JP2005344482A - 地表処理作業、土木工事及び地雷除去作業の管理支援システム - Google Patents

地表処理作業、土木工事及び地雷除去作業の管理支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる地表処理作業の管理支援システムにおいて、各作業後の作業結果情報の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化できるようにする。
【解決手段】管理側コンピュータ110のデータベース111に土木工事に係わる基本データを格納し、管理側コンピュータ110はその基本データを用いて作業指示データを作成し作業機械200〜500に送信する。車載コンピュータ240はその作業指示データを受信し、かつ機械位置検出手段で検出した各作業機械の位置情報を含む作業結果を管理室100に送信する。管理側コンピュータ110はその作業結果データを受信し、作業結果データをデータベース111に格納し、かつ複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる土木工事、地雷除去作業等の地表処理作業の管理支援システムに関する。
地表処理作業の代表例として土木工事がある。この土木工事では、工期短縮やコスト低減のため、切土工程や法面工程ではバックホウ、締固め工程では転圧ローラなどの作業機械を導入している。作業機械を導入している現場では、近年のIT技術の普及あるいは国土交通省によるCALS/ECへの取り組み推進から、施工現場で利用される各種データの電子化が進んでいる。各種データの有効利用あるいは施工現場で稼動している建設機械の管理及び支援のために、施工会社では土木工事の管理支援システムを開発し、運用を行っている。この種の管理支援システムとしては例えば特開2002−188149号公報に記載のものがある。この従来技術では、管理側ネットワークに管理側コンピュータと、この管理側コンピュータに接続されたデータサーバ及びウェブサーバとを設け、作業機械から送信されてきた位置データ、作業情報データ、計測データを受信してデータサーバに蓄積するとともに、計画データや設計データをデータサーバに蓄積し、ウェブサーバを介してそれらのデータをクライアント端末から閲覧できるようにしている。また、データサーバに蓄積された計画データや設計データを用いて施工支援情報データを作成し、この施工支援情報データを無線で作業機械に送信する。
特開2002−188149号公報
しかしながら、上記従来技術には下記のような問題がある。
特開2002−188149号公報に記載の施工管理支援システムでは、位置データ、作業情報データ、計測データを蓄積するとともに、それらのデータと計画データや設計データをクライアント端末から閲覧できるようにしたり、計画データや設計データを用いて施工支援情報データを作成し、作業機械に送信することで、電子データの有効活用がなされている。また、位置データ、作業情報データ、計測データを出来形情報(作業結果情報)として利用すれば、作業後の出来形情報(作業結果情報)の取得を省力化することができる。
しかし、この従来技術では、作業機械に対する施工支援情報データの作成という点では、位置データ、作業情報データ、計測データの取得から施工支援情報データに基づく作業指示まで、1つの工程(締固め工程)に限定されている。このため、複数の作業機械に係わる複数の工程間でデータが有効利用されているとはいえない。その結果、各工程終了後、次の工程や次に使用する作業機械にあわせて再度測量を行うことも、場合によっては必要となるため、管理支援システムを導入してもコスト低減するための余地はまだ残されている。
地表処理作業の他の例としては、地雷除去作業がある。地雷除去作業では、地雷探査の前作業である樹木の伐採工程、地雷の探査工程、不発弾、対戦車地雷等の破壊力の大きな地雷の撤去工程、対人地雷の処理工程、再探査工程等の複数の工程がある。このような地雷除去作業でも、管理支援システムを用いた場合に電子データを有効活用することができれば好都合である。
本発明の目的は、複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる地表処理作業の管理支援システムにおいて、各作業後の作業結果情報の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化することができる管理支援システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる土木工事の管理支援システムにおいて、各作業後の作業結果情報の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化することができる管理支援システムを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる地雷除去作業の管理支援システムにおいて、各作業後の作業結果情報の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化することができる管理支援システムを提供することにある。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる地表処理作業の管理支援システムにおいて、前記地表処理作業に係わる基本データを格納するデータベースを有する管理側コンピュータと、管理側通信手段とを備えた管理室を設置し、前記複数の作業機械は、それぞれ、各作業機械の位置を検出する機械位置検出手段と、車載コンピュータと、機械側通信手段とを備え、前記管理側コンピュータは、前記基本データを用い、前記複数の作業機械への作業指示データを作成し、前記作業指示データを前記管理側通信手段を介して前記複数の作業機械に送信する第1処理手段を有し、前記車載コンピュータは、前記管理側通信手段から送信されてくる作業指示データを前記機械側通信手段を介して受信するとともに、前記機械位置検出手段で検出した各作業機械の位置情報を含む作業結果データを生成し、この作業結果データを前記機械側通信手段を介して前記管理室に送信する第2処理手段を有し、前記管理側コンピュータは、前記複数の作業機械から送信されてくる作業結果データを前記管理側通信手段を介して受信し、その作業結果データを前記データベースに格納する第3処理手段と、前記複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成する第4処理手段とを更に有するものとする。
このように管理側コンピュータに第3処理手段を設け、複数の作業機械から送信されてくる作業結果データを受信し、その作業結果データをデータベースに格納することにより、その作業結果データを用いて作業結果情報を取得でき、作業結果情報の取得を省力化することができる。
また、管理側コンピュータに第4処理手段を設け、複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成することにより、作業指示データの作成のために前工程終了後、次の工程やその工程で使用する機械に合わせて再度測量、探査を行うなどの無駄な作業が不要となり、作業機械の指示データの作成を省力化することができる。
(2)また、本発明は、上記目的を達成するために、複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる土木工事の管理支援システムにおいて、前記土木工事に係わる基本データを格納するデータベースを有する管理側コンピュータと、管理側通信手段とを備えた管理室を設置し、前記複数の作業機械は、それぞれ、各作業機械の位置を検出する機械位置検出手段と、車載コンピュータと、機械側通信手段とを備え、前記管理側コンピュータは、前記基本データを用い、前記複数の作業機械への作業指示データを作成し、前記作業指示データを前記管理側通信手段を介して前記複数の作業機械に送信する第1処理手段を有し、前記車載コンピュータは、前記管理側通信手段から送信されてくる作業指示データを前記機械側通信手段を介して受信するとともに、前記機械位置検出手段で検出した各作業機械の位置情報を含む作業結果データを生成し、この作業結果データを前記機械側通信手段を介して前記管理室に送信する第2処理手段を有し、前記管理側コンピュータは、前記複数の作業機械から送信されてくる作業結果データを前記管理側通信手段を介して受信し、その作業結果データを前記データベースに格納する第3処理手段と、前記複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成する第4処理手段とを更に有するものとする。
これにより上記(1)で述べたように各作業後の作業結果情報の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化することができる。
(3)上記(2)において、前記複数の作業機械は、例えば、バックホウ、キャリア、ブルドーザ、転圧ローラを含み、前記複数工程は前記バックホウを用いて行う切土工程、前記キャリアを用いて行う運搬工程、前記ブルドーザを用いて行う敷均し工程、転圧ローラを用いて行う締め固め工程を含む。
これにより切土工程、運搬工程、敷均し工程、締め固め工程の一連の作業からなる土木工事において、各作業後の作業結果情報の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化することができる。
(4)また、上記(2)において、前記管理側コンピュータのデータベースに格納する基本データは、例えば、測量データ、計画データ、設計データの少なくとも1つである。
(5)更に、上記(2)において、前記管理室及び複数の作業機械は、前記管理側通信手段及び機械側通信手段の代わりに、データ記録媒体の受け入れ手段を備え、前記管理室と複数の作業機械間のデータのやり取りは前記データ記録媒体により行ってもよい。
(6)また、本発明は、上記目的を達成するために、複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる地雷除去作業の管理支援システムにおいて、前記地雷除去作業に係わる基本データを格納するデータベースを有する管理側コンピュータと、管理側通信手段とを備えた管理室を設置し、前記複数の作業機械は、それぞれ、各作業機械の位置を検出する機械位置検出手段と、車載コンピュータと、機械側通信手段とを備え、前記管理側コンピュータは、前記基本データを用い、前記複数の作業機械への作業指示データを作成し、前記作業指示データを前記管理側通信手段を介して前記複数の作業機械に送信する第1処理手段を有し、前記車載コンピュータは、前記管理側通信手段から送信されてくる作業指示データを前記機械側通信手段を介して受信するとともに、前記機械位置検出手段で検出した各作業機械の位置情報を含む作業結果データを生成し、この作業結果データを前記機械側通信手段を介して前記管理室に送信する第2処理手段を有し、前記管理側コンピュータは、前記複数の作業機械から送信されてくる作業結果データを前記管理側通信手段を介して受信し、その作業結果データを前記データベースに格納する第3処理手段と、前記複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成する第4処理手段とを更に有するものとする。
これにより上記(1)で述べたように各作業後の作業結果情報の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化することができる。
(7)上記(6)において、前記複数の作業機械は、例えば、灌木伐採機、探査機、除去機を含み、前記複数工程は前記灌木伐採機を用いて行う灌木伐採工程、前記探査機を用いて行う探査工程、前記除去機を用いて行う除去作業工程、前記探査機を用いて行う再探査工程を含む。
これにより灌木伐採工程、探査工程、除去作業工程、再探査工程の一連の作業からなる地雷除去作業において、各作業後の作業結果情報の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化することができる。
本発明によれば、複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる土木工事、地雷除去作業等の地表処理作業の管理支援システムにおいて、各作業後の作業結果情報の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化することができるため、データの有効利用により工期短縮、コスト低減が図れる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。本実施の形態は、切土工程、運搬工程、敷均し工程、締め固め工程の一連の作業からなる土木工事に本発明を適用した場合のものである。
図1は本発明の一実施の形態による管理支援システムの全体を、施工現場で稼働する作業機械とともに示す図である。
施工現場には土木工事の各工程に適した作業機械200,300,400,500が配置されている。作業機械200は切土工程で使用するバックホウであり、作業機械300はバックホウ200で掘削した土砂を運搬する運搬工程で使用するキャリアであり、作業機械400はキャリア300で運搬されてきた土砂を均一に敷均す敷均し工程で使用するブルドーザであり、作業機械400は土砂を敷均したあとを締固めるために用いる転圧ローラであり、施工現場ではこれら作業機械が作業を行っている。作業機械200,300,400,500はそれぞれ単数或いは複数のいずれであってもよい。
施工現場には、また、管理室100が設置され、管理室100には施工計画データ、調査測量データ、設計データ等の設計図書群10や、作業機械200,300,400,500から送信されてくる各種データを格納し、一元管理するためのデータベース(施工DB)111を備えた管理側コンピュータ(管理室PC)110と、作業機械200,300,400,500と符号610〜680で示すデータの送受信を行うための無線機120が備えられている。
管理室100は施工現場以外の場所に設置されていてもよい。また、施工計画データ、調査測量データ、設計データは、本実施の形態では土木工事の発注者から施工者に提示されるデータである。これらデータのうち、施工計画データは調査企画レベルで収集するデータ(例えば地質調査データ、気象データ等)であり、調査測量データもこれに含まれる場合が多い。設計データは図面及び特記仕様書に記述されてデータであり、切土や盛土の詳細な形状、締め堅めの際の目標含水量などが含まれる。
作業機械200,300,400,500には、それぞれ、作業機械の3次元位置を計測するための2個のGPS受信機210,310,410,510(図1では1つのGPS受信機アンテナのみを示す)、管理側コンピュータ110とデータ610〜680の送受信を行うための無線機220,320,420,520(図1では無線機アンテナのみを示す)が備えられている。管理側コンピュータ110と作業機械200,300,400,500間で送受信されるデータの内容については後述する。
GPSによる3次元位置計測を高精度に行う場合、RTK−GPSシステムによる計測を行うが、このためには施工現場内にGPS基準局アンテナ700を設置し、GPS基準局受信機710は作業機械200,300,400,500に対して補正情報を無線機720を介して送信する。作業機械200,300,400,500にはその補正情報を受信する無線機230,330,430,530(図1では無線機アンテナのみを示す)が備えられている。
図2は、切土工程で用いられるバックホウ200とその車体側システムの構成を示す図である。
図2において、バックホウ200は、履帯式の下部走行体280、上部旋回体281、フロント作業機282を備え、フロント作業機282はブーム283、アーム284、バケット285からなっている。バックホウ200にはフロント作業機282の姿勢を検出するためのブーム角度センサ201、アーム角度センサ202、バケットシリンダストロークセンサ203、前後・左右傾斜角センサ204、旋回角センサ205、ブームシリンダボトム側圧力センサ206が備えられる。ブーム角度センサ201は上部旋回体281の旋回台に対するブーム283の角度を検出するセンサであり、アーム角度センサ202はブーム283に対するアーム284の角度を検出するセンサであり、バケットシリンダストロークセンサ203はバケット285を駆動するバケットシリンダのストロークを検出するセンサであり、前後・左右傾斜角センサ204は地面(水平面)に対するバックホウ7200の前後・左右の傾斜角を検出するセンサであり、旋回角センサ205は下部走行体280に対する上部旋回体281の旋回角を検出するセンサであり、ブームシリンダボトム側圧力センサ206はブーム283を駆動するブームシリンダのボトム側の圧力を検出するセンサである。
また、バックホウ200には、車載コンピュータ(バックホウ側PC)240、車体コントローラ250、モニタ260と、上述した2つのGPS受信機210,210及び無線機220,230とが備えられている。車体コントローラ250は、バケット角度センサ201、アーム角度センサ202、バケットシリンダストロークセンサ203、前後・左右傾斜角センサ204、旋回角センサ205、ブームシリンダボトム側圧力センサ206の各種センサ信号を入力し、車体制御演算を行う。また、それら各種センサ信号を車載コンピュータ240に出力する。GPS受信機210,210は、GPSアンテナ210a,210aで受信した衛星からの測位データと、無線機230で受信した補正データを基にGPSアンテナ210a,210aの3次元位置を計測し、その計測結果を車載コンピュータ240に出力する。
車載コンピュータ240は、管理側コンピュータ110から無線機220を介して作業指示データを受信し、内部メモリに記憶する。また、車載コンピュータ240は、車体コントローラ250からの各種センサ信号と、GPS受信機210,210からの計測データを入力し、バックホウ200のバケット爪先の3次元位置を計算し、その計算結果を内部メモリに記憶するとともに、その計算結果やブーム圧力センサ206の検出値に基づき作業結果データを作成し、その作業結果データを無線機220を介して管理側コンピュータ110に送信する。
図2に示したバックホウ200と同様、他の作業機械であるキャリア300、ブルドーザ400、転圧ローラ500においても、図示はしないがそれぞれ必要なセンサにより作業機械の位置、状態が計測され、搭載される車載コンピュータにより演算が行われる。
次に、本実施の形態の管理支援システムを用いた実際の作業、処理の流れを図3及び図4〜図7のフローチャートを用いて説明する。
図3は管理室100側で管理側コンピュータ110を用いて行われる作業手順を示すフローチャートである。
ステップ810で、施工計画データ、調査測量データ、設計データ等を管理側のデータベース(施工DB)111に格納する。
ステヅプ811では、施工DB111に格納されている情報を利用して、バックホウ200に対する作業指示データを作成して、無線機220を介して送信する。作業指示データの具体的な内容は、例えば、バックホウ200の位置近傍の地形に対する目標掘削深さ情報である。バックホウ200の車体側システムでは、その目標掘削深さ情報を位置情報とともに受け取り、モニタ260に表示する。バックホウ200のオペレータは、モニタ260の画面を見ながら、その目標掘削深さが得られるよう掘削作業を行う。この掘削作業は、モニタ260にバケット285の爪先位置を表示し、手動で行ってもよいし、車体コントローラ250に軌跡制御、掘削領域制限制御等の制御ソフトを搭載し、半自動で行ってもよい。
ステップ812では、バックホウ200から送信されてくる作業結果データを受信して、施工DB111に格納する。作業結果データの具体的な内容は、例えば、バックホウ200による掘削後の高さ情報や、掘削場所の位置情報、ブームシリンダボトム側圧カセンサ206の計測値を用いて計算される掘削作業量(掘削土砂重量)等である。
ステップ813では、施工DB111に格納されているデータと、前記ステップ812で格納したバックホウ200による作業結果データを用いて、キャリア300に対する作業指示データを作成し、無線機120を介してキャリア300に送信する。キャリアに対する作業指示データの具体的内容は、例えば、バックホウ200での切土位置までの配車指示(移動位置情報)などである。
ステップ814では、キャリア300から送られてくる作業結果データを受信して、施工DB111に格納する。キャリア300から送られてくる作業結果データの具体的内容は、例えば、運搬する土砂を積み込んだ場所から土砂を積みおろした場所までの運搬回数や土砂を積みおろした場所の位置情報などである。
ステップ815では、施工DB111に格納されている計画データ、測量データと、ステップ814でキャリア300から受信した作業結果データを用いて、ブルドーザ400に対する作業指示データを作成し、無線機120を介してブルドーザ400に送信する。ブルドーザ400に対する作業指示データの具体的内容は、例えば、作業の開始指示や敷均し目標高さなどである。
ステップ816では、ブルドーザ400からの作業結果データを受信し、施工DB111に格納する。ブルドーザ400からの作業結果データの具体的内容は、例えば、作業後の敷均し高さ、敷均し完了エリアの位置情報などである。
ステップ817では、施工DB111に格納されている計画データ、測量データと、ステップ816で格納されたブルドーザ400の作業結果データを用いて、転圧ローラ500の作業指示データを生成し、無線機120を介して転圧ローラ500に送信する。転圧ローラ500に対する作業指示データの具体的内容は、目標転圧回数、転圧エリアの位置情報などである。
ステップ818では、転圧ローラ500から作業結果データを受け取り、施工DB111に格納する。転圧ローラ500からの作業結果データの具体的内容は、例えば、作業後の転圧回数、作業後の転圧高さ、作業後の転圧エリアの位置情報などである。
次に、本実施の形態の管理支援システムで管理されるバックホウ200に搭載される車載コンピュータ240(図2)の処理内容について、図2及び図4に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ820では、管理側コンピュータ110からの作業指示データ(目標掘削深さ情報、位置情報など)を受け取り、車載コンピュータ(バックホウ側PC)240内に記憶する。
ステップ821では、ブーム角度センサ201、アーム角度センサ202、バケットシリンダストロークセンサ203、前後・左右傾斜角度センサ204、旋回角度センサ205からの信号、GPS受信機210,210の計測値から、バケット爪先の3次元位置を計算し、車載コンピュータ240内に記憶する。バケット爪先の3次元位置の位置情報には作業後の高さ情報と掘削場所の位置情報が含まれている。
ステップ822では、ブーム圧力センサ206により検出したシリンダ圧(ブームボトム側)等から掘削作業量(掘削土砂重量)を計算する。
ステップ823では、作業結果データ(掘削後の高さ情報、掘削場所の位置情報、掘削作業量など)を管理側コンピュータ110へ、無線機220を介して送信する。
そして、ステップ824で、例えばオペレータによる作業終了コマンドの入力の有無により、バックホウ200の作業が終了したかどうかを判断し、作業が終了していなければ上記ステップ821〜823を繰り返し、作業が終了すれば処理を終了する。
次に、本実施の形態の管理支援システムにより管理されるキャリア300に搭載される車載コンピュータ(図示せず)の処理内容を、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ830で、管理側コンピュータ110からの作業指示データ(移動位置情報など)を受け取り、車載コンピュータ内に記憶する。
ステップ831で、キャリア300に取り付けたGPS受信機310,310の計測値と車体寸法データからキャリア300の3次元位置を計算し、車載コンピュータ内に記憶する。キャリア300の3次元位置の位置情報には土砂を積みおろした場所の位置情報が含まれている。
ステップ832で、オペレータによる手入力などを利用して、土砂積み下ろし位置までの運搬回数をカウントする。この運搬回数は土砂搬出量を算出するためのものであり、キャリア300の大きさと運搬回数から、おおよその土砂搬出量を求めることができる。
ステップ833では、作業結果データ(運搬回数、土砂を積みおろした場所の位置情報など)を管理側コンピュータ110へ、無線機220を介して送信する。
そして、ステップ834で、例えばオペレータによる作業終了コマンドの入力の有無により、キャリア300の作業が終了したかどうかを判断し、作業が終了していなければ上記ステップ831〜833を繰り返し、作業が終了すれば処理を終了する。
次に、本実施の形態の管理支援システムにより管理されるブルドーザ400に搭載される車載コンピュータ(図示せず)の処理内容を、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ840で管理側コンピュータ110からの作業指示データ(作業の開始指示や敷均し目標高さなど)を受け取る。
ステップ841で、ブルドーザ400に取り付けたGPS受信機410,410の計測値と車体寸法データからブルドーザ400の3次元位置を計算し、これを車載コンピュータ内に記憶する。ブルドーザ400の3次元位置の位置情報には敷均し完了エリアの位置情報が含まれている。
ステップ842では、ブルドーザ走行位置の高さをGPS受信機410,410を用いて計算し、敷均し高さとして記憶する。
ステップ843では、作業結果(作業後の敷均し高さ、敷均し完了エリアの位置情報など)を管理室PC110へ、無線機420を介して送信する。
そして、ステップ844で、例えばオペレータによる作業終了コマンドの入力の有無により、ブルドーザ400の作業が終了したかどうかを判断し、作業が終了していなければ上記ステップ841〜843を繰り返し、作業が終了すれば処理を終了する。
次に、本発明による管理支援システムにより管理される転圧ローラ500に搭載される車載コンピュータ(図示せず)の処理内容を、図7に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ850で管理側コンピュータ110からの作業指示データ(目標転圧回数、転圧エリアの位置情報など)を受け取る。
ステップ851では、転圧ローラ500に取り付けたGPS受信機510,510の計測値と車体寸法データから転圧ローラ500の3次元位置を計算し、これを車載コンピュータ内に記憶する。転圧ローラ500の3次元位置の位置情報には、作業後の転圧高さ、作業後の転圧エリアの位置情報が含まれる。
ステップ852では、作業対象エリアをメッシュ状に分割し、小エリアごとに転圧ローラ500が通過した回数をカウントすることにより、転圧回数を求める。
ステップ853では、作業結果(作業後の転圧回数、作業後の転圧高さ、作業後の転圧エリアの位置情報など)を管理側コンピュータ110へ、無線機520を介して送信する。
そして、ステップ854で、例えばオペレータによる作業終了コマンドの入力の有無により、転圧ローラ500の作業が終了したかどうかを判断し、作業が終了していなければ上記ステップ851〜853を繰り返し、作業が終了すれば処理を終了する。
以上において、管理側コンピュータ110のデータベース111は土木工事に係わる基本データを格納するデータベースであり、管理室100の無線機120は管理側通信手段であり、作業機械200〜500のGPS受信機210,310,410,510、センサ201〜206は、各作業機械の位置を検出するための機械位置検出手段を構成し、作業機械200〜500の無線機220,320,420,520は機械側通信手段を構成する。
また、管理側コンピュータ110のステップS811,S813,S815,S817の処理は、前記基本データを用い、複数の作業機械への作業指示データを作成し、その作業指示データを管理側通信手段(無線機120)を介して複数の作業機械に送信する第1処理手段を構成し、車載コンピュータ240,…のステップS820,S830,S840,S850の処理、ステップS821,S831,S841,S851の処理、ステップS822,S832,S842,S852の処理、ステップS823,S833,S843,S853の処理は、管理側通信手段(無線機120)から送信されてくる作業指示データを機械側通信手段(無線機220,320,420,520)を介して受信するとともに、機械位置検出手段で検出した各作業機械の位置情報を含む作業結果データを生成し、この作業結果データを機械側通信手段を介して管理室100に送信する第2処理手段を構成する。
更に、管理側コンピュータ110のステップS812,S814,S816,S818の処理は、複数の作業機械から送信されてくる作業結果データを管理側通信手段(無線機120)を介して受信し、その作業結果データをデータベース111に格納する第3処理手段を構成し、管理側コンピュータ110のステップS813,S815,S817の処理は、複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成する第4処理手段を構成する。
以上のように構成した本実施の形態では、管理側コンピュータ110に第3処理手段(ステップS812,S814,S816,S818)を設け、複数の作業機械200〜500から送信されてくる作業結果データを受信し、その作業結果データをデータベース111に格納するので、その作業結果データを用いて出来形情報(作業結果情報)を取得でき、出来形情報の取得を省力化することができる。
また、管理側コンピュータ110に第4処理手段(ステップS813,S815,S817)を設け、複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成するので、作業指示データの作成のために前工程終了後、次の工程やその工程で使用する機械に合わせて再度測量、探査を行うなどの無駄な作業が不要となり、作業機械の指示データの作成を省力化することができる。
以上により本実施の形態によれば、複数の作業機械200〜500を用いて行う複数工程の作業からなる土木工事の管理支援システムにおいて、各作業後の出来形情報(作業結果情報)の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化することができるため、データの有効利用により工期短縮、コスト低減が図れる。
本発明の第2の実施の形態を図8及び図9を用いて説明する。図中、図3及び図5に示した処理と同等のものには同じ符号を付している。
上述した実施の形態では、管理側コンピュータ110においてバックホウ200による作業結果データを用いてキャリア300に対する作業指示データ(移動位置情報など)を作成し、キャリア300に送信し、キャリア300側ではその作業指示データに基づいて切土位置に移動し、掘削土砂を積み込んで運搬するものとした。この実施の形態は、バックホウ200により掘削した土砂を一旦地表に放土し、キャリア300がその場所に移動して掘削土砂を積み込み運搬する場合のものである。しかし、バックホウ200により掘削した土砂をキャリア300に積み込む形態として、バックホウ200により掘削した土砂を直接キャリア300に積み込む場合がある。本実施の形態は、このような場合のものである。
図8は、本実施の形態の管理支援システムにより管理室100側で管理側コンピュータ110を用いて行われる作業手順を示すフローチャートである。この作業手順では、第1の実施の形態にあった図3のステップ812の処理はなく、キャリア300に対しては、ステップS814において、キャリア300から送られてくる作業結果データを受信して、施工DB111に格納する処理のみを行う。ステップS812でバックホウ200から送信され施工DB111に格納した作業結果データは、出来高情報や作業量情報として利用される。
図9は、本実施の形態の管理支援システムにより管理されるキャリア300に搭載される車載コンピュータ(図示せず)の処理内容を示すフローチャートである。この処理手順には、第1の実施の形態にあった図5のステップ830の処理はなく、ステップ832で作業結果データを作成し、ステップ833でその作業結果データを管理側コンピュータ110に送信する処理のみを行う。
本実施の形態によっても、キャリア300に対する作業指示データの作成がない点を除いて、第1の実施の形態と同様の効果が得られる。
本発明の第3の実施の形態を図10〜図17を用いて説明する。本実施の形態は、潅木伐採工程、探査工程、除去作業工程、後探査工程の一連の作業からなる地雷除去作業に本発明を適用した場合のものである。
図10は本発明の一実施形態による地雷除去作業管理支援システムの全体を、作業現場における作業機械とともに示す図である。
作業現場には、地雷除去作業の各工程に適した作業機械1200,1300,1400,1500が配置されている。作業機械1200は潅木伐採工程で使用される潅木伐採機であり、作業機械1300は潅木伐採機で伐採開墾されたエリアに埋設されている地雷、不発弾等を探査する探査工程で使用する探査機であり、作業機械1400は探査機1300により発見された埋設物を粉砕処理する除去工程で使用する除去機であり、作業機1500は除去機1400により埋設物が除去されたエリアについて、再確認の為の埋設物探査を行う再探査工程で使用する探査機である。作業機械1200,1300,1400,1500はそれぞれ単数或いは複数のいずれであっても良い。
作業現場には、また、管理室100Aが設置され、管理室100Aには施工計画データ、調査測量データ、設計データ等の設計図書群10Aや、作業機械1200,1300,1400,1500から送信されてくる各種データを格納し、一元管理するためのデータベース(施工DB)111Aを備えた管理側PC(管理室PC)110Aと、作業機械1200,1300,1400,1500と符号610A〜680Aで示すデータの送受信を行うための無線機120Aが備えられている。管理室100Aは作業現場以外に設置されていても良い。
作業機械1200,1300,1400,1500には、それぞれ、作業機械の3次元位置を計測するための2個のGPS受信機1210,1310,1410,1510、管理側コンピュータとデータ610A〜680Aの送受信を行うための無線機1220,1320,1420,1520、GPS基準局からの補正情報を受信する無線機1230,1330,1430,1530が備えられている。管理側コンピュータ110Aと作業機1200,1300,1400,1500間で送受信されるデータの内容については後述する。
図11は、探査工程で使用される探査機1300とその車体側システムの構成を示す図である。
図11において、探査機1300は、ホイール式の下部走行体280A、上部車体281A、フロント作業機282Aを備え、フロント作業機282Aはブーム283A、アーム284A、バケットの代わりに装着された探査装置285Aからなっている。探査機1300にはフロント作業機282あの姿勢を検出するためのブーム角度センサ、アーム角度センサ、バケットシリンダストロークセンサ、前後・左右傾斜角センサ等の各種センサや、探査装置285Aの動作をON/OFFする動作スイッチ、作業完了を指示するスイッチ等のオペレータが操作する各種入力手段が備えられる。
また、探査機1300には、車載コンピュータ240A、車体コントローラ250A、モニタ260Aと、上述した2つのGPS受信機1310,1310及び無線機1320,1330とが備えられている。
車体コントローラ250A及び車載コンピュータ240Aの機能はバックホウ200の車体コントローラ250及び車載コンピュータ240と実質的に同じであり、ここでの説明は省略する。
探査機1300は再探査工程の探査機1500としても使用することができ、その場合の車体側システムも探査機1300のものと同様である。
図12は、除去作業工程で使用される除去機1400の外観を示す図である。
図12において、除去機1400は履帯式のバックホウをべースマシンとした作業機械であり、履帯式の下部走行体280B、上部旋回体281B、フロント作業機282Bを備え、フロント作業機282Bはブーム283B、アーム284Bを有し、アーム284Bの先端にはロータリカッタ装置285Bが取り付けられている。ロータリカッタ装置285Bの取付は着脱可能であり、ロータリカッタ装置285Bはスケルトンバケット等、他のアタッチメントと交換可能である。
ロータリカッタ装置285Bはロータリカッタ1414と、レーキ1416と、フラップ式の飛散防止ブレード1417とを有している。ロータリカッタ1314は回転ドラム1412の周面に適宜間隔でカッタビット1413を植設して構成され、レーキ1416はロータリカッタ1414の横側に突設され、ブレード1417はロータリカッタ1414の背面側に設けられている。
アーム284Bの側部にはレーダ式の爆発物探査センサ1418が取り付けられており、除去機1400は探査機(或いは再探査機)としても使用可能になっている。除去機1400を埋設物の除去専用に用いる場合は、爆発物探査センサ1418は無くてもよい。
除去機1400にはフロント作業機282Bの姿勢を検出するためのブーム角度センサ201B、アーム角度センサ202B、バケットシリンダストロークセンサ203Bと、図示しない前後・左右傾斜角センサ、旋回角センサ等の各種センサや、ロータリカッタの動作をON/OFFする動作スイッチ、作業完了を指示するスイッチ等のオペレータが操作する各種入力手段が備えられる。
除去機1400の構成及び動作は日本国特許第3016018号公報や特願2003−03162号に詳しい。
また、除去機1400には、探査機1300と同様、図示しない車載コンピュータ、車体コントローラ、モニタと、2つのGPS受信機1410,1410及び無線機1420,1430とが備えられ、図10に示した探査機1300と同様に、それぞれ各センサにより作業機械の位置、状態が計測され、車載コンピュータにより演算が行われる。
除去作業工程では、探査工程により発見された埋設物(地雷等)をロータリカッタ1414で破壊する。
除去機1400は灌木伐採機1200としても使用することができ、ロータリカッタ1414によりブッシュや樹木を伐採し、レーキ1416で後かたづけを行う。また、除去機1400を灌木伐採機1200として使用する場合の車体側システムの構成も除去機1400と同様である。
次に、本実施の形態の管理システムを用いた実際の作業、処理の流れを図13及び図14〜図17のフローチャートを用いて説明する。
図13は管理室100A側で管理側コンピュータ110Aを用いて行われる作業手順を示すフローチャートである。
ステップ1810で、施工計画データ、調査測量データ、設計データ等を管理側のデータベース(施工DB)111Aに格納する。
ステップ1811では、施工DB111Aに格納されている情報を利用して、潅木伐採機1200に対する作業指示データを作成して、無線機120Aを介して送信する。作業指示データの具体的な内容は、例えば今回除去作業を行う作業領域情報(作業エリア情報)である。潅木伐採機1200の車体側システムでは、その作業エリア情報を受け取り、モニタに表示する。潅木伐採機1200のオペレータは、モニタを見ながら、その作業領域について伐採が出来るよう作業を行う。
ステップ1812では、潅木伐採機1200から送信されてくる作業結果データを受信して、施工DBに格納する。作業結果データの具体的な内容は、例えば潅木伐採機1200による伐採作業後のエリア位置情報などである。
ステップ1813では、施工DBに格納されているデータと、前記ステップ1812で格納した潅木伐採機1200による作業結果データを用いて、探査機1300に対する作業指示データを作成し、無線機120Aを介して送信する。探査機1300に対する作業指示データの具体的な内容は、例えば伐採済みエリアの位置情報などである。
ステップ1814では、探査機1300から送られてくる作業結果データを受信して、施工DBに格納する。探査機1300から送られてくる作業結果データ具体的な内容については、例えば探査済みエリアの位置情報、埋設物の位置情報などである。
ステップ1815では、施工DBに格納されている計画データ、測量データとステップ1814で探査機1300から受信した作業結果データを用いて、除去機1400に対する作業指示データを作成し、無線機120Aを介して送信する。除去機1400に対する作業指示データの具体的な内容は、例えば埋設物の位置情報、探査済みエリアの位置情報などである。
ステップ1816では、除去機1400からの作業結果データを受信し、施工DB111Aに格納する。除去機1400からの作業結果データの具体的な内容は、例えば埋設物処理済エリア位置情報、処理済埋設物数情報などである。
ステップ1817では、施工DBに格納されている計画データ、測量データと、ステップ1816で格納された除去機1400の作業結果データを用いて、探査機1500の作業指示データを生成し、無線機120Aを介して送信する。探査機1500に対する作業指示データの具体的な内容は、埋設物処理済エリア位置惰報などである。
ステップ1818では、探査機1500から、作業結果データを受け取り、施工DB111に格納する。探査機1500からの作業結果データの具体的内容は、例えば再探査後の探査済み領域の位置情報などである。
次に、本実施の形態の管理支援システムで管理される潅木伐採機1200に搭載される車載コンピュータの処理内容について、図14に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ1820では、管理側コンピュータ110Aからの作業指示データ(作業領域情報など)を受け取り、車載コンピュータ内に記憶する。
ステップ1821では、灌木伐採機1200に取り付けたブーム角度センサ、アーム角度センサ、バケットシリンダストロークセンサ・左右傾斜角度センサからの信号、GPS受信機の計測値から、伐採用アタッチメント先端(ロータリカッタ1414)の3次元位置を計算し、車載コンピュータ内に記憶する。
ステップ1822では、オペレータからのスイッチ入力情報を元に、伐採済みエリアを判定する。
ステップ1823では、作業結果データ(伐採作業後のエリア位置情報など)を管理側コンピュータ110Aへ無線機1220を介して送信する。
そして、ステップ1824で、例えばオペレータによる作業終了コマンドの入力の有無により、潅木伐採機1200の作業が終了したかどうかを判断し、作業が終了していなければ上記ステップ1821〜1823を繰り返し、作業が終了すれば処理を終了する。
次に、本実施の形態の管理支援システムにより管理される探査機1300に搭載される車載コンピュータの処理内容を、図11のシステム図と図15のフローチャートを用いて説明する。
ステップ1830で、管理側コンピュータ110Aからの作業指示データ(伐採作業後のエリア位置情報など)を受け取り、車載コンピュータ240A内に記憶する。
ステップ1831で、探査機1300に取り付けたブーム角度センサ、アーム角度センサ、バケットシリンダストロークセンサ・左右傾斜角度センサからの信号、GPS受信機の計測値から探査装置285Aの先端の3次元位置を計算し、車載コンピュータ240A内に記憶する。
ステップ1832で、探査機1300により埋設物の探査を行い、埋設物の有無をオペレータの手入力により入力し、車載コンピュータ240A内に記憶する。
ステップ1833では、作業結果データ(探査済みエリアの位置情報、埋設物の位置情報など)を管理側コンピュータ110Aへ無線機1320を介して送信する。
そして、ステップ1834で、例えばオペレータによる作業終了コマンドの入力の有無により、探査機1300の作業が終了したかどうかを判断し、作業が終了していなければ上記ステップ1831〜1833を繰り返し、作業が終了すれば処理を終了する。
次に、本実施の形態の管理支援システムにより管理される除去機1400に搭載される車載コンピュータの処理内容を、図16に示すフローチャートを用いて説明する。
ステップ1840で管理側コンピュータ110Aからの作業指示データ(探査済みエリアの位置情報、埋設物の位置情報など)を受け取る。
ステップ1841で、除去機1400に取り付けたブーム角度センサ、アーム角度センサ、バケットシリンダストロークセンサ・左右傾斜角度センサからの信号、GPS受信機の計測値から、伐採用アタッチメント先端(ロータリカッタ1414)の3次元位置を計算し、車載コンピュータ内に記憶する。
ステップ1842では、ロータリカッタ1414により埋設物の粉砕処理を行い、粉砕処理が完了した位置や処理済み埋設物個数などを車載コンピュータ内に記憶する。処理済み埋設物個数はオペレータの手入力により行う。
ステップ1843では、作業結果(埋設物処理済エリア位置情報、処理済埋設物数情報など)を管理室PC110Aへ無線機1420を介して送信する。
そして、ステップ1844で、例えばオペレータによる作業終了コマンドの入力の有無により、除去機1400の作業が終了したかどうかを判断し、作業が終了していなければ上記ステップ1841〜1843を繰り返し、作業が終了すれば処理を終了する。
次に、本発明による管理支援システムにより管理される探査機1500に搭載される車載コンピュータの処理内容を、図17のフローチャートを用いて説明する。
ステップ1850で、管理側コンピュータ110Aからの作業指示データ(埋設物処理済エリア位置情報など)を受け取り、車載コンピュータ内に記憶する。
ステップ1851で、探査機1500に取り付けたブーム角度センサ、アーム角度センサ、バケットシリンダストロークセンサ・左右傾斜角度センサからの信号、GPS受信機の計測値から探査装置の先端の3次元位置を計算し、車載コンピュータ内に記憶する。
ステップ1852で、探査機1500により埋設物の探査を行い、埋設物の有無をオペレータの手入力により入力し、車載コンピュータ内に記憶する。
ステップ1853では、作業結果データ(再探査後の探査済み領域の位置情報など)を管理側コンピュータ110Aへ無線機1520を介して送信する。
そして、ステップ1854で、例えばオペレータによる作業終了コマンドの入力の有無により、探査機1500の作業が終了したかどうかを判断し、作業が終了していなければ上記ステップ1851〜1853を繰り返し、作業が終了すれば処理を終了する。
以上のように構成した本実施の形態においても、管理側コンピュータ110Aに第3処理手段(ステップS1812,S1814,S1816,S1818)を設け、複数の作業機械1200〜1500から送信されてくる作業結果データを受信し、その作業結果データをデータベース111Aに格納するので、その作業結果データを用いて作業結果情報を取得でき、作業結果情報の取得を省力化することができる。
また、管理側コンピュータ110Aに第4処理手段(ステップS1813,S1815,S1817)を設け、複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成するので、作業指示データの作成のために前工程終了後、次の工程やその工程で使用する機械に合わせて再度測量、探査を行うなどの無駄な作業が不要となり、作業機械の指示データの作成を省力化することができる。
以上により本実施の形態によっても、複数の作業機械1200〜1500を用いて行う複数工程の作業からなる地雷除去作業の管理支援システムにおいて、各作業後の作業結果情報の取得と作業機械への作業指示データの作成を省力化することができるため、データの有効利用により工期短縮、コスト低減が図れる。
なお、以上の実施の形態では、管理側コンピュータと各作業機械間のデータのやり取りに無線機を用いたが、本発明はこれに限定されず、例えば、無線機の代わりにメモリーカードなどの記録媒体を用いてもよい。
また、以上の実施の形態では、土木工事として一般的な切土工程、運搬工程、敷均し工程、締め固め工程の一連の工程からなるものに本発明を適用したが、複数の作業機械を用いて複数工程からなる作業を行う土木工事に本発明を適用してもよい。地雷除去作業についても同様である。また、土木工事以外の地表処理作業として地雷除去作業に本発明を適用したが、それ以外の地表処理作業であってもよい。
本発明の一実施の形態に係わる土木工事の管理支援システムの全体を、施工現場で稼働する作業機械とともに示す図である。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理されるバックホウとその車体側システムの構成を示す図である。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにおいて、管理室側の管理側コンピュータを用いて行われる作業手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理されるバックホウに搭載される車載コンピュータの処理内容を説明するフローチャートである。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理されるキャリアに搭載される車載コンピュータの処理内容を説明するフローチャートである。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理されるブルドーザに搭載される車載コンピュータの処理内容を説明するフローチャートである。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理される転圧ローラに搭載される車載コンピュータの処理内容を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態に係わる土木工事の管理支援システムにおいて、管理室側の管理側コンピュータを用いて行われる作業手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態の管理支援システムにより管理されるキャリアに搭載される車載コンピュータの処理内容を説明するフローチャートである。 本発明の更に他の実施の形態係わる地雷除去作業の管理支援システムの全体を、作業現場で稼働する作業機械とともに示す図である。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理される探査機とその車体側システムの構成を示す図である。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理される除去機の外観を示す図である。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにおいて、管理室側の管理側コンピュータを用いて行われる作業手順を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理される灌木伐採機に搭載される車載コンピュータの処理内容を説明するフローチャートである。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理される探査機に搭載される車載コンピュータの処理内容を説明するフローチャートである。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理される除去機に搭載される車載コンピュータの処理内容を説明するフローチャートである。 本発明の一実施の形態の管理支援システムにより管理される探査機に搭載される車載コンピュータの処理内容を示すフローチャートである。
符号の説明
100 管理室
110 管理側コンピュータ(管理室PC)
111 データベース(施工DB)
120 無線機
200 バックホウ
201 ブーム角度センサ
202 アーム角度センサ
203 バケットシリンダストロークセンサ
204 前後・左右傾斜角度センサ
205 旋回角度センサ
206 ブームシリンダボトム側圧力センサ
210 GPS受信機
220 無線機
230 GPS補正情報受信機
240 車載コンピュータ(バックホウ側PC)
250 車体コントローラ
260 モニタ
300 キャリア
310 GPS受信機
320 無線機
330 GPS補正情報受信機
400 ブルドーザ
410 GPS受信機
420 無線機
430 GPS補正情報受信機
500 転圧ローラ
510 GPS受信機
520 無線機
530 GPS補正情報受信機
610〜680 送受信データ
700 GPS基準局アンテナ
710 GPS基準局受信機
720 GPS基準局用無線機
1200 灌木伐採機
1300 探査機
1400 除去機
1500 探査機

Claims (7)

  1. 複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる地表処理作業の管理支援システムにおいて、
    前記地表処理作業に係わる基本データを格納するデータベースを有する管理側コンピュータと、管理側通信手段とを備えた管理室を設置し、
    前記複数の作業機械は、それぞれ、各作業機械の位置を検出する機械位置検出手段と、車載コンピュータと、機械側通信手段とを備え、
    前記管理側コンピュータは、前記基本データを用い、前記複数の作業機械への作業指示データを作成し、前記作業指示データを前記管理側通信手段を介して前記複数の作業機械に送信する第1処理手段を有し、
    前記車載コンピュータは、前記管理側通信手段から送信されてくる作業指示データを前記機械側通信手段を介して受信するとともに、前記機械位置検出手段で検出した各作業機械の位置情報を含む作業結果データを生成し、この作業結果データを前記機械側通信手段を介して前記管理室に送信する第2処理手段を有し、
    前記管理側コンピュータは、前記複数の作業機械から送信されてくる作業結果データを前記管理側通信手段を介して受信し、その作業結果データを前記データベースに格納する第3処理手段と、前記複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成する第4処理手段とを更に有することを特徴とする地表処理作業の管理支援システム。
  2. 複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる土木工事の管理支援システムにおいて、
    前記土木工事に係わる基本データを格納するデータベースを有する管理側コンピュータと、管理側通信手段とを備えた管理室を設置し、
    前記複数の作業機械は、それぞれ、各作業機械の位置を検出する機械位置検出手段と、車載コンピュータと、機械側通信手段とを備え、
    前記管理側コンピュータは、前記基本データを用い、前記複数の作業機械への作業指示データを作成し、前記作業指示データを前記管理側通信手段を介して前記複数の作業機械に送信する第1処理手段を有し、
    前記車載コンピュータは、前記管理側通信手段から送信されてくる作業指示データを前記機械側通信手段を介して受信するとともに、前記機械位置検出手段で検出した各作業機械の位置情報を含む作業結果データを生成し、この作業結果データを前記機械側通信手段を介して前記管理室に送信する第2処理手段を有し、
    前記管理側コンピュータは、前記複数の作業機械から送信されてくる作業結果データを前記管理側通信手段を介して受信し、その作業結果データを前記データベースに格納する第3処理手段と、前記複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成する第4処理手段とを更に有することを特徴とする土木工事の管理支援システム。
  3. 請求項2記載の土木工事の管理支援システムにおいて、前記複数の作業機械はバックホウ、キャリア、ブルドーザ、転圧ローラを含み、前記複数工程は前記バックホウを用いて行う切土工程、前記キャリアを用いて行う運搬工程、前記ブルドーザを用いて行う敷均し工程、転圧ローラを用いて行う締め固め工程を含むことを特徴とする土木工事の管理支援システム。
  4. 請求項2記載の土木工事の管理支援システムにおいて、前記管理側コンピュータのデータベースに格納する基本データは測量データ、計画データ、設計データの少なくとも1つであることを特徴とする土木工事の管理支援システム。
  5. 請求項2記載の土木工事の管理支援システムにおいて、前記管理室及び複数の作業機械は、前記管理側通信手段及び機械側通信手段の代わりに、データ記録媒体の受け入れ手段を備え、前記管理室と複数の作業機械間のデータのやり取りは前記データ記録媒体により行うことを特徴とする土木工事の管理支援システム。
  6. 複数の作業機械を用いて行う複数工程の作業からなる地雷除去作業の管理支援システムにおいて、
    前記地雷除去作業に係わる基本データを格納するデータベースを有する管理側コンピュータと、管理側通信手段とを備えた管理室を設置し、
    前記複数の作業機械は、それぞれ、各作業機械の位置を検出する機械位置検出手段と、車載コンピュータと、機械側通信手段とを備え、
    前記管理側コンピュータは、前記基本データを用い、前記複数の作業機械への作業指示データを作成し、前記作業指示データを前記管理側通信手段を介して前記複数の作業機械に送信する第1処理手段を有し、
    前記車載コンピュータは、前記管理側通信手段から送信されてくる作業指示データを前記機械側通信手段を介して受信するとともに、前記機械位置検出手段で検出した各作業機械の位置情報を含む作業結果データを生成し、この作業結果データを前記機械側通信手段を介して前記管理室に送信する第2処理手段を有し、
    前記管理側コンピュータは、前記複数の作業機械から送信されてくる作業結果データを前記管理側通信手段を介して受信し、その作業結果データを前記データベースに格納する第3処理手段と、前記複数工程に含まれる少なくとも2工程間の前工程の作業結果データを利用し、次工程の作業指示データを生成する第4処理手段とを更に有することを特徴とする地雷除去作業の管理支援システム。
  7. 請求項6記載の地雷除去作業の管理支援システムにおいて、前記複数の作業機械は灌木伐採機、探査機、除去機を含み、前記複数工程は前記灌木伐採機を用いて行う灌木伐採工程、前記探査機を用いて行う探査工程、前記除去機を用いて行う除去作業工程、前記探査機を用いて行う再探査工程を含むことを特徴とする地雷除去作業の管理支援システム。
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