JP2005343272A - 鉄道車両及びカーテンレールの締結方法並びにボルト並びに内装材 - Google Patents

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Abstract

【課題】
鉄道車両構体の側構体への内装材の取り付けにおいて、内装材の位置を決定した後にボルトを挿入し、該ボルトを締め付ける締結方法を提供する。
【解決手段】
本発明における部品の取り付け方式は、溝を備えた取り付け台に取り付け部材位置を決め、取り付け部材の穴とカーテンレールにボルトを通し回転すると溝の中でボルトは停止し、ナットで固定できる状態になる。さらに本発明における部品の取り付け方式は、取り付け部材の穴が取り付け台のカーテンレールの平行方向より垂直方向の穴径が大きい状態となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は鉄道車両において、例えば、内装材のカーテンレールへの部品の取り付け方法に関する。
従来の取り付け方式は、〔特許文献1〕に示すように、車体の車内側に設置したカーテンレールと呼ばれる溝にスタッドボルトを装着し、該ボルトに、内装材を配置した後にナットで締め付け固定を行うものであった。この方式は内装材を取り付ける前に内装材の穴の位置に従ってボルトの位置を合わせる必要や、取り付けの際にボルトの位置がずれ、再調整が必要な場合もあった。
特開平9−164947号公報 特開平10−329710号公報 特開平11−321637号公報 特開2000−62611号公報
上記特許文献1ではカーテンレールの溝にボルトの頭を挿入し、このボルトの軸部に内装材の穴を挿入し、ナットを締めて固定するようにしている。
このため、カーテンレールに対するボルトの位置決めは内装材の穴の位置でなければならないが、ボルトはカーテンレールに沿って自由に動くことができるので、ボルトの事前位置決めが困難であるし、ナットの締め付けによってボルトが動き、それにしたがって内装材も動き、所定位置への内装材に固定するためのナットの締め付け作業が困難であった。
本発明の目的はカーテンレールに対してボルトの位置決め(すなわち、内装材の穴にボルトを挿入しやすくする。)を容易にすることにある。
本発明における部品の取り付け方式は、溝を備えた取り付け台に取り付け部材位置を決め、取り付け部材の穴とカーテンレールにボルトを通し回転すると溝の中でボルトは停止し、ナットで固定できる状態になる。
さらに本発明における部品の取り付け方式は、取り付け部材の穴が取り付け台のカーテンレールの平行方向より垂直方向の穴径が大きい状態となっている。
本発明によれば、パネル取り付け位置を決定した後にボルト締めを行うことにより、従来作業であるボルトの位置決めを省略し、パネルの取り付けを短期間に行えるものである。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明の一実施例を図1〜図3により説明する。図1は、本方式の実施例の斜視図である。鉄道車両の構体の側構体は中空押し出し形材10で構成され、その車内側にはカーテンレール11を突出させている。カーテンレール11は後述するボルト20を移動させるためのもので、カーテンレールは2列の凸部で左右対称となっている。2つのカーテンレールの間は溝である。溝内にボルト20の頭31が入る。カーテンレール11の車内側の端部は前記溝を塞ぐように突出している。この突出部が内装材21の受け座となり、また、ボルト20の抜け止めを行う。
ボルト20の頭について図2と図3により説明する。ボルト20の頭は、カーテンレール11の長手方向の端部から見ると、カーテンレール11の溝の断面形状に沿ってボルト20をスライドできるような長方形を有する。
ボルト20の軸部から見ると、長方形であるが、ボルト20のねじが右ねじであるので、ボルト20の頭の長方形の左上と右下の角部は円弧状である。すなわち、長方形の角部を接続する2本の対角線のうち右側の対角線上に位置する2つの角部は円弧状である。
この半径の中心は2本の対角線の交差点、すなわち、軸の中心にある。これはボルト20を回転することによりボルト20がカーテンレール11からの抜け止めとお互いの接地面積を大きくとることが目的である。設置面積とは長方形とカーテンレール11の突出部との接触面積である。
内装材21にはボルト20の頭が通過できる穴22があいている。通常は、ボルト20の軸部が通過する円形であるが、本発明では、ボルトの頭31が通過するように長方形である。内装材21の取り付け穴22の長手方向が内装材21の溝の向きに直交している。これにより、内装材21はカーテンレール11の長手方向及びこれに直行する方向に自由に動かせることができる。
かかる構成において、まず内装材21の穴33にボルトの頭33を通過させ、カーテンレール11の2つの片からなるの溝に挿入する。次に、ナット30をかけ、締め付け固定する。
ボルトの頭は長方形の角部は円弧状(正しくは、右側の対角線上の角部が円弧状)であるので、前記長方形の長手方向をカーテンレール11の長手方向に沿ってカーテンレールの間に挿入し、この状態から前記長方形の長手方向をカーテンレール11に直行する方向に回転させる(一般に右回転させる)時、回転方向の角部が円弧状であるので、回転でき、直交すると円弧状の角部がカーテンレール11に接するので、これ以上の回転を阻止できる。そしてナットで締め付けるとき、右ねじであるので、その状態で締め付けることができる。
前記実施例では、ボルトの頭の角を円弧状としているが図4の実施例のように直線の面取りの形状でもよい。
図5,図6の実施例は、カーテンレールの溝の断面を台形としてもよい。
図7の実施例は、ボルトの頭を平行4辺形にしたものであるが、これによりボルト20の抜けを防止しつつ、ボルト20とカーテンレール11の接地面が他の実施例に対し大きくなり、ボルトに大きな力を要する場合において有効な方法である。
本発明の一実施例の全体構造の斜視図 本発明のカーテンレールへのボルトの取り付け状態の正面図である。 図2の平面図である。 他実施例2のカーテンレールへのボルト取り付け状態の平面図である。 他実施例3のカーテンレールへのボルト取り付け状態の平面図である。 図5の正面図である。 他実施例4のカーテンレールへのボルト取り付け状態の平面図である。
符号の説明
10…中空押し出し形材、11…カーテンレール、21…内装材、22…穴、30…ボルト、31…頭、32…円弧部。

Claims (6)

  1. 鉄道車両構体の側構体にカーテンレールがあり、カーテンレールの溝内にはボルトの頭が入っており、前記ボルトによって内装材を前記カーテンレールに締め付けており、前記ボルトの頭は軸部側から見ると、長方形で、左上と右下の角部は無く、前記内装材の前記穴は前記ボルトの頭が通過する大きさであること、を特徴とする鉄道車両。
  2. 請求項1の鉄道車両において、前記ボルトの頭は前記軸部側から見ると長方形で、左上及び右下の角部は無いこと、を特徴とする鉄道車両。
  3. 請求項1の鉄道車両において、前記ボルトのねじは右ねじであること、を特徴とする鉄道車両。
  4. 鉄道車両の内装材の穴に、ボルトの頭を車内側から挿入し、次に、鉄道車両の構体のカーテンレールに前記ボルトの頭を挿入し、次に、前記ボルトの軸部にナットをかけて締め付けること、を特徴とする締結方法。
  5. ボルトの軸部側から見てボルトの頭は、長方形で、左上と右下にある2つの角を除去した形状であること、を特徴とするボルト。
  6. 車内側から見たとき穴は長方形であり、該ボルトの頭部形状を通す穴を有すること、を特徴とする内装材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112006003165T5 (de) 2005-11-29 2008-12-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma Arbeitsvorrichtung und Arbeitsverfahren für Schaltungsplatinen
JP2009298333A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Kawasaki Heavy Ind Ltd 鉄道車両用押し出し形材及び鉄道車両用構体
JP2012051495A (ja) * 2010-09-02 2012-03-15 Hitachi Ltd 鉄道車両構体
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