JP2005336809A - ドア用換気装置 - Google Patents

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Hironobu Kitano
浩伸 北野
Ryotaro Hasegawa
亮太郎 長谷川
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Abstract

【課題】 外周曲面状のルーバーを手動で容易に回転させることができるドア用換気装置を提供することにある。
【解決手段】 ドアに形成された換気口10の開閉を行なうドア用換気装置であって、換気口10が形成されるとともに、その内部に略円筒形の回動空間Sを有する枠体4と、断面が略円弧状の一対の帯状板材2,3が、回動空間Sに沿うような向きで、一定の間隔をおいて相対向するように連結部材9にて結合されて、枠体4に、回動空間Sを回動自在に収納されて、換気口10の開閉を行なうルーバー1とを有し、帯状板材2,3の略円弧状の外周面には、爪を掛けて回動させるための凹溝2a〜2c、3a〜3cが形成されてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドア用換気装置に関するものであり、より詳細には、ルーバーを回転させることによりドアに形成された換気口の開閉を行なうドア用換気装置に関するものである。
従来のドア用換気装置としては、図6(a)、(b)に示すような、ドアに形成した換気口20に内側に突出するフランジ21を設け、このフランジ21に縁部が重なって換気口20を閉じるルーバー22を略水平状態で回動可能に設け、このルーバー22をフランジ21に重なった閉じ位置とフランジ21から離れた開き位置とで保持する開閉状態維持機構を設けたものが知られている。このドア用換気装置は、ルーバー22を支軸23周りで回動自在とし、斜め姿勢で両側のフランジ21にルーバー22を係合させることにより換気口20を閉じるようにしたものである。このものにあっては、換気口20からの風の吹き込みや冷気の侵入を防止するすることができるとともに、ルーバー22は開閉状態維持機構により閉じ位置および開き位置で保持されるので、不用意に開閉されることがない(特許文献1)。
ところで、ルーバー22の支軸23に垂直な断面が、上述のように略十字型である場合には、換気口20に指を突っ込んで略十字型の一片を指で引っ掛けることで、ルーバー22を容易に回転させて、手動で換気口20の開閉を行なうことができるが、ルーバーの外周面が曲面である場合には、指の引っ掛かりが悪い為に、手動での換気口20の開閉操作が煩雑なものとなるという問題点を有していた。
特開平01−287388号公報
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、外周円弧状のルーバーを手動で容易に回転させることができるドア用換気装置を提供することである。
上記した課題を解決するために、本発明の請求項1に係るドア用換気装置は、ドアに形成された換気口の開閉を行なうドア用換気装置であって、換気口が形成されるとともに、その内部に略円筒形の回動空間を有する枠体と、断面が略円弧状の一対の帯状板材が、前記回動空間に沿うような向きで、一定の間隔をおいて相対向するように連結部材にて結合されて、前記枠体に、前記回動空間を回動自在に収納されて、前記換気口の開閉を行なうルーバーとを有し、前記帯状板材の略円弧状の外周面には、爪を掛けて回動させるための凹溝が形成されてなることを特徴とする。
本発明の請求項2に係るドア用換気装置は、前記枠体の回動空間内には、前記凹溝を着脱自在に係合して前記ルーバーの回動を停止させる突起部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に係るドア用換気装置は、前記ルーバーには、換気口を通過する空気の流れを整えるための整流板を具備してなることを特徴とする。
本発明の請求項1に係るドア用換気装置によると、換気口が形成されるとともに、その内部に略円筒形の回動空間を有する枠体と、断面が略円弧状の一対の帯状板材が、前記回動空間に沿うような向きで、一定の間隔をおいて相対向するように連結部材にて結合されて、前記枠体に、前記回動空間を回動自在に収納されて、前記換気口の開閉を行なうルーバーとを有し、前記帯状板材の略円弧状の外周面には、爪を掛けて回動させるための凹溝が形成されてなるので、換気口に指を突っ込んで凹溝に爪を引っ掛けてルーバーを回動させることができる。そのため、手動で容易に換気口の開閉をおこなうことが可能となる。
本発明の請求項2に係るドア用換気装置によると、請求項2に記載の効果に加えて、前記枠体の回動空間内には、前記凹溝を着脱自在に係合して前記ルーバーの回動を停止させる突起部が形成されているので、ルーバーを回転させて前記凹溝を突起部に係合させることにより、容易に位置決めができ、またルーバーを回転させて段階的に突起部に係合させることにより、回転量の調整を容易におこなうことができる。そのため、換気装置としての通気量の調整が容易に行なうことができる。
本発明の請求項3に係るドア用換気装置によると、請求項2もしくは請求項3のいずれかに記載の効果に加えて、前記ルーバーには、換気口を通過する空気の流れを整えるための整流板を具備してなるので、整流板により換気口を通過する空気の流れが整えられて、換気効率が良好となる。
本発明の実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。図1乃至図3において、1はルーバー、2、3は帯状板材、2a〜2c、3a〜3cは凹溝、4は枠体、4a〜4cは突起部、5、6は半枠体、5a、6aは半枠体5,6の開口、5b、6bは平板部、5c、6cは鍔部、7は整流板、8は回転軸、9は連結部材、10は換気口、15はドア、15aはドア15の開口、16は係止具、Fは指、Sは回動空間である。
図1は、本実施形態におけるドア用換気装置の概略を示す斜視図であり、また、図2は、ルーバー1の回動による換気口10の開閉状態の変化を示す断面図であり、(a)は閉状態、(b)は半開状態、(c)は開状態である。図1及び図2に示すように、本実施形態におけるドア用換気装置は、換気口10が形成されるとともに、内部に略円筒形の回動空間Sを有する枠体4と、枠体4に、前記回動空間Sを回動自在に収納されるルーバー1とから構成される。
ルーバー1は、略円弧状の一対の帯状板材2、3と、帯状板材2、3間を連結する連結部材9と、帯状板材2、3の略中間地点に設置される整流板7とから構成される。
帯状板材2、3は、各々が半円よりも短い略円弧断面を有するものであり、双方の外周の曲率が略同一に形成されている。ルーバー1においては、この帯状板材2、3は、断面の略円弧同士が同一円周上に乗るように相対向するように形成される。このようにすることで、一対の帯状板材2、3間は一定の間隔をおいて相対向する。
連結部材9は、一対の帯状板材2、3の両端部間を連結するものであって、帯状板材2、3の略円弧状端面の中央部同士を連結することにより、帯状板材2、3を一定の間隔をおいて相対向させている。連結部材9の長手方向中央部からは、回転軸8が外方に突設されている。
また、一対の帯状板材2、3間の略中間地点には、換気口10を通過する空気の流れを整えるための整流板7が形成され、この整流板7は、平板状部材からなるものであって、両端部が連結部材9に結合されて、帯状板材2、3と一体に回動するよう形成される。このような整流板7を具備することにより、換気口10を通過する空気の流れが整えられて、換気効率が良好となる。
枠体4は、正面視略矩形の換気口10と、換気口10の内部に形成される略円筒形の回動空間Sとを有するものであって、2つの半枠体5、6が組み合わされることにより形成される。この半枠体5、6は、中央部に略矩形の開口5a、6aが形成された略矩形の平板部5b、6bと、この開口5a、6aの四周から立設される鍔部5c、6cとからなり、半枠体5、6の鍔部5c、6cの開口端同士を接合して枠体4が形成される。
鍔部5c、6cの開口端のうち、短辺側の中央部で回転軸8が挟まれて、回転軸8が枠体4に固定設置される。
また、半枠体5、6同士が接合されることで、開口5aから6aにかけて中空空間が形成され、これがドア20に嵌合されたときの換気口10となる。
帯状板材2、3の略円弧状の外周面には、回転軸と略平行な方向に凹溝2a〜2c、3a〜3cがそれぞれ形成されている。この凹溝2a〜2c、3a〜3cは略同一の形状であって、人間の爪が引っ掛かる程度の幅及び深さを有している。
また、図2に示すように、枠体4の回動空間S内には、回動空間S内のルーバー1の回転量を変化させて通気量を調整する際に、所定の回転位置でルーバー1を固定するための突起部4a〜4cが形成されている。この突起部4a〜4cは、ルーバー1が所定の回転位置に来たときに、凹溝2a〜2c、3a〜3cのいずれかに係合して、ルーバー1をその回転位置に係止させることができる。この突起部4a〜4cを具備することで、ルーバー1を容易に位置決めすることができ、また、ルーバー1を回転させて段階的に突起部4a〜4cに係合させることにより、ルーバー1の回転量の調整を容易におこなうことができる。そのため、換気装置としての通気量の調整を容易に行なうことができる。
このドア用換気装置は、図3(a)に示すように、ドア15の下方に形成される開口15aに嵌合し、係止具等で固定される。なお、ドア用換気装置の取り付け位置は、この部位に限定されるものではなく、図3(b)に示すような下端部に設置することもできる。この場合は、図4に示すように、下方から、ドア15の開口15aに枠体4を嵌め込んで、係止具等により設置固定する。
以上のように形成されたドア用換気装置の操作について、図2に基づいて説明する。同図(a)に示すように、ルーバー1は、帯状板材2、3が換気口10を塞ぐような位置にある閉状態となっている。この状態では、換気口10の開口から帯状板材2、3や帯状板材2、3の外周面に形成された凹溝2a〜2c、3a〜3cが見ることのできる状態にある。
この状態で、人差し指等の指Fを凹溝2aに引っ掛けて下方に折り曲げることにより、ルーバー1を回転させる。このとき、ルーバー1の回転量を調整することにより、同図(b)に示すように、閉状態から約1/4回転した半回転状態や、同図(c)に示すように、閉状態から約半回転した開状態へ切り換えて、換気口10に流れる空気の量を調整することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態に係るドア用換気装置によると、断面が略円弧状の帯状板材2,3が一定の間隔をおいて相対向するように連結部材9にて結合されて、枠体4に、回動空間Sを回動自在に収納されるルーバー1には、略円弧状の外周面に爪を掛けて回転させるための凹溝2a〜2c、3a〜3cが、回動中心と略平行な方向に形成されてなるので、換気口10に指を突っ込んで凹溝2a〜2c、3a〜3cに爪を引っ掛けてルーバー1を回動させることができる。そのため、手動で容易に換気口の開閉をおこなうことが可能となる。
なお、本実施形態においては、ルーバー1は、枠体4に軸支されるものであった、これに限定されるものではなく、たとえば、図5に示すように、回転軸を有さないルーバー1が、枠体4の中空空間Sに単に収納されている構成であっても上記と同様の効果を奏することができる。この場合は、ルーバー1が収納空間Sに緩やかに勘合するように収納されることがより好ましい。
また、本実施形態においては、凹溝が3箇所形成されていたが、これに限定されるものではなく、さらに多くの凹溝が形成されていてもよく、また、1箇所のみに形成されるものであってもよい。
本実施形態におけるドア用換気装置の概略を示す分解斜視図である。 ルーバーの回動による換気口の開閉状態の変化を示す断面図であり、(a)は閉状態、(b)は半開状態、(c)は開状態である。 本実施形態におけるドア用換気装置が設置されたドアの概略を示す正面図であり、(a)はドアの下方に形成される場合、(b)はドアの下端に形成される場合である。 本実施形態におけるドア用換気装置をドアの下端に取り付ける場合の概略を示す分解斜視図である。 本実施形態におけるドア用換気装置の概略を示す分解斜視図である。 従来例を示す断面図であり、(a)は開状態、(b)は閉状態である。。
符号の説明
1 ルーバー
2、3 帯状板材
2a〜2c、3a〜3c 凹溝
4 枠体
9 連結部材
10 換気口
S 回動空間

Claims (3)

  1. ドアに形成された換気口の開閉を行なうドア用換気装置であって、
    換気口が形成されるとともに、その内部に略円筒形の回動空間を有する枠体と、
    断面が略円弧状の一対の帯状板材が、前記回動空間に沿うような向きで、一定の間隔をおいて相対向するように連結部材にて結合されて、前記枠体に、前記回動空間を回動自在に収納されて、前記換気口の開閉を行なうルーバーとを有し、
    前記帯状板材の略円弧状の外周面には、爪を掛けて回動させるための凹溝が形成されてなることを特徴とするドア用換気装置。
  2. 前記枠体の回動空間内には、前記凹溝を着脱自在に係合して前記ルーバーの回動を停止させる突起部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のドア用換気装置。
  3. 前記ルーバーには、換気口を通過する空気の流れを整えるための整流板を具備してなることを特徴とする請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載のドア用換気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101347806B1 (ko) * 2012-03-16 2014-01-03 노홍제 문에 구비된 환기장치
KR101543341B1 (ko) 2013-11-07 2015-08-11 한국건설기술연구원 개방력 확보장치가 장착된 피난문 및 이를 구비한 급기가압 시스템

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