JP2005339827A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 可撓性プラスチック基板上に形成された有機ＥＬ発光素子群を形成してなる有機ＥＬ発光素子基板において、前記有機ＥＬ発光素子は、導電性膜で形成された１対の電極間に設けられた有機ＥＬ発光材料層を含むとともに、該有機ＥＬ発光材料層は、有機ＥＬ発光材料を含有する液体を前記可撓性プラスチック基板に噴射付与した後、該液体中の揮発成分を揮発させ、該液体中の固形分を基板上に残留させることによって形成される有機ＥＬ発光素子であり、前記液体は、該液体が付与される領域の材質より濡れにくい材質の樹脂材料で周囲を囲まれた領域に付与されるとともに、該樹脂材料で周囲を囲まれた領域は複数個設けられ、該領域に異なる色を発色させる有機ＥＬ材料を含有する液体を噴射付与してなる有機ＥＬ発光素子であって、該有機ＥＬ発光素子の光を前記可撓性プラスチック基板を介して取り出す前記有機ＥＬ発光素子基板は、光を取り出す部分の外側面に反射防止機能を設けたことを特徴とする有機ＥＬ発光素子基板。
2. 可撓性プラスチック基板上に形成された有機ＥＬ発光素子群を形成してなる有機ＥＬ発光素子基板において、前記有機ＥＬ発光素子は、導電性膜で形成された１対の電極間に設けられた有機ＥＬ発光材料層を含むとともに、該有機ＥＬ発光材料層は、有機ＥＬ発光材料を含有する液体を前記可撓性プラスチック基板に噴射付与した後、該液体中の揮発成分を揮発させ、該液体中の固形分を基板上に残留させることによって形成される有機ＥＬ発光素子であり、前記液体は、該液体が付与される領域の材質より濡れにくい材質の樹脂材料で周囲を囲まれた領域に付与されるとともに、該樹脂材料で周囲を囲まれた領域は複数個設けられ、該領域に異なる色を発色させる有機ＥＬ材料を含有する液体を噴射付与してなり、前記樹脂材料で周囲を囲まれた領域は、隣り合う発光層の光を遮光する非透光性材料とした有機ＥＬ発光素子であって、該有機ＥＬ発光素子の光を前記可撓性プラスチック基板を介して取り出す前記有機ＥＬ発光素子基板は、光を取り出す部分の外側面に反射防止機能を設けたことを特徴とする有機ＥＬ発光素子基板。
3. 可撓性プラスチック基板上に形成された有機ＥＬ発光素子群を形成してなる有機ＥＬ発光素子基板において、前記有機ＥＬ発光素子は、導電性膜で形成された１対の電極間に設けられた有機ＥＬ発光材料層を含むとともに、該有機ＥＬ発光材料層は、有機ＥＬ発光材料を含有する液体を前記可撓性プラスチック基板に噴射付与した後、該液体中の揮発成分を揮発させ、該液体中の固形分を基板上に残留させることによって形成される有機ＥＬ発光素子であり、前記液体は、該液体が付与される領域の材質より濡れにくい材質の樹脂材料で周囲を囲まれた領域に付与されるとともに、該樹脂材料で周囲を囲まれた領域は複数個設けられ、該領域に異なる色を発色させる有機ＥＬ材料を含有する液体を噴射付与してなる有機ＥＬ発光素子であって、該有機ＥＬ発光素子の光を前記可撓性プラスチック基板に積層した他のプラスチック基板を介して取り出す有機ＥＬ発光素子基板は、光を取り出す部分の外側面に反射防止機能を設けたことを特徴とする有機ＥＬ発光素子基板。
4. 可撓性プラスチック基板上に形成された有機ＥＬ発光素子群を形成してなる有機ＥＬ発光素子基板において、前記有機ＥＬ発光素子は、導電性膜で形成された１対の電極間に設けられた有機ＥＬ発光材料層を含むとともに、該有機ＥＬ発光材料層は、有機ＥＬ発光材料を含有する液体を前記可撓性プラスチック基板に噴射付与した後、該液体中の揮発成分を揮発させ、該液体中の固形分を基板上に残留させることによって形成される有機ＥＬ発光素子であり、前記液体は、該液体が付与される領域の材質より濡れにくい材質の樹脂材料で周囲を囲まれた領域に付与されるとともに、該樹脂材料で周囲を囲まれた領域は複数個設けられ、該領域に異なる色を発色させる有機ＥＬ材料を含有する液体を噴射付与してなり、前記樹脂材料で周囲を囲まれた領域は、隣り合う発光層の光を遮光する非透光性材料とした有機ＥＬ発光素子であって、該有機ＥＬ発光素子の光を前記可撓性プラスチック基板に積層した他のプラスチック基板を介して取り出す有機ＥＬ発光素子基板は、光を取り出す部分の外側面に反射防止機能を設けたことを特徴とする有機ＥＬ発光素子基板。
5. 前記異なる色を発色させる液体は、それぞれ赤色、緑色、青色を発色させる有機ＥＬ材料を含有する液体であることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１に記載の有機ＥＬ発光素子基板。
6. 前記反射防止機能は、基板表面に設けられた反射防止膜によるものであることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１に記載の有機ＥＬ発光素子基板。
7. 前記反射防止機能は、基板表面に設けられた微粒子によるものであることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１に記載の有機ＥＬ発光素子基板。
8. 前記反射防止機能は、基板部材の表面粗さをあらくすることによって得られるものであることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１に記載の有機ＥＬ発光素子基板。
9. 前記樹脂材料で周囲を囲まれた領域が、領域１、領域２、領域３と並んだ領域を１つのユニットとし、該ユニットが複数配列してなるとともに、前記領域は、各領域が並ぶ方向が短手、該方向に垂直方向が長手とされた細長形状であり、前記３つの領域には、赤色、緑色、青色を発色させる有機ＥＬ材料を含有する液体を噴射付与してなることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか１に記載の有機ＥＬ発光素子基板。