積載性を高めている。そして、各排紙トレイに用紙が積載されているかどうかを検知する積載検知機能を持つものがある(例えば、特許文献1参照)。積載検知をする方法としては、トレイ上にレバーを設け、用紙がトレイ上に置かれた場合に用紙の重さでレバーがダウンすることを利用したものがある。
特開平7−336481号公報
上記のように構成された画像形成装置において、大量印刷を行うようなプリントジョブにおいては、該ジョブの前のジョブで排紙した用紙と、該ジョブが排紙した用紙とが排紙トレイ上で混在しないような動作が求められるケースがある。
しかしながら、従来は、節電復帰後の最初のプリントジョブ実行時に排紙トレイに用紙が積載されているかどうかを判定しておらず、そのプリントジョブを実行した結果、排紙トレイ上に用紙が混載されてしまうといった問題がある。
また、節電復帰後にプリントジョブを受け付けても操作部は、真っ暗なままなので、使用者に対して用紙をとりのぞくよう適切なメッセージを操作画面上に表示することができず、操作性が悪いという課題があった。
さらに、上記特許文献1では、排紙手段の積載量を超えるような積載を制限するために、排紙される用紙の積載量が検知レバー操作する程の量に達しないと排紙を検知しない構成であるが、排紙された量が1枚であっても、次の印刷ジョブの処理を実行すれば、先行する印刷ジョブによる出力とが混在してしまい、特許文献1に記載されているような検知手段では、残用紙が少ない場合には適応しにくいという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の第1の目的は、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別し、該判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することにより、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することができるとともに、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示することができる画像形成装置および画像形成制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
第2の目的は、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合、排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別し、該判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することにより、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合、取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することができるとともに、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示することができる画像形成装置および画像形成制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
第3の目的は、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合、排紙手段に用紙が積載されているかを判別し、該判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することにより、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することができるとともに、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示することができる画像形成装置および画像形成制御方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知手段と、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御手段と、画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御手段とを備え、前記制御手段は、前記節電制御手段が節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする。
また、画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知手段と、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御手段と、画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入手段とを備え、前記制御手段は、前記電源投入手段が画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする。
さらに、画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知手段と、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御手段と、画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御手段と、画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入手段とを備え、前記制御手段は、前記節電制御手段が節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または前記電源投入手段が画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の画像形成制御方法は以下に示す構成を備える。
画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置における画像形成制御方法であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知ステップと、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御ステップと、画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御ステップとを備え、前記制御ステップは、前記節電制御ステップが節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする。
また、画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置における画像形成制御方法であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知ステップと、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御ステップと、画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入ステップとを備え、前記制御ステップは、前記電源投入ステップが画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする。
さらに、画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置における画像形成制御方法であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知ステップと、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御ステップと、画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御ステップと、画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入ステップとを備え、前記制御ステップは、前記節電制御ステップが節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または前記電源投入ステップが画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする。
本発明によれば、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合に、取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して、先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することができる。
また、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合であって、排紙手段に残っている用紙があると判別した場合に、残用紙除去を催促するメッセージを表示することで、先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態が起こりうることを事前にユーザに喚起でき、利便性が向上する。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置を適用可能な画像入出力システムの全体構成を示すブロック図である。
図1において、200はリーダ部(画像入力装置)で、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダ部200は、原稿を読み取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット(DFユニット)250とで構成される。
300はプリンタ部(画像出力装置)で、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。プリンタ部300は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット310と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット320と、印字された記録紙を機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット330、及びステイプル処理、ソート処理を行うフィニッシャ500とで構成される。
110は制御装置で、リーダ部200、プリンタ部300と電気的に接続され、さらにネットワーク400を介して、ホストコンピュータ4001,4002と接続されている。制御装置110は、リーダ部200を制御して、原稿の画像データを読込み、プリンタ部300を制御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。
また、リーダ部200から読取った画像データを、コードデータに変換し、ネットワーク400を介してホストコンピュータへ送信するスキャナ機能、ホストコンピュータからネットワーク400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能を提供する。PDLではページの区切りを示すコマンドが各言語ごとに定義されている。
例えば、PostScript(登録商標)では「ShowPage」、PCLでは「FormFeed」というコマンドが定義されている。これらのコマンドが通知された場合に、はじめて1ページの区切りが判明する。
また、ジョブの終了をホストコンピュータからのデータ転送が途切れてからのタイムアウトによって判別する方法も存在する。
150は操作部で、制御装置110に接続され、各種キー及び液晶タッチパネルで構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザI/Fを提供する。なお、操作部150も節電対象デバイスである。
図2は、図1に示したリーダ部200及びプリンタ部300の構成を説明する断面図である。まず、リーダ部200について説明する。
図2に示すリーダ部200において、原稿給紙ユニット(フィーダ)250は、原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を排出トレイ219に排出するものである。原稿がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯し、そして光学ユニット213の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー214,215,216及びレンズ217によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)218へ導かれる。
このように、走査された原稿の画像はCCD218によって読み取られる。CCD218から出力される画像データは、所定の処理が施された後、制御装置110へ転送される。リーダ部200は原稿検出センサ250を備え、この原稿検出センサ250によって原稿の有無を検知する。この原稿検出センサ250はレバーによるセンサ、あるいは光学センサによって構成されている。
プリンタ部300において、321はレーザドライバで、レーザ発光部322を駆動するものであり、制御装置110から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部322に発光させる。このレーザ光は感光ドラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の潜像の部分には現像器324によって現像剤が付着される。
また、プリンタ部300は用紙格納部として、それぞれ引き出し状の形状をしたカセット311,カセット312,カセット313,カセット314そして、機外に露出しているトレイ上の手差し給紙段315を備えている。従来では手差し給紙段315を除き、カセットを引き出し、そのカセットに用紙を補給し、カセットを閉めることによって、用紙補給を行っている。
用紙格納部には、それぞれ給紙センサがついており、それぞれカセット311にはセンサ351、カセット312にはセンサ352、カセット313にはセンサ353、カセット314にはセンサ354、手差し給紙段315にはセンサ355が装着されている。
プリンタ部300は、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット311、カセット312、カセット313、カセット314、手差し給紙段315のいずれかから記録紙を給紙し、転写部325へ搬送路331によって、感光ドラム323に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は搬送ベルト326によって、定着部327に搬送され、定着部327の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。
その後、定着部327を通過した記録紙は搬送路335、搬送路334を通り、排出される。あるいは、印字面を反転して排出する場合には、搬送路336、搬送路338まで導かれ、そこから記録紙を逆方向に搬送し、搬送路337、搬送路334を通る。
また、両面記録が設定されている場合は、定着部327を通過したあと、搬送路336からフラッパ329によって、搬送路333に記録紙は導かれ、その後記録紙を逆方向に搬送し、フラッパ329によって、搬送路338、再給紙搬送路332へ導かれる。再給紙搬送路332へ導かれた記録紙は上述したタイミングで搬送路331を通り、転写部325へ給紙される。
搬送路334より排出された記録紙はフィニッシャ部500へ搬送される。搬送された記録紙は、まずバッファユニット501へ送られる。ここでは、場合に応じて搬送されてきた記録紙をバッファローラに巻きつけてバッファリングする。例えば、この下流で行われるステイプル等処理に時間がかかる場合は、このバッファユニットを利用することによって本体から搬送されてくる記録紙の搬送速度を一定に保つことができ、スループットの向上に役立たせることが可能である。
そして、記録紙は、この後上流排出ローラ対502、下流排出ローラ対503で排紙トレイ507aに排出される。また、ステイプルモードの場合は、上流排出ローラ対502で搬送され記録紙後端がこれを抜けた直後、ローレットベルト504によって引き戻され、スタックトレイ505に排出される。
そして、所定の枚数分記録紙が積載されたあと、ステイプルユニット506によってステイプル処理が行われた後に、下流排出ローラ対503により排出トレイ507aに排出される。
また、シフトソート時にはスタックトレイに積まれた用紙を左右にずらし、排出トレイ507aに排出することによって、部の切れ目を表現する。
なお、排紙トレイは507a,507bの2ビンを有し、これらは連動して不図示の駆動ユニットにより上下に移動させることが可能である。
また、図2においては、排紙トレイ507aに記録紙が排出される位置にあるが、これを上方向に移動して排紙トレイ507bに排出させることも可能である。
本実施形態において、各排紙トレイ507a、507bには、排紙トレイ上に記録用紙の有無を検知する手段として、紙有無検知センサ508a、508bが存在する。記録紙が紙有無検知センサの上に積載されると紙有と判断される。
また、排紙トレイ上に記録紙が積載される際、これ以上積載されると排紙トレイ上から記録用紙が落下する恐れを防止するために、トレイフルセンサ(図示しない)が存在する。
図3は、図1に示した操作部150の構成を示す平面図である。
図3において、600はLCDタッチパネルで、主なモード設定、状況表示はここで行われる。601は「0〜9」までの数値を入力するためのテンキーである。602はIDキーで、装置が部門管理されている場合に部門番号と暗証モードを入力する際に使用されるものである。
603は設定されたモードをリセットするためのリセットキー、604は各モードについての説明画面を表示するためのガイドキー、605はユーザモード画面に入るためのユーザモードキー、606は割り込みコピーを行うための割り込みキーになっている。607はコピー動作をスタートさせるためのスタートキー、608は実行中のコピージョブを中止させるためのストップキーである。609はソフト電源SWで、押下することによりLCDタッチパネル600のバックライトが消え装置は低電力状態に移行する。
本実施形態において、節電状態復帰手段の一つとして機能する、節電キー610がある。これを押下することで節電状態に入り、再度押下することで節電状態から復帰する。
また、節電キー610を押下することで節電状態に入り、再度押下することで節電状態から復帰する方法とは異なる方法でも節電状態から復帰することが可能である。
ネットワーク400を介して、接続されているホストコンピュータ4001,4002からデータ受信した場合、制御装置110は、ネットワークドライバが現在の動作モードが節電状態にあるのか通常動作状態であるのかを判別して、節電状態であった場合には、受信したパケットが特定のパケットであるか否かを判別し、特定のパケットだった場合には不図示の電源コントローラに通知して節電状態から復帰する。そして、排紙トレイ上の残用紙有無を検知し、該検知結果に基づいて、図6等に示す手順で印刷実行の可否を制御装置110が決定する。
ここで、特定のパケットとは、PDLデータをプリントするためのプリントジョブを意味するパケットであり、パケットのデータには、プリント動作の内容を指示するデータやPDLデータ等が含まれる。
次に、用紙排除指示表示手段について説明する。
図4は、図3に示した操作部150における標準画面(ユーザインタフェース)を示す模式図であり、図3に示したLCDタッチパネル600上にコントローラ部110の制御により表示される。なお、この図4は、デフォルトの操作画面であり、コピー等のジョブ投入を行うための指示画面となっている。
図5は、図3に示した操作部150における用紙排除指示画面(ユーザインタフェース)を示す模式図であり、図3に示したLCDタッチパネル600上にコントローラ部110の制御により表示される。
図5では、標準画面の下部に用紙排除指示として「排紙トレイの用紙をとりのぞいてください」とコントローラ部110の制御によりメッセージ表示される。これは、節電状態にあった画像形成装置に対し、節電状態復帰手段で節電状態から復帰するときに、積載検知手段で排紙トレイに用紙が積載されていると判断した場合に表示される。
そして、このメッセージが表示されている間は、一切のプリントが行われないように制御される。また、使用者によって排紙トレイから用紙がとりのぞかれると、図5に示したメッセージ表示が削除されプリントを行える状態に遷移する。
図6は、本発明に係る画像形成装置における第1の画像形成処理手順の一例を示すフローチャートであり、コントローラ部110による節電状態から通電状態に復帰する際の一例の画像形成処理手順に対応する。なお、S1〜S10は各ステップを示し、各ステップは、コントローラ部110が図示しないROMやハードディスク等から読み出される制御プログラムをRAM等に読み出して実行することで実現される。
まず、ステップS1にて、制御装置110は、図示しない電源からの電力供給を制限することにより、所定の節電状態に移行する。
なお、本実施形態において、節電状態に移行する条件は、通常動作状態で、例えば操作部150上にもうける節電キー610が押下された場合、もしくは通常状態で一定時間キー操作やジョブを受け付けなかったことを制御装置110が判断した場合である。また、節電状態へ移行する条件の一つである節電移行時間の設定は、操作部150上で不図示の節電移行時間設定画面から分、時間の単位で設定できるように構成されているものとする。
次に、ステップS2にて、LAN400を介してジョブが投入されたどうかを制御装置110が判断して、LAN400を介してジョブが投入されたと判断した場合は、ステップS4へ進み、節電状態から復帰する。
一方、ステップS2で、ジョブが投入されないと制御装置110が判断した場合は、ステップS3へ進み、操作部150上で節電キー610が再押下されたと制御装置110が判断して、ステップS3にて、節電キーが再押下されなかったと判断した場合は、ステップS2へ戻り、再押下されたと判断した場合は、ステップS4へ進み、節電状態から復帰する。
そして、ステップS4で、節電状態から制御装置110が画像形成装置の各部への通電を再開して、所定の画像処理を実行可能な状態に復帰すると、ステップS5へ進み、排紙トレイ507a,507bに用紙が積載されているかを紙有無検知センサ508a,508bからの出力を検知することで制御装置110が判断し、用紙が積載されていないと制御装置110が判断した場合は、ステップS9へ進む。
一方、ステップS5で、排紙トレイ507a,507bに用紙が積載されていると制御装置110が判断した場合は、ステップS6へ進み、排紙トレイ507a,507bから用紙を取り除くようメッセージを操作部150の操作画面上に制御装置110の制御により表示して、ステップS7へ進む。
そして、ステップS7では、排紙トレイ507a,507bに用紙が積載されているか否かを紙有無検知センサ508a,508bからの出力を検知することで制御装置110が再度判断し、用紙が積載されていないと制御装置110が判断した場合にステップS8へ進む。
そして、ステップS8では、ステップS6で、制御装置110の制御により操作部150の操作画面上に表示したメッセージを非表示状態に遷移させて、ステップS9へ進み、LAN400を介して受信している待ちジョブがあるかどうかを制御装置110が図示しないバッファ上の情報から判断し、バッファ上に待ちジョブがないと制御装置110が判断した場合は処理を終了し、バッファ上に待ちジョブがあると制御装置110が判断した場合は、ステップS10へ進んで、そのジョブのプリントを開始して、本処理を終了する。
本実施形態によれば、節電状態から画像形成動作可能な状態に復帰した後に、排紙トレイ507a,507bに用紙が積載されているかを紙有無検知センサ508a,508bからの出力を検知することで制御装置110が判断し、積載されていたと判断した場合は、操作部150の操作画面上に用紙を取り除くようメッセージを制御装置110の制御により表示し、用紙が取り除かれたらプリントを開始するよう制御することができるようになるため、従来のような出力用紙が混在してしまう事態を確実に回避して、大量印刷を行うユーザに対して画像形成装置による出力時の利便性を格段に向上させることができる。
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、例えば制御装置110が操作部150で設定された節電制御開始時間等の設定値に基づいて画像形成可能な通電状態から節電状態へ移行した後、再度画像形成装置が画像形成可能な状態に復帰した場合に、排紙トレイ507a,507bに用紙が積載されているかを紙有無検知センサ508a,508bからの出力を検知することで制御装置110が判断し、積載されていたと判断した場合は、操作部150の操作画面上に用紙を取り除くようメッセージを制御装置110の制御により表示し、用紙が取り除かれたらプリントを開始するよう制御する場合について説明したが、節電状態から復帰する場合に限らず、電源がオフ状態からオン状態へ変化することを検出した場合に、同様に、排紙トレイ507a,507bに用紙が積載されているかを紙有無検知センサ508a,508bからの出力を検知することで制御装置110が判断し、積載されていたと判断した場合は、操作部150の操作画面上に用紙を取り除くようメッセージを制御装置110の制御により表示し、用紙が取り除かれたらプリントを開始するよう制御するように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
図7は、本発明に係る画像形成装置における第2の画像形成処理手順の一例を示すフローチャートであり、制御装置110による節電状態から通電状態に復帰する際の一例の画像形成処理手順に対応する。なお、S11〜S17は各ステップを示し、各ステップは、制御装置110が図示しないROMやハードディスク等から読み出される制御プログラムをRAM等に読み出して実行することで実現される。
先ず、図示しない電源スイッチ等が押下された後、ステップS11で、電源オフ状態から制御装置110が画像形成装置の各部への通電を再開して、所定の画像処理を実行可能な状態に遷移したかどうかを判断して、実行可能な状態に遷移したと判断した場合は、ステップS12へ進み、排紙トレイ507a,507bに用紙が積載されているか否かを紙有無検知センサ508a,508bからの出力を検知することで制御装置110が判断し、用紙が積載されていないと制御装置110が判断した場合は、ステップS16へ進む。
一方、ステップS12で、排紙トレイ507a,507bに用紙が積載されていると制御装置110が判断した場合は、ステップS13へ進み、排紙トレイ507a,507bから用紙を取り除くようメッセージを操作部150の操作画面上に制御装置110の制御により表示して、ステップS14へ進む。
そして、ステップS14では、排紙トレイ507a,507bに用紙が積載されているか否かを紙有無検知センサ508a,508bからの出力を検知することで制御装置110が再度判断し、用紙が積載されていないと制御装置110が判断した場合にステップS15へ進む。
そして、ステップS15で、制御装置110の制御により操作部150の操作画面上に表示したメッセージを非表示状態に遷移させて、ステップS16へ進み、LAN400を介して受信している待ちジョブがあるかどうかを制御装置110が図示しないバッファ上の情報から判断し、バッファ上に待ちジョブがないと制御装置110が判断した場合は処理を終了し、バッファ上に待ちジョブがあると制御装置110が判断した場合は、ステップS17へ進んで、そのジョブのプリントを開始して、本処理を終了する。
本実施形態によれば、電源オフ状態から画像形成動作可能な状態に遷移した後に、排紙トレイ507a,507bに用紙が積載されているか否かを紙有無検知センサ508a,508bからの出力を検知することで制御装置110が判断し、積載されていたと判断した場合は、操作部150の操作画面上に用紙を取り除くようメッセージを制御装置110の制御により表示し、用紙が取り除かれたらプリントを開始するよう制御することができるようになるため、電源がオフ状態からオン状態に遷移した時点で、排紙トレイ上に取り忘れの用紙があった場合でも、その後の排紙処理で、直前排紙されていた用紙とその後に排紙された出力用紙とが混在してしまう事態を確実に回避して、大量印刷を行うユーザに対して画像形成装置による出力時の利便性を格段に向上させることができる。
なお、図6に示す制御手順と図7に示す制御手順とを適宜組み合わせたものも本発明の適用範囲であることは言うまでもない。
〔第3実施形態〕
上記第1実施形態では、節電状態から画像形成可能な状態に遷移するタイミングで、排紙手段の残用紙を検知する場合について説明したが、複数の排紙手段を備え、複数の排紙手段を併用した排紙処理を行う場合に、必要となる排紙手段の残用紙をそれぞれ検知して、上記同様に画像形成の実行の可否を制御するように構成してもよい。
〔第4実施形態〕
以下、図8に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像形成装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図8は、本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図6,図7に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるものではない。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。以下、その実施態様1〜14について説明する。
〔実施態様1〕
画像形成された出力用紙を積載する排紙手段(図2に示す排紙トレイ507a,507b)を備える画像形成装置であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知手段(図2に示した紙有無検知センサ508a,508b)と、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御手段(図1に示す制御装置110)と、画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御手段(図3に示す節電キー610の指示に基づいて、図1に示す制御装置110が実行する)とを備え、前記制御手段は、前記節電制御手段が節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成装置。
これにより、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することができる。
〔実施態様2〕
画像形成された出力用紙を積載する排紙手段(図2に示す排紙トレイ507a,507b)を備える画像形成装置であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知手段(図2に示した紙有無検知センサ508a,508b)と、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御手段(図1に示す制御装置110)と、画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入手段(図示しない電源スイッチによる指示)とを備え、前記制御手段は、前記電源投入手段が画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成装置。
これにより、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合、取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することができる。
〔実施態様3〕
画像形成された出力用紙を積載する排紙手段(図2に示す排紙トレイ507a,507b)を備える画像形成装置であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知手段(図2に示した紙有無検知センサ508a,508b)と、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御手段(図1に示す制御装置に相当)と、画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御手段(図3に示す節電キー610の指示に基づいて、図1に示す制御装置110が実行する)と、画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入手段(図示しない電源スイッチ)とを備え、前記制御手段は、前記節電制御手段が節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または前記電源投入手段が画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成装置。
これにより、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合、取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することができる。
〔実施態様4〕
前記制御手段は、前記積載検知手段が前記排紙手段上に残用紙があると判別した場合、操作表示部(図1に示す操作部150の表示部に相当する)に残用紙除去を催促するメッセージを表示することを特徴とする実施態様1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
これにより、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合に、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示することができる。
〔実施態様5〕
前記制御手段は、前記積載検知手段が前記排紙手段上に残用紙があると判別した後に残用紙がないと判別した場合、前記操作表示部に表示した残用紙除去を催促するメッセージを消去することを特徴とする実施態様1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
これにより、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示することができる。
〔実施態様6〕
通信可能な情報処理装置から印刷ジョブを受信する受信手段(図1に示す制御装置110の図示しないネットワークI/Fボード等)を有し、前記制御手段は、前記操作表示部に用紙除去を催促するメッセージを表示している間に前記受信手段が前記印刷ジョブを受信した場合、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、前記印刷ジョブの印刷処理実行の可否を制御することを特徴とする実施態様1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
これにより、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示した場合に、印刷ジョブを受信しても印刷処理を実行することなく、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示して、排紙手段上で印刷ジョブと先行する残用紙とが混在する事態を回避できる。
〔実施態様7〕
画像形成された出力用紙を積載する排紙手段(図2に示す排紙トレイ507a,507b)を備える画像形成装置における画像形成制御方法であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知ステップ(図6に示すステップS5)と、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御ステップ(図6に示すステップS5〜S10)と、画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御ステップ(図6に示すステップS2、S3)を備え、前記制御ステップは、前記節電制御ステップが節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成制御方法。
これにより、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することができる。
〔実施態様8〕
画像形成された出力用紙を積載する排紙手段(図2に示す排紙トレイ507a,507b)を備える画像形成装置における画像形成制御方法であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知ステップ(図7に示すステップS12)と、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御ステップ(図7に示すステップS12〜S17)と、画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入ステップ(図7に示すステップS11)を備え、前記制御ステップは、前記電源投入ステップが画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成制御方法。
これにより、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合、取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することができる。
〔実施態様9〕
画像形成された出力用紙を積載する排紙手段(図2に示す排紙トレイ507a,507b)を備える画像形成装置における画像形成制御方法であって、前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知ステップ(図6に示すステップS5)と、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御ステップ(図6に示すステップS5〜S10、図7に示すステップS12〜S17)と、画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御ステップ(図6に示すステップS2,S3)と、画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入ステップ(図7に示すステップS11)とを備え、前記制御ステップは、前記節電制御ステップが節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または前記電源投入ステップが画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成制御方法。
これにより、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合、取り忘れた用紙が排紙手段に残っている状態で画像形成処理を実行して先行する出力用紙と後続する出力用紙とが混在してしまう事態を回避することができる。
〔実施態様10〕
前記制御ステップは、前記積載検知ステップが前記排紙手段上に残用紙があると判別した場合、操作表示部に残用紙除去を催促するメッセージを表示することを特徴とする実施態様6〜8のいずれかに記載の画像形成制御方法。
これにより、節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または、画像形成装置の電源がオフ状態からオン状態に遷移した場合に、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示することができる。
〔実施態様11〕
前記制御ステップは、前記積載検知ステップが前記排紙手段上に残用紙があると判別した後、残用紙がないと判別した場合、前記操作表示部に表示した残用紙除去を催促するメッセージを消去することを特徴とする実施態様10に記載の画像形成制御方法。
これにより、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示することができる。
〔実施態様12〕
通信可能な情報処理装置から印刷ジョブを受信する受信ステップを有し、前記制御ステップは、前記操作表示部に用紙除去を催促するメッセージを表示している間に、前記受信ステップが前記印刷ジョブを受信した場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、前記印刷ジョブの印刷処理実行の可否を制御することを特徴とする実施態様6〜8のいずれかに記載記載の画像形成制御方法。
これにより、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示した場合に、印刷ジョブを受信しても印刷処理を実行することなく、残用紙の有無と排紙要請をユーザに対して明確に指示して、排紙手段上で印刷ジョブと先行する残用紙とが混在する事態を回避できる。
〔実施態様13〕
実施態様7〜12のいずれかに記載の画像形成制御方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
これにより、実施態様7〜12と同等の効果が期待できる。
〔実施態様14〕
実施態様7〜12のいずれかに記載の画像形成制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。
これにより、実施態様7〜12と同等の効果が期待できる。
本発明の一実施形態を示す画像形成装置を適用可能な画像入出力システムの全体構成を示すブロック図である。 図1に示したリーダ部及びプリンタ部の構成を説明する断面図である。 図1に示した操作部の構成を示す平面図である。 図3に示した操作部における標準画面(ユーザインタフェース)を示す模式図である。 図3に示した操作部における用紙排除指示画面(ユーザインタフェース)を示す模式図である。 本発明に係る画像形成装置における第1の画像形成処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像形成装置における第2の画像形成処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係る画像形成装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
110 制御装置
150 操作部
300 プリンタ部
310 給紙ユニット

Claims (14)

  1. 画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置であって、
    前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知手段と、
    前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御手段と、
    画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記節電制御手段が節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置であって、
    前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知手段と、
    前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御手段と、
    画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入手段とを備え、
    前記制御手段は、前記電源投入手段が画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成装置。
  3. 画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置であって、
    前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知手段と、
    前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御手段と、
    画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御手段と、
    画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入手段とを備え、
    前記制御手段は、前記節電制御手段が節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または前記電源投入手段が画像形成可能な状態に遷移させた場合、
    前記積載検知手段による判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記積載検知手段が前記排紙手段上に残用紙があると判別した場合、操作表示部に残用紙除去を催促するメッセージを表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記積載検知手段が前記排紙手段上に残用紙があると判別した後に残用紙がないと判別した場合、前記操作表示部に表示した残用紙除去を催促するメッセージを消去することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 通信可能な情報処理装置から印刷ジョブを受信する受信手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作表示部に用紙除去を催促するメッセージを表示している間に前記受信手段が前記印刷ジョブを受信した場合、前記積載検知手段による判別結果に基づいて、前記印刷ジョブの印刷処理実行の可否を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置における画像形成制御方法であって、
    前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知ステップと、
    前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御ステップと、
    画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御ステップとを備え、
    前記制御ステップは、前記節電制御ステップが節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成制御方法。
  8. 画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置における画像形成制御方法であって、
    前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知ステップと、
    前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御ステップと、
    画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入ステップとを備え、
    前記制御ステップは、前記電源投入ステップが画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成制御方法。
  9. 画像形成された出力用紙を積載する排紙手段を備える画像形成装置における画像形成制御方法であって、
    前記排紙手段に用紙が積載されているか否かを判別可能な積載検知ステップと、
    前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御する制御ステップと、
    画像形成装置の各部への電力供給を遮断して節電状態へ移行させ、該節電状態から画像形成可能な状態に復帰させる制御を行う節電制御ステップと、
    画像形成装置の各部への電力供給を開始する電源投入ステップとを備え、
    前記制御ステップは、前記節電制御ステップが節電状態から画像形成可能な状態に復帰させた場合、または前記電源投入ステップが画像形成可能な状態に遷移させた場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、画像形成実行の可否を制御することを特徴とする画像形成制御方法。
  10. 前記制御ステップは、前記積載検知ステップが前記排紙手段上に残用紙があると判別した場合、操作表示部に残用紙除去を催促するメッセージを表示することを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の画像形成制御方法。
  11. 前記制御ステップは、前記積載検知ステップが前記排紙手段上に残用紙があると判別した後、残用紙がないと判別した場合、前記操作表示部に表示した残用紙除去を催促するメッセージを消去することを特徴とする請求項10に記載の画像形成制御方法。
  12. 通信可能な情報処理装置から印刷ジョブを受信する受信ステップを有し、
    前記制御ステップは、前記操作表示部に用紙除去を催促するメッセージを表示している間に、前記受信ステップが前記印刷ジョブを受信した場合、前記積載検知ステップによる判別結果に基づいて、前記印刷ジョブの印刷処理実行の可否を制御することを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の画像形成制御方法。
  13. 請求項7〜12のいずれかに記載の画像形成制御方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  14. 請求項7〜12のいずれかに記載の画像形成制御方法を実行させることを特徴とするプログラム。
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