JP2005343027A - 成形同時加飾装置および水平方向加飾シート送り装置 - Google Patents

成形同時加飾装置および水平方向加飾シート送り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005343027A
JP2005343027A JP2004165759A JP2004165759A JP2005343027A JP 2005343027 A JP2005343027 A JP 2005343027A JP 2004165759 A JP2004165759 A JP 2004165759A JP 2004165759 A JP2004165759 A JP 2004165759A JP 2005343027 A JP2005343027 A JP 2005343027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
mold
downstream
upstream
decorative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004165759A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Ito
忠広 伊藤
Masao Kawai
正雄 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissha Printing Co Ltd
Original Assignee
Nissha Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissha Printing Co Ltd filed Critical Nissha Printing Co Ltd
Priority to JP2004165759A priority Critical patent/JP2005343027A/ja
Publication of JP2005343027A publication Critical patent/JP2005343027A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 設置スペースが狭い場合であっても加飾シート送り装置を配置することができる成形同時加飾装置および加飾シート送り装置を提供する。
【解決手段】 2枚の加飾シート37、67を固定型31、可動型61間に挟み込み、2枚の加飾シート37、67の間から金型内に溶融樹脂を射出し、樹脂成形品81の表面に加飾シート37、67に設けられた図柄等を接着する成形同時加飾装置において、加飾シート67を鉛直方向に供給および巻取を行う鉛直方向加飾シート送り装置40と、加飾シート37を水平方向に供給および巻取を行う水平方向加飾シート送り装置10とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、樹脂成形品に2枚の加飾シートを用いて加飾を行うのに好適な成形同時加飾装置および水平方向加飾シート送り装置に関する。
従来、樹脂成形品の表面を装飾する方法として、転写材などの加飾シートを利用した成形同時加飾法がある。
成形同時加飾法とは、基体シート上に、剥離層、図柄層、接着層などからなる転写層を形成した加飾シートを成形金型内に挟み込み、金型内に溶融樹脂を射出し、冷却して樹脂成形品を得るのと同時に成形品表面に加飾シートを接着した後、基体シートを剥離して、被転写物面に転写層を転移して装飾を行う方法である。成形同時加飾法は、印刷法によって直接図柄を形成することが困難な形状の成形品であっても図柄を形成することができるという特長を有する。
加飾シートを金型の所定の位置に供給するには、金型の上方に配置したロール状の長尺の加飾シートロールから加飾シートを巻き出し、金型の表面を通過させ、金型下方で転写済の基体シートを巻き取るように構成した加飾シート送り装置を用いる。このように鉛直方向に供給される加飾シートの位置合わせは、加飾シートの送り量によって縦方向の位置合わせを行い、加飾シート送り装置そのものを横方向に移動させて横方向の位置合わせを行っていた(たとえば、特許文献1参照)。
特開昭61−297149号公報
成形同時加飾法を用いて樹脂成形品の両面に加飾を行うには、射出成形用金型の固定型表面と可動型表面の双方にそれぞれ加飾シートを配置した後、型締めを行って金型間に2枚の加飾シートを挟み込み、次いで、2枚の加飾シートの間に溶融樹脂を射出・冷却して樹脂成形品を得るのと同時に成形品の両面に加飾シートを接着し、2枚の基体シートを剥離して、被転写物の両面に転写層を転移して加飾を行う。
しかし、樹脂成形品の両面に加飾を行うために、それぞれ加飾シートを供給する2台の加飾シート送り装置を、鉛直方向から固定金型側と可動金型側のそれぞれに設置すると、加飾シート送り装置どうしの設置スペースが干渉するため、より広い設置スペースが必要となってしまうという問題があった。
したがって、本発明は、上記のような欠点を解消し、設置スペースが狭い場合であっても加飾シート送り装置を配置することができる成形同時加飾装置および加飾シート送り装置を提供することを目的とする。
本発明の成形同時加飾装置および加飾シート送り装置は、上記の目的を達成するために、つぎのように構成した。
すなわち、本発明の第1態様の成形同時加飾装置は、固定型と、固定型に対向して隣接する方向に移動可能に設けられた可動型と、固定型および可動型のいずれか一方の型側に設けられ、第1の加飾シートを水平方向に供給する第1シート供給手段と、一方の型を挟んで第1シート供給手段に対して水平方向に対向した位置に設けられかつ第1シート供給手段から供給された第1の加飾シートを巻き取る第1シート巻き取り手段と、一方の型に対して上流側に配置され第1シート供給手段を保持し一方の型に対して鉛直方向に移動可能に構成された上流側フレームと、一方の型に対して下流側に配置され第1シート巻き取り手段を保持し一方の型に対して鉛直方向に移動可能に構成された下流側フレームと、上流側フレームを鉛直方向に移動させる上流側フレーム移動手段と、下流側フレームを鉛直方向に移動させる下流側フレーム移動手段と、上流側フレーム移動手段および下流側フレーム移動手段により第1加飾シートを鉛直方向に移動させて第1加飾シートの一方の型に対する位置合わせを行う制御手段とを備えた水平方向加飾シート送り装置と、固定型および可動型の他方の型側に設けられ、第2の加飾シートを鉛直方向に供給する第2シート供給手段と、他方の型を挟んで第2シート供給手段に対して鉛直方向に対向した位置に設けられかつ第2シート供給手段から供給された第2の加飾シートを巻き取る第2シート巻き取り手段とを備えた鉛直方向加飾シート送り装置とを備え、第1および第2の加飾シートを固定型および可動型間に挟み込んだ状態で固定型および可動型内に溶融樹脂を射出し、第1および第2の加飾シートの図柄をそれぞれ樹脂成形品表面に接着する。
また、上記発明の第2態様として、第1態様の成形同時加飾装置は、水平方向加飾シート送り装置が、上流側フレームに回転自在に設けられ第1シート供給手段から供給された第1加飾シートを案内支持する上流側シートガイドローラと、下流側フレームに回転自在に設けられ第1シート巻き取り手段に巻き取られる第1の加飾シートを支持する下流側シートガイドローラと、上流側シートガイドローラに近接して上流側フレームに設けられかつ上流側シートガイドローラの表面に離接可能に構成された上流側シートクランプと、下流側シートガイドローラに近接して下流側フレームに設けられかつ下流側シートガイドローラの表面に離接可能に構成された下流側シートクランプとをさらに備え、上流側加飾シートクランプと上流側シートガイドローラの表面および下流側加飾シートクランプと下流側シートガイドローラの表面とがそれぞれ接触して第1の加飾シートを挟持して固定可能に構成することもできる。
また、上記発明の第3態様として、固定型および固定型に対向して隣接する方向に移動可能に設けられた可動型を備え、加飾シートを固定型および可動型間に挟み込んだ状態で固定型および可動型内に溶融樹脂を射出し、加飾シートの図柄をそれぞれ樹脂成形品表面に接着する成形同時加飾装置に用いられる水平方向加飾シート送り装置は、固定型および可動型のいずれか一方の型側に設けられ、加飾シートを水平方向に供給するシート供給手段と、一方の型を挟んでシート供給手段に対して水平方向に対向した位置に設けられかつシート供給手段から供給された加飾シートを巻き取るシート巻き取り手段と、一方の型に対して上流側に配置されシート供給手段を保持し一方の型に対して鉛直方向に移動可能に構成された上流側フレームと、一方の型に対して下流側に配置されたシート巻き取り手段を保持し一方の型に対して鉛直方向に移動可能に構成された下流側フレームと、上流側フレームを鉛直方向に移動させる上流側フレーム移動手段と、下流側フレームを鉛直方向に移動させる下流側フレーム移動手段と、上流側フレーム移動手段および下流側フレーム移動手段により加飾シートを鉛直方向に移動させて加飾シートの一方の型に対する位置合わせを行う制御手段とを備えるように構成されている。
また、上記発明の第4態様として、第3態様の水平方向加飾シート送り装置は、前記上流側フレームに回転自在に設けられシート供給手段から供給された加飾シートを案内支持する上流側シートガイドローラと、下流側フレームに設けられシート巻き取り手段に巻き取られる加飾シートを支持する下流側シートガイドローラと、上流側シートガイドローラに近接して上流側フレームに設けられかつ上流側シートガイドローラの表面に離接可能に構成された上流側シートクランプと、下流側シートガイドローラに近接して下流側フレームに設けられかつ下流側シートガイドローラの表面に離接可能に構成された下流側シートクランプとをさらに備えるように構成してもよい。
本発明の成形同時加飾装置は、加飾シートを成形金型間に挟み込み、金型内に溶融樹脂を射出し、樹脂成形品表面に加飾シートを接着する成形同時加飾装置において、加飾シートを鉛直方向に供給および巻取を行う鉛直方向加飾シート送り装置と、金型表面に供給される加飾シートを水平方向に供給および巻取を行うとともにシート供給手段を備え加飾シートの上流側に配置される上流側フレームと、シート巻き取り手段を備え加飾シートの下流側に配置される下流側フレームとを鉛直方向に移動させることにより加飾シートを鉛直方向に移動させて加飾シートの金型に対する位置合わせを行う水平方向加飾シート送り装置とを備えるように構成したので、成形同時加飾装置における加飾シート送り装置の設置スペースが狭い場合であっても加飾シート送り装置を配置することができる。
本発明の水平方向加飾シート送り装置は、金型表面に供給される加飾シートを水平方向に供給および巻取を行うとともに、シート供給手段を備え加飾シートの上流側に配置される上流側フレームと、シート巻き取り手段を備え加飾シートの下流側に配置される下流側フレームとを鉛直方向に移動させることにより加飾シートを鉛直方向に移動させて加飾シートの金型に対する位置合わせを行うように構成したので、成形同時加飾装置における加飾シート送り装置の設置スペースが狭い場合であっても加飾シート送り装置を配置することができる。
図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の水平方向加飾シート送り装置を示す正面図である。図2は、本発明の水平方向加飾シート送り装置を示す上面図である。図3は、本発明の成形同時加飾装置に用いる鉛直方向加飾シート送り装置を示す正面図である。図4は、本発明の成形同時加飾装置に用いる鉛直方向加飾シート送り装置を示す側面図である。図5は、本発明の成形同時加飾装置に用いる加飾シートの一実施例を示す断面図である。図6は、本発明の成形同時加飾装置に用いる加飾シートの一実施例を示す平面図である。図7は、本発明の成形同時加飾装置によって形成した成形同時加飾成形品の一実施例を示す断面である。図8は、は本発明の成形同時加飾装置における水平方向加飾シート送り装置と鉛直方向加飾シート送り装置との位置関係を模式的に示す平面図である。図9は、は本発明の成形同時加飾装置において溶融樹脂を射出する状態を模式的に示す断面図である。
図中、10は水平方向加飾シート送り装置、11はシート供給手段、12はシート巻き取り手段、13は第1シート幅センサ、14は第2シート幅センサ、15はシート長さセンサ、16、17は上流側シートガイドローラ、18、19は下流側シートガイドローラ、20、21は加飾シートクランプ、22は上流側フレーム移動手段、23は下流側フレーム移動手段、24は上流側フレーム、25は下流側フレーム、26、27は加飾シートクランプ駆動装置、28、29は案内レール、30は固定盤、31は固定型、32、33はフィルムクランプ、34はキャビティ、37は加飾シート、38、39はガイド、40は鉛直方向加飾シート送り装置、41はシート供給手段、42はシート巻き取り手段、43は第1シート幅センサ、44は第2シート幅センサ、45はシート長さセンサ、46、47は上流側シートガイドローラ、48、49、50は下流側シートガイドローラ、51は上流側フレーム、52は下流側フレーム、53、54は案内レール、55、56はガイド、60は可動盤、61は可動型、62、63はフィルムクランプ、64はキャビティ、67は加飾シート、68は下流側フレーム移動手段、69は上流側フレーム移動手段、71は基体シート、72は剥離層、73は図柄層、74は接着層、75は図柄、76は送り方向マーク、77は幅方向マーク、80は成形同時加飾成形品、81は樹脂成形品、90、91、92、93は駆動部材、100は制御手段である。なお、各図において同じ構成部分については同じ符号を付している。
本発明の実施態様にかかる成形同時加飾装置は、2枚の加飾シート37、67を固定型31、可動型61間に挟み込み、2枚の加飾シート37、67の間から金型内に溶融樹脂を射出し、樹脂成形品81の表面に加飾シート37、67に設けられた図柄等を接着する成形同時加飾装置において、加飾シート67を鉛直方向に供給および巻取を行う鉛直方向加飾シート送り装置40と、加飾シート37を水平方向に供給および巻取を行う水平方向加飾シート送り装置10とを備えるように構成されている(図1〜4、8参照)。
金型は、基本的には固定型31と可動型61から構成され、可動型61が固定型31に隣接する方向に移動することによって型閉じ状態、型開き状態にできると共に、固定型31のキャビティ面34と可動型61のキャビティ面64とによって形成されるキャビティ空間82(図9参照)に溶融樹脂を射出できる構成となっている。樹脂成形品81の両面に加飾を行うために、2枚の加飾シート37、67の間に溶融樹脂を射出する必要があるので、たとえば、成形品の側面にゲート83(図9参照)を有するように構成するとよい。
また、金型は、中間プレート(図示せず)、成形品突き出しプレート(図示せず)、フィルムクランプ32、33、62、63などの付随的な部材を備えるものであってもよい。
まず、水平方向加飾シート送り装置10について説明する。水平方向加飾シート送り装置10は、加飾シート37を水平方向に供給および巻取を行うものであり、たとえば、シート供給手段11、シート巻き取り手段12、第1シート幅センサ13、第2シート幅センサ14、シート長さセンサ15、上流側フレーム24、下流側フレーム25、上流側フレーム移動手段22、下流側フレーム移動手段23、制御手段100を備えるものである(図1〜2参照)。
シート供給手段11は、駆動部材90により駆動され、加飾シート37が金型31表面に位置するように加飾シート37を水平方向に供給するものであり、長尺の加飾シート37が巻き取られたリールが、成形機の固定盤30(固定側プラテン)に鉛直方向に移動可能に取り付けられた上流側フレーム24に支持されたものである。供給された加飾シート37に適切な張力を付与するため、リールの軸にパウダークラッチ(図示せず)を設けるように構成してもよい。上流側フレーム24を固定盤30に対して鉛直方向に移動可能にするためには、たとえば、案内レール28とガイド38とを組み合わせ、上流側フレーム移動手段22により移動させるように構成するとよい。
シート供給手段11から供給された加飾シート37を巻き掛けて金型31のキャビティ34面に導くため、上流側フレーム24には、任意の数の上流側シートガイドローラ16、17が設けられる。
シート巻き取り手段12は、駆動部材91により駆動され、金型31表面に位置する加飾シート37を水平方向に巻き取るものであり、加飾シート37が巻き取られたリールが、固定盤30に鉛直方向に移動可能に取り付けられた下流側フレーム25に支持されたものである。供給された加飾シート37に適切な張力を付与するため、リールの駆動にDCサーボモータを用いるように構成してもよい。下流側フレーム25を固定盤30に対して鉛直方向に移動可能にするためには、たとえば、案内レール29とガイド39とを組み合わせ、下流側フレーム移動手段23により移動させるように構成するとよい。
金型のキャビティ34面を通過した加飾シート37をシート巻き取り手段12に導くため、下流側フレーム25には、任意の数の下流側シートガイドローラ18、19が支持される。
加飾シート37としては、転写材を用いる。転写材は、基体シート71上に、剥離層72、図柄層73、接着層74などからなる転写層が設けられたものである(図5参照)。基体シート71からの転写層の剥離性がよい場合には、基体シート71上に転写層を直接設ければよい。基体シート71からの転写層の剥離性を改善するために、基体シート71上に転写層を設ける前に、離型層(図示せず)を全面的に形成してもよい。図柄層73は、図柄75や送り方向マーク76、幅方向マーク77などを表現するための層である。図柄層73は、剥離層72の上に印刷層や金属薄膜層などで形成する。また、金属薄膜層を設ける際に、他の転写層と金属薄膜層との密着性を向上させるために、アンカー層(図示せず)を設けてもよい。接着層74は、樹脂成形品81の表面に上記の各層を接着するための層である。
加飾シート37に形成された図柄75を、金型31のキャビティ34形状に位置合わせするために、加飾シート37は、各図柄75から一定間隔で図柄75ごとに点状に形成される送り方向マーク76(アイマークともいう)と、各図柄75から一定間隔で線上に形成される幅方向マーク77(フローラインともいう)とを有するように構成する(図6参照)。
金型の上流側には、シート長さセンサ15と第1シート幅センサ13とを配置する。また、金型の下流側には、第2シート幅センサ14を配置する(図1参照)。
加飾シート37は、シート供給手段11から水平方向に供給され、上流側シートガイドローラ16、17を通り、金型のキャビティ面34を通過し、下流側シートガイドローラ18、19を通り、シート巻き取り手段12に巻き取られる。
水平方向(加飾シート37の送り方向)への加飾シート37の供給は、加飾シート37に形成された図柄75が、金型のキャビティ形状34に対して所定の位置に配置されるようにするため、間欠的に送り出される。
まず、サイクルスタートの信号が入力されると、上流側フレーム24および下流側フレーム25が機械原点に復帰し、水平方向の送りが開始される。
送り方向マーク76の一端がシート長さセンサ15により検出されると加飾シート37の供給速度を小さくし、送り方向マーク76の他端が検出されると停止させる。あるいは所定の長さだけ加飾シート37を供給した後、停止させる。
次いで、鉛直方向(加飾シート37の幅方向)に加飾シート37を移動させる。上流側フレーム24および下流側フレーム25をそれぞれ上流側フレーム移動手段22および下流側フレーム移動手段23によって鉛直方向に移動させることによって、金型のキャビティ面34に配置された加飾シート37を鉛直方向に移動させ、幅方向マーク77の一端が第1シート幅センサ13および第2シート幅センサ14により検出されると加飾シート37の移動速度を小さくし、幅方向マーク77の他端が検出されると停止させる。あるいは所定の長さだけ加飾シート37を移動させた後、停止させる。また、鉛直方向への移動距離は小さいため、幅方向マーク77の一端が第1シート幅センサ13および第2シート幅センサ14により検出されると加飾シート37の移動を直ちに停止させるようにしてもよい。なお、鉛直方向の位置合わせにおいて、第1シート幅センサ13および第2シート幅センサ14の2つのセンサを用いるのは、加飾シート37の傾きを調整するためである。
また、必要に応じて、加飾シート37を上流側シートガイドローラ16および下流側シートガイドローラ18の表面に固定する棒状の加飾シートクランプ20、21を備えるようにし、加飾シート37が水平方向に移動する際には解放状態とし、加飾シート37を鉛直方向に移動させる際には挟持状態とするように構成してもよい。加飾シートクランプ20、21は、上流側フレーム24および下流側フレーム25に固定されたエアシリンダなどの加飾シートクランプ駆動装置26、27を用いて駆動することができる。このように構成することにより、シート供給手段11とシート巻き取り手段12との間において水平方向に挟持される加飾シート37がその重量により鉛直方向にたわむのをより効果的に防止することができる。
制御手段100は、水平方向加飾シート送り装置10が備える各手段を上記したように作用させるためのものである。
このように、鉛直方向の加飾シート37の鉛直方向(幅方向)の位置合わせを、上流側フレーム24および下流側フレーム25を鉛直方向に移動させることによって行うように構成することにより、後述する固定型31と可動型61の型締めおよび型開き工程などにおいて、シート供給手段11とシート巻き取り手段12との間において水平方向に挟持される加飾シート37にたるみが生じることがないので、優れた位置精度を維持して位置合わせを行うことが可能になる。
鉛直方向加飾シート送り装置40について説明する。なお、鉛直方向加飾シート送り装置40に用いられる加飾シート67は、水平方向加飾シート送り装置10に用いられる加飾シート37と同じ構成のものが用いられるため、その説明は省略する。
鉛直方向加飾シート送り装置40は、加飾シート67を鉛直方向に供給および巻取を行うものであり、たとえば、シート供給手段41、シート巻き取り手段42、第1シート幅センサ43、第2シート幅センサ44、シート長さセンサ45、上流側シートガイドローラ46、47、下流側シートガイドローラ48、49、50、上流側フレーム移動手段69、下流側フレーム移動手段68、制御手段100を備えるものである(図3〜4参照)。
シート供給手段41は、駆動部材92により駆動し、加飾シート67を金型61表面に位置するように鉛直方向に供給するものであり、長尺の加飾シート67が巻き取られたリールが、成形機の可動盤60(可動側プラテン)に横方向に移動可能に取り付けられた上流側フレーム51に支持されたものである。供給された加飾シート67に適切な張力を付与するため、リールの軸にパウダークラッチ(図示せず)を設けるように構成してもよい。また、上流側フレーム51を可動盤60に対して横方向に移動可能にするためには、たとえば、案内レール53とガイド55とを組み合わせ、上流側フレーム移動手段69により移動させるように構成するとよい。
シート供給手段41から供給された加飾シート67を金型のキャビティ面64に導くため、上流側フレーム51には、任意の数の上流側シートガイドローラ46、47が支持される。
シート巻き取り手段42は、金型61表面に位置する加飾シート67を巻き取るものであり、加飾シート67が巻き取られたリールが、成形機の可動盤60に横方向に移動可能に取り付けられた下流側フレーム52に支持されたものである。供給された加飾シート67に適切な張力を付与するため、リールの駆動にDCサーボモータを用いるように構成してもよい。下流側フレーム52を可動盤60に対して横方向に移動可能にするためには、たとえば、案内レール54とガイド56とを組み合わせ、下流側フレーム移動手段68により移動させるように構成するとよい。
金型のキャビティ面64を通過した加飾シート67をシート巻き取り手段42に導くため、下流側フレーム52には、任意の数の下流側シートガイドローラ48、49、50が支持される。
加飾シート67に形成された図柄75を、金型61のキャビティ形状64に位置合わせするために、加飾シート67は、各図柄75から一定間隔で図柄75ごとに点状に形成される送り方向マーク76と、各図柄75から一定間隔で線状に形成される幅方向マーク77とを有するように構成する。
金型の上流側には、シート長さセンサ45と第1シート幅センサ43とを配置する。また、金型の下流側には、第2シート幅センサ44を配置する。
加飾シート67は、シート供給手段41から鉛直方向下向きに供給され、上流側シートガイドローラ46、47を通り、金型のキャビティ面64を通過し、下流側シートガイドローラ48、49、50を通り、シート巻き取り手段42に巻き取られる。
鉛直方向(加飾シート67の送り方向)への加飾シート67の供給は、加飾シート67に形成された図柄75が、金型のキャビティ形状64に対して所定の位置に配置されるようにするため、間欠的に送り出される。
まず、サイクルスタートの信号が入力されると、上流側フレーム51および下流側フレーム52が機械原点に復帰し、鉛直方向の送りが開始される。
送り方向マーク76の一端がシート長さセンサ45により検出されると加飾シート67の供給速度を小さくし、送り方向マーク76の他端が検出されると停止させる。あるいは所定の長さだけ加飾シート67を供給した後、停止させる。
次いで、水平方向(加飾シート67の幅方向)に加飾シート67を移動させる。上流側フレーム51および下流側フレーム52をそれぞれ上流側フレーム移動手段69および下流側フレーム移動手段68によって水平方向に移動させることによって、金型のキャビティ面64に配置された加飾シート67を水平方向に移動させ、幅方向マーク77の一端が第1シート幅センサ43および第2シート幅センサ44により検出されると加飾シート67の移動速度を小さくし、幅方向マーク77の他端が検出されると停止させる。あるいは所定の長さだけ加飾シート67を移動させた後、停止させる。また、水平方向への移動距離は小さいため、幅方向マーク77の一端が第1シート幅センサ43および第2シート幅センサ44により検出されると加飾シート67の移動を直ちに停止させるようにしてもよい。なお、水平方向の位置合わせにおいて、第1シート幅センサ43および第2シート幅センサ44の2つのセンサを用いるのは、加飾シート67の傾きを調整するためである。
制御手段100は、鉛直方向加飾シート送り装置40が備える各手段を上記したように作用させるためのものである。
次に、成形同時加飾装置の動作の流れについて説明する。水平方向加飾シート送り装置10と鉛直方向加飾シート送り装置40とを用いて2枚の加飾シート37、67の位置決めが完了した後、固定型31と可動型61に対して加飾シート37、67をそれぞれ密着させる。加飾シート37、67を金型に密着させるには、フィルムクランプ32、33、62、63を用いるとよい。固定型31に設けられているフィルムクランプ32、33と可動型61に設けられているフィルムクランプ62、63とは、互いに干渉しないようにするため、その設置領域を調整したり、フィルムクランプが備えられた固定型31と可動型に設けられた凹部(図示せず)に退避したり、フィルムクランプが備えられた金型とは反対側の金型31、61に設けられた凹部(図示せず)に退避したりするとよい。
また、金型に吸引孔(図示せず)を設け、加飾シート37、67を吸引するように構成してもよい。また、加飾シート37、67を金型に密着させる際に、加飾シート37、67を加熱して軟化させるように構成してもよい。加熱手段としては、温度80〜260℃程度に加熱することができる電熱式のヒータ(図示せず)などを用いるとよい。
また、加飾シートクランプ20、21を用いて上流側シートガイドローラ16および下流側シートガイドローラ18の表面に加飾シート37を固定した場合は、加飾シート37を金型に密着させた後に、加飾シートクランプ20、21を解放させる。
次いで、固定型31と可動型61の型締めを行う。その後、固定型31に設けたゲート83から溶融樹脂を射出し、加飾シート37、67の間を通って固定型31と可動型61内に形成されたキャビティ82内に射出充満させ、樹脂成形品81を形成するのと同時にその両面に加飾シート37、67を接着させる。本実施例にかかる成形同時加飾装置は、2枚の加飾シート37、67が互いに交差するように配置してあるため、2枚の加飾シート37、67の間に溶融樹脂を到達させるためのゲートの構成を簡単にすることができる。
溶融樹脂としては、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ABS樹脂、AS樹脂、AN樹脂などの汎用樹脂を挙げることができる。また、ポリフェニレンオキシド・ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアセタール系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート変性ポリフェニレンエーテル樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、超高分子量ポリエチレン樹脂などの汎用エンジニアリング樹脂や、ポリスルホン樹脂、ポリフェニレンサルファイド系樹脂、ポリフェニレンオキシド系樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリイミド樹脂、液晶ポリエステル樹脂、ポリアリル系耐熱樹脂などのスーパーエンジニアリング樹脂を使用することもできる。さらに、ガラス繊維や無機フィラーなどの補強材を添加した複合樹脂も使用できる。
被転写物である樹脂成形品81を冷却した後、固定型31と可動型61を開き、加飾シート37、67の基体シート71をそれぞれ剥離し、樹脂成形品81を取り出す。このようにして、樹脂成形品81の両面に転写層が転移した成形同時加飾成形品80を得ることができる(図7参照)。
成形同時加飾装置において、加飾シート67を鉛直方向に供給および巻取を行う鉛直方向加飾シート送り装置40と、加飾シート37を水平方向に供給および巻取を行う水平方向加飾シート送り装置10とを備えるように構成することにより、鉛直方向加飾シート送り装置40のシート供給手段41とシート巻き取り手段42が金型の上下に配置され、水平方向加飾シート送り装置10のシート供給手段11とシート巻き取り手段12が金型の左右に配置されることになり、2台の加飾シート送り装置を用いて樹脂成形品の両面に加飾を行う場合、加飾シート送り装置の設置スペースが干渉することを防止することができる。
なお、上記の説明では、固定盤30に水平方向加飾シート送り装置10を配置し、可動盤60に鉛直方向加飾シート送り装置40を配置したが、固定盤30に鉛直方向加飾シート送り装置40を配置し、可動盤60に水平方向加飾シート送り装置10を配置してもよい。
また、固定盤30に水平方向加飾シート送り装置10のみを配置し、成形品の片面にのみ成形同時加飾を行うように構成してもよい。また、可動盤60に水平方向加飾シート送り装置10のみを配置し、成形品の片面にのみ成形同時加飾を行うように構成してもよい。このように構成することにより、成形品の片面にのみ成形同時加飾を行う場合、成形同時加飾装置の上方や前後方向に加飾シート送り装置の設置スペースの余裕が少ない場合であっても対応可能になる。
また、加飾シート37、67として、インサート材を用いることもできる。インサート材は、樹脂成形品81に加飾シート37、67を接着した後、基体シート71を剥離しないため、その層構成は、剥離層72を備えない点において転写材と異なる。また、成形後に加飾シート37、67を巻き取ることができるようにするために、金型内で加飾シート37、67を打ち抜くなどの処理を行うことが必要になる。
本発明は、樹脂成形品の装飾等において好適に用いることができ、産業上有用なものである。
本発明の水平方向加飾シート送り装置を示す正面図である。 本発明の水平方向加飾シート送り装置を示す上面図である。 本発明の成形同時加飾装置に用いる鉛直方向加飾シート送り装置を示す正面図である。 本発明の成形同時加飾装置に用いる鉛直方向加飾シート送り装置を示す側面図である。 本発明の成形同時加飾装置に用いる加飾シートの一実施例を示す断面図である。 本発明の成形同時加飾装置に用いる加飾シートの一実施例を示す平面図である。 本発明の成形同時加飾装置によって形成した成形同時加飾成形品の一実施例を示す断面である。 本発明の成形同時加飾装置における水平方向加飾シート送り装置と鉛直方向加飾シート送り装置との位置関係を模式的に示す平面図である。 本発明の成形同時加飾装置において溶融樹脂を射出する状態を模式的に示す断面図である。
符号の説明
10 水平方向加飾シート送り装置
11 シート供給手段
12 シート巻き取り手段
13 第1シート幅センサ
14 第2シート幅センサ
15 シート長さセンサ
16、17 上流側シートガイドローラ
18、19 下流側シートガイドローラ
20、21 加飾シートクランプ
22 上流側フレーム移動手段
23 下流側フレーム移動手段
24 上流側フレーム
25 下流側フレーム
26、27 加飾シートクランプ駆動装置
28、29 案内レール
30 固定盤
31 固定型
32、33 フィルムクランプ
34 キャビティ
37 加飾シート
38、39 ガイド
40 鉛直方向加飾シート送り装置
41 シート供給手段
42 シート巻き取り手段
43 第1シート幅センサ
44 第2シート幅センサ
45 シート長さセンサ
46、47 上流側シートガイドローラ
48、49、50 下流側シートガイドローラ
51 上流側フレーム
52 下流側フレーム
53、54 案内レール
55、56 ガイド
60 可動盤
61 可動型
62、63 フィルムクランプ
64 キャビティ
67 加飾シート
68 下流側フレーム移動手段
69 上流側フレーム移動手段
71 基体シート
72 剥離層
73 図柄層
74 接着層
75 図柄
76 送り方向マーク
77 幅方向マーク
80 成形同時加飾成形品
81 樹脂成形品
90、91、92、93 駆動部材
100 制御手段

Claims (4)

  1. 固定型と、
    固定型に対向して隣接する方向に移動可能に設けられた可動型と、
    固定型および可動型のいずれか一方の型側に設けられ、第1の加飾シートを水平方向に供給する第1シート供給手段と、一方の型を挟んで第1シート供給手段に対して水平方向に対向した位置に設けられかつ第1シート供給手段から供給された第1の加飾シートを巻き取る第1シート巻き取り手段と、一方の型に対して上流側に配置され第1シート供給手段を保持し一方の型に対して鉛直方向に移動可能に構成された上流側フレームと、一方の型に対して下流側に配置され第1シート巻き取り手段を保持し一方の型に対して鉛直方向に移動可能に構成された下流側フレームと、上流側フレームを鉛直方向に移動させる上流側フレーム移動手段と、下流側フレームを鉛直方向に移動させる下流側フレーム移動手段と、上流側フレーム移動手段および下流側フレーム移動手段により第1加飾シートを鉛直方向に移動させて第1加飾シートの一方の型に対する位置合わせを行う制御手段とを備えた水平方向加飾シート送り装置と、
    固定型および可動型の他方の型側に設けられ、第2の加飾シートを鉛直方向に供給する第2シート供給手段と、他方の型を挟んで第2シート供給手段に対して鉛直方向に対向した位置に設けられかつ第2シート供給手段から供給された第2の加飾シートを巻き取る第2シート巻き取り手段とを備えた鉛直方向加飾シート送り装置とを備え、
    第1および第2の加飾シートを固定型および可動型間に挟み込んだ状態で固定型および可動型内に溶融樹脂を射出し、第1および第2の加飾シートの図柄をそれぞれ樹脂成形品表面に接着することを特徴とする成形同時加飾装置。
  2. 水平方向加飾シート送り装置が、
    上流側フレームに回転自在に設けられ第1シート供給手段から供給された第1加飾シートを案内支持する上流側シートガイドローラと、
    下流側フレームに回転自在に設けられ第1シート巻き取り手段に巻き取られる第1の加飾シートを支持する下流側シートガイドローラと、
    上流側シートガイドローラに近接して上流側フレームに設けられかつ上流側シートガイドローラの表面に離接可能に構成された上流側シートクランプと、
    下流側シートガイドローラに近接して下流側フレームに設けられかつ下流側シートガイドローラの表面に離接可能に構成された下流側シートクランプとをさらに備え、
    上流側加飾シートクランプと上流側シートガイドローラの表面および下流側加飾シートクランプと下流側シートガイドローラの表面とがそれぞれ接触して第1の加飾シートを挟持して固定可能に構成される請求項1記載の成形同時加飾装置。
  3. 固定型および固定型に対向して隣接する方向に移動可能に設けられた可動型を備え、加飾シートを固定型および可動型間に挟み込んだ状態で固定型および可動型内に溶融樹脂を射出し、加飾シートの図柄をそれぞれ樹脂成形品表面に接着する成形同時加飾装置に用いられ、
    固定型および可動型のいずれか一方の型側に設けられ、加飾シートを水平方向に供給するシート供給手段と、
    一方の型を挟んでシート供給手段に対して水平方向に対向した位置に設けられかつシート供給手段から供給された加飾シートを巻き取るシート巻き取り手段と、
    一方の型に対して上流側に配置されシート供給手段を保持し、一方の型に対して鉛直方向に移動可能に構成された上流側フレームと、
    一方の型に対して下流側に配置されたシート巻き取り手段を保持し、一方の型に対して鉛直方向に移動可能に構成された下流側フレームと、
    上流側フレームを鉛直方向に移動させる上流側フレーム移動手段と、
    下流側フレームを鉛直方向に移動させる下流側フレーム移動手段と、
    上流側フレーム移動手段および下流側フレーム移動手段により加飾シートを鉛直方向に移動させて加飾シートの一方の型に対する位置合わせを行う制御手段と
    を備えることを特徴とする水平方向加飾シート送り装置。
  4. 前記上流側フレームに回転自在に設けられシート供給手段から供給された加飾シートを案内支持する上流側シートガイドローラと、
    下流側フレームに回転自在に設けられシート巻き取り手段に巻き取られる加飾シートを支持する下流側シートガイドローラと、
    上流側シートガイドローラに近接して上流側フレームに設けられかつ上流側シートガイドローラの表面に離接可能に構成された上流側シートクランプと、
    下流側シートガイドローラに近接して下流側フレームに設けられかつ下流側シートガイドローラの表面に離接可能に構成された下流側シートクランプと
    をさらに備える請求項3記載の水平方向加飾シート送り装置。
JP2004165759A 2004-06-03 2004-06-03 成形同時加飾装置および水平方向加飾シート送り装置 Pending JP2005343027A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004165759A JP2005343027A (ja) 2004-06-03 2004-06-03 成形同時加飾装置および水平方向加飾シート送り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004165759A JP2005343027A (ja) 2004-06-03 2004-06-03 成形同時加飾装置および水平方向加飾シート送り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005343027A true JP2005343027A (ja) 2005-12-15

Family

ID=35495837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004165759A Pending JP2005343027A (ja) 2004-06-03 2004-06-03 成形同時加飾装置および水平方向加飾シート送り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005343027A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003053779A (ja) * 2001-08-20 2003-02-26 Yoshida Industry Co Ltd 両面インモールド成形品の製造方法と金型構造
JP2004098514A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Ykk Corp 転写成形装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003053779A (ja) * 2001-08-20 2003-02-26 Yoshida Industry Co Ltd 両面インモールド成形品の製造方法と金型構造
JP2004098514A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Ykk Corp 転写成形装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1044183A (ja) 射出成形同時絵付方法及び装置
JPH11309766A (ja) 射出成形同時絵付方法及び装置
JP3439646B2 (ja) 射出成形同時絵付装置
JP4878021B2 (ja) 加飾シート送り装置および成形同時加飾成形品の製造方法
KR101375951B1 (ko) 성형 동시 가식 장치 및 성형 동시 가식 성형품의 제조방법
KR100978994B1 (ko) 성형 동시 가식장치 및 수평방향 가식시트 이송장치
JP3917065B2 (ja) 成形同時加飾装置および水平方向加飾シート送り装置
JP2005343027A (ja) 成形同時加飾装置および水平方向加飾シート送り装置
US7261532B2 (en) In-mold decoration apparatus and horizontal direction decorating sheet feeding machine
KR101121218B1 (ko) 가식 시트 및 성형 동시 가식 장치
JPH08290439A (ja) 射出成形同時絵付方法及び装置
JP4878022B2 (ja) 装置設置治具、金型、射出成形機および成形同時加飾成形品の製造方法
WO2004056552A1 (ja) 予備成形装置並びにこれを用いた予備成形方法及び主成形方法並びに絵付フィルム
JP2000309033A (ja) 射出成形同時絵付方法及び装置
RU2337871C1 (ru) Устройство для нанесения отделки внутри формы и устройство для подачи листа для отделки в горизонтальном направлении
JP2004025599A (ja) 化粧パネルの製造方法
JP2001009864A (ja) 射出成形同時絵付装置
JP3863984B2 (ja) 射出成形同時絵付方法及び装置
JP2009166288A (ja) 成形同時加飾装置
JPH08267502A (ja) 両面絵付成形品の製造方法及び装置
JP2000185330A (ja) 射出成形同時絵付装置
JPH1086178A (ja) 射出成形同時絵付装置及び方法
JP2000094472A (ja) 射出成形同時絵付用のシート巻出供給装置
JP2006289660A (ja) インモールド成形装置
JP2000185329A (ja) 射出成形同時絵付装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20070601

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20100112

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20100608

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20101019

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02